JPH0721640U - 感光性プレートオートフィーダ - Google Patents

感光性プレートオートフィーダ

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JPH0721640U
JPH0721640U JP5157493U JP5157493U JPH0721640U JP H0721640 U JPH0721640 U JP H0721640U JP 5157493 U JP5157493 U JP 5157493U JP 5157493 U JP5157493 U JP 5157493U JP H0721640 U JPH0721640 U JP H0721640U
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plate
photosensitive
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photosensitive plate
horizontal position
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祐介 木村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光性プレートを傾斜位置で搭載し、水平位
置で自動現像機に搬送して、作業性をよくし感光性プレ
ートの搭載時の傷発生を防止する。 【構成】 可動部10のプレート載置台11を傾斜位置に
し、感光性プレートPを搭載する。次に、可動部10を持
ち上げてプレート載置台11を水平位置にして固定する。
ここで、感光性プレートPを一枚ずつ分離して自動現像
機に搬送する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は感光性プレートオートフィーダに係わり、さらに詳しくは感光性プ レートを傾斜位置で搭載し、水平位置で自動現像機に送り込む感光性プレートオ ートフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より薄い金属板等の支持体表面に感光材料を塗布した印刷版のような感光 性プレートを搭載し、自動現像機に自動的に送り込む感光性プレートオートフィ ーダとして、複数の感光性プレートを水平なプレート載置台にストックして一枚 ずつ上方より吸着,分離して順次送り込む水平型の感光性プレートオートフィー ダがある。
【0003】 しかしながら、一般に感光性プレートは大きく、且つ重いので手作業で行なお うとすると水平位置に搭載しにくい。また、感光性プレートは薄いので搭載時に たわみを生じて感光性プレートにこすれ、傷が付き易いといった問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の問題点を改善すべくなされたもので、請求項1の考案は、 感光性プレートを搭載し易く、感光性プレートには傷が付きにくくし、さらに自 動現像機に送り込み易い感光性プレートオートフィーダを提供すること目的とし ている。さらに、請求項2の考案は、請求項1の目的に加えさらに小型で操作性 のよい感光性プレートオートフィーダを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は下記の構成により達成される。即ち (1)複数の感光性プレートをプレート載置台に載置して一枚ずつ分離して自動 現像機に自動的に送り込む感光性プレートオートフィーダにおいて、傾斜位置で 感光性プレートを載置し水平位置で感光性プレートを一枚ずつ分離すべくしたプ レート載置台と、前記プレート載置台より感光性プレートを一枚ずつ分離し自動 現像機に搬送する分離搬送手段と、前記載置台を有する可動部と、該可動部を前 記傾斜位置と水平位置との間を移動させる可動部移動手段と、を備えたことを特 徴としている。
【0006】 (2)前記可動部のプレート載置台の傾斜位置がプレート載置台の水平位置の下 方または下方近傍にあることを特徴とした(1)項記載の感光性プレートオート フィーダである。
【0007】 ここで、「感光性プレート」とは、薄い金属板等の支持体表面に感光材料を塗 布したPS版等の印刷版をいう。また感光性プレートを積層した感光性プレート を単に感光性プレートということもある。
【0008】 また「感光性プレートオートフィーダ」とは複数の感光性プレートを搭載する 載置台を有し自動現像機に一枚ずつ自動的に送り込む装置を言う。
【0009】 また「可動部」とは少なくともプレート載置台を有した感光性プレートオート フィーダの可動する部分を言う。さらに詳しくは可動部のプレート載置台が傾斜 位置と水平位置との間を変位できるようになっている。なお、請求項2では可動 部には感光性プレートを自動現像機へ送り込む機構の一部又は全部が含まれてい る。
【0010】 また「可動部移動手段」とは、可動部を水平位置と傾斜位置との間を移動させ る移動手段である。移動手段としては一端に回転軸を設けたもの、カム溝にそっ て移動するもの、リンク機構により移動するもの、その他の公知の機構であって もよい。また、移動は手動又は電動により移動させても良い。
【0011】
【作用】 請求項1の作用を説明すると、可動部のプレート搭載台の水平位置より下方側 に移動して傾斜位置にし、感光性プレートを搭載し、その後可動部を上方に持ち 上げて水平位置に移動する。次に感光性プレートを一枚ずつ分離搬送手段によっ て分離して自動現像機へ送り込む。
【0012】 さらに、請求項2の作用を説明すると、可動部のプレート載置台の水平位置よ りプレート載置台の手前側が下方に倒れ傾斜位置にする。ここで、感光性プレー トを搭載し、搭載後は可動部のプレート載置台の水平位置にして感光性プレート を一枚ずつ自動現像機に送り込む。
【0013】
【実施例】
実施例を図面に基づいて説明する。図1はプレート載置台の傾斜位置の感光性 プレートオートフィーダ正面構成図、図2はプレート載置の水平位置の感光性プ レートオートフィーダ正面構成図、図3はプレート載置台の水平位置の側面構成 図、図4〜図9は感光性プレートの送り込み説明図をそれぞれ示している。
【0014】 図1〜図3に示すように、感光性プレートオートフィーダAの本体には、可動 部移動手段20の軸受1があり、可動部10にはプレート載置台11が設けられている 。回転軸21は軸受1により軸支されている。一方、取手24は可動部に設けられて 可動部10を可動させている。取手24に設けられた釦25を押すことによりロック部 22がピン23より外れるようになっている。
【0015】 エヤーダンパ26は可動部が円滑に可動するように設けられたエヤーダンパであ る。また、傾斜位置を保持するストッパー27が設けられている。
【0016】 可動部10には搬送される感光性プレートPよりも幅の広い間隔を持って配置さ れた1対の分離ローラ搬送チェーン42と、これら分離ローラ搬送チェーンに係合 して回転させるスプロケット41と、これら一対の分離ローラ搬送チェーンに軸支 された分離ローラ43と、がそれぞれ設けられている。
