JPH07209286A - 検査用器具 - Google Patents

検査用器具

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JPH07209286A
JPH07209286A JP2207494A JP2207494A JPH07209286A JP H07209286 A JPH07209286 A JP H07209286A JP 2207494 A JP2207494 A JP 2207494A JP 2207494 A JP2207494 A JP 2207494A JP H07209286 A JPH07209286 A JP H07209286A
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JP
Japan
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case
reaction
outer cylinder
sample
judgment
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Pending
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JP2207494A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kiyoshima
康男 清島
Saori Kawanabe
小織 川那辺
Masayuki Takadera
雅之 高寺
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Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作が容易で衛生的に判定できる検査用器具
を提供する。 【構成】 検査具本体12はケース13であって、ケー
ス13は反応終了確認窓15を有し、ケース13内に判
定プレート16および該判定プレート16下に配置され
た水分吸収体6が収納され、ケース13の上部に、押部
9が着脱自在にかつ摺動自在に内設される外筒1を有
し、外筒1の上端は押部挿入口であり、外筒1の下端は
フイルター4と試薬紙3を載せたラツク2を設けてケー
ス13に接続し、押部9は先端部に吸水率の大なる吸収
部材からなる検体採取部8を設けたプランジヤーである
検査用器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検査用器具に関し、特に
妊娠、排卵などの診断に適した検査用器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集団検診等における尿検査では、
患者がコップ等の容器に採取した尿検体、または特開昭
59−40256号公報に記載のように便器の窪み部分
に滞留した尿検体に直接試験紙を浸漬させ、定性または
半定量試験を行っているが、試薬がドライケミカル型の
ため多項目の検査を行えず精密検査が必要な場合は、尿
検体を臨床試験所などに搬送して試験を行っている。
【0003】また一般に、コップに採集した尿検体をス
ポイド等で小型の搬送用容器に分注し、それを臨床試験
所に搬送して尿の検査を行っている。
【0004】しかしながら、尿の採取場所が臨床試験所
から離れている場合、この尿検体が液体状態であるた
め、検体中の雑菌が搬送中に増殖し、蛋白やグルコース
等の検査において、測定結果が正確に得られないという
問題があった。
【0005】また液体試液中で凝集反応または発色反応
を起こさせて検査を行う方法もあるが、いずれも液相中
での反応であり、反応結果の維持が難しいという欠点を
有していた。
【0006】更にまた、あらかじめ反応試薬を付着させ
た判定部を設け、ここに尿などの検体を垂らし、抗原抗
体反応および酵素反応によって判定する方法もあるが、
反応に必要な試薬成分を別途スポイド等で滴下するなど
の操作が数回あるため操作が繁雑で、測定するのに時間
を要し、先に滴下した試薬や検体の混在によって正確な
結果を得られないことがあった。また長時間放置してお
いた場合、水分吸収体と判定部とが一体になっているた
め、一旦水分吸収体に吸収された余分な水分が時間の経
過とともに判定部に戻り、やはり反応結果の維持ができ
ないという欠点を有していた。そのため、操作者と判定
者が違う場合や検体数が多い場合は、判定部付近が常に
濡れた状態であるため時間の経過とともに診断薬中の発
色剤が褪色したり、判定時の発色像が不鮮明になったり
して正確な判定ができないという問題があった。
【0007】このため実開平3─125262号公報に
記載のような水分吸収体と判定部が分離可能な検査用容
器が提供されている。しかしながら必要量の尿や試薬を
別途スポイドなどで計り取って滴下しなければならず、
手間がかかった。
【0008】如上の問題に鑑み、検体を含浸した検体採
取部を検査具本体にセットするだけで検体が試薬と反応
しながら判定プレートに移行させることができ、しかも
余分な水分を吸収することのできる、操作が容易で衛生
的な検査用容器として、図3および図4に示されるよう
に先端部に吸収部材からなる検体採取部7を設けたステ
イツク17と、このステイツク17を収容する反応終了
確認窓15付き検査具本体12で構成されたものが提案
されている。
【0009】ここで検査具本体12はケース13と、こ
のケース13内に配置された判定プレート16および、
この判定プレート16の下部に配置された水分吸収体
(図示されていない)からなり、ケース13は蓋部18
と収容部19からなる。この蓋部18にはステイツク1
7の検体採取部8を押圧する手段(凸部14)が設けら
れており、凸部14で先端部を変形させて検体採取部7
を押圧し、これに採取された検体を絞り出して判定プレ
ート16上に検体を移行させ、余分な水分は水分吸収体
に吸収させるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この検査用容器におい
ては、部品数が多いことにより組立工程が煩雑で、各部
の精度が悪くなり、蓋部と収容部間にあるステイツクへ
の押圧が不確実で、反応時間にバラツキができ反応終了
確認が不正確という問題があった。その他容器の嵩が大
きいことの問題があった。本発明は以上の問題を解決す
るためになされたもので、操作が容易で衛生的な検査用
容器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、検査具本体は
ケースであって、ケースは反応終了確認窓を有し、ケー
ス内に判定プレートおよび該判定プレート下に配置され
た水分吸収体が収納され、ケースの上部に、押部が着脱
自在にかつ摺動自在に内設される外筒を有し、外筒の上
端は押部挿入口であり、外筒の下端はフイルターと試薬
紙を載せたラツクを設けてケースに接続し、押部は先端
部に吸水率の大なる吸収部材からなる検体採取部を設け
たプランジヤーであることを特徴とする検査用器具を要
旨とする。
【0012】以下、本発明における構成を詳しく述べ
る。本発明の検査用器具はケースと押部とからなる。外
筒はプラスチツク製やガラス製であるが、廃棄処理や破
損問題を考えるとプラスチツク製が好ましい。外筒の断
面形状は円形でよい。
【0013】外筒の下部にあるラツクは、押部が押圧さ
れたときフイルターと試薬紙を支え得て、液状検体が滴
々と射出すれば、ラツクの形態・強度は自由である。
【0014】押部は検体採取部に検体例えば尿を採取し
て後、外筒内で押圧するためのものであり、外筒の中で
着脱自在に、かつ、摺動自在に内設されるものである。
【0015】押部の検体採取部は液体に触れたとき良く
液体を吸収するものでなければならない。そのため吸水
率の大なる吸収部材からなる。吸水率とは一定寸法の試
料を一定時間蒸留水に浸漬し、重量増加分と原重量との
比を百分率で示したものをいう。検体採取部の材料が親
水性であろうが疎水性であろうが、吸水率が1500%
以上が好ましい。そのため見かけ密度が0.07g/c
3 以下のものが好ましい。このようなものの具体例と
してビスコース製の連続気泡フオーム(いわゆるスポン
ジ)が最も好ましい。この他、検体採取部にポリ塩化ビ
ニル・ポリエチレン・ビニロン・ナイロン・フツ素樹脂
などのスポンジや再生セルロース・木綿などからなる脱
脂綿・紙・不織布・布帛等の繊維集合体を用いることが
できる。
【0016】押部の先端の検体採取部を取っ手に設ける
には化学的に接着してもよく、嵌合とか物理的に取りつ
けてもよい。例えば検体採取部がスポンジであると化学
的接着よりも物理的手段の方が確実に取り付けうる。
【0017】外筒内の試薬紙には抗原抗体反応で抗原を
捉えるための検出試薬として標識付抗体が含浸されてい
る。標識付抗体の標識は、酵素・金属コロイド・ラテツ
クスから選ばれる少なくとも1つであり、抗原抗体反応
の結果を直接的に、可視的に測定するために用いられ
る。
【0018】検体は試薬紙に先ず当たり、そこで反応後
濾過されてラツクからケースに入るため、外筒内のラツ
ク上にフイルターを当て、次いで試薬紙を重ねて当てる
構成にする。
【0019】外筒内のフイルターは濾過が目的であり、
