JPH07213347A - 固定プレートと付加プレートとを有する家具部分 - Google Patents

固定プレートと付加プレートとを有する家具部分

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JPH07213347A
JPH07213347A JP6038453A JP3845394A JPH07213347A JP H07213347 A JPH07213347 A JP H07213347A JP 6038453 A JP6038453 A JP 6038453A JP 3845394 A JP3845394 A JP 3845394A JP H07213347 A JPH07213347 A JP H07213347A
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    • A47B1/00Extensible tables
    • A47B1/04Extensible tables with supplementary leaves or drop leaves arranged at the periphery
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    • A47B17/00Writing-tables
    • A47B17/06Writing-tables with parts, e.g. trays, movable on a pivot or by chains or belts
    • A47B17/065Pivotally mounted auxiliary tables

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テーブル面等の家具の固定プレートを簡易か
つ確実に拡大可能とする家具部分の改良構造を提供す
る。 【構成】 テーブル1は、固定プレート2と少なくとも
1つの付加プレート4、4aとを備え、付加プレートを
付加プレート外側にある軸受軸によりテーブル脚3の軸
受部に軸承し、ガイド手段7、8によって軸受部を中心
に固定プレートの下方にある格納位置と、プレート高さ
と整合する拡大位置との間でプレートに対して平行に回
動および上下移動させる。2つの付加プレート4、4a
は、固定プレート2の下方の格納位置にでは異なる平面
で互いに平行に重なり合って格納される。各付加プレー
トの支持部材5、5aは、各支持部材の付加プレート外
側にある領域が他の付加プレートの拡大位置への移動経
路と交差しないように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定プレートと少なく
とも1つの付加プレートを有する家具部分であって、付
加プレートは付加プレート外側にある回動軸を中心に家
具部分の固定の軸受部に支持され、かつガイド手段によ
って、軸受部を中心に固定プレートの下方にある格納位
置とプレートの高さと整合する拡大位置との間でプレー
トに対して平行に回動および上下移動可能な家具部分に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】独国特許公開公報第DE4207743
A1号には、テーブル脚に偏心して支持されている付加
プレートによって拡大可能なテーブルが知られている。
付加プレートは、テーブル脚上に嵌装されるパイプ状の
ジャケットに固定されており、ジャケットの下方の端縁
がテーブル脚から半径方向に突出するボルトに当接して
いる。端縁にはその周面にわたって螺旋状のカーブが形
成されており、その傾斜は付加プレートがテーブルプレ
ートの下方の格納位置からテーブル表面と整合する拡大
位置へ回動する際に上下方向に移動するように設定され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記家具部
分の大きさや形状の改良構造を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
2つの付加プレートを設け、付加プレートを固定プレー
トの下方の格納位置においてはそれぞれ異なる平面にお
いて互いに平行に重ねて支持し、かつ異なる傾斜を有す
るガイド手段を設けたこと、および各付加プレートを支
持部材によって保持し、支持部材の付加プレート外側に
ある部分は他の付加プレートの移動経路を横断しないよ
うにすることによって達成される。
【0005】本家具部分は、特にテーブルに使用するの
に適している。しかし本発明は同様に、ラック、サイド
ボードなど他の家具にも適用することが可能なものであ
る。本発明により、固定プレートを拡大するために2つ
またはそれ以上の付加プレートを設けることが可能にな
り、付加プレートは固定プレートに付加される拡大位置
においては固定プレートの高さにあって、従ってプレー
ト表面と整合する。
【0006】
【作用】本発明の主要な利点は、固定プレートを拡大す
るためのまったく新しい方法が提供されることである。
すなわち格納位置において付加プレートを異なる平面に
配置することによって、従来技術と比較して著しく大き
な付加プレートを設けることが可能になり、これらの付
