JPH0721067B2 - エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法 - Google Patents
エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法Info
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- JPH0721067B2 JPH0721067B2 JP63322597A JP32259788A JPH0721067B2 JP H0721067 B2 JPH0721067 B2 JP H0721067B2 JP 63322597 A JP63322597 A JP 63322597A JP 32259788 A JP32259788 A JP 32259788A JP H0721067 B2 JPH0721067 B2 JP H0721067B2
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- C08J5/04—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
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- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と
脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法に関し、この方法
は、二種類のディップ液を使用し、脂肪族ポリアミド繊
維を二浴処理する工程を含むものである。
脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法に関し、この方法
は、二種類のディップ液を使用し、脂肪族ポリアミド繊
維を二浴処理する工程を含むものである。
<従来の技術> エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物は、耐熱性、
耐候性、耐オゾン性に優れるので、耐熱ベルト、耐熱ホ
ース等の用途への使用が期待されている。そして、ゴム
製品の製造にあたり、通常は、その強度を増強させるた
めに、ゴム組成物からなる複数の層を積層し、それらの
層間には有機繊維材等の繊維からなる補強層を配する。
ところが、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物
は、繊維との接着性が小さいために、その用途が限られ
ている。この欠点をふまえ、従来より、ゴム組成物と有
機繊維材との加硫接着を十分なものとするための各種の
提案がなされている。
耐候性、耐オゾン性に優れるので、耐熱ベルト、耐熱ホ
ース等の用途への使用が期待されている。そして、ゴム
製品の製造にあたり、通常は、その強度を増強させるた
めに、ゴム組成物からなる複数の層を積層し、それらの
層間には有機繊維材等の繊維からなる補強層を配する。
ところが、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物
は、繊維との接着性が小さいために、その用途が限られ
ている。この欠点をふまえ、従来より、ゴム組成物と有
機繊維材との加硫接着を十分なものとするための各種の
提案がなされている。
一例をあげると、特願昭57−137376号公報に開示され
た、ゴム組成物に特定量のジアルキルパーオキサイドお
よびジ(メタ)アクリレート類を配合し、繊維は、レゾ
ルシンとフォルマリンとの初期縮合物とラテックスを含
有するディップ液で処理したものを使用する方法、ゴム
組成物の共セメント溶液で処理した繊維を使用する方
法、特開昭57−105476号公報に開示された、レゾルシン
とフォルマリンとの初期縮合物と、クロロスルホン化ポ
リエチレン、クロロスルホン化ポリプロピレン、クロロ
スルホン化エチレン・酢酸ビニル共重合体、クロロスル
ホン化エチレン・プロピレン・ジエン共重合体、クロロ
スルホン化エチレン・プロピレン共重合体、クロロスル
ホン化イソブチレン・イソプレン共重合体から選ばれる
一種以上のポリマーを含有するラテックスとを含有する
ディップ液で処理した繊維を使用する方法、特公昭63−
40227号公報に開示された、レゾリシンとフォルマリン
との初期縮合物と、ポリブタジエンラテックスおよび/
またはスチレン・ブタジエンラテックス(ただし、スチ
レンの共重合量は10重量%以下)、もしくは、さらにブ
タジエン・スチレン・ビニルピリジンラテックスを含有
する混合液に、p−クロロフェノール等のハロゲン化フ
ェノール化合物とフォルマリンとレゾルシンとの縮合物
を加えたディップ液で処理した繊維を使用する方法等が
ある。
た、ゴム組成物に特定量のジアルキルパーオキサイドお
よびジ(メタ)アクリレート類を配合し、繊維は、レゾ
ルシンとフォルマリンとの初期縮合物とラテックスを含
有するディップ液で処理したものを使用する方法、ゴム
組成物の共セメント溶液で処理した繊維を使用する方
法、特開昭57−105476号公報に開示された、レゾルシン
とフォルマリンとの初期縮合物と、クロロスルホン化ポ
リエチレン、クロロスルホン化ポリプロピレン、クロロ
