JPH07204636A - 蛇口直結型浄水器 - Google Patents

蛇口直結型浄水器

Info

Publication number
JPH07204636A
JPH07204636A JP6007060A JP706094A JPH07204636A JP H07204636 A JPH07204636 A JP H07204636A JP 6007060 A JP6007060 A JP 6007060A JP 706094 A JP706094 A JP 706094A JP H07204636 A JPH07204636 A JP H07204636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
raw water
water purifier
water
supply port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6007060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3303499B2 (ja
Inventor
Junji Itakura
純二 板倉
Kiyoshi Noguchi
潔 野口
Takao Tanno
▲たか▼雄 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP00706094A priority Critical patent/JP3303499B2/ja
Publication of JPH07204636A publication Critical patent/JPH07204636A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3303499B2 publication Critical patent/JP3303499B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】構成部品点数が少なく、カートリッジ12又は
本体11の交換作業に手間がかかることのない省スペー
スとコストダウンを実現した蛇口直結型の浄水器であっ
て、カートリッジを本体から離脱する際に水漏れなく離
脱できる蛇口直結型浄水器10を提供すること。 【構成】浄水器用本体11は、ボディ18、ボディに内
蔵された流路切り換えバルブ19とを備え、ボディの原
水取出口にカートリッジと接続するためのバヨネット機
構が設けられている。また、本体11とカートリッジ1
2とには、それぞれ水洩れ防止機構であるスプール軸の
右端部23aと突起部26aが係合状態に設けられてい
る。カートリッジ12は、容器26内にU字状中空糸束
28と活性炭層29とが直接収納されており、容器の原
水受入口24には、前記本体11と接続するためのバヨ
ネット機構が設けられている。そして上記バヨネット機
構により、本体とカートリッジとが一体に形成されて浄
水器10が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ蛇口直結型浄
水器に使用されるカートリッジ、本体およびこれらが着
脱自在に一体に結合されてなる浄水器に関し、詳しくは
カートリッジおよび本体の交換が容易で、かつ、構成部
品点数が少なく装置全体が省スペースである蛇口直結型
浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蛇口直結型浄水器としては、例え
ば図9に示した実開平3−56696号公報に開示され
たものが知られている。
【0003】この浄水器は、図に示すように活性炭等の
濾過剤が充填されたカートリッジ1を有する濾過部2
と、水栓部3とから構成されたもので、水栓部3を水道
の蛇口4に直結し、水栓部内の流路を濾過部2方向もし
くは水栓部下方の原水供給口5方向のいずれかに切り替
えることにより、原水を浄化水として濾過水供給口6か
ら取出すか、もしくはそのままシャワー水として原水供
給口7から取り出す公知のものであるが、その特徴とす
るところは、濾過部2は水栓部3に対して少なくとも約
90度回転可能に接続されていることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の浄水器は、浄水器を構成する部品点数が概ね濾過部
2と水栓部3の2点であるため、浄水器全体が省スペー
スではあるが、以下に述べる欠点があった。
【0005】 濾過部2は、図に示すように流路部7
と、カートリッジ1と、カートリッジを流路部7に結合
した後、流路部にネジ止め固定する筒状カバー8の3点
で構成されているため構成部品点数が多いばかりか、カ
ートリッジ1の交換に際しては、カバー8を一々流路部
