JP2000128161A - 二重構造容器 - Google Patents

二重構造容器

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JP2000128161A
JP2000128161A JP10298753A JP29875398A JP2000128161A JP 2000128161 A JP2000128161 A JP 2000128161A JP 10298753 A JP10298753 A JP 10298753A JP 29875398 A JP29875398 A JP 29875398A JP 2000128161 A JP2000128161 A JP 2000128161A
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JP
Japan
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container
refill container
exterior body
flange
double
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Application number
JP10298753A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Seki
泰明 関
Masashi Hayashi
政司 林
Hisami Suda
寿巳 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIFURE KESHOHIN KK
KOATSU KAKO
KOATSU KAKO KK
NAKAYAMA KOGYO KK
Chifure Keshohin KK
Original Assignee
CHIFURE KESHOHIN KK
KOATSU KAKO
KOATSU KAKO KK
NAKAYAMA KOGYO KK
Chifure Keshohin KK
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Filing date
Publication date
Application filed by CHIFURE KESHOHIN KK, KOATSU KAKO, KOATSU KAKO KK, NAKAYAMA KOGYO KK, Chifure Keshohin KK filed Critical CHIFURE KESHOHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフィル容器をしっかりと固定することがで
きるうえに、シンプルで生産性が高い構造の二重構造容
器を提供する。 【解決手段】 二重構造容器は、筒状の外装体(10)
とリフィル容器(20)と肩カバー(30)とキャップ
(40)とからなる。リフィル容器の注出口の外周面に
はフランジ(24)が周設されている。該フランジが肩
カバーと当接することにより、リフィル容器の上方向へ
の遊動が規制される。また、該フランジと肩カバー又は
外装体に少なくとも一対の係合部(25、33)が設け
られている。前記フランジは、リフィル容器のプリフォ
ームを金型に固定するためのサポートリングとしても役
立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品用容器等と
して用いられる二重構造容器に関し、さらに詳しくは、
リフィル容器を外装体内に収納してなり、内容物を使い
切ったら新しいリフィル容器と交換して、外装体は繰り
返し使用することができる二重構造容器に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品用容器は装飾性が高いので、使い
切りで廃棄される容器としては製造コストが比較的高く
つく。そのため、化粧水等の内容物を安価なリフィル容
器に充填し、当該リフィル容器を装飾性の高い外装体に
収納して使用し、リフィル容器内の内容物が無くなった
ら新しいリフィル容器と交換し、外装体は繰り返し使用
することのできる二重構造の化粧品用容器が使用されて
いる。
【0003】特公平4−24045号公報には、図22
及び図23に示すように、筒状の外装体161内にリフ
ィル容器162を交換自在に収納し、外装体の開口部に
プロテクター163を着脱自在に装着してリフィル容器
を固定し、プロテクターの貫通孔を通して突出したリフ
