JPH07209967A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07209967A
JPH07209967A JP6015854A JP1585494A JPH07209967A JP H07209967 A JPH07209967 A JP H07209967A JP 6015854 A JP6015854 A JP 6015854A JP 1585494 A JP1585494 A JP 1585494A JP H07209967 A JPH07209967 A JP H07209967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential sensor
output
value
potential
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP6015854A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hashimoto
幸雄 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6015854A priority Critical patent/JPH07209967A/ja
Publication of JPH07209967A publication Critical patent/JPH07209967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、電位センサの温度変化等による
変動を補償でき、露光調整精度の向上が図れる画像形成
装置を提供することを目的とする。 【構成】 画像形成装置において、感光体11表面の電
位を検出するための電位センサ4、電源投入時におい
て、疑似原稿3を露光し、電位センサ4の出力が基準値
となる露光ランプ21の駆動電圧を求める手段、プレス
キャン時において、疑似原稿3を露光して、電位センサ
4の出力を求め、補正値として記憶する手段、プレスキ
ャン時において、実際の原稿を露光して、電位センサ4
の出力を求め、求めた出力値を基準値および補正値に基
づいて補正する手段および補正後の出力値に基づいて、
露光ランプ21の駆動電圧を調整する手段を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機においては、一般的に、自動露光
調整が行われている。つまり、暗い原稿に対しては露光
ランプの照度を上げ、明るい原稿に対しては露光ランプ
の照度を下げて、好適な出力画像が得られるようにして
いる。この自動露光調整は、次のようにして行われてい
る。つまり、プレスキャン時に原稿からの反射光を感光
体ドラムに照射させ、その照射部分の電位を電位センサ
によって検出することにより、原稿の明度を検出する。
そして、電位センサの検出値に基づいて、露光ランプの
駆動電圧を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電位センサ
の出力は、温度等の環境の変化によって変動する。電位
センサの出力が温度変化等によって変動すると、正確な
露光調整が行えなくなり、好適な出力画像が得られなく
なる。たとえば、温度が上昇すると、電位センサの出力
は小さくなるので、露光調整時において、露光ランプの
駆動電圧が正常値より低く下げられてしまう。そうする
と、かぶりが生じてしまう。
【0004】この発明は、電位センサの温度変化等によ
る変動を補償でき、露光調整精度の向上が図れる画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による画像形成
装置は、感光体表面の電位を検出するための電位セン
サ、電源投入時において、疑似原稿を露光し、電位セン
サの出力が基準値となる露光ランプの駆動電圧を求める
手段、プレスキャン時において、疑似原稿を露光して、
電位センサの出力を求め、補正値として記憶する手段、
プレスキャン時において、実際の原稿を露光して、電位
センサの出力を求め、求めた出力値を基準値および補正
値に基づいて補正する手段、および補正後の出力値に基
づいて、露光ランプの駆動電圧を調整する手段を備えて
いることを特徴とする。
【0006】
【作用】電源投入時において、疑似原稿が露光され、電
位センサの出力が基準値となる露光ランプの駆動電圧が
求められる。プレスキャン時において、疑似原稿が露光
されて、電位センサの出力が求められ、補正値として記
憶される。また、プレスキャン時において、実際の原稿
が露光されて、電位センサの出力が求められ、求められ
た出力値が基準値および補正値に基づいて補正される。
そして、補正後の出力値に基づいて、露光ランプの駆動
電圧が調整される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0008】図1は、電子写真式複写機の構成を示して
いる。
【0009】複写機の上部には、複写すべき原稿が載置
されるコンタクトレンズ1が設けられている。複写機本
体の一側面には、給紙カセット2が設けられている。複
写機本体内には、露光機構、プリント機構および記録紙
搬送機構が設けられている。コンタクトガラス1の一端
付近には、模擬原稿3が取り付けられている。
【0010】プリント機構は、感光体ドラム11を備え
ている。感光体ドラム11は、図示しないメインモータ
によって矢印の方向に回転駆動される。感光体ドラム1
1の周囲には、その回転方向の順に、感光体ドラム11
の表面の感光層を帯電させる帯電器12、感光層上に形
成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像装
置13、感光層上に形成されたトナー顕像を記録紙に転
写する転写用放電器14、感光体ドラム11から記録紙
を分離するための分離用放電器15、転写後の感光体ド
ラム11上に残留しているトナーを除去するクリーニン
グ装置16および感光体ドラム11表面の電荷を除去す
る除電器17が配されている。
【0011】感光体ドラム11の表面の帯電器12と現
像装置13との間位置において、原稿からの反射光が照
射されることにより、露光が行われ、感光層上に静電潜
像が形成される。感光体ドラム11の周囲位置であっ
て、原稿からの反射光が照射される位置と現像装置13
との間位置に、感光体ドラム11の表面電位を検出する
ための電位センサ4が配置されている。
【0012】露光機構は、コンタクトガラス1上に載置
された原稿の画像を露光走査するための露光ランプ21
および原稿からの反射光を反射する反射ミラー22とを
備えた第1光学系走行体31、第1ミラー22によって
反射された光をレンズ25に導くための第2および第3
ミラー23、24を備えた第2光学系走行体32、なら
びにレンズ25から出射された光を感光体ドラム11の
表面に導くための第4ミラー26を備えている。
【0013】第1光学系走行体31および第2光学系走
行体32は、図示しないスキャンモータによって左右方
向に往復動される。第2光学系走行体32は、第1光学
系走行体31の速度の1/2の速度で、第1光学系走行
体31の移動距離の1/2の距離を移動する。
【0014】記録紙搬送機構は、給紙カセット2内の記
録紙を給紙する給紙ローラ33、給紙ローラ33によっ
て送られてきた記録紙をレジストローラ35まで搬送す
る搬送ローラ34、搬送ローラ34によって搬送されて
きた記録紙を所定のタイミングで感光体ドラム11に搬
送するためのレジストローラ35、感光体ドラム11上
に形成されたトナー顕像が転写されかつ感光体ドラム1
1から分離された記録紙を定着ローラ37まで搬送する
搬送ベルト36、搬送ベルト36によって搬送されてき
た記録紙にトナー顕像を定着させる定着ローラ37およ
びトナー顕像が定着された記録紙を排出する排出ローラ
38、39を備えている。
【0015】図2は、複写機の電機的構成であって、主
として自動露光調整に関与する部分を示している。
【0016】複写機は、CPU40によって制御され
る。CPU40は、そのプログラム等を記憶するROM
41および必要なデータを記憶するRAM42を備えて
いる。CPU40には、電位センサ4の検出電圧が入力
される。CPU40は、露光調整時において、電位セン
サ4の検出電圧に応じて、露光ランプ21の駆動回路4
3を制御して、露光ランプ21の照度を制御する。
【0017】以下、上記複写機で行われる自動露光調整
について説明する。
【0018】電源投入時には、初期校正が次のようにし
て行われる。電源が投入されると、感光体ドラム11が
回転駆動されるとともに、帯電器12によって感光体ド
ラム11表面の感光層が帯電せしめられる。また、疑似
原稿3が露光される。つまり、疑似原稿3に露光ランプ
21からの光が照射され、その反射光が感光体ドラム1
1に照射される。これにより、感光体ドラム11の表面
電位が変化する。感光体ドラム11表面の疑似原稿3か
らの反射光が照射された部分の電位が電位センサ4によ
って検出される。そして、電位センサ4によって検出さ
れた感光体ドラム11の表面電位が所定の基準電位E
0、たとえば400Vとなるように、露光ランプ21の
駆動電圧が調整される。これにより、露光ランプ21の
基準駆動電圧が決定される。
【0019】電位センサ4によって検出された感光体ド
ラム11の表面電位が所定の基準電位E0のときの電位
センサ4の出力電圧をS0、電位センサ4の出力電圧が
S0のときの露光ランプ21の駆動電圧(基準駆動電
圧)をL0とする。電位センサ4の出力電圧がS0のと
きの露光ランプ21の基準駆動電圧L0と、ROM41
に予め記憶されたデータとに基づいて、プレスキャン時
に行われる露光調整に用いられる電位センサ4の出力電
圧に対する露光ランプ21の駆動電圧のデータが得られ
る。
【0020】図3は、上記のようにして得られた電位セ
ンサ4の出力電圧に対する露光ランプ21の駆動電圧の
データを示している。
【0021】プレスキャン時には、まず、疑似原稿3が
露光され、続いて実際の原稿が露光される。疑似原稿3
が露光されると、感光体ドラム11表面の疑似原稿3か
らの反射光が照射された部分の電位が電位センサ4によ
って検出される。このときの、電位センサ4の出力電圧
SAがRAM42に記憶される。続いて、実際の原稿が
露光されると、感光体ドラム11表面の実原稿からの反
射光が照射された部分の電位が電位センサ4によって検
出される。このときの、電位センサ4の出力電圧をSX
とすると、次の数式1に基づいて、温度補償後の電位セ
ンサ4の出力電圧Sが求められる。
【0022】
【数1】S=(S0/SA)・SX
【0023】つまり、温度変化によって、電位センサ4
の出力に変動がない場合には、S0=SAとなるので、
S=SXとなる。温度変化によって、電位センサ4の出
力電圧値が正常値より高くなると、S0<SAとなるの
で、S0/SA<1.0となり、SはSXより小さくな
り、正常値に戻される。逆に、温度変化によって、電位
センサ4の出力電圧値が正常値より低くなると、S0>
SAとなるので、S0/SA>1.0となり、SはSX
より大きくなり、正常値に戻される。
【0024】このようにして、電位センサ4の出力電圧
が補正された後、図3に示した電位センサ4の出力と露
光ランプ21の駆動電圧との関係に基づいて、補正後の
出力電圧Sに対応する露光ランプ21の駆動電圧が求め
られ、露光ランプ21の照度が調整される。
【0025】上記実施例によれば、電位センサ4の出力
が温度変化等によって変動しても、電位センサ4の出力
電圧が補正され、補正後の電位センサ4の出力電圧値が
露光調整で用いられるので、露光調整の精度が高められ
る。したがって、温度変化等による電位センサ4の出力
電圧に変動によって、かぶりや文字飛びといった現象が
生じるのを防止できる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、電位センサの温度誤
差を補償することができ、露光調整精度の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真式複写機の構成を示す概略構成図であ
る。
【図2】電子写真式複写機の電気的構成であって、主と
して露光調整に関与する部分を示した電気ブロック図で
ある。
【図3】露光調整時に用いられる電位センサの出力電圧
に対する露光ランプの駆動電圧を示すグラフである。
【符号の説明】
4 電位センサ 21 露光ランプ 40 CPU 41 ROM 42 RAM 43 露光ランプ駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面の電位を検出するための電位
    センサ、 電源投入時において、疑似原稿を露光し、電位センサの
    出力が基準値となる露光ランプの駆動電圧を求める手
    段、 プレスキャン時において、疑似原稿を露光して、電位セ
    ンサの出力を求め、補正値として記憶する手段、 プレスキャン時において、実際の原稿を露光して、電位
    センサの出力を求め、求めた出力値を基準値および補正
    値に基づいて補正する手段、および補正後の出力値に基
    づいて、露光ランプの駆動電圧を調整する手段、 を備えている画像形成装置。
JP6015854A 1994-01-13 1994-01-13 画像形成装置 Pending JPH07209967A (ja)

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JP6015854A JPH07209967A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 画像形成装置

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JP6015854A JPH07209967A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 画像形成装置

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JP6015854A Pending JPH07209967A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 画像形成装置

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