JPH0720458U - 差動装置の潤滑構造 - Google Patents

差動装置の潤滑構造

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JPH0720458U
JPH0720458U JP5478293U JP5478293U JPH0720458U JP H0720458 U JPH0720458 U JP H0720458U JP 5478293 U JP5478293 U JP 5478293U JP 5478293 U JP5478293 U JP 5478293U JP H0720458 U JPH0720458 U JP H0720458U
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JP
Japan
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oil
transmission case
roller bearing
differential
oil seal
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JP5478293U
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Inventor
利男 柴
Original Assignee
栃木富士産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オイルシールとベアリングとの間のオイル溜り
室に潤滑油の溜りを多くして軸受部の潤滑不良を解消
し、耐久性や安全性を向上してなる差動装置の潤滑構造
を提供しようとするものである。 【構成】トランスミッションケースにデフケースをテー
パローラベアリングにより回転自在に軸支し、上記トラ
ンスミッションケースの外側端面部に、ドライブシャフ
トを液密に軸支するオイルシールを装着してなる差動装
置において、上記トランスミッションケース12の一部
に、潤滑油をオイルシール28側のオイル溜り室30に
導く案内溝32を形成し、上記案内溝32とデフケース
14をトランスミッションケース12に軸支しているテ
ーパローラベアリング16のアウタレースとにより油通
路を形成し、上記オイルシール28とテーパローラベア
リング16との間のオイル溜り室30に一定量のオイル
を溜める隔壁部材36を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、差動装置の潤滑構造に関し、特に、差動装置のケース内に軸支され た軸受部の潤滑機能を向上してなる差動装置の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の差動装置の潤滑構造として、例えば、特開平2−286940号公報に 開示されたデフアレンシヤル装置がある。
【0003】 図6は、上記特開平2−286940号公報に開示されたデフアレンシヤル装 置の要部を示している。
【0004】 すなわち、図6に示されたデフアレンシヤル装置100は、トランスミッショ ンケース102にデフケース104がテーパローラベアリング106により回転 自在に軸支されており、上記デフケース104内には差動歯車列108が配設さ れている。
【0005】 上記差動歯車列108は、デフケース104に軸着されたピニオン軸110と 、このピニオン軸110に軸支された第1、及び第2ピニオンギヤ112と、上 記第1、第2ピニオンギヤ112にそれぞれ噛合して、左右のドライブシャフト 114の一端に連結された第1、及び第2サイドギヤ116とから構成されてい る。
【0006】 また、上記トランスミッションケース102の外側端面部には、左右のドライ ブシャフト114を液密に軸支するオイルシール118が装着されている。
【0007】 一方、上記テーパローラベアリング106のアウタレースを支持しているトラ ンスミッションケース102の一部には、潤滑油をオイルシール118側に導く 案内溝120が形成されている。
【0008】 以上の構成において、上記案内溝120により、トランスミッションケース1 02内の潤滑油がテーパローラベアリング106とオイルシール118との間の オイル溜り122に流入し、ドライブシャフト114との間を封止しているオイ ルシール118及びテーパローラベアリング106を潤滑した後、テーパローラ ベアリング106からデフケース104側のトランスミッションケース102内 に流出する
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来構造のデフアレンシヤル装置にあっては、トラン スミッションケース102の一部に形成された潤滑油の案内溝120のオイル流 入口からオイルシール118までの距離があるため、十分な潤滑油をオイルシー ル118側に導くことができず、潤滑不良を引き起こすという問題があった。
【0010】 また、オイルシール118とテーパローラベアリング106との間のオイル溜 り122の容積が大きいので、潤滑油が溜らずにテーパローラベアリング106 から流出してしまうので、オイルシール118のリップ部まで十分な潤滑油が届 かず、潤滑不良により作動時の焼付きや摩耗の増大を招来し、オイルシール11 8からのオイル洩れを起こし易い等、耐久性や安全性に問題があった。
【0011】 本考案は、従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と するところは、オイルシールとベアリングとの間のオイル溜り室に潤滑油の溜り を多くして軸受部の潤滑不良を解消し、耐久性や安全性を向上してなる差動装置 の潤滑構造を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における差動装置の潤滑構造は、トランス ミッションケースにデフケースをテーパローラベアリングにより回転自在に軸支 し、上記トランスミッションケースの外側端面部に、ドライブシャフトを液密に 軸支するオイルシールを装着してなる差動装置において、上記トランスミッショ ンケースの一部に、潤滑油をオイルシール側のオイル溜り室に導く案内溝を形成 し、上記案内溝とデフケースをトランスミッションケースに軸支しているテーパ ローラベアリングのアウタレースとにより油通路を形成し、上記オイルシールと テーパローラベアリングとの間のオイル溜り室に一定量のオイルを溜める隔壁部 材を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】
