JPH07206685A - 血栓抑制剤及びそれを含む組成物 - Google Patents

血栓抑制剤及びそれを含む組成物

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JPH07206685A
JPH07206685A JP6006632A JP663294A JPH07206685A JP H07206685 A JPH07206685 A JP H07206685A JP 6006632 A JP6006632 A JP 6006632A JP 663294 A JP663294 A JP 663294A JP H07206685 A JPH07206685 A JP H07206685A
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JP
Japan
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thrombosis
chemical
dihydroxybenzene
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ethyl
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JP6006632A
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English (en)
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Keiichi Nishimura
桂一 西村
Yoshio Kitada
好男 北田
Toshiyuki Fukuda
寿之 福田
Makoto Yamamoto
信 山本
Toshio Miyase
敏男 宮瀬
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Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な血栓抑制作用を有し、かつ安全性に優
れた血栓抑制剤を提供し、さらに、安全に血栓症の予
防、治療を行うことができる医薬品または食品等の組成
物を提供する。 【構成】 下記一般式(I)に示される1,2−ジヒド
ロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体
及び/又はその塩を血栓抑制剤とし、また、この血栓抑
制剤を医薬品、食品等の組成物に配合する。 【化1】 ただし、化1中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立
して水素原子又は化2で表される基を示す。 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血栓抑制剤及び血栓抑
制作用を有する医薬品、食品等の組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活のスタイルが欧米化するに従
って、日本における疾病の出現率のパターンと死亡原因
も変化してきた。すなわち、死亡原因のトップであった
感染症は著しく低下し、代わって高血圧や脳卒中の様な
循環器の疾病と癌とが大幅に増加してきた。
【0003】このうち、高血圧については、ラウオルフ
ィア系薬物、節遮断剤、ヒドララジン系薬物等種々の薬
剤が開発されているが、脳卒中等の血栓症については、
わずかにジクマロール系薬剤のワルファリンカリウムが
知られるのみである。しかし、このワルファリンカリウ
ムには、ジンマシン、発熱、嘔吐、悪心、悪寒、皮膚炎
等の副作用がある上に、先天性異常も誘発することが報
告されており、未だに、十分な薬効と安全性とを兼ね備
えた血栓症治療薬が得られないのが現状である。
【0004】一方、1,2−ジヒドロキシ−4−(2−
ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体は、シソ科の植物で
あるイヌゴマの抽出物に多く含まれていることで知られ
る化合物である。このイヌゴマは、日本に自生してお
り、日本のほとんどの地方で見つけることが出来る植物
であり、そのほとんどどの部位からの抽出物にも上記成
分は存在する。
【0005】しかし、イヌゴマ抽出物あるいは1,2−
ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン
誘導体が血栓抑制作用を有することは知られておらず、
またこれらを利用して血栓症の予防、治療を行おうとす
る試みは未だ報告されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記観点か
らなされたものであり、十分な血栓抑制作用を有し、か
つ安全性に優れた血栓抑制剤を提供し、さらに、安全に
血栓症の予防、治療を行うことができる医薬品または食
品等の組成物を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、安全性を考慮して、各種植物抽出物及
びその精製物について、血小板凝集抑制作用を血栓抑制
の指標としてスクリーニングを重ねた結果、イヌゴマ
(スタキス リーデリ(Stachys rieder
i))の温湯抽出物に、血小板凝集抑制作用を有する成
