JPH07210890A - 光ヘッドユニット - Google Patents

光ヘッドユニット

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JPH07210890A
JPH07210890A JP6002205A JP220594A JPH07210890A JP H07210890 A JPH07210890 A JP H07210890A JP 6002205 A JP6002205 A JP 6002205A JP 220594 A JP220594 A JP 220594A JP H07210890 A JPH07210890 A JP H07210890A
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sheet
light
array
mirror
optical head
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JP6002205A
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Toshinobu Futagawa
敏信 二川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学系装置を利用した入出力装置の光ヘッド
ユニットを提供する。 【構成】 発光部アレイ32と、ミラー34と、受光部
アレイ46と、対物レンズ36と、情報記録用光反応シ
ート38と、該シートを駆動する駆動装置20と、から
成り、シート38を静止した状態にて該シートへの情報
の書き込み又はシートからの読み取りを可能とする光ヘ
ッドユニット30であって、発光部アレイ32と、ミラ
ー34と、受光部アレイ46と、対物レンズ36と、が
発光受光ユニット組立体50、60、80として一体成
型されていることを特徴とする光ヘッドユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学系装置に関する。よ
り詳細には本発明は光学系装置を利用した入出力装置に
関し、特に光ヘッドユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】これまで光学系装置を利用した入出力装
置として種々のものが産業界において広く使用されてい
る。例えば、図15は光学系を印刷装置に応用したいわ
ゆるレーザプリンタ1の基本構成の例を示している。こ
の図において、レーザ光源2から発進されたレーザビー
ムは、正確に回転制御されたミラーモータ3によって所
定の回転軸線上にて回転される例えば10面体の回転ミ
ラー4によって反射される。回転ミラー4によって反射
されたレーザ光は、次いで、該レーザ光を平行線化した
り、回転ミラーによる円弧走査光を感光体上の直線に焦
点を結ばせる作用を有しているf−Θ レンズ5を介し
て反射ミラー6上へ照射される。最後に該ミラー6によ
って屈折されたレーザ光は感光ドラム7上へ照射され、
該ドラム7上へ巻かれて移動しているフィルム等のシー
ト面を感光するものである。ここでレーザ光源として、
He−Cd、Ar、He−Ne等のガスレーザを使用す
る方式や半導体レーザ(LD)を使用する方式等はよく
知られている。更には、発光ダイオード(LED)を高
密度に配列したLEDアレーを使用する方式も知られて
いる。尚、符号8はfーΘ レンズ5を通ったレーザ光
を検出板9にて検出するためのハーフミラーである。
【0003】更には、例えばコンパクトデイスクに使用
されている図16に示すようなフォーカスサーボ機構等
も知られている。即ち、上下動を例えば±0.5mm以
内に押さえられている回転するデイスク面の変動量を位
置センサ等によって検出し、この検出量に応じてピック
アップと対物レンズとの距離を一定に保持するためにフ
ォーカス誤差信号を検出し、更に位置補償ドライブアン
プによりピックアップを調節しているものである。
【0004】このような公知の光学系では、レーザ光を
常に同一方向へ正確に反射して受光板面即ち反射ミラー
6面へ確実に送る必要があるため特に回転ミラー4は常
に所定の回転軸上に正しく整合した状態において回転し
なければならない。しかしながら、反射ミラー6は一般
には厚く(例えば約10mm)かつ重く、寸法が大きく
(内接円直径約60mm)、また、回転速度が大(例え
ば2000〜11000rpm)である。このため回転
ミラー4は、容易に振動またはブレ即ち面倒れを発生す
る。そのためこれまでの装置の寿命は一般には約3年程
度と、非常に短かった。更に、これまでは光学系におい
ては、回転ミラー4によって反射されたレーザ光は該レ
ーザ光を平行線化したり、回転ミラーによる円弧走査光
を感光体上の直線に焦点を結ばせるためにf−Θ レン
ズ5を通す必要があった。しかしながら、このようなf
−Θ レンズの仕様は、使用する光源の種類、回転ミラ
ーの回転速度、回転ミラーの面数や寸法等によって変動
するものであり、一般には設計料を含む製作費用が非常
に高いものであった。また、これまでは光学系装置は、