スルホン化エチレン・酢酸ビニル共重合体、クロロスル
ホン化エチレン・プロピレン・ジエン共重合体、クロロ
スルホン化エチレン・プロピレン共重合体、クロロスル
ホン化イソブチレン・イソプレン共重合体から選ばれる
一種以上のポリマーを含有するラテックスとを含有する
ディップ液で処理した繊維を使用する方法、特公昭63−
40227号公報に開示された、レゾリシンとフォルマリン
との初期縮合物と、ポリブタジエンラテックスおよび/
またはスチレン・ブタジエンラテックス(ただし、スチ
レンの共重合量は10重量%以下)、もしくは、さらにブ
タジエン・スチレン・ビニルピリジンラテックスを含有
する混合液に、p−クロロフェノール等のハロゲン化フ
ェノール化合物とフォルマリンとレゾルシンとの縮合物
を加えたディップ液で処理した繊維を使用する方法等が
ある。
<発明が解決しようとする課題> 上記のように、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成
物と繊維とを加硫接着するに際し、その接着力を十分な
ものとするための方法が提案されている。
物と繊維とを加硫接着するに際し、その接着力を十分な
ものとするための方法が提案されている。
しかし、特願昭57−137376号公報や特開昭57−105476号
公報に開示された方法、およびゴム組成物の共セメント
溶液で処理した繊維を使用する方法で作られたゴム製品
は、ゴム組成物と繊維との間の常態接着力は向上してい
るが、熱老化後の接着性に劣るために、エチレン・プロ
ピレン系共重合ゴム組成物の特長である耐熱性を生かす
用途にその製品を用いることができない。
公報に開示された方法、およびゴム組成物の共セメント
溶液で処理した繊維を使用する方法で作られたゴム製品
は、ゴム組成物と繊維との間の常態接着力は向上してい
るが、熱老化後の接着性に劣るために、エチレン・プロ
ピレン系共重合ゴム組成物の特長である耐熱性を生かす
用途にその製品を用いることができない。
また、特公昭63−40227号公報に開示された方法で作ら
れたゴム製品は、熱老化による接着性の劣化は小さい
が、その接着力自体が十分なものではなく、実用上の価
値が低い。
れたゴム製品は、熱老化による接着性の劣化は小さい
が、その接着力自体が十分なものではなく、実用上の価
値が低い。
本発明は、上記の事実に鑑みてなされたものであり、初
期接着性に優れ、熱老化による接着性の劣化の小さいエ
チレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリア
ミド繊維の接着処理方法の提供を目的とする。
期接着性に優れ、熱老化による接着性の劣化の小さいエ
チレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリア
ミド繊維の接着処理方法の提供を目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と
脂肪族ポリアミド繊維との加硫接着に際し、 該ポリアミド繊維を、レゾルシンとフォルマリンとの初
期縮合物とラテックスとを含有するディップ液(I)で
処理し、 続いて、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンと
レゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・ブタジエンゴ
ムラテックスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビ
ニルピリジンラテックスとを、固形分比で3:7〜7:3の範
囲で含有するティップ液(II)で処理した後、 前記エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と加硫接
着を行なうことを特徴とするエチレン・プロピレン系共
重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法
を提供するものである。
脂肪族ポリアミド繊維との加硫接着に際し、 該ポリアミド繊維を、レゾルシンとフォルマリンとの初
期縮合物とラテックスとを含有するディップ液(I)で
処理し、 続いて、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンと
レゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・ブタジエンゴ
ムラテックスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビ
ニルピリジンラテックスとを、固形分比で3:7〜7:3の範
囲で含有するティップ液(II)で処理した後、 前記エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と加硫接
着を行なうことを特徴とするエチレン・プロピレン系共
重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法
を提供するものである。
前記エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物は、ゴム
100重量部中0〜10重量部の範囲でハロゲン化ゴムを含
有することが好ましい。
