JPH07211620A - 半導体露光装置 - Google Patents
半導体露光装置Info
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- G03F7/70558—Dose control, i.e. achievement of a desired dose
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Lasers (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レジスト膜の感度に応じて、露光量を連続的
に調節することができる半導体露光装置を提供する。 【構成】 第4高調波発生装置112は、レーザ光源か
らのレーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振
し、上記基本波のレーザ光を第1の非線形光学結晶を備
える第1の共振器により第2高調波のレーザ光に波長変
換し、上記第2高調波のレーザ光を第2の非線形光学結
晶を備える第2の共振器により第4高調波のレーザ光に
波長変換して出力する。光量制御手段111は、上記レ
ーザ光源の出力を制御して上記第4高調波発生装置11
2の第4高調波のレーザ光の出力を調節する。上記第4
高調波のレーザ光を使用してウェーハ133を露光す
る。
に調節することができる半導体露光装置を提供する。 【構成】 第4高調波発生装置112は、レーザ光源か
らのレーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振
し、上記基本波のレーザ光を第1の非線形光学結晶を備
える第1の共振器により第2高調波のレーザ光に波長変
換し、上記第2高調波のレーザ光を第2の非線形光学結
晶を備える第2の共振器により第4高調波のレーザ光に
波長変換して出力する。光量制御手段111は、上記レ
ーザ光源の出力を制御して上記第4高調波発生装置11
2の第4高調波のレーザ光の出力を調節する。上記第4
高調波のレーザ光を使用してウェーハ133を露光す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レティクルを介して半
導体の回路パターンをウェーハに露光する半導体露光装
置に関するものである。
導体の回路パターンをウェーハに露光する半導体露光装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体露光装置は、集積度を高
めるために短波長の光源を使用して、ウェーハ上に塗布
された感光性被膜、所謂レジスト膜を露光している。し
かし、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)等の半導体メモリーの高集積化に伴い、半導体露光
装置は、より高い解像力が要求され露光用光源の短波長
化の研究がさかんになされている。光の波長をより短く
する方法として、例えば、エキシマレーザを光源として
使用する方法がある。このエキシマレーザは、通常希ガ
スとハロゲン系のガスとの組み合せからなる有害な混合
気体中の放電においてレーザ発振を行わせるようになっ
ており、その波長は、例えば、KrFで248nm、A
rFで193nmである。
めるために短波長の光源を使用して、ウェーハ上に塗布
された感光性被膜、所謂レジスト膜を露光している。し
かし、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)等の半導体メモリーの高集積化に伴い、半導体露光
装置は、より高い解像力が要求され露光用光源の短波長
化の研究がさかんになされている。光の波長をより短く
する方法として、例えば、エキシマレーザを光源として
使用する方法がある。このエキシマレーザは、通常希ガ
スとハロゲン系のガスとの組み合せからなる有害な混合
気体中の放電においてレーザ発振を行わせるようになっ
ており、その波長は、例えば、KrFで248nm、A
rFで193nmである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記エキシマ
レーザは、パルス発振のガスレーザであるため、レーザ
光の空間的光強度分布にムラが大きく生じる。すなわち
パルス毎に強度分布が変化してしまい、また、そのパル
ス出力はパルス毎に大きく変動してしまうため露光量の
制御が困難である。また、上記エキシマレーザの波長領
域で使用できるレジスト膜の感度は、その種類によって
大きく異なり、高感度のものでは数発のレーザパルスで
感光するが、低感度のものでは数千パルスのレーザパル
スを必要とするものもある。このような上記レジスト膜
の感度に対応して、上記エキシマレーザの出力を連続的
に調節することは極めて困難である。また、低感度のレ
ジスト膜では露光時間が長くなり生産性の低下につなが
る。さらに、上記エキシマレーザでは、レーザ発振の安
定性を確保するために、ウェーハへの露光処理前に一定
時間発振させる必要があり、ウェーハを露光処理しない
期間、即ち、所謂アイドリング状態における消費電力の
損失を招いてしまう。
レーザは、パルス発振のガスレーザであるため、レーザ
光の空間的光強度分布にムラが大きく生じる。すなわち
パルス毎に強度分布が変化してしまい、また、そのパル
ス出力はパルス毎に大きく変動してしまうため露光量の
制御が困難である。また、上記エキシマレーザの波長領
域で使用できるレジスト膜の感度は、その種類によって
大きく異なり、高感度のものでは数発のレーザパルスで
感光するが、低感度のものでは数千パルスのレーザパル
スを必要とするものもある。このような上記レジスト膜
の感度に対応して、上記エキシマレーザの出力を連続的
に調節することは極めて困難である。また、低感度のレ
ジスト膜では露光時間が長くなり生産性の低下につなが
る。さらに、上記エキシマレーザでは、レーザ発振の安
定性を確保するために、ウェーハへの露光処理前に一定
時間発振させる必要があり、ウェーハを露光処理しない
期間、即ち、所謂アイドリング状態における消費電力の
損失を招いてしまう。
【0004】そこで、本発明は、上述の如き従来の問題
点に鑑みてなされたものであり、レジスト膜の感度に応
じて、露光量を連続的に調節することができ、また、消
費電力を低減することができ、生産性を向上することが
できる半導体露光装置の提供を目的とする。
点に鑑みてなされたものであり、レジスト膜の感度に応
じて、露光量を連続的に調節することができ、また、消
費電力を低減することができ、生産性を向上することが
できる半導体露光装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る半導体露光装置は、励起用のレーザ
光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ
光により励起されて基本波のレーザ光を発振し、該基本
波のレーザ光を第1の非線形光学結晶を備える第1の共
振器により第2高調波のレーザ光に波長変換し、該第2
高調波のレーザ光を第2の非線形光学結晶を備える第2
の共振器により第4高調波のレーザ光に波長変換して出
力する光源手段と、上記レーザ光源の出力を制御して上
