JPH07203825A - 害虫防除方法及び装置 - Google Patents

害虫防除方法及び装置

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JPH07203825A
JPH07203825A JP6023253A JP2325394A JPH07203825A JP H07203825 A JPH07203825 A JP H07203825A JP 6023253 A JP6023253 A JP 6023253A JP 2325394 A JP2325394 A JP 2325394A JP H07203825 A JPH07203825 A JP H07203825A
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JP
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spraying
livestock
livestock manure
dung
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Application number
JP6023253A
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English (en)
Inventor
Akira Inoue
侃 井上
Takao Nakanishi
隆男 中西
Tetsuo Takeuchi
徹郎 武内
Keiko Kume
啓子 久米
Masaru Nishikawa
勝 西川
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 害虫防除に極めて効果な水ベースの液剤を散
布し、かつ乾燥目的を阻害することなく害虫の防除を達
成する害虫防除方法及び装置を提供する。 【構成】 畜糞の乾燥時に発生する害虫を防除するにあ
たり、畜糞を特定領域に置き、この特定領域に沿って移
動可能の移動手段を用いてこの畜糞をならしながら該畜
糞に対し害虫を防除するための有効成分をスプレー噴霧
することを特徴とする害虫防除方法並びにこの方法を実
施する装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畜糞を乾燥して堆肥等
を製造するときに、この畜糞の乾燥時に発生する害虫を
防除する害虫防除方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、動物の糞尿(以下、「畜糞」
という)を適宜乾燥させて堆肥を製造することが広く行
われている。この畜糞はこれを堆積しておくと、熱が発
生したり、害虫が発生する。したがって、発生する害虫
を防除するために該畜糞の堆積表面に対し害虫防除用液
剤を散布しこれをかきまぜていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように畜糞の堆
積表面に害虫防除用液剤を散布するときには、その効果
を良くするには多量散布をよぎなくされこの上、畜糞は
乾燥させ堆肥化するための水分調製を余儀なくされる。
このため、水ベースの液剤の多量散布には自ずと限界が
生じたとえ畜糞をかきまぜても多大な労力を要するだけ
で、十分な害虫防除成分の有効量をまんべんなく施用す
るには至らず畜糞から発生する害虫を防除することは出
来なかった。本発明の目的は、害虫防除に極めて効果な
水ベースの液剤を散布し、かつ乾燥目的を阻害すること
なく害虫の防除を達成する害虫防除方法及び装置を提供
することにある。
【0004】本発明は上記問題点を解決するために鋭意
研究した結果、畜糞に対し害虫を防除するための有効成
分を畜糞のならし時にスプレー噴霧するということでき
わめて効率よく畜糞中の害虫を駆除できること並びに堆
積発酵後もきわめて高い持続的な活性が得られることを
発見し本発明を完成した。更には、害虫にのみ選択的に
作用し、人畜に害のない生物学的製剤による害虫防除が
求められており、幼若ホルモン様活性物質を例えばハエ
のうじに作用させると、うじは羽化出来なくなり、結果
的にハエを防除しうること、ハエは、特に糞乾燥時に発
生が多くみられるため害虫を効果的、省力的に防除可能
な装置、例えばハエなどの害虫の発生しない堆肥の調整
も同時に可能な害虫防除方法を見い出し本発明を完成し
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、畜
糞の乾燥時に発生する害虫を防除するにあたり、畜糞を
特定領域に置き、この特定領域に沿って移動可能の移動
手段を用いてこの畜糞をならしながら該畜糞に対し害虫