加プレートは上面で見るとテーブルの下方の格納位置に
おいて重なり合っている。それによって、比較的広いテ
ーブルをその全幅にわたって一枚の付加プレートによっ
て拡大することが可能になる。従って本発明において
は、付加プレートを重ね合わせることによって、固定プ
レートの拡大の程度は従来技術のように付加プレートを
収容する固定プレートの長さには関係しない。
【0007】本発明によれば、非常に短いテーブルでも
大きな面積に拡大することが可能となる。特に付加プレ
ートの下面または上面で付加プレート外側に突出する、
付加プレートを保持するための支持部材の部分が他の付
加プレートの移動経路を横断しないことによって、付加
プレートは回動する際に支持部材や他の付加プレートと
干渉することなく互いに通過することができ、付加プレ
ートの回動が他の付加プレートの支持部材の突出部分に
よって阻止されることはない。支持部材としては支持ア
ーム、アングル部材など、付加プレートの上側および下
側に延設した支持体が設けられている。
【0008】従って付加プレートを保持するために付加
プレートの下面に沿って回動軸から半径方向に突出する
支持アーム長さは、最大でもアーム先端が他の付加プレ
ートの前縁部の移動経路を横断しないような寸法にされ
ているに過ぎない。従ってテーブルが対称であり、かつ
それによって付加プレートが同じ大きさになる場合には
支持アームの半径方向の長さは他の付加プレートの移動
経路の半径よりもわずかに小さく寸法決めされる。
【0009】本発明の実施例においては、2つの付加プ
レートは、ともに固定プレートの一方の側に支持されて
いる。このため、家具部分を室内に配置する場合に、固
定プレートの片側において付加プレートが回動して出る
ための比較的大きな空間を設けることが十分に可能であ
る。このことは特に、家具部分を室の壁の近傍に据える
場合にも効果的である。何故なら、固定プレートを拡大
するために家具部分を壁から移動させる必要がないから
である。
【0010】本発明の他の実施例においては、付加プレ
ートは固定プレートよりもかなり薄く形成されている。
これにより、付加プレートをその格納位置において固定
のテーブルの下方に見えないように配置することが可能
になる。すなわち、付加プレートの厚みが薄いことによ
って、固定プレートの下方に収容するために必要な空間
の高さが比較的小さくなるからである。従ってテーブル
プレートの下方に付加プレートを収容するにもかかわら
ず、テーブルの高さを小さく抑えることができ、しかも
テーブルについている人が充分に足を伸ばせることを保
証することができるようになる。
【0011】本発明の他の実施例においては、付加プレ
ートは支持アーム上に高さ調節可能に保持される。それ
によって、付加プレートと固定プレート間に高さの差を
生じさせる可能性のある製作公差を補償するために、固
定プレートに対して付加プレートの高さを調節すること
が可能になる。本発明の他の実施例においては、付加プ
レートを回動させるための軸受部のガイド手段が、固定
プレートの一部に直接配設されている。付加プレートを
回動させるためのガイド手段を固定プレート部分に直接
配置することによって、ガイド手段をテーブル脚に取り
付けることなく十分な支持長さを得ることができる。従
って固定プレートの支持脚必ずしも付加プレートを支持
する要はなくなるため、中央に一本の支持脚しか持たな
い丸テーブルのような場合でも付加プレートを設けるこ
とが可能になる。
【0012】本発明の他の実施例においては、ガイド手
段は固定プレートを支持する支持脚の上方の円筒状部分
に配置されている。ガイド手段が支持脚の上方の部分に
配置されているので、支持脚の他の部分の形状を、例え
ば四角形断面等として、自由に形成することができる。
本発明の他の実施例においては、ガイド手段は固定プレ
ートの下面に配置された円筒状の軸受台に設けられてい
る。この軸受台は固定プレートの下面の任意の箇所に取
り付けることができ、単に支持プレートを支持するため
にだけ用いられる。すなわち、従来技術とは異なり、こ
の軸受台は、さらに固定プレートの支持脚として用いら
れることはない。この構造は特に丸テーブルの場合に効
果的である。
【0013】本発明の他の実施例においては、ガイド手
段として少なくとも1つのリンクガイドと、その中に嵌
入する少なくとも1つのリンクブロックが設けられる。
これらのリングガイドとリングブロックは付加プレート
の軸受部分のそれぞれ固定側と可動側とに設けられ、そ
の場合にリンクガイドの少なくとも一部が格納位置と拡
大位置間の付加プレートの回動角度と高さの差の比に相
当する勾配を有する。これにより、最も簡単な方法で、
格納位置から拡大位置への移動の際の付加プレートの移
動経路を最適に設定することが可能になる。
【0014】リングガイドとリンクブロックを使用する
ことによって、確実に付加プレートを移動経路に沿って
移動させることができるので、付加プレートを軸承する
ための軸受ケースの高さを従来技術に比べて著しく減少
させることができる。すなわち従来技術においては、下
方の端縁をテーブル脚から突出したボルトに充分に押圧
することを保証し、かつ付加プレートの傾きを防止する
ためには、パイプジャケットの高さがある程度必要とな