記光源手段の第4高調波のレーザ光の出力を調節する光
量制御手段とを有し、該第4高調波のレーザ光によりウ
ェーハを露光することを特徴とする。
めに、本発明に係る半導体露光装置は、励起用のレーザ
光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ
光により励起されて基本波のレーザ光を発振し、該基本
波のレーザ光を第1の非線形光学結晶を備える第1の共
振器により第2高調波のレーザ光に波長変換し、該第2
高調波のレーザ光を第2の非線形光学結晶を備える第2
の共振器により第4高調波のレーザ光に波長変換して出
力する光源手段と、上記レーザ光源の出力を制御して上
記光源手段の第4高調波のレーザ光の出力を調節する光
量制御手段とを有し、該第4高調波のレーザ光によりウ
ェーハを露光することを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る半導体露光装置は、前
記光源手段から出力される第4高調波のレーザ光を遮断
するシャッターを備え、前記光量制御手段は、ウェーハ
への露光期間は上記ウェーハ上へ塗布された感光性被膜
の感度に対応した露光量まで上昇させて、露光期間以外
は光の発振の安定性を維持するのに必要な最低限の露光
量まで低下させると共に、上記露光期間に上記シャッタ
ーを開閉する制御を行うことを特徴とする。
記光源手段から出力される第4高調波のレーザ光を遮断
するシャッターを備え、前記光量制御手段は、ウェーハ
への露光期間は上記ウェーハ上へ塗布された感光性被膜
の感度に対応した露光量まで上昇させて、露光期間以外
は光の発振の安定性を維持するのに必要な最低限の露光
量まで低下させると共に、上記露光期間に上記シャッタ
ーを開閉する制御を行うことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る半導体露光装置では、レーザ光源
は励起用のレーザ光を出射する。光源手段は、上記レー
ザ光源からのレーザ光により励起されて基本波のレーザ
光を発振し、上記基本波のレーザ光を第1の非線形光学
結晶を備える第1の共振器により第2高調波のレーザ光
に波長変換し、上記第2高調波のレーザ光を第2の非線
形光学結晶を備える第2の共振器により第4高調波のレ
ーザ光に波長変換して出力する。光量制御手段は、上記
レーザ光源の出力を制御して上記光源手段の第4高調波
のレーザ光の出力を調節する。上記第4高調波のレーザ
光を使用してウェーハを露光する
は励起用のレーザ光を出射する。光源手段は、上記レー
ザ光源からのレーザ光により励起されて基本波のレーザ
光を発振し、上記基本波のレーザ光を第1の非線形光学
結晶を備える第1の共振器により第2高調波のレーザ光
に波長変換し、上記第2高調波のレーザ光を第2の非線
形光学結晶を備える第2の共振器により第4高調波のレ
ーザ光に波長変換して出力する。光量制御手段は、上記
レーザ光源の出力を制御して上記光源手段の第4高調波
のレーザ光の出力を調節する。上記第4高調波のレーザ
光を使用してウェーハを露光する
【0008】また、本発明に係る半導体露光装置では、
前記光量制御手段は、ウェーハへの露光期間は、上記ウ
ェーハ上へ塗布された感光性被膜の感度に対応した露光
量まで上昇させてる。また、シャッターの開閉の制御を
行い、前記光源手段から第4高調波のレーザ光を出射し
て上記ウェーハを露光する。露光期間以外は、光の発振
の安定性を維持するのに必要な最低限の露光量まで低下
させる。
前記光量制御手段は、ウェーハへの露光期間は、上記ウ
ェーハ上へ塗布された感光性被膜の感度に対応した露光
量まで上昇させてる。また、シャッターの開閉の制御を
行い、前記光源手段から第4高調波のレーザ光を出射し
て上記ウェーハを露光する。露光期間以外は、光の発振
の安定性を維持するのに必要な最低限の露光量まで低下
させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る半導体露光装置の一実施
例について図面を参照しながら説明する。
例について図面を参照しながら説明する。
【0010】上記半導体露光装置は、光リソグラフィー
技術を用い、光源からの露光用の光を、照明光学系と縮
小投影光学系を介してウェーハ上に塗布されたレジスト
膜に照射し、レティクルに形成されたパターン、所謂原
画パターンを、例えば、1/5に縮小して上記レジスト
膜に形成する装置である。
技術を用い、光源からの露光用の光を、照明光学系と縮
小投影光学系を介してウェーハ上に塗布されたレジスト
膜に照射し、レティクルに形成されたパターン、所謂原
画パターンを、例えば、1/5に縮小して上記レジスト
膜に形成する装置である。
【0011】上記半導体露光装置は、図1に示すよう
に、後述する第4高調波のレーザ光を出射するレーザ光
源部110と、上記レーザ光源部110からの出射光の
強度分布を均一化する均一化処理部120と、原画パタ
ーンを1/5に縮小したパターンをウェーハに形成する
露光処理部130と、上記ウェーハの所望の位置に上記
パターンを形成するための位置制御を行う制御部140
とで構成されている。
に、後述する第4高調波のレーザ光を出射するレーザ光
源部110と、上記レーザ光源部110からの出射光の
強度分布を均一化する均一化処理部120と、原画パタ
ーンを1/5に縮小したパターンをウェーハに形成する
露光処理部130と、上記ウェーハの所望の位置に上記
パターンを形成するための位置制御を行う制御部140
とで構成されている。
【0012】上記レーザ光源部110は、第4高調波の
レーザ光を出力する光量を調節し、また、シャッター1
13の開閉を制御する光量制御部111と、調節された
上記第4高調波のレーザ光を出射する第4高調波発生装
置112と、露光期間に上記光量制御部111の制御に
より開閉するシャッター113とで構成されている。
レーザ光を出力する光量を調節し、また、シャッター1
13の開閉を制御する光量制御部111と、調節された
上記第4高調波のレーザ光を出射する第4高調波発生装
置112と、露光期間に上記光量制御部111の制御に
より開閉するシャッター113とで構成されている。
【0013】上記均一化処理部120は、レーザ光のコ
ヒーレンシ、所謂可干渉性を低下させ、また、空間的な
光強度分布を均一化するインテグレータ121と、上記
インテグレータ121からのレーザ光の光路を90゜曲
げるミラー122と、上記レーザ光のビーム整形を行う
コンデンサーレンズ123とで構成されている。上記イ
ンテグレータ121は、図示していないが、例えば、レ
ーザ光が有するコヒーレンシを低下させるコヒーレンシ
除去装置と、例えば、空間的な光強度分布を均一化する
フライアイレンズとを有している。
ヒーレンシ、所謂可干渉性を低下させ、また、空間的な
光強度分布を均一化するインテグレータ121と、上記
インテグレータ121からのレーザ光の光路を90゜曲
げるミラー122と、上記レーザ光のビーム整形を行う
コンデンサーレンズ123とで構成されている。上記イ
ンテグレータ121は、図示していないが、例えば、レ
ーザ光が有するコヒーレンシを低下させるコヒーレンシ
除去装置と、例えば、空間的な光強度分布を均一化する
フライアイレンズとを有している。
