JP3490930B2 - バーコード読取方法 - Google Patents

バーコード読取方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物に刻印されたバ
ーコードを読み取るバーコード読取方法であって、特
に、CD(コンパクトディスク)やDVD(ディジタル
ビデオディスク)等の光ディスクの余白部に刻印された
バーコードを読み取るのに好適なバーコード読取方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクの最内周または最外
周の余白部には、その光ディスクの製造ロット番号等を
示すバーコードが刻印されており、ディスク成型後の諸
工程において、異種ディスクの混合等がこのバーコード
を用いて検査される。
【0003】光ディスクの余白部に刻印されているバー
コード読み取る方法としては、例えば、光ディスクの記
録面をビデオカメラにて撮像し、撮像した画像を画像処
理することによりバーコードのパターンを読み取る方法
が用いられている。
【0004】この方法では、まず、バーコードが刻印さ
れている余白部をその全周に亘ってスキャンした輝度デ
ータを取得し、その輝度データを所定の閾値で2値化し
た2値化データに基づいてバーコード領域を抽出する。
そして、このバーコード領域について各エレメントの長
手方向に輝度データを足し込んだプロジェクションデー
タを求め、このプロジェクションデータを所定の閾値で
2値化した2値化データにおける各パルス長を用いて、
バーコード領域の各エレメントの幅が計測される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このバ
ーコード領域の各エレメント幅は、できるだけ多くの情
報を記録するために細くなる傾向にある。そして、バー
コードの各エレメント幅が細くなるにつれて、各エレメ
ントに対する画像の分解能が低下して、白エレメントと
黒エレメントとの境界がぼやけてしまう。このため、バ
ーコード領域の輝度値を足し込んだプロジェクションデ
ータを求めたときに、細いエレメントが連続する部分に
おいて、白エレメントにおけるプロジェクション値が閾
値を下回ってしまい、検出できないエレメントが生じて
しまう虞がある。
【0006】そこで、本発明は、撮像装置の解像度に対
して、より細い幅のバーコードを正確に読み取ることが
可能なバーコード読取方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーコードが
刻印された対象物のバーコード領域を読み取る読取ステ
ップと、その読取ステップにて読み取られたバーコード
領域の読取データに基づいてバーコードをデコードする
デコードステップとを含むバーコード読取方法におい
て、デコードステップが、バーコード領域において各エ
レメントの長手方向に輝度値を足し込んだプロジェクシ
ョンデータを得るプロジェクションステップと、プロジ
ェクションデータの変曲点を算出する変曲点算出ステッ
プと、その変曲点間の距離に基づいて各エレメントの幅
を判定する判定ステップと、その判定ステップの判定結
果に基づいてバーコードをデコードするステップとを含
むことを特徴とする。
【0008】このような構成とすることにより、バーコ
ード領域における白エレメントと黒エレメントとの境界
がぼやけて、白エレメントのプロジェクション値が小さ
くなっている場合でも、隣接する黒領域との間に生じる
変曲点に基づいて境界が検出される。そして、この境界
の幅が各エレメントの幅となる。
【0009】また、デコードステップは、更にプロジェ
クションステップの前に、バーコード領域においてエレ
メントの長手方向の各1ライン毎に、その1ラインの輝
度データに基づいて基準値を算出する基準値算出ステッ
プと、1ラインの輝度データから所定の割合で輝度値の
低い低輝度データを抽出する低輝度データ抽出ステップ
と、その低輝度データに基づいて置換値を算出する置換
値算出ステップと、基準値との差が所定値以上となる輝
度データを置換値にて置き換える置換ステップとを備え
ていることを特徴とする。
【0010】対象物上に埃や傷が生じると、その領域の
輝度値が大きくなるため、基準値と比較して著しく大き
な値をとる部分をノイズ成分と判断し、そのノイズ成分
が低輝度データに基づいて算出された置換値にて置き換
えられる。
【0011】具体的には、読取データが撮像装置にて対
象物を撮像して得られるバーコード領域の撮像画像であ
り、また、対象物が光ディスクの記録面であることを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバーコード読取方
法を用いた検査装置について、図面を用いて詳述する。
【0013】本実施の形態において、図1は検査装置の
構成を表す構成図、図2は光ディスクの記録面の構成を
説明する説明図、図3は図1の検査装置におけるバーコ
ード読取方法を説明するフローチャート、図4は光ディ
スクの鏡面部をスキャンして得られた輝度データを表す
グラフ、図5は輝度データの輝度値の分布を表すヒスト
グラム、図6は図5の輝度データを2値化した2値化デ
ータを表すグラフ、図7及び図8は光ディスクの鏡面部
を互いに異なる径でスキャンして得られた第1及び第2