分が含まれていることを見出し、更に、精製を続け検討
を重ねた結果、抽出物中の1,2−ジヒドロキシ−4−
(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体が強い血小板
抑制作用を有することを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0008】すなわち、本発明は下記一般式(I)に示
される1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエ
チル)ベンゼン誘導体及び/又はその塩からなる血栓抑
制剤、及びこれを含有する組成物である。
【0009】
【化8】
【0010】ただし、化8中、R1、R2、R3、R4は、
それぞれ独立して水素原子又は化9で表される基を示
す。
【0011】
【化9】
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】<1>本発明の血栓抑制剤 本発明の血栓抑制剤は、上記一般式(I)に表される
1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)
ベンゼン誘導体及び/又はその塩からなる。
【0014】また、上記1,2−ジヒドロキシ−4−
(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体のうち、化1
0で表される1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシ
シンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒド
ロキシベンゼン、化11で表される1−(2−(3−
(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エ
チル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、化12で表さ
れる1−(2−(2−(3,4−ジヒドロキシシンナモ
イル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベ
ンゼン、化13で表される1−(2−(6−(3,4−
ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−
3,4−ジヒドロキシベンゼン、化14で表される1−
(2−グルコシルエチル)−3,4−ジヒドロキシベン
ゼンが、本発明に好ましく用いられる化合物として挙げ
られる。
【0015】
【化10】
【0016】
【化11】
【0017】
【化12】
【0018】
【化13】
【0019】
【化14】
【0020】上記1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒ
ドロキシエチル)ベンゼン誘導体はいずれも、イヌゴマ
から抽出される化合物として、その構造式等も既によく
知られているが、これらの化合物を、イヌゴマより得る
方法としては、例えば、生または乾燥したイヌゴマの全
草を溶媒で抽出し、この抽出物から濾過等で不溶物を取
り除き、得られた濾液から溶媒を留去してから、カラム
クロマトグラフィーの様な通常の手段で精製する等の方
法が挙げられる。
【0021】この場合、抽出はバッチ式で行っても、連
続式で行ってもよく、好ましい抽出方法としては、室温
において、イヌゴマの全草または全草の乾燥物を溶媒に
数日浸漬しておく方法や、沸点付近の温度で数時間浸漬
しておく方法が挙げられる。
【0022】抽出に用いる溶媒としては、極性溶媒が好
ましく、例えば、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類、アセトンやメチルエチルケトン等のケトン類、水
等が挙げられるが、これらの溶媒の1種を単独で用いて
も、又は2種以上を混合して用いてもよい。
【0023】本発明の血栓抑制剤には、上記の様にして
得られる1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ
エチル)ベンゼン誘導体の他にこの化合物の塩を用いる
ことも可能であり、1,2−ジヒドロキシ−4−(2−
ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体及びその塩の1種を
単独で用いても、又は2種以上を混合して用いてもよ
い。
【0024】この様な塩としては、1,2−ジヒドロキ
シ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体と無
機、有機の塩基をモル比で作用させて得られる、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属との塩、アンモニ
ア、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等のアミ
ン類との塩、アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸類
との塩等が例示できる。
【0025】<2>本発明の血栓抑制剤を含有する組成
物 本発明の組成物は、上記血栓抑制剤の1種又は2種以上
を、常法に従って配合したものであり、例えば、食品、
医薬品等が挙げられる。
【0026】食品に、上記血栓抑制剤を用いる場合に
