JPH07212687A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JPH07212687A
JPH07212687A JP6004574A JP457494A JPH07212687A JP H07212687 A JPH07212687 A JP H07212687A JP 6004574 A JP6004574 A JP 6004574A JP 457494 A JP457494 A JP 457494A JP H07212687 A JPH07212687 A JP H07212687A
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Japan
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flat cable
plasma display
control circuit
pdp
circuit board
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JP6004574A
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Yasumasa Takagi
康正 高木
Tsutomu Toyoshima
勉 豊嶋
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PDPの背面に対向して配設されたPDPの
制御回路板の部品の発熱によってPDPの温度が上昇し
ないようにする。 【構成】 PDPの上部・下部の接続部と制御回路板の
上部・下部の接続部とを夫々接続するフラットケーブル
13の中程でケーブル導体を迂回させ、穴21をあけ、この
穴13からPDP・制御回路板間の暖まった空気を上へ逃
がす(イの場合)。(ロ)の場合、フラットケーブル13
の側部23をくびれ型に形成して隣のケーブルとの間に隙
間24を作り、PDP・制御回路板間の暖まった空気を上
へ逃がす。(ハ)の場合、制御回路板12の接続部を両面
に分けて配設し、接続部のない部分を作り、フラットケ
ーブルを偶数個に分割して半分25をZ字型にし、直行型
26とを隣接させてPDP11に接続し、夫々の他端を制御
回路板12の両面の接続部に接続し、PDP11の接続部の
ない部分で隙間27を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマディスプレイ装
置に係り、プラズマディスプレイパネル(以降、PDP
と略す)の制御回路板の発熱によってPDPの温度が上
昇しないようにするものに関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイ装置は、表示体に
使用するPDPの奥行きが同一画面サイズの陰極線受像
管に比べて薄いので、例えば、図2に示すPDPユニッ
トの斜視図のように、PDP11の背面に、PDP制御回
路を搭載した制御回路板12を対向させて配設することに
より、陰極線受像管を使用した受像機に比べて装置の奥
行き寸法を大幅に短縮でき、例えば、狭い部屋に大型画
面のものを置くことができる等の利点があるのである
が、PDPは、規定以上に温度が上昇した場合に表示画
像の色が変色するという問題があるため、温度上昇を抑
える必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、PDP
の背面に対向させて制御回路板を配設すれば装置の奥行
きを短縮できるが、これによって、制御回路板に搭載し
た部品の発生する熱によってPDPが加熱され易くな
る。本発明の課題は、制御回路板の発熱によってPDP
の温度が上昇しないようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、筺体と、同筺体内に配設されたPDPユニ
ットとからなるプラズマディスプレイ装置であって、前
記PDPユニットは、PDPと、同PDPの背面に取付
けられた取付板と、同取付板に取付けられたPDPの制
御回路を搭載した制御回路板と、前記PDPと制御回路
板とを接続すべく上部に設けられたフラットケーブルと
からなり、同フラットケーブルに穴を穿設し、PDPと
制御回路板間との間で下方から上方へ通風するように
し、制御回路板の発熱によってPDPの温度が上昇しに
くいようにしてプラズマディスプレイ装置を構成した。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるプラ
ズマディスプレイ装置においては、PDPの上部と制御
回路板の上部、およびPDPの下部と制御回路板の下部
とを接続するフラットケーブルには、夫々通風穴が設け
られているので、PDPと制御回路板との間で、下方の
比較的冷たい空気が下端部の通風穴から流入して上端部
の通風穴から流出し、これにより、PDPおよび制御回
路板の温度の上昇が抑止される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるプラズマ
ディスプレイ装置の実施例を詳細に説明する。図1は本
発明によるプラズマディスプレイ装置の概要図、図2は
PDPユニットの要部斜視図、図3(イ)はフラットケ
ーブルの第1実施例の概念を示す平面図、(ロ)はフラ
ットケーブルの第2実施例の概念を示す平面図、(ハ)
は第3実施例によるフラットケーブルをPDPユニット
の上面に装着した状態を示した図である。
【0007】図1の1は筺体前部、2は筺体後部、3は
PDPユニットである。筺体前部1の上面、筺体後部2
の上面および下面に通風穴を設け、PDPユニット3で
発生した熱が放出され易いようにしている。4はスピー
カである。
【0008】前記PDPユニット3は、図2に示す例の
ように構成する。すなわち、PDP11の背面に対向して
制御回路板12を配設し、PDP11を制御するための信号
は主に上部および下部(図示省略)のフラットケーブル
13によって制御回路板12から供給され、プラズマ放電の
ための電源は主に左右のフラットケーブル14によって供
給される。制御回路板12は、PDP11の背面に接着等に
よって取付けられたアルミニウム等の金属でなる取付板
15に締結部材によって固定される。
【0009】PDPユニット3の上部および下部は、P
DP11の水平ラインの画素数の3倍(赤、緑および青)
の各素子に制御信号を印加するためのフラットケーブル
13が配設されており、信号数が多いため、PDPユニッ
ト3の上面および下面はこのフラットケーブルによって
殆ど全面が覆われ、制御回路板12で発生する熱は、PD
Pユニット3の背面側からのみしか放熱できず、PDP
12側の熱は内部に滞留し、PDP11の温度を上昇させる
原因になる。
【0010】そこで、このPDP11と制御回路板12との
間の熱を放出するため、フラットケーブルに穴を穿設し
て通風を図る。図3(イ)および(ロ)はフラットケー
ブルに通風穴を設けた例である。すなわち、(イ)の場
合、PDPユニット3の上部および下部に配設するフラ
