JPH07211268A - カラー表示装置 - Google Patents

カラー表示装置

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JPH07211268A
JPH07211268A JP6320471A JP32047194A JPH07211268A JP H07211268 A JPH07211268 A JP H07211268A JP 6320471 A JP6320471 A JP 6320471A JP 32047194 A JP32047194 A JP 32047194A JP H07211268 A JPH07211268 A JP H07211268A
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coil
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compensating
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    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画像の画質の改善されたカラー表示装置
を提供する。 【構成】 陰極線管と偏向ユニットを具えるカラー表示
装置において、当該装置が、例えば偏向ユニットのヨー
クの外側に、補償コイルまたは補償コイルシステムを有
し、それによって地磁気に起因するフレーム誤差および
集束誤差を補償するよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陰極線管と、3つの
電子ビームを発生する手段と、表示スクリーンと、表示
スクリーンをよぎり電子ビームを偏向させる偏向磁界を
発生する偏向ユニットと、画像回転を補償する手段とを
具えたカラー表示装置に関するものである。この発明は
また陰極線管用の偏向ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】冒頭のパラグラフで説明した型の表示装
置や第2のパラグラフで説明した型の偏向ユニットはカ
ナダ特許明細書CA第1,302,598号に公知であ
る。地磁気は表示された画像を回転させる(この効果は
普通画像回転、またはフレーム回転と呼ばれている)。
かかる公知の表示装置は画像回転を補償するコイルを具
えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地磁気
はフレーム回転のみならず、集束誤差を引き起こすこと
が最近わかってきた。集束誤差は逆に表示画像の画質に
影響を及ぼす。公知の手段は集束誤差を補償していない
し、あるいはほとんど補償していない。
【0004】本発明の目的は前述の欠点のない表示画像
の改善された画質を有する表示装置を提供せんとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の要旨に従った本発明に係る表示装置は、前
記偏向ユニットがヨークを具え、前記画像回転を補償す
る手段が前記ヨークの外側に位置されるコイルを具える
ことを特徴とするものである。
【0006】かかる位置に配置されているコイルは、フ
レーム回転への地磁気の負の影響と同じく電子ビームの
集束への地磁気の負の影響を補償することができる。こ
の補償コイルはヨークの外側に配置されている。意外に
も、そのヨークが補償コイルにより発生する磁界によい
効果を与えることがわかってきた。
【0007】コイルは好適にはヨークの中心とヨークの
表示スクリーンに面する側との間に位置する。この領域
では画像回転補償と集束補償間の最適比に到達可能であ
る。
【0008】本発明の第2の要旨に従ったカラー表示装
置は、前記画像回転を補償する手段が軸成分を備えた補
償磁界を発生する補償コイルまたは補償コイルシステム
を備え、動作中、前記補償コイルまたは補償コイルシス
テムがフレーム回転とともに集束に有効に作用し、前記
補償コイルにより発生する比回転効果/集束効果が少な
くともほぼ地磁気により発生する比回転効果/集束効果
に等しくなるように、前記補償コイルまたは補償コイル
システムが配置されおよび/または付勢されることを特
徴とするものである。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照し実施例により本発明を
