JPH0721675B2 - 複写機の現像装置交換機構 - Google Patents
複写機の現像装置交換機構Info
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- JPH0721675B2 JPH0721675B2 JP60190199A JP19019985A JPH0721675B2 JP H0721675 B2 JPH0721675 B2 JP H0721675B2 JP 60190199 A JP60190199 A JP 60190199A JP 19019985 A JP19019985 A JP 19019985A JP H0721675 B2 JPH0721675 B2 JP H0721675B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 この発明は、現像装置が交換可能であり、且つ、この現
像装置の交換を原稿台の上方より行う原稿台移動型の複
写機における現像装置交換機構に関する。
像装置の交換を原稿台の上方より行う原稿台移動型の複
写機における現像装置交換機構に関する。
〈発明の概要〉 この発明は、要約すれば、複写機の制御部が現像装置を
交換する必要があると判断した場合に自動的に原稿台を
移動させ、現像装置交換が可能な程度に上方を開放させ
ることにより、オペレータが現像装置の交換を容易に行
うことができるようにしたものである。
交換する必要があると判断した場合に自動的に原稿台を
移動させ、現像装置交換が可能な程度に上方を開放させ
ることにより、オペレータが現像装置の交換を容易に行
うことができるようにしたものである。
〈従来技術〉 複写機には、現像装置を交換可能とすることにより、任
意のコピーカラーで複写ができるようにしたものがあ
る。ところが、第7図に示すように、現像装置1aの交換
を原稿台2のある複写機の上方より交換するようにした
場合、従来は、オペレータがマニュアル操作で原稿台2
を矢印A方向に移動させ、その開放部より現像装置1aを
取り出し交換しなければならなかった。しかしながら、
原稿台2は、複写機本体の駆動部に直接連結されている
ので、オペレータがこのように移動させるのは必ずしも
容易ではなかった。
意のコピーカラーで複写ができるようにしたものがあ
る。ところが、第7図に示すように、現像装置1aの交換
を原稿台2のある複写機の上方より交換するようにした
場合、従来は、オペレータがマニュアル操作で原稿台2
を矢印A方向に移動させ、その開放部より現像装置1aを
取り出し交換しなければならなかった。しかしながら、
原稿台2は、複写機本体の駆動部に直接連結されている
ので、オペレータがこのように移動させるのは必ずしも
容易ではなかった。
〈発明の目的〉 この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、複写機の制御部が現像装置を交換する必要があると
判断した場合に、自動的に原稿台を所定位置まで移動さ
せることにより、オペレータによる現像装置の交換作業
が容易となる複写機の現像装置交換機構を提供すること
を目的とする。
て、複写機の制御部が現像装置を交換する必要があると
判断した場合に、自動的に原稿台を所定位置まで移動さ
せることにより、オペレータによる現像装置の交換作業
が容易となる複写機の現像装置交換機構を提供すること
を目的とする。
〈発明の構成および作用〉 この発明の複写機は、現像装置が交換可能であり、該現
像装置の交換を移動可能な原稿台の上方より行う原稿台
移動型複写機において、 複写機本体から突出しない待機位置における原稿台を検
出する待機位置検出手段と、 上記複写機本体から突出しており、現像装置交換が可能
な交換位置における原稿台を検出する交換位置検出手段
と、 上記待機位置検出手段および交換位置検出手段の検出結
果に基づいて原稿台を移動させる原稿台移動手段と、 上記複写機本体の操作パネル上に設けられ現像装置の交
換の必要性の指示、および交換終了を指示する操作部
と、 該操作部の操作により現像装置の交換指示に応じて上記
原稿台移動手段により上記原稿台を交換位置まで移動さ
せ、上記操作部の現像装置の交換終了の指示に応じて上
記原稿台移動手段により上記原稿台を待機位置まで移動
させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
像装置の交換を移動可能な原稿台の上方より行う原稿台
移動型複写機において、 複写機本体から突出しない待機位置における原稿台を検
