JPH0336307Y2 - - Google Patents

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JPH0336307Y2
JPH0336307Y2 JP3680386U JP3680386U JPH0336307Y2 JP H0336307 Y2 JPH0336307 Y2 JP H0336307Y2 JP 3680386 U JP3680386 U JP 3680386U JP 3680386 U JP3680386 U JP 3680386U JP H0336307 Y2 JPH0336307 Y2 JP H0336307Y2
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JP
Japan
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pillar
short tube
stopper
mounting bracket
base board
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JP3680386U
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JPS62148146U (ja
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  • Special Chairs (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本案はカウンターテーブル等で使用するのに便
利なスタンド椅子に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 カウンターテーブル等で使用されている従来の
椅子は床面等に固定的に配置された脚柱に座部を
回転可能に設けたものが知られているが、このタ
イプのスタンド椅子は脚柱の可動が不可能であつ
て、不使用時に椅子の座部がテーブルの外側に突
出した状態に置かれる為に狭い店舗等での通行並
びに掃除等に非常に邪魔になり、本案はこのよう
なスタンド椅子において不使用時には座部がテー
ブルの下部に格納し得るようにして前記従来の欠
点を一掃しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本案は椅子の脚柱が自動的に前方回動して座部
をカウンターテーブルの下部に格納し得るように
した点に特長を有し、下部に屈曲部1′及び上部
に座部2を有する脚柱1と、ボルト等の止着具に
よつて床面に固定される取付金具3とからなり、
前記取付金具3は軸受片5,5を立設してなるベ
ース盤4と該ベース盤4の表面に固定したカバー
6によつて構成され、該カバー6の前面に前記脚
柱1の運動範囲を規制する開口部7を設けると共
に前記脚柱1の基端部両側面に短管部材8,8を
突設し、該短管部材8,8を前記開口部7を介し
てベース盤4上の軸受片5,5の軸孔5′,5′に
支持される枢軸9を前記短管部材8,8に貫通し
て脚柱1を回動可能に軸装し、前記短管部材8,
8に捲装したスプリング10,10の弾力で脚柱
1を常時前方回動方向に弾圧せしめ、、前記取付
金具3のベース盤4上に脚柱1の後方回動規制を
司るストツパー11を、又前記カバー6の開口部
7の上縁に脚柱1の前方回動規制を司るストツパ
ー部12を夫々突設してなる構成を要旨とするも
のである。
実施例 以下本案の詳細を図面に示す実施例について説
明すると、1は下部に略々字状の屈曲部1′を
有する脚柱、2は該脚柱1の上端に固定した座
部、3は軸受片5,5を突設してなるベース盤4
と該ベース盤4の表面に固定されたカバー6によ
つて構成され、ボルト等の止着具によつて床面に
固定される取付金具であつて、カバー6の前面に
前記脚柱1の運動範囲を規制するための開口部7
を開設する。8は前記脚柱1の基端部両側面に突
設した短管部材であつて、この両短管部材8,8
は脚柱1の壁面に穿つた孔を介して貫通状態にあ
り、前記カバー6の開口部7を介して前記短管部
材8,8は前記ベース盤4上の軸受片5,5間に
配置され、軸受片5,5の軸孔5′,5′に支持さ
れる枢軸9が短管部材8,8を貫通して脚柱1を
回動可能に軸装し、更に短管部材8,8に捲装し
たスプリング10,10は脚柱1を常時前方回動
方向に弾圧せしめるようになる。11はベース盤
4上に突設した前記脚柱1の後方回動規制を司る
ストツパー、12はカバー6の開口部7の上縁に
突設した脚柱1の前方回動規制を司るストツパー
部、13は脚柱1の基端部表面に穿つた螺孔14
に出没自在に螺入してなる脚柱1の回動範囲を調
整する調整部材を示す。
考案の作用、効果 而して本案はスプリング10,10の弾力で脚
柱1は常時前方回動方向に弾圧されており、不使
用時には第1図鎖線の如く、脚柱1がストツパー
部12に係当する規制範囲内において前方に回動
し、座部2がカウンターテーブル15の下部に自
動的に格納され、通行或いは掃除等の邪魔になら
ず手狭な店舗等での使用に極めて有益であり、又
使用時には手動で脚柱1を後方に回動せしめると
座部2がカウンターテーブル15の外側に簡便に
移動し、しかも脚柱1の基方部がストツパー11
に当つて後傾が阻止され、使用に好適なポジシヨ
ンを確保するようになり、更に実施例の如く、脚
柱1の基方部に螺入した調整部材13を出没調整
せしめることにより脚柱1の前方回動範囲を簡便
に調整することができる等の利点を備え、カウン
ターテーブル等の椅子として最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は一部を切
欠いて取付構造を示す本案椅子の側面図、第2図
は同正面図、第3図は脚柱の取付構造を示す拡大
断面図、第4図は同分解斜視図である。 1……脚柱、2……座部、3……取付金具、4
……ベース盤、5……軸受片、6……カバー、7
……開口部、8……短管部材、9……枢軸、10
……スプリング、11……ストツパー、12……
ストツパー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に屈曲部1′及び上部に座部2を有する脚
    柱1と、ボルト等の止着具によつて床面に固定さ
    れる取付金具3とからなり、前記取付金具3は軸
    受片5,5を立設してなるベース盤4と該ベース
    盤4の表面に固定したカバー6によつて構成さ
    れ、該カバー6の前面に前記脚柱1の運動範囲を
    規制する開口部7を設けると共に前記脚柱1の基
    端部両側面に短管部材8,8を突設し、該短管部
    材8,8を前記開口部7を介してベース盤4上の
    軸受片5,5間に配置し、軸受片5,5の軸孔
    5′,5′に支持される枢軸9を前記短管部材8,
    8に貫通して脚柱1を回動可能に軸装し、前記短
    管部材8,8に捲装したスプリング10,10の
    弾力で脚柱1を常時前方回動方向に弾圧せしめ、
    前記取付金具3のベース盤4上に脚柱1の後方回
    動規制を司るストツパー11を、又前記カバー6
    の開口部7の上縁に脚柱1の前方回動規制を司る
    ストツパー部12を夫々突設してなるスタンド椅
    子。
JP3680386U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0336307Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3680386U JPH0336307Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3680386U JPH0336307Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62148146U JPS62148146U (ja) 1987-09-18
JPH0336307Y2 true JPH0336307Y2 (ja) 1991-08-01

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ID=30847550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3680386U Expired JPH0336307Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721168Y2 (ja) * 1987-11-27 1995-05-17 東陶機器株式会社 化粧室
JP5201896B2 (ja) * 2007-07-10 2013-06-05 株式会社岡村製作所 椅子

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Publication number Publication date
JPS62148146U (ja) 1987-09-18

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