JPH07208401A - 作業車の油供給構造 - Google Patents
作業車の油供給構造Info
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- JPH07208401A JPH07208401A JP6002913A JP291394A JPH07208401A JP H07208401 A JPH07208401 A JP H07208401A JP 6002913 A JP6002913 A JP 6002913A JP 291394 A JP291394 A JP 291394A JP H07208401 A JPH07208401 A JP H07208401A
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- oil tank
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
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- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/34—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
- E02F3/3405—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines and comprising an additional linkage mechanism
- E02F3/3411—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines and comprising an additional linkage mechanism of the Z-type
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
- E02F9/0883—Tanks, e.g. oil tank, urea tank, fuel tank
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製作が容易で、かつ油タンクからの油の流れ
を円滑なものにできる作業車の油供給構造を提供する。 【構成】 油タンク２２の側壁２２ａに連結する油送り
出し用筒体２４を外広がりのテーパー状に構成するとと
もに、油送り出し用筒体２４は、油タンク２２の側壁２
２ａに油送り出し用筒体２４自身を連結するためのフラ
ンジ２６と、油送り出し用筒体２４の油タンク２２に対
する内外連通方向に沿った複数個の油導出管２８，２９
を蓋体２７に設けてある。
を円滑なものにできる作業車の油供給構造を提供する。 【構成】 油タンク２２の側壁２２ａに連結する油送り
出し用筒体２４を外広がりのテーパー状に構成するとと
もに、油送り出し用筒体２４は、油タンク２２の側壁２
２ａに油送り出し用筒体２４自身を連結するためのフラ
ンジ２６と、油送り出し用筒体２４の油タンク２２に対
する内外連通方向に沿った複数個の油導出管２８，２９
を蓋体２７に設けてある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、油タンクから複数の油
供給箇所へ油を供給するために供される作業車の油供給
構造に関する。
供給箇所へ油を供給するために供される作業車の油供給
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の作業車の油供給構造にあ
っては、例えば作動油や潤滑油を油タンクからミッショ
ンケースや、作業装置等へ油を供給できるようにするた
めに、図４に示すように、油送り出し用筒体３１を油タ
ンク３２に連通接続しているとともに、各供給箇所へ配
油するための複数の油導出用管３３を、外方に突出した
前記油送り出し用筒体３１の周面部の適宜箇所に接続す
るようにしていた。
っては、例えば作動油や潤滑油を油タンクからミッショ
ンケースや、作業装置等へ油を供給できるようにするた
めに、図４に示すように、油送り出し用筒体３１を油タ
ンク３２に連通接続しているとともに、各供給箇所へ配
油するための複数の油導出用管３３を、外方に突出した
前記油送り出し用筒体３１の周面部の適宜箇所に接続す
るようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものにあっては、油導出用管３３の油送り出し
用筒体３１に対する接続が油送り出し用筒体３１の軸線
方向にほぼ直交する状態でなされるので、油タンク３２
からの油の流れ方向が大きく変化する状態で油供給なさ
れることになって、油導出用管３３の耐圧強度も油の流
れ方向変化に伴う圧力に対応できるよう高いものにする
必要があるとともに、油の供給負荷が大きいので油供給
用ポンプも油吐出能力の高いものを用いることでコスト
的に高くなり、さらに、油送り出し用筒体３１の周面部
に複数個の油供導出管３３の接続部を例えば螺設加工や
溶接したり、油送り出し用筒体３１に対して放射状に接
続された油導出用管３３を油供給する所望の方向に向か
うように曲げ加工したりしなければならないので、製作
工程が複雑になって、製造コストが高いものとなる等の
欠点があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであって、製作が容易で、かつ油タンクからの油の流
れを円滑なものにできる作業車の油供給構造の提供を目
的とする。
来構造のものにあっては、油導出用管３３の油送り出し
用筒体３１に対する接続が油送り出し用筒体３１の軸線
方向にほぼ直交する状態でなされるので、油タンク３２
からの油の流れ方向が大きく変化する状態で油供給なさ
れることになって、油導出用管３３の耐圧強度も油の流
れ方向変化に伴う圧力に対応できるよう高いものにする
必要があるとともに、油の供給負荷が大きいので油供給
用ポンプも油吐出能力の高いものを用いることでコスト
的に高くなり、さらに、油送り出し用筒体３１の周面部
に複数個の油供導出管３３の接続部を例えば螺設加工や
溶接したり、油送り出し用筒体３１に対して放射状に接
続された油導出用管３３を油供給する所望の方向に向か
うように曲げ加工したりしなければならないので、製作
工程が複雑になって、製造コストが高いものとなる等の
欠点があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされたも
のであって、製作が容易で、かつ油タンクからの油の流
れを円滑なものにできる作業車の油供給構造の提供を目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる作業車の
油供給構造は、上記目的を達成するために、冒記構造の
ものにおいて、油タンクの側壁に連結する油送り出し用
筒体を外広がりのテーパー状に構成するとともに、前記
油送り出し用筒体は、前記油タンクの側壁に前記油送り
出し用筒体自身を連結するためのフランジと、前記油送
り出し用筒体の先端部を蓋する蓋体とを備え、かつ、前
記油送り出し用筒体の前記油タンクに対する内外連通方
向に沿った複数個の油導出管を前記蓋体に設けてあるこ
とを特徴構成とする。かかる特徴構成による作用・効果
は次の通りである。
油供給構造は、上記目的を達成するために、冒記構造の
ものにおいて、油タンクの側壁に連結する油送り出し用
筒体を外広がりのテーパー状に構成するとともに、前記
油送り出し用筒体は、前記油タンクの側壁に前記油送り
出し用筒体自身を連結するためのフランジと、前記油送
り出し用筒体の先端部を蓋する蓋体とを備え、かつ、前
記油送り出し用筒体の前記油タンクに対する内外連通方
向に沿った複数個の油導出管を前記蓋体に設けてあるこ
とを特徴構成とする。かかる特徴構成による作用・効果
は次の通りである。
【０００５】
【作用】即ち、油送り出し用筒体は外広がりのテーパー
状であって、その先端部を蓋する蓋体に複数の油導出管
を設けているから、予め例えば円板状の蓋体に複数の油
導出管を取り付けておいて、その蓋体を油送り出し用筒
体に取り付けるという製作工程を経るだけで簡単に複数
個の油導出管を油送り出し用筒体に設けることができ
る。さらに、油導出管が油送り出し用筒体の油タンクに
対する内外連通方向に沿った状態で設けられるので、油
タンクからの油送り出し用筒体を通して流れてきた油が
円滑に油導出管に導かれる。また、油送り出し用筒体の
外広がりのテーパーによって油導出管近くの先端部にお
いては油の圧力は油タンク近くより低くなるので、蓋体
や油導出管に対する圧力が比較的低くなり、その蓋体や
油導出管の強度を高くしなくても耐久性を高くできる。
一方、油送り出し用筒体における油タンク近くの圧の高
い箇所には油送り出し用筒体自身を油タンクに連結する
ためのフランジを設けているので、そのフランジで圧の
高い箇所での油送り出し用筒体の補強も兼ねることにな
る。また、油送り出し用筒体のテーパー構造は油導出用
管の大きさや数に応じて設定される。
状であって、その先端部を蓋する蓋体に複数の油導出管
を設けているから、予め例えば円板状の蓋体に複数の油
導出管を取り付けておいて、その蓋体を油送り出し用筒
体に取り付けるという製作工程を経るだけで簡単に複数
個の油導出管を油送り出し用筒体に設けることができ
る。さらに、油導出管が油送り出し用筒体の油タンクに
対する内外連通方向に沿った状態で設けられるので、油
タンクからの油送り出し用筒体を通して流れてきた油が
円滑に油導出管に導かれる。また、油送り出し用筒体の
外広がりのテーパーによって油導出管近くの先端部にお
いては油の圧力は油タンク近くより低くなるので、蓋体
や油導出管に対する圧力が比較的低くなり、その蓋体や
油導出管の強度を高くしなくても耐久性を高くできる。
一方、油送り出し用筒体における油タンク近くの圧の高
い箇所には油送り出し用筒体自身を油タンクに連結する
ためのフランジを設けているので、そのフランジで圧の
高い箇所での油送り出し用筒体の補強も兼ねることにな
る。また、油送り出し用筒体のテーパー構造は油導出用
管の大きさや数に応じて設定される。
【０００６】
【発明の効果】従って、油送り出し用筒体をテーパー構
造にして、その先端部に複数の油導出用管を設けるとい
う簡単な構造で耐久性の高い油供給部を構成できたの
で、油導出管と共に安価にかつ容易に製作できるととも
に、油の送り出す際の流れが円滑なものとなって、油圧
ポンプ等の負荷を軽減できる等の利点を奏するに至っ
た。
造にして、その先端部に複数の油導出用管を設けるとい
う簡単な構造で耐久性の高い油供給部を構成できたの
で、油導出管と共に安価にかつ容易に製作できるととも
に、油の送り出す際の流れが円滑なものとなって、油圧
ポンプ等の負荷を軽減できる等の利点を奏するに至っ
た。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図５に、本発明にかかる作業車の一例としてのホ
イルローダを示している。このホイルローダは、駆動前
輪１を有した前部車体２と、駆動後輪３を有した後部車
体４とが、上下軸芯を成す胴折れ軸芯Ｙ周りでステアリ
ングシリンダ５によって胴折れ操作自在な状態に連結さ
れ、そして、前部車体２にローダ装置Ａを設けて構成し
ている。尚、図中、１０はエンジン、１１は運転座席、
１２は操縦ハンドル、Ｍはミッションケースである。そ
して、図中、ローダ装置Ａにおいて、６はアーム、７は
ショベル、８はリフトシリンダ、９はチルトシリンダで
ある。
する。図５に、本発明にかかる作業車の一例としてのホ
イルローダを示している。このホイルローダは、駆動前
輪１を有した前部車体２と、駆動後輪３を有した後部車
体４とが、上下軸芯を成す胴折れ軸芯Ｙ周りでステアリ
ングシリンダ５によって胴折れ操作自在な状態に連結さ
れ、そして、前部車体２にローダ装置Ａを設けて構成し
ている。尚、図中、１０はエンジン、１１は運転座席、
１２は操縦ハンドル、Ｍはミッションケースである。そ
して、図中、ローダ装置Ａにおいて、６はアーム、７は
ショベル、８はリフトシリンダ、９はチルトシリンダで
ある。
【０００８】そして、図５に示すように、アーム６の基
端部から、チルトアーム１３を枢着している箇所にわた
る上縁６ａと下縁６ｂは側面視で比較的ゆるやかな上の
凸をなす湾曲縁となっており、デザイン的にやわらかみ
を出している。
端部から、チルトアーム１３を枢着している箇所にわた
る上縁６ａと下縁６ｂは側面視で比較的ゆるやかな上の
凸をなす湾曲縁となっており、デザイン的にやわらかみ
を出している。
【０００９】また、図５に示すように、前部車体２の前
記胴折れ軸芯Ｙ近くの左右一対の立設フレーム３５，３
５の間に前記リフトシリンダ８とチルトシリンダ９との
それぞれを駆動するための制御弁１４，１５を配設して
いる。そして、図３に示すように、各制御弁１４，１５
のそれぞれの一次側ポートに立設した状態で銅製油路パ
イプ１６，１７を接続しているとともに、それら銅製油
路パイプ１６，１７は分配器１８，１９を介して左右に
油路を分岐し、それら左右に分岐された銅製油路パイプ
１６，１７の左右それぞれの端部の接続器に、後部車体
４の油圧ユニットから導出された油供給用ホース２０，
２０と油戻し用ホース２１，２１とを接続している。
記胴折れ軸芯Ｙ近くの左右一対の立設フレーム３５，３
５の間に前記リフトシリンダ８とチルトシリンダ９との
それぞれを駆動するための制御弁１４，１５を配設して
いる。そして、図３に示すように、各制御弁１４，１５
のそれぞれの一次側ポートに立設した状態で銅製油路パ
イプ１６，１７を接続しているとともに、それら銅製油
路パイプ１６，１７は分配器１８，１９を介して左右に
油路を分岐し、それら左右に分岐された銅製油路パイプ
１６，１７の左右それぞれの端部の接続器に、後部車体
４の油圧ユニットから導出された油供給用ホース２０，
２０と油戻し用ホース２１，２１とを接続している。
【００１０】そして、図１、図２及び図５に示すよう
に、後部車体４における運転座席１１の右横側部のステ
ップ部に作動油貯留用の油タンク２２を配設している。
この油タンク２２の機体内方に面した側壁２２ａには、
３つのドレン用油路２３，２３，２３が前後に並べられ
て接続されているとともに、その下方に、油を送り出す
ための油供給構造が設けられている。この油供給構造
は、外広がりのテーパー状を成す油送り出し用筒体２４
の先すぼまり部分を、前記側壁２２ａの開口部２５を通
して油タンク２２内に挿入して、油送り出し用筒体２４
に溶接した円板状のフランジ２６を側壁２２ａに接当さ
せた油密状態でボルト連結したものである。さらに、油
送り出し用筒体２４の油タンク２２より外方に突出した
先端部には、円板状を成す蓋体２７を溶接している。こ
の蓋体２７には、前後一対の油導出管２８，２９をそれ
ぞれ油送り出し用筒体２４の軸芯方向に沿う状態で溶接
している。前がわの油導出管２８は、油圧シリンダ等を
駆動操作するための作業用油圧ポンプ（図示せず）に油
供給するホースが接続され、後がわの油導出管２９は、
静油圧式無段変速装置用ポンプ（図示せず）に油供給す
るホースが接続される。そして、油タンク２２内の油送
り出し用筒体２４には、フィルタ３０が螺着されてい
る。また、油タンク２２の後端の上隅角部に作動油補充
用の充填パイプ３１を突設している。
に、後部車体４における運転座席１１の右横側部のステ
ップ部に作動油貯留用の油タンク２２を配設している。
この油タンク２２の機体内方に面した側壁２２ａには、
３つのドレン用油路２３，２３，２３が前後に並べられ
て接続されているとともに、その下方に、油を送り出す
ための油供給構造が設けられている。この油供給構造
は、外広がりのテーパー状を成す油送り出し用筒体２４
の先すぼまり部分を、前記側壁２２ａの開口部２５を通
して油タンク２２内に挿入して、油送り出し用筒体２４
に溶接した円板状のフランジ２６を側壁２２ａに接当さ
せた油密状態でボルト連結したものである。さらに、油
送り出し用筒体２４の油タンク２２より外方に突出した
先端部には、円板状を成す蓋体２７を溶接している。こ
の蓋体２７には、前後一対の油導出管２８，２９をそれ
ぞれ油送り出し用筒体２４の軸芯方向に沿う状態で溶接
している。前がわの油導出管２８は、油圧シリンダ等を
駆動操作するための作業用油圧ポンプ（図示せず）に油
供給するホースが接続され、後がわの油導出管２９は、
静油圧式無段変速装置用ポンプ（図示せず）に油供給す
るホースが接続される。そして、油タンク２２内の油送
り出し用筒体２４には、フィルタ３０が螺着されてい
る。また、油タンク２２の後端の上隅角部に作動油補充
用の充填パイプ３１を突設している。
【００１１】上記構成により、作業用ポンプや静油圧式
無段変速装置用ポンプでの吸い込みによる負圧が油導出
管２８，２９を通して油送り出し用筒体２４にかかる
と、油タンク２２からフィルタ３０を介して油送り出し
用筒体２４に油が吸い込まれ、その油は油導出管２８，
２９へ油送り出し用筒体２４内を通して導出される。そ
の油の油送り出し用筒体２４での流れは、油導出管２
８，２９に至るまで油送り出し用筒体２４の軸芯方向に
ほぼ沿うものとなり、かつ、油送り出し用筒体２４が外
広がりのテーパー状であることから油送り出し用筒体２
４内において油導出管２８，２９に近くなるほど油圧が
低くなる状態で、円滑に油導出管２８，２９に油が導か
れる。
無段変速装置用ポンプでの吸い込みによる負圧が油導出
管２８，２９を通して油送り出し用筒体２４にかかる
と、油タンク２２からフィルタ３０を介して油送り出し
用筒体２４に油が吸い込まれ、その油は油導出管２８，
２９へ油送り出し用筒体２４内を通して導出される。そ
の油の油送り出し用筒体２４での流れは、油導出管２
８，２９に至るまで油送り出し用筒体２４の軸芯方向に
ほぼ沿うものとなり、かつ、油送り出し用筒体２４が外
広がりのテーパー状であることから油送り出し用筒体２
４内において油導出管２８，２９に近くなるほど油圧が
低くなる状態で、円滑に油導出管２８，２９に油が導か
れる。
【００１２】尚、前記油送り出し用筒体の先端の蓋体に
設ける油導出管の数は３本以上でも良いし、その蓋体に
油導出管を設けたものにおいてさらに、油送り出し用筒
体の周壁部にも油導出管を設けるものも本願発明に含む
ものである。
設ける油導出管の数は３本以上でも良いし、その蓋体に
油導出管を設けたものにおいてさらに、油送り出し用筒
体の周壁部にも油導出管を設けるものも本願発明に含む
ものである。
【００１３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図１】ホイルローダにおける油タンクを示す斜視図
【図２】油供給構造の要部を示す横断平面図
【図３】制御弁に対する油路配管構造を示す分解斜視図
【図４】従来の油供給構造を示す横断平面図
【図５】ホイルローダを示す全体側面図
２２ 油タンク ２２ａ 側壁 ２４ 油送り出し用筒体 ２６ フランジ ２７ 蓋体 ２８，２９ 油導出管
Claims (1)
- 【請求項１】 油タンク（２２）の側壁（２２ａ）に連
結する油送り出し用筒体（２４）を外広がりのテーパー
状に構成するとともに、前記油送り出し用筒体（２４）
は、前記油タンク（２２）の側壁（２２ａ）に前記油送
り出し用筒体（２４）自身を連結するためのフランジ
（２６）と、前記油送り出し用筒体（２４）の先端部を
蓋する蓋体（２７）とを備え、かつ、前記油送り出し用
筒体（２４）の前記油タンク（２２）に対する内外連通
方向に沿った複数個の油導出管（２８），（２９）を前
記蓋体（２７）に設けてある作業車の油供給構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002913A JP2905079B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 作業車の油供給構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002913A JP2905079B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 作業車の油供給構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208401A true JPH07208401A (ja) | 1995-08-11 |
| JP2905079B2 JP2905079B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=11542597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6002913A Expired - Fee Related JP2905079B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 作業車の油供給構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2905079B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103452923A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-18 | 中石化胜利油建工程有限公司 | 大型液压机上冲液箱的防渗漏连接装置及其安装方法 |
| CN103939400A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-07-23 | 安徽星马专用汽车有限公司 | 工程机械用油箱 |
| US8997471B2 (en) | 2012-11-30 | 2015-04-07 | Caterpillar Inc. | Hydraulic system having dual manifolds |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP6002913A patent/JP2905079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8997471B2 (en) | 2012-11-30 | 2015-04-07 | Caterpillar Inc. | Hydraulic system having dual manifolds |
| CN103452923A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-18 | 中石化胜利油建工程有限公司 | 大型液压机上冲液箱的防渗漏连接装置及其安装方法 |
| CN103939400A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-07-23 | 安徽星马专用汽车有限公司 | 工程机械用油箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2905079B2 (ja) | 1999-06-14 |
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