の輝度データを表すグラフ、図9及び図10はそれぞれ
図7及び図8における輝度データを2値化した第1及び
第2の2値化データを表すグラフ、図11は円弧状のバ
ーコード領域を直線状に変換する座標変換を説明する説
明図、図12は図11における直線状のバーコードをプ
ロジェクション処理したプロジェクションデータを表す
グラフである。
【0014】本実施の形態における検査装置は、図1に
示すように、検査対象となる光ディスク7が載置される
検査台6と、その検査台6の上方に配置されたリング状
のハロゲンランプ5と、そのハロゲンランプ5の上方に
配置されたCCDカメラ4と、そのCCDカメラ4にて
撮像された画像を画像処理してバーコードを読み取るコ
ンピュータ1と、その読取結果を表示するディスプレイ
2と、コンピュータ1に対し諸データの入力や指示を行
うキーボード3とを備えている。
【0015】光ディスク7の記録面は、図2に示すよう
に、中心に設けられた円形開口部71から外側に向け
て、内側余白部72と、情報記録部73と、外側余白部
74とから構成されている。内側余白部72は、内側の
透明部75と、外側の鏡面部(ミラーバンド)76とか
ら構成され、この鏡面部76に、バーコードの白エレメ
ント91と文字92とがそれぞれ円弧状に刻印されてい
る。鏡面部76は、情報記録部73と比較して反射率が
低くなるように構成されており、バーコードの白エレメ
ント91と文字92は、鏡面部76における他の領域と
比較して反射率が高くなっている。
【0016】このような構成の検査装置における検査工
程を、図3のフローチャートを用いて以下に説明する。
尚、以下の説明では、検査対象として、内径φ1が40
mm、外径φ2が45mmの鏡面部76を有する光ディ
スク7を検査対象とする。
【0017】まず、キーボード3を用いて、検査対象と
なる光ディスク7の種類、製造ロット番号、内側余白部
72の鏡面部76の位置等をコンピュータ1に入力し、
初期設定を行う。この初期設定は、いくつか予め定めら
れた設定がある場合には、それら設定を予めコンピュー
タ1に登録しておき、その中から選択するように構成し
てもよい。(ステップS01) 次に、成型を終えた光ディスク7は、ローダ(図示省
略)により載置台6上に記録面を下方に向けて載置され
る。このとき、載置台6上に載置された光ディスク7の
記録面は、下方からリング状のハロゲンランプ5の光に
より明るく照らされるとともに、ハロゲンランプ5の開
口を通して、少なくとも光ディスク7の内側余白部72
を含む領域がCCDカメラ4にて撮像される。そして、
CCDカメラ4にて撮像された画像データは、コンピュ
ータ1に入力される。このとき、CCDカメラ4にて撮
像された画像においては、光ディスク7の円形開口部7
1と内側余白部72の鏡面部76とが暗く写し出され、
その暗く写し出された鏡面部76の中でバーコードの白
エレメント91と文字92とが明るく映し出されてい
る。(ステップS02) 次に、コンピュータ1に入力された画像データに基づい
て、円形開口部71の中心が周知の方法で求められる。
例えば、円形開口部71を横切る2本の線分それぞれの
垂直二等分線の交点を求め、その交点を中心とする。そ
して、得られた中心を基準に、キーボード3にて初期設
定された鏡面部76を全周にわたってスキャンする。こ
こでは、スキャンする部分として、円形開口部71の中
心を基準として、内径φ1と外径φ2との中間部分、す
なわち直径φ=42.5mmの部分を全周にわたってス
キャンし、図4に示すような輝度データを取得する。こ
こで、スキャンとは、CCDカメラ4を用いて取得した
画像データから、所望する部分のデータを抽出すること
である。(ステップS03) 次に、取得した輝度データに基づいて、図5(a)に示
すように、階調数N=2のヒストグラムを求め、極小値
の探索を行う。そして、極小値がみつからない場合、図
5(b)(c)…に示すように、階調数Nを4、8…
と、極小値がみつかるまで順次大きくしていき、最初に
極小値が見つかった階調数Nminのヒストグラムにお
いて極小値をとる輝度値Sを閾値として設定する。この
とき、階調数Nminのヒストグラムにおける極小値が
複数ある場合には、それら極小値のうち最も小さい極小
値における輝度値を閾値として設定する。(ステップS
04〜S07) 次に、図4に示す輝度データを前工程において設定した
閾値Sにより2値化して、図6に示すような2値化デー
タを求める。(ステップS08) そして、この2値化データにおいて、バーコードの白エ
レメント91と文字92が存在しない0レベルの値が、
文字2個に相当する間隔以上連続する部分を非刻印領域
として抽出する。これにより、非刻印領域を除く残りの
部分が刻印領域として抽出される。ここでは、図6にお
ける区間p1、p2に対応する図2の領域P1、P2が
非刻印領域となり、また、図6における区間q1、q2
に対応する図2の領域Q1、Q2が刻印領域となる。
(ステップS09) 次に、抽出された刻印領域Q1について、円形開口部7
1の中心を基準に、キーボード3にて初期設定された鏡
面部76における外径φ1と内径φ2との間で、互いに
径の異なる部分をスキャンして、輝度データを取得す
る。ここでは、円形開口部71の中心を基準にφ=4.
2の部分と、φ=4.4の部分とをスキャンして図7
(a)(b)に示す第1及び第2の輝度データを取得す
る。また、刻印領域Q2についても同様に、円形開口部
71の中心を基準にφ=4.2の部分と、φ=4.4の
部分とをスキャンして図8(a)(b)に示す第1及び
第2の輝度データを取得する。(ステップS10) 次に、図7(a)に示す第1のスキャンデータについて
平均値を求め、その平均値を閾値として2値化を行い図
9(a)に示す第1の2値化データを得る。また、図7
(b)に示すスキャンデータについても平均値を求め、
その平均値を閾値として2値化を行い図9(b)に示す
各2値化データを取得する。更に、図8(a)(b)に
示すスキャンデータについても同様にそれぞれ平均値を
求め、それら平均値を閾値として2値化を行い図10
(a)(b)に示す第1及び第2の2値化データを取得
する。(ステップS11) 次に、図9(a)(b)に示す刻印領域Q1における第
1及び第2の2値化データを比較して位置が一致するエ
ッジの数をカウントするともに、図10(a)(b)に
示す刻印領域Q2における第1及び第2の2値化データ
を比較して位置が一致するエッジの数をカウントする。
このとき、バーコードの白エレメント91では第1及び
第2の2値化データにおけるエッジの位置が略一致する
のに対し、文字92では第1及び第2の2値化データに
おけるエッジの位置が必ずしも一致するわけではないた
め、データ長あたりのカウント数が最大となる刻印領域
をバーコード領域として特定する。ここでは、刻印領域
Q1のデータ長あたりのカウント数より刻印領域Q2の
データ長あたりのカウント数の方が大きくなるため、刻
印領域Q2がバーコード領域となる。(ステップS1
2、S13) 次に、前工程において特定した円弧状のバーコード領域
Q2に対し周知の方法で座標変換を行い、図11に示す
ような直線状のバーコードQを得る。(ステップS1
4) 次に、このバーコードQについて、各エレメントの長手
方向に輝度データを足し込むプロジェクション処理を行
い、図12に示すようなプロジェクションデータを得
る。(ステップS15) そして、このプロジェクションデータについて、波形の
凹凸が変化する変曲点を求め、各変曲点間の距離から各
エレメントの幅が測定される。また、各変曲点間におけ
るエレメントの色は、変曲点間におけるプロジェクショ
ンデータの凹凸形状に基づいて判定される。具体的に
は、変曲点間におけるプロジェクションデータの形状が
凸である場合、そのエレメントは白と判定され、逆に凹
である場合、黒と判定される。(ステップS16〜S1
8) 次に、コンピュータ1は、前工程において判定されたバ
ーコードQの各エレメントの太さと色から、予め格納さ
れているCODE−39規格に準じたコード表を参照し
て、バーコードQのデコードを行い、結果をディスプレ
イ2に表示する。(ステップS19) そして、デコードしたバーコードQが初期設定において
設定した製造ロット番号と一致しない場合、アンローダ
(図示省略)にて一致したものとは別の場所に移動され
る。
【0018】このように、本実施の形態によれば、鏡面
部76を全周にわたってスキャンした輝度データについ
て、できるだけ階調数の低いヒストグラムにおいて極小
値をとる輝度値を閾値として、輝度データを2値化して
いるため、照明状態の不均一性による影響が低減され、
これにより、コードが刻印されている刻印領域を精度良
く抽出することができ、バーコードの読取精度を向上さ
せることが可能となる。
【0019】また、文字とバーコードとを識別する際、
刻印領域の異なる部分をスキャンした第1及び第2の輝
度データにおいて同一位置にあるエッジ数に基づいてバ
ーコード領域と文字コード領域とを判定しているため、
バーコードの間隔が文字の間隔に対して比較的広い場合
でも、精度良く文字コード領域とバーコード領域とを識
別することが可能となる。
【0020】また、バーコードの各エレメントの太細を
判定する際、プロジェクションデータの変曲点を用いる
ことにより、CCDカメラ4の解像度に対してより細い
エレメントの太細を的確に判定することができ、バーコ
ードを正確に読み取ることが可能となる。
【0021】尚、本実施の形態のステップS15におい
ては、ステップ14にて得られたバーコードQに対して
プロジェクション処理を行ったが、バーコードQに対し
てノイズ除去処理を行った後プロジェクション処理を行
ってもよい。
【0022】ノイズ除去処理としては、バーコードQに
おけるエレメントの長手方向について、輝度データを1
ラインずつ抽出する。抽出された1ライン分の輝度デー
タについて、輝度値の平均を求める。そして、この平均
輝度値と1ライン分の輝度データにおける各輝度値との
差を求め、その差が所定の値より大きくなる輝度値を、
1ライン分の輝度データにおける他の輝度値にて置換す
る。
【0023】このとき、光ディスク7上に埃や傷が生じ
た場合には、その領域の輝度値が他の領域と比較して著
しく大きくなるため、置換される輝度値としては、1ラ
イン分の輝度データのうち、輝度値の低い方から所定の
割合(例えば、1ライン分の輝度データが100画素か
ら構成されている場合、所定の割合を30%とすると、
輝度値の低い30画素分の輝度データ)を抽出し、平均
化した値を用いる。
【0024】これにより、バーコード上の埃や傷などに
よるノイズ成分を除去することができ、精度良くバーコ
ードを読み取ることが可能となる。
【0025】また、対象物としては、光ディスクに限定
されることなく、バーコードが刻印されているものであ
ればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、バーコード領域の各エ
レメントの太細を判定する際、プロジェクションデータ
の変曲点を用いることにより、撮像装置の解像度に対し
てより細いエレメントの太細を的確に判定することがで
き、バーコードを正確に読み取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバーコード読取方法を適用した検査
装置の概略構成を表す構成図である。
【図2】 光ディスクの記録面の構成を説明する説明図
である。
【図3】 図1の検査装置におけるバーコード読取方法
を説明するフローチャートである。
【図4】 図2の光ディスクの鏡面部をスキャンして得
られた輝度データを表すグラフである。
【図5】 図4の輝度データの輝度値の分布を表すヒス
トグラムであり、(a)(b)(c)はそれぞれ階調数
2、4、8のヒストグラムを示す。
【図6】 図5の輝度データを2値化した2値化データ
を表すグラフである。
【図7】 光ディスクの刻印領域Q1を互いに異なる径
でスキャンして得られた第1及び及び第2の輝度データ
それぞれを表すグラフ(a)(b)である。
【図8】 光ディスクの刻印領域Q2を互いに異なる径
でスキャンして得られた第1及び第2の輝度データそれ
ぞれを表すグラフ(a)(b)である。
【図9】 図7の第1及び第2の輝度データをそれぞれ
2値化した2値化した2値化データを表すグラフ(a)
(b)である。
【図10】 図8の第1及び第2の輝度データをそれぞ
れ2値化した2値化した2値化データを表すグラフ
(a)(b)である。
【図11】 円弧状のバーコード領域を直線状に変換す
る座標変換を説明する説明図である。
【図12】 図11における直線状のバーコードをプロ
ジェクション処理したプロジェクションデータを表すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 :コンピュータ 2 :ディスプレイ 3 :キーボード 4 :CCDカメラ 5 :ハロゲンランプ 6 :検査台 7 :光ディスク 71 :円形開口部 72 :内側余白部 73 :情報記録部 74 :外側余白部 75 :透明部 76 :鏡面部 91 :白エレメント 92 :文字
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードが刻印された対象物のバーコ
    ード領域を読み取る読取ステップと、該読取ステップに
    て読み取られた前記バーコード領域の読取データに基づ
    いて前記バーコードをデコードするデコードステップと
    を含むバーコード読取方法において、 前記デコードステップが、前記バーコード領域において
    各エレメントの長手方向に輝度値を足し込んだプロジェ
    クションデータを得るプロジェクションステップと、前
    記プロジェクションデータの変曲点を算出する変曲点算
    出ステップと、該変曲点間の距離に基づいて各エレメン
    トの幅を判定する判定ステップと、該判定ステップの判
    定結果に基づいてバーコードをデコードするステップと
    を含み、 前記デコードステップは、更に前記プロジェクションス
    テップの前に、前記バーコード領域においてエレメント
    の長手方向の各1ライン毎に、該1ラインの輝度データ
    に基づいて基準値を算出する基準値算出ステップと、前
    記1ラインの輝度データから所定の割合で輝度値の低い
    低輝度データを抽出する低輝度データ抽出ステップと、
    該低輝度データに基づいて置換値を算出する置換値算出
    ステップと、前記基準値との差が所定値以上となる輝度
    データを前記置換値にて置き換える置換ステップとを備
    えている ことを特徴とするバーコード読取方法。
  2. 【請求項2】 前記読取データは、撮像装置にて前記対
    象物を撮像して得られる前記バーコード領域の撮像画像
    であることを特徴とする請求項1記載のバーコード読取
    方法。
  3. 【請求項3】 前記対象物は、光ディスクの記録面であ
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバーコード
    読取方法。
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