JPH0721538U - 容 器 - Google Patents

容 器

Info

Publication number
JPH0721538U
JPH0721538U JP290094U JP290094U JPH0721538U JP H0721538 U JPH0721538 U JP H0721538U JP 290094 U JP290094 U JP 290094U JP 290094 U JP290094 U JP 290094U JP H0721538 U JPH0721538 U JP H0721538U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
neck
contents
cap
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP290094U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2518603Y2 (ja
Inventor
吉昌 田原
Original Assignee
白馬プラスチックス工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 白馬プラスチックス工業株式会社 filed Critical 白馬プラスチックス工業株式会社
Priority to JP1994002900U priority Critical patent/JP2518603Y2/ja
Publication of JPH0721538U publication Critical patent/JPH0721538U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2518603Y2 publication Critical patent/JP2518603Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 容器の揺れや衝撃で内容物
が首部の先端まで跳ね上がり、容器から内容物が外に溢
れ出るのを防止した容器。 [構成] 容器内首部の付け根付近に
内容物の流出路に対して下方に向かって突出する膨出部
2を設けてなる容器において、容器のキャップ8が容器
首部の先端部と内側中間部とで当接する二重のインナー
リング11、12を具備することを特徴とする容器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内容物の漏れ防止を計った容器に関する。
【従来技術と問題点】
従来の容器は、容器の揺れや衝撃で内容物が首部の先端まで跳ね上がり、容器 から内容物が外に溢れ出る問題があった。
【問題点を解決するための手段】
そこで、本考案は、容器内首部の付け根付近に内容物の流出路に対して下方に 向かって突出する膨出部2を設けてなる容器において、容器のキャップ8が容器 首部の先端部と内側中間部とで当接する二重のインナーリング11、12を具備 することを特徴とする容器を提供しようとするものである。
【0002】
【作用】
容器内首部の付け根付近に設けた膨出部が内容物の流出路に対して下方に向か って突出しているから、容器の揺れや衝撃で内容物が流出路に沿って首部先端に 向かって跳ね上がろうとしても、膨出部によって阻止され、容器内に戻されるこ ととなり、外部への漏れ防止ができると共に、容器のキャップ8の二重のインナ ーリング11、12が密閉時に容器首部の先端部と内側中間部とに当接して容器 から内容物が外に溢れ出るのを阻止する作用がある。
【0003】
【実施例】
以下、図示する実施例により、本考案容器を詳細に説明すると、1は容器の首 部で、その容器内の首部1の付け根付近に膨出部2が設けてある。膨出部2は容 器内の肩部3から首部1へ向かう内容物10の流出路に対して下方に向かって突 出して設けてあり、実施例では首部付け根にリング状に設けてあるが、肩部3寄 りに設けることも首部1寄りに設けることも勿論可能である。前記首部1は、実 施例の場合、中間の段部4を介して上方が大口に成形してあるが、同じ口径に成 形してあっても良い。5は首部1の外周に設けたキャップ取付用のネジ部で、該 ネジ部5の下方の首部付け根付近に、今度は首部外壁に伝わって流れる内容物の 流出路に対して上方に向かって突出する膨出部6が設けてある。実施例の場合、 この膨出部6は首部1との間に凹溝7を形成しており、容器内の内容物が万一ネ ジ部5を伝って外部に漏れたとしても、この凹溝7内に溜まり、容器胴体を汚さ ないように構成してある。
【0004】 他方、第2図において、8はキャップで、そのネジ部9が容器のネジ部5と螺 合している。キャップ8には、容器首部のテーパー状の先端部とテーパー面で当 接するテーパー状のインナーリング11及び内側中間部に円筒面で当接するイン ナーリング12が設けてあり、密閉時に首部1内で二重の漏れ防止ができるよう に構成してある。首部1の内壁が段部4の無いストレートな首部の容器の場合は 、内側のインナーリング12は下端部が外方に張出して首部内壁に密着するよう に成形してあれば同様の二重の漏れ防止ができる。 更に、実施例の場合、キャップ8の密閉時に前記容器外首部に突出する膨出部 6に当接する当接部13を具備しており、膨出部6と当接部13の密着により、 凹溝7に万一漏れた内容物が溜まっても、キャップ8の密閉により三重に漏れ防 止ができるように構成してある。
【0005】
【効果】
以上の通り、本考案に係る容器によれば、容器内首部の付け根付近に設けた膨 出部2が内容物の流出路に対して下方に向かって突出しているから、容器の揺れ や衝撃で内容物が流出路に沿って首部先端に向かって跳ね上がろうとしても、膨 出部によって阻止され、容器内に戻されることとなり、特に容器内で跳ね上がる 流れを阻止することができる効果があり、且つ、容器のキャップ8の二重のイン ナーリング11、12が密閉時に容器首部の先端部と内側中間部とに密接するこ とにより、容器から内容物が外に溢れ出るのを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案容器の一実施例の要部を示す縦断面図。
【図2】その使用態様を示す要部の縦断面図。
【符合の説明】
1・・・容器の首部 2,6・・・膨出部 8・・・キャップ 10・・・内容物 11,12・・・インナーリング 13・・・当接部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内首部の付け根付近に内容物の流
    出路に対して下方に向かって突出する膨出部2を設けて
    なる容器において、容器のキャップ8が容器首部の先端
    部と内側中間部とで当接する二重のインナーリング1
    1、12を具備することを特徴とする容器
  2. 【請求項2】 実用新案登録請求の範囲の請求項1に
    記載の容器において、容器のキャップ8が容器首部のテ
    ーパー状の先端部とテーパー面で当接する外側インナー
    リング11と、内側中間部に面で当接する内側インナー
    リング12を具備することを特徴とする容器
  3. 【請求項3】 実用新案登録請求の範囲の請求項1又は
    2に記載の容器において、容器のキャップ8が密閉時に
    前記容器外首部に当接する当接部13を具備することを
    特徴とする容器
JP1994002900U 1994-03-03 1994-03-03 容 器 Expired - Lifetime JP2518603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002900U JP2518603Y2 (ja) 1994-03-03 1994-03-03 容 器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002900U JP2518603Y2 (ja) 1994-03-03 1994-03-03 容 器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0721538U true JPH0721538U (ja) 1995-04-18
JP2518603Y2 JP2518603Y2 (ja) 1996-11-27