7から弛めて外し、新カートリッジを流路部7に結合し
た後に再度カバーを流路部固定しなければならないた
め、交換作業に手間がかかること。
【0006】 濾過部2は、水栓部3に対して少なく
とも約90度自由に回転するため、濾過部3を任意の回
転角度で水漏れなく固定することが困難であり、しかも
このような回転結合状態を実現する具体的構成を何ら開
示していないこと。
【0007】 したがって、従来の浄水器は、構成部
品点数が濾過部2と水栓部3の2点といえども、ユーザ
サイドの単体としては上記流路部7、筒状カバー8を加
えた計5点であり、浄水器全体の容積が大きくなると共
に、製造コストが高くなること。
【0008】 水栓部3を切換えて流路を濾過部2方
向にしたままでカートリッジ1を離脱した場合には、原
水が上方側方等に噴出し、周辺を水浸しにする危険性が
あることである。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、構成部品点数が少なく、かつカートリッジと本体
の交換作業に手間がかかることのない蛇口直結型浄水器
を提供することを目的とし、特にカートリッジと本体間
に水漏れなく、容易に着脱結合することのできる着脱機
構を提供することにより、省スペースとコストダウンを
実現すると共に、前記カートリッジを離脱しても原水が
垂直下方に流出することのできる蛇口直結型浄水器を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る蛇口直結型の浄水器用本体は、以下の
構成からなる。
【0011】すなわち、原水を濾過するカートリッジ
と、原水入口を上部に原水供給口を下部に有すると共
に、側部に前記カートリッジと接続するための原水取出
口を有するボディ、前記ボディに内蔵され前記原水入口
から受け入れた原水を切り換える切換バルブ、前記ボデ
ィの原水取出口に設けられ前記カートリッジと接続する
ためのバヨネット機構からなる浄水器用本体と、を備え
た蛇口直結型浄水器であって、該浄水器は、前記バヨネ
ット機構により前記カートリッジが着脱可能に取付けら
れてなるとともに、該カートリッジを回動させて前記浄
水器用本体から離脱させる際には、前記カートリッジの
回動に従動して前記切り換えバルブが回動し、前記原水
供給口に流路が切換わるように構成されてなることを特
徴とする蛇口直結型浄水器である。
【0012】具体的には、側部に原水受入口を有し下部
に濾過水供給口を有する容器、前記容器内に収納され複
数の中空糸の開口端部が前記濾過水供給口に対向して設
けられたU字状中空糸束、前記容器と前記中空糸束との
空間に充填された活性炭層を備え、前記U字状中空糸束
と前記活性炭層とは、前記容器内に直接収納されると共
に、前記容器の原水受入口には、前記浄水器用本体と接
続するためのバヨネット機構が設けられてなる浄水器用
カートリッジと、原水入口を上部に原水供給口を下部に
有すると共に、側部に前記カートリッジと接続するため
の原水取出口を有するボディ、前記ボディに内蔵され前
記原水入口から受け入れた原水を切り換える切り換えバ
ルブ、前記ボディの原水取出口に設けられ前記カートリ
ッジと接続するためのバヨネット機構からなる浄水器用
本体と、を備えた蛇口直結型浄水器であって、該浄水器
は、前記浄水器用カートリッジと浄水器用本体とがそれ
ぞれに設けられた前記バヨネット機構により着脱自在に
接続されており、前記浄水器用カートリッジを回動させ
て該カートリッジを前記浄水器用本体から離脱させる際
に、前記カートリッジの回動に直動して前記切り換えバ
ルブに内蔵されたスプール軸が回動することにより前記
原水供給口側に流路が切り換わることを特徴とする蛇口
直結型浄水器である。
【0013】この場合、前記バヨネット機構は、前記本
体の原水取出口と前記カートリッジの原水受入口のいず
れか一方に設けられた凸部と、前記本体の原水取出口と
前記カートリッジの原水受入口の他方に設けられた、前
記凸部と係合する凹部とからなる着脱機構であって、前
記凸部は、前記原水取出口または原水受入口の周方向に
所定の巻き付け長さを有するテーパネジと、前記カート
リッジを前記本体に係合状態にして所定角度回動したと
きに前記本体と前記カートリッジとが液密状態に密着し
た状態で停止するストッパとからなり、前記凹部は、前
記凸部のテーパネジとストッパとが挿入する切欠部と、
前記テーパネジと係合するメネジとからなるものを用い
るのが好ましい。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る浄水器用本体、浄水器用
カートリッジ、およびこれらからなる蛇口直結型浄水器
を図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る蛇口直結型浄水器の