100重量部中0〜10重量部の範囲でハロゲン化ゴムを含
有することが好ましい。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明の接着処理方法は、エチレン・プロピレン系共重
合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維との加硫接着に適
用される。
合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維との加硫接着に適
用される。
本発明の方法が適用されるエチレン・プロピレン系共重
合ゴム組成物とは、原料ゴムとして、エチレン・プロピ
レンゴム(以下、EPMという)および/またはエチレン
・プロピレン・ジエン三元共重合ゴム(以下、EPDMとい
う)を原料ゴムの75%以上含有し、加硫剤として、硫黄
系または有機過酸化物系加硫剤を含有するゴム組成物で
ある。なお、EPDMのジエン成分としては、メチレンノル
ボルネン、エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジ
エン、1,4−ヘキサジエン、メチルテトラヒドロインデ
ン等があげられる。
合ゴム組成物とは、原料ゴムとして、エチレン・プロピ
レンゴム(以下、EPMという)および/またはエチレン
・プロピレン・ジエン三元共重合ゴム(以下、EPDMとい
う)を原料ゴムの75%以上含有し、加硫剤として、硫黄
系または有機過酸化物系加硫剤を含有するゴム組成物で
ある。なお、EPDMのジエン成分としては、メチレンノル
ボルネン、エチリデンノルボルネン、ジシクロペンタジ
エン、1,4−ヘキサジエン、メチルテトラヒドロインデ
ン等があげられる。
ここで、EPMおよび/またはEPDMが原料ゴムの75%以上
でなければならないのは、75%未満であると、EPMおよ
び/またはEPDMの特長が十分に発現しないためである。
でなければならないのは、75%未満であると、EPMおよ
び/またはEPDMの特長が十分に発現しないためである。
また、EPMおよび/またはEPDMとブレンドされる他のゴ
ムとしては、塩素化ポリエチレン、塩素化EPM、塩素化E
PDM、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム等があげら
れるが、塩素化ポリエチレン等のハロゲン化ゴムを、原
料ゴム100重量部中の0〜10重量部の範囲でブレンドす
ると、後述する脂肪族ポリアミド繊維との接着力が向上
し、好ましい。
ムとしては、塩素化ポリエチレン、塩素化EPM、塩素化E
PDM、塩素化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム等があげら
れるが、塩素化ポリエチレン等のハロゲン化ゴムを、原
料ゴム100重量部中の0〜10重量部の範囲でブレンドす
ると、後述する脂肪族ポリアミド繊維との接着力が向上
し、好ましい。
加硫剤は、硫黄系または有機過酸化物系の加硫剤を用い
るが、有機過酸化物系加硫剤が好ましい。
るが、有機過酸化物系加硫剤が好ましい。
硫黄系加硫剤を用いる場合は、通常は、チウラム類、ジ
チオカルバミン酸塩類、チアゾール類等の加硫促進剤を
併用する。
チオカルバミン酸塩類、チアゾール類等の加硫促進剤を
併用する。
有機過酸化物系加硫剤としては、例えば、ジアルキルパ
ーオキサイド類、またはパーオキシケタール類があげら
れ、ジアルキルパーオキサイド類は、分解温度(半減期
が10時間になる温度)が90℃以上のジアルキルパーオキ
サイドが好ましく、分解温度117℃以上のものがより好
ましい。
ーオキサイド類、またはパーオキシケタール類があげら
れ、ジアルキルパーオキサイド類は、分解温度(半減期
が10時間になる温度)が90℃以上のジアルキルパーオキ
サイドが好ましく、分解温度117℃以上のものがより好
ましい。
より具体的には、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブ
チルパーオキシヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t
−ブチルパーオキシヘキシン−3、1,3−ビス(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン等が挙げられ
る。
ミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t−ブ
チルパーオキシヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t
−ブチルパーオキシヘキシン−3、1,3−ビス(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン等が挙げられ
る。
加硫剤は、原料ゴム100重量部に対し、好ましくは1/10
モル〜1/300モル含有させ、より好ましくは1/20モル〜1
/150モル含有させる。1/300モル未満では、加硫接着が
十分に行われなくなり、一方、1/10モルを越えると、耐
熱性を阻害したり、スコーチし易くなる。
モル〜1/300モル含有させ、より好ましくは1/20モル〜1
/150モル含有させる。1/300モル未満では、加硫接着が
