JPH07205997A - 把手付き合成樹脂製容器の成形方法及び装置 - Google Patents

把手付き合成樹脂製容器の成形方法及び装置

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JPH07205997A
JPH07205997A JP2335194A JP2335194A JPH07205997A JP H07205997 A JPH07205997 A JP H07205997A JP 2335194 A JP2335194 A JP 2335194A JP 2335194 A JP2335194 A JP 2335194A JP H07205997 A JPH07205997 A JP H07205997A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 把手形状の自由度を向上させ、把持部の下端
部を確実に巻き込んで固定できる把手付き合成樹脂製容
器の成形方法および装置を提供する。 【構成】 合成樹脂製容器の成形装置において、リング
部42を載置する載置部38を上部に有し、把持部44
を避ける形状の切欠部50を側部に有して、二軸延伸吹
込成形工程前にプリフォーム10を内部に配置して温調
する温調ポット30を含み、載置部38にリング部42
を載置し、切欠部50内に把持部44を位置させた状態
で把手40を配置し、プリフォーム10を縦軸方向に相
対移動してリング部42にインサートし、ネック部20
下方位置にリング部42を位置させてこのプリフォーム
10を温調することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、把手付き合成樹脂製容
器の成形方法及び装置に関し、特に、プリフォーム加熱
時に把手をプリフォームと一体化させる把手付き合成樹
脂製容器の成形方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、把手付き容器を成形する方法とし
て、例えば、特開平2−32950号公報に開示される
ように、ブロー型内に把手をインサートしてこのブロー
型内でプリフォームをブロー成形することで把手を一体
化する方法があったが、このような方法によれば、ブロ
ー型の金型構造が複雑化し、ブロー型へのインサート装
置が大型化し、コストも高くなるなどの欠点があった。
【0003】そこで、この欠点を回避するため、特開平
4−168029号公報には、リング部から側方に把持
部が延在する把手を用意し、温調ポットの上面にリング
部を載置し、このリング部にプリフォームを挿通して、
プリフォーム内部に加圧流体吹き込んで、リング部とプ
リフォームとを一体化する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法によって把手付き容器を成形する場合、温水等を内部
に循環させる必要から温調ポットは所定幅を有するもの
なので、用意する把手は、把持部が温調ポットを避けて
外方向に延出する形状でなければならない。
【0005】そうすると、まず、把手の形状が一定の制
限を受け、容器のデザインを創作する自由度が低くなる
という問題があった。
【0006】また、この方法によると、把持部の下端部
がプリフォームからかなり離れた状態となるため、プリ
フォームをブロー成形したときに、薄肉となったボトル
肉厚によって把持部の下端部が固定されることとなり、
固定部の巻き込みが不十分になるという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記従来の課題
に鑑み、把手形状の自由度を向上させ、把持部の下端部
を確実に巻き込んで固定できる把手付き合成樹脂製容器
の成形方法および装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、ネック部を有
する有底筒状のプリフォームを二軸延伸吹込成形して得
られる容器本体と、この容器本体の前記ネック部下方に
支持されるリング部およびこのリング部から延設される
把持部を有する把手と、を含む把手付き合成樹脂製容器
の成形装置において、前記リング部を載置する載置部を
上部に有し、前記把持部を避ける形状の切欠部を側部に
有して、二軸延伸吹込成形工程前に前記プリフォームを
内部に配置して温調する温調ポットを含み、前記載置部
に前記リング部を載置し、前記切欠部内に前記把持部を
位置させた状態で前記把手を配置し、前記プリフォーム
を縦軸方向に相対移動して前記リング部にインサート
し、前記ネック部下方位置に前記リング部を位置させて
このプリフォームを温調することを特徴とする。