【0017】 並列される2個又は複数個の吸盤31と、この吸盤31をプレート載置台に対して 垂直方向に移動する吸着部30がある。吸着部30の吸盤31は図示しない真空ポンプ に接続している。
【0018】 検知センサー61は感光性プレートの有無を検知するために感光性プレートのサ イズにかかわらず有無の検知ができるようにプレート載置台の傾く方向側の端部 付近に設けることが好ましい。通過確認センサー62は感光性プレートの搬送が所 定位置を通過したかどうか確認するセンサーである。また駆動装置制御手段60は 各駆動装置の制御を行っている。
【0019】 次に、この感光性プレートオートフィーダの動作を説明する。先ず、取手24の 釦25を押してロック部22をはばす。取手24を手動で操作して可動部のプレート載 置台を水平位置より傾斜位置に移動させる。この時、エアーダンパ26が働きスム ースに移動する。ここで、プレート載置台の傾斜位置で感光性プレートPをプレ ート載置台に搭載する。
【0020】 次に、取手24を持ち上げて可動部をロック部22でピン23に係止する。感光性プ レートの検知センサーによって感光性プレートが検知された後、図示しない運転 スイッチを押すと、図4に示すように、プレート載置台に支持された感光性プレ ートPに対して垂直方向より吸盤31が接近して吸着する。一番上にある感光性プ レートの先端を吸盤31で吸着し、持ち上げることにより分離動作を開始する。な お、この吸盤31が移動する時には、駆動装置制御手段60の制御によりスプロケッ ト41を回転させて分離ローラ搬送チェーン42を移動して分離ローラ43を下側にく るようにしておく(図5)。次に、駆動装置制御手段60の制御によりスプロケッ ト41を回転させて、分離ローラ搬送チェーン42を移動させ、分離ローラ43を感光 性プレートPと隣接する感光性プレートPの間に割り込ませる(図6)。ここで 、感光性プレートを一枚に分離し吸引を解除する(図7)。次に、スプロケット 41を矢印に回転させ感光性プレートを自動現像機70に搬送する(図3、図8)。 ここで通過確認センサー62により搬送完了を確認後に初期状態に戻る。その後、 吸着部30が再度プレート載置台11の感光性プレートPを吸着し、上述の工程を繰 返すことにより積層して搭載された感光性プレートPを順次一枚ずつ自動現像機 70に搬送する(図3、図9)。
【0021】 なお、実施例では感光性プレートPの自動現像機70への送り方向と平行に可動 部10の回転軸21を設けたのが、垂直方向であっても良い。
【0022】 また、実施例では可動部10のプレート載置台の水平位置と傾斜位置との間を移 動するのに回転軸を設けたが、リンク部材により移動してもよく、またカム溝に そって移動しても良い。
【0023】 さらに、実施例ではプレート載置台の水平位置と傾斜位置との移動を手動で行 ったがモータ等による自動で行っても良い。
【0024】
【考案の効果】
上記のように構成したのでは、下記のような効果を奏する。
【0025】 請求項1の考案は、感光性プレートを傾斜位置で搭載するようにしたので、搭 載時の感光性プレートの傷が生じにくく、作業が安全で、取扱いが容易となった 。また、水平位置で一枚ずつ吸着して分離ローラにより感光性プレートを分離し 、自動現像機に送り込むようにしたので分離、搬送が容易かつ確実となった。
【0026】 さらに、請求項2の考案は、プレート載置台の水平位置にある可動部を下方に 下げてプーレート載置台の傾斜位置で感光性プレートを搭載するようにしたので 、小型化することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の感光性プレートオートフィーダの正
面構成図である。
【図2】この考案の感光性プレートオートフィーダの正
面構成図である。
【図3】この考案の感光性プレートオートフィーダの側
面構成図である。
【図4】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【図5】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【図6】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【図7】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【図8】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【図9】感光性プレートの搬送動作を説明する感光性プ
レートオートフィーダの側面図である。
【符号の説明】
1 軸受 10 可動部 11 プレート載置台 20 可動部移動手段 21 回転軸 22 ロック部 23 ピン 24 取手 25 釦 30 吸着部 31 吸盤 41 スプロケット 42 分離ローラ搬送チェーン 43 分離ローラ 60 駆動装置制御手段 P 感光性プレート 70 自動現像機

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光性プレートをプレート載置台
    に載置して一枚ずつ分離して自動現像機に自動的に送り
    込む感光性プレートオートフィーダにおいて、傾斜位置
    で感光性プレートを載置し水平位置で感光性プレートを
    一枚ずつ分離すべくしたプレート載置台と、前記プレー
    ト載置台より感光性プレートを一枚ずつ分離し自動現像
    機に搬送する分離搬送手段と、前記載置台を有する可動
    部と、該可動部を前記傾斜位置と水平位置との間を移動
    させる可動部移動手段と、を備えたことを特徴とする感
    光性プレートオートフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記可動部のプレート載置台の傾斜位置
    がプレート載置台の水平位置の下方または下方近傍にあ
    ることを特徴とする請求項1記載の感光性プレートオー
    トフィーダ。
JP1993051574U 1993-09-22 1993-09-22 感光性プレートオートフィーダ Expired - Lifetime JP2588681Y2 (ja)

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JPH0721640U true JPH0721640U (ja) 1995-04-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012869A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Sharp Corp ロック機構付きシート体供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009012869A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Sharp Corp ロック機構付きシート体供給装置

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