以上の構成に基づいて、本考案によれば、トランスミッションケースの一部に 、潤滑油をオイルシール側のオイル溜り室に導く案内溝を形成し、この案内溝と 隔壁部材とで形成された油路より、トランスミッションケース内の潤滑油がテー パローラベアリングとオイルシールとの間のオイル溜り室に流入して一定量が貯 留される。
【0014】 従って、トランスミッションケース内の潤滑油が、テーパローラベアリングと オイルシールとの間のオイル溜り室に流入してオイルシールを良好に潤滑するこ とが可能になり、潤滑不良による作動時の焼付きや異常摩耗が解消されて、耐久 性や安全性を向上させることができる。
【0015】
【実施例】
以下図面に基づいて、本考案による差動装置の潤滑構造の実施例を詳細に説明 するものとする。
【0016】 図1は本考案による第1の実施例である差動装置の潤滑構造を示す断面図、図 2は図1における遮蔽部材を示す斜視図である。
【0017】 本考案による差動装置10は、トランスミッションケース12にデフケース1 4がテーパローラベアリング16により回転自在に軸支されており、上記デフケ ース14内には差動歯車列18が配設されている。
【0018】 上記差動歯車列18は、デフケース14に軸着されたピニオン軸20と、この ピニオン軸20に軸支された第1、及び第2ピニオンギヤ22と、上記第1、第 2ピニオンギヤ22にそれぞれ噛合して、左右のドライブシャフト24の一端に 連結された第1、及び第2サイドギヤ26とから構成されている。
【0019】 また、上記トランスミッションケース12の外側端面部には、左右のドライブ シャフト24を液密に軸支するオイルシール28が装着されている。
【0020】 さらに、上記デフケース14の一部には、トランスミッションケース12内の 潤滑油をデフケース14内の差動歯車列18に導く油導入孔34が形成されてい ると共に、上記テーパローラベアリング16のアウタレースを支持しているトラ ンスミッションケース12の一部には、潤滑油をオイルシール28側のオイル溜 り室30に導く案内溝32が形成されている。
【0021】 一方、上記テーパローラベアリング16とオイルシール28との間のオイル溜 り室30の内部には、図2に示すように、板材等により円環状に成形された遮蔽 部材36が装着されている。上記遮蔽部材36は、オイルシール28と同一外径 Rを有すると共に、ドライブシャフト24より若干大きい内径rを有しており、 その外周側の一部には、先端部をL型に折り曲げたL型ガイド部38が一体的に 形成されている。
【0022】 上記遮蔽部材36がオイル溜り室30内を仕切るように装着されたとき、外側 のL型ガイド部38は、トランスミッションケース12に形成された潤滑油の案 内溝32に嵌め込まれ、L型の先端部がテーパローラベアリング16のアウタレ ース側端面に当接する。そして、上記テーパローラベアリング16のアウタレー ス外周面と遮蔽部材36とにより、トランスミッションケース12内の潤滑油を オイル溜り室30に導く油路を形成している。
【0023】 以上の構成において、作動の際には、上記案内溝32と遮蔽部材36とで形成 された油路より、トランスミッションケース12内の潤滑油がテーパローラベア リング16とオイルシール28との間のオイル溜り室30に流入して一定量が貯 留される。
【0024】 これにより、トランスミッションケース12内の潤滑油がオイル溜り室30内 に十分蓄えられることになり、オイルシール28を潤滑した後、遮蔽部材36の 内径部より溢れ出た潤滑油がテーパローラベアリング16からデフケース14側 のトランスミッションケース12内に流出する。
【0025】 このため、トランスミッションケース12内の潤滑油が、テーパローラベアリ ング16とオイルシール28との間のオイル溜り室30に流入してオイルシール 28を良好に潤滑することが可能になり、潤滑不良による作動時の焼付きや異常 摩耗が解消されて、耐久性や安全性を向上させることができる。
【0026】 図3は、本考案による第2の実施例である差動装置の潤滑構造を示す断面図で あり、第1の実施例と共通する同一部品には同じ符号を付して説明の一部を省略 する。
【0027】 図3による差動装置10において、テーパローラベアリング16のアウタレー スを支持しているトランスミッションケース12の一部には、潤滑油をオイルー ル28側のオイル溜り室30に導く案内溝32と、この案内溝32よりオイル溜 り室30に連通する油通路40が形成されている。
【0028】 一方、上記テーパローラベアリング16とオイルシール28との間のオイル溜 り室30の内部は、トランスミッションケース12より一体的に突設している遮 蔽壁42により仕切られている。上記遮蔽壁42には、ドライブシャフト24よ り若干大きい内径穴44を有しており、テーパローラベアリング16のアウタレ ース外周面とトランスミッションケース12の案内溝32とにより形成された油 路が、遮蔽壁42よりオイル溜り室30内に連通するように形成されている。
【0029】 以上の構成において、作動の際には、上記案内溝32と遮蔽壁42とで形成さ れた油通路40より、トランスミッションケース12内の潤滑油がテーパローラ ベアリング16とオイルシール28との間のオイル溜り室30に流入して一定量 が貯留される。
【0030】 これにより、トランスミッションケース12内の潤滑油がオイル溜り室30内 に十分蓄えられることになり、オイルシール28を良好に潤滑することが可能に なり、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。