上述のように、回転ミラーやミラーモータやf−Θ レ
ンズ等を内蔵するために、全体の装置がかなり大型化し
ており、大部分が据付け専用機であり、持運び可能な機
器には殆ど用いられることはなかった。更にまた、これ
までの光学系装置においては、情報を入力するシート面
又は情報が入力されているカード面等が移動する構成に
なっていることが多いので、情報の入力又は出力の速度
が制限されていた。
【0005】更に、これまで知られているコンパクトデ
イスク等においては、該コンパクトデイスク自体が常に
運動しているため、その面が上下方向に振動しており、
この振動を補償するため複雑かつ高価な位置センサ及び
フォーカスサーボ機構が必要となっていた。そしてこの
ことが情報量を制限し更にはアクセスタイムを制限して
いた。
【0006】上記課題を解決するため、出願人は先に図
17に示すような、寿命の短い回転ミラーの使用を不要
とし、高価なf−Θ レンズの使用を不要とし、更にこ
のような大型の部材の使用を無くすことにより、装置全
体の寸法を小型化し、持ち運び可能な機器への応用を可
能とし、また、入出力動作を、テープを静止した状態に
て行うようにし、書き込み情報量を増大し更にその作業
速度の上昇を図ることが出来る新規な光ヘッドユニット
10を開示した(特願平5−333177号)。
【0007】この光ヘッドユニット10は、マルチヘッ
ド12と、少なくとも一個のミラー14と、板状対物レ
ンズ16と、シート18と、該シートを駆動する駆動装
置20と、から成る光ヘッドユニット10であって、マ
ルチヘッド12がシート18の幅方向に沿って配置され
ている複数のレーザーダイオードアレイ24によって構
成され、ミラー14がマルチヘッド12又はシート18
からの光情報をそれぞれシート18面又はマルチヘッド
12へ対して垂直に屈折する角度に位置付けてあり、板
状対物レンズ16がシート18の上方に配置されミラー
からの光を収束し又はシートからの反射光を拡大する作
用をしており、シート18がその表面へ光情報を搭載可
能と成っているものである。
【0008】また、シート18へ入出力される情報量を
増大するため、レーザーダイオードアレイ24を、図1
8に示すような回転スイッチ28で電流方向を切り替え
ることによって切り替わる磁極変動によってシート18
の進行方向に対して直交す矢印26で示す方向に往復運
動可能とする起動装置についても同時に開示した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】同一出願人の上記発明
は、それまでの入出力装置のような寿命の短い多角形回
転ミラーを備えていないので装置全体の寿命がすこぶる
長くなる。またこれまでのような高価なf−Θ レンズ
を使用していないので装置が安価になる。その上、本発
明ではこれらの多角形回転ミラーやf−Θ レンズを使
用していないので装置の小型化が図れる。また入出力作
業時にテープを静止しているのでテープの揺れによる誤
作動がなく更に板状対物レンズによって例えば3ミクロ
ン以下の集約された点入力が可能なため、極めて高い解
像度を有する情報のインプット又はアウトプットが可能
である。更にまた、特殊なテープ供給によってストレー
ジ量及びアクセス可能量が極めて大きくかつアクセスタ
イムを短くすることが可能となった。
【0010】また、本件発明においては、シート面への
書き込み作動時には、静止したシート面に対して板状対
物レンズが定着し、その上を予め絞り込まれた光が走査
し、最終スポットとしてシート上に出力するものであ
り、又、シート面からの読み取り作動時には、これと逆
のルートを経るものである。いずれの場合にも作動時に
はシート面は静止しているので、該シート面と板状対物
レンズとの距離が常に一定に保たれている。このためこ
れまでのコンパクトデイスク装置に使用されていたよう
な複雑なフォーカスサーボ機構などは一切不要とり、そ
の結果、装置の簡素化が可能となり、更にそのアクセス
可能量が極めて大きくかつアクセスタイムを短くするこ
とが可能となった。
【0011】先に開示した発明はこのように優れた効果
を提供出来る光ヘッドユニットではあるが、この光ヘッ
ドユニットを構成しているレーザーダイオードアレイ2
4、ハーフミラー14、対物レンズ16等はそれぞれ独
立して配設してあるため、その組付け作業が手間取り、
さらに回転スイッチによる電流方向切り替え作業には幾
分信頼性を欠くという心配がある。そこで本件発明はか
かる課題を解決することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本件発明においては光ヘッドユニットを構成しているレ
ーザーダイオードアレイ、ハーフミラー、対物レンズ等
を一体的ユニットとして構成した。更に、電流方向を切
り替えるためにリミットスイッチを使用すると共に、シ
ート上に所定のマーク処理を施し、このマークを感知し
て電流方向を切り替えることとした。
【0013】
【作用】本発明の光ヘッドユニットは、光ヘッドユニッ
トを構成しているレーザーダイオードアレイ、ハーフミ
ラー、対物レンズ等を一体的ユニットとして構成し、上