ィル容器の注出口164にキャップ165を着脱自在に
装着してなる化粧品用容器が記載されている。この公報
に記載された化粧品用容器においては、外装体の開口部
にプロテクター163を装着することによりリフィル容
器の上下方向の遊動(がたつき)を防止し、外装体16
1の内周面とリフィル容器162の外周面のそれぞれに
互いに嵌合し合う凹凸条166、167を設けることに
よりリフィル容器の軸回りの空転を防止している。
【0004】しかしながら、外装体の内周面とリフィル
容器の外周面に嵌合し合う凹凸条を設けようとすると、
金型が複雑になったり、加工が複雑になったりして生産
性が悪い。また、外装体の内周面とリフィル容器の外周
面に嵌合し合う凹凸条を設けるためには、外装体の内周
面とリフィル容器の外周面の形状とサイズを相補的に一
致させなければならない。従って、リフィル容器に比較
的高い寸法精度が求められる。さらに、外装体の内周面
やリフィル容器の外周面のような容器の胴部に凹凸条を
設けると、外装体内にリフィル容器を挿入する時の位置
合わせが面倒であり、操作性が悪い。
【0005】実開平6−13713号公報には、図24
に示すように、外装体171の口部上端部内周に複数の
凹溝172を設け、リフィル容器173の肩部外周に外
装体の凹溝172と係合可能な凸状リブ174を設け、
これらの凹溝と凸状リブとが嵌合するように位置決めし
て筒状の外装体内にリフィル容器を交換自在に収納し、
外装体の口部外周に固定リング175を螺合してリフィ
ル容器を固定し、固定リングの貫通孔から突出したリフ
ィル容器の注出口176にキャップ177を着脱自在に
装着した化粧品用容器が記載されている。この公報に記
載された容器においては、リフィル容器173の肩部に
設けた凸状リブ174が固定リング175で押さえつけ
られることによりリフィル容器の上下方向の遊動が防止
され、同凸状リブ174が外装体171の凹溝172と
係合することによりリフィル容器の軸回りの空転を防止
している。
【0006】しかしながらリフィル容器は使い捨て容器
であり、容器の成形材料を節約するためにブロー成形な
どを行なって胴部を肉薄に形成する。そのため、リフィ
ル容器の肩部に凸状リブを設けることは難しい。凸状リ
ブを設けた環状部材を射出成形等により別途成形してお
いて、それをブロー成形したリフィル容器の肩部に装着
してもよいが、製造工程が増えて、生産性が悪くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の実状に
鑑みて成し遂げられたものであり、その目的は、リフィ
ル容器をがたつきなく、しっかりと固定することができ
るうえに、シンプルで生産性が高く、それほど高い寸法
精度も必要としない構造の二重構造容器を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により提供される
二重構造容器は、少なくとも上端を開口させた筒状の外
装体内に、上部に注出口を突設したリフィル容器を交換
自在に収納させ、該リフィル容器の注出口を上方に突出
させる貫通孔を設けた肩カバーを前記外装体の上端開口
部に着脱自在に装着させてリフィル容器を固定し、さら
に該リフィル容器の注出口にキャップを着脱自在に装着
させた二重構造容器であって、前記リフィル容器の注出
口の外周面にフランジが周設されており、該フランジが
前記肩カバーの少なくとも一部と当接することによりリ
フィル容器の上方向への遊動が規制されており、該フラ
ンジと前記肩カバー又は前記外装体に互いに係合し合う
少なくとも一対の係合部が設けられてリフィル容器の軸
回りの空転が規制されていることを特徴とする。
【0009】前記フランジは、前記リフィル容器を成形
する時にそのプリフォームを固定するためのサポートリ
ングとして役立つ。
【0010】本発明の二重構造容器によれば、リフィル
容器の注出口に設けたフランジを利用して、リフィル容
器の上方向の遊動と軸回りの空転を規制する。従って、
外装体の内周面とリフィル容器の外周面の形状とサイズ
を相補的に一致させる必要がなく、外装体の内周面とリ
フィル容器の胴部とが全く違う形であってもよい。本発
明の二重構造容器は、外装体の内周面とリフィル容器の
外周面に互いに嵌合し合う凹凸条を設けた構造と比べ
て、外装体へのリフィル容器の挿入が容易である。ま
た、構造が単純なので、生産性に優れている。
【0011】さらに、本発明の二重構造容器に用いられ
るリフィル容器のフランジは、そのプリフォームを射出
成形する段階で容易に形成することができる。従って、