を防除するための有効成分をスプレー噴霧することを特
徴とする害虫防除又は消臭方法によって達成することが
できる。また、本発明の同様の目的は、畜糞の乾燥時に
発生する害虫を防除するための装置であって、少なくと
も畜糞の置いて特定領域に対し移動自在な移動手段と、
畜糞をならしていくためのならし手段と、畜糞に対し害
虫を防除するための有効成分をならし時にスプレー噴霧
可能なスプレー噴霧手段を具備していることを特徴とす
る装置によって達成することができる。
【0006】
【作 用】本発明は上記のように、畜糞を乾燥するとき
にこの畜糞をならす(掻き混ぜるようにしてならす)よ
うにすると共に、このならす動作と略同時にこの畜糞に
向かってまんべんなく液薬が行き渡るように該薬液を噴
霧することで、必要最小限の薬液により十分な薬効を発
揮でき、かつ無駄な薬液の散布が回避されていること
で、畜糞の乾燥がむやみに遅れることが防止される。し
たがって、蓄糞からの害虫の発生を防止し、持続的な害
虫防除活性を発揮しうる。また、この薬液は、害虫防除
に限るものではなく消臭薬等を同時に使用することが行
われるが、この消臭に関しても、同様な作用により効果
的な消臭を行うことができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の方法を実施した装置について
図面を参照して説明する。図1には本発明の一実施例の
装置を示す。図1に示す装置1は移動手段である胴体部
2の両端側に車輪3を備え、この車輪3がレール14上
を移動するように構成されており、このレール14は畜
糞21を置く載置スペース20の両側に敷設されてい
る。この胴体部2の内側には畜糞21を掻き回して平坦
化する所謂ならし手段である多数のロータリ刃4を備
え、上側には液薬タンク10並びにこの薬液タンク10
から薬液を汲み上げるポンプ6、このポンプ6を駆動す
るポンプ用モータ5、液面検出器15が設けられ、又、
胴体部2の横側には車輪3を駆動したりロータリ刃4を
駆動することができる移動・攪拌用モータ11、攪拌モ
ードを適宜設定する攪拌機制御操作盤12、噴霧モード
を適宜に設定する噴霧制御操作盤13等が設けられてい
る。
【0008】なお、移動・攪拌用モータ11は上述のご
とく一つで移動用と攪拌用とを兼用することもできる
が、二つのモータを設けた構成でもよい。更にまた、こ
の移動・攪拌用モータ11に適当なクラッチ機構(移動
用や攪拌用)を接続することにより、攪拌しない状態で
単に移動したり、あるいは攪拌条件の幅広い選択が可能
になる。更に、胴体部2の長手方向に沿って噴霧導管9
が設けられ、この噴霧導管9の一端にはポンプ6との間
を繋げるように耐圧ホース8が接続されており、また、
この噴霧導管9には薬液を畜糞21に噴霧する複数のノ
ズル19が設けられている。
【0009】噴霧制御操作盤13においては、液面検出
器15からの情報の表示、ポンプ異常の表示、運転表
示、電源表示、噴霧、及び噴霧停止、その他運転モード
の切替え等ができるように構成されている。そして、こ
の装置1の運転動作切替えは、攪拌機制御操作盤12、
噴霧制御操作盤13の操作によって、攪拌機動作と噴霧
動作を連動させる連動モードやそれぞれ独立して行う単
動モードを適宜選択することができる。例えば連動モー
ドの場合、攪拌機動作検出すると共に薬液の液面を検出
して薬液が有無を確認して噴霧動作を開始できるように
なっている。そして、噴霧動作の切替えは自動のときに
は、例えば噴霧時間の設定並びに休止時間設定をタイマ
ーにより適宜設定することで装置1の間欠運転を行うこ
とができ、又、手動にして連続運転にすることができ
る。さらに、薬液タンク10内の薬液残量を前記液面検
出器15により検出して、その信号により下限表示なら
びに噴霧動作停止をするようにできる。なお、効果的な
噴霧と攪拌の効果的な動作は、噴霧の直後に攪拌する動
作であり、図1に示す矢印A方向に装置が移動している
ときの連動動作である。
【0010】また、本発明の装置1は図1に示すような
構成に限るものではなく、図2に示すような構成でもよ
い。図2には本発明の装置の他の概略図をしめすが、こ
こに示す装置においても基本的な構成要素は図1に示し
たものと同様であるが、薬液タンク10、噴霧ポンプ6
等の部材を胴体部2に載置した構成を採用せずに、これ
らの部材を固定配置して、且つレール14に沿って配設
されたワイヤー18上を移動自在とする複数のフック部
材17に薬液を送液する耐圧ホース8がつり下げられた
構成となっている。この構造の場合は、薬液タンク10
や噴霧ポンプ6等が移動しない構成となっていることか
ら、移動する重量を小さくでき、移動用の駆動系の大型
化を回避される。