方の光素子から発光された光情報を中間に配置したハー
フミラー及び下方に配置した対物レンズを介して、静止
した状態のシート面上に垂直に合焦して絞り込み、こう
して、当該シート上への情報の書き込みが可能であり、
また、あらかじめ情報がインプットされているシート面
へ光を照射しその反射光を下方に配置したレンズから逆
のルートを経て上方の光素子によって受光することによ
り当該シート上の情報を迅速確実に読み取るものであ
り、また、ハーフミラーによって屈折された光を側面に
設けた受光部アレイによって受光することにより情報の
確実な入力を確認出来る。更に、電流方向を切り替える
ためにレーザーダイオードアレイと一緒に移動する起動
部材に光透過用の孔を設けこれを透過する光をリミット
スイッチにより感知して電流方向を切り替えることによ
り、その切り替える作業を確実に行う。また、シート上
に所定のマーク処理を施し、このマークを感知して電流
方向を切り替え、さらに確実な切り替え作業を達成す
る。
【0014】
【実施例】図1は本件発明にかかる光ヘッドユニット3
0の原理図である。図において、符号32はマルチヘッ
ドとしての光源、符号34はミラー好ましくはハーフミ
ラー、符号36は対物レンズ、符号38はシート、符号
40は該シート38を移動するためのシート駆動装置、
符号42は光源32から発進した光が進む光の進路、符
号44はハーフミラー34によって屈折反射された光が
進む光の進路、符号46は該屈折反射光線を感知するた
めの例えばファイバーチューブから構成されている受光
部アレイを示すものである。
【0015】本発明の光ヘッドユニット30は、入出力
装置として使用することが出来るものであるが、以下に
おいては説明を容易にするため、入力装置として使用す
る場合について述べる。勿論、図において、予かじめ情
報を書き込んだシート38へ光を照射しその反射光を進
路42と逆の進路を経ることによりその情報を読み取っ
たり、又は該シートの下面に発光体を置き同様に進路4
2と逆の進路を経ることによりその情報を読み取ること
により、容易に出力装置として使用することが出来るこ
とは当業者にとって容易に理解されるところである。
【0016】マルチヘッドとしての光源32は、一本の
直径が例えば約10ミクロン程度の光ファイバーチュー
ブを複数個隣接して概ねシート38の幅に相当する長さ
に一列に配置し一端にダイオードを結合した発光部レー
ザーダイオードアレイ48から構成することが好まし
い。これによってアレイ48の重量を軽減しかつヘッド
数の増大を図ることが出来るからである。本発明におい
ては、ミラー34を順次1行相当分づつシート38の進
行方向に移動することにより、シートを静止したままで
連続的にシートへの書き込み又はそこからの読み取りが
可能である。勿論、光ファイバーチューブをシート38
の幅に相当する長さよりも短い長さに一列に配置し、該
アレイ48をシート38の幅方向に移動可能とすること
により、同様の効果を得ることも出来る。
【0017】図2は本発明の具体例を示す発光受光ユニ
ット組立体50の概略斜視図である。即ち、この発明の
ユニット組立体50は図1に示した原理図のうち、光源
としての発光部レーザーダイオードアレイ48と、ハー
フミラー34と、受光部アレイ46と、対物レンズ36
と、を一体的に構成したものである。発光受光ユニット
組立体50は全体が概ね矩形を有する細長い形状を有し
ている構造体である。上面52には個々のレーザーダイ
オード48を固着するための複数の第1開口54が設け
てある。この開口54には発光部アレイ48が固着され
ており、このアレイ48からは図3に示すように下方に
向かう下向光線56が発信される。下面58にはコンパ
クトデイスク等において使用されているそれ自体公知の
対物レンズ36が装着されている。このレンズ36は当
該ユニット組立体50へ嵌め込み状態にて保持されてい
てもよいし、接着剤等によって物理的に固着されていて
もよく、又は樹脂その他の部材によって溶着することも
出来る。当該レンズ36はシート38の表面に光を直径
約1〜1.5ミクロン又はそれ以下まで絞り込んでい
る。ユニット組立体50の中間部分には前記下向光線5
6に対してΘ の角度(図3参照)をもって配置されて
いるハーフミラー34が固着されている。またユニット
組立体50の一側面55には第2開口64が設けてあ
り、ここには受光部アレイ46が固着されている。この
受光部アレイ46と前記下向光線56との間にはシート
38面からの反射光がハーフミラー34によって屈折さ
れた屈折光線66が走っている。これによりレーザーダ
イオードアレイ48から発信され、シート38によって
反射された光をハーフミラー34による屈折光として第
2開口64へ装着した受光部アレイ46が感知出来るよ
うになっているのである。好ましくはこのユニット組立
体50は軽量のプラスチック材料によって成型されてお
り、ハーフミラー34及び対物レンズ36はこのプラス
チック材料内に埋め込まれ、全体として一体成型品とし
て構成されている。
【0018】図1の例ではレーザーダイオードアレイ4
8が上方から下方へ向かって光を発信しているが、これ
は限定的な事項ではなく、側面の第2開口64にレーザ