は、一般食品として、各々の食品原料に所要量を加え、
通常の製造方法により加工製造することにより使用する
ことができる。
【0027】本発明の医薬品の剤型は、特に限定されな
いが、一般に製剤上許容される無害の一種、あるいは数
種のベヒクル、担体、賦形剤、結合剤、崩壊剤、分散
剤、滑沢剤、被覆剤、矯味矯臭剤、着色剤等とともに、
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、水薬、坐剤、注射剤
等に、従来公知の技術を用いて製剤化することができ
る。注射剤の投与経路としては、動脈内投与、静脈内投
与、皮下投与、筋肉内投与等が例示できる。
【0028】これらの組成物における上記血栓抑制剤の
配合量は、通常は、成人1人1日当りの摂取量(これは
患者の症状、体重、年齢、性別などにより異なるが)
が、血栓抑制剤の量として、1〜1000mgとなるよ
うに配合するのが好ましい。
【0029】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。はじめ
に、本発明の血栓抑制剤の実施例を説明する。
【0030】
【実施例1】イヌゴマの乾燥物10kgを5〜10mm
に細切し、これに5lのエタノールと5lの精製水を加
え、撹拌しながら3時間加熱還流した。その後、抽出液
を冷却し、濾過して不溶物を取り除いた後、濾液を減圧
濃縮して溶媒を除去した。得られた抽出物を精製水に溶
かし、ダイヤイオンHP−20(三菱化成(株)製)を
充填したカラムに流し、更に精製水2lを流しこれを洗
浄した。
【0031】その後、カラム吸着物をエタノール2lで
溶出させ、これを減圧濃縮した後、分取高速液体クロマ
トグラフィー((株)東ソー製、HLC837、ODS
カラム、溶出溶媒;5%→50%アセトニトリル水溶
液、紫外部220nm)で精製して、本発明の血栓抑制
剤として、以下に示す5種類の1,2−ジヒドロキシ−
4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体を以下の
収量で得た。
【0032】(化合物1)1−(2−(4−(3、4−
ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−
3、4−ジヒドロキシベンゼン:234mg
【0033】(化合物2)1−(2−(3−(3、4−
ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−
3、4−ジヒドロキシベンゼン:106mg
【0034】(化合物3)1−(2−(2−(3、4−
ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−
3、4−ジヒドロキシベンゼン:101mg
【0035】(化合物4)1−(2−(6−(3、4−
ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−
3、4−ジヒドロキシベンゼン:251mg
【0036】(化合物5)1−(2−グルコシルエチ
ル)−3、4−ジヒドロキシベンゼン:102mg
【0037】<本発明の血栓抑制剤の評価>上記実施例
1で得られた化合物1〜5の血栓抑制剤について、急性
毒性試験及び血栓抑制作用に関する試験を行った。
【0038】(1)急性毒性試験 6匹づつ5群のICRマウス(雄性、体重25〜35
g)の腹腔内に、実施例1で得られた各血栓抑制剤(化
合物1〜5)の10%生理食塩水溶液を、それぞれ10
00mg/kg注射した。投与後14日に生死を判定し
たが、死亡例は認められなかった。これより、本発明の
血栓抑制剤は、LD50値が1000mg以上であり、安
全性が高いことがわかる。
【0039】(2)血栓抑制作用 血栓抑制作用は、以下の方法で血小板凝集抑制率を測定
することにより、これを指標として評価した。
【0040】ウサギから血液を9ml採取し、これに
3.8重量%のクエン酸ナトリウム水溶液1mlを加
え、よく撹拌し、その後、950rpmで10分間の遠
心分離を行った。この上清から得られた多血小板血漿
を、5本の試験管に0.2mlづつとり、各試験管に、
37℃で、実施例1で得られた各血栓抑制剤(化合物1
〜5)の1%水溶液を0.01ml加え、3分間撹拌し
た。コントロールとして、上記多血小板血漿0.2ml
と精製水0.01mlを用いて、上記と同様に調整した
ものを用意した。
【0041】これらに血小板凝集惹起剤として2μMア
デノシン5’2リン酸1ナトリウム塩(ADP:ベーリ
ンガーマンハイムジャパン社製)をそれぞれ0.02m
lづつ加えて、7分間撹拌した後、血小板凝集能測定装
置(ヘマトレーサー601、二光バイオサイエンス社
製)を用いて血小板凝集度を測定した。また、血小板凝
集惹起剤として2μg/mlコラーゲン溶液(ホルモン
ヘミーミュンヘン社製)を用いて、同様の操作及び測定
を行った。
【0042】血栓抑制効果の指標となる血小板凝集抑制
率は、検体の血小板凝集度をコントロールの血小板凝集
度で除して100を乗じた値を100から引くことによ
り算出した。結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】これより本発明の血栓抑制剤は、強い血小
板抑制率を示しており、優れた血栓抑制作用があること
が明白である。次に、上記実施例で得られた血栓抑制剤
を含有する本発明の組成物の実施例を示す。なお、以下