Family

ID=17751726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994002900U Expired - Lifetime JP2518603Y2 (ja) 1994-03-03 1994-03-03 容 器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2518603Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003024812A1 (fr) * 2001-09-17 2003-03-27 Takeuchi Press Industries Co., Ltd., Contenant metallique comportant un revetement applique sur sa surface interieure et procede de fabrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003024812A1 (fr) * 2001-09-17 2003-03-27 Takeuchi Press Industries Co., Ltd., Contenant metallique comportant un revetement applique sur sa surface interieure et procede de fabrication
US7824750B2 (en) 2001-09-17 2010-11-02 Takeuchi Press Industries Co., Ltd. Inside-coated metal container and its manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2518603Y2 (ja) 1996-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02129077U (ja)
US5052595A (en) Closure cap having structure for minimizing dripping
US4773551A (en) Closure for a bottle or the like equipped with a dropper
JPH0721538U (ja) 容 器
JPH0738144Y2 (ja) 大口容器
JPH0287760U (ja)
JP3014621U (ja) 口 栓
JPH047094Y2 (ja)
US4979653A (en) Closure cap having structure for minimizing dripping
JPH0112827Y2 (ja)
JPH0667354U (ja) 液体注出容器
JPS63199959U (ja)
JPH0384728U (ja)
JP3094242U (ja) プラスチックボトル
JPH0423821Y2 (ja)
JPH024915Y2 (ja)
JPH0211058U (ja)
JPH0511181Y2 (ja)
JPH0439160Y2 (ja)
JPH03117676U (ja)
JPH0453662U (ja)
RU25497U1 (ru) Защитная пробка
JPH0243307Y2 (ja)
JPH024053Y2 (ja)
JPH0344686Y2 (ja)