JPH0721301A - 金型番号読取り装置 - Google Patents

金型番号読取り装置

Info

Publication number
JPH0721301A
JPH0721301A JP5189459A JP18945993A JPH0721301A JP H0721301 A JPH0721301 A JP H0721301A JP 5189459 A JP5189459 A JP 5189459A JP 18945993 A JP18945993 A JP 18945993A JP H0721301 A JPH0721301 A JP H0721301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
code
bottle
center
concentric circles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5189459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2657892B2 (ja
Inventor
Toru Ishikura
徹 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Techno System Co Ltd
Original Assignee
Kirin Techno System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kirin Techno System Co Ltd filed Critical Kirin Techno System Co Ltd
Priority to JP5189459A priority Critical patent/JP2657892B2/ja
Publication of JPH0721301A publication Critical patent/JPH0721301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2657892B2 publication Critical patent/JP2657892B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壜底に円周状に配置された2進符号である金
型番号を正確且つ迅速に判読することのできる金型番号
読取り装置を提供する。 【構成】 壜底に円周状に配置された2進符号である金
型番号を読み取る装置であって、前記符号を撮影する撮
像装置と、前記撮像装置による画像から前記符号を判別
する画像処理装置とからなり、前記画像処理装置は、同
心円12,13の間に前記符号像11の全てが含まれる
ような前記同心円12,13を予め設定しておき、前記
同心円12,13に沿って前記画像を走査して、前記同
心円12,13の間に前記符号像11の全てが含まれる
ように前記同心円の中心を移動して前記中心を確定する
手段と、前記の確定した中心から放射状に前記画像を走
査して、前記同心円を等間隔にブロック分割し、前記ブ
ロック内での前記符号像11の有無を判別する手段とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型番号読取り装置に係
り、特にガラス壜等の壜底に付された壜の製造金型を示
す金型番号を自動的に読取る金型番号読取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に壜成形機は多数の金型を備えてお
り、これら金型を用いて多数の壜を同時成形することが
行われている。成形後の壜は冷却後、検査装置によって
各種欠陥の有無が検査される。欠陥を含む壜については
その原因を調べるため、どの金型で成形されたかを知る
必要がある。
【0003】このため壜底に金型番号を表す2進符号を
突起等をもって円周状に配置しておき、欠陥壜の発生に
際しその壜に附された符号を読み取ることにより、欠陥
壜を生じさせた金型を特定する方法がある。前記符号を
読取る装置として特公平4−81232号公報のものが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報の画像処理装
置は、壜の中心を円の中心として全ての2進符号と交叉
する同心円を画像上で予め設定しておき、夫々の円に沿
って画像を走査して2進符号を判別する。そして夫々の
円に沿った符号データを照合して一致しないときは、同
心円の中心を予め設定した順序の位置に移動して、再
度、設定円に沿って画像を走査する。夫々の円に沿った
符号データが一致する迄、中心移動による走査をくりか
えす。これによって、壜の中心と撮像装置の中心との間
にずれが生じても符号の読み取りができるとしている。
【0005】前記公報の画像処理装置は、画像上で壜の
中心を円の中心として一つの円を設定したとき、円が全
ての符号像と交叉することを前提としている。しかしな
がら、2進符号を表す突起自体の大きさの不揃いや壜の
傾き等による反射光の変化により、前記の前提が満足さ
れない場合がある。この場合は、符号の読み取りが不能
になるという問題を生ずる。また、同心円の夫々に沿っ
た符号データの照合から進めるため、処理に時間がかか
るという問題点もある。
【0006】本発明は、前記問題点を解決する装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の金型番号読取り
装置は、壜底に円周状に配置された2進符号である金型
番号を読み取る装置であって、前記符号を撮影する撮像
装置と、前記撮像装置による画像から前記符号を判別す