るが、上記により軸受ケース高さを大幅に低減すること
が可能となる。特に、軸受部にかかる回動負荷が軸受部
分の周面にわたって分配された多数の、好ましくは3つ
のリンクブロックに受承知されるようにすると効果的で
ある。
【0015】本発明の他の実施例においては、拡大位置
において付加プレートと固定プレートの互いに向き合う
周縁領域の軸受部から離れた部分を、支持装置によって
互いに結合している。これによって、拡大位置において
1つの端部で支持された付加プレートが固定プレートと
の結合によってさらに支持され、付加プレートが大きい
場合でも充分な安定性が得られる。従って、重量物を軸
受部から離れた位置に載せた場合の付加プレートの撓み
が防止される。このため、固定プレートが比較的広い場
合でも、固定プレートの幅に相当する大きさの付加プレ
ートを使用することが可能になり、家具部分の形状と大
きさの変更自由度が向上する。
【0016】本発明の他の実施例においては、支持装置
には固定プレートと付加プレートを互いに固定するロッ
ク部材が設けられている。それによって、付加プレート
が不用意に拡大位置から回動して戻り、それによって固
定プレートと付加プレートの互いに当接した端縁領域間
に間隙が発生することが防止される。本発明の他の実施
例においては、支持装置には互いに対応する2つの結合
部材が設けられており、その一方は付加プレートの端縁
領域に設けられ、他方は固定プレートの端縁領域に設け
られており、これらの結合部材は付加プレートが拡大位
置へ回動することによって相互に係止して結合させるこ
とができる。このため、付加プレートを固定プレートに
対して回動させるだけで簡単な方法で付加プレートを固
定プレートに固定することができるので、付加的な操作
が回避される。
【0017】本発明の他の実施例においては、支持装置
に堅固に軸承され、傾いた平面において回動可能なロッ
クレバーが設けられており、このロックレバーは付加プ
レートをロックして支持するために回動する際に付加プ
レート下面において半月形のロックプレートの周囲に接
して移動し、半月の半径はロックレバーの回動半径より
も小さい。この場合、好ましくはロックレバーは付加プ
レートを支持してロックするために回動する際に付加プ
レートの下に回り込んで、付加プレートの上下方向の支
持を行い、さらに回動する場合に付加プレートを固定プ
レート側へ押圧して付加プレートを固定プレートの上面
と整合する高さに保持する。
【0018】本発明の他の利点と特徴は、以下の添付図
面を参照して説明する本発明の実施例から明らかになろ
う。
【0019】
【実施例】図1と2に示すテーブル1は矩形のテーブル
プレート2を有し、その4つの角部は4本のテーブル脚
3によって支持されている。4本のテーブル脚3は円筒
形状を有する。テーブル脚3は、図2の上面図に示すよ
うに、テーブルプレート2の長手側においてテーブルプ
レート2の下側から部分的に突出している。テーブルプ
レート2の幅側に2つの付加プレート4、4aを継ぎ足
すことにより、テーブル1を拡大することができる。2
つの付加プレート4、4aは同一の大きさを有し、かつ
矩形状に形成されている。2つの付加プレート4、4a
の互いに長手方向の長さは、テーブルプレート2の幅と
一致する。2つの付加プレート4、4aはテーブルプレ
ート2の約半分の厚さである。
【0020】テーブル1の拡大位置においては2つの付
加プレート4、4aはテーブルプレート2の幅方向両側
においてテーブルプレートに取り付けられる。この拡大
位置においては付加プレート4、4aはテーブルプレー
ト2面の高さと整合しており、すなわち載置面としても
用いられる付加プレート4、4aの表面はテーブルプレ
ート2のテーブル表面の高さと一致する。付加プレート
4、4aのテーブルプレート2側の長手方向の端縁がテ
ーブルプレート2の幅方向端縁に接する拡大位置におい
ては、テーブルプレート2のテーブル面のほぼ2倍の大
きさの一体的なテーブル面が形成される。拡大位置は図
1と2においては一点鎖線で示されている。
【0021】各付加プレート4、4aはV字状に枝別れ
した支持アーム5ないし5a上に保持されている。各付
加プレートは、テーブルの拡大を必要としない格納位置
においては、テーブルプレート2の下方に配置される
(図1および図2では付加プレート4、4aの点線で示
す位置)。付加プレート4、4aはテーブルプレート2
の一方の長手側で互いに隣接する2つのテーブル脚3に
水平に回動可能に軸受部により取着されている。各テー
ブルプレート4、4aのそれぞれのテーブル脚3への取
付けは、各付加プレート4、4aの角部の部分で付加プ
レート外側の部分で行われる。
【0022】各付加プレート4、4aは対応する支持ア
ーム5、5a上で、各付加プレート4、4aの格納位置
において付加プレート4、4aの長手側がテーブルプレ
ート2の長手側と平行に整合されるように、保持されて
いる。テーブルプレート2の幅側に対応する各付加プレ
ート4、4aの長手側は、テーブルプレート2の長手側
の半分より長いので、2つの付加プレート4、4aはそ
の格納位置においては重なり合っている。各付加プレー
ト4、4a用の軸受部の箇所として、対応するテーブル
脚3が用いられる。各付加プレート4、4aは各テーブ