【0009】この成形装置によって把手付き合成樹脂製
容器を成形するには、リング部および把持部を有する把
手を用意して、リング部を温調ポットの載置部に載置さ
せて配置し、プリフォームをこのリング部にインサート
して温調すれば良い。
【0010】ここで、温調ポットは、側部に把持部を避
ける形状の切欠部を有しているので、この切欠部内に把
持部を配置できることとなる。したがって、この切欠部
内に収まる範囲内であれば、リング部を載置部に載置す
るときに把持部が邪魔にならないので、把手形状の自由
度を向上させるという課題を解決できる。
【0011】また、このことから、把手を、把持部の下
端部がプリフォームに接近するような形状として、この
プリフォームの所定位置に支持させることが可能とな
る。そうすると、プリフォームのブロー成形工程におい
て、未だ横軸延伸量の少ない状態にてプリフォームの側
壁が比較的厚肉を確保したまま把持部の下端部に接触す
ることとなり、さらにブロー成形を続行すると、把持部
の下端部を確実に巻き込んで一体化するという課題を解
決できることとなる。
【0012】さらに、この成形装置で把手付き合成樹脂
製容器を成形するときには、切欠部内に把持部を配置す
るので、この切欠部によって把持部の位置決めを行うこ
とができ、把持部の位置決めを容易に行うという課題を
解決できる。
【0013】次に、請求項2記載の発明は、把手付き合
成樹脂容器の成形方法において、請求項1記載の成形装
置およびプリフォームを用い、前記載置部に前記リング
部を載置し、前記温調ポットの外周面から内周面の範囲
内で前記切欠部内の前記内周面に接近する位置に前記把
持部の先端を配置し、前記プリフォームを縦軸方向に相
対移動して前記リング部にインサートし、前記ネック部
下方位置に前記リング部を位置させてこのプリフォーム
を温調する工程を含むことを特徴とする。
【0014】すなわち、この成形方法では、リング部お
よび把持部を有する把手を用意し、切欠部内に把持部の
先端を配置して載置部にリング部を載置し、プリフォー
ムをこのリング部にインサートして温調することとな
る。
【0015】特に、この成形方法で用いられる温調ポッ
トは、側部に把持部を避ける形状の切欠部を有してお
り、この切欠部内に把持部を配置することとしている。
したがって、リング部を載置部に載置するときに把持部
が邪魔にならないので、把手形状の自由度を向上させる
という課題を解決できる。
【0016】さらに、把持部は、切欠部内において温調
ポットの内周面に接近する位置に配置される。したがっ
て、プリフォームのブロー成形工程において、少しのブ
ロー成形でプリフォームの側壁が把持部の下端部に接触
し、さらにブロー成形を続行すると把持部の下端部を確
実に巻き込んで一体化することとなる。
【0017】また、この成形方法では、切欠部内に把持
部を配置するので、この切欠部によって把持部の位置決
めを行うことができ、把持部の位置決めを容易に行うと
いう課題を解決できる。
【0018】次に、請求項3記載の発明は、請求項2に
おいて、前記温調ポットによって、前記プリフォームに
おける前記切欠部に対向する領域よりも他の領域を高温
に加熱することを特徴とする。
【0019】すなわち、この成形方法は、請求項2記載
の成形方法の特徴に加えて、温調ポットが、プリフォー
ムの切欠部対向領域よりも他の領域を高温に加熱して、
このプリフォームに温度分布が生じるように温調するも
のである。
【0020】こうすることで、ブロー成形工程におい
て、プリフォームは、比較的低温の切欠部対向領域の延
伸率が低く、それ以外の比較的高温の領域の延伸率が高
くなって、前者領域の肉厚が後者領域の肉厚よりも厚く
なる。
【0021】そして、この切欠部対向領域は、把手部と
対向する領域であるので、この把持部の先端部は、厚肉
の切欠部対向領域に巻き込まれて確実に一体化される。
【0022】さらに、把手と容器本体との間には手を入
れるスペースを形成するので、ブローキャビティ面は、
把手側がプリフォームに接近した形状をなしている。し
たがって、プリフォームにおける把手の対向領域は延伸
量が少なくて済むこととなり、この部位が低温になって
いても延伸中に破断が生じることはない。
【0023】次に、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは請求項3において、前記プリフォームを前記温調ポ
ットに挿入後離脱前に、前記プリフォームを予備ブロー
してアンダーカット部を形成する工程を含み、このプリ
フォームを温調ポットから離脱させるときに、前記アン
ダーカット部を前記リング部に引っ掛けて前記把手を共
に離脱させることを含むことを特徴とする。
【0024】すなわち、この成形方法は、請求項2また
