JPH0721168Y2 - 化粧室 - Google Patents
化粧室Info
- Publication number
- JPH0721168Y2 JPH0721168Y2 JP1987180731U JP18073187U JPH0721168Y2 JP H0721168 Y2 JPH0721168 Y2 JP H0721168Y2 JP 1987180731 U JP1987180731 U JP 1987180731U JP 18073187 U JP18073187 U JP 18073187U JP H0721168 Y2 JPH0721168 Y2 JP H0721168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- floor
- makeup
- counter
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C9/00—Stools for specified purposes
- A47C9/02—Office stools not provided for in main groups A47C1/00, A47C3/00 or A47C7/00; Workshop stools
- A47C9/025—Stools for standing or leaning against, e.g. in a semi-standing or half-seated position
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は洗面所内に設ける化粧室に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題点) トイレルームには用足し後に手を洗ったり化粧直し等を
する洗面所が隣接し、このような洗面所には従来、蛇口
を有する洗面器付カウンターの周辺に化粧用のイスは設
けられていなかった。
する洗面所が隣接し、このような洗面所には従来、蛇口
を有する洗面器付カウンターの周辺に化粧用のイスは設
けられていなかった。
従って洗面器付カウンター前方の化粧鏡を使用して化粧
直し等を行う場合に立ち姿勢の不安定状態で行ってい
た。
直し等を行う場合に立ち姿勢の不安定状態で行ってい
た。
そこで本考案の目的は、腰を凭り掛けることが出来る化
粧用のイスを設けた化粧室を提供するにある。
粧用のイスを設けた化粧室を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本考案は、洗面器付カウンターと
このカウンターの前方に化粧鏡を備えた洗面所におい
て、洗面所の前記カウンター周辺の床には、2本の脚で
支持されるとともに各脚下端が1枚の底板に固設された
化粧用イスを設けたことを特徴とする。
このカウンターの前方に化粧鏡を備えた洗面所におい
て、洗面所の前記カウンター周辺の床には、2本の脚で
支持されるとともに各脚下端が1枚の底板に固設された
化粧用イスを設けたことを特徴とする。
前記脚と底板との固設は底板に立設されたステムに各脚
を外装し、ボルト・ナットで螺着することで行なわれる
が、前記ボルト・ナットはカバー部材で覆うのが好まし
い。
を外装し、ボルト・ナットで螺着することで行なわれる
が、前記ボルト・ナットはカバー部材で覆うのが好まし
い。
(作用) 洗面所内の躯体の床に化粧用イス部材を固定して設けた
ため、化粧用イス部材の取付けが強固となり、従ってこ
の化粧用イス部材に体重の一部を凭り掛けることが出
来、化粧直し等を安定した姿勢で行うことが出来る。
ため、化粧用イス部材の取付けが強固となり、従ってこ
の化粧用イス部材に体重の一部を凭り掛けることが出
来、化粧直し等を安定した姿勢で行うことが出来る。
(実施例) 以下に本考案の好適実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る洗面所の要部斜視図である。図
中、1は洗面所Sの天井、2は同床を示し、この床2面
上正面には壁面に沿って洗面台3が固設される。前記洗
面台3は、この洗面台3の上面を覆う正面カウンター4
と、該カウンター4下方の掃除用具等の収納部7とを備
える。そして正面カウンター4には本実施例では3つの
洗面器5が壁面に沿って並設されるとともに、これらの
洗面器5内に夫々水を吐出する蛇口6が正面カウンター
4上に配設される。また洗面器付カウンターである正面
カウンター4の前方の壁面には化粧鏡8が建付けられ
る。そして前記正面カウンター4の後方には化粧用イス
部材9が床2に固設される。前記イス部材9…は洗面器
5の正面に位置して設けても良く、また洗面器5…間の
正面に位置して設けても良い。
中、1は洗面所Sの天井、2は同床を示し、この床2面
上正面には壁面に沿って洗面台3が固設される。前記洗
面台3は、この洗面台3の上面を覆う正面カウンター4
と、該カウンター4下方の掃除用具等の収納部7とを備
える。そして正面カウンター4には本実施例では3つの
洗面器5が壁面に沿って並設されるとともに、これらの
洗面器5内に夫々水を吐出する蛇口6が正面カウンター
4上に配設される。また洗面器付カウンターである正面
カウンター4の前方の壁面には化粧鏡8が建付けられ
る。そして前記正面カウンター4の後方には化粧用イス
部材9が床2に固設される。前記イス部材9…は洗面器
5の正面に位置して設けても良く、また洗面器5…間の
正面に位置して設けても良い。
尚図中、80は側面鏡、40は側面カウンターである。
第2図は化粧用イス部材の分解斜視図である。化粧用イ
ス部材9は、正面視コ字状のイスバー90と、該イスバー