【0014】上記露光処理部130は、原画パターンが
形成されたレティクル131と、上記原画パターンを1
/5に縮小した光学像を投影する縮小投影レンズ132
と、ウェーハ133を縦及び横方向に移動するXYステ
ージ134とで構成されている。ここで、上記ウェーハ
133には、例えば、パターンをウェーハ上の所定の位
置に正しく転写するためのマークが設けられている。
形成されたレティクル131と、上記原画パターンを1
/5に縮小した光学像を投影する縮小投影レンズ132
と、ウェーハ133を縦及び横方向に移動するXYステ
ージ134とで構成されている。ここで、上記ウェーハ
133には、例えば、パターンをウェーハ上の所定の位
置に正しく転写するためのマークが設けられている。
【0015】上記制御部140は、上記露光処理部13
0のウェーハ133からの戻り光を検出するレーザ干渉
計141と、その検出に基いて上記露光処理部130の
XYステージ134を動かすステージコントローラー1
42とで構成されている。
0のウェーハ133からの戻り光を検出するレーザ干渉
計141と、その検出に基いて上記露光処理部130の
XYステージ134を動かすステージコントローラー1
42とで構成されている。
【0016】ここで、第4高調波のレーザ光を出射する
レーザ光源部110に関して図2を用いて説明する。
レーザ光源部110に関して図2を用いて説明する。
【0017】上記レーザ光源部110の第4高調波発生
装置112は、図2に示すように、励起用のレーザ光を
出射するレーザ光源10と、上記レーザ光源10からの
レーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振する
基本波発生部20と、上記基本波のレーザ光を第2高調
波のレーザ光に波長変換する第1の非線形光学結晶を備
える第2高調波発生部30と、上記第2高調波発生部3
0から出射する第2高調波のレーザ光に位相変調を施す
位相変調部40と、上記第2高調波のレーザ光を第4高
調波のレーザ光に波長変換して出力する第2の非線形光
学結晶を備える第4高調波発生部50と、上記第4高調
波のレーザ光の発振条件を満たすように上記第4高調波
発生部50の制御を行う制御部40とで構成されてい
る。
装置112は、図2に示すように、励起用のレーザ光を
出射するレーザ光源10と、上記レーザ光源10からの
レーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振する
基本波発生部20と、上記基本波のレーザ光を第2高調
波のレーザ光に波長変換する第1の非線形光学結晶を備
える第2高調波発生部30と、上記第2高調波発生部3
0から出射する第2高調波のレーザ光に位相変調を施す
位相変調部40と、上記第2高調波のレーザ光を第4高
調波のレーザ光に波長変換して出力する第2の非線形光
学結晶を備える第4高調波発生部50と、上記第4高調
波のレーザ光の発振条件を満たすように上記第4高調波
発生部50の制御を行う制御部40とで構成されてい
る。
【0018】上記レーザ光源10は、波長808nmの
励起用のレーザ光を出射するものである。また、上記基
本波発生部20は、例えば、Nd:YAGからなるレー
ザ媒体であり、上記レーザ光により励起されて、波長1
064nmの基本波のレーザ光を発振するものである。
励起用のレーザ光を出射するものである。また、上記基
本波発生部20は、例えば、Nd:YAGからなるレー
ザ媒体であり、上記レーザ光により励起されて、波長1
064nmの基本波のレーザ光を発振するものである。
【0019】上記第2高調波発生部30は第1の共振器
であって、上記基本波のレーザ光の波長で共振させるた
めの凹面鏡31と平面鏡33と、上記凹面鏡17と平面
鏡19の間に設けられた第1の非線形光学結晶32とで
構成されている。上記第1の非線形光学結晶32は、例
えば、KTiOPO4からなり、上記基本波のレーザ光
を第2の高調波のレーザ光に波長変換するものである。
また、平面鏡33の反射面は完全に光を反射するように
なっており、凹面鏡31の反射面は第2高調波のレーザ
光のみ透過できるようになっている。この平面鏡33と
凹面鏡31によって、入射した上記基本波のレーザ光の
波長で共振する。ここで、上記平面鏡33と上記凹面鏡
31の間に上記第1の非線形光学結晶32が備えられて
いるため、上記基本波のレーザ光の波長は非線形光学効
果により変換される。従って、上記凹面鏡31からは、
波長532nmの第2高調波のレーザ光が取り出され
る。
であって、上記基本波のレーザ光の波長で共振させるた
めの凹面鏡31と平面鏡33と、上記凹面鏡17と平面
鏡19の間に設けられた第1の非線形光学結晶32とで
構成されている。上記第1の非線形光学結晶32は、例
えば、KTiOPO4からなり、上記基本波のレーザ光
を第2の高調波のレーザ光に波長変換するものである。
また、平面鏡33の反射面は完全に光を反射するように
なっており、凹面鏡31の反射面は第2高調波のレーザ
光のみ透過できるようになっている。この平面鏡33と
凹面鏡31によって、入射した上記基本波のレーザ光の
波長で共振する。ここで、上記平面鏡33と上記凹面鏡
31の間に上記第1の非線形光学結晶32が備えられて
いるため、上記基本波のレーザ光の波長は非線形光学効
果により変換される。従って、上記凹面鏡31からは、
波長532nmの第2高調波のレーザ光が取り出され
る。
【0020】上記位相変調部40は、上記第2高調波の
レーザ光に位相変調を施す位相変調器42と、上記位相
変調器42へ入射した光の戻りを防ぐための光アイソレ
ータ41とで構成されている。上記位相変調器42は、
例えば、電気光学効果素子を用いたものである。この位
相変調器42には、後述する制御部60により検出され
た位置誤差が供給される。この位置誤差を基にして上記
第2高調波のレーザ光に、上記制御部60の光量検出の
ための位相変調を施すものである。例えば、上記第2高
調波のレーザ光の周波数は約500〜600THZであ
り、10THZの位相変調を施す。
レーザ光に位相変調を施す位相変調器42と、上記位相
変調器42へ入射した光の戻りを防ぐための光アイソレ
ータ41とで構成されている。上記位相変調器42は、
例えば、電気光学効果素子を用いたものである。この位
相変調器42には、後述する制御部60により検出され
た位置誤差が供給される。この位置誤差を基にして上記
第2高調波のレーザ光に、上記制御部60の光量検出の
ための位相変調を施すものである。例えば、上記第2高
調波のレーザ光の周波数は約500〜600THZであ
り、10THZの位相変調を施す。
【0021】上記第4高調波発生部50は第2の共振器
であって、上記第2高調波のレーザ光の波長で共振させ
る凹面鏡51と凹面鏡53と、上記凹面鏡51と凹面鏡
53の間に設けられた第2の非線形光学結晶52と、上
記凹面鏡51と凹面鏡53に対するように備えられた平
面鏡54と平面鏡55とで構成されている。上記第2の
非線形光学結晶52は、例えば、バリウムボレート(B
BO)からなり、上記第2の高調波のレーザ光を第4の
高調波のレーザ光に波長変換するものである。また、凹
面鏡51と凹面鏡53の各反射面は第4高調波のレーザ
光のみ透過できるようになっている。さらに、上記凹面
