JPH07214511A - 倣い切削式のほぞ加工装置 - Google Patents

倣い切削式のほぞ加工装置

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JPH07214511A
JPH07214511A JP2891894A JP2891894A JPH07214511A JP H07214511 A JPH07214511 A JP H07214511A JP 2891894 A JP2891894 A JP 2891894A JP 2891894 A JP2891894 A JP 2891894A JP H07214511 A JPH07214511 A JP H07214511A
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cutting head
copy
axis
cutting
rod
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JP2891894A
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Takeshi Tanaka
武 田中
Tomoya Gama
知哉 蒲
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Shinx Ltd
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Shinx Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り扱いが簡単であり、能率作業ができる倣
い切削式のほぞ加工装置を提供する。 【構成】 第1及び第2の切削ヘッドA、Bの下側に、
水平面で旋回する旋回盤36を設け、この旋回盤36に
多数の倣い板a〜hを配設する。上記の切削ヘッドA、
Bを保持するY軸移動ベース12をX軸方向及びY軸方
向に移動自在に設け、この移動ベース12に倣い棒43
を出没自在に備える。そして、この倣い棒43を使用位
置に設定した倣い板aに係合して、移動範囲を規制しな
がら切削加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多種類のほぞ加工を
効率的に行うことができる倣い切削式のほぞ加工装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造建築用構造材としての柱、はり、土
台などは根太、大引、火打、筋違などの受け木として作
用するものであり、各箇所に根太彫り、大引彫りなどと
称するほぞ加工を行う必要がある。上記の加工は、数の
多さもさることながら種類の煩雑さのために各専用機械
によってなさる。また最近では、加工プログラムを変更
することによって多種類のほぞ加工に対応することがで
きるNC加工機が盛んに開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の各専用機械を多
数配設した場合は、生産性の向上の観点からは好ましい
が設備費、人件費の高騰を招くという問題点がある。ま
た、NC加工機の場合においても同様に生産性の点では
優れるが、設備費が高いという問題点が指摘される。ま
た、このNC加工機では、ほぞ形状に適合したプログラ
ムを作業者が一々作成しなければならず、手間が係ると
いう問題がある。
【0004】本発明は、上記した従来技術の問題点に着
目してなされたものであり、倣い板を選択して使用する
倣い切削方式をとることによって、取り扱いが簡単で効
率作業を行うことができ、しかも安価に製作することが
できるほぞ加工装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る倣い切削式のほぞ加工装置は次のよ
うに構成したものである。すなわち、その要旨とすると
ころは、切削ヘッドの下側にX軸−Y軸平面(水平面)
で旋回する旋回盤を設けて、その旋回方向に間隔的に多