十分に行われなくなり、一方、1/10モルを越えると、耐
熱性を阻害したり、スコーチし易くなる。
エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物は、上記の原
料ゴムと加硫剤とを含有するが、この他に、必要に応
じ、加硫助剤、可塑剤、補強剤、老化防止剤等を含有さ
せてもよい。
料ゴムと加硫剤とを含有するが、この他に、必要に応
じ、加硫助剤、可塑剤、補強剤、老化防止剤等を含有さ
せてもよい。
本発明の方法が適用される脂肪族ポリアミド繊維とは、
分子中に酸アミド結合と直鎖状飽和炭化水素部分とを有
する高分子化合物である。
分子中に酸アミド結合と直鎖状飽和炭化水素部分とを有
する高分子化合物である。
具体的には、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46等が
挙げられる。
挙げられる。
脂肪族ポリアミド繊維は、ディップ液で処理されて用い
られるが、本発明の方法は、この処理工程に特徴があ
る。
られるが、本発明の方法は、この処理工程に特徴があ
る。
すなわち、前記脂肪族ポリアミド繊維は、レゾルシンと
フォルマリンとの初期縮合物とラテックスとを含有する
ディップ液(I)と、ハロゲン化フェノール化合物とフ
ォリマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエンゴムラテックスおよび/またはスチレン・ブ
タジエン・ビニルピリジンラテックスとを、固形分比で
3:7〜7:3の範囲で含有するディップ液(II)で2浴処理
される。
フォルマリンとの初期縮合物とラテックスとを含有する
ディップ液(I)と、ハロゲン化フェノール化合物とフ
ォリマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエンゴムラテックスおよび/またはスチレン・ブ
タジエン・ビニルピリジンラテックスとを、固形分比で
3:7〜7:3の範囲で含有するディップ液(II)で2浴処理
される。
ここで、処理とは、繊維をディップ液に浸漬するか、刷
毛塗りやスプレー等の手段でディップ液を繊維に付与し
た後、乾燥を行い、必要であればさらに熱処理(ペーキ
ング)を行う工程をいう。そして、通常は、乾燥は、10
0〜150℃程度で1〜5分間程度、熱処理(ベーキング)
は、180〜230℃程度で1〜5分間程度行う。なお、ディ
ップ液のピックアップ量は、ディップ液(I)(II)の
合計で、乾燥重量で、繊維重量の4〜15%程度が適当で
ある。
毛塗りやスプレー等の手段でディップ液を繊維に付与し
た後、乾燥を行い、必要であればさらに熱処理(ペーキ
ング)を行う工程をいう。そして、通常は、乾燥は、10
0〜150℃程度で1〜5分間程度、熱処理(ベーキング)
は、180〜230℃程度で1〜5分間程度行う。なお、ディ
ップ液のピックアップ量は、ディップ液(I)(II)の
合計で、乾燥重量で、繊維重量の4〜15%程度が適当で
ある。
この工程で用いられるディップ液は2種類あり、各々上
記の組成を有するが、以下に詳しく述べる。
記の組成を有するが、以下に詳しく述べる。
ディップ液(I)は、レゾリシンとフォルマリンとの初
期縮合物とラテックスとを含有する。
期縮合物とラテックスとを含有する。
ここで、ラテックスは、通常用いられているラテックス
であればいずれでもよいが、スチレン・ブタジエンゴム
ラテックス、スチレン・ブタジエン・ビニルピリジンラ
テックス、クロロスルホン化ポリエチレンラテックス、
クロロプレンゴムラテックス、天然ゴムラテックス等
を、単独で、またはブレンドして用いることが好まし
い。
であればいずれでもよいが、スチレン・ブタジエンゴム
ラテックス、スチレン・ブタジエン・ビニルピリジンラ
テックス、クロロスルホン化ポリエチレンラテックス、
クロロプレンゴムラテックス、天然ゴムラテックス等
を、単独で、またはブレンドして用いることが好まし
い。
上記含有成分の量比は、特に限定されないが、レゾルシ
ンとフォルマリンの仕込みモル比は1:0.6〜1:3.5程度、
レゾルシンとフォルマリンの初期縮合物とラテックス
は、固形分比で5:100〜35:100程度とし、総固形分量を
5〜20%程度とすると、ディップ液(I)がゲル化する
ことなく、また、繊維をディップ液(I)に浸漬させた
時のピックアップ量が適当となり、接着性能の点でも好
ましい。
ンとフォルマリンの仕込みモル比は1:0.6〜1:3.5程度、
レゾルシンとフォルマリンの初期縮合物とラテックス
は、固形分比で5:100〜35:100程度とし、総固形分量を
5〜20%程度とすると、ディップ液(I)がゲル化する
ことなく、また、繊維をディップ液(I)に浸漬させた
時のピックアップ量が適当となり、接着性能の点でも好
ましい。
ディップ液(II)は、ハロゲン化フェノール化合物とフ
ォルマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエンゴムラテックスおよび/またはスチレン・ブ
タジエン・ビニルピリジンラテックスとを、固形分比で
3:7〜7:3の範囲で含有する。
ォルマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエンゴムラテックスおよび/またはスチレン・ブ
タジエン・ビニルピリジンラテックスとを、固形分比で
3:7〜7:3の範囲で含有する。
ここで、ハロゲン化フェノール化合物としては、p−ク
ロロフェノール、p−ブロモフェノール等が挙げられ
る。
ロロフェノール、p−ブロモフェノール等が挙げられ
る。
また、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンとレ
ゾルシンとの初期縮合物は、その化学構造は明白ではな
いが、例えば下記一般式(I)で示される構造を有して
いるものと推測される。
ゾルシンとの初期縮合物は、その化学構造は明白ではな
いが、例えば下記一般式(I)で示される構造を有して
いるものと推測される。
(ただし、上式中のXは、 であり、R1、R2はHもしくは炭素数1〜8のアルキル基
である。また、Y、Zは各々Cl、Br、HもしくはOH、で
あり、nは0もしくは1〜15の整数をそれぞれ示す。) 具体的には、2,6−ビス(2′,4′−ジヒドロキシフェ
ニルメチル)−4−クロロフェノール(例えばVULCABON
D−E、バルナックス社製)、2,6−ビス(2′,4′−ジ
ヒドロキシフェニルメタン)−4−ブロモフェノール、
2,6−ビス(2′,4′−ジクロロフェニルメチル)−4
−クロロフェノール、デナボンド(ナガセ化成工業社
製)等が挙げられる。
である。また、Y、Zは各々Cl、Br、HもしくはOH、で
あり、nは0もしくは1〜15の整数をそれぞれ示す。) 具体的には、2,6−ビス(2′,4′−ジヒドロキシフェ
ニルメチル)−4−クロロフェノール(例えばVULCABON
D−E、バルナックス社製)、2,6−ビス(2′,4′−ジ
ヒドロキシフェニルメタン)−4−ブロモフェノール、
2,6−ビス(2′,4′−ジクロロフェニルメチル)−4
−クロロフェノール、デナボンド(ナガセ化成工業社
製)等が挙げられる。
ラテックスとしては、スチレン・ブタジエンゴムラテッ
クスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビニルピリ
ジンラテックスを用いる。
クスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビニルピリ
ジンラテックスを用いる。
スチレン・ブタジエンゴムラテックスは、さらに、SBR
ラテックス(スチレン含量15〜40%)、SBラテックス
(同40〜70%)、HSラテックス(同70〜95%)の3種に
大別されるが、ここでは、SBRラテックスを用いること
が好ましく、スチレン含量25%前後のSBRラテックスを
用いることが、さらに好ましい。
ラテックス(スチレン含量15〜40%)、SBラテックス
(同40〜70%)、HSラテックス(同70〜95%)の3種に
大別されるが、ここでは、SBRラテックスを用いること
が好ましく、スチレン含量25%前後のSBRラテックスを
用いることが、さらに好ましい。
ディップ液(II)中のハロゲン化フェノール化合物とフ
ォルマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエン・ゴムラテックスおよび/またはスチレン・
ブタジエン・ビニルピリジンラテックスとの量比は、固
形分比で3:7〜7:3の範囲とする。前記初期縮合物が30%
未満であると、十分な接着性が発現されず、70%超であ
ると、ディップ液(II)がゲル化する。また、ディップ
液(II)中の総固形分量は、10〜20%程度とすると、繊
維をディップ液(II)に浸漬させた時のピックアップ量
が適当となり、接着性能の点でも好ましい。
ォルマリンとレゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・
ブタジエン・ゴムラテックスおよび/またはスチレン・
ブタジエン・ビニルピリジンラテックスとの量比は、固
形分比で3:7〜7:3の範囲とする。前記初期縮合物が30%
未満であると、十分な接着性が発現されず、70%超であ
ると、ディップ液(II)がゲル化する。また、ディップ
液(II)中の総固形分量は、10〜20%程度とすると、繊
維をディップ液(II)に浸漬させた時のピックアップ量
が適当となり、接着性能の点でも好ましい。
上記のディップ液(I)(II)で処理された脂肪族ポリ
アミド繊維は、通常の加工、例えばホースであれば、未
加硫のエチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物の内管
上等に編組され、また、ベルト等であれば、未加硫のエ
チレン・プロピレン系共重合ゴム組成物の層間に積層さ
れた後、加硫される。
アミド繊維は、通常の加工、例えばホースであれば、未
加硫のエチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物の内管
上等に編組され、また、ベルト等であれば、未加硫のエ
チレン・プロピレン系共重合ゴム組成物の層間に積層さ
れた後、加硫される。
加硫は、間接空気加硫、直接蒸気加硫、プレス加硫、被
鉛加硫等の通常の方法で、140〜180℃で行う。加硫時間
は、加硫温度等の条件により、適宜選択すればよい。
鉛加硫等の通常の方法で、140〜180℃で行う。加硫時間
は、加硫温度等の条件により、適宜選択すればよい。
<実施例> 以下に、実施例に基づき、本発明を具体的に説明する。
(実施例1) ナイロン66 840D/1×840D/1密度110×40本/5cmの平織
物を、表1に示すディップ液(I)に浸漬し、樹脂固形
分付着量が3%となるようにロールで絞った後、120℃
で3分間乾燥し、さらに220℃で2分間熱処理した。
物を、表1に示すディップ液(I)に浸漬し、樹脂固形
分付着量が3%となるようにロールで絞った後、120℃
で3分間乾燥し、さらに220℃で2分間熱処理した。
この1浴処理織物を、さらに表2に示すディップ液に浸
漬し、樹脂固形分がさらに3%付着するようにロールで
絞り、120℃で3分間乾燥した。
漬し、樹脂固形分がさらに3%付着するようにロールで
絞り、120℃で3分間乾燥した。
従来例として、上記の平織物を、特公昭63−40227号公
報および特開昭57−105476号公報に開示された方法に従
い、表3に示すディップ液に浸漬し、樹脂固形分付着量
が6%となるようにロールで絞った後、120℃で3分間
乾燥し、さらに220℃で2分間熱処理した。
報および特開昭57−105476号公報に開示された方法に従
い、表3に示すディップ液に浸漬し、樹脂固形分付着量
が6%となるようにロールで絞った後、120℃で3分間
乾燥し、さらに220℃で2分間熱処理した。
このようにして得られたディップ液処理織物を、表4に
示すゴム組成物に貼り合わせ、160℃で60分間、プレス
加硫し、第1図に示す2プライ構造の接着性評価用試料
を作製した。
示すゴム組成物に貼り合わせ、160℃で60分間、プレス
加硫し、第1図に示す2プライ構造の接着性評価用試料
を作製した。
接着性の評価は、接着試料を加硫後室温にて1日放置
後、織物−プライ間を剥離し、剥離面のゴム付着率を求
める初期接着テストと、接着試料を加硫後150℃で7日
間熱老化させた後、室温まで冷却し、室温で同様に剥離
し、剥離面のゴム付着率を求める熱老化接着テストで行
った。
後、織物−プライ間を剥離し、剥離面のゴム付着率を求
める初期接着テストと、接着試料を加硫後150℃で7日
間熱老化させた後、室温まで冷却し、室温で同様に剥離
し、剥離面のゴム付着率を求める熱老化接着テストで行
った。
結果は表5に示した。
(実施例2) ディップ液処理織物を貼り合わせるゴム組成物の種類
と、ゴム組成物D−3を使用する場合の加硫条件(150
℃、30分間、プレス加硫)以外は、実施例1と同様に処
理し、同様に接着性の評価を行った。
と、ゴム組成物D−3を使用する場合の加硫条件(150
℃、30分間、プレス加硫)以外は、実施例1と同様に処
理し、同様に接着性の評価を行った。
結果は表6に示した。
上記のように、補強系として脂肪族ポリアミド繊維を用
い、該繊維のディップ液処理を2浴処理で行い、2浴目
に、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンとレゾ
ルシンとの初期縮合物と、スチレン・ブタジエンゴムラ
テックスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビニル
ピリジンラテックスとを、固形分比で3:7〜7:3の範囲で
含有するディップ液(II)を用いれば、1浴目のディッ
プ液(I)に用いるゴムラテックスとして、通常用いら
れるSBRラテックスやVpラテックスを用いても(発明例
1〜5、7、8)、また、他のラテックスを用いても
(発明例6)、従来の一浴処理(従来例1〜6)と比
べ、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族
ポリアミド繊維とが、強固に加硫接着された。
い、該繊維のディップ液処理を2浴処理で行い、2浴目
に、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンとレゾ
ルシンとの初期縮合物と、スチレン・ブタジエンゴムラ
テックスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビニル
ピリジンラテックスとを、固形分比で3:7〜7:3の範囲で
含有するディップ液(II)を用いれば、1浴目のディッ
プ液(I)に用いるゴムラテックスとして、通常用いら
れるSBRラテックスやVpラテックスを用いても(発明例
1〜5、7、8)、また、他のラテックスを用いても
(発明例6)、従来の一浴処理(従来例1〜6)と比
べ、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族
ポリアミド繊維とが、強固に加硫接着された。
なお、エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物中に、
原料ゴム100重量部中10重量部以下の範囲でハロゲン化
ゴムをブレンドする(発明例1〜6)と、ハロゲン化ゴ
ムがブレンドされていない場合(発明例7、8)と比
べ、接着力はさらに上昇した。
原料ゴム100重量部中10重量部以下の範囲でハロゲン化
ゴムをブレンドする(発明例1〜6)と、ハロゲン化ゴ
ムがブレンドされていない場合(発明例7、8)と比
べ、接着力はさらに上昇した。
また、本発明の実施例より、ディップ液(II)を繊維に
含浸付着させた後、乾燥処理のみで、即ち、その後の高
温での熱処理を行うこと無く、良好な接着の得られる事
がわかった。
含浸付着させた後、乾燥処理のみで、即ち、その後の高
温での熱処理を行うこと無く、良好な接着の得られる事
がわかった。
<発明の効果> 本発明により、初期接着性に優れ、熱老化による接着性
の劣化の小さいエチレン・プロピレン系共重合ゴム組成
物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法が提供され
る。
の劣化の小さいエチレン・プロピレン系共重合ゴム組成
物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法が提供され
る。
従って、耐熱性、耐候性、耐オゾン性に優れるエチレン
・プロピレン系共重合ゴム組成物の用途が拡がる。
・プロピレン系共重合ゴム組成物の用途が拡がる。
第1図は、実施例において、接着性の評価に用いる接着
性評価用試料を示す模式図である。 符号の説明 1……カバーゴム、 2……プライ間ゴム、 3……織物
性評価用試料を示す模式図である。 符号の説明 1……カバーゴム、 2……プライ間ゴム、 3……織物
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 101:34
Claims (2)
- 【請求項1】エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物
と脂肪族ポリアミド繊維との加硫接着に際し、 該ポリアミド繊維を、レゾルシンとフォルマリンとの初
期縮合物とラテックスとを含有するディップ液(I)で
処理し、 続いて、ハロゲン化フェノール化合物とフォルマリンと
レゾルシンとの初期縮合物と、スチレン・ブタジエンゴ
ムラテックスおよび/またはスチレン・ブタジエン・ビ
ニルピリジンラテックスとを、固形分比で3:7〜7:3の範
囲で含有するティップ液(II)で処理した後、 前記エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と加硫接
着を行なうことを特徴とするエチレン・プロピレン系共
重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方
法。 - 【請求項2】前記エチレン・プロピレン系共重合ゴム組
成物が、ゴム100重量部中0〜10重量部の範囲でハロゲ
ン化ゴムを含有する請求項1に記載のエチレン・プロピ
レン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着
処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63322597A JPH0721067B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63322597A JPH0721067B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167346A JPH02167346A (ja) | 1990-06-27 |
JPH0721067B2 true JPH0721067B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=18145481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63322597A Expired - Fee Related JPH0721067B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | エチレン・プロピレン系共重合ゴム組成物と脂肪族ポリアミド繊維の接着処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721067B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
JP2752744B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1998-05-18 | 日本硝子繊維株式会社 | ゴム補強用繊維の処理剤 |
GB2435262B (en) * | 2006-02-16 | 2011-08-31 | Ngf Europ Ltd | Method, composition and articles |
CN102864640B (zh) * | 2011-07-06 | 2015-05-06 | 天津市橡胶工业研究所 | 一种橡胶的锦纶骨架材料浸渍溶液及其制备方法 |
JP6182963B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2017-08-23 | 横浜ゴム株式会社 | 積層体、加硫ゴム製品、コンベヤベルト、及び加硫ゴム製品の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP63322597A patent/JPH0721067B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02167346A (ja) | 1990-06-27 |
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