詳細に説明する。添付図面のスケールは適当で、同じ部
品には同一の参照番号が付されている。
【0010】カラー表示装置1(図1)は表示窓3、円
錐状部分4およびネック5を具えた排気された外囲器2
を含んでいる。前記ネック5には3つの電子ビーム7,
8および9を発生する電子銃6を備えている。表示スク
リーン10は表示窓3の内側に位置している。前記表示
スクリーン10は赤、緑および青に発光する蛍光体要素
の蛍光体パターンを具えている。表示スクリーンへの途
中で電子ビーム7,8および9は表示スクリーン10を
よぎって偏向ユニット11により偏向され、表示窓3の
前に配置され複数の開孔13を有する薄い平板を具えた
シャドウマスク12を通過する。シャドウマスクは懸垂
手段14により表示窓に懸垂されている。3つの電子ビ
ームは集束し、シャドウマスクの開孔を互いに小さな角
度で通過し、その結果、各電子ビームは1色のみの蛍光
体要素に射突する。
【0011】地磁気は表示スクリーン10上に表示され
た画像を攪乱する。地磁気の軸成分は表示された画像の
回転(フレーム回転)を引き起こす。加うるに地磁気は
3つのビームの集束に悪い影響を与える。公知のコイル
は回転は補償するが集束誤差は補償しないか殆ど補償し
ない。本発明の要旨内では地磁気は集束誤差を引き起こ
し、地磁気により引き起こされるフレーム回転および集
束誤差は両者ともコイルまたはコイルシステムにより補
償され得ると認識されてきた。
【0012】図2は本発明に係る偏向ユニットの断面図
である。前記偏向ユニットは電子ビームを2つの相互に
直角をなす方向(xおよびy方向)に偏向するため、2
つの偏向コイルシステム21および22を具えている。
この例では、偏向ユニットはさらにヨーク23を具えて
いる。前記ヨークは軟磁性材料でつくられている。補償
コイル24は前記ヨークの外側に位置している。意外に
も、このヨークは補償コイルにより発生する磁界にかな
り限られてはいるが、よい影響を与えることがわかって
きた。一般に、集束に生じる影響は補償コイルがさらに
後部に(電子銃の方向に)配置される時により大きいと
されている。補償コイル24は好適には平面Aと平面B
の間に位置される。平面Aはヨークの中心を通って延在
し、平面Bは表示スクリーンに面するヨークの端部とほ
ほ一致している。平面Aは平面BおよびCから等距離で
あり、平面Cは電子銃に面するヨークの端部とほぼ一致
する。“の外側に”という表現は本発明の要旨内では平
面CとBの間の位置を意味すると理解されるべきであ
る。この例では補償コイル24はホールダ25に適合さ
れている。
【0013】種々の変形が本発明の要旨内で可能なこと
は明らかであろう。
【0014】好適な実施態様は、例えば、ヨークに対す
るコイルの位置を調整する手段を具える表示装置によっ
て形成される。コイルは例えばその位置が調整されるホ
ールダに適合されてもよい。特に軸方向(z方向)の調
整が重要である。それによって補償コイルが適正な位置
が得られるよう調整される。しかしながら、補償コイル
は別にヨークに直接固着されていてもよい。この目的
で、ヨークは固着手段(例えばホック)を具えていても
よい。これは簡単な構成である。
【0015】その最も単純な形態では、補償コイルはリ
ング形状で、コイルの軸は少なくともヨークの軸とほぼ
一致している。しかしながら、本発明はそれに限定され
るものではない。コイルは2つまたはそれ以上のサブコ
イルからなっていてもよい。図3はかかる実施態様を示
している。表示装置は異なった軸位置を有する2つのサ
ブコイル31Aと31Bを含む補償コイル31を具えて
いる。それによって補償コイルにより発生する磁界はさ
らに最適化される。加うるに、サブコイルを通過する電
流の強度を別々に調整することによって、コイルの位置
が調整可能であったとして生ずるだろう効果に匹敵する
効果を生じさせることができる。例えば、電流がコイル
31Aまたは31Bのみを通過する時は、補償コイルの
“位置”はサブコイル31Aまたは31Bの位置それぞ
れに対応する。いいかえれば、補償磁界の“位置”は電
気的に調整可能、すなわちサブコイルの電流強度を調整
することによってなされる。サブコイルを介して反対方
向の電流を流すことによりそれらサブコイルを越えた位
置に補償磁界を移動させることさえ可能である。
【0016】図4Aと4Bはヨークと補償コイル組合わ