数の倣い板を取りつけると共に、切削ヘッドをX軸及び
Y軸方向に移動操作する移動ベースを備え、この移動ベ
ースに設けた倣い棒を使用位置に設定した倣い板に係脱
自在に対応したことである。
【0006】また本発明に係る倣い切削式のほぞ加工装
置の第2の発明は、前記の要件に加えて、切削ヘッドを
第1の切削ヘッドと第2の切削ヘッドによって構成し、
第1の切削ヘッドにおける加工刃物の直径を倣い棒の直
径と同じに設定すると共に、第2の切削ヘッドにおける
加工刃物の直径を第1の切削ヘッドの加工刃物の直径よ
り大きく設定したことを要旨とするものである。
【0007】また第3の発明は、前記の要件に加えて、
Z軸方向に移動する昇降ベースに上記の切削ヘッドを備
えると共に、この昇降ベース側に加工材の上面に対応す
る当接片と、上面を検出する検出スイッチを配設し、検
出スイッチの出力信号によって昇降ベースの移動を拘束
するようにしたことを要旨とするものである。
【0008】
【作用】倣い板は、種々のほぞ形状に適合したものを旋
回方向に多数を配列する。従って、加工の際には、これ
らの中から所望のものを選択し、使用位置に設定する。
そして、この倣い板に倣い棒を係合して、移動範囲を規
制しながら切削ヘッドをX軸及びY軸方向に移動操作す
る。これによって、加工材に所定のほぞ加工を行うこと
ができる。
【0009】切削加工を行う場合において、最初に直径
の小さい第1の切削ヘッドの加工刃物を用いて、ほぞの
外周部分を切削する。そして、次に直径の大きい第2の
切削ヘッドの加工刃物で残余の内周部分を削除する。こ
れによって、ほぞの形状を正確に仕上げることができ、
かつ効率的な切削加工を行うことができる。
【0010】当接片が加工材の上面に当接するとき、切
削ヘッドの下降が停止される。そして、このとき検出ス
イッチが切削ヘッドの昇降位置を拘束する。このため、
常に加工材の上面を基準として切削深さを設定し、適切
なほぞ加工を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る倣い切削式のほぞ加工装
置を一実施例について説明する。図1はこの装置の正面
図 図2は同じく側面図であって、1は支脚状のベース
2はベース1の上部に設けた方形状のフレーム 3はフ
レーム2の前側上部に設けたローラ式のテーブル この
テーブル3はX軸方向に送り作用を発揮する。4はテー
ブル3の前端上部に突出して設けた定規板である。
【0012】6は定規板4に対応して後側に設けた左右
一対の側圧板 この側圧板6は前向きの空圧シリンダ7
によって作動し、テーブル3上の加工材Wをクランプ固
定する。次に8はフレーム2の後側上部に設けた取付ベ
ース 9は取付ベース8上に設けたX軸ガイドレール
10はスライドベアリングを介してX軸ガイドレール9
上に配設したX軸移動ベースである。
【0013】上記のX軸移動ベース10上には、X軸ガ
イドレール9と直交する向きのY軸ガイドレール11を
配設する。12はスライドベアリングを介してY軸ガイ
ドレール11上に設けたY軸移動ベース このY軸移動
ベース12は、側面視L形状に構成するもので、垂直部
12aにZ軸ガイドレール13を配設する。14はスラ
イドベアリングを介してZ軸ガイドレール13に配設し
た昇降ベース 15は昇降ベース14及び以下に説明す
る切削ヘッドの重量とバランスするように上向きに推力
を発揮する空圧シリンダである。
【0014】A及びBは昇降ベースの前面部に設けた第
1及び第2の切削ヘッドで、X軸方向に並べて配設す
る。これら第1及び第2の切削ヘッドA、Bは共通構成
を有するもので、16a、16bは昇降ベース14の前
面部に上下動自在に配設したモータ台 Ma、Mbはモ
ータ台16a、16bに下向きに取りつけた駆動モータ
17a、17bはモータ台16a、16bをそれぞれ上
下作動する下向きの空圧シリンダ 18a、18bは駆
動モータMa、Mbから突出する回転軸 19a、19
bは回転軸18a、18bの先端部に取りつけた加工刃
物である。
【0015】上記において、第1の切削ヘッドAにおけ
る加工刃物19aの直径は後述する倣い棒と同じであ