ーダイオードアレイを固着し、上面の第1開口54に受
信部アレイを固着することにより、図4に示すように、
側方に発信部32aを設け、上方に受信部46aを設け
ることも出来る。
【0019】しかしながら、図4に示すような構成を用
いた場合には、ハーフミラー34を介して該ミラー34
上方へ進む一点鎖線にて示す光の進路上に、書き込み状
態を確認するための受信部アレイ46aから成る検出装
置を配置すると、シート38へ1行づつ情報を書き込み
ながら、順次行を追いかけるため当該ミラー34を前方
又は後方向(即ちシート38の進行方向に平行な方向)
へ移動しなければならない。このため当該ミラー34の
移動と同時にこの受信部アレイ46aも一緒に同方向へ
移動する必要がある。このためミラー34の移動速度と
検出装置の移動速度とを調時するための機構が必要とな
る。
【0020】図5は、図4の場合のようにミラー34の
移動と受信部アレイ46aの移動とを同期する機構を必
要とせず、当該受信部アレイを図示していないフレーム
へ固定しておくことが出来るための構造を示している。
即ち、図5ではレーザーダイオードアレイ32bから発
進した光を直角プリズム68のハ−フミラー機能を有す
る一面へ照射する。これらの光は図4の場合と同様に進
路42を経て、シート38面に垂直に入り込み所定の書
き込み作業を行う。一方、書き込み状態を確認するため
の光はシート38面から垂直上方に進み、一点鎖線で示
すように該直角プリズム68の完全反射機能を有する他
の面によって図面左方へ屈折しその後シート38面に平
行に進む。このため、受光部アレイはフレームへ固定し
た状態に保持しておき、そこでこの平行光線を検出すれ
ば良い。
【0021】図6は、このようなプリズム68を内蔵す
るユニット組立体60を示す。このユニット組立体60
は実質的に図3のユニット組立体50と同一であり、図
3の場合にはハーフミラー62が組立体50内へ一体的
に収納されているが、図6の場合には直角プリズム68
が組立体60内へ一体的に収納されているだけである。
即ち、ユニット組立体60の1側には光源32bとして
のレーザーダイオードアレイを固定する第1開口72が
設けてあり、ここには発光部アレイ32bが固着されて
いる。ここからは他側に向かってプリズム68のハーフ
ミラー機能を提供する面69まで第1横向光線74が発
信される。またこの第1光線74と面69との交点から
当該第1光線74に直角方向に上下方向に垂直光線76
が伸びている。この垂直光線76の上方部分は該プリズ
ム68の他方の完全反射ミラーの機能を有している面7
0まで伸びており、さらにそこからユニット組立体60
の他側まで第2横行光線75が直角に折れ曲がり伸長し
ている。この第2横行光線75に対置し、ユニット組立
体60から離れたフレーム部分(図示なし)には受光部
アレイ46bが固定されている。一方、垂直光線76は
ユニット組立体60の下面まで伸びている。この垂直光
線76の下部には図3に示すユニット組立体50の場合
と同様に所定の対物レンズ78が固着されており、シー
ト38上にレーザーダイオードアレイ32bからの光を
直径約1〜1.5ミクロン又はそれ以下の大きさまで絞
り込んでいる。図2〜図4の実施例と同様に、図5及び
図6の実施例においても、受光部アレイ46bと発信部
アレイ32bとを入れ換えることも、更にはあらかじめ
情報を入れ込んだシート38からそれを読み取る出力装
置としても使用出来るのである。
【0022】前述のように、ユニット組立体50の第1
開口54及び第2開口64にはレーザーダイオードアレ
イ48又は受光部アレイ48を構成している各ファイバ
が埋め込み固定されている。またユニット組立体60の
第1開口72にはレーザーダイオードアレイ32b又は
受光部アレイ46bを構成している各ファイバが埋め込
み固定されている。
【0023】このようにユニット組立体50、60の例
えば第1開口54、72へ取り付けられた光源から発信
された光情報は当該ユニットへ一体的に埋め込まれてい
るミラー34又は直角プリズム68によって、シート1
8面に対して垂直下方に向かって屈折された後、対物レ
ンズ36、78により、シート面上に適切に絞り込ま
れ、所定の入力作業が行われる。
【0024】勿論、図7に示すように、ユニット組立体
80の上面及び側面に複数列の第1開口及び第2開口を
形成し、更に下面に同様に複数列の対物レンズをそれぞ
れ図3に示すような関係位置に配置することにより、一
度に数行づつまたは1ページ分の同時書き込みまたは読
み取りを行うことも可能である。勿論図6に示すプリズ
ムを使用する場合においても同様である。図2及び図6
のユニットにおいて、レーザーダイオードアレイ及び受
光部アレイを構成している光ファイバーチューブの端部
は、フィルム、光テープ、光カード等を含むシート38
の面にそれぞれ概ね垂直又は平行に光線を発進出来るよ
うに第1開口内へ固着配置されている。
【0025】これらのユニット組立体50、60、80
は書き込み又は読み取りの密度を増大するため図8に示
すようにシート38の進行方向及びこれに直交する方向
に対して往復振動運動可能となっている。図9に示す往