ル脚3の軸線を中心に水平に回動することができる。
【0023】支持アーム5はテーブル脚3を同軸に包囲
しているパイプ状の軸受ジャケット6に、固定されてお
り、支持アーム5は軸受ジャケット6の上方の端部から
半径方向に突出している。支持アーム5aは軸受ジャケ
ット6と略同様のパイプ状の軸受ジャケット6aに固定
されており、軸受ジャケットは他の円筒状のテーブル脚
3上に同軸に支承されている。
【0024】2つの軸受ジャケット6、6aはそれぞれ
のテーブル脚3上に脚の軸線方向に移動可能に保持され
ている。2つの軸受ジャケット6、6aはそれぞれのテ
ーブル脚3の大部分にわたって軸方向に延設されてい
る。付加プレート4、4aの振れや傾きは2つの軸受ジ
ャケット6、6aの軸方向のガイド長さが大きいことに
より防止される。軸受ジャケット6の下方端部の端縁7
はテーブル脚3から半径方向に突出する、テーブル脚3
に固定されたボルト8に接している。軸受ジャケット6
の端部周縁7は付加テーブル4、支持アーム5および軸
受ジャケット6の自重によってボルト8に当接し、この
ボルトによって支持されている。端縁7は曲線状に形成
されており、この端縁7のカーブは付加プレート4がテ
ーブルプレートの下方の格納位置から拡大位置へ時計方
向に回動する場合に(図2)、テーブルプレート2と同
じ高さまで付加プレートが上昇するように勾配を有して
いる。
【0025】各付加プレート4、4aの回動と高さの調
節は前述のDE4207743公報と同様な原理で行わ
れる。端縁カーブは直線的な勾配を持たず、それにより
回動する際に付加プレート4が対向する付加プレート4
aともテーブルプレート2の下側とも接触しないことが
保証される。本実施例においては、端縁カーブは、緩い
勾配と、それに続く急な勾配とによって構成され、これ
により上記の機能を達成している。また、上記2つの異
なる勾配部分は滑らかに連続している。図示しない実施
例においては、端縁7のカーブは、付加プレート4の所
定の回動角度に相当する範囲に設けられた水平部分と、
この水平部分に連続する比較的急な直線的勾配を有する
部分とから構成され、これにより付加プレート4を格納
位置から所定の回動角度だけ水平に回動させた後、上記
直線的勾配部分により付加プレート4をテーブルプレー
ト2と同一の高さまで上昇させるようにしている。これ
らの実施例においては、付加プレート4を回動させて、
高さ調節するガイド手段、すなわちガイドボルト8と端
縁7のカーブはテーブル脚3の下端部に設けられてい
る。
【0026】もう一方の付加プレート4aの回動と上下
移動との動作は大体において付加プレート4の動作と同
様であり、同様にガイド手段としてテーブル脚3の下端
部のにガイドボルト8aとカーブを有する端縁7aが設
けられている。しかし、付加プレート4aはテーブルプ
レート2の下方で付加プレート4と同一の側に(図2で
は矢印24で示す前方へ)回動されるので、付加プレー
ト4aの回動は反時計方向に行われる。
【0027】本実施例において好ましくは、テーブル1
のテーブルプレート2の長手側が直接棚または部屋の壁
に接するように配置するが、それにもかかわらずテーブ
ル1を拡大することが可能である。すなわち、2つの付
加プレート4、4aは壁に接した側と反対側の長手側か
ら回動させて出すことができるからである。2つの付加
プレート4、4aはテーブルプレート2の下方で高さの
異なる平行な平面に配置されているので、拡大位置にお
いて2つの付加プレート4、4aを同一の水準に上昇さ
せるために、カーブ7と7aとは異なる勾配を有するよ
うにされている。従ってカーブ7aはカーブ7に比較し
て勾配が緩く形成されている。さらに付加プレート4、
4aはテーブルプレート2に比較してはるかに薄く形成
されているため、テーブルプレート2の下側の格納位置
で比較的わずかな厚さしか必要としない。これによって
2つの付加プレート4、4aの格納位置においてもテー
ブルに付いている人が足を自由に動かすことができると
いう利点がある。
【0028】半径方向に突出する2つの支持アーム5、
5aの長さはそれぞれの付加プレート4、4aの支持ア
ーム5、5aが、もう一方の付加プレート4、4aの移
動経路内に来ないように寸法決めされている。従って本
実施例においては、支持アーム5、5aの長さは、それ
ぞれ対向する付加プレート4、4aの回動半径よりも短
く寸法決めされている。それによって、一方の付加プレ
ート4または4aが格納位置から回動して出る場合に、
他方の付加プレートの下側に配置され付加プレート下側
から突出している他方の付加プレートの支持アーム5a
または5によってブロックされることが防止される。す
なわち、支持アームの付加プレート外部に突出している
部分が、もう一方の付加プレートの移動経路と交差する
ことがないようにすることが重要である。
【0029】図1と2に一点鎖線で示した各付加プレー
ト4、4aの拡大位置において、各付加プレート4、4
aにはさらに支持装置10、11が設けられている。な
お、支持装置は図2では付加プレート4aについてだけ
図示されている。この支持装置10、11は付加プレー
ト4aの軸受部に対して距離をおいて、すなわち、テー
ブル脚3の中心軸線に対しても距離をおいてた位置で作
用を行う。この支持装置10、11によってまず付加プ
レート4aがその拡大位置においてテーブルプレート2
に係止され固定される。さらにこの支持装置10、11
は付加プレート4aを水平に支持するためにも使用され
る。
【0030】すなわち、付加プレート4aは、その中心
から離れた位置でテーブル脚3により支持しているた
め、付加プレート4aに作用する力のレバー比が大きく
なり、付加プレート4aの自重によってさえ、付加プレ
ート4aと、テーブルプレート2の付加プレート4aが
接続される幅側端縁との間に高さの差が生じる恐れがあ
る。これを防止するために、テーブルプレート2の幅側
端縁に接続される支持プレート4aの長手側端縁の脚3
と反対側の端部において支持装置10、11には係止ピ
ン10が設けられており、係止ピンは拡大位置へ回動す
る際にテーブルプレート2の対応する位置に設けられた
係止孔11内に水平に挿入される。
【0031】係止ピン10と係止孔11は互いに、係止
ピン10がテーブルプレート2の側方の端縁に形成され
た係止孔11内に嵌装され、固定されるように寸法決め
されているので、付加プレート4aは拡大位置に堅固に
固定される。従って係止ピン10と係止孔11は、第1
に付加プレート4、4aを水平に支持するために使用さ
れ、第2にテーブルプレート2に付加プレート4、4a
を水平に固定するために使用される。
【0032】本発明の他の実施例においては、各付加プ
レート用の支持装置は互いに別体の支持部材とロック部
材とによって形成されており、これらは付加プレートを
水平に支持し、かつ付加プレートをそれぞれテーブルプ
レートに対して水平に固定するという二重の機能を果た
している。各付加プレート4、4aは図3に示すように
その軸受部9、9aの領域において高さ調節可能にそれ
ぞれの支持アーム5および5a上に保持されている。図
3に示すように、付加プレート4の下側にブロック状の
挿入部分12が設けられており、この挿入部分は支持ア
ーム5の対応する受容部13内に挿入することができ
る。本実施例においては、受容部13の底から4つの、
受容部13の底部に螺合可能なねじボルト15が突出し
ており、これらねじボルトは挿入部分12が支承するよ
うにされている。受容部13内の中央に下から螺合さ
れ、受容部13によって逆向きに保持されている保持ボ
ルト14によって挿入部分12と、それに伴って付加プ
レート4が受容部13内に固定される。上記ねじボルト
15と保持ボルト14とによって付加プレート4の微細
な高さ調節を行うことができ、それにより付加プレート
4をテーブルプレート2に対して水平かつ平行に整合さ
せることが可能になる。
【0033】各軸受ジャケット6ないし6aは図4に示
すように、対応する支持脚3上に薄板シェル17の形状
の滑り軸受によって回転可能かつ軸方向に摺動可能に保
持されている。2つの薄板シェル17は、テーブル脚3
の周面の周りに互いに距離をおいて巻き付けられた薄い
プレート状の薄板からなっている。本発明の他の実施例
においては、滑り軸受としてプラスチックリングが設け
られている。
【0034】2つの支持アーム5、5aは図4に示すよ
うに対応する軸受ジャケット6または6aの上方の端部
に取り外し可能に固定されている。軸受ジャケット6の
外側には2つの孔を有する取付けフランジ16が設けら
れており、取付けフランジは溶接によって軸受ジャケッ
ト6と堅固に結合されている。取付けフランジ16は、
その上に支持アーム5に設けた相補形状の凹部を嵌着
し、2つのボルトによって固定することができる。これ
により、簡単な方法で支持アーム5を取付け、または取
り外しすることが可能になるため、テーブル1を付加プ
レート4、4aを取り付けて、あるいは取り付けずに使
用することができる。
【0035】本発明の他の実施例においては、付加プレ
ート4、4aを回動させて上下移動させるためのガイド
手段は図5に示すようにテーブル脚3の上端部に設けら
れている。図5にはテーブル脚3の上部が示されてい
る。ガイド手段はテーブルプレート2の下側に直接配置
される。これにより、テーブル脚3の上記ガイド手段の
下側領域は付加プレート4、4aを支承するためには使
用されないことになり、テーブル脚3の形状の自由度が
増すことになる。
【0036】図5に示す実施例においては、フォーク形
状の支持アーム5が半径方向に突出して、軸受の回転可
能な軸受部分を示すリング状のパイプジャケット18に
固定的され、パイプジャケット内周には半径方向内側へ
突出する3つの円筒状のガイドボルト19が均等な間隔
で配置されている。このガイドボルト19は、テーブル
脚3の中空円筒状の段付部に設けたガイド部分21内に
形成された3つのリンクガイド20内に嵌入する。すな
わち、ガイド部分21は付加プレート4、4a用の軸受
の固定の軸受部分として用いられる。このガイド部分2
1はテーブル脚3の上方の端部を形成する。ガイド部分
21の外径とパイプジャケット18の内径は、パイプジ
ャケット18がリンクガイド20による強制ガイドによ
って移動することができるが、付加プレート4が傾斜し
たり振れたりしないように緊密な接触が得られるように
設定されている。
【0037】ガイド部分21の外周に配置された3つの
リンクガイド20は互いに同一形状であり、パイプジャ