【0011】本発明において、畜糞21の置いてある面
に対し移動する移動手段としては、上述のごとく車輪3
を駆動させながら、そのまま(地面あるいはコンクリー
ト上)あるいはレール14上を畜糞の置いてある面に対
し畜糞21の置いてある面と間隔を存して移動しうるも
のであればその構造は特に限定するものではなく、例え
ばディーゼル、ガソリン、アルコールエンジン、電動モ
ーター、ソーラー式駆動体、充電式モーターなどを使用
することができる。更に電圧も産業用、民生用を問わな
い。もちろん変圧器などを組込んで、種々の電圧に対応
しうるようにしてもよい。本発明において、畜糞21を
ならしていくためのならし手段としては、上記移動手段
の移動と連動する構成でも独立して駆動されるものであ
ってもよく、要は堆積した畜糞21を混合しながら平ら
にしていけるものであれば、この畜糞21の置いてある
面と垂直ないし水平に回動する単数若しくは複数の棒
状、羽根状のものが回転軸に複数固定されたものを使用
でき、図示のものに何ら限定されるものではない。
【0012】上記ならし手段の回転数は、特に限定する
ものではなく例えば胴体部2の移動速度や畜糞21の量
や畜糞の湿りけ程度、畜糞の種類等の種々の条件によ
り、適当な回転数に設定可能に構成することができる
が、むやみに回転数を増す必要はない。本発明におい
て、上記ならし時にスプレー噴霧可能なスプレー噴霧手
段としては、上記ならし手段と連動しうる動力式ポン
プ、ノズル部分、残液確認手段を具備しうるか、カート
リッジ式、非カートリッジ式の薬液タンク10とからな
る装置、この場合ノズル部は複数の噴射口が液を送る適
宜長さ(太さ)の伸縮自在、連結式でもよい連絡パイプ
についているか、スプリンクラーのような形態の噴射口
であれば単数でもよい。
【0013】また、液化ガス(LPG、DME、ペンタ
ン、イソペンタン、シクロペンタン、ブタン、プロパ
ン、N2 ガス、炭酸ガス)、圧縮ガスを噴射剤として、
これに有効成分を溶剤に溶解(分散)させた原液と共に
耐圧容器(ボンベ)に充填したいわゆる自噴式エアゾー
ル装置を利用し、噴射押釦を自動的に押圧して内容液を
噴射させる自動押圧片(板)を組合わせ上記ならし手段
と連動してスプレー出来るようにしてもよい。又上記噴
射剤が液化炭酸の時は溶剤を兼ねうる利点がある。上記
噴射口の口径は、0.1〜3.5mmの範囲から選択さ
れるがあまり霧が細かいと風の強い日などでは噴霧液か
風に流される場合があるが、意外にも噴霧液の粒子径は
65〜110μと細かい粒子径のもので一部風に流され
ながらも防除効果が得られるので、このような粒子径と
なるよう噴射口の口径が設定される。もちろん上記粒子
径は400μ以下であれば、害虫防除、消臭の機能を発
揮することが出来る。スプレー時の上記噴射口の噴射角
度については、ならし手段の回転軸方向に向いているの
が好ましいが、畜糞21に薬液が噴霧できる範囲内で噴
霧角度を決めればよい。
【0014】本発明において使用するピレスロイド系殺
虫剤(以下化合物(A)という)としては、3−アリル
−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−
イルd−シス/トランス−クリサンテマート(以下AB
という)、5−ベンジル−3−フリルメチルd−シス/
トランス−クリサンテマート(以下ACという)、3−
フェノキシベンジル2,2−ジメチル−3−(2′,
2′−ジクロロ)ビニルシクロプロパンカルボキシレー
ト(以下ADという)、3−フェノキシベンジルd−シ
ス/トランス−クリサンテマート(以下AEという)、
α−シアノフェノキシベンジル−イソプロピル−4−ク
ロロフェニルアセテート(以下AFという)、d−3−
アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン
−1−イルd−トランス−クリサンテマート(以下AG
という)、(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジ
ル(1R,シス)−3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(以
下AHという)、(R,S)−α−シアノ−3−フェノ
キシベンジル(1R,1S)−シス/トランス−3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレート(以下AIという)、α−シ
アノ−3−フェノキシベンジルd−シス/トランス−ク
リサンテマート(以下AJという)、及び之等の立体及
び光学異性体並びに除虫菊エキス等、更に1−エチニル
−2−メチル−2−ペンテニルシス/トランスクリサン
テマート(以下AKという)、1−エチニル−2−メチ