り、細径のものを使用する。また第2の切削ヘッドBに
おける加工刃物19bは、上記加工刃物19aより大径
のものを使用する。20a、20bはモータ台16a、
16bから上向きに突出する下降位置規制片 この下降
位置規制片20a、20bは空圧シリンダ17a、17
bのストロークを規制し、昇降ベース14に対する駆動
モータMa、Mbの下降位置を設定する。
【0016】21は取付金具22によってY軸移動ベー
ス12の上端部に取りつけた回動アーム この回動アー
ム21は、自由端を前方へ長く突出して配設するもの
で、この端部に昇降操作レバー23を取りつける。24
は回動アーム21の中間部に下向きに設けて連動ロッド
で、下端を昇降ベース14に設けた受動部材25に連結
する。26は受動部材25の先端部に下向きに配設した
空圧シリンダ 27は空圧シリンダ26におけるピスト
ンロッド端に設けた当接片である。
【0017】上記当接片27の下端には、この当接片2
7が加工材Wの上面に接触したことを検出する検出スイ
ッチS1を取りつける。28a、28bはY軸移動ベー
ス12の垂直部12aから前方へ突出して設けた左右一
対の移動操作レバー Saは右側の移動操作レバー28
aに付設した押しボタンスイッチ Sbは左側の移動操
作レバー28bに付設した押しボタンスイッチである。
【0018】29はX軸移動ベース12の動きを拘束す
るようにX軸ガイドレール9に係合した左右の係止部材
30は係止部材29を作動する空圧シリンダ 31は
Y軸移動ベース14の動きを拘束するようにY軸ガイド
レール11に係合した前後の係止部材 32は係止部材
31を作動する空圧シリンダ 33は昇降ベース14の
動きを拘束するようにZ軸ガイドレール13に係合した
上下の係止部材 34は係止部材33を作動する空圧シ
リンダである。
【0019】上記の空圧シリンダ30、32、34は前
記した押しボタンスイッチSa、Sb、S1の出力信号
によって作動する。また、空圧シリンダ26は検出スイ
ッチS1の出力から一定時間経過後に収縮作動し、当接
片27を加工材Wの上面から退避する。なお、上記の押
しボタンスイッチSa、Sbは移動操作レバー28a、
28bを握ったままの状態で操作できるように配設す
る。
【0020】次に35はフレーム2の下部にしてベース
1の内側に配設した収納フレーム36は垂直の支軸37
によって水平面で旋回できるように配設した旋回盤 a
〜hは旋回盤36の周面部に間隔的に取りつけた多数
(実施例では8枚)の倣い板で、図4に示すように加工
するほぞ形状に適合して各種のものを配置する。倣い板
a〜hは、孔状に形成するもので、周縁に後述の倣い棒
の動きを規制する係合縁Eを設ける。
【0021】38a〜38hは旋回盤36の周面部に間
隔的に配設した嵌合孔 この嵌合孔38a〜38hは、
倣い板a〜hと同数のものを設ける。39は収納フレー
ム35に上向きに取りつけた空圧シリンダ 40は空圧
シリンダ39におけるピストンロッド端に設けた突子
この突子40は、嵌合孔38a〜38hの何れかに嵌合
するとき、旋回盤36の動きを固定するものであり、任
意に選択した倣い板a〜hを使用位置に保持する。図の
例では、中央の最も奥部に位置する倣い板aを使用位置
のものとする。
【0022】次に41はY軸移動ベース12の後端部に
下向きに取りつけた保持ステイ 42は保持ステイ41
の端部に下向きに配設した空圧シリンダ 43は空圧シ
リンダ42におけるピストンロッド端に設けた倣い棒で
ある。この倣い棒43は、空圧シリンダ42が突出作動
するとき倣い板aの孔内に挿入され、係合縁Eに対応す
る。なお、この空圧シリンダ42と前述の空圧シリンダ
39は、フレーム2の前側に設けた押しボタンスイッチ
Sc、Sdによって操作される。
【0023】一実施例に係るほぞ加工装置の構成は上記
の通りであり、以下のように動作して種々のほぞ加工を
行う。それには、まず加工すべきほぞ形状に対応する倣
い板a〜hを選定し、これを所定の使用位置に設定す
る。倣い板の選定は、空圧シリンダ39により突子40
を没入した後、旋回盤36を回して行う。例えば倣い板