復振動機構81において、光ファイバの束から成る前記
光源32を保持しているサポート82の両端は、図示し
ていないフレームへ、軸受好ましくは摩擦の少ないエア
軸受、ばね等によって支持されている。またこのサポー
ト82には該レーザーダイオードアレイ32と同期して
振動運動するよう起動部材84、84が固定され、サポ
ート82と一緒に移動するようになっている。これらの
起動部材84、84の外側端もサポート82と同様にフ
レームへ好ましくはエア軸受、ばね等によって支持され
ている。一方、該起動部材84の内側端には永久磁石8
6、88が取付けてある。またこれらの永久磁石86、
88の間にはフレームに固定された状態にて電磁石90
が配置されている。こうして固定の電磁石90と一対の
永久磁石86、88とがアレイ32を矢印92方向に振
動運動するための駆動手段を構成している。
【0026】即ち、図9において、2つの永久磁石8
6、88の対向する面側の磁極が共に例えばN極(又は
S極)となるように配置する。次に電磁石90へ対して
電流を通す。このとき、例えば、磁石86に対向する電
磁石の端部にS極(又はN極)が発生するように電流を
通したとする。すると、磁石86が電磁石90側に引寄
せされる。このため該磁石86が取付けてある起動部材
84と該起動部材84に一体的に固定されているサポー
ト82及びアレイ32が同方向に移動する。磁石86と
電磁石90とが接触する直前に、電磁石90の光スイッ
チ94を切替え、電流の向きをかえると、電磁石90の
磁極が反転する。このため電流を切替えた瞬間に、今度
は磁石86が電磁石90から反発して離れ、磁石88が
電磁石90側に寄って来る。このため今度はアレイ32
は反対方向に移動を開始する。このような動作を順次繰
り返すことにより、アレイ32は非常に迅速に矢印92
で示すように左右に往復振動運動を繰り返す。こうし
て、アレイ32から発進する光りは、永久磁石86、8
8と電磁石90との間の相対運動によって規制される距
離例えば数ミクロンの距離を高速度で振動運動するので
ある。このため、該アレイ32から発進される互いに隣
接する光の間隔を、光ファイバチューブの直径が例えば
10ミクロンであったとしても、該アレイ32の往復振
動運動速度によって、例えば3ミクロン程度又はそれ以
下にすることも可能である。光スイッチ94は起動部材
84の両側に設けた孔を感知するセンサ−であって、孔
が所定の位置に来た瞬間に作動して電流方向を切り替え
るものである。即ち、起動部材84の所定位置に設けた
孔が所定の位置を通過したことを感知したときに作動し
て電流方向を切り替える一種のリミットスイッチであ
る。なお、シート38面上に予めフォトレジスト処理し
たエンドマーク及びスタートマーク等を公知のフォトレ
ジストセンサ−によって検知することによって電流方向
を切り替えることも出来る。好ましくは、この両者を併
用する。そして、後者を主スイッチとし、前者を暴走止
めスイッチとして使用することが最も好ましい。
【0027】なお、ユニット組立体はシート38の進行
方向に平行な方向に対しても同様な手段によって振動運
動を付与され得る。
【0028】アレイ32から例えば数ミクロンの幅にて
放出された光は、ユニット組立体50、60の孔66、
74を介してミラー34に至り、このミラーは、アレイ
32、32a、32bから発進された所定の情報として
の光をシート38面へ対して垂直に屈折する作用を有し
ている。このためこのミラー34は一般にはシート面に
対して好ましくは45度の角度をもって配置されてい
る。しかしながらミラー34とアレイ32との位置関係
が、該ミラー34がシート面に対して垂直方向にアレイ
32からの光を反射するような位置関係にあるならば、
当該ミラー34をシート面に対して45度の角度に固定
しておく必要はない。要は、ミラー34によって反射さ
れるアレイ32からの光が、対物レンズ36、78を介
してシート38へ垂直に入り込むような関係にあれば良
い。また、ミラー34をハーフミラー即ち半透明のビー
ムスプリッターとすることは必須事項ではないが、ハー
フミラーとすることによって該ミラー34の上方に受光
素子、ラインセンサー、固体撮像素子等のメモリーを配
設して図1に鎖線44で示すような光線を検出すること
によって書き込まれた情報を確認することが出来る。勿
論図15に示すミラー8及び検出Pt板9と実質的に同
様の手段によって検出することも可能である。しかしミ
ラー34をハーフミラーとすることにより、構造的に又
は場所的に、より一層簡便な手段によって検出が可能と
なるのである。
【0029】対物レンズ36、78によって直径が例え
ば約1〜1.5ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該
レンズ36、78のすぐ下に配置されているフィルム、
光カード等のシート38面へ1〜1.5ミクロン又はそ
れ以下の間隔でもって所定の情報を書き込むことが出来
る。
【0030】光テープ、フィルム、等のシート18の配
列の例を図10、図11及び図12に示す。ここに示す
ような配列は、先に同一出願人が開示したように、スト