天然繊維・合成繊維・合成樹脂・金属繊維などの素材を
用いた不織布・焼結体・微孔体・編織物等の多孔性シー
トである。
【0020】フイルター・試薬紙の寸法はいずれも外筒
の内径に等しい形状として各目的を達成させる。なおフ
イルターに反応に必要な検出試薬を含浸させれば試薬紙
のみでも可能である。
【0021】一方、検査具本体は押部の押圧によりラツ
クから滲み出る検体をケースに受ける構成になってお
り、ケースには判定プレート及び水分吸収体が収納さ
れ、該水分吸収体は該判定プレートの下に配置される。
【0022】判定プレートはポリ塩化ビニル・ポリエチ
レン・ポリプロピレン・ポリエステル・ポリアミド・ポ
リカーボネート・アクリル樹脂等の合成樹脂またはセル
ロース等の天然高分子からなり、柄部に保持手段を有す
る。判定プレートは判定紙が付されていて、ケース内に
判定プレートが設置されたときラツクの直下に判定紙が
位置するようにする。
【0023】この判定紙には予め標識付着抗体と反応す
る抗体が付着されており、この抗体はフイルターを透過
してきた検体中の成分および検出試薬と反応する。判定
紙に例えばhCGに特異的な抗hCGマウスモノクロー
ナル抗体等を含浸させておけば妊娠診断を接的に行うこ
とができる。
【0024】判定紙の素材としては、表面上に抗体を付
着させやすく、反応が確実に起こるようにある程度の時
間をもって吸収する多孔性シートを用いる。具体的には
ニトロセルロースなどのセルロース系素材が好ましい。
【0025】反応終了確認窓で反応が達成されたと観る
とき、判定プレートをケースから取り出し、抗原抗体反
応の結果を直接的に可視的に測定する。
【0026】この反応終了確認窓ではインジケーターが
見られる。インジケーターの素材はセルロース誘導体・
ガラス・セラミック等で、インジケーターの形態は不織
布・布・紙・フイルター等からなり、短冊状の先端部に
発色試薬が塗布されたものである。このインジケーター
は判定プレートの下に一部接触するように配置され、判
定プレートを透過した液体試料(例えば尿)が終了確認
窓まで導かれ、呈色反応で試験終了の確認が行えるもの
である。
【0027】反応終了を確認するインジケーターを呈色
するための色原としては、尿や血清に存する水で濡れた
時に発色又は変色する発色剤や、水で滲む水性インクが
採用される。
【0028】ケース内の水分吸収体は脱脂綿、親水性繊
維の不織布等、吸水性、弾力性に富むものが好ましく、
脱脂綿と不織布を重ねたような積層品も使用できる。こ
こで用いられる水分吸収体は判定プレートの裏面と接触
するように配置され、判定プレート上面に達した液状検
体が判定プレートを透過して吸引吸収される。
【0029】ケースの材質はポリ塩化ビニル・ポリエチ
レン・ポリプロピレン・ポリエステル・ポリアミド・ポ
リカーボネート・アクリル樹脂等の合成樹脂が好まし
い。
【0030】外筒にケースを取り付ける手段は、接着で
もよく、ケースに外筒を差し込んでもよく、外筒とケー
スを一体成形にしてもよい。
【0031】なお本発明の検査用器具は尿検査において
好ましいものであるが、血液・唾液など尿以外の液状検
体を検査する場合に用いても差支えない。
【0032】
【作用】本発明の検査用器具は検体採取部とケースから
なり、部品数が少ないため組立工程を簡略化でき、また
各部品の組立てであるので、各部品の精度を高くするこ
とができる。更に、器具の大きさも小さくなる。更にま
た、押圧手段が単純であるので確実に検体を判定紙上に
移行させ、反応終了を反応終了確認窓から判断し、判定
プレートを引き抜くことにより正確に判定できる。しか
も余分な水分は水分吸収体で吸収させることができるの
で、検体が検査具本体の外に洩れるおそれがなく、衛生
的に診断できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、操作が容易でかつ検体
が手に触れることなく衛生的に処理できるコンパクトな
検査用容器を提供することができる。また、反応終了が
正確に判断でき、判定時間を誤る虞れが無くなった。
【0034】
【実施例】本発明の検査用器具の使用方法を図面により
説明する。図1は本発明の検査用器具の一例を示す断面
図である。検体採取部8に直接尿又は唾液等をかける。
例えば採尿時間が4〜7秒とすれば、本発明でセルロー
ス系の検体採取部を採用すれば僅か3秒で必要とされる
約0.55mlの採尿量が確保される。
【0035】次に押部9を持ち外筒1に挿入し、検体採
取部8を外筒1内でケース13内、すなわち、検査具本
体12の内部に向けて押圧し、検体を試薬紙3・フイル
ター4へ透過させ、ラツク2から絞り出す。そして検体
をラツク2から判定プレート16の判定紙5上に移行さ
せ抗体と反応させる。ここで反応に関与しない水分は判
定プレート16の下部に存在する水分吸収体6に吸収さ
れる。ケース13上部で外筒1の近辺に反応終了確認窓
15があり、インジケーター7の変色から試薬の反応終
了を確認し、これにより判定時間の到来したことを知る
ことができる。そこで判定プレート16をケース13か
ら引き出し、判定紙の色の変化により妊娠の診断を肉眼
判定できる。
【0036】例えば女性が妊娠中であれば尿中にhCG
(ヒト繊毛性性腺刺激ホルモン)が排泄されるので、試
薬紙にマウスモノクローナル抗体を含浸しておけば抗原
抗体反応によりhCGが捕捉される。捕捉されたhCG
は検出試薬中の例えば金コロイド標識された抗体によっ
て検知され、金コロイド粒子によって判定紙が直ちに赤
紫色に着色される。陰性の場合はhCGが検知されない
ため、着色は見られない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査用器具の一例を示すX─X線の断
面図である。
【図2】本発明の検査用器具の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】従来例の検査用容器のケースを開いた状態を示
す平面図である。
【図4】従来例の検査用容器のステイツクを示す背面図
である。
【符号の説明】
1 外筒 2 ラツク 3 試薬紙 4 フイルター 5 判定紙 6 水分吸収体 7 インジケータ 8 検体採取部 9 押部 12 検査具本体 13 ケース 14 凸部(押圧手段) 15 反応終了確認窓 16 判定プレート 17 ステイツク 18 蓋部 19 収容部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査具本体はケースであって、ケースは
    反応終了確認窓を有し、ケース内に判定プレートおよび
    該判定プレート下に配置された水分吸収体が収納され、
    ケースの上部に、押部が着脱自在にかつ摺動自在に内設
    される外筒を有し、外筒の上端は押部挿入口であり、外
    筒の下端はフイルターと試薬紙を載せたラツクを設けて
    ケースに接続し、押部は先端部に吸水率の大なる吸収部
    材からなる検体採取部を設けたプランジヤーであること
    を特徴とする検査用器具。
JP2207494A 1994-01-21 1994-01-21 検査用器具 Pending JPH07209286A (ja)

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JP2207494A JPH07209286A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 検査用器具

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JP2207494A JPH07209286A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 検査用器具

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JPH07209286A true JPH07209286A (ja) 1995-08-11

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ID=12072748

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JP2207494A Pending JPH07209286A (ja) 1994-01-21 1994-01-21 検査用器具

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JP (1) JPH07209286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519845A (ja) * 2009-03-04 2012-08-30 ジョン ワン、 生物学的流体のための収集および検定デバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519845A (ja) * 2009-03-04 2012-08-30 ジョン ワン、 生物学的流体のための収集および検定デバイス

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