JPH0137337B2 - - Google Patents
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- JPH0137337B2 JPH0137337B2 JP56018821A JP1882181A JPH0137337B2 JP H0137337 B2 JPH0137337 B2 JP H0137337B2 JP 56018821 A JP56018821 A JP 56018821A JP 1882181 A JP1882181 A JP 1882181A JP H0137337 B2 JPH0137337 B2 JP H0137337B2
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- Japan
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- cutting
- axis
- cutter
- work head
- glass plate
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 72
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 28
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 101100421425 Drosophila melanogaster Sply gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/04—Cutting or splitting in curves, especially for making spectacle lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/027—Scoring tool holders; Driving mechanisms therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、切断ホイールを数値制御により移動
してガラス板を切断する数値制御切断機に関す
る。
してガラス板を切断する数値制御切断機に関す
る。
円形切断や異形切断を行なうための従来の切断
機は、一般的に作業ヘツドとしてのカツターヘツ
ドに装着された切断ホイールとしてのカツターホ
イールが当該カツターヘツドの移動方向に応じて
自由に方向倣いする偏心取付け構造を有してい
る。
機は、一般的に作業ヘツドとしてのカツターヘツ
ドに装着された切断ホイールとしてのカツターホ
イールが当該カツターヘツドの移動方向に応じて
自由に方向倣いする偏心取付け構造を有してい
る。
このような偏心取付け構造による従来の切断機
のカツターホイールの自由な方向倣い方式に於い
ては、当該カツターホイールの移動速度、即ち切
断スピードが速いと、当該カツターホイールに加
わる遠心力の作用及びカツターホイールの切断圧
力の作用等により、予定する所望の切断線よりカ
ツターホイールが外れてしまい、精確な切断が困
難になるという欠点がある。また、前述の従来の
カツターホイールは非常に小さい径の円形部分に
沿つて行なわれる円形切断及び円弧切断におい
て、カツターホイールの方向追従をスムースに行
なうことが困難であるという欠点がある。
のカツターホイールの自由な方向倣い方式に於い
ては、当該カツターホイールの移動速度、即ち切
断スピードが速いと、当該カツターホイールに加
わる遠心力の作用及びカツターホイールの切断圧
力の作用等により、予定する所望の切断線よりカ
ツターホイールが外れてしまい、精確な切断が困
難になるという欠点がある。また、前述の従来の
カツターホイールは非常に小さい径の円形部分に
沿つて行なわれる円形切断及び円弧切断におい
て、カツターホイールの方向追従をスムースに行
なうことが困難であるという欠点がある。
本発明はこれら従来の切断機の欠点を除去する
数値制御切断機の提供を図るものである。
数値制御切断機の提供を図るものである。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、切断スピードが速くて
も或いは曲率の大きい部分の円形切断、円弧切断
及びその他の曲線切断を行なう場合でも、カツタ
ーホイールが予定する切断線から外れることなく
精確にガラス板の切断を行なうことができる数値
制御切断機を提供することにある。
その目的とするところは、切断スピードが速くて
も或いは曲率の大きい部分の円形切断、円弧切断
及びその他の曲線切断を行なう場合でも、カツタ
ーホイールが予定する切断線から外れることなく
精確にガラス板の切断を行なうことができる数値