レージ量及びアクセス可能量をより大きく、かつアクセ
スタイムを短くする方法として極めて好ましいものであ
る。図10はブロック平面数が3面ある例であり、シー
ト38の光情報搭載面を外側にして両端をそれぞれ一対
のローラに巻き取っているものである。また図11及び
図12はブロック平面数が6面ある場合の例であり、特
に図11の場合はシートフィルムの表裏両面が利用出来
る場合であって一対のローラのうちの一方のローラに対
しては片面を内側にしてまた他方のローラに対しては他
面を内側にして巻き取っているものである。更に、図1
2の場合は、周辺の複数のボビンローラ96と中心部の
センタローラ98とから構成されており、各ボビンロー
ラ96にシート38の一端を、そしてシート38の他端
をすべてまとめてセンタローラ98に巻き取っている。
またボビンローラ96とセンタローラ98との間に更に
レベルローラ97を配置し、このレベルローラ97に対
向して当該レベルローラ97の回転中心回りに回転可能
にユニット組立体50等を配置している。シート38が
このレベルローラ97上に到達したとき、ユニット組立
体を該レベルローラ97の回転中心回りにおいて、数行
分又は1ページ分又はそれ以上の距離に亙って同心円軌
跡を描いて回転し当該シート38へ所定の入出力作業を
施こすものである。図10〜図12のいずれの方式も、
ユニット組立体とシートとの間の距離は常に一定に保持
され、焦点を常に一定に保持して置くことが出来、フォ
ーカスサーボ機構は必要でない。装置全体の小型化を考
慮すると図12の実施例が最も有効である。これはセン
タローラのみを取外し可能とし周辺のボビンローラをフ
レームに設置することによりオートローデングを可能と
することが出来るからである。なお、図12に示す場合
において、ユニット組立体は例えば図13に示すような
概ねL字形のユニット組立体支持部材100のベッド1
01上に取り付けられる。この支持部材100にはモー
タ102が設けてあり、該モータ102の回転軸線がレ
ベルローラ97の中心軸線に一致している。これにより
モータ102はレベルローラ97の軸線回りにて左右に
所定の速度でユニット組立体を回転出来る。またベッド
101の上面にはスリット104が設けてあり、このス
リット104を介してユニット組立体からの光がシート
38へ発信されるのである。ここでモータ102として
は、スライドモータ、スピンドルモータ、ラックピニオ
ン及び送りねじ、スイングアーム、リニアモータ等を含
む。
【0031】図14は前記図11及び図12に示す6つ
のブロック平面がフィルムを駆動、静止を繰り返しなが
らそれぞれ独立して同時にアクセスすることが出来る様
子を示す別の概略図である。尚、図10及び図11の場
合にはローラ間を走っているシート38の平面部分を利
用すれば良い。ローラ上のシートへ対して直接書き込み
を行う場合には、ローラの回転によりシートがローラに
巻きまれ、該ローラの直径が変動し、このためユニット
組立体とシートとの間の距離に変化が生じ、適当なフォ
ーカスサーボ機構が必要となり、機構が複雑となるから
である。この方法についても先に同一出願人が既に開示
している。
【0032】尚、これらの走行フィルムと光学系との平
行度を出すためには、フィルム上に事前に処理を施して
いるガイドラインと光学系とのズレ角度をフィードバッ
クし、レーザー又はファイバーアレイ又はこれを含む光
ヘッドユニットの角度を調整するようにすれば、容易に
自動補正することが出来る。
【0033】光線は、対物レンズによって光源からの光
を例えば直径1〜1.5ミクロン又はそれ以下の光に絞
り込む。
【0034】対物レンズ60によって例えば1〜1.5
ミクロンにまで絞り込まれた光線は、該レンズ60のす
ぐ下に配置されているフィルム等のシート62面へ例え
ば1〜1.5ミクロンの間隔でもって所定の情報を記録
するのである。
【0035】
【発明の効果】本発明の光ヘッドユニットは、公知の装
置のような寿命の短い多角形回転ミラーを備えていない
ので装置全体の寿命がすこぶる長くなる。またこれまで
のような高価なf−Θ レンズを使用していないので装
置が安価になる。その上、本発明ではこれらの多角形回
転ミラーやf−Θ レンズを使用していないので装置の
小型化が図れる。また入出力作業時にテープを静止して
いるのでテープの揺れによる誤作動がなく更に板状対物
レンズによって例えば3ミクロン以下の集約された点入
力が可能なため、極めて高い解像度を有する情報のイン
プット又はアウトプットが可能である。更にまた、特殊
なテープ供給によってストレージ量及びアクセス可能量
が極めて大きくかつアクセスタイムを短くすることが可
能となった。
【0036】また、本発明においては、発光部アレイと
受光部アレイとミラーとレンズとがユニット組立体とし
て一体的に組付けてあるので、装置全体の組立、取扱、
補修等が極めて容易である。またレンズが発光部及び受
光部に対して常に一定の関係に保持されているため個別
の調整が不要であり、更に情報ピットのずれがなくな
り、極めて精度の高い書き込み。読み取りが可能とな
る。
【0037】また、本件発明においては、シート面への
