JPH07203449A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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JPH07203449A
JPH07203449A JP33847493A JP33847493A JPH07203449A JP H07203449 A JPH07203449 A JP H07203449A JP 33847493 A JP33847493 A JP 33847493A JP 33847493 A JP33847493 A JP 33847493A JP H07203449 A JPH07203449 A JP H07203449A
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俊行 三宅
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Tomoko Aono
友子 青野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さなハードウェア規模でフレーム内ブロッ
クとフレーム間差分ブロックの符号化を適応的に切り替
える。 【構成】 符号化対象ブロックの平均値を求める手段
と、符号化対象ブロックの各画素値から平均値を減じて
交流成分を得る手段と、得られた交流成分に対して動き
予測における誤差演算と同種の演算を行なってフレーム
内乱雑量を得る手段と、フレーム内乱雑量と動き予測時
に算出される予測誤差量とを比較する手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画像符号化装置に関
し、特に、フレーム内符号化とフレーム間符号化を適応
的に切り替える動画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像情報をディジタル伝送したり若し
くはディジタル記録したりする場合に、フレーム内符号
化とフレーム間符号化を適応的に切り替えて用いる適応
フレーム間画像符号化法が知られている。即ち、動画像
情報の符号化は通常はフレーム間モードの予測であるフ
レーム間符号化を用いて行うが、シーンチェンジの場合
等は入力信号がそのまま変換器に加えられる(フレーム
内符号化モード)のである。
【0003】図8は、一般的な適応フレーム間画像符号
化装置のブロック図を示す。
【0004】符号化対象ブロック、即ちフレーム内ブロ
ックXは、画像入力端子61に加わる。フレーム内ブロ
ックXは、減算器62において、予測部71に保持され
ている参照画像から動き予測をして算出した予測ブロッ
クPとの差分をとられ、フレーム間差分ブロックEが減
算器62の出力において得られる。
【0005】制御部64は、フレーム内ブロックXとフ
レーム間差分ブロックEとを比較して、フレーム内ブロ
ックXを符号化するのか、フレーム間差分ブロックEを
符号化するのかのいずれかを判断し、そして切替器63
を制御する。ここで、フレーム内ブロックXが選択され
た場合をフレーム内符号化モードと呼び、フレーム間差
分ブロックEが選択された場合をフレーム間符号化モー
ドと呼ぶ。
【0006】切替器63によって選択されたブロックD
は、符号化部65に入力するようにされ、符号化され、
符号データYが出力される。
【0007】一方、フレーム内ブロックX、フレーム間
ブロックEのどちらを選択したかの符号化モード情報C
と、動き予測における動きベクトルMVとがマルチプレ
クサ66によって符号データYに多重化され、その多重
化出力端子67における符号化出力Zは伝送もしくは記
録される。
【0008】同時に符号化側では、符号データYと符号
化モード情報Cを用いて復号作業を行なう。
【0009】符号データYは復号部8に入力され、復号
されてブロックD′が得られる。更に、ブロックD′と
予測ブロックPとは加算器69の2つの入力に加えられ
て、その和が計算され、加算器69の出力には加算演算
の結果であるブロックE′が得られる。
【0010】ブロックE′とブロックD′は、符号化モ