制御切断機を提供することにある。
また、本発明の目的は、非常に小さい寸法の円
形切断、円弧切断及びその他の曲線切断をスムー
スに、かつ速いスピードで行なうことができる数
値制御切断機を提供することにある。もちろん、
直角切断、その他自由な角度の交差切断にも効果
的な数値切断機を提供することにある。
形切断、円弧切断及びその他の曲線切断をスムー
スに、かつ速いスピードで行なうことができる数
値制御切断機を提供することにある。もちろん、
直角切断、その他自由な角度の交差切断にも効果
的な数値切断機を提供することにある。
前記目的は、本発明によれば、切断すべきガラ
ス板を保持するための保持装置と、この保持装置
に対して第1の方向及び当該第1の方向と直交す
る第2の方向に相対的に移動可能な作業ヘツド支
持台と、前記保持装置に対する前記作業ヘツド支
持台の相対的移動を行なわせるために当該作業ヘ
ツド支持台と保持装置との間に設けられた駆動装
置と、前記作業ヘツド支持台に装着された作業ヘ
ツドと、前記ガラス板を切断すべく前記作業ヘツ
ドに取付けられた切断ホイールと、この切断ホイ
ールを前記第1の方向及び第2の方向を含む一の
面に於いて回動させるべく前記作業ヘツドに装着
された回動装置と、前記作業ヘツド支持台の相対
的移動及び切断ホイールの回動夫々を数値制御す
べく前記駆動装置及び回動装置に連結された数値
制御装置と、前記切断ホイールに前記ガラス板に
対する切断圧力を付与すべく前記作業ヘツドと切
断ホイールとの間に設けられたシリンダ装置とか
らなるガラス板の数値制御切断機によつて達成さ
れる。
ス板を保持するための保持装置と、この保持装置
に対して第1の方向及び当該第1の方向と直交す
る第2の方向に相対的に移動可能な作業ヘツド支
持台と、前記保持装置に対する前記作業ヘツド支
持台の相対的移動を行なわせるために当該作業ヘ
ツド支持台と保持装置との間に設けられた駆動装
置と、前記作業ヘツド支持台に装着された作業ヘ
ツドと、前記ガラス板を切断すべく前記作業ヘツ
ドに取付けられた切断ホイールと、この切断ホイ
ールを前記第1の方向及び第2の方向を含む一の
面に於いて回動させるべく前記作業ヘツドに装着
された回動装置と、前記作業ヘツド支持台の相対
的移動及び切断ホイールの回動夫々を数値制御す
べく前記駆動装置及び回動装置に連結された数値
制御装置と、前記切断ホイールに前記ガラス板に
対する切断圧力を付与すべく前記作業ヘツドと切
断ホイールとの間に設けられたシリンダ装置とか
らなるガラス板の数値制御切断機によつて達成さ
れる。
以下、本発明によるガラス板の数値制御切断機
の一実施例を図面に基き説明する。
の一実施例を図面に基き説明する。
本発明の切断機は、3軸、即ちX軸、Y軸及び
Z軸を同時に制御することができる数値制御装置
が接続された切断機である。
Z軸を同時に制御することができる数値制御装置
が接続された切断機である。
即ち、本発明による数値制御切断機は、ガラス
板4を保持装置としてのテーブル1上に固定し、
互いに直交する二方向、即ち、X軸の方向及びY
軸の方向の直線的な移動により作業ヘツドとして
のカツターヘツド24を移動させながら、前記X
軸の方向及びY軸の方向夫々に直交する残りのZ
軸の方向に配置された制御軸により切断ホイール
としてのカツターホイール28を常に切断線の形
状に沿つて方向倣いさせるようにした切断機であ
る。さて、ガラス板4を置いて保持するためのテ
ーブル1の上で、当該ガラス板4は切断される。
このテーブル1は、機台2に水平に装着されてい
る。また、このテーブル1には、ガラス板4の出
入時に移動し易いようにエアーフロート装置を装
置してもよいのは勿論である。
板4を保持装置としてのテーブル1上に固定し、
互いに直交する二方向、即ち、X軸の方向及びY
軸の方向の直線的な移動により作業ヘツドとして
のカツターヘツド24を移動させながら、前記X
軸の方向及びY軸の方向夫々に直交する残りのZ
軸の方向に配置された制御軸により切断ホイール
としてのカツターホイール28を常に切断線の形
状に沿つて方向倣いさせるようにした切断機であ
る。さて、ガラス板4を置いて保持するためのテ
ーブル1の上で、当該ガラス板4は切断される。
このテーブル1は、機台2に水平に装着されてい
る。また、このテーブル1には、ガラス板4の出
入時に移動し易いようにエアーフロート装置を装
置してもよいのは勿論である。
このテーブル1の上方に於いて、機台2により
架台3が支柱台を介して架設されている。この架
台3の下部に、2組のスライドレール装置5及び
5が左右に分けられて配置され、互いに平行に装
着されている。
架台3が支柱台を介して架設されている。この架
台3の下部に、2組のスライドレール装置5及び
5が左右に分けられて配置され、互いに平行に装
着されている。
これら2組のスライドレール装置5及び5へ第
1直動台6が装置されている。この第1直動台6
が、テーブル1に対してY軸の方向に移動、即ち
運動する。
1直動台6が装置されている。この第1直動台6
が、テーブル1に対してY軸の方向に移動、即ち
運動する。
なお、上記スライドレール装置5は、レール本
体7とこのレール本体7の上を移動するスライド
8とにより構成されている。レール本体7は架台
3に固定され、左右の各々のスライド8へは第1
直動台6が装着されている。
体7とこのレール本体7の上を移動するスライド
8とにより構成されている。レール本体7は架台
3に固定され、左右の各々のスライド8へは第1
直動台6が装着されている。
(1) Y軸運動のサーボ機構
2組のスライドレール装置5及び5の間に、こ
れらスライドレール装置5及び5に沿つて、送り
ネジ装置9が配置されている。この送りネジ装置
9にY軸サーボモータ10が接続されている。こ
の送りネジ装置9はボールスクリユウ11とナツ
ト12とより構成されている。ボールスクリユウ
11は軸受13を介して架台3に固定され、ナツ
ト12は第1直動台6に固定されている。もちろ
んY軸サーボモータ10は架台3に固定され、一
般的には、歯車等を介して上記ボールスクリユウ
11に接続されている。
れらスライドレール装置5及び5に沿つて、送り
ネジ装置9が配置されている。この送りネジ装置
9にY軸サーボモータ10が接続されている。こ
の送りネジ装置9はボールスクリユウ11とナツ
ト12とより構成されている。ボールスクリユウ
11は軸受13を介して架台3に固定され、ナツ
ト12は第1直動台6に固定されている。もちろ
んY軸サーボモータ10は架台3に固定され、一
般的には、歯車等を介して上記ボールスクリユウ
11に接続されている。
(2) X軸運動する構造
Y軸方向に運動する第1直動台6の前面には、
当該Y軸方向の運動と直交するX軸の方向に沿つ
てスライドレール装置14が装置されている。そ
して、このスライドレール装置14へ第2直動台
15が取付けられて、当該第2直動台15はX軸
方向に運動する。即ち、この第2直動台15がY
軸方向の運動に対して直交するX軸の方向の運動
を行なう。
当該Y軸方向の運動と直交するX軸の方向に沿つ
てスライドレール装置14が装置されている。そ
して、このスライドレール装置14へ第2直動台
15が取付けられて、当該第2直動台15はX軸
方向に運動する。即ち、この第2直動台15がY
軸方向の運動に対して直交するX軸の方向の運動
を行なう。
上記のスライドレール装置14は、レール本体
16が第1直動台6へ固定され、スライド17へ
第2直動台15が装着されている。
16が第1直動台6へ固定され、スライド17へ
第2直動台15が装着されている。
尚、前述の架台3、支柱台、スライドレール装
置5、第1直動台6、スライドレール装置14及
び第2直動台15夫々によりX軸の方向及び当該
X軸の方向と直交するY軸の方向にテーブル1に
対して相対的に移動可能な作業ヘツド支持台を構
成している。
置5、第1直動台6、スライドレール装置14及
び第2直動台15夫々によりX軸の方向及び当該
X軸の方向と直交するY軸の方向にテーブル1に
対して相対的に移動可能な作業ヘツド支持台を構
成している。
(3) X軸運動のサーボ機構
第1直動台6の第1図に於ける前方の面には、
上記スライドレール装置14に沿つて送りネジ装
置18が装着されている。この送りネジ装置18
は、ボールスクリユウ19とナツト20とより構
成されている。ナツト20は第2直動台15に連
結されている。ボールスクリユウ19は軸受21
を介して第1直動台6に固定されている。この送
りネジ装置18は、特にそのボールスクリユウ1
9の一端においてX軸サーボモータ22と接続さ
れている。
上記スライドレール装置14に沿つて送りネジ装
置18が装着されている。この送りネジ装置18
は、ボールスクリユウ19とナツト20とより構
成されている。ナツト20は第2直動台15に連
結されている。ボールスクリユウ19は軸受21
を介して第1直動台6に固定されている。この送
りネジ装置18は、特にそのボールスクリユウ1
9の一端においてX軸サーボモータ22と接続さ
れている。
尚、送りネジ装置9、Y軸サーボモータ10、
送りネジ装置18及びX軸サーボモータ22夫々
により前記作業ヘツド支持台の前記相対的な移動
を行なわせるための駆動装置を構成している。
送りネジ装置18及びX軸サーボモータ22夫々
により前記作業ヘツド支持台の前記相対的な移動
を行なわせるための駆動装置を構成している。
(4) カツターヘツド
第1図及び第3図に示すように第2直動台15
には、作業ヘツドとしてのカツターヘツド24が
装置されている。このカツターヘツド24は、本
実施例では1個だけ装置されているが、もちろん
必要に応じて複数個装置してもよい。カツターヘ
ツド24は、空気圧、油圧等の流体圧により動作
するシリンダ装置25を備えている。このシリン
ダ装置25としては、前述のZ軸の方向に配置さ
れた制御軸を構成するピストンロツド26が第3
図に於ける上下方向に関する端部から(両端)突
出した両ロツドリシンダを使用する。
には、作業ヘツドとしてのカツターヘツド24が
装置されている。このカツターヘツド24は、本
実施例では1個だけ装置されているが、もちろん
必要に応じて複数個装置してもよい。カツターヘ
ツド24は、空気圧、油圧等の流体圧により動作
するシリンダ装置25を備えている。このシリン
ダ装置25としては、前述のZ軸の方向に配置さ
れた制御軸を構成するピストンロツド26が第3
図に於ける上下方向に関する端部から(両端)突
出した両ロツドリシンダを使用する。
このピストンロツド26の第3図に於ける下部
にはカツターホルダ27が装着されている。この
カツターホルダ27の先端に切断ホイールとして
のダイヤモンドのカツターホイール28が回転自
在に組付けられている。シリンダ装置25の第3
図に於ける上部には、後述するZ軸サーボモータ
30より駆動を受けてピストンロツド26を回動
させるスプライン装置31が装置されている。
にはカツターホルダ27が装着されている。この
カツターホルダ27の先端に切断ホイールとして
のダイヤモンドのカツターホイール28が回転自
在に組付けられている。シリンダ装置25の第3
図に於ける上部には、後述するZ軸サーボモータ
30より駆動を受けてピストンロツド26を回動
させるスプライン装置31が装置されている。
このスプライン装置31は、ピストンロツド2
6に直結されたスプライン32とスプライン軸受
33とにより構成されている。このスプライン軸
受33は、ベアリング34及び34によりハウジ
ング体35に回動自在に保持されている。さらに
このハウジング体35は、シリンダ装置25に固
定されている。そしてスプライン軸受33には歯
車36が取付けられている。
6に直結されたスプライン32とスプライン軸受
33とにより構成されている。このスプライン軸
受33は、ベアリング34及び34によりハウジ
ング体35に回動自在に保持されている。さらに
このハウジング体35は、シリンダ装置25に固
定されている。そしてスプライン軸受33には歯
車36が取付けられている。
このスプライン装置31を駆動するためのZ軸
サーボモータ30は、第2直動台15を構成する
プレート台37に固定されている。サーボモータ
30のシヤフトには歯車38が取付けられてい
る。この歯車38とスプライ32の歯車36とが
かみ合わされている。
サーボモータ30は、第2直動台15を構成する
プレート台37に固定されている。サーボモータ
30のシヤフトには歯車38が取付けられてい
る。この歯車38とスプライ32の歯車36とが
かみ合わされている。
Z軸サーボモータ30により歯車36,38を
介してスプライン装置31を回動し、このスプラ
イン装置31を経て、ピストンロツド26及びカ
ツターホルダ27及びカツターホイール28を前
記X軸及びY軸の方向夫々を含む一の水平面に於
いて回動させる。即ち、カツターホイール28は
ピストンロツド26を中心に水平回動する。この
水平回動は、カツターホイール28を予定切断線
に方向倣いさせる動作であるため、±360゜範囲で
回動するものである。
介してスプライン装置31を回動し、このスプラ
イン装置31を経て、ピストンロツド26及びカ
ツターホルダ27及びカツターホイール28を前
記X軸及びY軸の方向夫々を含む一の水平面に於
いて回動させる。即ち、カツターホイール28は
ピストンロツド26を中心に水平回動する。この
水平回動は、カツターホイール28を予定切断線
に方向倣いさせる動作であるため、±360゜範囲で
回動するものである。
これらのスプライン装置31及びZ軸サーボモ
ータ30夫々により、カツターホイール28をX
軸及びY軸の方向を含む一の水平面に於いて回動
させるべくカツターヘツド24に装着された回動
装置を構成している。
ータ30夫々により、カツターホイール28をX
軸及びY軸の方向を含む一の水平面に於いて回動
させるべくカツターヘツド24に装着された回動
装置を構成している。
(5) カツターヘツドの動作
シリンダ装置25を動作させて、ピストンロツ
ド26をガラス板4に向つて降下させ、カツター
ホイール28に切断圧力を与える。この状態でカ
ツターヘツド24を移動させて当該ガラス板4を
切断する。必要に応じて、即ち切断すべき線の形
状に応じてピストンロツド26を回動させるべく
かじ取りしながら前記切断を行なう。
ド26をガラス板4に向つて降下させ、カツター
ホイール28に切断圧力を与える。この状態でカ
ツターヘツド24を移動させて当該ガラス板4を
切断する。必要に応じて、即ち切断すべき線の形
状に応じてピストンロツド26を回動させるべく
かじ取りしながら前記切断を行なう。
次に、切断完了と同時にピストンロツド26は
上昇される。このピストンロツド26の上昇時に
もまたカツターホイール28を回動させて、必要
な角度の姿勢を保つようにする。
上昇される。このピストンロツド26の上昇時に
もまたカツターホイール28を回動させて、必要
な角度の姿勢を保つようにする。
以上から、本実施例によるガラス板4の数値制
御切断機は、切断すべきガラス板4を保持するた
めのテーブル1と、このテーブル1に対してX軸
の方向及び当該X軸の方向と直交するY軸の方向
に相対的に移動可能な架台3、支柱台、スライド
レール装置5、第1直動台6、スライドレール装
置14及び第2直動台15により構成された作業
ヘツド支持台と、テーブル1に対する前記作業ヘ
ツド支持台の相対的移動を行なわせるために当該
作業ヘツド支持台とテーブル1との間に設けられ
ており、送りネジ装置9、Y軸サーボモータ1
0、送りネジ装置18及びX軸サーボモータ22
により構成された駆動装置と、前記作業ヘツド支
持台に装着されたカツターヘツド24と、ガラス
板4を切断すべくカツターヘツド24に取付けら
れたカツターホイール28と、このカツターホイ
ール28を前記X軸の方向及びY軸の方向を含む
一の面に於いて回動させるべくカツターヘツド2
4に装着された、スプライン装置31及びZ軸サ
ーボモータ30により構成された回動装置と、前
記作業ヘツド支持台の相対的移動及びカツターホ
イール28の回動夫々を数値制御すべく前記駆動
装置及び回動装置に連結された数値制御装置(図
示せず)と、カツターホイール28に前記ガラス
板4に対する切断圧力を付与すべく前記作業ヘツ
ドとカツターホイール28との間に設けられたシ
リンダ装置25とからなる。
御切断機は、切断すべきガラス板4を保持するた
めのテーブル1と、このテーブル1に対してX軸
の方向及び当該X軸の方向と直交するY軸の方向
に相対的に移動可能な架台3、支柱台、スライド
レール装置5、第1直動台6、スライドレール装
置14及び第2直動台15により構成された作業
ヘツド支持台と、テーブル1に対する前記作業ヘ
ツド支持台の相対的移動を行なわせるために当該
作業ヘツド支持台とテーブル1との間に設けられ
ており、送りネジ装置9、Y軸サーボモータ1
0、送りネジ装置18及びX軸サーボモータ22
により構成された駆動装置と、前記作業ヘツド支
持台に装着されたカツターヘツド24と、ガラス
板4を切断すべくカツターヘツド24に取付けら
れたカツターホイール28と、このカツターホイ
ール28を前記X軸の方向及びY軸の方向を含む
一の面に於いて回動させるべくカツターヘツド2
4に装着された、スプライン装置31及びZ軸サ
ーボモータ30により構成された回動装置と、前
記作業ヘツド支持台の相対的移動及びカツターホ
イール28の回動夫々を数値制御すべく前記駆動
装置及び回動装置に連結された数値制御装置(図
示せず)と、カツターホイール28に前記ガラス
板4に対する切断圧力を付与すべく前記作業ヘツ
ドとカツターホイール28との間に設けられたシ
リンダ装置25とからなる。
なお、シリンダ装置25は、ピストンロツド2
6の回動運動に耐える特殊構造、即ち、シール部
が容易に損耗しない構造とするのが好ましい。
6の回動運動に耐える特殊構造、即ち、シール部
が容易に損耗しない構造とするのが好ましい。
上記のように構成された本実施例によるガラス
板の数値制御切断機は、第1直動台6のY軸方向
の運動及び第2直動台15のX軸方向の運動によ
り予定切断線に沿つて移動するカツターヘツド2
4は、さらに、Z軸に関する運動である数値制御
による回動を受けてカツターホイール28を強制
的に上記予定切断線に方向倣いさせ得る。従つ
て、切断のための進行方向に応じたカツターホイ
ール28の方向倣いが常に確実に、精確に行われ
る。このため、スピードの速い円形切断、円弧切
断、その他曲線切断のときにカツターホイール2
8に諸種の力が作用しても、精確に方向追従して
精確な寸法切断ができる。
板の数値制御切断機は、第1直動台6のY軸方向
の運動及び第2直動台15のX軸方向の運動によ
り予定切断線に沿つて移動するカツターヘツド2
4は、さらに、Z軸に関する運動である数値制御
による回動を受けてカツターホイール28を強制
的に上記予定切断線に方向倣いさせ得る。従つ
て、切断のための進行方向に応じたカツターホイ
ール28の方向倣いが常に確実に、精確に行われ
る。このため、スピードの速い円形切断、円弧切
断、その他曲線切断のときにカツターホイール2
8に諸種の力が作用しても、精確に方向追従して
精確な寸法切断ができる。
また、非常に小さい径の円形切断、円弧切断、
曲線切断の場合にも、カツターホイール28がス
ムースに方向倣いを行ない得、良好なる切断がで
きる。
曲線切断の場合にも、カツターホイール28がス
ムースに方向倣いを行ない得、良好なる切断がで
きる。
特に高スピードで小径の円形切断をするのに適
している。
している。
以上に述べた構成から、本発明のガラス板の数
値制御切断機は、前記作業ヘツドを数値制御装置
からの数値データにより制御しながら移動させ前
記ガラス板の切断加工を行なう作業に於いて、当
該ガラス板に対する切断ホイールの接触圧力、即
ち切断圧力を前記シリンダ装置により、当該切断
加工作業に於ける最適な値に対応させることがで
きる。換言すると、前記作業ヘツドの移動に於い
て、切断すべきガラス板の面の状態が刻々と変化
しても、前記切断加工作業に於ける切断ホイール
の接触状態を最適に保つことができ、切断加工線
に沿つた所望の切断加工作業、即ち正確にムラの
無い切断加工作業を安定して行い得る。
値制御切断機は、前記作業ヘツドを数値制御装置
からの数値データにより制御しながら移動させ前
記ガラス板の切断加工を行なう作業に於いて、当
該ガラス板に対する切断ホイールの接触圧力、即
ち切断圧力を前記シリンダ装置により、当該切断
加工作業に於ける最適な値に対応させることがで
きる。換言すると、前記作業ヘツドの移動に於い
て、切断すべきガラス板の面の状態が刻々と変化
しても、前記切断加工作業に於ける切断ホイール
の接触状態を最適に保つことができ、切断加工線
に沿つた所望の切断加工作業、即ち正確にムラの
無い切断加工作業を安定して行い得る。
第1図は本発明によるガラス板の数値制御切断
機の正面図、第2図は第1図の切断機の平面図、
第3図は第1図の切断機の要部の拡大断面図、第
4図は本発明によるガラス板の数値制御切断機の
動作説明図である。 1…テーブル、2…機台、3…架台、4…ガラ
ス板、5…スライドレール装置、6…第1直動
台、7…レール本体、8…スライド、9…送りネ
ジ装置、10…Y軸サーボモータ、11…ボール
スクリユウ、12…ナツト、13…軸受、14…
スライドレール装置、15…第2直動台、16…
レール本体、17…スライド、18…送りネジ装
置、19…ボールスクリユウ、20…ナツト、2
1…軸受、22…X軸サーボモータ、24…カツ
ターヘツド、25…シリンダ装置、26…ピスト
ンロツド、27…カツターホルダ、28…カツタ
ーホイール、30…Z軸サーボモータ、31…ス
プライン装置、32…スプライン、33…ベアリ
ング、34…ベアリング、35…ハウジング体、
36…歯車、37…プレート台、38…歯車。
機の正面図、第2図は第1図の切断機の平面図、
第3図は第1図の切断機の要部の拡大断面図、第
4図は本発明によるガラス板の数値制御切断機の
動作説明図である。 1…テーブル、2…機台、3…架台、4…ガラ
ス板、5…スライドレール装置、6…第1直動
台、7…レール本体、8…スライド、9…送りネ
ジ装置、10…Y軸サーボモータ、11…ボール
スクリユウ、12…ナツト、13…軸受、14…
スライドレール装置、15…第2直動台、16…
レール本体、17…スライド、18…送りネジ装
置、19…ボールスクリユウ、20…ナツト、2
1…軸受、22…X軸サーボモータ、24…カツ
ターヘツド、25…シリンダ装置、26…ピスト
ンロツド、27…カツターホルダ、28…カツタ
ーホイール、30…Z軸サーボモータ、31…ス
プライン装置、32…スプライン、33…ベアリ
ング、34…ベアリング、35…ハウジング体、
36…歯車、37…プレート台、38…歯車。
Claims (1)
- 1 切断すべきガラス板を保持するための保持装
置と、この保持装置に対して第1の方向及び当該
第1の方向と直交する第2の方向に相対的に移動
可能な作業ヘツド支持台と、前記保持装置に対す
る前記作業ヘツド支持台の相対的移動を行なわせ
るために当該作業ヘツド支持台と保持装置との間
に設けられた駆動装置と、前記作業ヘツド支持台
に装着された作業ヘツドと、前記ガラス板を切断
すべく前記作業ヘツドに取付けられた切断ホイー
ルと、この切断ホイールを前記第1の方向及び第
2の方向を含む一の面に於いて回動させるべく前
記作業ヘツドに装着された回動装置と、前記作業
ヘツド支持台の相対的移動及び切断ホイールの回
動夫々を数値制御すべく前記駆動装置及び回動装
置に連結された数値制御装置と、前記切断ホイー
ルに前記ガラス板に対する切断圧力を付与すべく
前記作業ヘツドと切断ホイールとの間に設けられ
たシリンダ装置とからなるガラス板の数値制御切
断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1882181A JPS57135734A (en) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | Numerically controlled cutting machine for glass plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1882181A JPS57135734A (en) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | Numerically controlled cutting machine for glass plate |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25303988A Division JPH01264939A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | ガラス板の数値制御切断機 |
JP13914490A Division JPH03115134A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ガラス板の数値制御切断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57135734A JPS57135734A (en) | 1982-08-21 |
JPH0137337B2 true JPH0137337B2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=11982222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1882181A Granted JPS57135734A (en) | 1981-02-10 | 1981-02-10 | Numerically controlled cutting machine for glass plate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57135734A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992000922A1 (en) * | 1990-07-05 | 1992-01-23 | Bando Kiko Co., Ltd. | Device for cutting glass plate |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424036A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-26 | Mitsuboshi Diamond Kogyo | Automatic glass scriber |
JPH01264939A (ja) * | 1988-10-07 | 1989-10-23 | Bandou Kiko Kk | ガラス板の数値制御切断機 |
CN110154131A (zh) * | 2019-06-02 | 2019-08-23 | 沈阳工业大学 | 一种夹板固定式小型数控垫片切割机 |
CN110281287A (zh) * | 2019-06-02 | 2019-09-27 | 沈阳工业大学 | 一种小型便携封闭吸附式垫片数控切割机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55104937A (en) * | 1978-11-18 | 1980-08-11 | Saint Gobain | Tracing table |
-
1981
- 1981-02-10 JP JP1882181A patent/JPS57135734A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55104937A (en) * | 1978-11-18 | 1980-08-11 | Saint Gobain | Tracing table |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992000922A1 (en) * | 1990-07-05 | 1992-01-23 | Bando Kiko Co., Ltd. | Device for cutting glass plate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57135734A (en) | 1982-08-21 |
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