出する待機位置検出手段と、 上記複写機本体から突出しており、現像装置交換が可能
な交換位置における原稿台を検出する交換位置検出手段
と、 上記待機位置検出手段および交換位置検出手段の検出結
果に基づいて原稿台を移動させる原稿台移動手段と、 上記複写機本体の操作パネル上に設けられ現像装置の交
換の必要性の指示、および交換終了を指示する操作部
と、 該操作部の操作により現像装置の交換指示に応じて上記
原稿台移動手段により上記原稿台を交換位置まで移動さ
せ、上記操作部の現像装置の交換終了の指示に応じて上
記原稿台移動手段により上記原稿台を待機位置まで移動
させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
しかも、この発明の上記制御手段は、原稿台が交換位置
に所定時間以上停止していると、該原稿台を待機位置へ
と交換の終了指示に関係なく復帰させることを特徴とす
る。
に所定時間以上停止していると、該原稿台を待機位置へ
と交換の終了指示に関係なく復帰させることを特徴とす
る。
以上の構成による複写機によれば、複写機本体に装着さ
れていない色の現像装置を選択すると、その選択操作に
より交換指示として判断し、原稿台移動手段によって、
原稿台が交換位置へと移動される。また、現像装置の交
換指示の操作キーが操作されると、同様に現像装置が移
動される。
れていない色の現像装置を選択すると、その選択操作に
より交換指示として判断し、原稿台移動手段によって、
原稿台が交換位置へと移動される。また、現像装置の交
換指示の操作キーが操作されると、同様に現像装置が移
動される。
一方、現像装置の交換が完了すれば、現像装置の選択又
は交換のための操作キー等が操作されると、原稿台が待
機位置へと移動される。
は交換のための操作キー等が操作されると、原稿台が待
機位置へと移動される。
以上のようにオペレータは、現像装置の交換が必要とな
れば、操作パネル上に設けた現像装置のカラー選択キー
あるいは交換キーの操作を行うだけで、現像装置の交換
のため原稿台が自動的に移動するため、面倒な交換作業
を簡略化できる。
れば、操作パネル上に設けた現像装置のカラー選択キー
あるいは交換キーの操作を行うだけで、現像装置の交換
のため原稿台が自動的に移動するため、面倒な交換作業
を簡略化できる。
また、原稿台の待機位置への復帰を忘れても、交換位置
に自動復帰されるため、突出した原稿台が邪魔になるこ
とはない。
に自動復帰されるため、突出した原稿台が邪魔になるこ
とはない。
〈実施例〉 第7図は、現像装置の交換を原稿台の上方より行う原稿
台移動型の複写機の概略構造を示す正面図である。
台移動型の複写機の概略構造を示す正面図である。
原稿台2は、複写機本体の上方に位置し、図外の駆動装
置によって左右に移動する。この原稿台2上の原稿の画
像は、原稿台2の移動に伴って光学系3を介して感光体
ドラム4の表面に露光される。感光体ドラム4の表面に
この露光により形成された静電潜像は、現像装置1aまた
は1bによって顕像化される。現像装置1bは複写機本体内
に固定された現像装置であり、通常は黒色のトナーが用
いられる。現像装置1aは、カラートナーが用いられ、複
写機本体の上方より取り出して異なる色のカラートナー
を用いた現像装置1aと交換することにより、種々の色の
カラーコピーが可能となる。これらの現像装置1aまたは
1bによって現像された原稿の画像は、転写部5で給紙カ
セット6から送られてくる用紙に転写され、定着装置7
で定着されて排紙トレイ8に排紙される。
置によって左右に移動する。この原稿台2上の原稿の画
像は、原稿台2の移動に伴って光学系3を介して感光体
ドラム4の表面に露光される。感光体ドラム4の表面に
この露光により形成された静電潜像は、現像装置1aまた
は1bによって顕像化される。現像装置1bは複写機本体内
に固定された現像装置であり、通常は黒色のトナーが用
いられる。現像装置1aは、カラートナーが用いられ、複
写機本体の上方より取り出して異なる色のカラートナー
を用いた現像装置1aと交換することにより、種々の色の
カラーコピーが可能となる。これらの現像装置1aまたは
1bによって現像された原稿の画像は、転写部5で給紙カ
セット6から送られてくる用紙に転写され、定着装置7
で定着されて排紙トレイ8に排紙される。
第3図は、この発明の実施例である複写機の現像装置交
換機構における操作パネルの正面図、第4図は、この発
明の他の実施例である複写機の現像装置交換機構の操作
パネルの正面図、第5図は、複写機の制御部のブロック