縦断面図、図2は、図1の浄水器の右側面図である。図
に示すように、本発明の蛇口直結型浄水器10は、浄水
器用本体11と浄水器用カートリッジ12とで構成さ
れ、蛇口13に本体11の固定具14で直結される。
【0016】まず、浄水器用本体11は、上部に蛇口1
3からの原水を受け入れる原水入口15、側部に受入れ
た原水を浄水器用カートリッジ12に供給するための原
水取出口16、および下部に原水をそのままシャワー水
として取り出す原水供給口17及びシャワー供給口17
aを有するボディ18の内部に、原水の流路を上記原水
入口15または原水供給口17方向に切り替える切替弁
19が設けられたものであり、ボディ上部には、蛇口1
3と接続するための固定具14が設けられている。な
お、固定具14は、図に示すように、リング状ゴムパッ
キン20、押えリング21、キャップ22からなり、キ
ャップとボディにそれぞれ形成されたメネジとオネジに
より水漏れしない状態で接続する公知のものである。
【0017】切替弁19は、そのスプール軸23上に刻
まれた流路を所定角度回動することで上記原水取出口1
6、原水供給口17又はシャワー供給口17aと係合さ
せるものであるが、スプール軸23の右端部23aは、
後に詳述する図3及び図4に示すように、一部分が軸方
向に延長されて、カートリッジ12の原水受入口24内
に挿入され、原水受入口24内に設けられた突起部26
aと軸方向に重なり合って係合するようになっている。
したがって、仮にカートリッジ12の交換のため、カー
トリッジの軸線を所定角度回動すると、突起部26aと
スプール軸の右端部23aとは接触して係合し、両者は
一体となって共に回動するようになっている。
【0018】次に、浄水器用カートリッジ12は、側部
に原水受入口24を有し、下部に複数のシャワー孔25
(濾過水供給口)を有する容器26の内部に、複数の中
空糸27の開口端部が濾過水供給口25に対向して設け
られたU字状中空糸束層28と、中空糸束層28と容器
26内周面との間に充填された活性炭層29とを備えた
ものである。中空糸束層28は、両端部開口の筒体30
の下部で、U字状に折り曲げられた複数の中空糸27の
開口端部のみが開口するように合成樹脂31でポッティ
ングされており、筒体30の上部がフイルタ32により
容器内壁面に固定されていると共に、中空糸27の開口
端部が濾過水供給口25に対向するように複数の孔が同
心状に設けられたフィルター33とOリング34とを介
して容器内部に装着されている。また、容器26の上部
は、中空糸束層28と活性炭層29を容器内に容易に充
填でき、かつ中空糸膜の汚れ具合が外部からよく見える
ように透明蓋35が設けられており、さらに透明蓋35
の上部には不透明の二重蓋36が容器と着脱自在に設け
られている。すなわち、浄水器用本体12は、以上に述
べた部材で一体に構成されているものであり、使用に際
しては以下に述べるバヨネット機構より、リング状ゴム
パッキン39を介して浄水器用本体11と一体に接続さ
れて蛇口直結型浄水器10を形成するようになってい
る。
【0019】バヨネット機構は、図3および図4に示す
もので、前記本体11の原水取出口16内部に形成され
た凹部37と、前記カートリッジ12の原水受入口24
外部に形成された凸部38とから構成され、凹部37と
凸部38とが係合されるようになっている着脱機構であ
る。凹部37と凸部38が形成される位置は、上記の場
合と勿論逆であってもよい。凸部38は、図4に示すよ
うに原水受入口24の外部の対向した位置に一対が設け
られており、それぞれの凸部38は、原水受入口24の
周方向のテーパ角がθで、かつ所定の巻き付け長さを有
するテーパネジ38aと、このテーパネジ38aに連な
り、ネジ軸方向に延びるストッパ38bとで構成されて
いる。切欠き部は、本実施例では一対としたが勿論2対
以上であってもよい。この場合は、カートリッジ12を
本体11に固定するための回動角が少なくてすむ効果が
ある。また、凹部37は、テーパネジとストッパの周方
向長さLよりも長い切欠き長さを有する切欠部37a
と、テーパネジ38aと係合する所定長さのメネジ37
bとから構成されている。本実施例の場合、ストッパ3
8bは、本体のメネジ37bの終端が当接したとき、図
1のようにカートリッジ12が直立するような位置に設
けられている。
【0020】したがって、カートリッジ12を本体11
に結合するには、第1ステップとして、図5に示すよう
にカートリッジ12を水平にし、その凸部38を本体1
1の切欠き部37a内に挿入し、第2ステップとして、
図6に示すようにカートリッジ12を時計方向に90度
回動させる。第1ステップでは、メネジ37bが凸部3
8のメネジミゾ38c内に侵入し、テーパネジ38aと