は請求項3記載の成形方法の特徴に加えて、プリフォー
ムをリング部にインサートして温調ポット内に挿入し、
このプリフォームを予備ブローしてから、温調ポット外
に離脱させるものである。
【0025】ここで、予備ブローによってプリフォーム
にはアンダーカット部が形成されるので、このアンダー
カット部がリング部に引っ掛かり抜けないようになる。
そうすると、プリフォームを温調ポットから離脱させよ
うとすると、リング部が引っ掛かって、把手もプリフォ
ームと共に離脱させられる。
【0026】こうして、この成形方法は、プリフォーム
の温調工程からブロー成形工程に移るときに、把手を搬
送する手段を省略するという課題を解決できる。
【0027】次に、請求項5記載の発明は、ネック部
と、このネック部より下方において側方に突出する係合
部と、この係合部の下方の有底筒状の胴部と、を有する
プリフォームを射出成形する工程と、前記プリフォーム
の係合部に係合可能な被係合部をリング内面側に有する
リング部およびこのリング部から延設される把持部を有
する把手を、前記リング部に前記プリフォームを挿通し
前記係合部を弾性変形させて前記被係合部に係合させて
一体化させる工程とを含むことを特徴とする。
【0028】すなわち、この成形方法は、まず、係合部
を有するプリフォームと、この係合部と係合する被係合
部をリング部に有する把手と、を用意する。そして、こ
のプリフォームをリング部にインサートするときに、係
合部を弾性変形させて被係合部と係合させるものであ
る。
【0029】こうすると、例えば両者の係合を温調工程
で行った場合に、プリフォームを温調ポットから離脱さ
せるときに、被係合部が係合部に引っ掛かって、把手も
プリフォームと共に離脱させられることとなる。そうす
ると、請求項4記載の成形方法と同様に、プリフォーム
の温調工程からブロー成形工程に移るときに、把手を搬
送する手段を省略するという課題を解決できるものであ
る。
【0030】次に、請求項6記載の発明は、射出成形さ
れたネック部の下方において側方に突出する係合部およ
びこの係合部の下方において射出成形後の吹込成形にて
延伸された胴部を有する容器本体と、前記係合部に係合
可能な被係合部がリング内面側に形成されたリング部お
よびこのリング部から延設される把持部を有し、これら
係合部および被係合部が係合することで前記容器本体と
一体化される把手と、を含むことを特徴とする。
【0031】すなわち、この把手付き合成樹脂製容器
は、容器本体の係合部と把手の被係合部とが係合して両
者が一体化するものである。
【0032】このような容器は、例えば、請求項5記載
の発明を実施して成形することができ、容器本体と把手
との一体化の工程を簡略化することができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例を、図面を参
照して具体的に説明する。
【0034】図1は、プリフォームの温調および把手取
付工程を示す図である。同図において、この工程では、
プリフォーム10を把持するネック型20、温調ポット
30、予備ブローコア24、温調コア26および予め射
出成形された把手40が用いられる。
【0035】同図において用いられるプリフォーム10
は、射出成形工程で成形されるもので、有底筒状の胴部
12と、その開口側のネック部14とを有している。こ
のネック部14は、図示しないキャップを螺合可能なね
じ部16を有し、その下には胴部12の直径よりも大き
いフランジ状のサポートリング18が設けられている。
【0036】次に、温調ポット30および把手40を図
2に示す。図1および図2に示すように、温調ポット3
0は、例えば高さ方向にて4分割されたリング状の温調
ピース30a〜30cより構成され、各温調ピースには
ヒータ32が内蔵されている。なお、このヒータ32
は、縦軸方向に内蔵される棒状のものであっても良い。
【0037】このように、複数の温調ピースに分割して
温調ポット30を構成することにより、各温調ピースの
加熱温度を異ならせて、場合に因っては冷水流路を設け
て冷却して、温調されるプリフォーム10に温度分布を
形成することができる。
【0038】そして、最上段の温調ピース30aの上に
は、リング状(図2参照)の断熱ピース34を介在させ
て、これもリング状(図2参照)の載置ピース36が設
けられ、この載置ピース36の上部には、把手40のリ
ング部42を中央部に載置し収納できるよう凹状に窪ん
だ載置部38が形成されている。この載置部38の深さ
は、把手40のリング部42が、温調ポット30の上面
と面一になる深さとなっている。
【0039】こうして、温調ピース30aと載置ピース
36との間に断熱ピース34が介在することから、載置
部38に載置された把手40のリング部42は加熱され
にくくなって、このリング部42の加熱による変形を防
止できる。また、載置部38が凹状をなしてリング部4
2を収納できることから、このリング部42の載置位置
の位置決めを容易に行える。
【0040】さらに、これら温調ピース30a〜30c
および載置ピース36は、いずれもリング内面からリン
グ外面に至るまで所定幅で切り欠かれ、平面視において
C状をなすように、温調ポット30には切欠部50が形
成されている。この切欠部50は、把手40の把持部4
4を収容できる幅で形成されており、こうすることで把
持部44をプリフォーム10に接近させた状態で、この
プリフォーム10を温調することができる。
【0041】また、この切欠部50を形成することで、
この切欠部50の形成領域にはヒーター32がないので
他の領域よりも温度が低くなり、これに対応してプリフ
ォーム10には、切欠部50の対応領域が低温になり、
これと比較して他の領域が高温になるという温度分布が
生じることとなる。
【0042】そして、切欠部50には、載置部38の載
置面38aから直角下方向に仕切り板52が取り付けら
れ、この仕切り板52は、図1に示すように、載置ピー
ス36から最下段の温調ピース30cに至るものなの
で、切欠部50を仕切って内部と外部とを横方向におい
て遮断するようになっている。こうすることで、温調ポ
ット30の温調キャビティに埃やごみが入るのを防いで
いる。
【0043】なお、温調ポット30におけるその他の構
成について説明すると、この温調ポット30は、温調キ
ャビティ面31がプリフォーム10の胴部12の直径よ
りも大きい径を有し、ポット固定板33上に載置され、
例えばシリンダロッド35等の上下動機構の駆動により
昇降駆動して、プリフォーム10を内部に配置できるよ
うになっている。
【0044】次に、把手40について図2を参照して説
明すると、この把手40は、リング部42と把持部44
と被係合部46とを有する。
【0045】リング部42は、プリフォーム10の胴部
12を挿通できる大きさのリング孔42aが形成されて
なる。
【0046】把持部44は、リング部42の外周から上
面が面一の状態で側方に延設され、所定の長さで下方に
向けて屈曲し、先端がリング孔42aの中心軸方向に近
付くように傾斜してなるものである。
【0047】さらに詳しくは、この把持部44の先端と
リング孔42aの中心軸との間隔は、温調ポット30の
中心軸と外周面との間隔より小さく、かつ、温調ポット
30の中心軸と仕切板52の外面との間隔よりは多少大
きくなるように形成されている。したがって、リング部
42を温調ポット30の載置部38に載置すると、図1
に示すように、把持部44は切欠部50内に配置され、
かつ、把持部44の先端は仕切板52の外面に接触しな
いようになる。
【0048】また、上記範囲内であればいかなる形状で
あっても、この把持部44は、切欠部50内に配置され
るので、この把持部44が邪魔になることなく温調ポッ
ト30に把手40を載置できることとなり、把手形状の
自由度が向上する。
【0049】こうして把手40を配置して、プリフォー
ム10を温調ポット30内に配置すると、図1に示すよ
うに、把持部44の先端がプリフォーム10の側壁に接
近することとなり、次の二軸延伸吹込成形工程におい
て、吹込成形される容器の側壁が把持部44の先端を巻
き込んでしっかりと一体化できるようになる。
【0050】さらに、この把持部44の先端には、被係
合部46が斜め上方および下方に向けて突出して設けら
れているので、一層確実に容器の側壁に係合されるよう
になっている。
【0051】次に、この温調および把手取付工程の動作
について説明する。図3は、この温調および把手取付工
程を示す図である。
【0052】同図において、ネック型20により保持さ
れて温調および把手取付工程まで搬送されたプリフォー
ム10が、温調ポット30の上方に配置されている。
【0053】また、温調ポット30には把手40が配置
されている。具体的には、温調ポット30の載置部38
にリング部42を載置し、これに対応して把持部44は
切欠部50内に配置され、把持部44の先端の被係合部
46は仕切板52に接近した状態となっている。
【0054】このような状態で、プリフォーム10およ
び把手40が配置された後、シリンダロッド35が上昇
駆動され、ポット固定板33を介して温調ポット30を
上昇移動させる。この温調ポット30の上昇移動は、温
調ポット30の上面がネック型20の下面に当接する位
置まで続行される。
【0055】その後、温調コア26(図1参照)が下降
駆動されて、プリフォーム10のネック部14に内挿さ
れる。
【0056】そして、プリフォーム10の温調工程が実
施される。この温調工程は、ヒータ32により温調され
た温調キャビティ面31により、プリフォーム10の胴
部12の外壁面を温調し、かつ、ネック部14に内挿さ
れた温調コア26により、ネック部14下の内壁面を温
調して行われる。
【0057】本実施例では、温調ポット30が複数の温
調ピース30a〜30cを有しているので、プリフォー
ム56の高さ方向にて所望の温度分布を形成するような
温調が実現できる。
【0058】さらに、この温調ポット30には、切欠部
50が形成されているので、プリフォーム56は、切欠
部50の対応領域が低温になり、それ以外の領域が高温
となって周方向にも温度分布を形成できる。
【0059】こうしてプリフォーム56は、その後の二
軸延伸吹込成形のための最適温度に温調されることにな
る。
【0060】そして、この動作が終了すると、シリンダ
ロッド35を下降駆動し、温調コア26を上昇駆動し、
ネック型20によってプリフォーム10を保持して、次
の二軸延伸吹込成形工程へ搬送する。
【0061】この二軸延伸吹込成形工程を図4に示す。
同図において、この工程を実施するために、最終容器の
外形形状に沿ったブローキャビティ面72を有するブロ
ーキャビティ型70が用いられる。
【0062】このブローキャビティ型70は、図4の表
裏方向に分離可能な2つの割型にて構成され、そのパー
ティング面に臨んで把手40を収容できる把手収容キャ
ビティ76を有している。
【0063】さらに、プリフォーム10のネック部14
には、ブローコア80が内挿され、このブローコア80
には先端コマ84を有するストレッチロッド82が昇降
可能に支持されている。
【0064】次に、プリフォーム10の二軸延伸吹込成
形工程について説明すると、ネック型20によりプリフ
ォーム10が所定位置まで搬送されると、その下方に待
機していたブローキャビティ型70が型開き状態にて上
昇駆動される。そして、その上限位置にて停止して閉鎖
駆動される結果、ブローキャビティ型70の内部に、プ
リフォーム10および把手40を収容配置することが可
能となる。
【0065】この後に、ブローコア80およびストレッ
チロッド82が下降駆動され、ネック部14の所定位置
に内挿される。そして、先端コマ84によりプリフォー
ム10の底壁内面の中心を芯出しガイドした状態で、ス
トレッチロッド82を下降駆動して、プリフォーム10
をその軸方向に縦軸延伸する。これと同時に、あるいは
これに引き続いて、ブローコア80より加圧流体例えば
エアーを導入して、予プリフォーム10をその横軸方向
に延伸する。
【0066】この結果、プリフォーム10の胴部12
は、ブローキャビティ型70のキャビティ面72に密着
するまで吹込成形されて最終形状の把手付き容器を成形
することが可能となる。
【0067】しかも、プリフォーム10には、温調工程
において、把手40の先端部に対応する部位が低温とな
るよう周方向に温度分布が形成されているので、この部
位の延伸率が低くなって厚肉となり、この厚肉によって
把手40の先端の被係合部46が巻き込まれる。こうす
ることで、把手40は、容器の厚い肉壁と一体化されて
強固なものとなる。
【0068】また、把手40と容器本体との間には手を
入れるスペースを形成する必要があるので、図4に示す
ように、キャビティ面72は、把手40側がプリフォー
ム10に接近した形状をなしている。そうすると、プリ
フォーム56における把手40の対向領域は延伸量が少
なくて済むこととなるので、この部位が低温になってい
ても延伸中に破断が生じることはなくて、二軸延伸吹込
成形工程における支障はない。
【0069】次に、プリフォーム10と把手40との結
合手段について説明する。上記実施例では、温調および
把手取付工程から二軸延伸吹込成形工程へプリフォーム
10を搬送するときに、プリフォーム10と把手40と
の結合がなされていないので、このままでは把手40と
プリフォーム10との相対的位置を維持できるように、
把手40を支持しながら搬送を行わねばならない。そこ
で、両者を結合する手段を図5に基づいて説明する。同
図は、プリフォーム60と把手80との取付部の拡大縦
断面図である。ここで、把手80は、図1と同様に、温
調ポット30の所定位置に載置されている。
【0070】同図において、プリフォーム60のネック
部62下には、係合部に相当する側方に突出する係合片
64がリング状に形成されている。この係合片64に
は、上方に向けて広がるテーパ部64aが形成されてい
る。
【0071】また、把手80のリング部82には、リン
グ内面側に被係合部に相当するリング溝84が形成され
て、このリング溝84は係合片64と係合可能となって