書き込み作動時には、静止したシート面に対して対物レ
ンズを一体的に保有しているユニット組立体が定位し、
その上を予め絞り込まれた光が走査し、最終スポットと
してシート上に出力するものであり、又、シート面から
の読み取り作動時には、これと逆のルートを経るもので
あり、いずれの場合にも作動時にはシート面は静止して
いるので、該シート面と板状対物レンズとの距離が常に
一定に保たれている。このためこれまでのコンパクトデ
イスク装置に使用されていたような複雑なフォーカスサ
ーボ機構などは一切不要とり、その結果、装置の簡素化
が可能となり、更にそのアクセス可能量が極めて大きく
かつアクセスタイムを短くすることが可能となった。
【0038】また、アレイを運動させるための電流方向
切り替え機構を回転スイッチからリミットスイッチ及び
又はシート上に設けたフォトレジストに改善した。この
ため電流方向切り替え機構が二重になり、切り替え安全
性が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ヘッドユニットに使用するユ
ニット組立体の原理図を示す全体斜視図である。
【図2】本発明にかかる光ヘッドユニットの発光部と受
光部とミラーとレンズとを一体的に組み立てたユニット
組立体の一実施例を示す。
【図3】本発明にかかるユニット組立体の内部説明図で
ある。
【図4】本発明にかかる光ヘッドユニットの光の屈折状
態を示す別の例を示している図である。
【図5】本発明にかかる光ヘッドユニットの光の屈折状
態を示す更に別の例を示している図である。
【図6】図5に示す実施例を具体化した別のユニット組
立体を示す図である。
【図7】本発明にかかるユニット組立体の更に別の実施
例を示す図である。
【図8】本発明にかかる光ヘッドユニットのユニット組
立体を作動する状態を示す図である。
【図9】本発明のユニット組立体を往復運動させるため
の起動機構を示す図である。
【図10】光ヘッドユニットと共に使用するのに適当な
シートの配列状態を示す第1の例を示す図である。
【図11】光ヘッドユニットと共に使用するのに適当な
シートの配列状態を示す第2の例を示す図である。
【図12】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用
するのに適当なシートの配列状態を示す第3の例を示す
図である。
【図13】図12に示す実施例において、ユニット組立
体を搭載しかつレベルローラの回りに回転する機構の1
例を示す図である。
【図14】本発明にかかる光ヘッドユニットと共に使用
するのに適当なシートの配列状態を示す実施例であって
テープ平面への高速走査を行う場合の例を示す図であ
る。
【図15】公知の光学系装置の例を示す図である。
【図16】コンパクトデイスク装置等に使用されている
公知のフォーカスサーボ機構のブロック図である。
【図17】光ヘッドユニットの原理図を示す図である。
【図18】光ヘッドユニットをシート上で振動運動する
ための機構を示す図である。
【符号の説明】
30:光ヘッドユニット 32:光源 34:ミラー 36:対物レン
ズ 38:シート 40:シート駆
動装置 42、44:進路 46:受光部ア
レイ 48:レーザーダイオードアレイ 50:発光受光
ユニット組立体 54:第1開口 56:下向光線 60:ユニット組立体 64:第2開口 66:屈折光線 68:直角プリ
ズム 72:第1開口 74:第1横行
光線 75:第2横行光線 76:垂直光線 78:対物レンズ 80:ユニット
組立体 81:往復振動機構 84:起動部材 94:スイッチ 97:レベルロ
ーラ 100:ユニット組立体支持部材 102:モータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このような公知の光学系では、レーザ光を
常に同一方向へ正確に反射して受光板面即ち反射ミラー
6面へ確実に送る必要があるため特に回転ミラー4は常
に所定の回転軸上に正しく整合した状態において回転し
なければならない。しかしながら、回転ミラー4は一般
には厚く(例えば約10mm)かつ重く、寸法が大きく
(内接円直径約60mm)、また、回転速度が大(例え
ば2000〜11000rpm)である。このため回転
ミラー4は、容易に振動またはブレ即ち面倒れを発生す
る。そのためこれまでの装置の寿命は一般には約3年程
度と、非常に短かった。更に、これまでは光学系におい
ては、回転ミラー4によって反射されたレーザ光は該レ
ーザ光を平行線化したり、回転ミラーによる円弧走査光
を感光体上の直線に焦点を結ばせるためにf−Θレンズ
5を通す必要があった。しかしながら、このようなf−
Θレンズの仕様は、使用する光源の種類、回転ミラーの
回転速度、回転ミラーの面数や寸法等によって変動する
ものであり、一般には設計料を含む製作費用が非常に高
いものであった。また、これまでは光学系装置は、上述
のように、回転ミラーやミラーモータやf−Θレンズ等
を内蔵するために、全体の装置がかなり大型化してお
り、大部分が据付け専用機であり、持運び可能な機器に
は殆ど用いられることはなかった。更にまた、これまで
