JPH07204753A - 回転対称体の円錐又は疑似円錐面に刻印するための装置 - Google Patents

回転対称体の円錐又は疑似円錐面に刻印するための装置

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JPH07204753A
JPH07204753A JP5329242A JP32924293A JPH07204753A JP H07204753 A JPH07204753 A JP H07204753A JP 5329242 A JP5329242 A JP 5329242A JP 32924293 A JP32924293 A JP 32924293A JP H07204753 A JPH07204753 A JP H07204753A
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Kar Hermann
カル ヘルマン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転対称体、主に気体又は液体のための金属
製瓶の円錐又は疑似円錐面に刻印するための装置を提供
する。 【構成】刻印ヘッド(10)は物体(1)に刻印するた
めの工具(13)を担持し、円形案内軌道(6、7)に
保持される。円形案内軌道(6、7)の中心軸(11)
は刻印体(1)の軸線(12)に一致する。刻印ヘッド
(10)は、第一サーボモータ(21)により案内軌道
(6、7)に沿って刻印の行横方向に移動する。刻印工
具(13)は、刻印ヘッド(10)内で第二サーボモー
タ(35)によって案内軌道(6、7)に直角に、軸方
向に対して斜めに、刻印の行高さ方向(36)に移動可
能である。針刻印部又はレーザーカット装置等によって
形成され連続作業する刻印工具(13)は、コンピュー
ター制御による両サーボモータ(21、35)を介し
て、行横方向と行高さ方向(36)とから位置決めされ
る円錐形の刻印面に刻印できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刻印されるべき物体に
刻印するための工具を担持する刻印ヘッドを有し、回転
対称体、主に気体または液体のための金属製瓶の円錐面
又は疑似円錐面に刻印するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力下にある媒体の収納に使われる金属
瓶の刻印は厳密に規定されている。通常、先細の瓶端部
にて互いに直径方向に対向した位置の各々に、瓶固有の
データの表記が刻印されなければならない。二つの刻印
されるべき記載事項があり、即ち一つの瓶シリーズ全体
に同一の記載事項と例えば瓶重量のように瓶毎に異なる
記載事項とがある。
【0003】従来同一記載事項は回転刻印工程を通じて
刻印する形式で行われ、その回転刻印工程の場合、刻印
ユニットに集成される刻印活字を、独自の刻印工具とし
て保持する活字ホルダーの形の刻印ヘッドと該当する瓶
との間で回転運動が行われ、その間に記載事項は手で刻
印しなければならない。
【0004】この工程に要する時間と労働の消費は比較
的大きいので、それに伴う経費が掛かる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、刻印に要する経費を低減するために、必ずしも気体
又は液体瓶に限られていないが、回転対称体の円錐面又
は疑似円錐面への刻印を容易に行うことのできる装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題を解決
するためになされた本発明による装置は、固定された円
周案内軌道を有し、その案内軌道の中心軸が刻印される
べき物体の軸線に一致し且つその案内軌道に刻印ヘッド
が保持されていて、その刻印ヘッドが、第一サーボモー
タを介して案内軌道に沿って、表記されるべき刻印の行
横方向に移動可能であり且つその刻印ヘッドの中心軸を
向いた側に刻印工具が配設されていて、その刻印工具
が、刻印物体内部で第二サーボモータを介して案内軌道
の周方向に対して直角に、軸方向に対して斜めに、表記
されるべき刻印の行高さ方向に移動可能であり、それに
より針刻印部又はレーザーカット装置等によって形成さ