いる。さらに、リング溝84の溝上部84aは、上方か
らインサートされるプリフォーム60の胴部66より大
きく係合片64よりは小さい内周を有している。
【0072】一方、リング溝84の溝下部84bは、プ
リフォーム60の胴部66を挿通可能な最小限の大きさ
の内周をなして、図5に示すように、所定位置に配置さ
れたときにプリフォーム60の外周面との間の隙間が少
ないように形成されている。
【0073】そして、プリフォーム60を縦軸方向に相
対移動させてリング部82にインサートするときに、係
合片64のテーパ部64aを弾性変形させてリング溝8
4に係合させ、プリフォーム60と把手80とを一体化
させることができる。
【0074】次に、図5において用いられるプリフォー
ム60の射出成形工程について説明する。図6は、この
プリフォームの射出工程示す図である。
【0075】同図において、プリフォーム60は、ネッ
ク部62の外壁を規定する上部ネック型90と、係合片
64を規定する下部ネック部92と、胴部66の外壁を
規定する射出キャビティ型94と、プリフォーム60の
内壁を規定するコア型96と、によって成形される。射
出キャビティ型94には、冷却水路94aが複数設けら
れて冷却可能になっている。また、コア型96には、筒
状の穴96aが形成され、この穴96aにパイプ98が
挿通されて、図において矢印で示すように冷水が流通す
るようになっている。そして、ホットランナノズル10
0から樹脂を注入してプリフォーム60を成形する。
【0076】ここで、下部ネック型92は、プリフォー
ム60を成形後に反対方向に二つに割れて離脱し、上部
ネック型90によってプリフォーム60は、次の温調お
よび把手取付工程に搬送される。こうして、図5に示す
状態で、プリフォーム60および把手40を、温調ポッ
ト30の所定位置に載置することができる。
【0077】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可
能である。
【0078】例えば、図1に示すように各部材を配置し
た後、予備ブローコアをプリフォーム10内に挿通して
加圧流体例えばエアーを導入してもよい。この結果、プ
リフォーム10の胴部12は温調ポット30の温調キャ
ビティ面31に密着するように吹込成形され、横軸方向
に延伸された胴部を有する予備ブロー済プリフォームが
成形されることになる。
【0079】このような予備ブローを行うことで、プリ
フォーム10のネック部14下に挿通された把手40の
リング部42を取付固定するためのアンダーカット部を
形成することができる。
【0080】この変形例では、リング部42の上面がネ
ック部14のサポートリング18の下面と密着し、リン
グ部42の下面がアンダーカット部58と密着されるよ
うにしている。この結果、把手40のリング部42は、
サポートリング18およびアンダーカット部58に挟持
された状態となり、その後予備ブロー済プリフォームを
温調ポット30より離脱させるときに、把手40がプリ
フォームより落下することが防止される。
【0081】なお、この変形例において、仕切板52
は、温調キャビティ面31と接する位置に取り付けて、
予備ブローによりプリフォーム10に段が形成されるの
を避けるようにすることが好ましい。
【0082】さらに、ここで、仕切板52は断熱されて
いることが好ましく、冷却構造を、把手40の挿入に支
障を来さない位置、例えば仕切板52の下端等に取り付
けておいて、この仕切52によりプリフォーム10の所
定位置を低温に冷却することも可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項2記載の発明によれば、温調ポットが切欠部を有して
いるので、この切欠部内に収まる範囲内であれば、把手
形状の自由度を向上させることができる。また、このこ
とから、把手を、把持部の下端部がプリフォームに接近
するような形状として、プリフォームの側壁に下端部を
巻き込ませて一体化することができる。さらに、切欠部
によって把持部の位置決めを行うこともできる。
【0084】請求項3記載の発明によれば、プリフォー
ムに所定の温度分布を形成することで、把手部の先端を
厚肉領域に巻き込ませて強固に一体化することができ
る。
【0085】請求項4記載の発明によれば、プリフォー
ムにアンダーカット部を形成することで、プリフォーム
と共に把手を搬送することができ、把手のみを搬送する
手段を省略することができる。
【0086】請求項5記載の発明によれば、プリフォー
ムの係合部とリング部の被係合部とによって、プリフォ
ームと共に把手を搬送することができ、把手のみを搬送
する手段を省略することができる。
【0087】請求項6記載の発明によれば、容器本体と
把手との一体化の工程を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリフォームの温調および把手取付工程を示す
縦断面図である。
【図2】図1における温調ポットおよび把手の斜視図で
ある。
【図3】プリフォームの温調および把手取付工程を示す
縦断面図である。
【図4】プリフォームの二軸延伸吹込成形工程を示す縦
断面図である。
【図5】プリフォームと把手との取付部を示す縦断面図
である。
【図6】プリフォームの射出成形工程を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10、60 プリフォーム 12 胴部 14 ネック部 30 温調ポット 32 ヒータ 38 載置部 40、80 把手 42、82 リング部 44 把持部 50 切欠部 64 係合片(係合部) 84 リング溝(被係合部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネック部を有する有底筒状のプリフォー
    ムを二軸延伸吹込成形して得られる容器本体と、この容
    器本体の前記ネック部下方に支持されるリング部および
    このリング部から延設される把持部を有する把手と、を
    含む把手付き合成樹脂製容器の成形装置において、 前記リング部を載置する載置部を上部に有し、前記把持
    部を避ける形状の切欠部を側部に有して、二軸延伸吹込
    成形工程前に前記プリフォームを内部に配置して温調す
    る温調ポットを含み、 前記載置部に前記リング部を載置し、前記切欠部内に前
    記把持部を位置させた状態で前記把手を配置し、前記プ
    リフォームを縦軸方向に相対移動して前記リング部にイ
    ンサートし、前記ネック部下方位置に前記リング部を位
    置させてこのプリフォームを温調することを特徴とする
    把手付き合成樹脂製容器の成形装置。
  2. 【請求項2】 把手付き合成樹脂容器の成形方法におい
    て、 請求項1に記載された成形装置およびプリフォームを用
    い、 前記載置部に前記リング部を載置し、前記温調ポットの
    外周面から内周面の範囲内で前記切欠部内の前記内周面
    に接近する位置に前記把持部の先端を配置し、前記プリ
    フォームを縦軸方向に相対移動して前記リング部にイン
    サートし、前記ネック部下方位置に前記リング部を位置
    させてこのプリフォームを温調する工程を含むことを特
    徴とする把手付き合成樹脂製容器の成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記温調ポットによって、前記プリフォームにおける前
    記切欠部に対向する領域よりも他の領域を高温に加熱す
    ることを特徴とする把手付き合成樹脂製容器の成形方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 前記プリフォームを前記温調ポットに挿入後離脱前に、
    前記プリフォームを予備ブローしてアンダーカット部を
    形成する工程を含み、 このプリフォームを温調ポットから離脱させるときに、
    前記アンダーカット部を前記リング部に引っ掛けて前記
    把手を共に離脱させることを含むことを特徴とする把手
    付き合成樹脂製容器の成形方法。
  5. 【請求項5】 ネック部と、このネック部より下方にお
    いて側方に突出する係合部と、この係合部の下方の有底
    筒状の胴部と、を有するプリフォームを射出成形する工
    程と、 前記プリフォームの係合部に係合可能な被係合部をリン
    グ内面側に有するリング部およびこのリング部から延設
    される把持部を有する把手を、前記リング部に前記プリ
    フォームを挿通し前記係合部を弾性変形させて前記被係
    合部に係合させて一体化させる工程と、 を含むことを特徴とする把手付き合成樹脂製容器の成形
    方法。
  6. 【請求項6】 射出成形されたネック部の下方において
    側方に突出する係合部およびこの係合部の下方において
    射出成形後の吹込成形にて延伸された胴部を有する容器
    本体と、 前記係合部に係合可能な被係合部がリング内面側に形成
    されたリング部およびこのリング部から延設される把持
    部を有し、これら係合部および被係合部が係合すること
    で前記容器本体と一体化される把手と、 を含むことを特徴とする把手付き合成樹脂製容器。
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