aを選定した後は、突子40を突出作動し、これを嵌合
孔38eに嵌合する。なお、選定操作を容易、迅速に行
うためには、常法として旋回盤36の外周適所にイラス
ト表示をしておくと良い。
【0024】以上のようにして倣い板aの選択が済んだ
ならば、移動操作レバー28a、28bによりY軸移動
ベース12をX軸方向及びY軸方向に移動し、倣い棒4
3を倣い板aの孔の上側に対応する。そして、この後に
空圧シリンダ42を突出作動して上記の倣い棒43を孔
内に挿入する。上記のY軸移動ベース12の移動操作
は、目視して行っても良いが、迅速化を図るためにX軸
及びY軸方向に付した合いマーク(図示省略)を用いる
のが良い。
【0025】以上の操作がなされたならば、次にテーブ
ル3上に加工材Wを供給し、この加工材Wを側圧板6、
6によってクランプし固定する。この加工材Wは、一側
の定規板4を基準として取り付けられる。このクランプ
の際には、加工材Wの長手方向(X軸方向)の位置を適
切に設定する必要がある。このためには、機械側に備え
たレーザマーキング装置(図示省略)の表示光線に加工
材側の墨付線を合わせる手法を用いる。なお、加工材W
の供給時には、第1及び第2の切削ヘッドA、Bは上方
へ退避しておく。
【0026】加工材Wのセットが終了ししたならば、昇
降操作レバー23により回動アーム21を下向きに操作
し、昇降ベース14を下降する。切削ヘッドA、Bを含
む昇降ベース14の重量は、空圧シリンダ15によって
バランスされるため、操作はスムーズである。なお下降
時においては、空圧シリンダ26を突出作動し、当接片
27を下向きに作動しておく。上記の昇降ベース14の
下降動作にともなって当接片27が加工材Wの上面位置
に到達し、下降が停止する。そして、検出スイッチS1
が検出信号を出力する。
【0027】上記の出力信号によって、空圧シリンダ3
4が作動し、上下の係止部材33が昇降ベース14の動
きを拘束する。そして、この後に前記した空圧シリンダ
26が収縮作動するもので、これにより当接片27が加
工材Wの上面から引き上げられる。このようにしたなら
ば、空圧シリンダ17aによって第1の切削ヘッドAを
下降作動し、加工刃物19aを加工材Wに切り込ませ
る。この切り込み深さは、下降位置規制片20aによっ
て設定される。
【0028】切込みがされたならば、移動操作レバー2
8a、28bを握って、Y軸移動ベース12に保持した
第1の切削ヘッドAをX軸方向及びY軸方向に移動す
る。例えば係合縁Eと倣い棒43との関係が図4のよう
な場合は、図5に示すP、Q、R、S、T、Uの経路を
移動し、ほぞの輪郭(外周)を倣い切削する。なお、切
削ヘッドAをX軸方向のみに移動するときは、前後の係
止部材31を作用し、またY軸方向のみに移動するとき
は、左右の係止部材29を作用して操作を行えば、ガタ
つきもなくスムーズな切削加工ができる。
【0029】ここで、上記の倣い棒43と加工刃物19
aとの直径は同じであるので、係合縁Eに規定された形
通りの倣い切削を行うことができる。また、倣い棒43
と加工刃物19aの太さを可能なだけ細くすれば、より
繊細な倣い加工ができる。このようにして、ほぞの外周
部の加工が終了したならば、第1の切削ヘッドAを上方
へ退避すると共に、倣い棒43を倣い板aの上方へ退避
する。そして、目視しながら第2の切削ヘッドBを移動
操作して加工刃物19bを加工材Wの切削部の上に位置
させる。
【0030】上記の加工刃物19bの位置設定が終了し
たならば、第2の切削ヘッドBを下降作動し、加工材W
に切り込ませる。この切込み動作は、下降位置規制片2
0bによって設定されるもので、切削深さは、第1の切
削ヘッドAによるものと同じである。以下、この第2の
切削ヘッドBによる切削加工は、加工部を目視しながら
移動操作レバー28a、28bの操作で行う。第2の切
削ヘッドBの加工刃物19bは径が大きいので、輪郭内
の部分を迅速に削除することができる。(図6参照)
【0031】このようにして、ほぞの全加工が終了した
ならば、第2の切削ヘッドBを退避すると共に、側圧板
6、6によるクランプを解除し、加工材Wを左右方向に