ケット18を支持し、かつ確実に強制ガイドするために
用いられる。これにより、支持アーム5と付加プレート
4を偏心して配置することにより生じるてこの力による
パイプジャケット18の傾きと振れとが防止される。各
リンクガイド20の形状と勾配は、各付加プレート4、
4aの格納位置から拡大位置への移動と復帰がテーブル
1の他の部分との接触することなく行われるように曲線
状に設定されている。ガイド部分21はテーブル脚3の
段付部に形成されており、この段付部は同時にパイプジ
ャケット18を支持するために使用される。
【0038】本発明の図示しない実施例においては、ガ
イド部分21にはリンクガイド20ではなく、対応する
ピッチのねじが設けられている。パイプジャケット18
にはそれに応じて対応する内ねじが形成されている。し
かし支持アーム5とそれに伴う付加プレート4ないし4
aの回動と上下移動の機能は、上述の実施例と同様であ
る。
【0039】本発明の図示しない実施例においては、各
テーブル脚3にはそれぞれ付加プレート用の軸受が設け
られており、テーブル1を拡大するために全部で4つの
付加プレートが設けられている。この実施例において
は、付加プレートはテーブルプレートの下方の格納位置
においては異なる平行な平面にあるのではなく、全部が
1つの高さにあるので、軸受ジャケットの下端部のカー
ブは同一の勾配を有している。付加プレートはそれぞれ
テーブルプレートの長さの半分の長さであり、対をなし
て互いに同一平面で接するようにされている。
【0040】図6に示す実施例においては、支持アーム
5と付加プレート4aとを支持するためのガイド手段
は、図5に示す実施例の場合と同様にテーブルプレート
2の下側に直接配置されている。そのために本実施例に
おいては、円筒状のねじ台21aが設けられており、こ
のねじ台はテーブルプレート2aの下側と堅固に結合さ
れている。円筒状のねじ台21aには外ねじ22が形成
されており、その上に前述のパイプジャケット18にと
略同様の形状のパイプジャケット18aの内周面に形成
した内ねじ23を螺合させることができる。このねじ
を、支持アーム5aと付加プレート4aとの最大回動角
度が270°となり、さらに必要な上下移動が得られる
ような形状に形成することも可能である。
【0041】本実施例において好ましくは、このガイド
手段はテーブルプレート2の支持に用いられるテーブル
脚の一部ではなく、単に付加プレート4aを支承するた
めにだけ用いられる。従って軸受台21aの下側には脚
は存在しない。これにより、軸受台21aと付加プレー
ト4a用のガイド手段も、テーブル脚の位置とは無関係
にテーブルプレート2aの下側の任意の位置に配置する
ことができるので、ガイド手段の配置自由度が大きくな
る。このことは特に、図6に示すように中央部に支持脚
を有する丸いテーブルプレート2a(一点鎖線で示す)
の場合に効果的である。軸受台21aはそれぞれテーブ
ルプレート2aの形状に従って適当な位置に配置するこ
とができる。
【0042】図7(A) と7(B) に示す支持装置にはロッ
クレバー27が設けられており、ロックレバーは回動軸
26を中心に回動可能に固定の軸受台25に取着されて
いる。軸受台25はテーブルプレート2の端縁部下面に
配置されている。軸受台25は斜め下方に、かつテーブ
ルプレート2の下側からテーブルプレート2の端縁方向
に突出している。ロックレバー27は軸受台25に回動
可能に軸承されており、その回動半径の平面は、テーブ
ルプレート2の水平の表面に関して、傾斜している。ロ
ックレバー27は非常に堅固に支持されているので、ロ
ックレバー27に加わる垂直の負荷を軸受台25により
吸収することができる。ロックレバー27には上方へ突
出する直線的な係止端縁32が設けられており、この係
止端縁は付加プレート4をロックして支持するために半
月状のロックプレート29の円形の外周部に接して係合
する。半月形状のロックプレート29は付加プレート4
の下側のテーブルプレート2側の端縁領域に固定されて
いる。本実施例においてはテーブルプレート2も付加プ
レート4もガラスから形成されているので、軸受台25
とロックプレート29はそれぞれテーブルプレート2と
付加プレート4の下側に接着により固定されている。
【0043】ロックレバー27の回動半径は半月形状の
ロックプレート29の外周の半径よりも大きいので、ロ
ックレバー27の係止端縁32の移動経路は図7(B) に
一点鎖線で示すようになる。付加プレート4をテーブル
プレート2に固定するためには、まず付加プレート4が
テーブルプレート2の拡大位置近傍へ移動される。次に
ロックレバー27がグリップノブ28の操作によって上
記一点鎖線で図示する斜めの回動平面の格納位置から前
方へ回動され、その係止端縁32が付加プレート4の下
側のロックプレート29の外周曲線部分接するようにさ
れる。ロックレバー27を中央に向かってさらに回動さ
せると、付加プレート4が自動的に上方へ押圧されてテ
ーブルプレート2の端縁へ引き寄せられる。この終端位
置において付加プレート4はテーブルプレート2の上面
と整合する。
【0044】付加プレート4とテーブルプレート2の互
いに向き合う端縁間には弾性支持ゴム30が設けられて
おり、この支持ゴムは付加プレート4を引き寄せるとテ
ーブルプレート2に当接して圧縮される。それによって
ロックレバー27により発生する保持力に対する反力が
発生し、ロックが維持される。従ってロックレバー27
は付加プレート4の端縁部の上向きの支持と、付加プレ
ート4のテーブルプレート2の取付け位置への固定との
役割を果たす。回動レバーは図7(B) に示すロック位置
から両方の方向に移動させてロックを解除することがで
きる。
【0045】図8(A) と8(B) に示す支持装置に垂直の
回動平面で回動可能なロックレバー27aが設けられて
おり、このロックレバーは軸受ボルトによって回動軸2
6aを中心にテーブル脚3の上部に軸承されている。ロ
ックレバー27aは図示のロック位置において付加プレ
ート4の下側に配置された矩形のロックプレート29a
の外側に係止される。ロックレバー27aの上下方向と
それによる付加プレート4の支持もテーブル脚3に固定
された支持カム33により行われ、ロック位置において
はロックレバーが支持カム上に載置される。
【0046】ロックを解除するためにロックレバー27
aを、支持カム33の側方を通過するまで、水平に外側
へ押圧して移動させることができるようになっている。
このように、ロックレバー27aを水平方向に移動させ
ることができるようにするために、ロックレバー27a
は軸受ボルト上にゴムディスク34によって支持され、
ゴムディスク34を圧縮することによりロックレバー2
7aの水平方向への移動ができるようになっている。
【0047】支持カム33は垂直方向にくさび状に形成
されており、支持カムは乗り上げ斜面を有しているた
め、ロックレバー27aは一点鎖線で示す格納位置から
ロック位置へ上方に回動する際にこの乗り上げ斜面に接
して滑り、外側へ押圧される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の家具部分の一実施例を示す、格納位置
において異なる平面に重なり合って収容された2つの付
加プレートを有するテーブルの側面図である。
【図2】図1に示すテーブルの上面図であって、各付加
プレートがテーブルプレートの下方に配置されており、
かつ各付加プレートが支持アーム上で3点下支持されて
いることを示す図である。
【図3】付加プレートの高さを調節可能とする支持アー
ム上の支持構造を示す一部破断断面図である。
【図4】薄板シェルを介してパイプ状のテーブル脚上に
回転可能に軸承した、パイプ状の軸受ジャケットに、付
加プレート用の支持アームを配置した実施例を示す分解
斜視図である。
【図5】テーブル脚に支持アームを軸承する他の実施例
の分解斜視図であって、フォーク状の支持アームが中空
円筒状の軸受ジャケットに固定され、軸受ジャケットに
テーブル脚の上部のリンクガイド内で案内するための、
半径方向内側へ向けられたカムを配置した例を示す図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例の分解斜視図であって、支
持アームを上下方向に移動させるためのテーブルプレー
トの下側に配置したたねじ台と、該ねじ台に螺合する軸
受ジャケットを螺合させる支持構造を示す図である。
【図7】テーブルプレートに付加プレートを支持してロ
ックするための他の実施例を示す図である。
【図8】付加プレートをテーブルプレートに支持してロ
ックするための他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…テーブル 2…固定プレート 4、4a…付加プレート 5、5a…支持部材 7、8、7a、8a…ガイド手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プレートと少なくとも1つの付加プ
    レートとを有する家具部分であって、前記付加プレート
    は付加プレート外側にある回動軸を中心に家具部分の固
    定軸受部に軸承され、かつガイド手段によって軸受部を
    中心に固定プレートの下方にある格納位置と、プレート
    高さと整合する拡大位置との間でプレートに対して平行
    に回動可能および上下移動可能である、家具部分におい
    て、 少なくとも2つの付加プレート(4、4a)が設けられ
    ており、付加プレートは固定プレート(2)の下方の格
    納位置においてそれぞれ異なる平面で互いに平行に重な
    り合って格納されており、かつ異なる勾配を有するガイ
    ド手段(7、8;7a、8a)を有し、 各付加プレート(4、4a)は支持部材(5、5a)に
    よって保持されており、各支持部材の付加プレート外側
    にある領域が他の付加プレート(4、4a)の回動時の
    移動経路を横断しないようにしたことを特徴とする固定
    プレートと少なくとも1つの付加プレートを有する家具
    部分。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも2つの付加プレート
    (4、4a)は、ともに前記固定プレート(2)の一つ
    の側に支持されていることを特徴とする請求項1に記載
    の家具部分。
  3. 【請求項3】 前記付加プレート(4、4a)の厚さが
    前記固定プレート(2)の厚さより薄いことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の家具部分。
  4. 【請求項4】 前記ガイド手段(7、8;7a、8a)
    の勾配の差が、いずれかの付加プレート(4、4a)の
    少なくとも厚みに相当することを特徴とする請求項1に
    記載の家具部分。
  5. 【請求項5】 前記付加プレート(4、4a)が前記支
    持アーム(5、5a)上に高さ調節可能に保持されてい
    ることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項
    に記載の家具部分。
  6. 【請求項6】 前記付加プレート(4、4a)を回動さ
    せる軸受部のガイド手段(19、20;22、23)
    が、前記固定プレート(2)部分に直接配置されている
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に
    記載の家具部分。
  7. 【請求項7】 固定プレートと少なくとも1つの付加プ
    レートとを有する家具部分であって、前記付加プレート
    は付加プレート外側にある回動軸を中心に家具部分の固
    定軸受部に軸承され、かつガイド手段によって軸受部を
    中心に固定プレートの下方にある格納位置と、プレート
    高さと整合する拡大位置との間でプレートに対して平行
    に回動可能および上下移動可能である、家具部分におい
    て、 前記付加プレート(4、4a)を回動させる軸受部のガ
    イド手段(19、20;22、23)が、前記固定プレ
    ート(2)部分に直接配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の家具部分。
  8. 【請求項8】 前記ガイド手段(18、19、20、2
    1)が前記固定プレート(2)を支持する支持脚の上方
    の円筒状部分に配置されていることを特徴とする請求項
    6または7に記載の家具部分。
  9. 【請求項9】 ガイド手段(21a、22、18a、2
    3)が、固定プレート(2)の下側に配置された円筒状
    軸受台(21a)に設けられていることを特徴とする請
    求項6または7に記載の家具部分。
  10. 【請求項10】 前記ガイド手段として少なくとも1つ
    のリンクガイド(20)と、その中に嵌入する少なくと
    も1つのリンクブロック(19)が設けられ、これらが
    付加プレート(4、4a)の軸受の固定の軸受部分と回
    転可能な軸受部分(21、21a;18、18a)に設
    けられており、かつ、前記リンクガイド(20)の少な
    くとも一部が格納位置と拡大位置との間の回動角度およ
    び高さの差からなる比に相当する勾配を有することを特
    徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の家具部
    分。
  11. 【請求項11】 ガイド手段がねじガイド(22、2
    3)を有することを特徴とする請求項6から9までのい
    ずれか1項に記載の家具部分。
  12. 【請求項12】 拡大位置において、付加プレート
    (4、4a)と固定プレート(2)の互いに向き合う端
    縁領域が軸受部(3)から離れた部分で支持装置(1
    0、11)によって互いに結合可能であることを特徴と
    する請求項1から10までのいずれか1項に記載の家具
    部分。
  13. 【請求項13】 支持装置(10、11)に固定プレー
    ト(2)と付加プレート(4、4a)を互いに対してロ
    ックするロック部材が設けられていることを特徴とする
    請求項12に記載の家具部分。
  14. 【請求項14】 前記支持装置に互いに対応する2つの
    結合部材(10、11)が設けられており、そのうちの
    一方が付加プレートの端縁領域に、他方が固定プレート
    の端縁領域に設けられており、かつこれらの結合部材
    が、付加プレート(4、4a)の拡大位置への回動によ
    って相互に係止結合可能であることを特徴とする請求項
    13に記載の家具部分。
  15. 【請求項15】 前記結合部材として係止ピン(10)
    と該係止ピンに対応する係止孔(11)とが設けられて
    おり、前記係止ピンと係止孔との共通の結合軸が固定プ
    レート(2)に対して平行に延びていることを特徴とす
    る請求項14に記載の家具部分。
  16. 【請求項16】 前記支持装置に堅固に軸承され、斜め
    の平面で回動可能なロックレバー(27)が設けられて
    おり、該ロックレバーは、半月形状のロックプレート
    (29)の外側に沿って回動し、前記付加プレート
    (4)下面に接する付加プレート(4)の支持位置にロ
    ックされ、前記半月形状の半径が前記ロックレバー(2
    7)の回動半径より小さいことを特徴とする請求項12
    に記載の家具部分。
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