90に取付けられる緩衝材12と、イスバー90を支持する支
持部材14とからなる。
ス部材9は、正面視コ字状のイスバー90と、該イスバー
90に取付けられる緩衝材12と、イスバー90を支持する支
持部材14とからなる。
前記イスバー90は中空のパイプ材で一定成形され、一対
の垂直バー部10と、該垂直バー部10の上端間を連結する
水平バー部11とを備える。そして水平バー部11にはこの
水平バー部11を囲繞する緩衝材12が取り付けられる。こ
の緩衝材12は、第3図の化粧用イス部材の取付構造を示
す断面図にも示すように、一対で水平バー部11を囲繞す
る略三日月形状の緩衝半体13,13と、該緩衝半体12,12を
結着するボルト132…及びナット133…とを備える。そし
てこれらのボルト132…の頭部とナット133とが位置する
緩衝半体13,13の部分には凹部131…が形成され、一対の
緩衝半体13,13で形成する外周円からボルト132…及びナ
ット133が突出しないように構成されている。そして結
着された一対の緩衝半体13,13の外周には、その外周を
覆って被覆部材134が取り付けられている。
の垂直バー部10と、該垂直バー部10の上端間を連結する
水平バー部11とを備える。そして水平バー部11にはこの
水平バー部11を囲繞する緩衝材12が取り付けられる。こ
の緩衝材12は、第3図の化粧用イス部材の取付構造を示
す断面図にも示すように、一対で水平バー部11を囲繞す
る略三日月形状の緩衝半体13,13と、該緩衝半体12,12を
結着するボルト132…及びナット133…とを備える。そし
てこれらのボルト132…の頭部とナット133とが位置する
緩衝半体13,13の部分には凹部131…が形成され、一対の
緩衝半体13,13で形成する外周円からボルト132…及びナ
ット133が突出しないように構成されている。そして結
着された一対の緩衝半体13,13の外周には、その外周を
覆って被覆部材134が取り付けられている。
一方イスバー90を支持する支持部材14は、四隅にアンカ
ーボルト挿通孔151…を有する底板15と、この底板15に
立設され、イスバー90の垂直バー部10,10を夫々外側に
嵌装する一対の支持ステム16,16とからなる。
ーボルト挿通孔151…を有する底板15と、この底板15に
立設され、イスバー90の垂直バー部10,10を夫々外側に
嵌装する一対の支持ステム16,16とからなる。
以上のような化粧用イス部材9を取付ける構造を第3図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
図中20は鉄筋19を有する躯体の床を示し、この躯体の床
20には凹部21が形成される。この凹部21内に底板15を挿
入して支持部材14を載置、アンカーボルト17及びナット
18を介して躯体の床20に底板15を固定する。そしてモル
タル22で底板15及び躯体の床20を覆い、タイル等の床仕
上材2で床面を仕上げる。このとき支持部材14の支持ス
テム16の上端16aは、床仕上材2に穿設した孔2aから上
方に突出する。このようにして床仕上材2から支持ステ
ム16の上端16aが一対突出する。
20には凹部21が形成される。この凹部21内に底板15を挿
入して支持部材14を載置、アンカーボルト17及びナット
18を介して躯体の床20に底板15を固定する。そしてモル
タル22で底板15及び躯体の床20を覆い、タイル等の床仕
上材2で床面を仕上げる。このとき支持部材14の支持ス
テム16の上端16aは、床仕上材2に穿設した孔2aから上
方に突出する。このようにして床仕上材2から支持ステ
ム16の上端16aが一対突出する。
そして一対の支持ステム16には、化粧用イス部材9の一
対の垂直バー部10を夫々外装して開放端部10a,10aを底
板15の上面に当接する。次に垂直バー部10に有する床仕
上材2より上方の孔部101及び該孔部101と同軸に設けた
支持ステム16の孔部161を貫通してボルト102を設け、ナ
ット103で固定する。尚、図中23はカバー部材であり、
垂直バー部10,10を支持ステム16,16に外装する前に垂直
バー部10に外装しておき、ボルト102、ナット103で螺着
後にこれらのボルト102、ナット103を覆って保護するこ
とが出来る。また底板15をアンカーボルト17で固定する
代わりに、底板15を躯体20内の鉄筋に直接溶接して固定
しても良い。
対の垂直バー部10を夫々外装して開放端部10a,10aを底
板15の上面に当接する。次に垂直バー部10に有する床仕
上材2より上方の孔部101及び該孔部101と同軸に設けた
支持ステム16の孔部161を貫通してボルト102を設け、ナ
ット103で固定する。尚、図中23はカバー部材であり、
垂直バー部10,10を支持ステム16,16に外装する前に垂直
バー部10に外装しておき、ボルト102、ナット103で螺着
後にこれらのボルト102、ナット103を覆って保護するこ
とが出来る。また底板15をアンカーボルト17で固定する
代わりに、底板15を躯体20内の鉄筋に直接溶接して固定
しても良い。
以上のように化粧用イス部材9を設けたため、化粧用イ
ス部材9に使用者が腰を凭り掛けて体重の一部を支える
ことが出来、このようにして安定した状態で化粧直し等
を行うことが出来る。このとき化粧用イス部材9の使用
者の臀部が当接する部分には、水平バー部11より太径の
緩衝材12を有するため、長時間の使用においても臀部に
苦痛を感じることがない。
ス部材9に使用者が腰を凭り掛けて体重の一部を支える
ことが出来、このようにして安定した状態で化粧直し等
を行うことが出来る。このとき化粧用イス部材9の使用
者の臀部が当接する部分には、水平バー部11より太径の
緩衝材12を有するため、長時間の使用においても臀部に
苦痛を感じることがない。
また化粧用イス部材9を略コ字状に形成して、このコ字
状開放端で床2に固定したため、床2に対する化粧用イ
ス部材9の占有スペースが極めて僅かであり、省スペー
ス上有利であり、更に床の掃除をする際にも邪魔になる
ことが少ない。
状開放端で床2に固定したため、床2に対する化粧用イ
ス部材9の占有スペースが極めて僅かであり、省スペー
ス上有利であり、更に床の掃除をする際にも邪魔になる
ことが少ない。
尚、以上の実施例において躯体の床20に凹部21を設けた
場合について説明したが凹部のないフラットな場合でも
同様に取付けることが出来る。
場合について説明したが凹部のないフラットな場合でも
同様に取付けることが出来る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く本考案によれば、洗面所内
の躯体の床に固定して化粧用イス部材を設けたため、化
粧用イスが強固に固定され、従ってこの化粧用イス部材
に体重の一部を凭り掛けることが出来、化粧直し等を安
定した姿勢で行うことが出来る。
の躯体の床に固定して化粧用イス部材を設けたため、化
粧用イスが強固に固定され、従ってこの化粧用イス部材
に体重の一部を凭り掛けることが出来、化粧直し等を安
定した姿勢で行うことが出来る。
また、イスは脚を2本としたので、占有スペースが僅か
で済み洗面所のスペースを有効に利用することができ
る。
で済み洗面所のスペースを有効に利用することができ
る。
さらに、前記イスは2本の脚の下端を1枚の底板で固設
しているので、取付けが強固となり高い安全性を得るこ
とができる。
しているので、取付けが強固となり高い安全性を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る洗面所の要部斜視図、第2図は化
粧用イス部材の分解斜視図、第3図は同取付構造を示す
断面図である。 尚図中、2は床仕上材、15は床板、16は支持ステム、20
は躯体の床、22はモルタル層、90は中空イスバー、Sは
洗面所を示す。
粧用イス部材の分解斜視図、第3図は同取付構造を示す
断面図である。 尚図中、2は床仕上材、15は床板、16は支持ステム、20
は躯体の床、22はモルタル層、90は中空イスバー、Sは
洗面所を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】洗面器付カウンターとこのカウンターの前
方に化粧鏡を備えた洗面所において、洗面所の前記カウ
ンター周辺の床には、2本の脚で支持されるとともに各
脚下端が1枚の底板に固設された化粧用イスを設けたこ
とを特徴とする化粧室。 - 【請求項2】前記底板に立設されたステムに前記各脚を
外装し、ボルト・ナットで螺着することで前記脚と底板
との固設を行なった後、前記ボルト・ナットをカバー部
材で覆うようにしたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の化粧室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987180731U JPH0721168Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 化粧室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987180731U JPH0721168Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 化粧室 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0184246U JPH0184246U (ja) | 1989-06-05 |
JPH0721168Y2 true JPH0721168Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31472237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987180731U Expired - Lifetime JPH0721168Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 化粧室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721168Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938515U (ja) * | 1972-07-06 | 1974-04-05 | ||
JPS5434745Y2 (ja) * | 1977-02-10 | 1979-10-23 | ||
JPS5961315U (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-21 | まこと産業株式会社 | 腰掛け兼用の防護柵 |
JPH0336307Y2 (ja) * | 1986-03-11 | 1991-08-01 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP1987180731U patent/JPH0721168Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0184246U (ja) | 1989-06-05 |
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