【0031】 図4は、本考案による第3の実施例である差動装置の潤滑構造を示す断面図で あり、第1の実施例と共通する同一部品には同じ符号を付して説明の一部を省略 する。
【0032】 図4による差動装置10において、テーパローラベアリング16のアウタレー スを支持しているトランスミッションケース12の一部には、潤滑油をオイルシ ール46側のオイル溜り室30に導く案内溝32と、この案内溝32よりオイル 溜り室30に連通する油通路40が形成されている。
【0033】 一方、上記トランスミッションケース12の外側端面部には、ドライブシャフ ト24を液密に軸支するオイルシール46が装着されており、このオイルシール 46の外径側リップ48がオイル溜り室30を仕切るように延設されている。そ して、上記オイルシール46の外径側リップ48には、ドライブシャフト24よ り若干大きい内径穴50を有すると共に、トランスミッションケース12側の油 通路40に連通する油導入穴52が形成されている。
【0034】 これにより、トランスミッションケース12内の潤滑油がオイル溜り室30内 に十分蓄えられることになり、オイルシール46を良好に潤滑することが可能に なり、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。
【0035】 図5は、本考案による第4の実施例である差動装置の潤滑構造を示す断面図で あり、第1の実施例と共通する同一部品には同じ符号を付して説明の一部を省略 する。
【0036】 図5による差動装置10において、テーパローラベアリング16のアウタレー ス54を支持しているトランスミッションケース12の一部には、潤滑油をオイ ルシール28側のオイル溜り室30に導く案内溝32が形成されている。そして テーパローラベアリング16のアウタレース54の外周面とトランスミッション ケース12側の案内溝32とにより潤滑油をオイル溜り室30に導く油路を形成 している。
【0037】 一方、上記テーパローラベアリング16のアウタレース54には、オイル溜り 室30を仕切る隔壁56が一体的に設けられており、この隔壁56の内径側には は、ドライブシャフト24より若干大きい内径穴58が形成されている。
【0038】 以上の構成において、作動の際には、上記テーパローラベアリング16のアウ タレース54及び隔壁56と、トランスミッションケース12側の案内溝32と により形成された油路より、トランスミッションケース12内の潤滑油がオイル 溜り室30内に流入して一定量が貯留される。
【0039】 これにより、トランスミッションケース12内の潤滑油がオイル溜り室30内 に十分蓄えられることになり、オイルシール28を良好に潤滑することが可能に なり、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。
【0040】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0041】 トランスミッションケースの一部に、潤滑油をオイルシール側のオイル溜り室 に導く案内溝を形成し、上記案内溝とデフケースをトランスミッションケースに 軸支しているテーパローラベアリングのアウタレースとにより油通路を形成する と共に、上記オイルシールとテーパローラベアリングとの間のオイル溜り室に一 定量のオイルを溜める隔壁部材を設けたので、作動の際には、上記案内溝と油通 路より流入した潤滑油が、オイル溜り室内に貯留される。
【0042】 これにより、トランスミッションケース内の潤滑油がオイル溜り室内に十分蓄 えられることになり、オイルシールを潤滑した後、隔壁部材の内径部より溢れ出 た潤滑油がテーパローラベアリングからデフケース側のトランスミッションケー ス内に流出する。
【0043】 このため、本考案によれば、トランスミッションケース内の潤滑油が、テーパ ローラベアリングとオイルシールとの間のオイル溜り室に流入してオイルシール を良好に潤滑することが可能になり、潤滑不良による作動時の焼付きや異常摩耗 が解消されて、耐久性や安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による第1の実施例である差動装置の潤
滑構造を示す断面図である。
【図2】図1における遮蔽部材を示す斜視図である。
【図3】本考案による第2の実施例である差動装置の潤
滑構造を示す断面図である。
【図4】本考案による第3の実施例である差動装置の潤
滑構造を示す断面図である。
【図5】本考案による第4の実施例である差動装置の潤
滑構造を示す断面図である。
【図6】従来構造のデフアレンシヤル装置を示す要部の
断面図である。
【符号の説明】
10 差動装置 12 トランスミッションケース 14 デフケース 16 テーパローラベアリング 24 ドライブシャフト 28 オイルシール 30 オイル溜り室 32 案内溝 36 遮蔽部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスミッションケースにデフケース
    をテーパローラベアリングにより回転自在に軸支し、前
    記トランスミッションケースの外側端面部に、ドライブ
    シャフトを液密に軸支するオイルシールを装着してなる
    差動装置において、 前記トランスミッションケースの一部に、潤滑油をオイ
    ルシール側のオイル溜り室に導く案内溝を形成し、前記
    案内溝とデフケースをトランスミッションケースに軸支
    しているテーパローラベアリングのアウタレースとによ
    り油通路を形成し、前記オイルシールとテーパローラベ
    アリングとの間のオイル溜り室に一定量のオイルを溜め
    る隔壁部材を設けたことを特徴とする差動装置の潤滑構
    造。
JP5478293U 1993-09-14 1993-09-14 差動装置の潤滑構造 Pending JPH0720458U (ja)

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