JPH07203183A - 画像処理方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理方法及び画像形成装置

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JPH07203183A
JPH07203183A JP5351174A JP35117493A JPH07203183A JP H07203183 A JPH07203183 A JP H07203183A JP 5351174 A JP5351174 A JP 5351174A JP 35117493 A JP35117493 A JP 35117493A JP H07203183 A JPH07203183 A JP H07203183A
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detection matrix
output
pixel
logic
binarizing
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JP5351174A
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English (en)
Inventor
Naoya Murakami
直哉 村上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像メモリを共通にしても中抜き、輪郭、太
文字等の異なった画像編集機能を実現することができる
画像形成装置及び画像処理方法を提供すること。 【構成】 上記2値化手段から出力される主走査方向
及び副走査方向の2値画素情報を保持する検知マトリク
スの(a) 上記検知マトリクスの注目画素が白画素であれ
ば白画素を出力し、(b) 上記検知マトリクス内の全画素
が黒画素であれば白画素を出力し、(c) 上記検知マトリ
クスが上記(a) ,(b) 以外の場合には黒画素を出力する
ようにして中抜き処理を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中抜き、輪郭、太文字処
理等の画像編集機能を備えた画像処理方法及び画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のPPCのデジタル化、高速化は目
ざましいものがある。
【0003】その中で、デジタルPPCの特徴とする高
画質実現の為の画像処理技術、高付加価値機能となる画
像編集機能が年々改良されている。
【0004】
【発明が解決しようかとする課題】また、そのような画
像編集機能を構成するためにかかるコストも無視できな
いほど大きくなり、いかにコストを下げながら画像処理
回路を構成するかが開発の課題となってきている。
【0005】このような状況のなかで、実現機能を絞
り、例えば、中抜き、輪郭、太文字処理の3つの機能の
内、中抜き処理だけを行うものや、中抜き処理がメイン
で、輪郭処理は2トット程度のような機能の選択を行っ
ている。
【0006】また、中抜き処理を実現する為に画像メモ
リを複数使用し、その実現する機能は中抜きだけにしか
使用できなかった。
【0007】このため、画像編集機能として中抜き、輪
郭、太文字処理を行う場合、少なくとも8ビットの画像
データを副走査方向に蓄えるための副走査メモリが必要
であり、さらに、中抜き、輪郭、太文字処理各々の処理
を各処理毎に実現するような別個の回路が必要であっ
た。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は画像メモリを共通にしても中抜き、輪
郭、太文字等の異なった画像編集機能を実現することが
できる画像処理方法及び画像形成装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる画像処
理方法は、多値画像デ−タを2値化する2値化手段と、
上記2値化手段から出力される主走査方向及び副走査方
向の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する
回路手段と、上記検知マトリクスの情報に基づいて画素
情報を抽出する抽出手段と、上記検知マトリクスからの
画素情報を基に論理判定を行う論理手段と、この論理手
段の判定結果に応じて出力濃度デ−タに変換する変換手
段を持つものにおいて、上記論理手段は、(a) 上記検知
マトリクスの注目画素が白画素であれば白画素を出力
し、(b) 上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれ
ば白画素を出力し、(c) 上記検知マトリクスが上記(a)
,(b) 以外の場合には黒画素を出力するようにして中
抜き処理を行うことを特徴とする。
【0010】請求項2に係わる画像処理方法は、多値画
像デ−タを2値化する2値化手段と、上記2値化手段か
ら出力される主走査方向及び副走査方向の2値画素情報
を保持する検知マトリクスを構成する回路手段と、上記
検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出する抽
出手段と、上記検知マトリクスからの画素情報を基に論
理判定を行う論理手段と、この論理手段の判定結果に応
じて出力濃度デ−タに変換する変換手段を持つものにお
いて、上記2値化手段の出力を反転した後上記検知マト
リクスに入力させ、上記論理手段は、(a) 上記検知マト
リクスの注目画素が白画素であれば白画素を出力し、
(b) 上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば白
画素を出力し、(c) 上記検知マトリクスが上記(a) ,
(b) 以外の場合には黒画素を出力するようにして輪郭処
理を行うことを特徴とする。
【0011】請求項3に係わる画像処理方法は、多値画
像デ−タを2値化する2値化手段と、上記2値化手段の
出力される主走査方向及び副走査方向の2値画素情報を
保持する検知マトリクスを構成する回路手段と、上記検
知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出する抽出
手段と、上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理
判定を行う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じ
て出力濃度デ−タに変換する変換手段を持つものにおい
て、上記2値化手段の出力を反転した後上記検知マトリ
クスに入力させ、上記論理手段は、(a) 上記検知マトリ
クスの注目画素が白画素であれば黒画素を出力し、(b)
上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば白画素
を出力し、(c) 上記検知マトリクスが上記(a) ,(b) 以
外の場合には黒画素を出力するようにして太文字処理を
行うようにしたことを特徴とする。請求項4に係わる画
像形成装置は、多値画像デ−タを2値化する2値化手段
と、上記2値化手段の出力される主走査方向及び副走査
方向の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成す
る回路手段と、上記検知マトリクスの情報に基づいて画
素情報を抽出する抽出手段と、上記検知マトリクスから
の画素情報を基に論理判定を行う論理手段と、この論理
手段の判定結果に応じて出力濃度デ−タに変換する変換
手段を持つものにおいて、中抜き、輪郭、太文字処理を
指定する指定手段と、上記論理判定手段は中抜き処理、
輪郭処理、太文字処理の論理判定を行う手段を備え、上
記指定手段により指定された論理判定手段により指定さ
れた論理判定を行ない、その論理判定に基づいて画素情
報を上記変換手段に出力することを特徴とする。
【0012】請求項5に係わる画像形成装置は、多値画
像デ−タを2値化する2値化手段と、上記2値化手段の
出力される主走査方向及び副走査方向の2値画素情報を
保持する検知マトリクスを構成する回路手段と、上記検
知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出する抽出
手段と、上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理
判定を行う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じ
て出力濃度デ−タに変換する変換手段を持つものにおい
て、処理線幅を切り換えるために検知マトリクスの大き
さを切り換える手段と、上記論理判定手段は中抜き処
理、輪郭処理、太文字処理の論理判定を行う手段を備
え、上記指定手段により指定された論理判定手段により
指定された論理判定を行ない、その論理判定に基づいて
画素情報を上記変換手段に出力することを特徴とする。
【0013】
【作用】多値画像デ−タを2値化する2値化手段と、上
記2値化手段の出力される主走査方向及び副走査方向の
検知マトリクスを構成する回路手段を設け、この検知マ
トリクスからの画素情報を基に論理判定を行い、中抜
き、輪郭、太文字処理を行うようにしている。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る画像形成装置について説明する。図1は中抜き、輪
郭、太文字処理の3つの処理を行う画像処理回路の詳細
な回路構成図、図2はFIFOメモリにより保持される
マトリクスの大きさを示す図、図3はFIFOメモリの
詳細な構成図、図4はADF付きデジタル複写機の構成
を示す断面図、図5は同デジタル複写機のシステム構成
を示す図、図6(A)はFIFOメモリの保持デ−タを
示す図、図6(B)はFIFOメモリの3×3マトリク
スの内容を示す図、図7は図1の画像処理回路の入力デ
−タを示す図、図8乃至図12は中抜き処理を説明する
ための図、図13は図1の画像処理回路の入力デ−タを
示す図、図14乃至図18は輪郭処理を説明するための
図、図19は図1の画像処理回路の入力デ−タを示す
図、図20乃至図24は太文字処理を説明するための図
である。
【0015】図1において、11は主CPU(中央処理
装置)である。この主CPU11はコンパネCPU1
2、スキャナCPU13、プリンタCPU14と通信ラ
インを介して接続されている。主CPU11はこれらコ
ンパネCPU12、スキャナCPU13、プリンタCP
U14を統括的に制御し、複写を行っている。
【0016】コンパネCPU12には、ROM(リ−ド
・オンリ・メモリ)21、RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)22、コンパネ(操作板)23が接続されて
いる。
【0017】コンパネCPU12はコンパネ23上のス
イッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を
行っている。
【0018】スキャナCPU13には、ROM31、R
AM32、モータ・ソレノイド等メカコンの制御部3
3、ADF(オートドキュメントフィーダ)34、エデ
ィタ(座標入力装置)35、CCDセンサ36に蓄えら
れたアナログの画像デ−タを例えば8ビットの画像デ−
タに変換するA/D回路(アナログ・デジタル変換回
路)37、SHD(シェーディング補正回路)回路3
8、ラインメモリ39が接続されており、それらの制御
を行っている。CCDセンサ36の読取り方向をX方向
(主走査方向)、ラインイメージセンサに対し垂直方向
なスキャン方向をY方向(副走査方向)とすると、読み
取られた画像データは、図6(A)に示すような二次元
配列のデータとして表される。図6(A)に示した二次
元の画像データに対し図6(B)に示すような検知マト
リクスを定義する。この検知マトリクスは、中抜き、輪
郭、太文字処理を行いたい線幅×2+1のサイズのマト
リクスを形成するように設定する。
【0019】さらに、スキャナCPU11には蛍光灯イ
ンバ−タ92aを介して原稿をスキャンするための蛍光
ランプ92が接続されている。
【0020】プリンタCPU14には、モータ、ソレノ
イド、スイッチ等メカコンの制御部41、RAM42、
ROM43、LCF(ラージカセットフィーダ)44、
ソータ45、レ−ザ光46を駆動するレ−ザドライブ4
7、レーザ変調回路48が接続されており、各部の制御
を行っている。
【0021】主CPU11は、ROM51、RAM5
2、スキャナで読み取ったデータをどこへ送るか、プリ
ンタエンジンへはどのデータを送るのかの切り換え及び
バッファリングを行なうデータ切り換え及びバッファメ
モリ回路53、画像データに対し画像的な処理を行なう
中抜き、輪郭、太文字等の画像処理を行なう画像処理回
路54、画像データの圧縮伸長を行なう圧縮・伸長回路
55、圧縮・伸長回路により圧縮されたデータを蓄える
圧縮メモリ56、ハードディスクドライブ、光ディスク
ドライブ、ファクシミリ・アダプタとのインタフェース
を行なうI/Fコントローラ回路57、ディスプレイ5
8上への表示を行なう為のディスプレイメモリ回路5
9、パソコン60からのコードデータを画像データに展
開する為のプリンタ・コントローラ回路61、画像デー
タをページごとに蓄えるページメモリ回路62、、ディ
スプレイ58上にコードデータを展開する為のディスプ
レイフォントROM63、ページメモリ上にコードデー
タを展開する為のプリントフォントROM64接続され
ている。なお、図5において、aは基本処理部、bはコ
ントロ−ルパネル、cはスキャナ部、dはプリンタエン
ジンである。このコントロ−ルパネルbは中抜き、輪
郭、太文字を指定する指定手段及び線幅を設定する設定
手段を備えている。
【0022】次に、図3を参照してデジタル複写機の内
部構造について説明する。デジタル複写機は、原稿の画
像情報を光学的に読取るためのスキャナ部c、およびこ
のスキャナ部cを介して読み取られて被記録材すなわち
複写用紙上に画像情報を出力するプリンタエンジンdを
含んでいる。
【0023】1はADF(自動原稿送り装置)である。
このADF1の上端部には原稿が載置されるADFトレ
イ2が取り付けられている。このADF1の内部には原
稿Dを搬送する搬送ベルト3が設けられている。また、
搬送ベルト3の端部には反転ロ−ラ3a、フラッパ3b
が設けられている。また、ADF1の上部には排出トレ
イ3cが設けられている。
【0024】上記スキャナ部cは、複写すべき原稿が載
置される原稿載置台91、この載置台91に載置された
原稿Dを照明する光源としての蛍光ランプ92、この蛍
光ランプ92を介して照明された上記原稿Dからの反射
光を光電変換することで、上記反射光を画像情報信号に
変換する前述したCCDセンサ36を有している。
【0025】なお、上記蛍光ランプ92の側方には、蛍
光ランプ92からの照明光を上記原稿Dに効率良く集束
させるためのリフレクタが配置されている。また、上記
蛍光ランプ92と上記CCDセンサ36との間には、上
記原稿Tから上記CCDセンサ36へ向かう光すなわち
原稿からの反射光が通過される光路を折曲げるための複
数のミラー、および、上記反射光を上記CCDセンサ3
6の集光面に集束させるためのレンズなどが配置されて
いる。
【0026】上記画像形成部dは、円筒状であって、図
示しないモータなどを介して所望の方向に回転可能に形
成され、所望の電位に帯電されるとともに、光ビームが
照射されることで光ビームが照射された領域の電位が変
化する光電変換素子すなわち感光体ドラム93を有して
いる。
【0027】この感光体ドラム93の周囲には、ドラム
93に所望の電位を与える帯電装置94、上記感光体ド
ラム94に、画像情報に応じてオン/オフされたレーザ
ビームを出力するレーザユニット95、このレーザユニ
ット95からのレーザビームによって上記感光体94に
形成された静電潜像に、可視化剤すなわちトナーを供給
することで現像する現像装置96、および、この現像装
置96を介して現像された上記感光体94上の上記トナ
ー像を、後述する被記録材給送部から給送される被記録
材すなわち複写用紙に転写させる転写装置97などが順
に配置されている。
【0028】なお、上記感光体94の周囲であって上記
転写装置97よりも後流には、上記感光体93の表面に
残ったトナーを除去するとともに、上記レーザビームに
よって感光体93上に生じた電位の変化を次の画像形成
のために消去するクリーナユニット98が配置されてい
る。
【0029】上記現像装置96と上記転写装置97との
間には、上記感光体93に形成された上記トナー像が転
写されるための上記複写用紙を上記転写装置97に向か
って給送する被記録材給送部99が配置されている。
【0030】また、上記転写装置97の後段であって上
記転写装置97を介して上記トナー像が転写された上記
複写用紙が上記感光体93から分離される方向には、上
記複写用紙に上記トナー像を固着させるための定着装置
100、および、この定着装置100と上記転写装置9
7との間に配置され、上記複写用紙をこの定着装置10
0に向かって搬送するための搬送装置101が配置され
ている。
【0031】次に、図1を参照して画像処理回路54の
詳細な回路について説明する。スキャナ部cから出力さ
れる8ビットの画像デ−タはデ−タ切り換え及びバッフ
ァメモリ回路53を介して画像処理回路54のコンパレ
−タ110 の+端子に入力される。このコンパレ−タ110
の−端子には主CPU11により設定される2値化用閾
値THが入力されている。つまり、このコンパレ−タ110
は入力される8ビットの画像デ−タが閾値TH以上である
場合には“1”信号を、8ビットの画像デ−タが閾値TH
より小さい場合には“0”信号を出力する。ここで、
“1”信号は黒画素、“0”信号は白画素とする。
【0032】そしてコンパレ−タ110 から出力される2
値化画像信号は反転処理部111 において主CPU11か
らの指令に応じて入力デ−タを反転して出力する。つま
り、反転処理部111 はコンパレ−タ111 の出力デ−タを
反転して出力するか、そのまま出力するかを主CPU1
1からの指令dに応じて設定している。例えば、中抜き
処理を行う場合は、白黒反転は行われるが、輪郭、太文
字処理を行う場合には白黒反転を行なわれない。
【0033】この反転処理部111 の出力はマトリクス処
理回路112 及び副走査遅延用FIFO(ファ−スト・イ
ン・ファ−スト・アウト)メモリ部113 に入力される。
このFIFOメモリ部113 において、反転処理部111 か
ら出力される2値画像信号(1ビット)はFIFOメモ
リ113aの最下位ビットに入力され、FIFOメモリ
(1)113aの出力の最下位bitを再度FIFOメモリ
(1)113aの入力の2bit目に入力といったようにし
て、FIFOメモリ(1)113a内でフィードバックルー
プを構成させながら副走査方向にライン遅延させるよう
にしている。
【0034】また、FIFOメモリ(1)113aの出力の
最上位bitはFIFOメモリ(2)113bの最下位bi
tに入力される。そして、FIFOメモリ(2)113bで
もFIFOメモリ(1)113aと同じようにフィードバッ
クループを構成させる。
【0035】さらに、FIFOメモリ(2)113bの出力
の最上位bitはFIFOメモリ(3)113cの最下位ビ
ットに入力される。そして、FIFOメモリ(3)113c
でもFIFOメモリ(1)113aと同じようにフィードバ
ックループを構成させる。
【0036】このようにFIFOメモリ113a〜113cを連
ねて欲しいライン遅延データを作る回路を構成する。副
走査方向に遅延させたデータは、順次マトリクス処理回
路112 へ入力される。なお、FIFOメモリ部113 の詳
細な構成は図3に示しておく。このFIFOメモリ部11
3 は図2に示すように「25×25」の検知マトリクス
を構成するためのもので、注目画素Pを中心にして検知
マトリクスのサイズを「3×3」(線幅が1ドット)、
「25×25」(線幅が12ドット)に可変設定可能で
ある。
【0037】マトリクス処理回路112 では反転処理部11
1 からの出力データを主走査方向シフトするためのnビ
ットのシフトレジスタ112aと、同じくFIFOメモリ11
3a〜113cからの入力データを主走査方向シフトするため
のnビットのレジスタ112b〜112dを線幅×2+1個分連
ねて主走査方向及び副走査方向の検知マトリクスを構成
している。
【0038】そして、レジスタ112a〜112dを構成する各
段のフリップフロップ(FF)の出力はそれぞれオア回
路114(1)〜114(n)、オア回路115(1)〜115(n)、オア回路
116(1)〜116(n)、オア回路117(1)〜117(n)の一方の入力
端に入力される。
【0039】また、各オア回路114(1)〜114(n)、115(1)
〜115(n)、116(1)〜116(n)、117(1)〜117(n)の他方の入
力端には主CPU11からの制御信号fがそれぞれ入力
されている。この制御信号fは各オア回路114(1)〜114
(n)、115(1)〜115(n)、116(1)〜116(n)、117(1)〜117
(n)毎に独立して設定可能であり、注目するマトリクス
に対してのみ制御信号fとして“0”信号が出力され、
注目しないマトリクスに対しては制御信号fとして
“1”信号を出力する。
【0040】また、オア回路114(1)〜114(n)の出力はそ
れぞれアンド回路118 に入力され、オア回路115(1)〜11
5(n)の出力はそれぞれアンド回路119 に入力され、オア
回路116(1)〜116(n)の出力はそれぞれアンド回路120 に
入力され、オア回路117(1)〜117(n)の出力はそれぞれア
ンド回路121 に入力される。つまり、アンド回路118〜1
21 の出力は入力デ−タがすべて“1”(黒画素)の場
合に、“1”信号を出力する。
【0041】さらに、アンド回路118 〜121 の出力はそ
れぞれアンド回路122 に出力される。このアンド回路12
2 は注目するマトリクス内のすべての画素が黒画素
(“1”)の場合にその出力が“1”となる。
【0042】このアンド回路122 の出力は中抜き、輪
郭、太文字の各アルゴリズムa〜cの判定を行う判定処
理部123 に出力される。この判定処理部123 には注目画
素の出力レベルを出力するオア回路115(m)の出力が入力
されている。更に、主CPU11から中抜き、輪郭、太
文字のとのアルゴリズムの判定を行うかを指定する制御
信号gが入力されている。
【0043】この判定処理部123 で行われる中抜き、輪
郭、太文字のアルゴリズムを以下に述べる。 (1)中抜き処理の場合 a.注目画素P(Xi,Yj)が白画素であれば、出力
画素は白画素を出力する。
【0044】b.前記検知マトリクス内の全画素が黒画
素であれば、出力画素は白画素を出力する。
【0045】c.上記a.b.以外の時は、出力画素は
黒画素を出力する。 (2)輪郭処理の場合 入力データの白、黒画素を反転した画像データに対して
上記a〜cのアルゴリズムで判定を行う。 (3)太文字処理の場合 輪郭処理のアルゴリズムに対して、アルゴリズムa.を
次のように変更する。
【0046】a′.注目画素P(Xi,Yj)が白画素
であれば、出力画素は黒画素を出力する。なお、アルゴ
リズムb,cについては中抜き処理と同じ。
【0047】判定処理部123 は主CPU11から出力さ
れる制御信号gに対応した中抜き、輪郭、太文字のアル
ゴリズムの判定結果を合成処理部124 に出力する。
【0048】合成処理部124 は判定処理部123 で判定さ
れた“1”“0”信号に基づいて実際に出力するための
濃度デ−タに変換して出力する。
【0049】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について説明する。ADFトレイ2に原稿
Dを載置して、スタ−トボタンを押すと、原稿Dは搬送
ベルト3により搬送され、原稿載置台91に送られる。
【0050】CCDセンサ36で読み取られたアナログ
画像デ−タは、A/D回路37で多値画像デ−タ(8ビ
ット)に変換された後、SHD回路38を介してシェ−
ディング補正された後、ラインメモリ39に記憶され
る。このラインメモリ39に記憶された1ライン分のラ
インデ−タはデータ切り換え及びバッファメモリ53を
介して画像処理回路54の図1のコンパレ−タ110 の+
端子に入力される。このコンパレ−タ110 は入力される
8ビットの画像デ−タが閾値TH以上である場合には
“1”信号(黒画素)を、8ビットの画像デ−タが閾値
THより小さい場合には“0”信号(白画素)を反転処理
部111 に出力する。反転処理部111 は主CPU11から
の指令dに応じて画像処理として中抜きが設定されてい
る場合には、コンパレ−タ110 からの出力信号をそのま
ま出力し、輪郭、太文字処理が設定されている場合には
コンパレ−タ110 の出力を反転して出力する。
【0051】そして、この反転処理部111 の出力はマト
リクス処理回路112 及び副走査遅延用FIFO112 及び
副走査遅延用FIFO(ファ−スト・イン・ファ−スト
・アウト)メモリ部113 に入力される。
【0052】FIFOメモリ部113 はFIFOメモリ11
3a〜113cを連ねて欲しいライン遅延データを作ってい
る。
【0053】マトリクス処理回路112 では反転処理部11
1 からの出力データを主走査方向シフトするためのnビ
ットのシフトレジスタ112aと、同じくFIFOメモリ11
3a〜113cからの入力データを主走査方向シフトするため
のnビットのレジスタ112b〜112dを線幅×2+1個分連
ねて主走査方向及び副走査方向の検知マトリクスを構成
している。
【0054】以下、検知マトリクスは、中抜き、輪郭、
太文字処理を行いたい線幅×2+1のサイズのマトリク
スを形成するように設定する。今回はアルゴリズム説明
の為にマトリクスサイズ(3×3)、線幅1ドットの場
合について説明する。
【0055】従って、主CPU11はマトリクス処理回
路112 のオア回路115(m)を中心として3×3のマトリク
スのオア回路すべてに出力する制御信号fを“0”とし
て出力する。
【0056】このため、3×3のマトリクスに対応する
オア回路からは対応するレジスタに保持されているデ−
タが出力される。
【0057】以下、マトリクス処理回路112 の「3×
3」のマクリクスを検知して中抜き処理を行う場合を第
1例として挙げ、その詳細な説明について説明する。入
力画像デ−タが図7のような場合には、マトリクス処理
回路112 の「3×3」マトリクスについて主走査方向に
1ドットずつずらして判定処理を行い、主走査方向の判
定が終了すると、1ドット副走査方向にずらして主走査
方向に向かって「3×3」マトリクスの判定処理が行わ
れる。
【0058】中抜き処理の場合に、判定処理部123 で行
われる判定アルゴリズムは前述したように以下のa〜c
の論理である。
【0059】a.注目画素P(Xi,Yj)が白画素
(“0”)であれば、出力画素は白画素(“0”)を出
力する。
【0060】b.検知マトリクス内の全画素が黒画素
(“1”)であれば、出力画素は白画素(“0”)を出
力する。
【0061】c.上記a.b.以外の時は、出力画素は
黒画素を出力する。
【0062】上記アルゴリズムaは注目画素P(Xi,
Yj)の出力判定はオア回路115(m)の出力が“0”かを
判定処理部123 で判定することにより得ている。
【0063】上記アルゴリズムbはアンド回路122 の出
力が“1”であるかを判定し、“1”である場合には、
“0”を出力するようにしている。
【0064】例えば、検知マトリクスが図8のような場
合には、検知マトリクスの中心画素は“0”(白画素)
であるので、判定処理部123 は“0”(白画素)を出力
する。
【0065】また、検知マトリクスが図9に示す様な場
合、つまり、注目画素は“1”であるが他の画素は
“1”と“0”に分かれている場合、アルゴリズムa,
bいずれも該当せず、アルゴリズムcに該当するため、
判定処理部123 は“1”信号を出力する。
【0066】また、検知マトリクスが図10に示すよう
な場合には、検知マトリクス内の全画素が黒画素
(“1”)であるため、アンド回路122 の出力が“1”
となり、“0”を合成部124 に出力している。
【0067】以上のようなアルゴリズムで論理判定を行
なうと、判定処理部123 の出力は図11に示すようにな
る。そして、この画像デ−タはプリンタエンジンdに送
られて、図12に示すように中抜きの印字がされる。
【0068】次に、輪郭処理について説明する。輪郭処
理の場合に、判定処理部123 で行われる判定アルゴリズ
ムは、入力データの白、黒画素を反転した画像データに
対して上記a〜cのアルゴリズムで判定を行なうように
している。つまり、主CPU11は判定処理部111 に指
令dを出力し、コンパレ−タ110 の出力を反転させた後
に、マトリクス処理回路112 及び副走査遅延用FIFO
(ファ−スト・イン・ファ−スト・アウト)メモリ部11
3 に出力している。
【0069】そして、入力デ−タが図13に示すような
場合には、判定処理部111 で反転された画像デ−タは図
14に示すようになる。
【0070】そして、図14の画像デ−タに対してマト
リクス処理回路112 の「3×3」マトリクスについて主
走査方向に1ドットずつずらして判定処理を行い、主走
査方向の判定が終了すると、1ドット副走査方向にずら
して主走査方向に向かって「3×3」マトリクスの判定
処理が行われる。
【0071】そして、検知マトリクスが図15に示すよ
うな場合には、検知マトクリスの全画素が“1”である
ため、前述したアルゴリズムbが成立し、“0”信号が
出力される。
【0072】また、検知マトリクスが図16に示すよう
に注目画素が“1”であり、検知マトリクス内には
“1”と“0”が入っている場合には、前述したアルゴ
リズムa,bいずれも該当せずに、アルゴリズムcに該
当しているため、“1”が出力される。
【0073】さらに、検知マトリクスが図17に示すよ
うな場合には、検知マトリクスの中心画素は“0”であ
るため、前述したアルゴリズムaが成立して、その出力
は“0”となる。
【0074】以下、すべての画像デ−タに対して論理判
定を行うと、図18に示すようになり、プリンタエンジ
ンdに送られて、図18に示すように輪郭処理で印字さ
れる。
【0075】次に、太文字処理について説明する。太文
字処理の場合に、判定処理部123 で行われる判定アルゴ
リズムは、入力データの白、黒画素を反転した画像デー
タに対して、以下のa′、b、cの論理判定を行うよう
にしている。
【0076】a′.注目画素P(Xi,Yj)が白画素
であれば、出力画素は黒画素を出力する b.前記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば、
出力画素は白画素を出力する。
【0077】c.上記a.b.以外の時は、出力画素は
黒画素を出力する。
【0078】つまり、主CPU11は判定処理部111 に
指令dを出力し、コンパレ−タ110の出力を反転させた
後に、マトリクス処理回路112 及び副走査遅延用FIF
O(ファ−スト・イン・ファ−スト・アウト)メモリ部
113 に出力している。
【0079】そして、入力デ−タが図19に示すような
場合には、判定処理部111 で反転された画像デ−タは図
20に示すようになる。
【0080】そして、図20の画像デ−タに対してマト
リクス処理回路112 の「3×3」マトリクスについて主
走査方向に1ドットずつずらして判定処理を行い、主走
査方向の判定が終了すると、1ドット副走査方向にずら
して主走査方向に向かって「3×3」マトリクスの判定
処理が行われる。
【0081】そして、検知マトリクスが図21のような
場合には、アルゴリズムbが成立し、“0”が出力され
る。
【0082】また、検知マトリクスが図23に示すよう
な場合には、アルゴリズムa′が成立されるため、
“1”信号が出力される。また、検知マトリクスが図2
2の場合はアルゴリズムcとなる“1”信号が出力され
る。
【0083】以下、すべての画像デ−タに対して論理判
定を行うと、図24に示すようになり、プリンタエンジ
ンdに送られて、図24に示すように太文字処理で印字
される。
【0084】以上のようにして、中抜き、輪郭、太文字
処理が画像処理回路54で行われる。 このように2値
化した画像データを蓄えるメモリ(マトリクス処理回路
112)を持つだけで中抜き、輪郭、太文字を実現でき
る。判定処理部123 において、ほぼ同一のアルゴリズム
で中抜き、輪郭、太文字処理を行うことができるので、
回路構成の削減を行うことができる。さらに、マトリク
ス処理回路112 の検知マトリクスのサイズを変化させる
ことにより処理線幅を自由に変えることができる。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、画
像メモリを共通にしても中抜き、輪郭、太文字等の異な
った画像編集機能を実現することができる画像形成装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中抜き、輪郭、太文字処理の3つの処理を行う
画像処理回路の詳細な回路構成図。
【図2】FIFOメモリにより保持されるマトリクスの
大きさを示す図。
【図3】FIFOメモリの詳細な構成図。
【図4】ADF付きデジタル複写機の構成を示す断面
図。
【図5】同デジタル複写機のシステム構成を示す図。
【図6】FIFOメモリの内容を示すもので、図6
(A)はFIFOメモリの保持デ−タを示す図、図6
(B)はFIFOメモリの3×3マトリクスの内容を示
す図。
【図7】図1の画像処理回路の入力デ−タを示す図。
【図8】中抜き処理を説明するための図。
【図9】中抜き処理を説明するための図。
【図10】中抜き処理を説明するための図。
【図11】中抜き処理を説明するための図。
【図12】中抜き処理を説明するための図。
【図13】図1の画像処理回路の入力デ−タを示す図。
【図14】輪郭処理を説明するための図。
【図15】輪郭処理を説明するための図。
【図16】輪郭処理を説明するための図。
【図17】輪郭処理を説明するための図。
【図18】輪郭処理を説明するための図。
【図19】図1の画像処理回路の入力デ−タを示す図。
【図20】太文字処理を説明するための図。
【図21】太文字処理を説明するための図。
【図22】太文字処理を説明するための図。
【図23】太文字処理を説明するための図。
【図24】太文字処理を説明するための図。
【符号の説明】
110 …コンパレ−タ、111 …反転処理部、112 …マトリ
クス処理回路、113 …副走査遅延用FIFO(ファ−ス
ト・イン・ファ−スト・アウト)メモリ部、118 〜122
…アンド回路、123 …判定処理部、124 …合成処理部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像デ−タを2値化する2値化手段
    と、 上記2値化手段から出力される主走査方向及び副走査方
    向の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する
    回路手段と、 上記検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出す
    る抽出手段と、 上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理判定を行
    う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じて出力濃
    度デ−タに変換する変換手段を持つものにおいて、 上記論理手段は、 (a) 上記検知マトリクスの注目画素が白画素であれば白
    画素を出力し、 (b) 上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば白
    画素を出力し、 (c) 上記検知マトリクスが上記(a) ,(b) 以外の場合に
    は黒画素を出力するようにして中抜き処理を行うことを
    特徴とする中抜き画像処理方法。
  2. 【請求項2】 多値画像デ−タを2値化する2値化手段
    と、 上記2値化手段から出力される主走査方向及び副走査方
    向の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する