メネジ37bとが噛合うにしたがってカートリッジ12
全体が本体11方向に移動すると共に、メネジ37bが
ストッパ38bに当接した位置で停止する。すなわち、
本実施例の浄水器10は、カートリッジ12が本体11
に単に2ステップのみで一体に結合できるのであり、新
品カートリッジへの交換に際しては、図9の従来品のよ
うに一々カバー8を外してカートリッジ1を取り出すの
ではなく、1個のカートリッジ12のみを一単位として
装着し、濾過寿命が到来すればカートリッジ全体を廃棄
するのである。
【0021】以上のように構成された本実施例の浄水器
10において、図3及び図4に示すように、本体11と
カートリッジ12とが両図の位置で接続された状態を仮
定する(この切換弁19の位置を図3の右側面から見る
と12時の状態である。)。まず切換弁19を時計方向
に回動し3時の状態にすると、水道水は原水入口15か
ら流入し、スプール軸23を経て原水供給口17からス
トレート水として流出する。今度は反時計方向に90度
切替弁を回動し再度12時の状態に戻すと、原水入口1
5から流入した原水は、シャワー水に切り替わり、シャ
ワー水供給口17aから流出する。さらに切替弁19を
反時計方向に90度回動し、9時の状態にすると、原水
は流路が切換えられて原水取出口16に到達する。原水
取出口16に到達した原水は、上記バヨネット機構によ
り、カートリッジ12と本体11とがリングパッキン3
9を介して互いに密着しているので、この部分で外部に
漏れることはない。カートリッジの原水受入口24に供
給された原水は、フィルター33の孔から活性炭29お
よび中空糸束層28の順に通過し、ここで濾過されて濾
過水供給口25から浄化水として取り出される。この9
時の状態において、スプール軸23の右端部23aは、
一部分が軸方向に延長されて、カートリッジの原水受入
口24内に挿入され、原水受入口24内に設けられた突
起部26aと軸方向に重なり合って係合している。この
位置から仮にカートリッジ12の交換のため、カートリ
ッジの軸線を時計方向に90度回動して3時の位置にす
ると、突起部26aとスプール軸の右端部23aとは接
触して係合し、両者は一体となって共に回動する。すな
わち、スプール軸13は、カートリッジの回動と共に自
動的に原水取出口16方向から原水供給口17へと切り
換わり、水道水がカートリッジの交換中にスプール軸の
原水取出口16から噴出せず、垂直方向のシャワー水供
給口17aからシャワー水として流出するため、周辺を
水浸しにすることはない。
【0022】なお、本実施例では、図6に示したように
浄水器使用時にカートリッジ12が直立する構成のもの
としたが、図7および図8に示すように、図6の濾過水
供給口25を90度回動させた供給口25aとすること
で、浄水器使用時にカートリッジが水平状態となるよう
にしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の蛇口直結型浄水
器は、本体とカートリッジとの接続手段に単に2ステッ
プで一体に接続できるバヨネット機構を用いたので、両
者を水洩れ状態がない状態で容易、かつ迅速に結合する
ことができる。
【0024】また、たとえ浄化水が流出中の状態でカー
トリッジを本体から離脱せしめても、カートリッジが本
体に内蔵されている切換バルブのスプール軸と連動する
機構を有するため、自動的に流路が閉止され、原水が原
水取出し口から噴射して付近を水びたしにするという事
態とならない。
【0025】本発明に係る請求項2の蛇口直結型浄水器
は、そのカートリッジが、従来品のようにカートリッジ
を流路部に結合した後、筒状カバーをさらにネジ止め固
定するものとは異なり、容器内に直接、活性炭、中空糸
膜等の濾過剤を収納するので、構成部品点数が少なくな
ると共に、新品カートリッジへの交換に際しては、カー
トリッジ全体を着脱するので、交換作業が非常に容易で
ある。
【0026】本発明に係る請求項2の蛇口直結型浄水器
は、上記したようにカートリッジの構成部品点数が少な
くなることで、浄水器全体の省スペースとコストダウン
が実現できると共に、本体との接続に上記構成のバヨネ
ット機構を用いたので、両者を水洩れ状態がない状態で
容易、かつ迅速に結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蛇口直結型浄水器の一実施例の断
面図である。
【図2】図1の蛇口直結型浄水器の右側面図である。
【図3】図1の浄水器用本体に用いられているバヨネッ
ト機構及び水洩れ防止機構の部分斜視図である。
【図4】図1の浄水器用カートリッジに用いられている
バヨネット機構及び水洩れ防止機構の部分斜視図であ
る。
【図5】図1の蛇口直結型浄水器の作用を示した正面図
である。