鏡51は、レーザ発振条件を満たすように後述する制御
部60により光軸方向に駆動されるようになっている。
また、共振におけるレーザ光の光路長を大きくするため
に、平面鏡54と平面鏡55を上記凹面鏡51と凹面鏡
53に対するように備えられている。上記凹面鏡51と
凹面鏡53により、上記第2高調波のレーザ光の波長で
共振する。ここで、上記凹面鏡51と凹面鏡53の間に
上記第2の非線形光学結晶52が備えられているため、
上記第2高調波のレーザ光の波長は非線形光学効果によ
り変換される。従って、上記凹面鏡51と上記凹面鏡5
3から波長226nmの第4の高調波のレーザ光が取り
出される。
であって、上記第2高調波のレーザ光の波長で共振させ
る凹面鏡51と凹面鏡53と、上記凹面鏡51と凹面鏡
53の間に設けられた第2の非線形光学結晶52と、上
記凹面鏡51と凹面鏡53に対するように備えられた平
面鏡54と平面鏡55とで構成されている。上記第2の
非線形光学結晶52は、例えば、バリウムボレート(B
BO)からなり、上記第2の高調波のレーザ光を第4の
高調波のレーザ光に波長変換するものである。また、凹
面鏡51と凹面鏡53の各反射面は第4高調波のレーザ
光のみ透過できるようになっている。さらに、上記凹面
鏡51は、レーザ発振条件を満たすように後述する制御
部60により光軸方向に駆動されるようになっている。
また、共振におけるレーザ光の光路長を大きくするため
に、平面鏡54と平面鏡55を上記凹面鏡51と凹面鏡
53に対するように備えられている。上記凹面鏡51と
凹面鏡53により、上記第2高調波のレーザ光の波長で
共振する。ここで、上記凹面鏡51と凹面鏡53の間に
上記第2の非線形光学結晶52が備えられているため、
上記第2高調波のレーザ光の波長は非線形光学効果によ
り変換される。従って、上記凹面鏡51と上記凹面鏡5
3から波長226nmの第4の高調波のレーザ光が取り
出される。
【0022】ここで、上記第4高調波発生部50は、2
枚の凹面鏡が対向してなる、所謂ファブリーペロー共振
器を用いている。この共振器は、光路位相差が2πのと
き共振し、共振位相付近で反射位相が大きく変化する。
この位相変化を利用して共振器の周波数制御を行うこと
が、デリバー ロッキング(Drever Locki
ng)として、“レーザ フェーズ アンド フレクエ
ンシー スタビリゼーション ユージング アン オプ
ティカル リゾネーター”(R.W.P.Dreve
r,et al.“Laser Phase and
Frequency Stabilization U
sing an Optical Resonato
r” Applied Physics B 31.9
7−105(1983))等に開示されており、上記第
4高調波発生部50はこの技術を利用している。
枚の凹面鏡が対向してなる、所謂ファブリーペロー共振
器を用いている。この共振器は、光路位相差が2πのと
き共振し、共振位相付近で反射位相が大きく変化する。
この位相変化を利用して共振器の周波数制御を行うこと
が、デリバー ロッキング(Drever Locki
ng)として、“レーザ フェーズ アンド フレクエ
ンシー スタビリゼーション ユージング アン オプ
ティカル リゾネーター”(R.W.P.Dreve
r,et al.“Laser Phase and
Frequency Stabilization U
sing an Optical Resonato
r” Applied Physics B 31.9
7−105(1983))等に開示されており、上記第
4高調波発生部50はこの技術を利用している。
【0023】上記制御部60は、上記第4高調波のレー
ザ光の光量を検出する光検出器61と、その検出された
光量を基に位置誤差検出を高精度なものにするロッキン
グ回路62と、上記位置誤差を基にしてレーザ発振条件
を満たすように上述の第4高調波発生部50の凹面鏡5
1を駆動させるボイルコイルモータ63とで構成されて
いる。上記光検出器61は、例えばフォトダイオードか
らなるものである。また、上記ロッキング回路62によ
り検出された位置誤差は、上記ボイルボイルコイルモー
タ63へ供給されるとともに、上述の位相変調部40の
位相変調器42にも供給される。上記ボイルコイルモー
タ63は、上記位置誤差がゼロとなるように上記第4高
調波発生部50の凹面鏡51を光軸方向に駆動するもの
である。
ザ光の光量を検出する光検出器61と、その検出された
光量を基に位置誤差検出を高精度なものにするロッキン
グ回路62と、上記位置誤差を基にしてレーザ発振条件
を満たすように上述の第4高調波発生部50の凹面鏡5
1を駆動させるボイルコイルモータ63とで構成されて
いる。上記光検出器61は、例えばフォトダイオードか
らなるものである。また、上記ロッキング回路62によ
り検出された位置誤差は、上記ボイルボイルコイルモー
タ63へ供給されるとともに、上述の位相変調部40の
位相変調器42にも供給される。上記ボイルコイルモー
タ63は、上記位置誤差がゼロとなるように上記第4高
調波発生部50の凹面鏡51を光軸方向に駆動するもの
である。
【0024】このような構成をした上記第4高調波発生
装置112を用いて第4高調波のレーザ光を発生させ
る。具体的に言うと、レーザ光源10は励起用のレーザ
光を出射する。上記レーザ光は、1/4波長板71によ
り、直線偏光の状態から円偏光の状態となる。そのレー
ザ光は、基本波発生部20へ入射する。上記基本波発生
部20、即ちNd:YAGからなるレーザ媒体は、上記
レーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振す
る。上記基本波のレーザ光は、エタロン71により帯域
が狭められる。その帯域が狭められた基本波のレーザ光
はピンポール73を介して、上記基本波のレーザ光の一
部が取り出される。その基本波のレーザ光は平面鏡74
で反射し、第1の共振器である第2高調波発生部30へ
入射する。上記第2高調波発生部30は上記基本波のレ
ーザ光の波長で共振し、また、そのレーザ光に第1の非
線形光学結晶32を用いて波長変換を施す。従って、上
記第2高調波発生部30から第2高調波のレーザ光が取
り出される。上記第2高調波のレーザ光は、ミラー75
で90°に曲げられ、集光レンズ76を介して位相変調
部40へ入射する。上記位相変調部40により位相変調
が施された第2高調波のレーザ光は、集光レンズ77を
介して第2の共振器である第4高調波発生部50へ入射
する。上記第4高調波発生部50は上記第2高調波のレ
ーザ光の波長で共振し、また、そのレーザ光に第2の非
線形光学結晶52を用いて波長変換を施す。上記第4高
調波発生部50からは光量検出のための光として、ま
た、露光のための光として第4高調波のレーザ光が各々
取り出される。この第4高調波のレーザ光は、上記レー
ザ光源10から出射されるレーザ光の光量にほぼ比例し
て出射される。制御部60は、上記光量検出のための光
として取り出された第4高調波のレーザ光を基にして、
上記第4高調波発生部50におけるレーザ光の光路長が
共振点となる長さになるように上記第4高調波発生部5
0を制御する。
装置112を用いて第4高調波のレーザ光を発生させ
る。具体的に言うと、レーザ光源10は励起用のレーザ