    回路手段と、 上記検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出す
    る抽出手段と、 上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理判定を行
    う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じて出力濃
    度デ−タに変換する変換手段を持つものにおいて、 上記2値化手段の出力を反転した後上記検知マトリクス
    に入力させ、 上記論理手段は、 (a) 上記検知マトリクスの注目画素が白画素であれば白
    画素を出力し、 (b) 上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば白
    画素を出力し、 (c) 上記検知マトリクスが上記(a) ,(b) 以外の場合に
    は黒画素を出力するようにして輪郭処理を行うことを特
    徴とする輪郭画像処理方法。
  3. 【請求項3】 多値画像デ−タを2値化する2値化手段
    と、 上記2値化手段の出力される主走査方向及び副走査方向
    の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する回
    路手段と、 上記検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出す
    る抽出手段と、 上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理判定を行
    う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じて出力濃
    度デ−タに変換する変換手段を持つものにおいて、 上記2値化手段の出力を反転した後上記検知マトリクス
    に入力させ、 上記論理手段は、 (a) 上記検知マトリクスの注目画素が白画素であれば黒
    画素を出力し、 (b) 上記検知マトリクス内の全画素が黒画素であれば白
    画素を出力し、 (c) 上記検知マトリクスが上記(a) ,(b) 以外の場合に
    は黒画素を出力するようにして太文字処理を行うように
    したことを特徴とする太文字画像処理方法。
  4. 【請求項4】 多値画像デ−タを2値化する2値化手段
    と、 上記2値化手段の出力される主走査方向及び副走査方向
    の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する回
    路手段と、 上記検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出す
    る抽出手段と、 上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理判定を行
    う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じて出力濃
    度デ−タに変換する変換手段を持つものにおいて、 中抜き、輪郭、太文字処理を指定する指定手段と、 上記論理判定手段は中抜き処理、輪郭処理、太文字処理
    の論理判定を行う手段を備え、 上記指定手段により指定された論理判定手段により指定
    された論理判定を行ない、その論理判定に基づいて画素
    情報を上記変換手段に出力することを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 多値画像デ−タを2値化する2値化手段
    と、 上記2値化手段の出力される主走査方向及び副走査方向
    の2値画素情報を保持する検知マトリクスを構成する回
    路手段と、 上記検知マトリクスの情報に基づいて画素情報を抽出す
    る抽出手段と、 上記検知マトリクスからの画素情報を基に論理判定を行
    う論理手段と、この論理手段の判定結果に応じて出力濃
    度デ−タに変換する変換手段を持つものにおいて、 処理線幅を切り換えるために検知マトリクスの大きさを
    切り換える手段と、 上記論理判定手段は中抜き処理、輪郭処理、太文字処理
    の論理判定を行う手段を備え、 上記指定手段により指定された論理判定手段により指定
    された論理判定を行ない、その論理判定に基づいて画素
    情報を上記変換手段に出力することを特徴とする画像形
    成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08181852A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Nec Corp 白抜き機能付きイメージスキャナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08181852A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Nec Corp 白抜き機能付きイメージスキャナ

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