ットケーブル13に、夫々中央部に穴21を穿設し、ケーブ
ルの導体22はこの穴21の周辺を迂回させて配設する。フ
ラットケーブル13が複数に分割されている場合、各フラ
ットケーブルにこの穴21を設ける。
【0011】(ロ)はフラットケーブル13の側部23を弯
曲状にくびれさせ、これによって、隣接するフラットケ
ーブル13との間に隙間24を作り、この隙間24から通風さ
せるようにした例である。ケーブルの導体は隙間24に沿
って弯曲状に迂回させるように配設する。フラットケー
ブルの両側に左右均等にくびれを設けるようにすれば、
一側のみを弯曲状にして同一幅の隙間を作る場合に比べ
てケーブル導体を大幅に迂回させずともよく、ケーブル
導体の配設に無理が生じにくい。
【0012】(ハ)は、フラットケーブルの半数をZ字
型に形成して隙間を作った例である。制御回路板12の接
続部を制御回路板12の両面に分けて所定間隔で配設し、
これによって制御回路板12にケーブル接続部のない部分
を作り、フラットケーブルを偶数個に分割し、その半分
25をZ字型に形成する。PDP11側の接続部は、前後の
ガラス板の合わせ目から導出される構造であるため一列
に配列されている。この接続部に、Z字型のフラットケ
ーブル25と直行型のフラットケーブル26とが隣接するよ
うに接続し、夫々の他端を制御回路板12の両面の接続部
に接続する。これにより、PDP11の接続部のない部分
がフラットケーブルで塞がらないので三角状の隙間27が
でき、PDP11と制御回路板12との間で下方から上方へ
通風できるようになる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるプ
ラズマディスプレイ装置によれば、制御回路板の発熱で
暖まった空気はPDPユニットの上側のフラットケーブ
ルの穴等から抜け、下側のフラットケーブルの穴等から
冷たい空気が入るので、制御回路板の発熱によるPDP
の温度上昇を防止でき、これにより、PDP画面の画像
色が変色する等の悪い影響を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラズマディスプレイ装置の一実
施例を示す概要図である。
【図2】プラズマディスプレイパネルユニットの概要を
示す斜視図である。
【図3】本発明によるプラズマディスプレイ装置の一実
施例のフラットケーブルの例で、(イ)は中央に穴を設
けたもの、(ロ)は側部にくびれを設けたもの、(ハ)
は半数をZ字型に形成したものである。
【符号の説明】
1 筐体前部 2 筺体後部 3 PDPユニット 11 PDP 12 制御回路板 13 フラットケーブル 25 フラットケーブル(Z字型) 26 フラットケーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体と、同筺体内に配設されたプラズマ
    ディスプレイパネルユニットとからなるプラズマディス
    プレイ装置であって、前記プラズマディスプレイパネル
    ユニットは、プラズマディスプレイパネルと、同プラズ
    マディスプレイパネルの背面に取付けられた取付板と、
    同取付板に取付けられたプラズマディスプレイパネルの
    制御回路を搭載した制御回路板と、前記プラズマディス
    プレイパネルと制御回路板とを接続すべく上部に設けら
    れたフラットケーブルとからなり、同フラットケーブル
    の中央に穴を穿設し、ケーブルの導体を同穴の周辺を迂
    回するように配設して構成したことを特徴とするプラズ
    マディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記プラズマディスプレイパネルと前記
    制御回路板とを接続すべく上部に設けられた第1フラッ
    トケーブルと、同プラズマディスプレイパネルと同制御
    回路板とを接続すべく下部に設けられた第2フラットケ
    ーブルとからなり、同第1フラットケーブルおよび第2
    フラットケーブルの夫々の中央に穴を穿設し、ケーブル
    の導体を同穴の周辺を迂回するように配設して構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記フラットケーブル、第1フラットケ
    ーブルおよび第2フラットケーブルを夫々複数に分割
    し、各フラットケーブルの夫々の中央に穴を穿設し、各
    フラットケーブルの導体を同穴の周辺を迂回するように
    配設して構成したことを特徴とする請求項1、請求項2
    記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記フラットケーブル、第1フラットケ
    ーブルおよび第2フラットケーブルを夫々複数に分割
    し、各フラットケーブルの夫々の一側をくびれ状に形成
    し、各フラットケーブルの導体を同くびれ部分を迂回す
    るように配設して構成したことを特徴とする請求項1、
    請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記フラットケーブル、第1フラットケ
    ーブルおよび第2フラットケーブルを夫々複数に分割
    し、各フラットケーブルの夫々の両側をくびれ状に形成
    し、各フラットケーブルの導体を同くびれ部分を迂回す
    るように配設して構成したことを特徴とする請求項1、
    請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記制御回路板の両面に所定間隔で接続
    部を設け、前記フラットケーブルを偶数に分割すると共
    に半数をZ字型に形成し、一端をプラズマディスプレイ
    パネルの接続部に接続すると共に他端を制御回路板の一
    面の接続部に接続し、Z字型に形成されないフラットケ
    ーブルの一端をプラズマディスプレイパネルの接続部に
    接続すると共に他端を制御回路板の他面の接続部に接続
    するようにして構成したことを特徴とする請求項1記載
    のプラズマディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 前記制御回路板の上部および下部の両面
    に夫々所定間隔で接続部を設け、前記第1フラットケー
    ブルおよび第2フラットケーブルを夫々偶数に分割する
    と共に夫々の半数をZ字型に形成し、Z字型に形成され
    た各フラットケーブルの一端をプラズマディスプレイパ
    ネルの接続部に夫々接続すると共に他端を制御回路板の
    一面の接続部に夫々接続し、Z字型に形成されない各フ
    ラットケーブルの一端をプラズマディスプレイパネルの
    接続部に夫々接続すると共に他端を制御回路板の他面の
    接続部に夫々接続するようにして構成したことを特徴と
    する請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
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