光を出射する。上記レーザ光は、1/4波長板71によ
り、直線偏光の状態から円偏光の状態となる。そのレー
ザ光は、基本波発生部20へ入射する。上記基本波発生
部20、即ちNd:YAGからなるレーザ媒体は、上記
レーザ光により励起されて基本波のレーザ光を発振す
る。上記基本波のレーザ光は、エタロン71により帯域
が狭められる。その帯域が狭められた基本波のレーザ光
はピンポール73を介して、上記基本波のレーザ光の一
部が取り出される。その基本波のレーザ光は平面鏡74
で反射し、第1の共振器である第2高調波発生部30へ
入射する。上記第2高調波発生部30は上記基本波のレ
ーザ光の波長で共振し、また、そのレーザ光に第1の非
線形光学結晶32を用いて波長変換を施す。従って、上
記第2高調波発生部30から第2高調波のレーザ光が取
り出される。上記第2高調波のレーザ光は、ミラー75
で90°に曲げられ、集光レンズ76を介して位相変調
部40へ入射する。上記位相変調部40により位相変調
が施された第2高調波のレーザ光は、集光レンズ77を
介して第2の共振器である第4高調波発生部50へ入射
する。上記第4高調波発生部50は上記第2高調波のレ
ーザ光の波長で共振し、また、そのレーザ光に第2の非
線形光学結晶52を用いて波長変換を施す。上記第4高
調波発生部50からは光量検出のための光として、ま
た、露光のための光として第4高調波のレーザ光が各々
取り出される。この第4高調波のレーザ光は、上記レー
ザ光源10から出射されるレーザ光の光量にほぼ比例し
て出射される。制御部60は、上記光量検出のための光
として取り出された第4高調波のレーザ光を基にして、
上記第4高調波発生部50におけるレーザ光の光路長が
共振点となる長さになるように上記第4高調波発生部5
0を制御する。
【0025】上述のような構成にすることにより、励起
用のレーザ光の光量を調節することにより、露光用のレ
ーザ光である第4高調波のレーザ光の光量を調節するこ
とができる。
用のレーザ光の光量を調節することにより、露光用のレ
ーザ光である第4高調波のレーザ光の光量を調節するこ
とができる。
【0026】尚、基本波発生部20におけるレーザ媒体
としては、Nd:YAGに限定されるものではなく、N
d:VO4、Nd:BEL、LNP等がある。また、第
1の非線形結晶光学素子32及び第2の非線形結晶光学
素子52としては、KTPやBBOの他に、LN、QP
M、LBO、KN等がある。
としては、Nd:YAGに限定されるものではなく、N
d:VO4、Nd:BEL、LNP等がある。また、第
1の非線形結晶光学素子32及び第2の非線形結晶光学
素子52としては、KTPやBBOの他に、LN、QP
M、LBO、KN等がある。
【0027】上述の第4高調波発生装置112からの第
4高調波のレーザ光を用いてウェーハを露光する動作を
再び図1を用いて説明する。
4高調波のレーザ光を用いてウェーハを露光する動作を
再び図1を用いて説明する。
【0028】レーザ光源部110の光量制御部111
は、予め第4高調波発生装置112から出射されるレー
ザ光の光量が露光処理部130のウェーハ133のレジ
スト膜の感度に対応した露光量まで上昇するように、上
述した第4高調波発生装置112のレーザ光源10(図
2)から出射される励起用のレーザ光の光量を調節す
る。このとき、後述する制御部140は、露光処理部1
30のXYステージ134を縦、及び横に移動させ、上
記ウェーハ133の露光すべきチップ(チップaとす
る。)が正しく露光されるように位置制御する。上記第
4高調波発生装置112から出射されるレーザ光の光量
が上記ウェーハ133のレジスト膜の感度に対応した露
光量まで上昇し、上記ウェーハ133の位置が固定され
ると、上記光量制御部111は、シャッター113を開
ける。従って、上記第4高調波発生装置112からは、
上記ウェーハ133のレジスト膜の感度に対応した露光
量のレーザ光がシャッター113を介して出射される。
上記レーザ光は、均一化処理部120へ入射する。
は、予め第4高調波発生装置112から出射されるレー
ザ光の光量が露光処理部130のウェーハ133のレジ
スト膜の感度に対応した露光量まで上昇するように、上
述した第4高調波発生装置112のレーザ光源10(図
2)から出射される励起用のレーザ光の光量を調節す
る。このとき、後述する制御部140は、露光処理部1
30のXYステージ134を縦、及び横に移動させ、上
記ウェーハ133の露光すべきチップ(チップaとす
る。)が正しく露光されるように位置制御する。上記第
4高調波発生装置112から出射されるレーザ光の光量
が上記ウェーハ133のレジスト膜の感度に対応した露
光量まで上昇し、上記ウェーハ133の位置が固定され
ると、上記光量制御部111は、シャッター113を開
ける。従って、上記第4高調波発生装置112からは、
上記ウェーハ133のレジスト膜の感度に対応した露光
量のレーザ光がシャッター113を介して出射される。
上記レーザ光は、均一化処理部120へ入射する。
【0029】上記均一化処理部120のインテグレータ
121は、上述したようにコヒーレンシ除去装置とフラ
イアイレンズを有している。上記均一化処理部120へ
入射したレーザ光は、コヒーレンシ除去装置で可干渉性
が除去される。また、上記フライアイレンズは、複眼的
にまとめられた角柱状レンズで構成されている。上記可
干渉性が除去されたレーザ光を上記フライアイレンズに
透過させる。これにより、上記レーザ光に空間的な光強
度分布の均一化が施される。可干渉性が除去され空間的
な光強度分布の均一化が施されたレーザ光は、ミラー1
22で90゜曲げられ、コンデンサーレンズ123へ入
射する。上記コンデンサーレンズ123は、上記レーザ
光のビーム整形を行い光強度分布が均一な直径200m
m程度のレーザ光を生成する。このレーザ光は、露光処
理部130へ入射する。
121は、上述したようにコヒーレンシ除去装置とフラ
イアイレンズを有している。上記均一化処理部120へ
入射したレーザ光は、コヒーレンシ除去装置で可干渉性
が除去される。また、上記フライアイレンズは、複眼的
にまとめられた角柱状レンズで構成されている。上記可
干渉性が除去されたレーザ光を上記フライアイレンズに
透過させる。これにより、上記レーザ光に空間的な光強
度分布の均一化が施される。可干渉性が除去され空間的
な光強度分布の均一化が施されたレーザ光は、ミラー1
22で90゜曲げられ、コンデンサーレンズ123へ入
射する。上記コンデンサーレンズ123は、上記レーザ
光のビーム整形を行い光強度分布が均一な直径200m
m程度のレーザ光を生成する。このレーザ光は、露光処
理部130へ入射する。
【0030】上記露光処理部130へ入射したレーザ光
は、レティクル131を介して縮小投影レンズ132に
入射する。上記縮小投影レンズ132は、上記レティク
ル131に形成されたパターンを1/5に縮小し、上記
ウェーハ133へ投影する。従って、上記ウェーハ13
3のチップaに微細パターンが形成される。
は、レティクル131を介して縮小投影レンズ132に
入射する。上記縮小投影レンズ132は、上記レティク
ル131に形成されたパターンを1/5に縮小し、上記
ウェーハ133へ投影する。従って、上記ウェーハ13
3のチップaに微細パターンが形成される。