る画像処理装置とからなり、前記画像処理装置は、同心
円の間に前記符号像の全てが含まれるような前記同心円
を予め設定しておき、前記同心円に沿って前記画像を走
査して、前記同心円の間に前記符号像の全てが含まれる
ように前記同心円の中心を移動して前記中心を確定する
手段と、前記の確定した中心から放射状に前記画像を走
査して、前記同心円を等間隔にブロック分割し、前記ブ
ロック内での前記符号像の有無を判別する手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】壜の中心と撮像装置の中心とをほぼ一致させ
て、符号像の最外端より少し大きい円と最内端より少し
小さい円を画像上に設定する。大きい円と小さい円は同
心であり、この同心円の間に符号像の全てが含まれるこ
とになり、同心円の中心は壜の中心とほぼ一致すること
になる。
【0009】壜は撮像位置に搬入されたとき壜と搬入装
置との隙間等により、壜の中心と撮像装置の中心とは一
致しないことが多い。このため符号像の一部は同心円の
間からはみ出すことになる。このことは同心円に沿って
画像を走査することにより検出される。同心円の中心を
はみ出した側とは反対の側に移動して、符号の全てが同
心円の間に含まれるか否かを確かめる。符号の全てが同
心円の間に含まれるとき壜の中心が確定される。
【0010】次に確定した中心から放射状に画像を走査
して基準位置を検出することにより、同心円を等間隔に
ブロック分割する。更に同じく放射状に画像を走査して
各ブロック内での有無を判別することにより、所定ビッ
ト数の2進符号として金型番号を読み取ることができ
る。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を添付図1乃至図13を参
照しながら以下に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例の照明系及び撮
像系を示す説明図である。壜底2に円周状にバーコード
等のガラス面上の凸状部である二進符号である金型番号
の付されたガラス壜1は、検査治具3に搭載され、撮像
装置6と照明装置4の中心軸近傍の検査位置に運搬され
る。検査治具3は壜底2をその下面より照明し、上面よ
り撮像可能とするように壜底部分が開口されている。撮
像装置6により撮影された画像信号は、画像処理装置7
に送られ、電子回路上の演算処理が施され、撮影された
画像から金型番号が判読される。
【0013】多数のLEDランプからなる照明装置4の
中心軸上には黒色の遮蔽円板5が載置されている。従っ
て、例えばCCDカメラである撮像装置6からは壜1の
壜口部を通して壜底2をその上面から撮影することがで
き、その壜底2の背景部分は黒色の遮蔽板5となる。壜
底2は透明又は半透明のガラスであるため、撮像装置6
からは暗視野であり、壜底2が完全に平坦なガラスであ
ると仮定すれば壜底2からは何も像が得られず、画像は
一面の黒となる。しかしながら、壜底2は照明装置4の
中心軸近傍に置かれた遮蔽円板5の周辺から間接的に斜
め方向から照明されており、壜底に凹凸があると斜め方
向からの照明光がその斜面部に反射して暗視野中に強い
コントラストの白色の画像として捉えられる。なお、係
る原理による壜底の照明系及び撮像系は、例えば特公昭
59−21499号公報にその詳細が開示されている。
【0014】図2は、壜底に形成された金型番号を示す
二進符号の一例を示す説明図である。ビール壜等の壜底
には、図示するような壜の成形時に使用された金型を示
すバーコード10が付されている。これはガラス壜の成
形時に金型により壜底表面に凸状部として成形されたも
のである。図3乃至図8は、撮像装置6から送られた画
像から二進符号を読み取る画像処理装置上の画像の説明
図である。係る壜底ガラス表面に付されたバーコード1
0を前述の照明系及び撮像系により撮像画面に捉えると
図3の符号11に示すような強いコントラストの白色像
として捉えられる。なお、図3乃至図8に示す画像処理
装置7に取込まれた符号像11は、実際には暗視野下の
白色像として捉えられるが、便宜上図面では、白色部分
と黒色部分を置き換えている。
【0015】CCDカメラ等の撮像装置6で捉えられた
画像の信号は画像処理装置7に入力される。画像処理装
置7は撮像装置6から送られたアナログ信号をディジタ
ル信号に変換し、画像の処理を行い二進符号を判読する
装置である。画像処理装置7は論理演算回路、記憶回路
等の電子回路により構成されている。
【0016】画像処理装置7は、その画像上で撮像装置
により捉えられた符号像11をすべてが含まれる2本の
同心円を予め設定する手段を備える。この2本の同心円
の大きさは、検査対象の壜に付されたバーコード10の
内径および外径をもとに、前述のバーコード10の形状
から符号像11への形状の変形を考慮して定められる。
また画像処理装置7は、係る2本の同心円12,13を
画像の符号像11に対して相対的に上下左右に移動させ
ることができる機能を備えている。また画像処理装置
は、符号像11のすべてをそれぞれ包むように同心円1
2,13の円周上に等角度のブロック領域に分割する手
段を備える。そして、ブロック分割された領域内に符号
像11の存在の有無を判定する手段を備える。
【0017】図9乃至図13は、上記画像処理装置7の
上記各手段のフローチャートである。図3乃至図8の画
像を参照しながら、以下これらのフローチャートに基づ
いて画像処理装置7の動作について説明する。
【0018】図9に示すフローチャートは、2本の同心
円間に符号像11のすべてを内包するように同心円の中
心を移動する壜の中心の確定の手順を示す。まず、図3
において、撮像装置6から撮像された符号像11が画像
に取込まれる。この符号像11のセンターはOである。