ブロー延伸される部分に係合部を設けるリフィル容器と
比べて、生産性が高い構造を有している。
【0012】本発明の二重構造容器の一態様において
は、前記リフィル容器のフランジの周縁部が前記外装体
の上端周縁部に担持されて注出口のフランジよりも上の
部分が前記肩カバーの貫通孔を通して外装体の上端開口
部から突出しており、当該フランジの周縁部が前記外装
体の上端周縁部と前記肩カバーの天板周縁部とに挟持さ
れてリフィル容器の上下方向の遊動が規制されており、
当該フランジの周縁部とこれに当接する外装体の上端周
縁部又は肩カバーの周縁部内面に互いに係合しあう少な
くとも一対の係合部が設けられてリフィル容器の軸回り
の空転が規制されている。
【0013】この態様によれば、リフィル容器のフラン
ジが外装体と肩カバーとで挟持されて固定されるので、
外装体を無底にしてもリフィル容器が抜け落ちることは
ない。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、好ましい実施の態様を挙げ
て本発明をさらに詳しく説明する。図1は、本発明に係
る二重構造容器の一例(101)の分解図である。二重
構造容器101は、少なくとも上端を開口させた筒状の
外装体10内に、上部に注出口21を突設したリフィル
容器20を交換自在に収納させ、該リフィル容器の注出
口21を上方に突出させる貫通孔31を設けた肩カバー
30を前記外装体10の上端開口部に着脱自在に装着さ
せてリフィル容器20を固定し、さらに該リフィル容器
の注出口21にキャップ40を着脱自在に装着したもの
である。この二重構造容器101は、化粧品用容器等と
して用いることができ、リフィル容器20には例えば、
乳液や化粧水等のような液体が充填される。
【0015】外装体10の上端開口部の外周面には、肩
カバーを螺着するためのネジ部11が設けられている。
また、外装体10の上端開口部は、当該外装体と肩カバ
ー30の境目に段差が出ないように、肩カバーの周壁の
肉厚と外装体のねじ部11の高さを合計した分だけ縮径
されている。
【0016】図2にリフィル容器20の側面図を、また
図3にリフィル容器20の平面図を示す。リフィル容器
20は、外装体10内に上端開口部から収納することが
でき、また、別のリフィル容器と自由に交換できる。リ
フィル容器20は胴部26とその上部に突設した注出口
21とからなる。注出口21の上端開口には、内容物の
滴下量又は流出速度を調整するための滴下調整器22が
装着されている。注出口21の上部外周面にはキャップ
40を螺着するためのネジ部23が設けられているとと
もに、同外周面のネジ部よりも下側にはフランジ24が
周設されている。フランジ24は胴部26よりも小径で
ある。また、フランジ24の周縁部の二個所に、矩形状
の切り欠き部25、25が設けられているが、これらは
リフィル容器の中心軸を挟んで互いに正反対となる位置
に配置されて向き合っている。
【0017】図4は肩カバー30の平面図、図5は底面
図、図6は図5におけるA−A断面図、そして図7は図
5におけるB−B断面図である。肩カバーの天板32に
は、リフィル容器の注出口21を挿通させることのでき
る貫通孔31が設けられている。肩カバーの内面には一
対のネジ部35が設けられており、これが外装体10の
上端開口部の外周面に設けられているネジ部11と係合
することにより、肩カバーが外装体に着脱自在に螺着さ
れる。一対のリブ36は、肩カバーの螺着時に外装体1
0の上端面12に当接し、肩カバーの位置を安定させ
る。なお肩カバーは、しまり嵌めのような螺合以外の方
式により外装体に装着してもよい。
【0018】天板32の内面には棒状の係合突起33が
2つほど突設されている。この係合突起33は下方に向
かって垂直に伸びていて、肩カバーの貫通孔31にリフ
ィル容器の注出口21を挿入した時にフランジの切り欠
き部25と係合可能であり、両者が対をなして係合部を
構成する。また、各係合突起部33の両側には、当接突
起34が設けられている。リフィル容器を外装体に収納
し肩カバーを装着すると、当接突起34がフランジ24
の上面と当接する。
【0019】キャップ40の内側には、図8に示すよう
に、当該キャップをリフィル容器の注出口21に装着し
た時の密封性を高めるために中栓41が装着されてい
る。
【0020】外装体10、リフィル容器20、肩カバー
30及びキャップ40を組み立てると、図8に示すよう
な二重構造容器101が得られる。先ず、リフィル容器
20の注出口21を肩カバー30の貫通口31に通し、
係合突起33をフランジの切り欠き部25に嵌め込む。