【0031】上記チップaの露光が完了すると、上記レ
ーザ光源部110の光量制御部111は、シャッター1
13を閉じる。上記シャッター113は、第4高調波発
生装置112からの第4高調波のレーザ光を遮断する。
ーザ光源部110の光量制御部111は、シャッター1
13を閉じる。上記シャッター113は、第4高調波発
生装置112からの第4高調波のレーザ光を遮断する。
【0032】制御部140は、次に露光するチップ(チ
ップbとする。)の位置制御を行う。レーザ干渉計14
1は、上記ウェーハ133からの戻り光を検出する。ス
テージコントローラー142は、この検出された光を基
にアライメントの位置決めを行い上記XYステージ13
4を移動させ、チップbが正しく露光されるように位置
制御する。
ップbとする。)の位置制御を行う。レーザ干渉計14
1は、上記ウェーハ133からの戻り光を検出する。ス
テージコントローラー142は、この検出された光を基
にアライメントの位置決めを行い上記XYステージ13
4を移動させ、チップbが正しく露光されるように位置
制御する。
【0033】上記ウェーハ133のチップbの位置が固
定されると、上記レーザ光源部110の光量制御部11
1はシャッター113を開ける。上記第4高調波発生装
置112からは、シャッター113を介して第4高調波
のレーザ光が出射される。上記ウェーハ133のチップ
bは、チップaの場合と同様に正しく露光される。チッ
プbの露光が完了すると、上記レーザ光源部110の光
量制御部111はシャッター113を再び閉じる。
定されると、上記レーザ光源部110の光量制御部11
1はシャッター113を開ける。上記第4高調波発生装
置112からは、シャッター113を介して第4高調波
のレーザ光が出射される。上記ウェーハ133のチップ
bは、チップaの場合と同様に正しく露光される。チッ
プbの露光が完了すると、上記レーザ光源部110の光
量制御部111はシャッター113を再び閉じる。
【0034】上述のようにして、この半導体露光装置
は、アライメントを制御すると共に、シャッターの開閉
を制御しながら1チップ毎に露光を繰り返し行い、パタ
ーンをウェーハ全体に正確に転写する。
は、アライメントを制御すると共に、シャッターの開閉
を制御しながら1チップ毎に露光を繰り返し行い、パタ
ーンをウェーハ全体に正確に転写する。
【0035】ここで、1枚目のウェーハの露光が完了す
ると、上記レーザ光源部110の光量制御部111は、
第4高調波発生装置112から出射されるレーザ光の光
量が発振安定性を維持するのに必要な最低限の出力まで
低下するように、第4高調波発生装置112のレーザ光
源10から出射される励起用のレーザ光の光量を調節す
る。次のウェーハの露光時は、再び上記レーザ光源部1
10の光量制御部111は、第4高調波発生装置112
から出射されるレーザ光の光量が、上記ウェーハのレジ
スト膜の感度に対応した露光量まで上昇するように、第
4高調波発生装置112のレーザ光源10から出射され
る励起用のレーザ光の光量を調節する。
ると、上記レーザ光源部110の光量制御部111は、
第4高調波発生装置112から出射されるレーザ光の光
量が発振安定性を維持するのに必要な最低限の出力まで
低下するように、第4高調波発生装置112のレーザ光
源10から出射される励起用のレーザ光の光量を調節す
る。次のウェーハの露光時は、再び上記レーザ光源部1
10の光量制御部111は、第4高調波発生装置112
から出射されるレーザ光の光量が、上記ウェーハのレジ
スト膜の感度に対応した露光量まで上昇するように、第
4高調波発生装置112のレーザ光源10から出射され
る励起用のレーザ光の光量を調節する。
【0036】具体的に、図3を用いて、レジスト膜の感
度の異なる3枚のウェーハを各々露光した場合のレーザ
光の光量の履歴に関して説明をする。上記レジスト膜を
レジスト膜A、レジスト膜B、レジスト膜Cとする。例
えば、上記レジスト膜の感度、所謂必要露光エネルギー
をレジスト膜B>レジスト膜C>レジスト膜Aとする。
また、上記レーザ光の光量とは、レーザ光源部110の
光量制御部111が、第4高調波発生装置112のレー
ザ光源10から出射される励起用のレーザ光の光量を調
節することにより第4高調波発生装置112から出射さ
れるレーザ光の光量のことである。
度の異なる3枚のウェーハを各々露光した場合のレーザ
光の光量の履歴に関して説明をする。上記レジスト膜を
レジスト膜A、レジスト膜B、レジスト膜Cとする。例
えば、上記レジスト膜の感度、所謂必要露光エネルギー
をレジスト膜B>レジスト膜C>レジスト膜Aとする。
また、上記レーザ光の光量とは、レーザ光源部110の
光量制御部111が、第4高調波発生装置112のレー
ザ光源10から出射される励起用のレーザ光の光量を調
節することにより第4高調波発生装置112から出射さ
れるレーザ光の光量のことである。
【0037】まず、レジスト膜Aのウェーハの露光を開
始する前のアイドリング期間t1は、上記レーザ光の光
量を発振安定性を維持するのに必要な最低限の出力P0
まで低下させておく。次にレジスト膜Aのウェーハを露
光するために、上記レーザ光の光量を上記レジスト膜A
の感度に対応した出力PAまで上昇させる。レジスト膜
Aの露光期間tAは、上記レーザ光の光量をPAに保ち、
シャッター113を開閉しながら1チップ毎露光する。
上記レジスト膜Aのウェーハの露光が完了すると、再び
上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次のウェーハ
を露光するまでのアイドリング期間t2は、上記レーザ
光の光量をP0に保つ。
始する前のアイドリング期間t1は、上記レーザ光の光
量を発振安定性を維持するのに必要な最低限の出力P0
まで低下させておく。次にレジスト膜Aのウェーハを露
光するために、上記レーザ光の光量を上記レジスト膜A
の感度に対応した出力PAまで上昇させる。レジスト膜
Aの露光期間tAは、上記レーザ光の光量をPAに保ち、
シャッター113を開閉しながら1チップ毎露光する。
上記レジスト膜Aのウェーハの露光が完了すると、再び
上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次のウェーハ
を露光するまでのアイドリング期間t2は、上記レーザ
光の光量をP0に保つ。
【0038】次に、レジスト膜Bのウェーハを露光する
ために、上記レーザ光の光量を、上記レジスト膜Bの感
度に対応した出力PBまで上昇させる。レジスト膜Bの
露光期間tBは、上記レーザ光の光量をPBに保ち、シャ
ッター113を開閉しながら1チップ毎露光する。ここ
で、レジスト膜Bの感度は、上述したように3つのウェ
ーハの中で必要露光エネルギーを最も要するものであ
る。この時、上記レーザ光の光量P3を、増大させる。
レジスト膜Bの露光期間tBは上記レーザ光の光量をP3
に保ち、シャッター113を開閉しながら1チップ毎露
光する。上記レジスト膜Bのウェーハの露光が完了する
と、再び上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次の
ウェーハを露光するまでのアイドリング期間t3は、上
記レーザ光の光量をP0に保つ。