これに対して、先ず予め設定された径の同心円12,1
3(中心点C)が画像の仮の中心点に読込まれる。先ず
内側の円13の円周に沿った各画素データを読込む。そ
して一定の設定値より明るい点の画素データを記憶装置
に記憶する。次に外側の円12の円周に沿って同様に各
画素データを読込む。そして一定の設定値より明るい点
の画素データを記憶装置に記憶する。ここで、一定の設
定値は、符号像11の白色(図面上の黒色)と画像の背
景である暗視野の黒色(図面上では白色)を識別するた
めの閾値である。従って、内側の同心円13には符号像
11との交点はなく、設定値より明るい点はゼロであ
る。これに対して、外側の同心円12では、同心円12
と符号像11との交点が多数存在する。この交点は設定
値より明るい点であるので、外側の同心円12の右半分
には、設定値より明るい点の画素データの位置が多数記
憶される。
【0019】次に、同心円12,13間に符号像11の
すべてが含まれるように、同心円12,13を移動す
る。まず、上述の設定値より明るい点の記憶した画素デ
ータから移動方向を計算する。そして、移動幅を読込
む。図示するような符号像11のパターンの場合、設定
値より明るい点の画素データは外側の同心円上の右半面
に集中している。このため、移動方向は右方向と定めら
れ、移動幅は前述の読み込まれた幅が与えられる。そし
て同心円12,13の中心点Cを移動する。
【0020】図4は、他の仮の中心点から壜の中心の確
定の手順を示す同心円12,13について前述と同様の
プロセスが繰り返される。即ち、先ず内側の同心円13
の円周に沿って各画素データを読込む。そして設定値よ
り明るい点の画素データの座標を記憶する。次に外側の
同心円12の円周に沿って各画素データを読込む。そし
て設定値より明るい点の画素データの座標を記憶する。
記憶した画素データの座標から同心円の移動方向を計算
する。この場合には、内側の同心円13では、右上方に
多数の符号像11との交点が記憶される。また外側の同
心円12の円周では、下側に符号像11との交点が見出
される。これらのデータから、2本の同心円間に符号像
11のすべてを含むためには、同心円のセンターCは、
左下方に移動されるべきであることが計算される。そし
て、計算された移動方向、読込まれた幅に同心円12,
13が再び移動される。
【0021】この手順が、2本の同心円間に符号像11
のすべてを含むまで繰り返される。図5は壜の中心の確
定の手順が終了した状態を示す。符号像11は、全て同
心円12及び13間に含まれている。この状態では、内
側の円周13及び外側の円周12とも設定値より明るい
点との交点はなくなっている。この状態で中心点移動は
終了とされ、中心点のデータを出力して同心円の移動を
完了する。
【0022】次に同心円のブロック分割を図10乃至図
11のA迄のフローチャートを図6乃至図7を参照しな
がら説明する。先ずスタートマーク用スペースの検出を
行う。同心円の中心点のデータを読込み、そして仮の放
射線H0 を設定し、中心点から放射線H0 上の各画素デ
ータを読込み、設定値より明るい点があるか否かを判定
する。すなわち、仮に設定した放射線H0 と符号像11
との交点があるか否かを判定する。交点が無ければカウ
ンタをアップして放射線の角度を1度増やして再度中心
点から放射線上に画素データを読込み、符号像11との
交点があるか否かを判定する。
【0023】この過程を繰り返し、カウンタが設定値を
越えたか否かを判定する。金型番号の二進符号は、まず
例えば4ビットのスペースビット「0000」があり、
その後「1」のスタートビットが続き、その後に例えば
8ビットからなる二進符号「01111011」のビッ
トが続くように構成されている。従って、放射線の角度
を1゜ずつ増しながら、符号像11との交点がスペース
ビット相当分の角度だけ存在しない場合には、カウンタ
が設定値を越え、スタートマーク用スペースが検出され
る。カウンタが設定値を越える前に、放射線が符号像1
1との交点を検出した場合には、カウンタをクリアし
て、再びスタートマーク用スペースの検出作業が繰り返
される。
【0024】スタートマーク用のスペースを含む位置と
して放射線H0 〜H1 の角度が特定されたならば、次に
スタートビットの位置を検出する。これは放射線H1 の
位置から、中心点Cから放射線状に画素データを読込
み、金型符号11との交点があるか否かを判定する。交
点が検出されなければ角度を1゜づつ増し、このプロセ
スを繰返し、放射線H2 で金型符号11との交点が検出
されると、スタートビットが検出されこの角度を記憶し
カウンタを起動する。
【0025】次に図11に示すブロック分割用の読出し
位置の決定に入る。これは、放射線H2 の位置から、中
心点Cから放射線状に画素データを読込み、符号像11
との交点があるか否かを判定する。交点が検出されれば
角度を1゜づつ増しこのプロセスを繰返し、交点が検出
された角度が例えば放射線H3 の一定値以上に達すると
カウンタが設定値を越え、金型符号像のスタートビット
11−sが存在すると確認される。
【0026】以上の手順で、スタートビットの中心位置
が特定され、図7に示すように記憶された角度(放射線
H2 )から予め設定した角度値だけシフトして金型符号
像の読出し開始角度(放射線H4 )を特定する。このよ
うにして図7に示すような領域のブロック分割を完了す
る。
【0027】ブロック分割が完了したならば、図8に示
すように、放射線H4 からH5 迄のB1ブロックについ
て1゜づつ中心点Cから放射線状に画素データを読込み
設定値より明るい画素の数をカウントする。カウンタが
設定値を越えた場合は、このブロックに符号像ありと判
断して記憶する。カウンタが設定値を越えない場合は、
ガラス表面の傷、汚れ或いはノイズと判断して、符号像
なしと記憶する。この手順をブロックB1 からB8 迄行
い、各ブロックの符号像の有無、即ち、二進符号を検出
する(図11乃至図12 符号の読取り参照)。
【0028】図13は、領域分割された各ブロックの符
号像の有無を検出する他の実施例である。この実施例に
おいては、1゜づつの放射線状の画素データに設定値よ
り明るい点が検出されたならば、フラグを立てる。そし
て、1ブロック内のフラグの数をカウントして、一定値
以上であれば符号像ありと判定し、一定値以下であれば
符号像なしと判定する。この場合には、図11から図1
2に示すフローチャートのAからB迄の部分が図13に
示すフローチャートに置換される。
【0029】
【発明の効果】本発明は、画像上で同心円の間に全ての
符号が含まれるようにして壜の中心を確定し、その中心
から放射状に走査して符号の有無を判別するので、壜の
中心を円の中心とした一つの円と全ての符号が交叉して
いなくても、符号を読み取ることができる。また、先に
壜の中心を確定してから符号の判別をするので、高速に
符号を読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の照明系及び撮像系の説明
図。
【図2】壜底に設けられた二進符号の一例を示す説明
図。
【図3】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像と同心円の移動を示す説明図。
【図4】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像と同心円の移動を示す説明図。
【図5】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像と同心円の移動を示す説明図。
【図6】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像とブロック分割を示す説明図。
【図7】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像とブロック分割を示す説明図。
【図8】本発明の一実施例の画像処理装置上の画像にお
ける符号像の各ブロックにおける符号読取りを示す説明
図。
【図9】本発明の一実施例の画像処理装置における同心
円を移動する手段のフローチャート。
【図10】本発明の一実施例の画像処理装置における同
心円をブロック分割する手段を示すフローチャート。
【図11】本発明の一実施例の画像処理装置におけるブ
ロック分割及び各ブロックの符号像の有無を判定する手
段のフローチャート。
【図12】本発明の一実施例の画像処理装置におけるブ
ロック分割及び各ブロックの符号像の有無を判定する手
段のフローチャート。
【図13】本発明の他の実施例の画像処理装置における
符号像の有無を判定する手段のフローチャート。
【符号の説明】 1 壜 2 壜底 3 治具 4 照明装置 5 遮蔽円板 6 撮像装置 7 画像処理装置 10 壜底に設けられた二進符号 11 撮像装置により捉えられた符号像 12,13 同心円 C 同心円の中心 O 符号像の中心 H0 〜H5 放射線 B1 〜B8 ブロック分割された領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壜底に円周状に配置された2進符号であ
    る金型番号を読み取る装置であって、前記符号を撮影す
    る撮像装置と、前記撮像装置による画像から前記符号を
    判別する画像処理装置とからなり、 前記画像処理装置は、同心円の間に前記符号像の全てが
    含まれるような前記同心円を予め設定しておき、前記同
    心円に沿って前記画像を走査して、前記同心円の間に前
    記符号像の全てが含まれるように前記同心円の中心を移
    動して前記中心を確定する手段と、 前記の確定した中心から放射状に前記画像を走査して、
    前記同心円を等間隔にブロック分割し、前記ブロック内
    での前記符号像の有無を判別する手段とを備えることを
    特徴とする金型番号読取り装置。
JP5189459A 1993-07-01 1993-07-01 金型番号読取り装置 Expired - Fee Related JP2657892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5189459A JP2657892B2 (ja) 1993-07-01 1993-07-01 金型番号読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5189459A JP2657892B2 (ja) 1993-07-01 1993-07-01 金型番号読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0721301A true JPH0721301A (ja) 1995-01-24
JP2657892B2 JP2657892B2 (ja) 1997-09-30

Family

ID=16241626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5189459A Expired - Fee Related JP2657892B2 (ja) 1993-07-01 1993-07-01 金型番号読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2657892B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024548A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Emhart Glass Sa 容器検査機
JP2008040557A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム
US8339733B2 (en) 2008-02-29 2012-12-25 Panasonic Corporation Method for manufacturing base member, method for manufacturing motor, method for manufacturing information apparatus, and base member, motor, and information apparatus
JP2018206122A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 日本耐酸壜工業株式会社 リターナブルガラス壜の再使用管理方法
JP2018205898A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 日本耐酸壜工業株式会社 リターナブルガラス壜の再使用管理方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024548A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Emhart Glass Sa 容器検査機
JP4551127B2 (ja) * 2003-06-30 2010-09-22 エムハート・グラス・ソシエテ・アノニム 容器検査機
JP2008040557A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム
US8339733B2 (en) 2008-02-29 2012-12-25 Panasonic Corporation Method for manufacturing base member, method for manufacturing motor, method for manufacturing information apparatus, and base member, motor, and information apparatus
JP2018205898A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 日本耐酸壜工業株式会社 リターナブルガラス壜の再使用管理方法
JP2018206122A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 日本耐酸壜工業株式会社 リターナブルガラス壜の再使用管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2657892B2 (ja) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0491555B1 (en) Method of and apparatus for inspecting transparent object for defect
WO2004036197A1 (ja) ガラス壜の検査装置
EP0483966A2 (en) Method of and apparatus for inspecting a transparent or translucent article such as a bottle
US5444237A (en) Apparatus for inspecting a bottom border portion of transparent glass vessel for a foreign article
JPS62184908A (ja) タイヤの自動判別方法
GB2297214A (en) Apparatus for detecting defects on the bottom of bottles by manipulating an image to remove knurls
US6597445B2 (en) Apparatus for deciding position of seam of golf ball
JP2657892B2 (ja) 金型番号読取り装置
JPH0624424A (ja) 容器向き位置合わせ方法
JPH05164706A (ja) 異種容器の混入検査方法
JPS61278740A (ja) 瓶検査装置
JPH11125604A (ja) 異物検出方法及び異物検出装置
JP3001079B2 (ja) 印刷文字検査方法及び印刷文字検査装置
JPS61278990A (ja) 符号読取装置
JP2000105795A (ja) 全方向一次元バーコード読み取り装置
JPH10206147A (ja) 歯車の検査装置
JP2940821B1 (ja) バーコードの読取方法およびバーコード読取装置
JP3130548B2 (ja) 画像処理装置
JP3887084B2 (ja) 光学部材検査装置
JPH0783638A (ja) レンズのゲート位置検出装置
JP2001027614A (ja) 壜底検査方法
JP3490930B2 (ja) バーコード読取方法
JPH01243193A (ja) 容器符合検出方法とその認識方法
JPS63222246A (ja) びん口ねじ部の欠陥検査装置
JP2001028034A (ja) 金型番号読取り方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees