JPH07211851A - リードフレーム - Google Patents

リードフレーム

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JPH07211851A
JPH07211851A JP1897794A JP1897794A JPH07211851A JP H07211851 A JPH07211851 A JP H07211851A JP 1897794 A JP1897794 A JP 1897794A JP 1897794 A JP1897794 A JP 1897794A JP H07211851 A JPH07211851 A JP H07211851A
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JP
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layer
lead frame
power supply
insulating layer
thermal expansion
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JP1897794A
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Masaharu Yamamoto
雅春 山本
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Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 蓋で気密封止して高速、高周波用のセラミッ
クや金属の半導体パッケージを実現でき、微細ピッチ化
や多ピン化が可能で放熱性が高く電源系の雑音が低減さ
れ、多層構造を採用した際の機械的強度、デバイス製造
工程中の安定性に優れたリードフレームを提供する。 【構成】 Fe−Ni系合金とCuの5層構造で全表面
にNi薄膜を設けた熱伝導材料の全上面に、Al薄膜1
aを圧接またはCVD法で形成された熱放散体1上に、
上面にAl薄膜2aが設けられたFe−Ni系合金の接
地層2をガラス絶縁層5を介して積層し、また全上面に
Al薄膜3aが設けられたNi−Fe系合金の電源層3
をガラス絶縁層5を介して積層し、さらに絶縁層5を介
してFe−Ni系合金からなるリードフレーム層4を積
層することで極めて高い放熱性が得られる。また電源層
3と接地層2の間に介在させた高透磁率のガラス絶縁層
が電源系のノイズを吸収してノイズが低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多ピン化に対応でき
かつ高速性、放熱性、低電源雑音特性にすぐれたQFP
(Quad Flat Package)を提供するた
めのリードフレームに係り、例えば、銅材の両主面に貫
通孔を有するFe−Ni−Co材を圧接してさらに表面
に銅箔を有する特定構造のヒートスプレッダ材の上に、
Cu/Fe−Ni/Cuのクラッド材からなる接地層、
電源層、リードフレーム層をガラス絶縁層を介して積層
した多層構造となし、放熱性と低電源雑音特性にすぐ
れ、マイクロプロセッサ等の高周波半導体パッケージに
対応でき、キャップにて気密封止可能なQFPを提供で
きるリードフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の大集積化が急速に進
み、それに伴いリードフレームの多ピン化及びリードの
狭ピッチ化が要求されており、そこで小型、軽量でかつ
多ピン化に対応できる表面実装型のQFP(Quad
Flat Package)が半導体装置に用いられて
いる。今日ではラップトップコンピューターやワークス
テーションの高速化と大容量化が進む中で、高速LSI
に小型軽量化の要請から表面実装型の軽量で安価なプラ
スチックQFPが求められているが、いずれも多ピン化
及びリードの狭ピッチ化とともに、高速化に伴う放熱性
の向上、さらには低雑音特性が特に要求される。
【0003】LSIは高速化に伴いリードフレームの電
源系(電源リード、接地)にノイズが発生し易くなる。
その対策として電源系のインダクタンスを低減すること
でノイズが減少する。つまり、トランジスタのスイッチ
ングで発生する逆起動電力(E)を小さくすることであ
る。その方法としては、電源系の面積を大きく平面状に
形成することでインダクタンスを低減できるが、リード
フレーム単体ではファインピッチ化が進んでいるため、
面積を大きくとることは不可能である。
【0004】そこで、電源系を分割した多層構造のもの
が樹脂モールド型のプラスチックQFPで実用化されて
いる。すなわち、平らな金属板からなる電源層や接地層
とリードフレームを絶縁性両面接着フィルム等を介して
積層することにより、電源層、接地層の面積を大きくし
て、インダクタンスを低減をさせることが提案(特開昭
63−246851号公報)されている。また、従来、
プラスチックQFP用の単層タイプのリードフレーム
は、金属帯条にプレス加工等により所要の配線パターン
を形成しているが、半導体装置の小型化により金属帯条
も薄帯化されているため、強度等の問題により、リード
の微細化にも限界があり、例えば、上記の構成の他、グ
ランド用共通リードとリードフレームを積層させ、リー
ドフレームに配列した多数本のリードの内側空間部分
に、電源用共通リードを設けて、多数本のリードのうち
の電源リードと接地リードの本数を減らし、多ピン化す
ることが提案(特開平1−93156号公報)されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプラス
チックQFP用の多層タイプのリードフレームは、従来
の単層タイプのリードフレームに比べて、電源系のイン
ダクタンスの低減や放熱性の向上、多ピン化を実現して
いる。しかし、チップをセラミック基板上に載置してセ
ラミックキャップにて気密封止する現在のセラミックQ
FPは設計自由度が小さいため、上記の多層タイプのリ
ードフレームをそのまま採用することが困難であり、セ
ラミックQFPでは実用化に至っていない。よって、現
在のセラミックQFPにおいては、電気特性が悪い上に
高周波ICに対応できる放熱性を有していない。
【0006】また、出願人は、高速LSI用プラスチッ
クQFP、並びにチップをメタル基板上に載置してメタ
ルキャップにて気密封止するメタルQFPを実現できる
リードフレームとして、接地板層とリード先端内側の空
間部分に方形枠状電源部層を形成したリードフレーム層
とを絶縁層のガラス薄膜にてガラス溶着し、リードフレ
ーム層と電源部層上にガラスまたはセラミックス薄膜を
介して成膜したAl薄膜配線にてインナーリードを形成
し、インナーリードのファインピッチが可能な多層構造
を提案(特開平5−63130号公報)した。上記の構
成は、インナーリードのファインピッチ化に対応でき、
放熱性、低電源雑音特性にもすぐれているが、高周波半
導体パッケージ用としてさらに高い放熱性とともに電源
系のノイズの低減の要求に対応できなかった。
【0007】この発明は、キャップにて気密封止して、
高速LSI用、高周波用のセラミック、メタルパッケー
ジ等のいずれの半導体パッケージも実現できるリードフ
レームとして、ファインピッチ化、多ピン化に対応で
き、極めて高い放熱性を有するとともに電源系のノイズ
が低減され、さらに、多層構造を採用した際の機械的強
度の向上、並びにデバイスプロセスにおける機械的安定
性にすぐれた構成からなるリードフレームの提供を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者らは、多ピン化に
対応可能な表面実装型QFPを実現できるリードフレー
ムとして、放熱性、低電源雑音特性、機械的安定性を高
いレベルで達成し得る多層構造を目的に積層構造につい
て種々検討した結果、半導体チップによる発熱を効率良
く外部に放熱するため、金属、セラミックス、Si等の
半導体等の被着相手材との熱膨張係数の整合性と良好な
熱伝導性を両立した低熱膨張金属板と高熱膨張金属との
複合熱伝導材料をヒートスプレッダとして用い、この複
合材料製ヒートスプレッダの上に、Cu/Fe−Ni/
Cuなどのクラッド材から作製した接地層、電源層、リ
ードフレーム層をガラスなどの絶縁層を介して積層した
4層構造、あるいはヒートスプレッダを接地層として、
その上にリードフレーム層、電源層をガラスなどの絶縁
層を介して積層した3層構造を採用すると、極めて高い
放熱性を達成できるとともに、電源層と接地層との間に
介在させたガラス絶縁層が電源系のノイズを吸収して電
源系のノイズが低減されることを知見した。さらに、接
地層、電源層の両面にワイヤーボンディング用を兼ねて
広い面積でAl層を設けることにより、表面電気抵抗が
小さくなり、かつ該接地層と電源層の各々の層全体とし
ての透磁率が小さくなることから電源系のノイズの低減
を図ることができるとともに、積層時のガラス絶縁層と
の密着強度を向上させることができ、また、各層に貫通
孔やディンプルを設けることにより積層時の密着性を向
上させて実用的な機械的強度が得られることを知見し
た。また、全てのガラス絶縁層あるいは少なくとも電源
層直下の絶縁層に、結晶質ガラスを用いると、キャップ
封止時の再加熱の際に絶縁層に流動性が生ずることがな
く、先にボンディングされたワイヤーなどにストレスが
加わることがなく、デバイスプロセスにおける機械的安
定性に優れることを知見した。
【0009】すなわち、この発明は、ヒートスプレッダ
上に、金属または合金の単層あるいはクラッドからなる
接地層、電源層、リードフレーム層を順次、絶縁層を介
して積層した4層構造からなることを特徴とするリード
フレームである。また、この発明は、接地層を兼ねるヒ
ートスプレッダ上に、金属または合金の単層あるいはク
ラッドからなるリードフレーム層、電源層を順次、絶縁
層を介して積層した3層構造からなることを特徴とする
リードフレームである。また、この発明は、上記の構成
において、ヒートスプレッダ並びに各層のそれぞれの積
層面の少なくともワイヤーボンディングエリアにAl膜
を有するリードフレームを提案する。
【0010】さらに、この発明は、上記の3層構造にお
いて、電源層とリードフレーム層の電源リードとが電源
層とリードフレーム層との間の絶縁層に形成した貫通孔
を介して接続されているリードフレーム、電源層とリー
ドフレーム層との間の絶縁層が結晶質の低融点ガラスで
あるリードフレームを併せて提案する。
【0011】この発明において、接地層、リードフレー
ム層を構成するための金属または合金の単層あるいはク
ラッド材には、Fe−Ni系合金(42Ni−Fe
等)、Fe−Cr合金(18Cr−Fe)、Fe−Ni
−Cr系合金(42Ni−6Cr−Fe等)、Fe−N
i−Co系合金(29Ni−16Co−Fe等)等の公
知の低熱膨張合金が使用でき、熱放散性を考慮して、熱
伝導性の良いCu、Cu合金等を中間層に配置した上記
低熱膨張合金のクラッド材、例えば、Cu/Fe−Ni
/Cu、Cu/Fe−Ni−Cr/Cu、Cu/Fe−
Ni−Co/Cuを用いることもでき、さらに熱膨張を
考慮してリードフレーム層と接地板層は同材質にするこ
とが好ましい。また、上記リードフレーム層及び接地板
層の厚みは、半導体パッケージの小型化並びに放熱性等
を考慮すると0.05mm〜0.5mmが好ましい。ま
た、電源層には、電気導電性や熱伝導性を考慮して上記
のFe−Ni系合金などを用いることができ、さらには
Al箔あるいはAl蒸着層などを適宜選定できる。な
お、各層の接続は、適用するチップ、デバイスの種々の
構成に応じて、他のリードを接続したり、所要層を他の
チップ等の層と共有あるいは共通する1層で構成するな
ど、公知の接続方法や構成を採用することができ、この
発明の特徴であるヒートスプレッダ上に積層された構成
を有効に活用できる。
【0012】リードフレーム層のリード先端、接地層の
半導体チップとの接地予定面等のワイヤーボンディング
予定位置にはワイヤーボンディング用薄膜を成膜する
が、薄膜材質としては予定したボンディングワイヤーの
材質に応じてAl、Cu等の金属や合金膜を蒸着等の気
相成膜方法にて被膜したり、あるいは成膜したAlまた
はCu薄膜上にAuめっきなどのAu薄膜を設けること
によりワイヤーボンディングを確実に実施できるが、ワ
イヤーボンディング用を兼ねて広い面積でAl層を設け
ることにより、表面電気抵抗が小さくなり、かつ該接地
層と電源層の各々の層全体としての透磁率が小さくなる
ことから電源系のノイズの低減を図ることができるとと
もに、積層時のガラス絶縁層との密着強度を向上させる
ことができる。
【0013】絶縁層としては、封着用、接着用、絶縁用
の公知のガラス、Pb系ガラス等の低融点ガラスなどの
ガラス絶縁材を適宜選定使用できる。低融点ガラスは耐
熱性及び耐湿性に優れていることが好ましく、さらにチ
ップからの発熱等を考慮すると、チップ、リードフレー
ム層、接地層との熱膨張係数差が小さく、機械的強度が
高いことが望ましく、また後述するAlまたはCu薄膜
配線との濡れ性が良いことが望ましい。上記の低融点ガ
ラス等の絶縁物層の厚みは、リードフレームの薄型化や
絶縁性を考慮すると100μm〜300μmが好まし
く、リードフレームの大きさ、絶縁物の種類等により適
宜選定でき、より好ましくは200μm以上である。さ
らに、低熱膨張合金とガラスとの密着性を改善するため
に、両者間に酸化被膜を介在させることが望ましく、特
に低熱膨張合金がCrを含有する場合には、出願人の先
の提案(特開昭63−47955号公報)の如く、低熱
膨張合金の主面に熱処理によりCr23を主体とする酸
化被膜を形成し、その後ガラスを被覆等の手段を採用す
ることができる。
【0014】この発明において、ヒートスプレッダに
は、銅板とインバー合金板を積層したクラッド板やCu
−MoあるいはCu−W合金等の放熱用基板等の公知の
放熱材料が使用できるが、出願人が先に提案(特開平3
−227621号、特開平5−75008号、特開平5
−109946号、特開平5−109947号)した、
高熱膨張金属材の両面に厚み方向に所要の貫通孔を有す
る低熱膨張金属板を配置し、前記貫通孔から高熱膨張金
属を低熱膨張金属板表面に延長露出させた芯材の両面に
芯材の高熱膨張金属と同種または異種の高熱膨張金属層
を積層した所謂実質的に5層構造からなる複合熱伝導材
料を用いることが望ましい。詳述すると、上記複合熱伝
導材料は、コバール板の片面または両面に予め銅箔を圧
接した後、小さな孔を多数個穿孔して得た2層材または
3層材を、加熱装置で再結晶温度以上に加熱した銅板の
両面に圧接した後、所定温度の熱処理にて熱拡散するこ
とにより、小さな圧下率で高い接合強度を得て、予め選
定したコバール板表面上の銅露出面(貫通孔)との表面
積比を変動させることなく、任意の熱膨張係数及び熱伝
導率を得ることができ、受熱の均一化、熱拡散効果の向
上を図り、表面微細孔がなくめっきやろう材など薄膜の
被着性にすぐれ、チップや封止樹脂等の接着相手材の熱
膨張係数との整合性にすぐれかつ熱伝導性が良好であ
る。
【0015】ヒートスプレッダ用の複合熱伝導材料は、
例えば、Cu、Al等の高熱膨張金属板の両主面に、片
面または両面に高熱膨張金属箔を圧接して厚み方向に多
数の貫通孔を設けたFe−Ni系合金、Fe−Ni−C
o系合金等の低熱膨張金属板を一体化して、前記貫通孔
から高熱膨張金属を低熱膨張金属板表面に露出させ、さ
らに最外層の高熱膨張金属箔の所要位置に、Cu、A
l、Ni、Snのうちいずれかからなる金属メッキやろ
う材の被着等の加工を施してプレス成形、積層などの加
工を施すことにより得られ、接地層を兼ねる構成に最適
である。また、前記構成の複合熱伝導材料において、高
熱膨張金属板が、Cu、Cu合金、Al、Al合金のう
ちいずれか、低熱膨張金属板が、Mo、30〜50wt
%Niを含有するFe−Ni系合金、25〜35wt%
Niと4〜20wt%Coを含有するFe−Ni−Co
系合金、Wのうちいずれか、高熱膨張金属箔がCu、C
u合金、Al、Al合金のうちいずれかからなり、実質
的に5層材を構成する熱伝導材料のうち、高熱膨張金属
板の厚みt1 、低熱膨張金属板の厚みt2、及び高熱膨
張金属箔層の厚みt3が、 t1=1t2〜5t2 、t3≦1/10t21+t2=0.1〜30mm、t3=2〜100μm を満足することが好ましい。
【0016】
【作用】以下に、この発明によるリードフレームの作用
を図面に基づいて詳述する。図1はこの発明による4層
構造のリードフレームの分解斜視説明図である。図2は
この発明による4層構造のリードフレームの一実施例を
示す斜視説明図である。図3はこの発明による3層構造
のリードフレームの分解斜視説明図である。図4はこの
発明による3層構造のリードフレームの一実施例を示す
斜視説明図である。図5はこの発明によるリードフレー
ムの他の実施例を示す説明図で、Aは積層材の斜視説明
図、B,Cは積層状態を示す縦断説明図である。なお、
図におけるリードフレーム層は構成の概略を示すもので
ある。図1に示すこの発明による4層構造のリードフレ
ームは、ヒートスプレッダ1の上に、図示しないチップ
を登載する際の開口部となる中央の窓部を設けた方形枠
状の接地層2、電源層3、リードフレーム層4を順次、
低融点ガラスからなる絶縁層5を介して積層するもの
で、例えば、前述した5層構造からなる複合熱伝導材料
からなるヒートスプレッダ1上に、合金板あるいはクラ
ッド板から所要形状に成形した接地層2とリードフレー
ム層4、Al箔からなる電源層3を積層する際に、ガラ
ス粉末をスクリーン印刷や電着等により、所定の厚みに
塗布したのち焼成して一体化することにより絶縁層5を
形成したり、電源層3をスパッタリングや蒸着等の気相
成膜方法により形成することができる。上記の構成によ
り、極めて高い放熱性を達成できるとともに、電源層と
接地層との間に介在させた高透磁率を有するガラス絶縁
層がデカップリングコンデンサとして作用し電源系のノ
イズを吸収して電源系のノイズが低減される。
【0017】例えば、図2に示す4層構造のリードフレ
ームは、前述したFe−Ni系合金とCuの5層構造か
らなり全表面にNi薄膜(図示せず)を設けた複合熱伝
導材料の上面の全面にAl薄膜1aをAl箔の圧接また
は気相成膜方法により形成してあるヒートスプレッダ1
の上に、ガラス絶縁層5を介してFe−Ni系合金から
なる接地層2を積層し、また、接地層2の上面の全面に
はAl薄膜2aが設けてあり、ガラス絶縁層5を介して
Ni−Fe系合金からなる電源層3を積層し、さらに、
電源層3の上面の全面にはAl薄膜3aが設けてあり、
ガラス絶縁層5を介してFe−Ni系合金からなるリー
ドフレーム層4を積層した構成からなる。リードフレー
ム層4の電源リードと電源層3間、また信号リードとチ
ップ間、接地層2とチップ間の接続は、図示しないが、
予め各層上面には上記のAl薄膜が設けてあり、Alボ
ンディングワイヤーを使用することにより確実に実施で
きる。上記の構成により、高い放熱性並びに電源系ノイ
ズの低減効果とともに、接地層2、電源層3の片面にワ
イヤーボンディング用を兼ねて広い面積でAl薄膜2
a,3aを設けることにより、表面電気抵抗が小さくな
り、かつ該接地層と電源層の各々の層全体としての透磁
率が小さくなることから電源系のノイズの低減を図るこ
とができ、さらに、積層時のガラス絶縁層5との密着強
度を向上させることができる。
【0018】さらに、積層時のガラス絶縁層5との密着
性を向上させるため、図5A及び図5Bに示す如く、接
地層2および/または電源層3に多数のディンプル2
b,3bを設け、さらにヒートスプレッダ1の上面にも
多数のディンプル1bを設けることにより、ガラス絶縁
層5へのアンカー効果により密着強度が向上する。ま
た、図5Cに示す如く、接地層2および/または電源層
3に多数の貫通孔2c,3cを設けることにより同様
に、ガラス絶縁層5との密着性を向上させることができ
るが、電気抵抗及びインダクタンスを上昇させないよう
に、貫通孔2c,3cの数や面積比率等を考慮する必要
がある。
【0019】図3に示すこの発明による3層構造のリー
ドフレームは、接地層を兼ねたヒートスプレッダ10の
上に、図示しないチップを登載する際の開口部となる中
央の窓部を設けた方形枠状のリードフレーム層11、電
源層12を順次、低融点ガラスからなる絶縁層13を介
して積層するもので、例えば、前述した5層構造からな
る複合熱伝導材料からなるヒートスプレッダ10上に、
合金板あるいはクラッド板から所要形状に成形したリー
ドフレーム層11、Al箔からなる電源層12を積層す
る際に、ガラス粉末をスクリーン印刷や電着等により、
所定の厚みに塗布したのち焼成して一体化することによ
り絶縁層13を形成したり、電源層12をスパッタリン
グや蒸着等の気相成膜方法により形成することができ
る。上記の構成により、極めて高い放熱性を達成できる
とともに、電源層と接地層を兼ねるヒートスプレッダと
の間に介在させた高透磁率を有するガラス絶縁層がデカ
ップリングコンデンサとして作用し電源系のノイズを吸
収して電源系のノイズが低減される。
【0020】例えば、図4に示す3層構造のリードフレ
ームは、前述したFe−Ni系合金とCuの5層構造か
らなり全表面にNi薄膜(図示せず)を設けた複合熱伝
導材料の上面の全面にAl薄膜10aをAl箔の圧接ま
たは気相成膜方法により形成してあるヒートスプレッダ
10の上に、ガラス絶縁層13を介してNi−Fe系合
金からなるリードフレーム層11を積層し、また、リー
ドフレーム層11の上面の全面あるいは所要表面にはA
l薄膜11aが設けてあり、ガラス絶縁層13を介して
Al薄膜からなる電源層12をスパッタリングや蒸着等
の気相成膜方法により積層した構成からなる。リードフ
レーム層11の電源リード11bと電源層12間の電気
的接続は、例えば、ガラス絶縁層13を設ける際に、マ
スキングなどで絶縁層13に所定の孔13a(図3参
照)が生じるようにしておき、蒸着でAl薄膜からなる
電源層12を形成するとき孔13a内に侵入したAl薄
膜で接続されており、また、電源層12をAl箔で形成
する場合は、前記孔13aに侵入する突起部を形成して
電気的接続を行うことができる。すなわち、絶縁層13
に設けた孔13aを介して電源リード11bと電源層1
2間の電気的接続を行うとよい。また、リードフレーム
層11の信号リード11cとチップ間、接地層を兼ねる
ヒートスプレッダ10とチップ間の接続は、図示しない
が、予め各層上面には上記のAl薄膜が設けてあり、A
lボンディングワイヤーを使用することにより確実に実
施できる。なお、接地層を兼ねるヒートスプレッダ10
の電気的接続は所要のリード14をスポット溶接にて設
けることにより実施できる。上記の構成により、高い放
熱性並びに電源系ノイズの低減効果とともに、接地層を
兼ねるヒートスプレッダ10の上面にワイヤーボンディ
ング用を兼ねて広い面積でAl薄膜10aを設け、電源
層12がAl薄膜からなることにより、表面電気抵抗が
小さくなり、かつ該接地層と電源層の各々の層全体とし
ての透磁率が小さくなることから電源系のノイズの低減
を図ることができ、さらに、積層時のガラス絶縁層13
との密着強度を向上させることができる。
【0021】この発明によるリードフレームを用いてセ
ラミックパッケージを作成するには、上記の各構成のリ
ードフレームを用い、リードフレームの半導体チップを
載置しない側のヒートスプレッダの露出面全面に絶縁用
低融点ガラス層を被着し、リードフレーム層のアウター
リードを構成する部位の所要位置に封着用低融点ガラス
層を被着し、ヒートスプレッダ上に半導体チップを載
置、ワイヤーボンディングした後、半導体チップとイン
ナーリード部を被包可能なセラミックキャップを該低融
点ガラス層上に載せて、ガラス封着することによりセラ
ミックパッケージを容易に製造できる。また、メタルパ
ッケージを作成するには、上記の各構成のリードフレー
ムを用い、リードフレームの半導体チップを載置しない
側のヒートスプレッダの露出面全面に絶縁用低融点ガラ
ス層を被着し、リードフレーム層のアウターリードを構
成する部位の所要位置に封着用低融点ガラス層を被着
し、ヒートスプレッダ上に半導体チップを載置、ワイヤ
ーボンディングした後、半導体チップとインナーリード
部を被包可能なメタルキャップを該低融点ガラス層上に
載せて、ガラス封着することによりメタルパッケージを
容易に製造できる。
【0022】また、上記の3層構成のリードフレームに
おいて、全てのガラス絶縁層13あるいは少なくとも電
源層12直下の絶縁層に、結晶質ガラスを用いると、キ
ャップ封止時の400℃以上の再加熱の際に絶縁層12
に流動性が生ずることがなく、先にボンディングされた
ワイヤーなどにストレスが加わることがなく、デバイス
プロセスにおける機械的安定性にすぐれている。
【0023】
【実施例】
実施例1 ヒートスプレッダーとして、コバール板(29Ni−1
6Co−Fe合金)を、900℃で焼鈍してワイヤーブ
ラッシングしたのち、その片面にCu箔を圧接して2層
材となし、孔径1.0mm、圧延方向孔間隔2.0m
m、幅方向孔間隔2.0mmで多数の穿孔を施し、ま
た、Cu板をワイヤーブラッシングしたのち900℃に
加熱し、このCu板の両面に上記の2層材のコバール面
側を圧接機により圧接して、Cu/コバール複合板の貫
通孔中に銅が侵入し、最外層の銅箔の所要位置に銅板表
面が部分的に露出して一体化し、さらに、これらの積層
体に所定の熱処理を施した5層材を用い、全表面にめっ
きにてNi膜を形成してあり、板厚1mm×27.4m
m寸法である。また、厚み4μmのAl薄膜20aを蒸
着にて設けてある。なお、図6に示すヒートスプレッダ
ー20において、20bは銅、20cはコバール、20
dはNi膜を示す。接地層21及び電源層22には板厚
0.15mmの45Ni−Fe合金を使用し、リードフ
レーム層23には板厚0.15mmの42Ni−Fe合
金を使用し、接地層21及び電源層22の上面の全面、
並びにリードフレーム層23の所要箇所に厚み4μmの
Al薄膜21a,22a,23aを蒸着にて設け、絶縁
層24にはPbO系低融点ガラスを使用して、これらを
積層して焼成し、前述した図2と同様構成で、図6に断
面を示すこの発明によるリードフレームを作製した。
【0024】このリードフレームを用いて、チップを載
置してアルミナ製キャップをガラス封着してセラミック
QFPを作製し、従来の単層セラミックQFPと比較し
たところ、電源系のノイズが1/2に低減された。ま
た、放熱性が向上し、従来の単層セラミックQFPに比
べ、無風時の熱抵抗で25%、風速3m/secの熱抵
抗で50%低減することができた。さらに、従来のリー
ドフレーム材によるメタルパッケージと比較しても、こ
の発明によるリードフレームを用いたメタルパッケージ
は上記と同等の効果を有することを確認した。
【0025】実施例2 実施例1のヒートスプレッダー20を用い、接地層3
1、電源層32及びリードフレーム層33は板厚0.1
5mmのCu/45Ni−Fe合金/Cuのクラッド材