に用いる配合量は全て重量部である。
【0045】
【実施例2〜6】 注射剤 実施例1で得られた化合物1の血栓抑制剤を1%の濃度
に精製水に溶解し、無菌濾過し、無菌状態でバイアル中
に充填、凍結乾燥、封印し実施例2の注射用バイアル剤
を得た。同様にして化合物2〜5の血栓抑制剤をそれぞ
れ含有する実施例3〜6の注射剤を製造した。
【0046】
【実施例7〜9】 注射剤 実施例1で得られた化合物1の血栓抑制剤を1%の濃度
に精製水に溶解した。これとは別に、実施例1で得られ
た化合物2の血栓抑制剤を1%の濃度に精製水に溶解
し、前記溶液と等量混合した。その後、これを無菌濾過
し、無菌状態でバイアル中に充填、凍結乾燥、封印し実
施例7の注射用バイアル剤を得た。同様にして、化合物
1と化合物5の血栓抑制剤、化合物3と化合物4の血栓
抑制剤をそれぞれ含有する実施例8、9の注射剤を得
た。
【0047】
【実施例10】 顆粒剤 表2に示す処方成分をニューマルメライザー(不二パウ
ダル社製)にいれ、加湿しながら造粒し、送風乾燥し整
粒して、顆粒剤を得た。
【0048】
【表2】
【0049】
【実施例11】 腸溶性顆粒剤 表3に示すA成分をニューマルメライザー中で、加湿、
造粒し、乾燥した後、これにB成分をエタノールと塩化
メチレンの混液に溶かしたものを徐々に噴霧してコーテ
ィングした。これを送風乾燥し整粒して腸溶性顆粒剤を
得た。
【0050】
【表3】
【0051】
【実施例12】 徐放性顆粒剤 実施例10の顆粒剤と実施例11の腸溶性顆粒剤を、等
量よく混合して徐放性顆粒剤を得た。
【0052】
【実施例13〜20】 キャンディー 表4のA成分を150℃で加熱溶解した後、120℃に
冷却し、これにB成分を加えた。これを撹拌均一化し、
成型してキャンディーを得た。
【0053】
【表4】
【0054】
【実施例21】 グミ 表5のA成分を110℃で加熱溶解し、これに別途膨潤
溶解させたB成分を添加し、更にC成分を添加して型に
流し込み、1昼夜放置後、型から外してグミを得た。
【0055】
【表5】
【0056】
【発明の効果】本発明の血栓抑制剤は、十分な血栓抑制
作用を有し、かつ安全性に優れている。また、本発明の
組成物は、この血栓抑制剤を含有することで、脳梗塞や
脳卒中などの血栓症の予防、治療を有効且つ安全に行う
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 信 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560ポーラ化 成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 宮瀬 敏男 静岡県静岡市中田4丁目5−29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)に示される1,2−ジ
    ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘
    導体及び/又はその塩からなる血栓抑制剤。 【化1】 ただし、化1中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立
    して水素原子又は化2で表される基を示す。 【化2】
  2. 【請求項2】 前記1,2−ジヒドロキシ−4−(2−
    ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体が、化3で表される
    1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイ
    ル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベン
    ゼン、化4で表される1−(2−(3−(3,4−ジヒ
    ドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4
    −ジヒドロキシベンゼン、化5で表される1−(2−
    (2−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシ
    ル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、化6で
    表される1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシン
    ナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキ
    シベンゼン、化7で表される1−(2−グルコシルエチ
    ル)−3,4−ジヒドロキシベンゼンから選ばれること
    を特徴とする請求項1記載の血栓抑制剤。 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の血栓抑制剤を含む
    組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013108822A1 (ja) * 2012-01-19 2015-05-11 サントリーホールディングス株式会社 脱ラムノシルアクテオシド含有オリーブ抽出物
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