せの効果の意外性を示している。
【0017】図4Aは補償コイル43にかこまれたヨー
ク42を具えた偏向ユニット41の立面図である。
【0018】図4Bは電子ビームの位置での補償コイル
により発生する磁界46を示している。
【0019】ヨークは前記コイルの位置で補償コイル4
3により発生する磁界を弱める。一見するに、補償コイ
ルの図示された位置ではヨークが補償コイルの作用から
電子ビームを遮蔽するから不都合であるように思われ
る。しかしながら、意外にも、ヨークはコイルの位置で
発生する磁界をわずか弱めるのみならずヨークの2つの
端部分にその発生磁界をおしやり、それで発生する磁界
はコイルの位置で最大値を示さず、ヨークの両端部分お
よびヨークの2つの前記端部分44と45からわずかは
なれた位置で極値を示す。かくて補償磁界の効果は全体
として意外にもヨークによってほとんどあるいは全く弱
められることなく、その効果は拡げられた2つの磁界の
組合わされた効果とみなされるようになる。磁界46A
は偏向される前の電子ビームに主として影響を与え、そ
れによって偏向されない電子ビームに対する攪乱磁界の
影響を特に補償し、一方磁界46Bは偏向された後の電
子ビームに主として影響を与え、それによって偏向され
た電子ビームに対する攪乱磁界の影響を特に補償する。
【0020】結果として、ヨークと補償コイルの組合わ
せの作用は、磁界の最大値46Aと46Bの位置にほぼ
位置する2つの異なったコイルを有する偏向ユニットの
それに匹敵することができる。磁界46Aと46Bの組
合わせ効果は、地磁気により発生する回転と集束誤差の
両者を有効に補償する。図4B図示の効果、すなわち2
つの磁界46Aと46Bの磁界の分割は、補償コイルが
ヨークの外側に(すなわち、平面Bと平面Cの間に)位
置するという事実に帰着される。
【0021】表示装置は好適には補償コイルに調整可能
な電圧を印加する手段、またはその補償コイルが複数の
サブコイルを含む場合には、前記サブコイルに調整可能
な電圧を印加する手段を具えている。それによってコイ
ルの補償効果は地磁気に打勝つよう適合されることがで
きる。図2は補償コイルが補償コイルをよぎり印加され
る電圧、それ故補償コイルを介する電流を調整する手段
27に接続されることを線図的に示している。
【0022】表Iは0.06mTの地磁気の軸方向成分
の大きさの変化のフレームまたは集束への影響を示して
いる。回転B/CはB点(スクリーンの水平軸の1端)
とC点(水平軸のB点とは反対側に位置する他端)にお
けるフレームのy(垂直)方向の偏倚に関係する。前述
の両端の値は反対符号であるからそれらは−/+として
与えられる。偏倚はmmで与えられる。AのBRyは表
示スクリーンの中心での最外側の電子ビーム(R=赤,
B=青)間のy(垂直)方向に測定した偏倚(mm単
位)に関係し、B/CのBRyは上で規定したB点とC
点の最外側ビーム間の偏倚に関係がある。両効果(回転
B/CとBRy)とは表示画像に負の効果を及ぼす。こ
れらの効果は本発明に係る補償コイルにより補償され
る。
【表1】
【0023】本発明の第2の要旨に係る表示装置は、前
記画像回転を補償する手段が軸成分を備えた補償磁界を
発生する補償コイルまたは補償コイルシステムを備え、
動作中、前記補償コイルまたは補償コイルシステムがフ
レーム回転とともに集束に有効に作用し、前記補償コイ
ルにより発生する比回転効果/集束効果が少なくともほ
ぼ地磁気により発生する比回転効果/集束効果に等しく
なるように、前記補償コイルまたは補償コイルシステム
が配置されおよび/または付勢されることを特徴とする
ものである。
【0024】“少なくともほぼ”という表現は、本発明
の要旨内で前記比の間の差異が最大限度ほぼ0.75か
ら1.25倍、好適には最大限度10%であることを意
味するものと理解されるべきである。もしこの条件が満
足されれば、地磁気に起因するフレーム回転と地磁気に
起因する集束誤差は大部分あるいはほぼ完全に補償コイ
ルにより補償される。前記比は水平軸の両端で測定され
る。
【0025】かかる補償コイルまたは補償コイルシステ
ムを具えたかかる表示装置は、例えば以下のように製作
される:
【0026】補償コイルまたは補償コイルシステムのな
い表示装置が地磁気のなかに置かれるか、地磁気の軸方
向成分を模造した軸方向磁場に表示装置が置かれる(表
示装置が付勢されていないそれ故に磁界を発生していな