【図6】図1の蛇口直結型浄水器の作用を示した正面図
である。
【図7】図1の蛇口直結型浄水器の実施例とは異なる実
施態様の本発明に係る蛇口直結型浄水器の平面図であ
る。
【図8】図7の蛇口直結型浄水器の正面図である。
【図9】従来の蛇口直結型浄水器の概略断面図である。
【符号の説明】
10……蛇口直結型浄水器 11……浄水器用本体 12……浄水器用カートリッジ 13……蛇口 15……原水入口 16……原水取出口 17……原水供給口 18……ボディ 23a……スプール軸の右端部(水洩れ防止機構) 24……原水受入口 25……濾過水供給口 26……容器 26a……突起部(水洩れ防止機構) 28……U字状中空糸束 29……活性炭層 37……凹部(バヨネット機構) 38……凸部(バヨネット機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水を濾過するカートリッジと、原水入
    口を上部に原水供給口を下部に有すると共に、側部に前
    記カートリッジと接続するための原水取出口を有するボ
    ディ、前記ボディに内蔵され前記原水入口から受け入れ
    た原水を切り換える切換バルブ、前記ボディの原水取出
    口に設けられ前記カートリッジと接続するためのバヨネ
    ット機構からなる浄水器用本体と、を備えた蛇口直結型
    浄水器であって、 該浄水器は、前記バヨネット機構により前記カートリッ
    ジが着脱可能に取付けられてなるとともに、該カートリ
    ッジを回動させて前記浄水器用本体から離脱させる際に
    は、前記カートリッジの回動に従動して前記切り換えバ
    ルブが回動し、前記原水供給口に流路が切換わるように
    構成されてなることを特徴とする蛇口直結型浄水器。
  2. 【請求項2】 側部に原水受入口を有し下部に濾過水供
    給口を有する容器、前記容器内に収納され複数の中空糸
    の開口端部が前記濾過水供給口に対向して設けられたU
    字状中空糸束、前記容器と前記中空糸束との空間に充填
    された活性炭層を備え、前記U字状中空糸束と前記活性
    炭層とは、前記容器内に直接収納されると共に、前記容
    器の原水受入口には、前記浄水器用本体と接続するため
    のバヨネット機構が設けられてなる浄水器用カートリッ
    ジと、 原水入口を上部に原水供給口を下部に有すると共に、側
    部に前記カートリッジと接続するための原水取出口を有
    するボディ、前記ボディに内蔵され前記原水入口から受
    け入れた原水を切り換える切り換えバルブ、前記ボディ
    の原水取出口に設けられ前記カートリッジと接続するた
    めのバヨネット機構からなる浄水器用本体と、を備えた
    蛇口直結型浄水器であって、 該浄水器は、前記浄水器用カートリッジと浄水器用本体
    とがそれぞれに設けられた前記バヨネット機構により着
    脱自在に接続されており、前記浄水器用カートリッジを
    回動させて該カートリッジを前記浄水器用本体から離脱
    させる際に、前記カートリッジの回動に直動して前記切
    り換えバルブに内蔵されたスプール軸が回動することに
    より前記原水供給口側に流路が切り換わることを特徴と
    する蛇口直結型浄水器。
  3. 【請求項3】 前記バヨネット機構は、 前記本体の原水取出口と前記カートリッジの原水受入口
    のいずれか一方に設けられた凸部と、前記本体の原水取
    出口と前記カートリッジの原水受入口の他方に設けられ
    た、前記凸部と係合する凹部とからなる着脱機構であっ
    て、 前記凸部は、前記原水取出口または原水受入口の周方向
    に所定の巻き付け長さを有するテーパネジと、前記カー
    トリッジを前記本体に係合状態にして所定角度回動した
    ときに前記本体と前記カートリッジとが液密状態に密着
    した状態で停止するストッパとからなり、 前記凹部は、前記凸部のテーパネジとストッパとが挿入
    する切欠部と、前記テーパネジと係合するメネジとから
    なることを特徴とする請求項1または2記載の蛇口直結
    型浄水前器。
JP00706094A 1994-01-26 1994-01-26 蛇口直結型浄水器 Expired - Lifetime JP3303499B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00706094A JP3303499B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 蛇口直結型浄水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00706094A JP3303499B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 蛇口直結型浄水器

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17123194A Division JP3381395B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 浄水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07204636A true JPH07204636A (ja) 1995-08-08
JP3303499B2 JP3303499B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=11655530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00706094A Expired - Lifetime JP3303499B2 (ja) 1994-01-26 1994-01-26 蛇口直結型浄水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3303499B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005032690A1 (en) * 2003-10-01 2005-04-14 Water Pik, Inc. End-of-faucet filter
CN106139704A (zh) * 2015-03-26 2016-11-23 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 集成水路板及净水器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105916818A (zh) * 2013-11-12 2016-08-31 奔腾电器(上海)有限公司 净水器以及净水器用滤芯

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005032690A1 (en) * 2003-10-01 2005-04-14 Water Pik, Inc. End-of-faucet filter
CN106139704A (zh) * 2015-03-26 2016-11-23 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 集成水路板及净水器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3303499B2 (ja) 2002-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104826379A (zh) 一种滤瓶组件
CN204637752U (zh) 一种滤瓶组件
CN111467867B (zh) 水龙头过滤器
JPH07204636A (ja) 蛇口直結型浄水器
CN111467866B (zh) 水龙头过滤器及其主机
CN213313733U (zh) 水龙头净水器及其主机
JPH07204638A (ja) 浄水器
JPH07116656A (ja) 浄水器用本体、浄水器用カートリッジ、およびこれらからなる蛇口直結型浄水器
CN212467330U (zh) 一种结构改良的净水器
JP3629322B2 (ja) 浄水器
JP3009680U (ja) 浄水器
CN210814147U (zh) 具有螺旋式冲洗功能的过滤装置
JP3702530B2 (ja) 浄水器
JP3009681U (ja) 浄水器瀘材収納筒体
WO2020088560A1 (zh) Ro滤芯组件和具有其的复合滤芯、水处理装置
WO2020088572A1 (zh) 复合滤芯和具有其的水处理装置
JP3586007B2 (ja) 切換コック
CN212504254U (zh) 过滤器及其主体
JP3941190B2 (ja) 浄水器
JPH0889948A (ja) 逆洗型浄水器
CN106315892A (zh) 一种净水器
CN217745987U (zh) 龙头净水器
CN212770108U (zh) 过滤器
CN214999564U (zh) 一种龙头机
CN214158782U (zh) 一种龙头净水器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080510

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term