ード情報Cによって制御される切替器70によって選択
される。このとき、符号化部65に入力されたのがフレ
ーム内ブロックX(フレーム内符号化モード)のときは
ブロックD′が選択され、フレーム間差分ブロックE
(フレーム間符号化モード)のときはブロックE′が選
択される。選択されたブロックが復号ブロックX′であ
り、予測部71に入力される。
【0011】1画面(1フレーム)分の処理が終った時
点で完全な復号画像が得られ、これが以降の符号化対象
に対する予測ブロックを生成する参照画像となり、予測
部71に保持される。
【0012】一般的に、参照画像としては、時間的に符
号化画像の前後にある画像が用いられる。ここで、動き
予測を用いる場合には、物体が平行移動している場合な
ど、参照画像内に符号化画像ブロックに相当する部分が
存在する場合は、フレーム間符号化モードの方が生成符
号量は少なくなり、フレーム間符号化モードを選択する
のが好ましい。画面端や物陰から物体が出てくる場合、
シーンチェンジの場合など、参照画像内にフレーム内ブ
ロックに相当する部分が存在しない場合には、フレーム
内符号化モードの方が生成符号量が少なくなる傾向があ
り、フレーム内符号化モードを選択するのが好ましい。
【0013】制御部64におけるフレーム内符号化モー
ドとフレーム間符号化モードの切り替えは、符号化によ
る歪の程度が同等ならば、それぞれの画像を符号化した
際に生成される符号量の大小で行なうのが理想的であ
る。即ち、生成される符号量が少ない方を選択する。ま
た、符号化によって発生する符号量が同程度ならば、符
号化による歪みの大小で行うのが理想的である。即ち、
符号化によって発生する歪みが小さい方を選択する。し
かし乍ら、フレーム内符号化モードにおいて生成される
符号量と、フレーム間符号化モードにおいて生成される
符号量とを符号化を行う前に予め知ることはできない
し、符号化を行う前に符号化によって発生する歪みを正
確に知ることもできない。
【0014】そこで、例えば文献「MPEG2フレーム
間予測方式」テレビジョン学会技術報告、第16巻第6
1号、第37頁乃至第42頁に述べられている方式で
は、「フレーム内ブロックと予測ブロックの平均2乗誤
差」(以下、「平均2乗誤差」)と、「フレーム内ブロ
ックの分散」(以下、「分散」)とを比較する。そし
て、(分散)<64の範囲ではフレーム間モードを採用
し、(分散)>64の範囲ではmin[(平均2乗誤
差),(分散)]を与えるモードを選択する。但し、m
in[x,y]は、x、yの内の小さい方の値を採るこ
とを意味する。
【0015】ここで、本来なら「フレーム内ブロックの
分散」と比較するのは、「平均2乗誤差」ではなく「フ
レーム間差分ブロックの分散」であるべきである。しか
し、フレーム間差分ブロックの画素値の平均値は0と仮
定でき、「フレーム間差分ブロックの分散」は「平均2
乗誤差」からフレーム間差分ブロックの画素値の平均値
を引いたものであることから、上記の文献では、「平均
2乗誤差」を用いている。なお、フレーム間差分ブロッ
クの画素値の平均値を0と仮定できるのは、画像におい
て相関の高い画素間の差分値の分布は、一般に平均値0
のラプラス分布になることが知られているからである。
【0016】図9に、「フレーム内ブロックの分散」を
算出する算出部のブロック図を示す。
【0017】キャッシュメモリ75には、フレーム内ブ
ロックの画素値データが格納され、制御装置87で発生
されたアドレスに従い、画素値データが読み出される。
ここで、フレーム内ブロックの画素値をx(n)とする
と、フレーム内ブロックの分散は
【0018】
【数1】
【0019】と表される。ここで、nはキャッシュメモ
リのアドレスを、Nはブロック内の画素数を、 ̄はブロ
ック内の平均(平均化操作)を表している。
【0020】図9において、点線で囲み、符号76を付
した部分は、フレーム内ブロックの画素値の自乗平均値
である、
【0021】
【数2】
【0022】の計算を行う部分である。
【0023】乗算器77の2つの入力にはキャッシュメ
モリ75の画素値データ出力が加えられ、従って乗算器
77からは画素値データの2乗値が出力される。乗算器
77の出力は加算器78の一方の入力に加えらる。加算