ル−2−ペンテニル2,2−ジメチル−3−(2′−メ
チル−1′−プロペニルシクロプロパン−1−カルボキ
シレート(以下ALという)、1−エチニル−2−メチ
ル−2−ペンテニル2,2,3,3−テトラメチルシク
ロプロパンカルボキシレート(以下AMという)、1−
エチニル−2−メチル−2−ペンテニル2,2−ジメチ
ル−3−(2′,2′−ジクロルビニル)シクロプロパ
ン−1−カルボキシレート(以下ANという)、2−
(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−
フェノキシベンジルエステル(以下AOという)、2,
2−ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプロピルカ
ルボン酸2,3,5,6−テトラフルオロベンジルエス
テル(以下APという)、3′−フェノキシベンジル−
2,2,3,3−テトラメチルシクロプロピルカルボキ
シレート(以下AQという)を用いることができる。
【0015】また、有機リン系殺虫剤(以下化合物
(B)という)としては、S−〔1,2−ビス(エトキ
シカルボニル)エチル〕0,0−ジメチルホスホロジチ
オエート(以下BAという)、ジメチル−4−ニトロ−
m−トリル−ホスホロチオエート(以下BBという)、
S−〔α−(エトキシカルボニル)ベンジル〕ジメチル
−ホスホロチオエート(以下BCという)、ジメチル−
4−メチルチオ−m−トリル−ホスホロチオエート(以
下BDという)、ジエチル−2,3−ジヒドロ−3−オ
キソ−2−フェニル−6−ピリダジニルホスホロチオエ
ート(以下BEという)、0,0−ジエチル−0−(2
−イソプロピル−4−メチル−6−ピリミジエル)ホス
ホロチオエート(以下BFという)、O,S−ジメチル
−N−アセチルホスホロアミドチオエート、ジプロピル
−P−メチルチオフェニル−ホスフェート(以下BGと
いう)、2−クロロ−1−(2,4,5−トリクロロフ
ェニル)ビニル−ジメチルホスフェート(以下BHとい
う)、ジメチル−S−(N−メチルカルバモイルメチ
ル)ホスホロチオエート(以下BIという)、P−シア
ノフェニル−ジメチル−ホスホロチオエート(以下B
I′という)、S−(2−アセタミドエチル)ジメチル
−ホスホロチオールチオエート(以下BJという)、ジ
エチル−S−(2−エチルチオエチル)ホスホロチオー
ルチオエート(エチルチオメトン)(以下BKとい
う)、ジメチル−S−〔2−(1−メチルカルバモイル
エチルチオ)エチル〕ホスホロチオエート(以下BLと
いう)、P−シアノフェニル−エチル−フェニルホスホ
ロチオエート(以下BMという)、2−クロロ−1−
(2,4−ジクロロフェニル)ビニルジエチルホスフェ
ート(以下BNという)、2−メトキシ−4−H−1,
3,2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフィド
(以下BOという)、2,2−ジクロロビニル−ジメチ
ル−ホスフェート、S−P−クロロフェニル−ジメチル
−ホスホロチオエート(以下BPという)、ジメチル−
2,2,2−トリクロロ−1−ヒドロキシエチルホスホ
ネート(以下BQという)、ジメチル3,5,6−トリ
クロロ−2−ピリジルホスホロチオエート(以下BRと
いう)、ジメチル−S−フタルイミドメチル−ホスホロ
チオエート(以下BSという)、エチル−P−ニトロフ
ェニルホスホノチオネート(以下BS′という)が用い
られる。また、カーバメート系殺虫剤(以下化合物
(C)という)としては、2−sec−ブチルフェニル
N−メチルカーバメート(以下CAという)、2−イソ
プロピルフェニルN−メチルカーバメート(以下CBと
いう)、3−トリルN−メチルカーバメート(以下CC
という)、3,4−キシリルN−メチルカーバメート
(以下CDという)、1−ナフチルN−メチルカーバメ
ート(以下CEという)、3,5−キシリルN−メチル
カーバメート(以下CFという)、2−イソプロポキシ
フェニルN−メチルカーバメート(以下CGという)、
S−メチルN−〔(メチルカーバモイル)オキシ〕チオ
アセトアミデート(以下CHという)、N−メチル−N
−シリル−カーバメート(以下CIという)、m−トリ
ル−N−メチルカーバメート(以下CJという)、O−
ウメニル−N−メチルカーバメート(以下CKとい
う)、3−トリル−N−n−プロピルカーバメート(以
下CLという)等を上げうる。
【0016】また、本発明においては、場合によっては
この化合物単独でそのまま用いることができるが、通常
は固体担体又は液体担体に保持させた後、必要に応じ塗
膜形成剤、乳化剤、固着剤、分散剤、湿潤剤、安定剤、
噴射剤、揮散調整剤等を適宜添加することにより、油