おいておいて移送し搬出する。なお別の箇所において、
ほぞ加工をさら継続して行う必要がある場合は、前述し
たように加工材Wの墨付線をレーザマーキング装置の表
示光線に合わせて設定し、前述同様に操作を行う。ま
た、違う形状のほぞ加工を行う場合は、先の説明に従っ
て所望の倣い板を選定し、これを使用位置に設定して行
うようにする。
【0032】上記の一実施例では、第2の切削ヘッドB
を使用しての切削加工は作業者の目視によって行ったも
のである。しかし、第1の切削ヘッドAと第2の切削ヘ
ッドBとの離間距離をおいて第2の倣い棒を配設すれ
ば、共通の倣い板a〜hを使用した切削加工を行うこと
ができる。この場合における倣い棒の太さは、第2の加
工刃物19bと同じに設定するのが良い。
【0033】また、一実施例では一つのほぞ加工を行う
のに第1及び第2の二つの切削ヘッドA、Bを使用した
ものである。しかし、ほぞ形状が小さい場合は、前者、
すなわち第1の切削ヘッドだけの方が切削加工を能率的
に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明に係る装倣い切削式
のほぞ加工置は、多数の中から所要の倣い板を選定して
使用位置に設定すると共に、この倣い板によって切削ヘ
ッドの運動を規制してほぞ加工を行うものである。この
ため、取り扱いが簡単であり種々のほぞ加工を効率的に
行うことができるという優れた効果を発揮する。また、
構成が簡単であり、NC装置を搭載した従来のものと違
って、普及価格で提供することができるという特色をも
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る倣い切削式のほぞ加工装置の正
面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】ほぞ加工装置における切削ヘッドの構成を示す
側面図である。
【図4】ほぞ加工装置における旋回盤の構成を示す平面
図である。
【図5】ほぞの加工状態を示す説明図である。
【図6】同じく説明図である。
【図7】ほぞの形状を示す説明図である。
【符号の説明】
10 X軸移動ベース 12 Y軸移動ベース 14 昇降ベース A 第1の切削ヘッド B 第2の切削ヘッド 19a 加工刃物 19b 加工刃物 27 当接片 S1 検出スイッチ 33 上下の係止部材 36 旋回盤 a〜h 倣い板 40 突子 43 倣い棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工材をテーブル上にクランプ固定する
    と共に、加工材の上側にX軸、Y軸及びZ軸方向に移動
    する切削ヘッドを配設し、この切削ヘッドに備えた加工
    刃物によってほぞ加工を行う加工機械において、 切削ヘッドの下側にX軸−Y軸平面(水平面)で旋回す
    る旋回盤を設けて、その旋回方向に間隔的に多数の倣い
    板を取りつけると共に、切削ヘッドをX軸及びY軸方向
    に移動操作する移動ベースを備え、この移動ベースに設
    けた倣い棒を使用位置に設定した倣い板に係脱自在に対
    応したことを特徴とする倣い切削式のほぞ加工装置。
  2. 【請求項2】 切削ヘッドを第1の切削ヘッドと第2の
    切削ヘッドによって構成し、第1の切削ヘッドにおける
    加工刃物の直径を倣い棒の直径と同じにすると共に、第
    2の切削ヘッドの加工刃物の直径を第1の切削ヘッドの
    加工刃物の直径より大きくしたことを特徴とする請求項
    1の倣い切削式のほぞ加工装置。
  3. 【請求項3】 Z軸方向に移動する昇降ベースに上記の
    切削ヘッドを備えると共に、この昇降ベース側に加工材
    の上面に対応する当接片と、上面を検出する検出スイッ
    チを配設し、検出スイッチの出力信号によって昇降ベー
    スの移動を拘束するようにしたことを特徴とする請求項
    1の倣い切削式のほぞ加工装置。
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