の光学系装置においては、情報を入力するシート面又は
情報が入力されているカード面等が移動する構成になっ
ていることが多いので、情報の入力又は出力の速度が制
限されていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、シート18へ入出力される情報量を
増大するため、レーザーダイオードアレイ24を、図1
8に示すような回転スイッチ28で電流方向を切り替え
ることによって切り替わる磁極変動によってシート18
の進行方向に対して直交する矢印26で示す方向に往復
運動可能とする起動装置についても同時に開示した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光部アレイ32と、ミラー34と、受
    光部アレイ46と、対物レンズ36と、情報記録用光反
    応シート38と、該シートを駆動する駆動装置20と、
    から成り、シート38を静止した状態にて該シートへの
    情報の書き込み又はシートからの読み取りを可能とする
    光ヘッドユニット30であって、発光部アレイ32と、
    ミラー34と、受光部アレイ46と、対物レンズ36
    と、が発光受光ユニット組立体50、60、80として
    一体的に構成されていることを特徴とする光ヘッドユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 発光受光ユニット組立体が、上方に発光
    部アレイ32を有し、1側部に受光部アレイ46を有
    し、下方に対物レンズ36を有し、ミラー62がハーフ
    ミラーであり、発光部アレイ32から対物レンズ36ま
    で垂直光線が通過し、該光線の中間にはハーフミラー6
    2が前記光線に対して45度の角度にて配置され、該ミ
    ラーから受光部アレイに屈折光線通過していることを特
    徴とするユニット組立体50を有する請求項1の光ヘッ
    ドユニット。
  3. 【請求項3】 発光部アレイと受光部アレイとが反対の
    位置に取り付けてある請求項2の光ヘッドユニット。
  4. 【請求項4】 ミラーがプリズムであり、発光部アレイ
    からの第1光線がプリズムに至り、該プリズムによって
    第1光線が屈折されレンズを経てシートに至り、該シー
    トからの反射光がプリズムを経て受光部アレイに至るこ
    とを特徴とするユニット組立体60を有する請求項1又
    は3の光ヘッドユニット。
  5. 【請求項5】 シートが、複数のボビンローラ96と中
    心部のセンタローラ98とから構成され各ボビンローラ
    96にシート38の一端を、そしてシート38の他端を
    すべてまとめてセンタローラ98に巻き取りまたボビン
    ローラ96とセンタローラ98との間に更にレベルロー
    ラ97を配置し、このレベルローラ97に対向して当該
    レベルローラ97の回転中心回りに回転可能にユニット
    組立体50等を配置している請求項1の光ヘッドユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 ユニット組立体が請求項2〜4に記載の
    構成を有している請求項5の光ヘッドユニット。
JP6002205A 1994-01-13 1994-01-13 光ヘッドユニット Pending JPH07210890A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002205A JPH07210890A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 光ヘッドユニット
EP94304950A EP0663662A2 (en) 1994-01-13 1994-07-05 Optical head unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002205A JPH07210890A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 光ヘッドユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07210890A true JPH07210890A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11522861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6002205A Pending JPH07210890A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 光ヘッドユニット

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JP (1) JPH07210890A (ja)

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