ために、上記レーザ光の光量を、上記レジスト膜Bの感
度に対応した出力PBまで上昇させる。レジスト膜Bの
露光期間tBは、上記レーザ光の光量をPBに保ち、シャ
ッター113を開閉しながら1チップ毎露光する。ここ
で、レジスト膜Bの感度は、上述したように3つのウェ
ーハの中で必要露光エネルギーを最も要するものであ
る。この時、上記レーザ光の光量P3を、増大させる。
レジスト膜Bの露光期間tBは上記レーザ光の光量をP3
に保ち、シャッター113を開閉しながら1チップ毎露
光する。上記レジスト膜Bのウェーハの露光が完了する
と、再び上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次の
ウェーハを露光するまでのアイドリング期間t3は、上
記レーザ光の光量をP0に保つ。
【0039】レジスト膜Cのウェーハの場合も同様にし
て、露光期間tCは、上記レーザ光の光量を、上記レジ
スト膜Cの感度に対応した出力PCに上昇させて露光す
る。レジスト膜Cのウェーハの露光が完了すると、同様
にして、上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次の
ウェーハを露光するまでのアイドリング期間t4は、上
記レーザ光の光量をP0に保つ。
て、露光期間tCは、上記レーザ光の光量を、上記レジ
スト膜Cの感度に対応した出力PCに上昇させて露光す
る。レジスト膜Cのウェーハの露光が完了すると、同様
にして、上記レーザ光の光量をP0まで低下させ、次の
ウェーハを露光するまでのアイドリング期間t4は、上
記レーザ光の光量をP0に保つ。
【0040】上述のように、光量制御部111は、レー
ザ光源11から出射される励起用のレーザ光の光量を調
節することによって、第4高調波発生装置112から出
射される第4高調波のレーザ光の光量を、上記各レジス
ト膜の感度、即ち、レジスト膜B>レジスト膜C>レジ
スト膜Aに応じてPB>PC>PAとなるように連続的に
調節することができる。従って、レジスト膜の感度に応
じて露光量を連続的に調節することができる。
ザ光源11から出射される励起用のレーザ光の光量を調
節することによって、第4高調波発生装置112から出
射される第4高調波のレーザ光の光量を、上記各レジス
ト膜の感度、即ち、レジスト膜B>レジスト膜C>レジ
スト膜Aに応じてPB>PC>PAとなるように連続的に
調節することができる。従って、レジスト膜の感度に応
じて露光量を連続的に調節することができる。
【0041】また、アイドリング期間t1、t2、t3、
t4においては、レーザ光の出力をその発振安定性を維
持するのに必要な最低限の出力P0まで低下させる。上
記レーザ光の出力の発振性は、アイドリング期間におい
ても維持されるため、上記アイドリング期間から露光処
理へ移行しても即座に所定のレーザ光の出力まで上昇さ
せることができる。このため、レーザ光の出力が所定の
出力まで上昇するまで待機することなく即座に露光処理
を行うことができる。また、アイドリング期間に次のウ
ェーハを露光するために、一定時間レーザ光を発振させ
る必要がなくなる。従って、アイドリング期間における
消費電力を低減することができる。また、生産工程にお
いての時間短縮を図ることができるため、生産性を向上
させることができる。
t4においては、レーザ光の出力をその発振安定性を維
持するのに必要な最低限の出力P0まで低下させる。上
記レーザ光の出力の発振性は、アイドリング期間におい
ても維持されるため、上記アイドリング期間から露光処
理へ移行しても即座に所定のレーザ光の出力まで上昇さ
せることができる。このため、レーザ光の出力が所定の
出力まで上昇するまで待機することなく即座に露光処理
を行うことができる。また、アイドリング期間に次のウ
ェーハを露光するために、一定時間レーザ光を発振させ
る必要がなくなる。従って、アイドリング期間における
消費電力を低減することができる。また、生産工程にお
いての時間短縮を図ることができるため、生産性を向上
させることができる。
【0042】さらに、必要露光エネルギーの大きいレジ
スト膜Bへは、レーザ出力P3を増大させることにより
露光時間tBを短縮する。従って、露光時間の短縮を図
ることができるため、生産性を向上させることができ
る。
スト膜Bへは、レーザ出力P3を増大させることにより
露光時間tBを短縮する。従って、露光時間の短縮を図
ることができるため、生産性を向上させることができ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る半導体露光装置では、レー
ザ光源は励起用のレーザ光を出射する。光源手段は、上
記レーザ光源からのレーザ光により励起されて基本波の
レーザ光を発振し、上記基本波のレーザ光を第1の非線
形光学結晶を備える第1の共振器により第2高調波のレ
ーザ光に波長変換し、上記第2高調波のレーザ光を第2
の非線形光学結晶を備える第2の共振器により第4高調
波のレーザ光に波長変換して出力する。光量制御手段
は、上記レーザ光源の出力を制御して上記光源手段の第
4高調波のレーザ光の出力を調節する。上記第4高調波
のレーザ光によりウェーハを露光する。これにより、レ
ジスト膜の感度に応じて露光量を連続的に調節すること
ができる。
ザ光源は励起用のレーザ光を出射する。光源手段は、上
記レーザ光源からのレーザ光により励起されて基本波の
レーザ光を発振し、上記基本波のレーザ光を第1の非線
形光学結晶を備える第1の共振器により第2高調波のレ
ーザ光に波長変換し、上記第2高調波のレーザ光を第2
の非線形光学結晶を備える第2の共振器により第4高調
波のレーザ光に波長変換して出力する。光量制御手段
は、上記レーザ光源の出力を制御して上記光源手段の第
4高調波のレーザ光の出力を調節する。上記第4高調波
のレーザ光によりウェーハを露光する。これにより、レ
ジスト膜の感度に応じて露光量を連続的に調節すること
ができる。
【0044】また、本発明に係る半導体露光装置では、
前記光量制御手段は、ウェーハへの露光期間は、上記ウ
ェーハ上へ塗布された感光性被膜の感度に対応した露光
量まで上昇させてる。また、シャッターの開閉の制御を
行い、前記光源手段から第4高調波のレーザ光を出射し
て上記ウェーハに露光する。露光期間以外は、光の発振
の安定性を維持するのに必要な最低限の露光量まで低下
させる。これにより、消費電力を低減することができ、
生産性を向上させることができる。
前記光量制御手段は、ウェーハへの露光期間は、上記ウ
ェーハ上へ塗布された感光性被膜の感度に対応した露光
量まで上昇させてる。また、シャッターの開閉の制御を
行い、前記光源手段から第4高調波のレーザ光を出射し
て上記ウェーハに露光する。露光期間以外は、光の発振
の安定性を維持するのに必要な最低限の露光量まで低下
させる。これにより、消費電力を低減することができ、
生産性を向上させることができる。
【図1】本発明に係る半導体露光装置の実施例の構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】上記半導体露光装置の光源手段として用いた第
4高調波発生装置の構成を示す図である。
4高調波発生装置の構成を示す図である。
【図3】本発明に係る半導体露光装置の実施例のレーザ
光の出力の履歴を表した図である。