を使用し、接地層31及び電源層32の上面の全面、並
びにリードフレーム層33の所要箇所には、まず厚み1
μmのNi薄膜31a,32a,33aを蒸着にて設
け、さらに厚み4μmのAl薄膜31b,32b,33
bを蒸着にて設け、絶縁層34にはPbO系低融点ガラ
スを使用して、これらを積層して焼成し、前述した図2
と同様構成で、図7に断面を示すこの発明によるリード
フレームを作製した。
【0026】このリードフレームを用いてチップを載置
してアルミナ製キャップをガラス封着してセラミックQ
FPを作製し、従来の単層セラミックQFPと比較した
ところ、電源系のノイズが1/2に低減された。また、
放熱性が向上し、従来の単層セラミックQFPに比べ、
無風時の熱抵抗で25%、風速3m/secの熱抵抗で
50%低減することができた。さらに、従来のリードフ
レーム材によるメタルパッケージと比較しても、この発
明によるリードフレームを用いたメタルパッケージは上
記と同等の効果を有することを確認した。
【0027】実施例3 実施例1のヒートスプレッダー20を用い、接地層の電
気的接続として0.15mm厚みの42Ni−Fe合金
からなるリード41をスポット溶接し、リードフレーム
層42には板厚0.15mmの42Ni−Fe合金を使
用し、その所要箇所に厚み4μmのAl薄膜42aを蒸
着にて設け、絶縁層43にはPbO系結晶質低融点ガラ
スを使用して、これらを積層して焼成し、さらに、上面
に電源層44として10μmのAl蒸着膜を形成し、前
述した図4と同様構成で、図8に断面を示すこの発明に
よるリードフレームを作製した。
【0028】このリードフレームを用いてチップを載置
してアルミナ製キャップをガラス封着してセラミックQ
FPを作製し、従来の単層セラミックQFPと比較した
ところ、電源系のノイズが1/2に低減された。また、
放熱性が向上し、従来の単層セラミックQFPに比べ、
無風時の熱抵抗で25%、風速3m/secの熱抵抗で
50%低減することができた。さらに、従来のリードフ
レーム材によるメタルパッケージと比較しても、この発
明によるリードフレームを用いたメタルパッケージは上
記と同等の効果を有することを確認した。
【0029】実施例4 実施例1のヒートスプレッダー20を用い、接地層の電
気的接続として0.15mm厚みのCu/45Ni−F
e合金/Cuのクラッド材からなるリード51をスポッ
ト溶接し、リードフレーム層52には板厚0.15mm
のCu/45Ni−Fe合金/Cuのクラッド材を使用
し、その所要箇所にまず厚み1μmのNi薄膜52aを
蒸着にて設け、さらに厚み4μmのAl薄膜52bを蒸
着にて設け、絶縁層53にはPbO系結晶質低融点ガラ
スを使用して、これらを積層して焼成し、さらに、上面
に電源層54として10μmのAl蒸着膜を形成し、前
述した図4と同様構成で、図9に断面を示すこの発明に
よるリードフレームを作製した。
【0030】このリードフレームを用いてチップを載置
してアルミナ製キャップをガラス封着してセラミックQ
FPを作製し、従来の単層セラミックQFPと比較した
ところ、電源系のノイズが1/2に低減された。また、
放熱性が向上し、従来の単層セラミックQFPに比べ、
無風時の熱抵抗で25%、風速3m/secの熱抵抗で
50%低減することができた。さらに、従来のリードフ
レーム材によるメタルパッケージと比較しても、この発
明によるリードフレームを用いたメタルパッケージは上
記と同等の効果を有することを確認した。
【0031】
【発明の効果】この発明によるリードフレームは、被着
相手材との熱膨張係数の整合性と良好な熱伝導性を両立
した低熱膨張金属板と高熱膨張金属との複合熱伝導材料
をヒートスプレッダとして用い、この複合材料製ヒート
スプレッダの上に、Cu/Fe−Ni/Cuなどのクラ
ッド材から作製した接地層、電源層、リードフレーム層
をガラスなどの絶縁層を介して積層した4層構造、ある
いはヒートスプレッダを接地層として、その上にリード
フレーム層、電源層をガラスなどの絶縁層を介して積層
した3層構造を採用すると、極めて高い放熱性を達成で
きるとともに、電源層と接地層との間に介在させた高透
磁率を有するガラス絶縁層がデカップリングコンデンサ
として作用し電源系のノイズを吸収して電源系のノイズ
が低減され、また、接地層、電源層の両面にワイヤーボ
ンディング用を兼ねて広い面積でAl層を設けることに
より、表面電気抵抗が小さくなり、かつ該接地層と電源
層の各々の層全体としての透磁率が小さくなることから
電源系のノイズの低減を図るとともに、積層時のガラス
絶縁層との密着強度を向上させることができ、さらに、
3層構造において、全てのガラス絶縁層あるいは少なく
とも電源層直下の絶縁層に、結晶質ガラスを用いると、
キャップ封止時の再加熱の際に絶縁層に流動性が生ずる
ことがなく、先にボンディングされたワイヤーなどにス
トレスが加わることがなく、デバイスプロセスにおける
機械的安定性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による4層構造のリードフレームの分
解斜視説明図である。
【図2】この発明による4層構造のリードフレームの一
実施例を示す斜視説明図である。
【図3】この発明による3層構造のリードフレームの分
解斜視説明図である。
【図4】この発明による3層構造のリードフレームの一
実施例を示す斜視説明図である。
【図5】この発明によるリードフレームの他の実施例を
示す説明図で、Aは積層材の斜視説明図、B,Cは積層
状態を示す縦断説明図である。
【図6】この発明による4層構造のリードフレームの一
実施例を示す縦断説明図である。
【図7】この発明による4層構造のリードフレームの他
の実施例を示す縦断説明図である。
【図8】この発明による3層構造のリードフレームの一
実施例を示す縦断説明図である。
【図9】この発明による3層構造のリードフレームの他
の実施例を示す縦断説明図である。
【符号の説明】
1,10,20 ヒートスプレッダ 1a,2a,3a,10a,20a,21a,22a,
23a,31b,32b,33b,42a,52b A
l薄膜 1b,2b,3b ディンプル 2,21,31 接地層 2c,3c 貫通孔 3,12,22,32,44,54 電源層 4,11,23,33,42,52 リードフレーム層 5,13,24,34,43,53 絶縁層 11b 電源リード 11c 信号リード 13a 孔 20b 銅 20c コバール 20d,31a,32a,33a,52a Ni薄膜 41,51 リード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートスプレッダ上に、金属または合金
    の単層あるいはクラッドからなる接地層、電源層、リー
    ドフレーム層を順次、絶縁層を介して積層した4層構造
    からなることを特徴とするリードフレーム。
  2. 【請求項2】 接地層を兼ねるヒートスプレッダ上に、
    金属または合金の単層あるいはクラッドからなるリード
    フレーム層、電源層を順次、絶縁層を介して積層した3
    層構造からなることを特徴とするリードフレーム。
  3. 【請求項3】 ヒートスプレッダ並びに各層のそれぞれ
    の積層面の少なくともワイヤーボンディングエリアにA
    l膜を有することを特徴とする請求項1または請求項2
    のリードフレーム。
  4. 【請求項4】 電源層とリードフレーム層の電源リード
    とが電源層とリードフレーム層との間の絶縁層に形成し
    た貫通孔を介して接続されていることを特徴とする請求
    項2のリードフレーム。
  5. 【請求項5】 電源層とリードフレーム層との間の絶縁
    層が結晶質の低融点ガラスであることを特徴とする請求
    項2または請求項4のリードフレーム。
  6. 【請求項6】 ヒートスプレッダが、高熱膨張金属材の
    両面に厚み方向に所要の貫通孔を有する低熱膨張金属板
    を配置し、前記貫通孔から高熱膨張金属を低熱膨張金属
    板表面に延長露出させた芯材の両面に芯材の高熱膨張金
    属と同種または異種の高熱膨張金属層を積層した複合熱
    伝導材料であることを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4または請求項5のリードフレーム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009267154A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Powertech Technology Inc リードオンパドル型半導体パッケージ
US8386047B2 (en) 2010-07-15 2013-02-26 Advanced Bionics Implantable hermetic feedthrough

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