図、第6図は、複写機の原稿台の移動を説明するための
正面図である。
換機構における操作パネルの正面図、第4図は、この発
明の他の実施例である複写機の現像装置交換機構の操作
パネルの正面図、第5図は、複写機の制御部のブロック
図、第6図は、複写機の原稿台の移動を説明するための
正面図である。
第3図の実施例では、操作パネル上にコピーカラー選択
のための選択キー9が設けられている。この選択キー9
は、各コピーカラーに対応した複数のキーからなり、い
ずれかのキーを押すことによりコピーカラーを指定する
方式のものや、この選択キー9を押す度にコピーカラー
が順に変更され、適宜回数押すことによりコピーカラー
を指定することができる方式のもの等がある。第4図に
示す実施例の場合には、操作パネル上に選択キー9とは
別に交換キー10を設けている。この交換キー10を押す
と、選択キー9による選択とは別に無条件に現像装置1a
の交換のための動作が行われる。尚、11はプリントスイ
ッチ、12はテンキー、13は複写枚数表示器、14は露光量
調整レバー、25は警告灯をそれぞれ示す。
のための選択キー9が設けられている。この選択キー9
は、各コピーカラーに対応した複数のキーからなり、い
ずれかのキーを押すことによりコピーカラーを指定する
方式のものや、この選択キー9を押す度にコピーカラー
が順に変更され、適宜回数押すことによりコピーカラー
を指定することができる方式のもの等がある。第4図に
示す実施例の場合には、操作パネル上に選択キー9とは
別に交換キー10を設けている。この交換キー10を押す
と、選択キー9による選択とは別に無条件に現像装置1a
の交換のための動作が行われる。尚、11はプリントスイ
ッチ、12はテンキー、13は複写枚数表示器、14は露光量
調整レバー、25は警告灯をそれぞれ示す。
第5図において、15は交流電源、16は電源トランス、17
はDC電源回路、18はCPU、19は原稿台駆動モータをそれ
ぞれ示す。CPU18は、選択キー9または交換キー10から
の信号を入力し、また、第6図に示すマイクロスイッチ
MSW1,MSW2,MSW3からの信号を入力することにより、メイ
ンモータリレー20およびパワーモータリレー21を制御す
る。パワーモータリレー21の接点回路22は原稿台駆動モ
ータ19の交流電源15側に配置されているので、このパワ
ーモータリレー21を制御することにより原稿台2を自在
に移動させることができる。
はDC電源回路、18はCPU、19は原稿台駆動モータをそれ
ぞれ示す。CPU18は、選択キー9または交換キー10から
の信号を入力し、また、第6図に示すマイクロスイッチ
MSW1,MSW2,MSW3からの信号を入力することにより、メイ
ンモータリレー20およびパワーモータリレー21を制御す
る。パワーモータリレー21の接点回路22は原稿台駆動モ
ータ19の交流電源15側に配置されているので、このパワ
ーモータリレー21を制御することにより原稿台2を自在
に移動させることができる。
原稿台2の移動を第6図に基づいて説明する。
まず、通常の原稿台2の移動動作を説明する。
原稿台2の裏面には、右側に第1検知板23および左側に
第2検知板24がそれぞれ下方に突出するように設けられ
ている。また、複写機本体側にはこれらの検知板23,24
に対応する位置に、マイクロスイッチMSW1,MSW2,MSW3が
設けられている。原稿台2は、複写機の待機時にはに
示す位置にある。この状態でプリントスイッチ11を押す
と、原稿台2は矢印B方向に移動し、第1検知板23がマ
イクロスイッチMSW2に検知されるの位置で停止する。
次に、原稿台2がこのの位置から矢印C方向に移動す
る際に露光が行われる。そして、第2検知板24がマイク
ロスイッチMSW1に検知されると、露光が終了しての位
置で停止する。この後、原稿台2はの位置からの待
機位置に戻る。この検知板23およびマイクロスイッチMS
W1が待機位置検出手段に相当し、検知板23,24およびマ
イクロスイッチMSW1,2が移動位置検出手段に相当し、検
知板23およびマイクロスイッチMSW3が交換位置検出手段
に相当する。
第2検知板24がそれぞれ下方に突出するように設けられ
ている。また、複写機本体側にはこれらの検知板23,24
に対応する位置に、マイクロスイッチMSW1,MSW2,MSW3が
設けられている。原稿台2は、複写機の待機時にはに
示す位置にある。この状態でプリントスイッチ11を押す
と、原稿台2は矢印B方向に移動し、第1検知板23がマ
イクロスイッチMSW2に検知されるの位置で停止する。
次に、原稿台2がこのの位置から矢印C方向に移動す
る際に露光が行われる。そして、第2検知板24がマイク
ロスイッチMSW1に検知されると、露光が終了しての位
置で停止する。この後、原稿台2はの位置からの待
機位置に戻る。この検知板23およびマイクロスイッチMS
W1が待機位置検出手段に相当し、検知板23,24およびマ
イクロスイッチMSW1,2が移動位置検出手段に相当し、検
知板23およびマイクロスイッチMSW3が交換位置検出手段
に相当する。
次に、この発明の実施例である複写機の現像装置交換機
構による原稿台2の移動動作を説明する。
構による原稿台2の移動動作を説明する。
第3図の実施例では、選択キー9によって複写機本体に
セットされていない色のコピーカラーが選択されると、
CPU18は選択カラーの現像装置がないことから上記選択
キー9の操作を交換指示として受け取り、現像装置の交
換が必要であると判断し、パワーモータリレー21を動作
させ原稿台駆動モータ19を駆動させる。このため、原稿
台2は、待機位置から矢印D方向に移動し、第1検知
板23がマイクロスイッチMSW3に検知されて位置で停止
する。尚、第4図の実施例の場合には、交換キー10を押
すことにより選択キー9の操作に関わりなく無条件にCP
U18が現像装置を交換する必要があると判断し、原稿台
2の同様の移動が行われる。原稿台2がこのように位置
に移動している間に、オペレータが現像装置1aを取り
出し、他の現像装置1aに取り替える。現像装置1aの交換
が終わると、選択キー9または交換キー10を押す。これ
らの選択キー9または交換キー10がおされると、CPU18
は現像装置1aの交換左右の終了が指示されたとして、現
像装置1aの交換終了を判断し、パワーモータリレー21を
制御し、原稿台駆動モータ19を逆方向に駆動させて、位
置にある原稿台2を待機位置に戻し、現像装置1aの
交換作業を終了する。尚、現像装置1aの交換を行うこと
なく、選択キー9若しくは交換キー10を押し、または、
原稿台2が位置で長時間放置された場合に、CPU18は
現像装置1aの交換が不要であると判断し、原稿台2を同
様に待機位置に戻すように制御する。また、原稿台2
が位置に移動し、または待機位置に戻る場合には、
オペレータに注意を促すために何等かの方法で警告を発
する。
セットされていない色のコピーカラーが選択されると、
CPU18は選択カラーの現像装置がないことから上記選択
キー9の操作を交換指示として受け取り、現像装置の交
換が必要であると判断し、パワーモータリレー21を動作
させ原稿台駆動モータ19を駆動させる。このため、原稿
台2は、待機位置から矢印D方向に移動し、第1検知
板23がマイクロスイッチMSW3に検知されて位置で停止
する。尚、第4図の実施例の場合には、交換キー10を押
すことにより選択キー9の操作に関わりなく無条件にCP
U18が現像装置を交換する必要があると判断し、原稿台
2の同様の移動が行われる。原稿台2がこのように位置
に移動している間に、オペレータが現像装置1aを取り
出し、他の現像装置1aに取り替える。現像装置1aの交換
が終わると、選択キー9または交換キー10を押す。これ
らの選択キー9または交換キー10がおされると、CPU18
は現像装置1aの交換左右の終了が指示されたとして、現
像装置1aの交換終了を判断し、パワーモータリレー21を
制御し、原稿台駆動モータ19を逆方向に駆動させて、位
置にある原稿台2を待機位置に戻し、現像装置1aの
交換作業を終了する。尚、現像装置1aの交換を行うこと
なく、選択キー9若しくは交換キー10を押し、または、
原稿台2が位置で長時間放置された場合に、CPU18は
現像装置1aの交換が不要であると判断し、原稿台2を同
様に待機位置に戻すように制御する。また、原稿台2
が位置に移動し、または待機位置に戻る場合には、
オペレータに注意を促すために何等かの方法で警告を発
する。
以下、この発明の実施例である複写機の現像装置交換機
構の動作を第1図および第2図のフローチャートに基づ
いて説明する。
構の動作を第1図および第2図のフローチャートに基づ
いて説明する。
第1図(A),(B)のフローチャートは、第3図の実
施例の場合を示す。ステップn1(以下ステップniを単に
niという。)において、選択キー9が操作されるのを待
つ。選択キー9が操作されると、選択されたコピーカラ
ーが青であるか,赤であるかまたは緑であるかの判断を
行う(n2,n3,n4)。このn2〜n4の判断によって、コピー
カラー設定メモリCにそれぞれのコピーカラーコードを
セットする(n5,n6,n7)。コピーカラー設定メモリCに
コピーカラーコードがセットされると、このセットされ
たコピーカラーコードに対応する現像装置1aが複写機本
体内に装着されているかどうかの判断を行う(n8)。セ
ットされたコピーカラーの現像装置1aが装着されている
場合には、プリントスイッチ11が押されるのを待ち(n
9)、このプリントスイッチ11が押されることによりコ
ピーサイクルが実行され(n10)、セットされたコピー
カラーの現像装置による複写動作が行われる。n8におい
てセットされたコピーカラーの現像装置1aが複写機本体
内に装着されていない場合には、第1タイマをセットし
(n11)、警告灯25を点灯することにより警告表示を行
い(n12)、選択キー9が押されたかどうかの判断を行
う(n13)。選択キー9が押されると、第1タイマをリ
セットし(n14)、n2に戻ってコピーカラーの設定をや
り直す。選択キー9が押されない場合は、第1タイマが
タイムオーバーしたかどうかの判断を行い(n15)、ま
だの場合はn12に戻りタイムオーバーまでn12およびn13
を繰り返す。第1タイマがタイムオーバーすると、マイ
クロスイッチMSW3が第1検知板23を検出するまで原稿台
2を移動させる(n16,n17)。マイクロスイッチMSW3が
第1検知板23を検知すると、原稿台2を停止させ(n1
8)、次に第2タイマをセットし(n19)、選択キー9が
押されたかどうかの判断を行う(n20)。選択キー9が
押されない場合は第2タイマがタイムオーバーしたかど
うかの判断を行い(n21)、選択キー9が押されるかま
たは第2タイマがタイムオーバーするまでこのn20およ
びn21を繰り返す。このn20およびn21の繰り返しの間
に、必要があればオペレータが現像装置1aの交換を行
う。現像装置1aの交換を終え若しく現像装置1aの交換が
不要であるとして、オペレータが選択キー9を押した場
合、または、現像装置1aが交換され若しくは交換されな
いまま長時間放置され、第2タイマがタイムオーバーし
た場合、再び警告灯25を点灯することにより警告表示を
行い(n22)、マイクロスイッチMSW1が第1検知板23を
検知するまで原稿台2を逆方向に移動させる(n23,n2
4)。そして、マイクロスイッチMSW1が第1検知板23を
検知すると原稿台2を停止させ(n25)、n9に戻り通常
のコピー動作に戻る。
施例の場合を示す。ステップn1(以下ステップniを単に
niという。)において、選択キー9が操作されるのを待
つ。選択キー9が操作されると、選択されたコピーカラ
ーが青であるか,赤であるかまたは緑であるかの判断を
行う(n2,n3,n4)。このn2〜n4の判断によって、コピー
カラー設定メモリCにそれぞれのコピーカラーコードを
セットする(n5,n6,n7)。コピーカラー設定メモリCに
コピーカラーコードがセットされると、このセットされ
たコピーカラーコードに対応する現像装置1aが複写機本
体内に装着されているかどうかの判断を行う(n8)。セ
ットされたコピーカラーの現像装置1aが装着されている
場合には、プリントスイッチ11が押されるのを待ち(n
9)、このプリントスイッチ11が押されることによりコ
ピーサイクルが実行され(n10)、セットされたコピー
カラーの現像装置による複写動作が行われる。n8におい
てセットされたコピーカラーの現像装置1aが複写機本体
内に装着されていない場合には、第1タイマをセットし
(n11)、警告灯25を点灯することにより警告表示を行
い(n12)、選択キー9が押されたかどうかの判断を行
う(n13)。選択キー9が押されると、第1タイマをリ
セットし(n14)、n2に戻ってコピーカラーの設定をや
り直す。選択キー9が押されない場合は、第1タイマが
タイムオーバーしたかどうかの判断を行い(n15)、ま
だの場合はn12に戻りタイムオーバーまでn12およびn13
を繰り返す。第1タイマがタイムオーバーすると、マイ
クロスイッチMSW3が第1検知板23を検出するまで原稿台
2を移動させる(n16,n17)。マイクロスイッチMSW3が
第1検知板23を検知すると、原稿台2を停止させ(n1
8)、次に第2タイマをセットし(n19)、選択キー9が
押されたかどうかの判断を行う(n20)。選択キー9が
押されない場合は第2タイマがタイムオーバーしたかど
うかの判断を行い(n21)、選択キー9が押されるかま
たは第2タイマがタイムオーバーするまでこのn20およ
びn21を繰り返す。このn20およびn21の繰り返しの間
に、必要があればオペレータが現像装置1aの交換を行
う。現像装置1aの交換を終え若しく現像装置1aの交換が
不要であるとして、オペレータが選択キー9を押した場
合、または、現像装置1aが交換され若しくは交換されな
いまま長時間放置され、第2タイマがタイムオーバーし
た場合、再び警告灯25を点灯することにより警告表示を
行い(n22)、マイクロスイッチMSW1が第1検知板23を
検知するまで原稿台2を逆方向に移動させる(n23,n2
4)。そして、マイクロスイッチMSW1が第1検知板23を
検知すると原稿台2を停止させ(n25)、n9に戻り通常
のコピー動作に戻る。
第2図のフローチャートは、第4図の実施例の場合を示
す。この場合、選択キー9の操作にかかわりなく交換キ
ー10が押されると(n31)、第1図におけるn16〜n25ま
での動作を無条件に実行し、この間に現像装置1aの交換
が可能となる。
す。この場合、選択キー9の操作にかかわりなく交換キ
ー10が押されると(n31)、第1図におけるn16〜n25ま
での動作を無条件に実行し、この間に現像装置1aの交換
が可能となる。
〈発明の効果〉 以上説明したようにこの発明の複写機の現像装置交換機
構によれば、現像装置の交換が必要な場合には、操作パ
ネル上の例えば交換又は選択キーの操作に応じて原稿台
を自動的に現像装置の交換位置まで移動でき、また交換
終了によりその指示を行うことで原稿台が待機位置に復
帰される。そのため、オペレータは操作パネル上の必要
なキーを操作するだけで、原稿台の移動が自動的に行え
るため、カラー現像装置の交換のための煩わしい作業が
簡略化され、作業能率の向上を図ることができる。
構によれば、現像装置の交換が必要な場合には、操作パ
ネル上の例えば交換又は選択キーの操作に応じて原稿台
を自動的に現像装置の交換位置まで移動でき、また交換
終了によりその指示を行うことで原稿台が待機位置に復
帰される。そのため、オペレータは操作パネル上の必要
なキーを操作するだけで、原稿台の移動が自動的に行え
るため、カラー現像装置の交換のための煩わしい作業が
簡略化され、作業能率の向上を図ることができる。
特に、交換後に原稿台の復帰指示を忘れてたとしても、
一定時間後には原稿台が復帰位置へと自動復帰されるた
め、原稿台が突出して邪魔になることはない。
一定時間後には原稿台が復帰位置へと自動復帰されるた
め、原稿台が突出して邪魔になることはない。
第1図(A),(B)は、この発明の実施例である複写
機の現像装置交換機構の動作を示すフローチャート、第
2図は、この発明の他の実施例である複写機の現像装置
交換機構の動作を示すフローチャート、第3図は、この
発明の複写機の現像装置交換機構における操作パネルの
正面図、第4図は、この発明の他の実施例である複写機
の現像装置交換機構における操作パネルの正面図、第5
図は、複写機の制御部のブロック図、第6図は、複写機
の原稿台の移動を説明するための正面図、第7図は、複
写機の概略構造を示すための正面図である。 1a……現像装置、2……原稿台。
機の現像装置交換機構の動作を示すフローチャート、第
2図は、この発明の他の実施例である複写機の現像装置
交換機構の動作を示すフローチャート、第3図は、この
発明の複写機の現像装置交換機構における操作パネルの
正面図、第4図は、この発明の他の実施例である複写機
の現像装置交換機構における操作パネルの正面図、第5
図は、複写機の制御部のブロック図、第6図は、複写機
の原稿台の移動を説明するための正面図、第7図は、複
写機の概略構造を示すための正面図である。 1a……現像装置、2……原稿台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−70464(JP,A) 特開 昭60−52878(JP,A) 特開 昭56−133744(JP,A) 実開 昭60−59265(JP,U) 実開 昭58−121040(JP,U) 実開 昭58−126460(JP,U) 実開 昭61−92947(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】現像装置が交換可能であり、該現像装置の
交換を移動可能な原稿台の上方より行う原稿台移動型複
写機において、 複写機本体から突出しない待機位置における原稿台を検
出する待機位置検出手段と、 上記複写機本体から突出しており、現像装置交換が可能
な交換位置における原稿台を検出する交換位置検出手段
と、 上記待機位置検出手段および交換位置検出手段の検出結
果に基づいて原稿台を移動させる原稿台移動手段と、 上記複写機本体の操作パネル上に設けられ現像装置の交
換の必要性の指示、および交換終了を指示する操作部
と、 該操作部の操作により現像装置の交換指示に応じて上記
原稿台移動手段により上記原稿台を交換位置まで移動さ
せ、上記操作部の現像装置の交換終了の指示に応じて上
記原稿台移動手段により上記原稿台を待機位置まで移動
させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする複写機の現像装置交換機構。 - 【請求項2】上記制御手段は、原稿台が交換位置に停止
している時間が所定時間を経過することで操作部の交換
終了の指示に関係なく自動的に待機位置に移動させるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機の現
像装置交換機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190199A JPH0721675B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複写機の現像装置交換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190199A JPH0721675B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複写機の現像装置交換機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249368A JPS6249368A (ja) | 1987-03-04 |
JPH0721675B2 true JPH0721675B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16254098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60190199A Expired - Fee Related JPH0721675B2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複写機の現像装置交換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721675B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56133744A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-20 | Minolta Camera Co Ltd | Electrophotographic machine |
JPS58121040U (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-17 | 三洋電機株式会社 | 電子写真複写機 |
JPS58126460U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-27 | 三洋電機株式会社 | 画像形成装置 |
JPS6052878A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-26 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電記録装置 |
JPS6070464A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-22 | Toshiba Corp | 複写機 |
JPS6059265U (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | 京セラミタ株式会社 | 複写機 |
JPS6192947U (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-16 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60190199A patent/JPH0721675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249368A (ja) | 1987-03-04 |
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