い補償コイルまたは補償コイルシステムを具える時に
は、“補償コイルまたは補償コイルシステムのない”条
件が存在することは勿論当業者に明らかであろう);
【0027】フレーム回転が点BとC(水平軸の端部)
で測定される;
【0028】BRyが点BとCで測定される;
【0029】表示装置が磁界のない空間に置かれて、フ
レーム回転とBRyが再び測定される;
【0030】地磁気の軸方向成分に起因するフレーム回
転とBRyとをその差が表わし、これら数値の比は今や
計算され、一次近似で地磁気の強さに依存する;
【0031】表示装置が付勢され得る補償コイルまたは
補償コイルシステムを備え、磁界のない空間に置かれ
(即ち磁界がなく、または少なくとも軸方向の磁界がな
い)、補償コイルが補償磁界を発生するよう付勢され
る;
【0032】フレーム回転およびBRyが指定された点
で測定されその比が計算される;この方法では、補償コ
イルまたはコイル用のフレーム回転/BRy比が得られ
る。見出された2つの比が比較される。本発明の要旨内
で、補償コイルの比は、なかんずくコイルの位置および
/またはサブコイルを通過する電流によって、すなわち
コイルまたはコイルシステムが配置されおよび/または
付勢される方法によって影響されるということが認識さ
れてきた。その後、必要とあれば、補償コイルまたは補
償コイルシステムの位置、または補償コイルシステムの
異なったサブコイルを通過する区別され得る電流が、補
償コイル用の測定されたフレーム回転/集束比が少なく
ともほぼ地磁気用の測定された比に対応するまで変化さ
せられる。上述の手順はコンピュータプログラムにより
部分的にまたは完全にシミュレートされ計算される。
【0033】ほぼ同じ手順を逆にたどることによって、
表示装置が本発明のこの要旨にかなうかどうかを容易に
確立することができるのは当業者に自明であろう。
【0034】前述の補償コイルの位置(平面BとC間ヨ
ークの外側における)は、簡単なそして簡易な構成によ
る所望の比をほぼ満たす可能性を提供する好適な位置で
ある。この構成は、特に、90゜陰極線管にとって最適
であることがわかってきた。加うるに、補償コイルに要
求される電流強度(それ故必要とされるエネルギー)は
相対的に低い。その上、複数のサブコイルが使用される
場合は、補償磁界へのさらに微細な調整がなされる。そ
れによって、さらに改善された画質が提供される。図2
図示のような簡単なコイルで、平面Bと平面Aの間平面
Bから役15mmの距離に配置され、平面Bと平面C間
距離が約50mmである場合には、ヨークを具えた2
1″90゜CRTについてのフレーム回転/BRy比は
約3.7に等しいことがわかってきた。表Iからかかる
陰極線管が地磁気にさらされると、前記比は1.5mm
/0.45mm=3.88となることがわかる。結果と
して、フレーム回転/BRy比は地磁気と補償コイルで
ほぼ同じになる。平面B(図2参照)に置かれた同じコ
イルは5に等しいフレーム回転/BRy比を有する。平
面A(図2参照)に置かれた同じコイルの比はほぼ3に
等しい。結果として、コイルが平面BとAの間に置かれ
ると、地磁気に起因するフレーム回転は補償され、加う
るに、集束誤差(BRy)もかなり、少なくとも75%
補償される。比較として、平面Bの前20mmに配置さ
れた同じコイルはフレーム回転/BRy比が約9を有す
るのは注目され、このことは地磁気に起因するフレーム
回転が補償コイルにより補償されるとすると、集束誤差
は40%以下しか補償されないことを意味する。
【0035】本発明の要旨内で各種の変更が可能なこと
は自明であろう。例えば、1つまたは複数のサブコイル
が平面BとCにより示される領域の外側に位置していて
もよい。地磁気という語はここでは一定の磁界を意味す
るものと理解されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置の断面図、
【図2】補償コイルを具えた偏向ユニットの断面図、
【図3】2つのサブコイルからなる補償コイルを具えた
偏向ユニットを示す図、
【図4】補償コイル43にかこまれたヨーク42を具え
た偏向ユニット41の立面図(A)とコイル43により
発生する磁界46を示す図(B)である。
【符号の説明】