器78の出力はレジスタ79の入力へ加えられ、レジス
タ79の出力は加算器78の他方の入力へ加えられる。
【0024】加算器78及びレジスタ79は累積加算部
を構成している。レジスタ79の出力はラッチ80にも
加えられる。ラッチ80は、演算結果を保持するために
用いられ、ブロック単位に累積加算の結果のみを後段に
伝達するよう制御される。結果が保持されると、次のブ
ロックの累積加算値を計算するため、制御装置87の制
御出力に基づいて、レジスタ79の内容はリセットされ
る。なお、画素数Nが2のべき乗によりN=2aと書け
る場合は、Nによる除算は被除数をaビットだけ右シフ
トするビットシフト操作だけで実現できるため、この図
では除算器の記載を省略しているが、それ以外の場合は
ラッチ80の後に除算器を設けることが必要となる。ラ
ッチ80の出力はフレーム内ブロックの画素値の自乗平
均値を示している。
【0025】図9において、点線で囲み、符号82を付
した部分は、フレーム内ブロックの画素値の平均値を自
乗した値である、
【0026】
【数3】
【0027】の計算を行なう部分である。
【0028】加算器83の一方の入力には、キャッシュ
メモリ75の画素値データ出力が加えらる。加算器83
の出力はレジスタ84の入力へ加えられ、レジスタ84
の出力は加算器83の他方の入力へ加えられる。加算器
83及びレジスタ84は累積加算部を構成している。レ
ジスタ84の出力はラッチ85にも加えられる。ラッチ
85は、演算結果を保持するために用いられ、ブロック
単位に累積加算の結果のみを後段に伝達するよう制御さ
れる。結果が保持されると、次のブロックの累積加算値
を計算するため、制御装置87の制御出力に基づいて、
レジスタ84の内容はリセットされる。なお、前述のよ
うに、Nによる除算は被除数をaビットだけ右シフトす
るビットシフト操作だけで実現できるため、この図では
除数器の記載を省略しているが、それ以外の場合はラッ
85の後に除算器を設けることが必要となる。
【0029】ラッチ85の出力は乗算器86の2つの入
力へ加えられる。従って乗算器86からはフレーム内ブ
ロックの画素値の平均値を自乗した値が出力される。
【0030】最後に、ラッチ80の出力は減算器81の
被減数入力に加えられ、乗算器86の出力は減算器81
の減数入力に加えられる。減算器81の出力からは、フ
レーム内ブロックの分散の値が出力される。
【0031】一方、フレーム間差分ブロックの平均2乗
誤差は、フレーム内ブロックの画素値をx(n)、予測
ブロックの画素値をy(n)とすると(nはキャッシュ
メモリのアドレス)、
【0032】
【数4】
【0033】と表される。これは、分散の算出式である
(1)式において、x(n)をフレーム間差分ブロック
の画素値とし、
【0034】
【数5】
【0035】とすることに相当する。
【0036】従って、キャッシュメモリからフレーム内
ブロックの画素値x(n)と予測ブロックの画素値y
(n)の差であるx(n)−y(n)を読出して、それ
を図9の点線で示し記号76にて示したのと同一の乗算
器、加算器、レジスタ及びラッチから成る自乗平均値回
路へ加えることによって求めることができる。図10
に、上記の平均2乗誤差を用いた時の符号化モード判定
部のブロック図を示す。これは図8では制御部64に設
けられている。
【0037】ここで、符号76、82で示すブロック
は、図8における同一符号のブロックに対応している。
フレーム間差分ブロックEとフレーム内ブロックXに
対してそれぞれ算出された平均2乗誤差と分散とは比較
器89に入力され、「平均2乗誤差」と「分散」の大小
関係によって符号化モード情報Cが決定され、出力され
る。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】図9から明らかなよう
に、分散の計算には積和および和積演算が必要となり、
最低でも乗算器が2個、加減算器が3個必要である。特
に、この中の乗算器はハードウェア規模を大きく増加さ
せる要因となる。また、「平均2乗誤差」の計算におい
ても積和演算が必要で、最低でも乗算器が1個、加算器
が1個必要である。このように、フレーム間符号化モー
ド、フレーム内符号化モードのモード判定には、積和演
算器及び和積演算器が3個も必要で、回路規模が非常に
大きくなってしまう。 本発明の目的は、このような問
題点を解決し、小さなハードウェア規模で、フレーム内
ブロックとフレーム間差分ブロックを適応的に切り替え
る符号化装置を実現することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる適応フレ
ーム間画像符号化装置は、画像をブロックに分割し、各
ブロックに対して前方、後方又は双方のフレームからの
動き予測を用いたフレーム間符号化モードとするか、若
しくは動き予測を行わず前記ブロックをフレーム内符号
化モードとするかをブロック毎に適応的にモード選択し
て切り替える符号化装置であって、前記動き予測に用い
る動きベクトルには、フレーム間差分信号に対して所定
の誤差演算を行なって得る「予測誤差量」を最小とする
ベクトルをもってする画像符号化装置において、符号化
対象ブロックの平均値を求める手段と、符号化対象ブロ
ックの交流成分を得る手段と、前記交流成分に対して前
記動き予測における前記誤差演算と同一の演算を行なっ
てフレーム内乱雑量を得る手段と、前記予測誤差量と前
記フレーム内乱雑量を比較する手段を具備する。
【0040】
【発明の作用】本発明においては、まず符号化対象ブロ
ックの平均値を算出する。次に、符号化対象ブロックの
各画素値から前記平均値を減ずることによって、符号化
対象ブロックの交流成分を算出する。そして、前記交流
成分に対して、動き予測における予測誤差演算と同種の
演算を行い、フレーム内乱雑量を得る。最後に、動き予
測において算出される予測誤差量と、フレーム内ブロッ
クから求められるフレーム内乱雑量を比較して、フレー
ム間符号化モードかフレーム内符号化モードかを決定す
る。ここで、所定の関数f(x)、g(y)に対して、
【0041】
【数6】
【0042】のときはフレーム内符号化モードとし、そ
うでない時はフレーム間符号化モードとする。ただし、
不等号>はでもよい。
【0043】
【実施例】図1は、本発明に係る動画像符号化装置の一
実施例をブロック図にて示すものである。
【0044】まず、カラー画像は輝度信号Yと色差信号
CR 、CB によって表わされ、画像信号は、図示しない
前処理部においてCIF又はQCIFの中間フォーマッ
トに変換され、併せて雑音除去フィルタリングを行われ
る。
【0045】次いで、この画像信号がブロック(例えば
8×8画素)に分割された符号化対象ブロック、即ちフ
レーム内ブロックXが所定の画素の順序において順次に
画像入力端子1に加わる。フレーム内ブロックXは、減
算器2において、予測部11に保持されている参照画像
から動き予測をして算出した予測ブロックPとの差分を
取られ、そしてフレーム間差分ブロックEがその所定の
画素の順序において減算器2の出力において得られる。
【0046】制御部4には、フレーム間差分ブロックX
と予測部1からの予測誤差PEとが加えられる。制御部
4においては、予測誤差PEに基づく予測誤差量と後述
のフレーム内乱雑量とが比較され、フレーム内ブロック
Xを符号化するのか、それともフレーム間差分ブロック
Eを符号化するのか、即ちフレーム内符号化モードとフ
レーム間符号化モードのいずれを選択するのかの判断が
され、そして切替器3が制御される。
【0047】切替器3によって選択されたブロックD
は、符号化部5に入力するようにされ、符号化され、符
号データYが出力される。符号化部5においては、一例
として、その入力ブロックについてDCT(Discrete C
osine Transform)演算が施され、次いでDCT係数に
ついて量子化が行われ、次いでエントロピー符号化が行
われてもよい。
【0048】一方、フレーム内ブロックX、フレーム間
ブロックEのどちらを選択したかの符号化モード情報C
と、動き予測における動きベクトルMVとがマルチプレ
クサ6によって符号データYに多重化され、その多重化
出力端子7における符号化出力Zは相手側へ伝送される
か、又は記憶媒体に記録される。
【0049】同時に符号化側では、符号データYと符号
化モード情報Cを用いて復号作業も行う。
【0050】符号データYは復号部8に入力され、復号
されてブロックD′が得られる。更に、ブロックD′と
予測ブロックPとは加算器9の2つの入力に加えられ
て、その和が計算され、加算器9の出力には加算演算の
結果であるブロックE′が得られる。
【0051】ブロックE′とブロックD′は、符号化モ
ード情報Cによって制御される切替器10によって選択
される。このとき、符号化部5に入力されたのがフレー
ム内ブロックX(フレーム内符号化モード)のときはブ
ロックD′が選択され、フレーム間差分ブロックE(フ
レーム間符号化モード)のときはブロックE′が選択さ
れる。選択されたブロックを復号ブロックX′とする
と、これは予測部11に入力される。
【0052】1画面(1フレーム)分の処理が終った時
点で完全な復号画像が得られ、これが以降の符号化対象
に対する予測ブロックを生成する参照画像となり、予測
部11に保持される。
【0053】図11に、図1にブロックにて示す予測部
11内の予測誤差生成部の詳細を示す。
【0054】キャッシュメモリ93及び94には、符号
化画像ブロック及び参照画像が記憶されている。キャッ
シュメモリ93からは符号化画像ブロックが制御装置1
00の制御の下に読出されて、減算器95の被減数入力
へ加えられ、キャッシュメモリ94からは参照画像から
算出される予測画像ブロックが制御装置100の制御の
下に読出されて、減算器95の減数入力へ加えられる。
減算器95の出力は絶対値算出部96に加えらる。絶対
値算出部96の出力は、加算器97の一方の入力に加え
られる。加算器97の出力はレジスタ98の入力へ加え
られ、レジスタ98の出力は加算器97の他方の入力へ
加えられる。加算器97及びレジスタ98は累積加算部
を構成している。レジスタ98の出力はラッチ99にも
加えられる。ラッチ99は、演算結果を保持するために
用いられ、ブロック単位に累積加算の結果のみを後段に
伝達するよう制御される。結果が保持されると、次のブ
ロックの累積加算値を計算するため、制御装置100の
制御出力に基づいて、レジスタ98の内容はリセットさ
れる。ラッチ99は予測誤差PEを出力する。
【0055】図1に示す従来の動画像符号化装置と図8
に示す本発明に係る動画像符号化装置との差異は、制御
部4、64への入力である。図8に示す従来の動画像符
号化装置では、フレーム内符号化ブロックX及びフレー
ム間差分ブロックEが制御部64へ入力されるが、図1
に示す本発明に係る動画像符号化装置では、フレーム内
符号化ブロックXと予測部11からの予測誤差PEが入
力される。
【0056】従来の動画像符号化装置(図8)において
は、符号化モードの判定に用いる平均2乗誤差と分散と
は、制御部で求められる。一方、本発明に係る動画像符
号化装置においてモード判定に用いるのは、予測誤差量
とフレーム内乱雑量とである。本発明の実施例において
は、予測誤差量には予測部11において求められている
予測誤差PEをそのまま用いる。従って、本発明に係る
動画像符号化装置においては、制御部4で求めるものは
フレーム内乱雑量のみとなり、制御部4の内部に設けら
れるモード判定部の回路規模を大幅に縮小することがで
きる。
【0057】次に、図2に、本発明に係る動画像符号化
装置の実施例において用いるモード判定部の一例をブロ
ック図にて示す。
【0058】フレーム内符号化ブロックXの画素値はキ
ャッシュメモリ21に一旦格納され、制御装置26から
発生されるアドレスに従って読出される。
【0059】平均値算出部22は、制御装置26の制御
の下に、読出されたフレーム内符号化ブロックの画素値
データの1ブロック毎の平均値を算出する。
【0060】減算器23の減数入力には、平均値算出部
22の出力が加えられる。減算器23の被減数入力に
は、平均値の算出に用いられたフレーム内符号化ブロッ
クが再度所定の順序で順次に読出され、そのフレーム内
ブロックの画素値データから平均値算出部22で算出さ
れた平均値が減算されて、フレーム内符号化ブロックの
交流成分が得られる。即ち、各画素値データは平均値計
算のために読み出され、そして交流成分抽出のために再
び読出される。つまり、キャッシュメモリ21内の特定
のフレーム内符号化ブロックの画素値データは、2回ア
クセスされる。
【0061】減算器23の出力である上述のフレーム内
符号化ブロックの交流成分、即ちフレーム内符号化ブロ
ックの画素値と平均値との差分信号は、次いで誤差演算
部24に加えられる。
【0062】誤差演算部24は、動き予測誤差の計算に
用いる誤差演算をフレーム内ブロックの交流成分に対し
て適用する。即ち、一例としてフレーム内ブロックの交
流成分の絶対値の総和を求めて、フレーム内乱雑量を得
る。
【0063】予測部11から入力される予測誤差PE、
即ち予測誤差量とモード判定部内において求めたフレー
ム内乱雑量とがモード判定部の比較器25に入力され、
予測誤差量とフレーム内乱雑量の大小関係から符号化モ
ード情報Cが決定される。
【0064】図3に、図2における平均値算出部22及
び誤差演算部24の一例ををより詳細に示す。
【0065】図3において、記号21、22、23、2
4、26は、図2の同一記号のブロックに対応してい
る。ここで、画素値と平均値との差分信号は交流成分に
相当し、その絶対値の総和、即ち絶対値和は、ブロック
の要素をx(n)とすると(nはフレーム内ブロックの
画素値データが格納されたキャッシュメモリ21のアド
レス)、
【0066】
【数7】
【0067】で表される。
【0068】図3において、キャッシュメモリ21には
フレーム内ブロックの画素値データが格納され、制御装
置26で発生されたアドレスに従い、画素値データが読
み出され、加算器31の一方の入力に加えられる。加算
器31の出力はレジスタ32の入力へ加えられ、レジス
タ32の出力は加算器31の他方の入力へ加えられる。
加算器31及びレジスタ32は累積加算部を構成してお
り、フレーム内符号化ブロックの画素値データの平均値
【0069】
【数8】
【0070】の計算を行なう。その結果はブロック単位
にラッチ41に保持される。ここで結果が保持される
と、次のブロックの累積加算値を計算するために、レジ
スタ40の内容は制御装置26の制御信号によってリセ
ットされる。なお、画素数Nが2のべき乗によりN=2
と書ける場合には、平均値の計算に必要なNによる除
算は被除数をaビットだけ右シフトするビットシフト操
作だけで実現できるため、この図では除数器の記載を省
略しているが、それ以外の場合はラッチ17の後に除算
器を設けることが必要となる。
【0071】次に、減算器23の出力であるフレーム内
符号化ブロックの交流成分は、絶対値算出部34の入力
に加えられる。絶対値算出部34は、その入力に加えら
れたデータ値の絶対値を採って、その出力に送出する。
即ち、この場合は、絶対値算出部34は、
【0072】
【数9】
【0073】の計算を行う。
【0074】絶対値算出部34の出力は加算器35の一
方の入力に加えられる。加算器35の出力はレジスタ3
6の入力へ加えられ、レジスタ36の出力は加算器35
の他方の入力へ加えられる。加算器35及びレジスタ3
6は累積加算部を構成している。
【0075】レジスタ36の出力はラッチ37の入力に
も加えられる。ラッチ37は、ブロック単位に累積加算
の結果のみを保持するように制御装置26の出力によっ
て制御される。結果が保持されると、次のブロックの累
積加算値を計算するため、レジスタ36の内容はリセッ
トされる。なお、負の数を2の補数によって表現する場
合には、符号の反転はビット反転とインクリメントで実
現でき、さらにインクリメントは加算器35に含めるこ
とができるので、絶対値の算出によるハードウェアの増
加は殆ど無い。
【0076】図3から明らかなように、この演算には加
減算器が3個必要なだけで、乗算器は必要では無い。従
って、図2に示す本発明に係る動画像符号化装置の実施
例において用いるモード判定部においては、乗算器は全
く不要となり、回路規模を大幅に削減できる。
【0077】図4に、図3のブロック図に示したキャッ
シュメモリ21と2つのラッチ33、37に対する制御
信号の一実施例を示す。ここでは、ブロックサイズを8
×8画素としている。先に述べたように、キャッシュメ
モリ21内の画素値データは1ブロック毎に2回アクセ
スされる。
【0078】
【数10】
【0079】は、それぞれラッチ33、37のデータ取
込み制御信号である。この信号がロー(0)からハイ
(1)に推移したときに、ラッチに入力されているデー
タが出力に保持される。すなわち、
【0080】
【数11】
【0081】は、
【0082】
【数12】
【0083】を保持するための信号であり、
【0084】
【数13】
【0085】は、
【0086】
【数14】
【0087】を保持するための信号である。
【0088】本実施例において、制御部から順次発生さ
れるアドレス値の増加量は1となっており、ブロックの
全画素値データを演算に用いているが、演算時間を抑え
るため演算に用いる画素値データを任意の方法で間引い
てもよい。
【0089】図5に、図2における平均値算出部22及
び誤差演算部24の他の実施例をより詳細に示す。
【0090】図5において、記号21、22、23、2
4、26は、図2の同一記号のブロックに対応してい
る。
【0091】図5において、キャッシュメモリ21には
フレーム内ブロックの画素値データが格納され、制御装
置26で発生されたアドレスに従い、画素値データが読
み出され、加算器51の一方の入力に加えられる。加算
器51の出力はレジスタ52の入力へ加えられ、レジス
タ52の出力は加算器51の他方の入力へ加えられる。
加算器51及びレジスタ52は累積加算部を構成してお
り、フレーム内符号化ブロックの画素値データの平均値
の計算を行なう。その結果はブロック単位にラッチ53
に保持される。ここで結果が保持されると、次のブロッ
クの累積加算値を計算するために、レジスタ52の内容
は制御装置26の制御信号によってリセットされる。な
お、画素数Nが2のべき乗によりN=2aと書ける場合
には、平均値の計算に必要なNによる除算は被除数をa
ビットだけ右シフトするビットシフト操作だけで実現で
きるため、この図では除数器の記載を省略しているが、
それ以外の場合はラッチ17の後に除算器を設けること
が必要となることは勿論である。
【0092】次に、減算器23の出力であるフレーム内
符号化ブロックの交流成分は、乗算器54の2つの入力
に加えられる。
【0093】乗算器54の出力は、加算器55の一方の
入力に加えられる。加算器55の出力はレジスタ56の
入力へ加えられ、レジスタ56の出力は加算器55の他
方の入力へ加えられる。加算器55及びレジスタ56は
累積加算部を構成している。
【0094】レジスタ56の出力はラッチ57の入力に
も加えられる。ラッチ57は、ブロック単位に累積加算
の結果のみを保持するように制御装置の出力によって制
御される。結果が保持されると、次のブロックの累積加
算値を計算するため、レジスタ56の内容はリセットさ
れる。
【0095】図5の実施例においては、フレーム内符号
化ブロックの画素値と平均値との差分信号の2乗和算出
を以てフレーム内乱雑量としている。図5に示すものは
図3に示すものと殆ど同一であり、唯一異なるのは、乗
算器50の部分である。
【0096】図6に、図2の比較器25の特性の1例を
示す。
【0097】フレーム内乱雑量をxとし、予測誤差をy
とし、フレーム内乱雑量xの関数をf(x)とし、予測
誤差yの関数をf(y)とする。図6は、図2の比較器
25の特性が最も簡単な場合を示し、
【0098】
【数15】
【0099】とした場合である。
【0100】計算されたフレーム内乱雑量と予測誤差量
とを図6上にプロットした時、プロットした点が図上の
どちらの領域に属するかでモードを判定すると言うこと
ができる。ここで、プロットした点が直線上にある場合
にどちらのモードが選択されるかは、(3)式中の不等
号が>であるか、であるかに依存する。図6に示す場
合は、符号化モードの判定は、予測誤差量とフレーム内
乱雑量との間の単なる大小比較となる。
【0101】図7に、図2の比較器25の特性の別の例
を示す。この例は、(3)式において、
【0102】
【数16】
【0103】とした場合である。ただし、bは定数であ
る。この場合は、フレーム間符号化モードの方がフレー
ム内符号化モードよりも優位に判定されることになる。
【0104】もちろんこの他にも、f(x)、g(y)
としていかなる関数を用いてもよい。
【0105】
【発明の効果】このように、動き予測で既に算出済みで
ある「予測誤差量」を、フレーム間符号化モードとフレ
ーム内符号化モードのモード判定に用いることにより、
従来必要であった積和および和積演算を大幅に省略する
ことができ、その結果、モード判定部のハードウェア規
模が大きく削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動画像符号化装置のブロック図の
実施例である。
【図2】モード判定部の一例を示すブロック図である。
【図3】符号化ブロックの画素値と平均値との差分信号
の絶対値和算出部を示すブロック図である。
【図4】キャッシュメモリと2つのラッチに対する制御
信号の実施例である。
【図5】符号化ブロックの画素値と平均値との差分信号
の2乗和算出部の一例を示すブロック図である。
【図6】モード判定の一例を示す図である。
【図7】モード判定の他の例を示す図である。
【図8】一般的な適応フレーム間画像符号化装置を示す
ブロック図である。
【図9】図8におけるフレーム内ブロックの分散の算出
部を示すブロック図である。
【図10】図8における符号化モード判定部を示すブロ
ック図である。一般的な適応フレーム間画像符号化装置
のブロック図である。
【図11】予測誤差生成部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像入力 2 減算器 3 切換器 4 制御部 5 符号化部 6 マルチプレックス 7 符号化出力 8 復号部 9 加算器 10 切換器 11 予測部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青野 友子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 草尾 寛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をブロックに分割し、各ブロックに
    対して前方、後方または双方のフレームからの動き予測
    を用いたフレーム間符号化モードとするか、若しくは動
    き予測を行なわず前記ブロックをフレーム内符号化モー
    ドとするかをブロック毎に適応的にモード選択して切り
    替える符号化であって、前記動き予測に用いる動きベク
    トルには、フレーム間差分信号に対して所定の誤差演算
    を行なって得る予測誤差量を最小とするベクトルをもっ
    てする画像符号化装置において、符号化対象ブロックの
    平均値を求める手段と、符号化対象ブロックの各画素値
    から前記平均値を減じて交流成分を得る手段と、前記交
    流成分に対して前記動き予測における前記誤差演算と同
    種の演算を行なってフレーム内乱雑量を得る手段と、前
    記予測誤差量と前記フレーム内乱雑量を比較する手段と
    を具備し、前記予測誤差量と前記フレーム内乱雑量の大
    小関係により前記フレーム間符号化モードにするか前記
    フレーム内符号化モードにするかを判定することを特徴
    とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記予測誤差量を所定の関数に代入した
    ときの関数の値が、前記フレーム内乱雑量を前記所定の
    関数に代入した時の関数の値より大のときはフレーム内
    符号化モードとし、そうでないときはフレーム間符号化
    モードとすることを特徴とする請求項1に記載の動画像
    符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記誤差演算に差分信号の絶対値和を用
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画像符
    号化装置。
  4. 【請求項4】 前記誤差演算に差分信号の2乗和を用い
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画像符号
    化装置。
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