れる連続作業において刻印工具が、両サーボモータのコ
ンピュータ制御によって、行横方向と行高さ方向とから
位置決めされ、円錐形刻印面に刻印することができる。
【0007】
【実施例】図1及び図2に示されている瓶1は金属、主
にスチール製で、圧力下にある気体の収納に使われる。
このような瓶は例えば飲料分野では一般的で、同じく圧
力下で充填される液体を収納する。他にもその種の瓶は
広く普及しているが、ここでは詳述しない。
【0008】瓶を取り出すために、通常は弁が接続され
る端部で瓶を首方向に細くすることによって、円錐又は
疑似円錐面2が形成され、瓶の円錐先細部が握れるよう
にもなっている。この面、即ち勾配環状面2に、瓶は瓶
固有のデータ、例えば瓶の内容物及び製造工場に関する
記載事項が刻印され、二個の互いに直径方向に対向した
刻印面3、4が形成される。
【0009】図3及び図4に示されている装置によって
瓶材に刻印される。刻印される対象物は瓶に限定され
ず、その他の回転対称体であっても良い。図3及び図4
に示されている装置は図示しない台によって保持される
案内リング5を有し、その案内リング5の円周方向には
案内軌道が固定されている。円周案内軌道は実施例にお
いて二個の同じく円形の案内軌道6、7によって形成さ
れる。案内リング5は、リングプレート8と、リングプ
レート8から軸方向に平行に突出し、リングプレート8
とともにL字状の断面を形成する実質的に円筒状の部分
9とから成る。一方の案内軌道6は、リングプレート8
の円筒部9を向いた側に固定され、他方の案内軌道7
は、円筒部9のリングプレート8から離れている端面に
固定されているが、各々の軌道の位置はこれに限定され
ていない。重要なのは、案内軌道6、7によって形成さ
れる案内軌道が、少なくとも一個の刻印ヘッド10を保
持し且つ円周上を案内できるということである。
【0010】案内軌道6、7の中心軸11は、刻印され
るべき物体1の軸線12に一致している。即ち、瓶1が
案内軌道6、7の中心に位置するので、案内軌道に保持
される刻印ヘッド10且つまた刻印ヘッド10によって
支持される刻印工具13は、瓶1の周囲を移動できるの
である。刻印体1は、停止装置14によってスリップし
ないように確実に所望の位置で保持される。停止装置1
4は、本実施例において物体1を載せるための柱形凹部
15を備えた基台16と、圧力付勢時に物体1を柱形凹
部15内へ押圧するピストン18を有し、基台16の上
面から離れて設けられたシリンダー17とを保有する。
シリンダー17は基台16から突出した支持装置19等
によって固定される。
【0011】図示した本実施例において基台16は床2
0から柱状に直立し、物体1及び案内リング5の中心軸
11は水平に位置している。装置全体は、停止装置14
に適合すれば、このような姿勢に限定されなくてもよ
い。例えば、物体1及び中心軸11を直立させることに
よって、刻印ヘッドは常に重力の方向に対して直角に移
動し、刻印ヘッドの運動に及ぼす重力の作用を排除する
ことも可能である。
【0012】刻印ヘッド10は、第一サーボモータ21
を介して案内軌道に沿って両方向矢印22の方向に移動
可能である。この方向は物体1に表記されるべき刻印の
行方向に相当する。サーボモータ21は刻印ヘッド10
に設けられているので、刻印ヘッド10は、案内軌道
6、7に沿って駆動部を保有する構造ユニットである。
サーボモータ21はベルト伝動装置23を介して伝動歯
車24を駆動する。伝動歯車24は同じく刻印ヘッド1
0に配設され、且つ輪形歯車に歯合している。この輪形
歯車は案内軌道6、7に沿って確実に配設されている。
原則的には伝動歯車24に相当する歯車が、直接、案内
リング5の円周輪形歯車としても兼用できればよい。実
質上、輪形歯車は、環状面25に固定された可撓性のあ
る材料からなる歯形ベルト26によって形成されてい
る。歯形ベルト26は、刻印ヘッド10の位置で、環状
面25から離れ、更に環状面25から離れて設けられて
いる伝動歯車24の周囲に案内されるようになってい
る。従って、環状面25から径方向に設けられた歯形ベ
ルト26にV字又はU字状の膨らみ27が形成され、膨
らみ27は伝動歯車24に巻きつく。歯形ベルト26は
確実に配設されているので、第一サーボモータ21の作
動による、伝動歯車24が回転し、刻印ヘッド10が矢
印22の一方向又は両方向に移動する。その場合に膨ら
み27は一緒に周動し、歯形ベルト自身の連続変化する
領域によって形成される。
【0013】本実施例において、案内リング5の円筒部
9の外面に環状面25が存在し、その環状面25に歯形
ベルト26が設けられている。これにより伝動歯車24
及び第一サーボモータ21を保有する刻印ヘッド10の
領域は円筒部9の外部に存在する。歯形ベルト26の歯
は、上述した伝動装置において、環状面25を向いた歯
形ベルトの面に存在する。
【0014】歯形ベルト26を方向転換するために、刻
印ヘッド10は伝動歯車24の側に更に二個の方向転換
ローラ28、29を有する。方向転換ローラ28、29
は、伝動歯車24へ向かう曲部に沿う歯形ベルト26の
外面両側に接して配設されている。
【0015】両案内軌道6、7によって形成される案内
軌道において刻印ヘッド10は、刻印ヘッドに配設され
たローラによって停止及び案内される。案内軌道6及び
案内軌道7の両側に、ガイドローラ30、31及び3
2、33が各々、備えられている。ガイドローラ30、
31及び32、33は、図4に示されているように、案
内周溝を有し、この案内周溝内へ該当する案内軌道6、
7のガイドレールが嵌入する。ガイドローラの軸方向は
中心軸11に平行である。
【0016】上述したように、本実施例において刻印ヘ
ッドを周動させるためのサーボモータ21及び伝動歯車
24を保有する駆動装置は、案内リング5の外部に径方
向に配設されている。従って刻印ヘッド10はこの駆動
装置から出て、案内リング5又は案内リング5の円筒部
9を通り径向きに内部へ延在し、刻印ヘッド10はここ
で、ガイドローラ30、31、32、33を担持し且つ
案内軌道6、7へ結合をする取着部分34を形成してい
る。
【0017】上述したように、刻印ヘッド10及び刻印
ヘッド10の中心軸の側に位置する刻印工具13は、表
記されるべき刻印の行方向(両方向矢印22)にのみ駆
動される。これだけでは刻印に不十分なので、追加的
に、刻印工具13は刻印ヘッド10の内部で、第二サー
ボモータ35を介して案内軌道6、7の周方向(両方向
矢印22)に対して直角に、軸方向11に対して斜め
に、行高さ方向36に移動可能である。刻印工具13
は、行横方向22及び行高さ方向36に固定される瓶1
の面2に相当する円錐形刻印面にて、両サーボモータ2
1及び35を介して、刻印できるようになされている。
サーボモータ21、35により生じる運動が重畳される
ことによって、刻印工具13は各々の任意方向に移動可
能である。両サーボモータ21、35は、コンピュータ
制御によって自動的に作動されるので、制御に対応する
プログラムによって瓶1に各々、任意の表記が刻印でき
る。この場合、瓶1等の周囲の各位置に到達可能である
ため、いわば全周刻印が行える。
【0018】刻印工具13は本実施例において、針刻印
部37によって形成されている。針刻印部37は刻印面
に対して直角にバイブレーション運動を実行するので、
刻印は点から成る線によって形成される。その針刻印部
自体は公知なので、ここでは詳述しない。また針刻印部
の代わりに、レーザーカット装置等を連続使用する刻印
工具も使用可能である。
【0019】刻印工具13は、行高さ方向36に作動す
る変位往復部38に結合されている。変位往復部38
は、刻印ヘッド10の往復案内部39によって行高さ方
向36に案内され且つ変位往復部38に結合された駆動
軸40によって往復運動される。駆動軸40は、往復案
内部39に支持され、往復案内部39に設けられている
第二サーボモータ35によって駆動される。第二サーボ
モータ35は、本実施例において、見える側と反対側の
往復案内部39に設けられている。
【0020】刻印工具13は、第二サーボモータ35に
よって、行高さ方向36に相当する円錐面2等の円錐線
の方向に移動可能である。従って中心軸11と変位往復
部38の運動方向36との間の角度は、刻印面2を形成
する円錐形の半先端角に対応する。
【0021】更に刻印工具13は、刻印面に対して直角
に、即ち中心軸11及び変位往復部38の運動方向36
によって位置決めされる面内で、変位方向36に対して
直角に、刻印されるべき物体1へ向かう方向又は物体1
から離れる方向に、位置決めのために矢印41の方向に
駆動できる。針刻印部37のバイブレーション運動は、
同じく両方向矢印41の方向に実行されるが、位置決め
とは無関係に、針刻印部37の内部で生じる。
【0022】刻印工具13を駆動し、矢印41方向に位
置決めをするために、第三サーボモータ42が設けられ
ている。刻印工具13は、刻印面(両方向矢印41)に
対して直角に作動する位置決め往復部43に配設されて
いる。位置決め往復部43は、行高さ方向36に運動を
実行する変位往復部38に摺動可能に支持されている。
変位往復部38に形成された位置決め往復部43は、刻
印面の下に見えるので、破線で示されている。変位往復
部43は、図示しない変位軸に位置し、変位往復部38
に配設された第三サーボモータ42からベルト伝動装置
44を介して駆動される。
【0023】刻印工具13は、第三サーボモータ42を
介して物体1の該当する刻印面へ近接され、又は物体1
から離間される。この場合に、追加的に第三サーボモー
タ42のセンサー制御が設けられている。センサー制御
は主に近接スイッチを保有できるので、刻印工具の所謂
自動フォローアップは、矢印41の方向に決定され且つ
刻印工具は、常に正確に刻印されるべき面に関して位置
決めされている。この方式において、例えば刻印される
べき面2が平滑でなくても何の影響も与えない。
【0024】中心軸11と位置決め往復部43の運動方
向41と変位往復部38の運動方向36との間の角度に
よって決定される刻印面の傾斜は可変であり、従って刻
印されるべき様々なワーク面に対応することができる。
これを達成するために、変位往復部38を担持する刻印
ヘッド10の部分39は、刻印高さ方向36と中心軸1
1とから位置決めされる面において、案内軌道6、7に
位置する刻印ヘッドの部分34に結合されている。
【0025】本実施例において、変位往復部38を担持
する部分39は二つの互いに180°ずれた位置で案内
軌道6、7に位置する部分34に取付可能であるので、
刻印面が図示した円錐外套形刻印面から円筒外套形刻印
面へ変位できるようになっている。また円筒面にも刻印
可能である。変位往復部38を担持する部分39は取着
部分34を向いた領域45を具備し、その領域45は取
着部分34に取り外し可能に取着されている。この取着
は一点鎖線で示されたネジを用いて行うことができる。
この刻印ヘッドの両部分34と39とが互いに連結され
ている取着面47の法線46は、調節可能な両刻印面の
法線間の角の二等分線に一致し、それにより部分39は
変位往復部38と位置決め往復部43と刻印工具13と
共に、円錐面が刻印されうる実線で図示した位置から、
円筒面に刻印できる破線で示された(本来の刻印工具の
みが一点鎖線で示されている)位置へ変位される。変位
後、図示した位置の矢印41の方向に、即ち中心軸11
に対して直角に位置決めが行われる。部分39と両往復
部38と43とで形成されるユニットのこのような変位
は、上述したように、このユニットの取着部分34から
取り外すことによって、又は取着部分34へ再度、取り
付けることによって、法線46の周囲を180°回転し
た姿勢で行われる。
【0026】また刻印面の傾斜を連続可変にできるとい
う目的も達成されている。円形エンドレス案内軌道6、
7によって、複数の、実質上、2個の互いに独立して作
業する刻印ヘッド10が保持できる。図3にはそのよう
な第二刻印ヘッド10が示されている。即ち様々な刻印
ヘッドが互いに独立して駆動でき且つ制御できるので、
表記されるべき刻印が言わば両刻印ヘッドに配分でき、
それが作業時間を半分にする。従って、通常のガラス瓶
の場合には、図2に示されているように、2個の直径方
向に互いに対向した刻印面3、4が形成されるという長
所がある。
【0027】
【発明の効果】本発明の装置を使用することによって、
刻印されるべき瓶又は回転対称体が、停止装置によって
確実に保持される。刻印ヘッドは、固定している案内軌
道に沿って物体の周囲を周動できるので、物体の軸方向
に沿って物体全周に到達できる。同時に刻印工具が、第
二サーボモータを介して更に行高さの方向に移動可能で
あるため、両サーボモータの別々又は同時の作用によっ
て各々、任意の表記が刻印できる。この「刻印運動」は
コンピュータ制御によって行われるので、各々の瓶で同
一の記載事項が刻印できるだけでなく、また様々な記載
事項も手作業無しで自動的に刻印できる。
【0028】更に本発明による装置の案内軌道はエンド
レス円形なので、案内軌道にたった一個の刻印ヘッドで
はなく例えば二個の刻印ヘッドを配設することも可能で
ある。二個の刻印ヘッドは互いに独立して作業するの
で、同時に複数の瓶等に刻印することができる。まず第
一に、上述したように、瓶の直径方向に対向した位置に
刻印を設けることができるという長所がある。この場
合、本発明による装置を用いて達成される時間と作業が
顕著に節減される。
【0029】従来は、各表示がまとめて一度に刻印され
ていたのに対して、本発明による刻印工具は言わば連続
刻印を実行する。これは、瓶に作用する変形力が小さい
ので、瓶をより薄い肉厚材料で製造できるという効果を
もたらし、材料費を著しく低減させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス瓶の上端部の側面図である。
【図2】ガラス瓶の上端部の上面図である。
【図3】本発明による装置の図4における矢印IIIに
沿った端面の概略図である。
【図4】図3に示す装置の一方の刻印ヘッドに隣接して
いる部分の断面図である。
【符号の説明】
1 瓶 2 円錐面 3、4 刻印面 5 案内リング 6、7 案内軌道 8 リングプレート 9 円筒部 10 刻印ヘッド 11 中心軸 12 瓶の中心線 13 刻印工具 14 停止装置 15 柱形凹部 16 基台 17 シリンダー 18 ピストン 19 支持装置 20 床 21 第一サーボモータ 22 周方向又は行横方向の運動を示す両方向矢印 23 ベルト伝動装置 24 伝動歯車 25 環状面 26 歯形ベルト 27 膨らみ 28、29 方向転換ローラ 30、31、32、33 ガイドローラ 34 刻印ヘッドの取着部分 35 第二サーボモータ 36 刻印の行高さ方向の運動を示す両方向矢印 37 針刻印部 38 変位往復部 39 刻印ヘッドの部分で変位往復部を担持する往復案
内部 40 駆動軸 41 位置決め往復部の両運動方向を示す両方向矢印 42 第三サーボモータ 43 位置決め往復部 44 ベルト伝動装置 45 取着部分34を向いた往復案内部39の領域 46 取着面47の法線 47 取着面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刻印されるべき物体に作用する刻印工具
    を担持する刻印ヘッドを有し、回転対称体の、主に気体
    又は液体のための金属体の円錐又は疑似円錐面に刻印す
    るための装置であって、該装置が固定された円周案内軌
    道(6、7)を有し、該案内軌道(6、7)の中心軸
    (11)が刻印されるべき物体(1)の中心線(12)
    に一致し且つ刻印ヘッド(10)に支持されていて、該
    刻印ヘッド(10)が第一サーボモータ(21)を介し
    て案内軌道(6、7)に沿って表記されるべき刻印の行
    横方向に移動可能であり且つ前記刻印ヘッド(10)
    の、中心軸(11)を向いた側に刻印工具(13)が配
    設されていて、該刻印工具(13)が刻印ヘッド(1
    0)内部で第二サーボモータ(35)を介して案内軌道
    (6、7)の周方向(22)に対して直角に、表記され
    るべき刻印の行高さ方向(36)の軸方向(11)に対
    して斜めに移動可能であり、それにより針刻印部又はレ
    ーザーカット装置等によって形成される連続作業する刻
    印工具(13)が両サーボモータ(21、35)のコン
    ピュータ制御される動作を通じて行横方向(22)と行
    高さ方向(36)とから位置決めされ、円錐外套形の刻
    印面にて刻印駆動を実行できることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 刻印工具(13)が、行高さ方向(3
    6)に作動する変位往復部(38)と結合していること
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 刻印工具(13)が第三サーボモータ
    (42)を介して刻印面に対して直角に、刻印されるべ
    き物体(1)へ向かう方向又は該物体(1)から離れる
    方向に位置決め運動を実行できることを特徴とする請求
    項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 刻印工具(13)が刻印面に対して直角
    に作動する位置決め往復部(43)に配設されていて、
    該位置決め往復部(43)が行高さ方向(36)に作動
    する変位往復部(38)に摺動可能に支持されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 刻印面の傾斜が中心軸(11)を基準に
    可変であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の装置。
  6. 【請求項6】 変位往復部(38)を担持する刻印ヘッ
    ド(10)の部分(39)が行高さ方向(36)と中心
    軸(11)とによって位置決めされる面又はこれに平行
    に変位可能に、案内軌道(6、7)に位置する刻印ヘッ
    ド(10)の部分(34)に連結していることを特徴と
    する請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 刻印面が円錐形刻印面から円筒形刻印面
    へ変位できるように、変位往復部(38)を担持する部
    分(39)が互いに180°ずれた二つの位置で案内軌
    道(6、7)に位置する部分(34)に取着でき、その
    場合に刻印ヘッドの両部分(39、34)を互いに連結
    している取着面(47)の法線方向(46)が両刻印面
    の法線間の角度の二等分線に一致することを特徴とする
    請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 刻印ヘッド(10)が、案内軌道(6、
    7)に沿って確実に配設された輪形歯車と該輪形歯車に
    歯合している伝動歯車(24)とを介して、案内軌道
    (6、7)に沿って移動可能であり、前記伝動歯車(2
    4)もそれを駆動する第一サーボモータ(21)も刻印
    ヘッド(10)に配設されていることを特徴とする請求
    項1ないし7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 輪形歯車が、固定された環状面(25)
    に確実に外嵌されている可撓性のある材料からなる歯形
    ベルト(26)によって形成され、該歯形ベルト(2
    6)が刻印ヘッド(10)の箇所で環状面(25)から
    離れて伝動歯車(24)の周囲を取り巻いていることを
    特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 停止装置(14)が、刻印されるべき
    物体(1)を確実に保持するために設けられていること
    を特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 互いに独立して作業する少なくとも二
    個の刻印ヘッド(10)が案内軌道(6、7)に支持さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
    かに記載の装置。
JP5329242A 1993-12-27 1993-12-27 回転対称体の円錐又は疑似円錐面に刻印するための装置 Pending JPH07204753A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009661A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Keyence Corp レーザ加工条件設定装置、レーザ加工装置、レーザ加工条件設定方法、レーザ加工条件設定プログラム、コンピュータで読み取り可能な記録媒体及び記録した機器
JP2019529119A (ja) * 2016-09-26 2019-10-17 トルンプ ヴェルクツォイクマシーネ ゲーエムベーハー+シーオー.ケージー 板状工作物の加工のための工具および工具機械並びに方法

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