光の出力の履歴を表した図である。
10 レーザ光源 20 基本波発生部 30 第2高調波発生部 32 第1の非線形光学結晶 40 位相変調部 50 第4高調波発生部 52 第2の非線形光学結晶 60 制御部 110 レーザ光源 111 光量制御部 112 第4高調波発生装置 113 シャッター 120 均一化処理部 121 インテグレータ 123 コンデンサーレンズ 130 露光処理部 131 レティクル 132 縮小投影レンズ 133 ウェーハ 134 XYステージ 140 制御部 141 レーザ干渉計 142 ステージコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/109
Claims (2)
- 【請求項1】 励起用のレーザ光を出射するレーザ光源
と、 該レーザ光源からのレーザ光により励起されて基本波の
レーザ光を発振し、該基本波のレーザ光を第1の非線形
光学結晶を備える第1の共振器により第2高調波のレー
ザ光に波長変換し、該第2高調波のレーザ光を第2の非
線形光学結晶を備える第2の共振器により第4高調波の
レーザ光に波長変換して出力する光源手段と、 上記レーザ光源の出力を制御して上記光源手段の第4高
調波のレーザ光の出力を調節する光量制御手段とを有
し、 該第4高調波のレーザ光によりウェーハを露光すること
を特徴とする半導体露光装置。 - 【請求項2】 前記光源手段から出力される第4高調波
のレーザ光を遮断するシャッターを備え、 前記光量制御手段は、ウェーハへの露光期間は上記ウェ
ーハ上へ塗布された感光性被膜の感度に対応した露光量
まで上昇させて、露光期間以外は光の発振の安定性を維
持するのに必要な最低限の露光量まで低下させると共
に、上記露光期間に上記シャッターを開閉する制御を行
うことを特徴とする請求項1記載の半導体露光装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006406A JPH07211620A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 半導体露光装置 |
KR1019950001018A KR950033685A (ko) | 1994-01-25 | 1995-01-21 | 반도체 노광장치 |
US08/377,545 US5706076A (en) | 1994-01-25 | 1995-01-24 | Semiconductor light exposure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006406A JPH07211620A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 半導体露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211620A true JPH07211620A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11637495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006406A Withdrawn JPH07211620A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 半導体露光装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5706076A (ja) |
JP (1) | JPH07211620A (ja) |
KR (1) | KR950033685A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6061370A (en) * | 1999-03-26 | 2000-05-09 | Photonics Industries International, Inc. | Fourth harmonic generation apparatus |
JP3903761B2 (ja) * | 2001-10-10 | 2007-04-11 | 株式会社日立製作所 | レ−ザアニ−ル方法およびレ−ザアニ−ル装置 |
KR100466311B1 (ko) | 2002-07-05 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 반도체 공정의 노광 장치 및 이를 이용한 노광 방법 |
JP4116465B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2008-07-09 | 株式会社日立製作所 | パネル型表示装置とその製造方法および製造装置 |
KR100734287B1 (ko) * | 2005-11-15 | 2007-07-02 | 삼성전자주식회사 | 블랭크 마스크 검사 장치 및 이를 이용한 블랭크 마스크의키 패턴 형성 방법과 이들을 이용한 마스크 패턴 형성 방법 |
WO2012008103A1 (ja) * | 2010-07-16 | 2012-01-19 | パナソニック株式会社 | 結晶性半導体膜の製造方法及び結晶性半導体膜の製造装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5097291A (en) * | 1991-04-22 | 1992-03-17 | Nikon Corporation | Energy amount control device |
US5309198A (en) * | 1992-02-25 | 1994-05-03 | Nikon Corporation | Light exposure system |
JP3564705B2 (ja) * | 1992-03-02 | 2004-09-15 | ソニー株式会社 | レーザ光発生装置 |
JP2946950B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-09-13 | キヤノン株式会社 | 照明装置及びそれを用いた露光装置 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006406A patent/JPH07211620A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-01-21 KR KR1019950001018A patent/KR950033685A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-01-24 US US08/377,545 patent/US5706076A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950033685A (ko) | 1995-12-26 |
US5706076A (en) | 1998-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |