JPH07209301A - エイズ検査試薬 - Google Patents

エイズ検査試薬

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JPH07209301A
JPH07209301A JP238894A JP238894A JPH07209301A JP H07209301 A JPH07209301 A JP H07209301A JP 238894 A JP238894 A JP 238894A JP 238894 A JP238894 A JP 238894A JP H07209301 A JPH07209301 A JP H07209301A
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lectin
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test reagent
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Tsugio Mizuochi
次男 水落
Kaoru Shimada
馨 島田
Shinichi Oka
慎一 岡
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Eisai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エイズウイルス感染者の病態検査試薬を提供
する。 【構成】 血清中IgGを固相化プロテインAまたプロ
テインGを用いてトラップする。IgG糖鎖のガラクト
−ス含量により反応性の異なるレクチンを用い、IgG
を測定する。 【効果】 エイズ病態 stage IIIにおいて、ガラクト−
ス欠損IgG量が有意に減少することが確認されたこと
により、検査試薬として期待される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエイズの病態検査試薬お
よび検査方法に関するものであり、医薬の分野で利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】現代の黒死病ともいえるエイズ(後天性
免疫不全症候群、aquired immunodefficiency syndrom
e、AIDS)は現在世界中で猛威をふるっており、198
1年に米国ではじめて患者が報告されてから1992年12月
末までに世界保健機構(WHO)に報告されたエイズの
累積患者数は60万人を超えている。また最近のWHOの
報告によると、エイズウイルスによる感染者は1993年5
月の時点で 1,400万人いると推定されており、日本にお
いても例外ではなく、エイズウイルス感染者が急増して
おり、非常に憂慮される事態になっている。エイズはレ
トロウイルスの一種であるエイズウイルス(HIV)が
CD4分子をもつ細胞に主に感染し、免疫系において中
枢的役割を担っているDC4陽性T細胞を劇的に減少さ
せて生体の感染防御機構を破壊する致死的なウイルス性
疾患である。
【0003】HIV感染症の病期分類の仕方はいくつか
提案されているが、1986年米国防疫センター(CDC)
により示された診断基準は我が国でも馴染みが深い。こ
のCDC分類は全体を4つの群に分けている。第1群は
倦怠、発熱、発疹などの急性感染症状期で2〜3週間続
いた後消失する。第2群は抗HIV抗体が陽性となった
時期で、大半の例では感染3〜8週間後であり、無症状
のまま3〜10年以上の長期間経過する、いわゆる無症候
性キャリアの時期である。第3群は体重減少や持続的な
全身性リンパ節腫瘍がみられる時期、第4群は免疫不全
の進行にともない、全身症状、二次感染症、二次悪性腫
瘍などの発症群でいわゆる臨床的エイズとなり、HIV
感染症のスペクトルの中で終末像というべき状態であ
る。
【0004】エイズの治療薬としては、アジドチミジン
を始めとする抗エイズ薬が臨床的に使用され、また現在
HIVの増殖過程をもとに、それぞれをHIV増殖阻害
のターゲットポイントとして抗エイズ薬の開発研究が進
められており、今後各種の新薬が開発利用されるものと
予想される。
【0005】ここ数年の間、エイズに対する基礎的、臨
床的研究が進められ、それに伴い、エイズに対する検査
法にも改良が加えられ実用化されている。血液学的検査
項目として、末梢リンパ球、T4リンパ球、IgG量、
リンパ球機能の測定(吉田、エイズウイルス、臨床検査
MOOK,No.28, 163-169, 1988)、血清学的検査とし
て、抗HIV抗体およびHIV抗原の測定、PCRを用
いた遺伝子検査法などがあり、DNAレベルで判定でき
るようになり、HIV感染の診断が確実なものになって
きている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまで臨床
検査項目として多くの因子が発表されているものの、H
IVの病態を正確に反映する検査方法は充分とは言え
ず、現在使用されている治療薬をはじめ今後開発される
であろう抗HIV薬の適切な投薬、治療の指針を与える
新しい適切な病態検査法の確立が望まれている。従っ
て、本発明の目的はエイズ患者の病態を判断する検査試
薬及び検査方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はこれまで疾患
とIgG糖鎖の関係について鋭意研究を行って来たが、
これまでの研究から患者血清中のIgGの糖鎖パターン
の変化が患者における特定のB細胞の増大などによって
引き起こされることが示唆された。エイズは免疫機構の
中枢ともいうべきCD4陽性T細胞が減少して感染防御
機構が破壊され日和見感染症を発症するようになるにも
かかわらず、血液中の免疫グロブリン量はエイズウイル
ス感染後はむしろ増大する。このように、様々な免疫系
の異常を示すエイズウイルス感染者でも、特定のB細胞
クローンあるいはB細胞群の増大があればIgGの糖鎖
パターンに変化が生じるのではないかと考えた。
【0008】そこで様々な病態期にあるエイズウイルス
感染者の血中IgGを精製し、その糖鎖構造を解析した
結果、どのエイズウイルス感染者血清中IgGも図1に
示す一連の糖鎖を持っていることが確認されたが、意外
にも病態によってガラクトース含量が変化していること
が判明し、本発明を完成するに至った。IgGの糖鎖中
には2分子のガラクトースが含まれるが、ガラクトース
を保有する糖鎖と保有しない糖鎖の比をみると、病態 s
tage IIIの患者において有意に上昇し、病態 stage IV
の患者において、顕著に減少していることを初めて見い
出したものである。
【0009】すなわち本発明は、標識レクチンを必須の
構成要素とするエイズ検査試薬、また、固相化プロテイ
ンA、固相化プロテインGまたは固相化抗IgG抗体、
および標識レクチンを必須の構成要素とするエイズ検査
試薬及びそれを用いた検査方法であって、ウイルス感染
者の血清を含む生体試料中のIgG糖鎖のガラクト−ス
欠損の度合いを解析することにより、エイズ病態期を診
断するための検査方法および検査試薬に関するものであ
り、エイズウイルス感染者の治療に際して、正確な病態
把握を可能にしたものである。
【0010】具体的な手法としては、個々の患者の血清
IgGを精製し公知の方法により糖鎖を解析することも
可能であるが簡便性の観点から、例えばIgG糖鎖のガ
ラクトース含有量により反応性の異なるレクチンを使用
する方法、ガラクトースの有無を認識する抗体を用いる
方法などが挙げられる。好ましくはレクチンを使用する
方法である。また検体試料は血清に限られず、唾液、骨
髄液など生体試料すべてに適用できることはいうまでも
ない。以下にレクチンを用いる手法を一例として本発明
を説明する。
【0011】生体試料中のIgGをトラップする方法と
しては、レクチンとの反応性を考慮すれば公知の方法を
用いればよく、例えばプロテインA、プロテインGまた
は抗IgG抗体などを用い、これに生体試料を反応させ
IgGを結合(トラップ)させる。洗浄後、結合したI
gGに適切な標識レクチンを反応させ、洗浄後、結合し
た標識レクチン量を測定し、レクチン結合量からIgG
糖鎖中のガラクトース含量の変化を計算すればよい。用
いられるプロテインAとは Staphylococcus aureus(ス
タフィロコッカス・アウレウス)の細胞膜より単離され
たタンパク質であり、内部構造の相似したいくつかの部
分からなる分子量42,000のシングルポリペプチドから構
成されるものである。プロテインAはIgGのFc部位
と結合する性質があり、この結合性によりIgGの精製
に使用することができ、このこと自体は公知である。ま
た本発明に用いられるプロテインGはプロテインA同
様、Staphylococcus aureus 由来のタンパク質であり、
プロテインGもIgGのFc部位と結合する性質があ
り、この結合性によりIgGの精製に使用することがで
き、このこと自体は公知である。抗IgG抗体はIgG
のフラグメントに対する抗体、例えば抗H鎖抗体なども
使用できる。
【0012】本発明に用いられるレクチンとは糖鎖結合
性蛋白質の総称であり、当初はヒマの種子より入手され
たが、植物ばかりでなく、細菌をはじめ動物にも広く分
布しており、現在は起源の異なる各種のレクチンを入手
することができる。起源の異なるいずれのレクチンも構
造の異なる複数の種類の糖鎖と結合してこれを認識する
ことができる。従って本発明においてはレクチンは起源
によって特に限定されないが、IgG糖鎖のガラクトー
ス含量により反応性の異なるレクチンであればいずれも
使用することができる。ガラクトース欠損IgGとレク
チンとの反応性に関しては、本出願人の出願に係わる特
開平3−73857(特願平2−123766)号公報
に開示されており、コンカナバリンA、レンズカリナリ
スアグルチニンおよびRCA120は、本発明で使用さ
れるレクチンとして好ましい例である。
【0013】レクチンの標識は標識方法として通常に行
われる方法を使用して行えばよい。従って、例えば酵素
標識、放射標識、蛍光標識、電気化学発光標識等を適宜
に選択してこれを行えばよく、これらの標識方法によっ
て本発明は限定されない。酵素標識にあたっては、酵素
をレクチンに直接に結合してもよいし、また適当な架橋
剤、例えばビオチンとアビジンを介して結合してもよ
い。
【0014】本発明の検査試薬を使用してエイズの病態
検査を行う方法は、例えば基本的には以下のように行え
ばよい。まず、ニトロセルロース膜にプロテインAを固
定し、ここに試料血清を加えて反応させ、次にビオチン
−コンカナバリンAを加えて反応させ、更に次にアビジ
ン−パーオキシダーゼを加えて反応し、洗浄後、パーオ
キシダーゼの基質液を加えて発色させ、測定する。この
測定方法において本発明検査試薬はプロテインA及びビ
オチン−コンカナバリンA(標識レクチン)を必須の要
素として提供しており、測定操作の過程で使用されるそ
の他の成分、例えば燐酸緩衝液、ブロッキング液、ニト
ロセルロース膜、アビジン−パーオキシダーゼ、トリス
緩衝液、基質溶液、反応停止液等は測定者の便益のため
に検査試薬のセットの中に適宜に加えればよく、これら
の添加によって本発明は限定されない。
【0015】プロテインAまたはプロテインGによって
IgGを精製すること及びレクチンによって糖鎖を認識
することはいずれも従来公知であるが、これらを一体に
してエイズ検査試薬としての利用は新規であり、病態の
判定に有用である。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0017】実施例1 患者血清IgG糖鎖の構造解析 健常者及び患者血清IgGの精製は硫酸アンモニウム分
画後、DE−52陰イオン交換体カラムクロマトグラフ
ィーを行い、常法により精製した。精製したヒトIgG
を、無水ヒドラジンを加え、ふたをし、 100℃で9時間
加熱した。反応後、ふたを外し、硫酸の入ったデシケー
ターに試料を入れ減圧下でヒドラジンを蒸発除去した。
次いで飽和NaHCO3 水溶液を加え溶かし、これに無
水酢酸を攪拌しながら加えた。室温で30分間放置後、D
owex50のカラムで脱塩した。素通り分画と洗液を
合わせ微量のオクタノールを加え減圧濃縮乾燥した。
【0018】N−アセチル化された糖鎖を精製するため
に、サンプルに少量の水を入れて溶かし、濾紙にスポッ
トし、1−ブタノール−エタノール−水(4:1:1、
v/v )を溶媒とし、室温で2日間下降法で展開した。
展開後、移動距離’0−5cmの部分を切り出し、糖鎖を
水で抽出した。抽出液を濃縮乾固し、 100μl の0.05M
NaOH水溶液を加えた後、10倍当量のNaB34
液を加え、30℃、4時間還元した。1N酢酸を加え反応
を停止させ、ついでDowex50カラムを通して糖鎖
分画を集め、減圧乾固した後、メタノールを加えて硼酸
を減圧除去し、下降法の濾紙クロマトグラフィーによ
り、トリチウム標識糖鎖を精製した。
【0019】得られた標識糖鎖をシアリダーゼ処理した
後、高圧濾紙電気泳動にかけ、中性糖画分を集め、脱塩
後、RCA120-HPLC を行うとともに、エキソグリコシダー
ゼによる逐次分解にかけ、酵素処理後の各段階で反応液
をBio−gel P−4(-400mesh)を用いたカラム
クロマトグラフィーで分析し、(G1 +G2 )/G0
を計算した。G0 とはガラクトースを含まない糖鎖、G
1 およびG2 はガラクトースを、それぞれ1分子及び2
分子含有する糖鎖を意味する。その結果は図2に示す。
表1のt検定に示されるごとく、stage III において有
意に(G1 +G2 )/G0 値の増加、stage IVにおいて
顕著な減少が認められ、エイズ病態を明確に判定しうる
ことを確認した。
【0020】
【表1】
【0021】実施例2 市販されているプロテインA(例えばシグマ、ファルマ
シアなど)あるいはプロテインG(例えばシグマ、ファ
ルマシアなど)と標識レクチン(例えばペルオキシダー
ゼ標識、ビオチン標識など)(市販品としては例えばシ
グマ、生化学工業など)とを組み合わせて本発明のエイ
ズ検査試薬とした。
【0022】実施例3 実施例2に示した構成要素以外にプロテインAなどを固
定(結合)させる固相体(例えばニトロセルロースメン
ブレン、カップ)、ブロッキングバッファー(例えばB
SAやゼラチンを含むリン酸バッファーやトリスバッフ
ァー)、標識酵素(例えばストレプトアビジン−ペルオ
キシダーゼなど)、酵素基質(過酸化水素水)や発色剤
(例えば4−クロロナフトール)を構成要素とし、本発
明のエイズ検査試薬とした。
【0023】実施例4 固相面に結合・固定させたプロテインA、プロテインG
あるいは抗IgG抗体とヒト血漿、あるいは血清を反応
させ、免疫グロブリン(IgG)を特異的に選択する。
結合したIgGに存在する糖鎖構造を標識レクチン(例
えばペルオキシダーゼ−レクチン)で標識し、レクチン
の糖鎖構造の特異的認識作用により、IgG上の糖鎖構
造の変化を検出する。検出法としては、IgG糖鎖への
レクチン結合量を発色などのシグナルにより定量する。
レクチンとしてRCA120を用いる。プロテインA
(250 μg /ml)をリン酸バッファー(50mMリン酸塩、
0.15M NaCl, pH7.4 )に溶解し、その10μl をニトロセ
ルロース膜に結合させる(ドット・プロッティング)。
その後、膜を乾燥後、ブロッキングバッファー(50mMTr
is-HCl, 0.15M NaCl, 0.05 %NP-40, 2.5%ゼラチン(W
/V), pH7.4 )でブロッキングを行う。この膜 (IgG-tra
pping membrane)(以下、IGGTMと略記)をエイズ
患者及び健常人血清中IgG糖鎖の検討に使用した。
【0024】エイズ患者及び健常人血清をブロッキング
バッファーで希釈後、IGGTMに加え膜上にIgGを
結合させる(60分間、室温)。反応後、これらのIGG
TMを軽くリンスし、5分間の洗浄後、ビオチン−RC
A120(20μg /ml)を 500μl 加え、反応させる
(60分間、室温)。反応後、IGGTMを軽くリンス、
5分間の洗浄を2回繰り返し、次にストレプトアビジン
−ペルオキシダーゼを 500μl を加え、反応させる。反
応後、軽くリンス後、5分間の洗浄を2回繰り返す。洗
浄後、TBS(20mM Tris-HCl, 0.5M NaCl, pH7.4) で軽
くリンス後、ペルオキシダーゼの基質溶液(500 μg /
ml)を加え、発色反応を開始する(5〜10分間)。反応
終了後、蒸留水でIGGTMをよく洗浄した後、乾燥
し、IGGTM上の発色シグナルを定量化する。定量化
には、Dual-wavelength Flying-spotscanner CS 9000
(島津)(λ=540nm )を使用した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 IgGの糖鎖構造を示す図である。
【図2】 健常者およびエイズウイルス感染者CDC分
類 stage II 〜IV患者血清中IgG糖鎖の(G1 +G
2 )/G0 を示す図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エイズ検査試薬において、標識レクチン
    を必須の構成要素とするエイズ検査試薬。
  2. 【請求項2】 エイズ検査試薬において、固相化プロテ
    インA、固相化プロテインGまたは固相化抗IgG抗
    体、及び標識レクチンを必須の構成要素とする請求項1
    記載のエイズ検査試薬。
  3. 【請求項3】標識レクチンが標識ガラクトース欠損糖鎖
    認識レクチンである請求項1または2項記載のエイズ検
    査試薬。
  4. 【請求項4】標識ガラクトース欠損糖鎖認識レクチンが
    コンカナバリンAまたはRCA120である請求項3項
    記載のエイズ検査試薬。
  5. 【請求項5】エイズの病態を検査する方法であって、 a)固相化プロテインA、固相化プロテインGまたは固
    相化抗IgG抗体に生体試料を反応させ、IgGを結合
    させる工程、 b)洗浄後、標識レクチンを反応させる工程、及び c)洗浄後、結合した標識レクチン量を測定する工程か
    らなるエイズの検査方法。
  6. 【請求項6】標識レクチンが標識ガラクトース欠損糖鎖
    認識レクチンである請求項5項記載のエイズの検査方
    法。
  7. 【請求項7】標識ガラクトース欠損糖鎖認識レクチンが
    コンカナバリンAまたはRCA120である請求項6項
    記載のエイズの検査方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007136001A1 (ja) 2006-05-19 2007-11-29 Osaka University 炎症性腸疾患の鑑別判断方法
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