1 カラー表示装置 2 排気された外囲器 3 表示窓 4 円錐状部分 5 ネック 6 電子銃 7,8,9 電子ビーム 10 表示スクリーン 11 偏向ユニット 12 シャドウマスク 13 複数の開孔 14 懸垂手段 21,22 2つの偏向コイルシステム 23 ヨーク 24,31 補償コイル 25 ホールダ 27 補償コイルに調整可能な電圧を印加する手段 31 補償コイル 31A,31B サブ・コイル 41 偏向ユニット 42 ヨーク 43 補償コイル 44,45 ヨークの端部分 46A,46B 磁界
フロントページの続き (72)発明者 ヤコブス フベルタス テオドルス ヤメ ール オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管と、3つの電子ビームを発生す
    る手段と、表示スクリーンと、表示スクリーンをよぎり
    電子ビームを偏向させる偏向磁界を発生する偏向ユニッ
    トと、画像回転を補償する手段とを具えたカラー表示装
    置において、前記偏向ユニットがヨークを具え、前記画
    像回転を補償する手段が前記ヨークの外側に位置する補
    償コイルまたは補償コイルシステムを具えることを特徴
    とするカラー表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記コイ
    ルがヨークの中心とヨークの表示スクリーンに面する側
    との間に位置することを特徴とするカラー表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の装置において、
    当該装置がヨークに対する補償コイルの位置を調整する
    手段を具えることを特徴とするカラー表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記補償
    コイルがその位置が調整されるホールダに適合されるこ
    とを特徴とするカラー表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4いずれかに記載の装置に
    おいて、前記補償コイルが異なった軸位置を有する複数
    のサブコイルを具えることを特徴とするカラー表示装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5いずれかに記載の装置に
    おいて、当該装置が補償コイルに調整可能な電圧を印加
    する手段を具えることを特徴とするカラー表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の装置において、当該装置
    が複数のサブコイルに調整可能な電圧を印加する手段を
    具えることを特徴とするカラー表示装置。
  8. 【請求項8】 陰極線管と、3つの電子ビームを発生す
    る手段と、表示スクリーンと、表示スクリーンをよぎり
    電子ビームを偏向させる偏向磁界を発生する偏向ユニッ
    トと、画像回転を補償する手段とを具えたカラー表示装
    置において、前記画像回転を補償する手段が軸成分を備
    えた補償磁界を発生する補償コイルまたは補償コイルシ
    ステムを備え、動作中、前記補償コイルまたは補償コイ
    ルシステムがフレーム回転とともに集束に有効に作用
    し、前記補償コイルにより発生する比回転効果/集束効
    果が少なくともほぼ地磁気により発生する比回転効果/
    集束効果に等しくなるように、前記補償コイルまたは補
    償コイルシステムが配置されおよび/または付勢される
    ことを特徴とするカラー表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8いずれかに記載のカラー
    表示装置に適した偏向ユニット。
JP32047194A 1993-12-24 1994-12-22 カラー表示装置 Expired - Fee Related JP3728328B2 (ja)

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EP (1) EP0660364B1 (ja)
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AT (1) ATE160649T1 (ja)
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