剤、乳剤、水和剤、噴霧剤、エアゾール剤、燻煙剤、塗
布剤、洗浄剤、シャンプー、粉剤、粒剤、カプセル剤等
の製剤として用いる。
【0017】ここで製剤に用いられる固体担体として
は、例えば、ケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイ
ト、ケイソウ土、タルク、炭酸カルシウム等の鉱物性粉
末;小麦粉、澱粉等の植物性粉末;ポリ塩化ビニル粉末
等の合成ポリマーの粉末などが挙げられ、また液体担体
としては、例えば、水;ヘキサン、ケロシン、灯油等の
脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類;ジクロロエタン、四塩化炭素等のハ
ロゲン化炭化水素類;エタノール、イソプロピルアルコ
ール、エチレングリコール等のアルコール類;アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類;テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジエチル
エーテル等のエーテル類;酢酸エチル等のエステル類;
アセトニトリル等のニトリル類;ジメチルホルムアミド
等の酸アミド類;大豆油、綿実油等の植物油などが挙げ
られる。
【0018】又、塗膜形成剤としては、例えば、セルロ
ース誘導体、ビニル系樹脂、アルキッド系樹脂、ユリア
系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、シリコン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ゴ
ム、ポリビニルアルコール等が挙げられ、乳化剤、固着
剤、分散剤としては、例えば、石けん類、ポリオキシエ
チレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、脂肪酸グリセリド、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、高級アルコールの硫酸エステル、アルキルアリ
ルスルホン酸塩等の界面活性剤が挙げられ、噴射剤とし
ては、例えば、液化石油ガス、フロンガス、ジメチルエ
ーテル、窒素ガス、液化炭酸ガス等が挙げられ、揮散調
整剤としては、例えば、トリシクロデカン、シクロドデ
カン、2,4,6−トリイソプロピル−1,3,5−ト
リオキサン、トリメチレンノンボルネン等が挙げられ
る。
【0019】また、上述の有効成分をパラジクロロベン
ゼン、ナフタリン又は樟脳等の昇華性防虫剤と併用する
ことにより、昇華性固剤とすることもできる。更に本発
明の防除組成物には従来より用いられている各種殺虫
剤、殺ダニ剤、共力剤、害虫およびげっ歯類忌避剤、殺
菌剤、防黴剤、消臭剤、芳香剤、着色料等を配合するこ
ともできる。例えば共力剤又は殺ダニ剤としてピペロニ
ルブトキサイド、オクタクロロジプロピルエーテル、N
−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メ
チルビシクロ〔2,2,2〕オクト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、イソボルニルチオシアノアセテ
ート、N−(2−エチニル)−ビシクロ〔2,2,1〕
−ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボキシイミドなど
が用いることができ、害虫およびげっ歯類忌避剤として
2,3,4,5−ビス(△−ブチレン)−テトラヒドロ
フルフラール、N,N−ジエチル−m−トルアミド、ジ
−n−プロピルイソシンコロメート、ジ−n−ブチル酢
酸、2−ハイドロキシエチルオクチル硫酸、2−t−ブ
チル−4−ヒドロキシアニソール、3−t−ブチル−4
−ヒドロキシアニソール、シクロヘキシミド、β−ニト
ロスチレンシアノアクリルニトリル、トリブチル錫塩酸
塩、トリニトロベンゼン−アニリン複合体、ナフタリン
等を用いることができる。
【0020】そして、殺菌剤、防黴剤としては、2,
4,4′−トリクロロ−2′−ハイドロキシジフェニル
エーテル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチ
ルスルホニル)ピリジン、アルキルベンジルメチルアン
モニウムクロライド、ベンジルメチル−{2−〔2−
(p−1,1,3,3−テトラメチルブチルフェノキ
シ)エトキシ〕エチル}アンモニウムクロライド、4−
イソプロピルトロポロン、N,N−ジメチル−N′−フ
ェニル−N′−(フルオロジクロロメチルチオ)スルフ
ォンアミド、2−(4′−チアゾリル)ベンズイミダゾ
ール、N−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタルイ
ミド、6−アセトキシ−2,4−ジメチル−m−ジオキ
シン、イソプロピルメチルフエノール、O−フエニルフ
エノール、p−クロロ−m−キシレノール等が用いら
れ、消臭剤としては、ラウリル酸メタアクリレートな
ど、そして、芳香剤としてはイグサの精油成分、シトロ
ネラ、レモン、レモングラス、オレンジ、ユーカリ、ラ
ベンダー等が用いられる。
【0021】本発明における防除組成物中の前記有効成
分の配合量はその剤型、適用方法及び適用場所等に応じ
て適宜決定することができるが、全組成中に有効成分を
合計で、水和剤や乳剤の場合は0.1〜50重量%、油
剤やエアゾール剤の場合は0.1〜30重量%配合する
のが好ましく、この収納容器も適用にあった形式が好ま
しい。
【0022】次に本発明の試験例をあげて更に詳細に説
明する。 試験例1.化合物(A)の少なくとも1種0.1重量部
と化合物(B)の少なくとも1種0.2重量部との混合
物をアセトン20重量部に溶解し、300メッシュクレ
ー99.7重量部を加え、十分攪拌した後、アセトンを
留去して本発明に使用する防除剤の0.3%粉剤を得
た。
【0023】試験例2.化合物(A)の少なくとも1種
5重量部と化合物(B)の少なくとも1種5重量部との
混合物10重量部にソルポール3005(東邦化学
(株)商品名)15重量部、キシロール75重量部を加
え、これらをよく攪拌混合溶解し、本発明に使用する防
除剤の10%乳剤を得た。
【0024】試験例3.化合物(A)の少なくとも1種
25重量部と化合物(B)の少なくとも1種25重量部
の混合物にソルポール5029−0(特殊アニオン系界
面活性剤)5重量部をよく混合し、300メッシュケイ
藻土45重量部を加え、十分攪拌混合し、本発明に使用
する防除剤の50%水和剤を得た。
【0025】試験例4.化合物(A)の少なくとも1種
1重量部と化合物(B)の少なくとも1種1重量部の混
合物にリグニンスルホン酸ソーダ(結合剤)2重量部を
加え、クレー(増量剤)96重量部を加え、攪拌器中に
て十分攪拌混合する。ついて水をこれら混合物の10%
量加えさらに攪拌混合して造粒機によって製粒し、通風
乾燥して、本発明に使用する防除剤の2%粒剤を得た。
【0026】試験例5.化合物(A)の少なくとも1種
0.2重量部と化合物(B)0.3重量部の少なくとも
1種の混合物を白灯油に溶解し、全体を100重量部と
して本発明に使用する防除剤の0.5%油剤を得る。
【0027】試験例6.化合物(A)の少なくとも1種
0.1重量部、化合物(B)の少なくとも1種0.2重
量部、キシロール7重量部、脱臭灯油7.7重量部を混
合溶解する。これをエアゾール容器に充填し、バルブ部
分を取付けた後、該バルブ部分を通じて液化石油ガス8
5重量部を加圧充填して本発明に使用する防除剤のエア
ゾールを得た。
【0028】また、図1に示す装置1を使用し、幼若ホ
ルモン様活性物質を用いてハエの羽化を阻止する防除試
験を行った。本発明に用いられるIGR(昆虫成長調整
剤)としては、たとえば幼若ホルモン、幼若ホルモン類
縁体、脱皮阻害剤などがあげられる。かかる幼若ホルモ
ン、幼若ホルモン類縁体、脱皮阻害剤などの具体例とし
ては、
【0029】
【化1】
【0030】
【化2】
【0031】
【化3】
【0032】
【化4】
【0033】
【化5】
【0034】
【化6】
【0035】などやこれらの光学異性体、幾何異性体、
誘導体、類縁体などがあげられ、これらの中から一種ま
たは二種以上を混合して使用する。なお、所望により、
これらの化合物のなかから効力や剤型に応じてより高い
活性のある成分のみを選択して用いることができる。上
記のうちメトプレン、ハイドロプレン、ピリブロキシフ
ェン、スミラブ(住友化学工業の商標)が好ましい。
【0036】幼若ホルモン様活性物質を用いて行った結
果を以下述べる。 試験例7. 材料:供試鶏糞 オガクズ混合ブロイラー糞 供試バエ イエバエ(4日齢幼虫) 薬剤 ピリプロキシフェン含有幼若ホルモン様活性
物質 方法: 自動噴霧装置で幼若ホルモン様活性物質をブ
ロイラー糞に散布。 レール端、レールより75cm内側、150cm内
側(装置中央)より糞採取。 ブロイラー糞100gに4日齢イエバエ幼虫100
頭を接種。 4〜5日後蛹採取。 4〜5日後ハエの羽化状況観察。
【0037】試験区分: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ノズル間隔 噴霧量 畜糞中の幼若ホルモン濃度 (cm) (ミリリットル/m) (ppm) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ノブル4本 75 227 0〜0.6 ノブル5本 57 380 0.6〜1.2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0038】調査項目: ハエの羽化状況 a)完全羽化 b)羽奇形(羽のカーリング、飛べない成虫) c)半羽化(蛹から頭のみだす) d)蛹死 羽化率(%)=(完全羽化/採取した蛹数)×100
【0039】 表.ピリプロキシフェンによるイエバエ羽化率の変化 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 畜糞中の幼若ホルモン濃度 ノズル4本 ノズル5本 (ppm) 羽化率(%) 羽化率(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0 100 100 0.2 71.0 − 0.4 28.8 − 0.6 16.9 8.7 0.9 − 0 1.2 − 0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− *羽化率はAbbottの補正値
【0040】試験例8. 材料:供試鶏糞 オガクズ混合ブロイラー糞 供試バエ イエバエ(4日齢幼虫) 薬剤 ピリプロキシフェン含有幼若ホルモン様活性
物質 方法: 自動噴霧装置で幼若ホルモン様活性物質1.
2ppmをブロイラー糞に散布し堆積して発酵させる。 3週間放置後イエバエうじを接種。 4〜5日後蛹採取。 4〜5日後ハエの羽化状況観察。
【0041】調査項目: ハエの羽化状況 a)完全羽化 b)羽奇形(羽のカーリング、飛べない成虫) c)半羽化(蛹から頭のみだす) d)蛹死 羽化率(%)=(完全羽化/採取した蛹数)*100
【0042】 表.堆積発酵後の幼若ホルモンの残効性(ピリプロキシフェン1.2ppm) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 区名 うじ数 採取蛹数 完全羽化 羽奇形 半羽化 羽化率(%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 処理区 100 67 0 2 2 0 無処理区 100 72 40 3 3 55.6 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 単位は羽化率以外(頭) 羽化率=(完全羽化数/採取蛹数)×100
【0043】上記試験例をまとめると、自動噴霧装置を
利用しハウス攪拌乾燥装置内で幼若ホルモンを散布し
た。幼若ホルモン(ピリプロキシフェン)0.9ppm
以上でイエバエの羽化を完全に阻止した。又、幼若ホル
モン(1.2ppm)散布後3週間堆積放置したブロイ
ラー糞もイエバエの羽化を完全に阻止した。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は畜糞を乾燥
するときにこの畜糞をならすようにすると共に、このな
らす動作と略同時にこの畜糞に向かってまんべんなく液
薬が行き渡るように該薬液を噴霧するようにするので、
必要最小限の薬液により十分な薬効を発揮でき、かつ無
駄な薬液の散布が回避され、畜糞の乾燥がむやみに遅れ
ることが防止される。また、蓄糞からの害虫の発生を防
止し、持続的な害虫防除活性を発揮することができる。
すなわち、蓄糞からの害虫の発生をきわめて省力的に防
止し、かつ畜糞の乾燥を行いつつ薬効を飛躍的に高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明装置の斜視図である。
【図2】図2は本発明装置の他の形態を示す概略概念図
である。
【符号の説明】
1 装置 2 胴体部 3 車輪 4 ロータリ刃 5 ポンプ用モータ 6 ポンプ 8 耐圧ホース 9 噴霧導管 10 薬液タンク 11 移動・攪拌モータ 12 攪拌制御操作盤 13 噴霧制御操作盤 14 レール 15 液面検出器 19 ノズル 20 載置スペース 21 畜糞
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、畜
糞の乾燥時に発生する害虫を防除するにあたり、畜糞を
特定領域に置き、この特定領域に沿って移動可能の移動
手段を用いてこの畜糞をならしながら該畜糞に対し害虫
を防除するための有効成分をスプレー噴霧することを特
徴とする害虫防除又は消臭方法によって達成することが
できる。また、本発明の同様の目的は、畜糞の乾燥時に
発生する害虫を防除するための装置であって、少なくと
も畜糞の置いてある特定領域に対し移動自在な移動手段
と、畜糞をならしていくためのならし手段と、畜糞に対
し害虫を防除するための有効成分をならし時にスプレー
噴霧可能なスプレー噴霧手段を具備していることを特徴
とする装置によって達成することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】噴霧制御操作盤13においては、液面検出
器15からの情報の表示、ポンプ異常の表示、運転表
示、電源表示、噴霧、及び噴霧停止、その他運転モード
の切替え等ができるように構成されている。そして、こ
の装置1の運転動作切替えは、攪拌機制御操作盤12、
噴霧制御操作盤13の操作によって、攪拌機動作と噴霧
動作を連動させる連動モードやそれぞれ独立して行う単
動モードを適宜選択することができる。例えば連動モー
ドの場合、攪拌機動作検出すると共に薬液の液面を検出
して薬液有無を確認して噴霧動作を開始できるように
なっている。そして、噴霧動作の切替えは自動のときに
は、例えば噴霧時間の設定並びに休止時間設定をタイマ
ーにより適宜設定することで装置1の間欠運転を行うこ
とができ、又、手動にして連続運転にすることができ
る。さらに、薬液タンク10内の薬液残量を前記液面検
出器15により検出して、その信号により下限表示なら
びに噴霧動作停止をするようにできる。なお、効果的な
噴霧と攪拌の効果的な動作は、噴霧の直後に攪拌する動
作であり、図1に示す矢印A方向に装置が移動している
ときの連動動作である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明の装置1は図1に示すような
構成に限るものではなく、図2に示すような構成でもよ
い。図2には本発明の装置の他の概略図をしめすが、こ
こに示す装置においても基本的な構成要素は図1に示し
たものと同様であるが、薬液タンク10、噴霧ポンプ6
等の部材を胴体部2に載置した構成を採用せずに、これ
らの部材を固定配置して、且つレール14に沿って配設
されたワイヤー18上を移動自在とする複数のフック部
材17を設け、このフック部材17に薬液を送液する耐
圧ホース8がつり下げられた構成となっている。この構
造の場合は、薬液タンク10や噴霧ポンプ6等が移動し
ない構成となっていることから、移動する重量を小さく
でき、移動用の駆動系の大型化回避される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】試験区分: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ノズル間隔 噴霧量 畜糞中の幼若ホルモン濃度 (cm) (ミリリットル/m) (ppm) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ノル4本 75 227 0〜0.6 ノル5本 57 380 0.6〜1.2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】調査項目: ハエの羽化状況 a)完全羽化 b)羽奇形(羽のカーリング、飛べない成虫) c)半羽化(蛹から頭のみだす) d)蛹死 羽化率(%)=(完全羽化/採取した蛹数)×100
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畜糞の乾燥時に発生する害虫を防除する
    にあたり、畜糞を特定領域に置き、この特定領域に沿っ
    て移動可能の移動手段を用いてこの畜糞をならしながら
    該畜糞に対し害虫を防除するための有効成分をスプレー
    噴霧することを特徴とする害虫防除方法。
  2. 【請求項2】 畜糞の乾燥時に発生する害虫を防除する
    ための装置であって、少なくとも畜糞の置いて特定領域
    に対し移動自在な移動手段と、畜糞をならしていくため
    のならし手段と、畜糞に対し害虫を防除するための有効
    成分をならし時にスプレー噴霧可能なスプレー噴霧手段
    を具備していることを特徴とする装置。
JP6023253A 1994-01-25 1994-01-25 害虫防除方法及び装置 Pending JPH07203825A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273464A (ja) * 2002-02-20 2009-11-26 Radio Systems Corp 噴霧式抑止剤による動物訓練システムのための低貯溜検知及び可変量投与
JPWO2019208606A1 (ja) * 2018-04-25 2020-07-27 株式会社ナイルワークス 薬剤の吐出制御システム、方法、及びコンピュータプログラム

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