この状態の肩カバー30を外装体10の上端開口部に装
着し、肩カバーの貫通孔から突出している注出口21に
キャップ40を装着すれば、二重構造容器101が出来
上がる。
【0021】図8の向かって左側の半図は二重構造容器
の外観であり、右側の半図はその断面図である。二重構
造容器の外観からは、外装体10、肩カバー30及びキ
ャップ40を視認することができるが、リフィル容器を
視認することはできない。
【0022】右側の半図によれば、二重構造容器101
の外装体10内には、リフィル容器20が交換自在に収
納されている。キャップ40の内側には中栓41が装着
されており、この中栓41が注出口に装着されている滴
下調整器22と液密に当接している。フランジの切り欠
き部25は肩カバーの係合突起33と係合しており、こ
れによってリフィル容器の軸回りの空転が規制されてい
る。なお、フランジに切り欠き部25の代わりに、図1
1に示すような係合用貫通孔27を設け、そこに肩カバ
ーの係合突起33を挿入して係合させてもよい。また、
肩カバー内面の当接突起34は、フランジの上面と当接
し、これによってリフィル容器の上方向への遊動が規制
されている。したがって、リフィル容器が外装体の上端
開口部から脱出することが防止される。係合突起33と
当接突起34は、前記肩カバーの貫通孔31を取り囲む
ようにしてリング状に一体形成されていてもよい。
【0023】当接突起34は、リフィル容器の上方向へ
の遊動を規制するが、下方向への遊動は規制できない。
リフィル容器の下方向への遊動を規制し、外装体の下端
からの抜け落ちを防止するために、外装体の下端を有底
として、リフィル容器の底部を担持させる必要がある。
リフィル容器を担持できるのであれば、外装体の底面の
一部を除去してもよい。外装体の底部13に指を押し込
める大きさの貫通孔14を設けてもよい。外装体10の
底部に指を押し込める大きさの貫通孔を設けておくと、
リフィル容器を外装体の中から押し出すことができて交
換時に便利である。
【0024】係合突起33の形状や寸法を調節すること
により、当接突起34がなくてもリフィル容器の上方向
への遊動を規制することができる。例えば、図9に示す
ように係合突起33の幅をその先端方向に向かって徐々
に狭くなるようにしたり、図10に示すように係合突起
33を天板31の遠心方向に傾くように突出させたり、
或いは、図11に示すように係合突起33の肉厚をその
先端方向に向かって徐々に薄くさせて当該係合突起33
の天板中心側の壁面37が天板の遠心方向に傾けさせた
りすると、係合突起33は一定の位置で切り欠き部25
又は係合用貫通孔27に引っ掛かり、途中で進入できな
くなる。フランジに係合用貫通孔を設ける場合には、係
合突起33の天板周縁部側の壁面が天板の中心方向に傾
くように肉厚を減少させてもよい。係合突起を傾ける図
10の方法は切り欠き部25にしか適用できないが、係
合突起の幅を徐々に狭くする図9の方法及び係合突起の
厚みを徐々に薄くする図11の方法は切り欠き部25、
係合用貫通孔27のどちらにも適用できる。
【0025】以下において、本発明に係る二重構造容器
の別の態様(102)を説明する。図12は、本発明に
係る二重構造容器(102)の分解図である。また図1
3は、二重構造容器102で用いられるリフィル容器6
0の側面図である。
【0026】二重構造容器102は、少なくとも上端を
開口させた筒状の外装体50内に、上部に注出口61を
突設したリフィル容器60を交換自在に収納させ、該リ
フィル容器の注出口61を上方に突出させる貫通孔71
を設けた肩カバー70を外装体50の上端開口部に着脱
自在に装着させてリフィル容器60を固定し、さらに該
リフィル容器の注出口61にキャップ80を着脱自在に
装着したものである。
【0027】外装体50の上端開口部は、当該外装体と
肩カバー70の境目に段差が出ないように肩カバーの周
壁の肉厚分だけ縮径されている。また、外装体50の上
端開口部の外周面には、肩カバーを螺着するためのネジ
部51が設けられている。外装体50の上端周縁部に
は、その内周に沿って支持段部52が設けられるととも
に、該支持段部を包囲する立ち上がり部53が設けられ
ている。さらに、該立ち上がり部の内面側の二個所に肉
厚部54、54が設けられているが、これらは外装体の
中心軸を挟んで互いに正反対となる位置に配置されて向
き合っている。
【0028】リフィル容器60は、外装体50内に上端
開口部から収納することができ、また、別のリフィル容
器と自由に交換できる。リフィル容器60の上部には注
出口61が突設されており、該注出口の上端開口には、
内容物の滴下量又は流出速度を調整するための滴下調整
器62が装着されている。注出口61の上部外周にはキ
ャップ80を螺着するためのネジ部63が設けられてい
るとともに、同注出口61のネジ部よりも下側にはフラ
ンジ64が周設されている。また、フランジ64の周縁
部の二個所に、真っ直ぐな切り欠き部65、65が設け
られている。これらの切り欠き部65は、リフィル容器
の中心軸を挟んで互いに正反対となる位置に配置されて
向き合っている。一方、前記立ち上がり部の肉厚部5
4、54の内面もフラットに形成されており、切り欠き
部65、65と相補的な形状を有している。そして、切
り欠き部65、65と立ち上がり部の肉厚部54、54
は互いに係合可能であり、両者が対をなして係合部を構
成する。
【0029】肩カバーの内面にはネジ部74が設けられ
ており、これが外装体50の上端開口部の外周面に設け
られているネジ部51と係合することにより、肩カバー
が外装体に着脱自在に螺着される。なお肩カバーは、し
まり嵌めのような螺合以外の方式により外装体に装着し
てもよい。肩カバーの天板72には、リフィル容器の注
出口61を挿通させることのできる貫通孔71が設けら
れている。また、天板72の内面側周縁部には、リフィ
ル容器のフランジ64を押さえつけるための押圧部73
が突設されている。
【0030】キャップ80の内側には、当該キャップを
リフィル容器の注出口61に装着した時の密封性を高め
るために中栓が装着されている(図示せず)。
【0031】外装体50、リフィル容器60、肩カバー
70及びキャップ80を組み立てると、図14に示すよ
うな二重構造容器102が得られる。図14の向かって
左側の半図は二重構造容器の外観であり、右側の半図は
その断面図である。二重構造容器の外観からは、外装体
50、肩カバー70及びキャップ80を視認することが
できるが、リフィル容器を視認することはできない。右
側の半図によれば、二重構造容器102の外装体50内
には、リフィル容器60が交換自在に収納されている。
肩カバー70は外装体50の上端開口部に装着されてお
り、装着された肩カバーの貫通孔を通して、リフィル容
器の注出口61が外装体の上端開口部から突出してい
る。キャップ80の内側には中栓81が装着されてお
り、この中栓81が注出口に装着されている滴下調整器
62と液密に当接している。
【0032】リフィル容器60のフランジ64の径は、
同リフィル容器の胴部径よりも若干大きく、フランジの
周縁部64aがちょうど外装体50の上端周縁部に乗る
大きさになっている。そのため、リフィル容器60を外
装体50の上端開口部から挿入すると、フランジの周縁
部64aは外装体50の上端周縁部に担持される。その
結果、リフィル容器のフランジ64よりも上の部分の注
出口61が、外装体50の上端開口部から突出する。ま
た、二重構造容器102の場合には、フランジの周縁部
64aが、外装体50の上端周縁部と肩カバーの天板周
縁部とに挟持され、リフィル容器の上下方向の遊動が規
制される。
【0033】フランジの周縁部64aを挟持する構造は
特に限定されない。二重構造容器102の方式では、図
15に示すように、リフィル容器60のフランジ64の
周縁部64aが外装体50の上端周縁部の支持段部52
に担持される。その時に、支持段部を包囲する立ち上が
り部53内にフランジ64が嵌入することにより、リフ
ィル容器と外装体との軸合わせも行われる。それから肩
カバー70を装着すると、フランジ周縁部64aの上面
は肩カバーの天板の内面側周縁部に突設されている押圧
部73と当接して押さえつけられる。このようにして、
リフィル容器のフランジの周縁部64aは、外装体50
の上端周縁部の支持段部52と肩カバーの内面側の押圧
部73によって挟持され、上下方向の遊動が防止され
る。
【0034】フランジの周縁部64aを挟持するための
他の構造としては、例えば図16に示すように、外装体
50の上端周縁部に支持段部を設けない方式や、肩カバ
ー70の天板72の内側に押圧部を設けない方式を例示
できる。また、肩カバー70と外装体50の境目に段差
があってもよい。或いは、図17に示すように、肩カバ
ー70の天板72は、フランジの周縁部64aを押え込
める限り、リング状のものであってもよい。肩カバー7
0の天板72によって外装体50の上部開口部を完全に
覆い隠せなくてもよい。
【0035】二重構造容器102のリフィル容器60の
フランジ64には、図13に示すように、二つの真っ直
ぐな切り欠き部65、65が、リフィル容器の中心軸を
挟んで互いに正反対となる位置に形成されている。一
方、図18、図19及び図20に示すように、外装体5
0の上端周縁部の立ち上がり部53には、フランジの切
り欠き部65、65と対応する位置に、同切り欠き部と
相補的な形状を有するフラットな肉厚部54、54が設
けられている。そして、リフィル容器のフランジ64を
外装体50の上端周縁部に載せる時に、軸回りの位置合
わせを行なって切り欠き部65、65と外装体の上端周
縁部の肉厚部54、54とを係合させることにより、リ
フィル容器の軸回りの空転も規制される。
【0036】このように、フランジ64の周縁部とこれ
に当接する外装体50の上端周縁部又は肩カバー70の
周縁部内面に互いに係合し合う係合部を一対又は二対以
上設けることにより、リフィル容器の軸回りの空転を防
止することができる。係合部のその他の構造としては、
例えば、フランジ64の周縁部の外周面とこれと当接す
る立ち上がり部53の内面のそれぞれに嵌合しあう突起
と凹溝を設けた構造を例示できる。フランジ64の周縁
部の下面とこれと当接する支持段部52のそれぞれに嵌
合しあう凹凸部を設けてもよい。フランジ64の周縁部
の外周面が肩カバーの内面と当接する場合には、これら
の当接しあう面それぞれに突起と凹溝を設けてもよい。
上記の切り欠き部65と肉厚部54の組み合わせは、形
状が単純で生産性が良く、しかも軸回りの位置合わせが
容易であることから、係合部として好ましい。
【0037】二重構造容器102においては、リフィル
容器60のフランジ64の周縁部が外装体50と肩カバ
ー70とで挟持されて固定されるので、外装体50を無
底にしてもリフィル容器が抜け落ちることはない。外装
体50を無底にしたり、外装体50の底部に指を押し込
める大きさの貫通孔を設けておくと、リフィル容器を外
装体の中から押し出すことができて交換時に便利であ
る。
【0038】二重構造容器の外装体10、50は、いか
なる材質のものでもよく、例えば、プラスチック、金
属、ガラス等を単独で、又は複数の材料を組み合わせて
形成することができる。
【0039】一方、リフィル容器20、60は使い捨て
容器であり、装飾性も要求されないので、外装体と比べ
て生産性や経済性が重視される。本発明で用いられるリ
フィル容器は、プラスチック材料のブロー成形により効
率よく、安価に製造することができる。二重構造容器1
02のリフィル容器60を例にして説明すると、本発明
に用いられるリフィル容器を成形するには、先ず、ポリ
エチレンテレフタレート等のプラスチック材料を射出成
形して図21に示すようなプリフォーム90を形成す
る。このプリフォーム90の注出口の部分は、成形され
るべきリフィル容器と同じ形、大きさに形成されてい
て、リフィル容器を外装体に固定するためのフランジ6
4及び切り欠き部65も、この段階ですでに周設されて
いる。そして、このプリフォーム90のフランジ64を
サポートリングとして利用して、同プリフォーム90を
金型に固定しブロー成形することによってリフィル容器
が得られる。
【0040】すなわち、プリフォームの注出口の外周面
に周設されるサポートリングを、最終的に得られるリフ
ィル容器を外装体内に収納して肩カバーで固定する際
に、同サポートリングの周縁部を外装体の上端周縁部と
肩カバーの天板周縁部とに挟持して上下方向の遊動を規
制できる大きさにするとともに、同サポートリングの周
縁部が、外装体の上端周縁部又は肩カバーの周縁部内面
に設けらた係合要素と係合して軸回りの空転を規制でき
る形状となるように成形する。
【0041】この方法によれば、リフィル容器を外装体
内に固定するための突起又は溝等をブロー延伸される部
分に設ける場合と比べて、リフィル容器を容易に成形で
きる。
【0042】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の二重構造
容器によれば、リフィル容器のフランジと肩カバー又は
外装体とに係合部を設けてリフィル容器の軸回りの空転
を防止する。この構造は、外装体の内周面とリフィル容
器の外周面に嵌合し合う凹凸条を設けた構造と比べて、
リフィル容器の挿入が容易であり、生産性にも優れてい
る。
【0043】また、本発明の二重構造容器に用いられる
リフィル容器のフランジは、そのプリフォームを射出成
形する段階で容易に形成することができる。従って、ブ
ロー延伸される部分に係合部を設けるリフィル容器と比
べて、生産性が高い構造を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重構造容器の一例を示す斜視分解図
である。
【図2】本発明の二重構造容器に用いられるリフィル容
器の側面図である。
【図3】本発明の二重構造容器に用いられるリフィル容
器の平面図である。
【図4】本発明の二重構造容器に用いられる肩カバーの
平面図である。
【図5】本発明の二重構造容器に用いられる肩カバーの
底面図である。
【図6】図5に示す肩カバーのA−A断面図である。
【図7】図5に示す肩カバーのB−B断面図である。
【図8】本発明の二重構造容器の外観及び断面を示す側
面図である。
【図9】リフィル容器を固定するための構造を示す説明
図である。
【図10】リフィル容器を固定するための他の構造を示
す説明図である。
【図11】リフィル容器を固定するためのさらに他の構
造を示す説明図である。
【図12】本発明の二重構造容器の別の一例を示す斜視
分解図である。
【図13】本発明の二重構造容器に用いられるリフィル
容器の側面図及び平面図である。
【図14】本発明の二重構造容器の外観及び断面を示す
側面図である。
【図15】リフィル容器を固定するための構造を示す断
面図である。
【図16】リフィル容器を固定するための他の構造を示
す断面図である。
【図17】リフィル容器を固定するためのさらに他の構
造を示す断面図である。
【図18】外装体の平面図である。
【図19】外装体の上端開口部のC−C断面図である。
【図20】外装体の上端開口部のD−D断面図である。
【図21】リフィル容器のプリフォームの側面図及び平
面図である。
【図22】従来の二重構造容器の一例について外観と断
面を示す側面図である。
【図23】従来の二重構造容器の一例のE−E断面図で
ある。
【図24】従来の二重構造容器の他の一例を示す斜視分
解図である。
【符号の説明】
10:外装体 20:リフィル容器 21:注出口 24:フランジ 25:切り欠き部 27:係合用貫通孔 30:肩カバー 31:貫通孔 32:天板 33:係合突起 34:当接突起 37:天板中心側の壁面 40:キャップ 50:外装体 52:支持段部 53:立ち上がり部 54:肉厚部 60:リフィル容器 61:注出口 64:フランジ 64a:フランジの周縁部 65:切り欠き部 70:肩カバー 71:貫通孔 72:天板 73:押圧部 80:キャップ 90:プリフォーム 101、102:二重構造容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 泰明 埼玉県川越市芳野台2−8−59 株式会社 ちふれ化粧品内 (72)発明者 林 政司 東京都世田谷区玉川3−6−1 高圧化工 株式会社内 (72)発明者 須田 寿巳 埼玉県入間郡三芳町竹間沢字新開402 中 山工業株式会社内 Fターム(参考) 3E061 AA24 AB09 BB06 DA03 DB11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上端を開口させた筒状の外装
    体内に、上部に注出口を突設したリフィル容器を交換自
    在に収納させ、該リフィル容器の注出口を上方に突出さ
    せる貫通孔を設けた肩カバーを前記外装体の上端開口部
    に着脱自在に装着させてリフィル容器を固定し、さらに
    該リフィル容器の注出口にキャップを着脱自在に装着さ
    せた二重構造容器であって、前記リフィル容器の注出口
    の外周面にフランジが周設されており、該フランジが前
    記肩カバーの少なくとも一部と当接することによりリフ
    ィル容器の上方向への遊動が規制されており、該フラン
    ジと前記肩カバー又は前記外装体に互いに係合し合う少
    なくとも一対の係合部が設けられてリフィル容器の軸回
    りの空転が規制されていることを特徴とする二重構造容
    器。
  2. 【請求項2】 前記フランジは、前記リフィル容器を成
    形する時にそのプリフォームを固定するためのサポート
    リングであることを特徴とする、請求項1に記載の二重
    構造容器。
  3. 【請求項3】 前記リフィル容器のフランジに切り欠き
    部又は係合用貫通孔が設けられ、前記肩カバーの天板内
    面に係合突起が設けられ、前記切り欠き部又は係合用貫
    通孔と前記係合突起とで前記一対の係合部が構成されて
    いることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の
    二重構造容器。
  4. 【請求項4】 前記一対の係合部は前記切り欠き部と前
    記係合突起とで構成されており、当該係合突起は、その
    先端方向に向かって幅が狭くなっているか、天板の遠心
    方向に傾くように突出しているか、又は、当該係合突起
    の天板中心側の壁面が天板の遠心方向に傾くようにその
    先端方向に向かって肉厚が薄くなっていて、リフィル容
    器の軸回りの空転と上方向への遊動とを規制することを
    特徴とする、請求項3に記載の二重構造容器。
  5. 【請求項5】 前記一対の係合部は前記係合用貫通孔と
    前記係合突起とで構成されており、当該係合突起は、そ
    の先端方向に向かって幅が狭くなっているか、当該係合
    突起の天板中心側の壁面が天板の遠心方向に傾くように
    その先端方向に向かって肉厚が薄くなっているか、又
    は、当該係合突起の天板周縁側の壁面が天板の中心方向
    に傾くようにその先端方向に向かって肉厚が薄くなって
    いて、リフィル容器の軸回りの空転と上方向への遊動と
    を規制することを特徴とする、請求項3に記載の二重構
    造容器。
  6. 【請求項6】 前記肩カバーの天板内面に、前記リフィ
    ル容器のフランジ上面に当接して当該リフィル容器の上
    方向への遊動を規制する当接突起が設けられていること
    を特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の二重構造容器。
  7. 【請求項7】 肩カバー内面に、前記係合突起と前記当
    接突起とが設けられており、当該係合突起と当該当接突
    起はリング状に一体形成されていることを特徴とする、
    請求項6に記載の二重構造容器。
  8. 【請求項8】 前記外装体の下端は有底とされており、
    当該外装体の底面により前記リフィル容器の底部が担持
    されて当該リフィル容器の下方向への遊動が規制されて
    いることを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれ
    かに記載の二重構造容器。
  9. 【請求項9】 前記外装体の底面に、指を押し込むこと
    のできる貫通孔が設けられていることを特徴とする、請
    求項8に記載の二重構造容器。
  10. 【請求項10】 前記リフィル容器のフランジの周縁部
    が前記外装体の上端周縁部に担持されて注出口のフラン
    ジよりも上の部分が前記肩カバーの貫通孔を通して外装
    体の上端開口部から突出しており、当該フランジの周縁
    部が前記外装体の上端周縁部と前記肩カバーの天板周縁
    部とに挟持されてリフィル容器の上下方向の遊動が規制
    されており、当該フランジの周縁部とこれに当接する外
    装体の上端周縁部又は肩カバーの周縁部内面に互いに係
    合しあう少なくとも一対の係合部が設けられてリフィル
    容器の軸回りの空転が規制されていることを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載の二重構造容器。
  11. 【請求項11】 前記外装体の上端周縁部には、前記フ
    ランジの周縁部を担持する支持段部が外装体の上端周縁
    部の内周に沿って設けられるとともに当該支持段部を包
    囲する立ち上がり部が設けられ、当該立ち上がり部の内
    面の少なくとも一個所に肉厚部が設けられ、前記フラン
    ジの周縁部に前記肉厚部と相補的な形状を有する切り欠
    き部が設けられ、前記肉厚部と前記切り欠き部とで前記
    一対の係合部が構成されていることを特徴とする、請求
    項10に記載の二重構造容器。
  12. 【請求項12】 前記外装体の下端は無底とされている
    か又は貫通孔を設けた底面を有しており、指を押し込む
    ことができることを特徴とする、請求項10又は請求項
    11に記載の二重構造容器。
  13. 【請求項13】 前記外装体はプラスチック、ガラス、
    金属又はこれらの複合材料で形成されていることを特徴
    とする、請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の二
    重構造容器。
  14. 【請求項14】 化粧品用容器として用いられるもので
    ある、請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の二重
    構造容器。
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