JPH07202924A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH07202924A
JPH07202924A JP6281556A JP28155694A JPH07202924A JP H07202924 A JPH07202924 A JP H07202924A JP 6281556 A JP6281556 A JP 6281556A JP 28155694 A JP28155694 A JP 28155694A JP H07202924 A JPH07202924 A JP H07202924A
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    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • H04J3/085Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks
    • HELECTRICITY
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    • H04L12/00Data switching networks
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    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
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    • HELECTRICITY
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    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0028Local loop
    • H04J2203/0039Topology
    • H04J2203/0042Ring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 信号歪み或いは障害を受けた低レベル信号を
包含する見掛け上正常な高レベル信号が受け渡される可
能性を最小にする。 【構成】 通信回線を、共有ノード130、131を介
して双方向回線交換リング100からパス交換リング1
01へ或いは逆にパス交換リングから双方向回線交換リ
ングへデュアルフィードする。リング間接続された通信
回線が一方の共有ノード131(第二通信回線)の第二
リング・ノードから双方向回線交換リングの他方の共有
ノード中のパス交換リングへ与えられる。第二通信回線
の複製が多重化解除されて低レベルのディジタル信号が
得られ、第一リング・ノードからの対応する低レベル信
号と評価されたうちで信号歪みが最も少ない信号が選択
されて互いに複合され、新たな第一通信回線が形成され
て回線交換伝送パスへ挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリング伝送システムに
関し、特に、双方向回線交換リング伝送システムとパス
交換リング伝送システムとの間の相互接続に関する。
【0002】
【従来の技術】伝送システムに何らかの支障がでた場合
に、通信接続性を維持することが増々重要になってきて
いる。この目的のために、これまでにリング間相互接続
装置が双方向回線交換リング間及びパス交換リング間で
通信回線を伝搬するために提案されている。リング間相
互接続は基本的には第一リングから第二リングへの通信
回線のデュアルフィードである。このデュアルフィード
とは、二つの異なる場所、即ち、各々が第一リング及び
第二リングの双方に対する各リング・ノードを横断して
これら二つの共有された場所のうちの一つの障害をリン
グ間交差通信回線が切り抜けるようにするために必要な
物理的多様性を提供するためのものである。上記第二リ
ングは、第一リングからフィードされている上記2個の
通信回線の何らかのパラメータ若しくは数個のパラメー
タの組に基づいて受信切換えを実行する。上記同一の終
端間のリング間交差通信回線のうちの他方向のリング間
交差通信回線に関しては、上記第二リングが通信回線を
第一リングへデュアルフィードする。上記第一リングは
第二リングからフィードされている上記2個の信号の受
信切換えを実行する。
【0003】広帯域のディジタル交差接続システム(D
igital Cross-Connection Sy
stem;以下、DCSと言う)、マルチプレクサ(m
ultiplexer;以下、MUXと言う)等のよう
に、上記各リングで使用されているものとは異なるディ
ジタル信号レベル、即ち、ビット伝送速度で相互接続が
為される要素を介在させる方法によって上記リング間通
信トラヒックを相互接続する必要があるときに問題が発
生する。例として、DS3信号中のDS1ディジタル信
号及びSTS-1 SONET信号中のVT SONET
信号が有る。これらの構成では、もし一つのリングから
上記DCSやMUX或いは他のリング間接続装置への入
信時に障害が起きても、その障害は上記リング間接続装
置が単にDS1或いはVTの障害表示信号を挿入するだ
けであって、DS3或いはSTS-1の障害表示信号は
挿入しないので、他のリングによって認識されないこと
となる。この結果、何れかのリングへ受け渡された上記
リング間接続された信号、即ち、DS3やSTS-1が
「正常」であるように見えていても、実際には信号歪み
或いは障害を受けた低レベルのディジタル信号、即ち、
DS1信号或いはVT信号を包含している可能性があ
る。
【0004】相互接続パス交換リングで使用される高レ
ベルのディジタル信号中の低レベルディジタル信号のリ
ング間接続に関連する上記問題を回避する1つの試み
が、1993年3月1日付けの「SWB Ring In
terconnectionArchitecture
Issuues and Proposed Inter
im Solutions(SWBリング間接続アーキ
テクチャ問題と暫定解決案)」なる標題のT1標準化プ
ロジェクトT1X1.2に対する寄稿T1X1.2/9
3-013に記述されている。もし上掲の寄稿T1X
1.2/93-013に提案されているパス交換リング
の解決策が双方向回線交換リング間またはパス交換リン
グ間或いはそれら双方間の相互接続に適用されたとする
と、その結果は上記共有された相互接続ノード間で別の
サービス帯域幅の使用を必要とし、且つ、上記リング間
接続装置により大きなインタフェース及び相互接続容量
の使用を必要とする非効率的な構成となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくとも
第一共有ノード及び第二共有ノードを使用して低レベル
のディジタル信号を双方向回線交換リングからパス交換
リングへリング間相互接続することに起因して、信号歪
み或いは障害を受けた低レベル即ち低ビット伝送速度の
ディジタル信号を包含することがある見掛け上「正常」
な高レベル、即ち、高ビット伝送速度のディジタル信号
が受け渡される可能性に随伴する問題を解決する通信回
線を提供することを目的とする。
【0006】本発明は、同様に、少なくとも第一共有ノ
ード及び第二共有ノードを使用して低レベルのディジタ
ル信号をパス交換リングから双方向回線交換リングへリ
ング間相互接続することに起因して、信号歪み或いは障
害を受けた低レベルのディジタル信号を包含することが
ある見掛け上「正常」な高レベルのディジタル信号が受
け渡される可能性に随伴する問題を解決する通信回線を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記第
一の課題は、前記パス交換リングから前記双方向回線交
換リングへ前記各共有ノードを介して通信回線をデュア
ルフィードし、前記共有ノードのうちの一方の共有ノー
ドの前記双方向回線交換リング中の第二リング・ノード
から前記双方向回線交換リングの他方の共有ノード中の
第一リング・ノードへ与えられる少なくとも1個のリン
グ間接続された通信回線(第二通信回線)を条件付け
し、更に、前記双方向回線交換リングの第一リング・ノ
ードを、少なくとも1個の与えられた第二通信回線が通
しの通信回線として選択されるべき候補となるように条
件付けすることによって克服される。
【0008】更に、少なくとも1個の第二通信回線の複
製が前記双方向回線交換リングの第一リング・ノード中
で得られ、その複製から上記低レベルのディジタル信号
を得るために多重化解除される。続いて上記少なくとも
1個の第二通信回線中の前記低レベルのディジタル信号
が、前記双方向回線交換リングの第一リング・ノードと
関連する前記リング間接続装置から与えられている対応
する通信回線(第一通信回線)中の対応する低レベルデ
ィジタル信号と、一対一で2個一組で評価される。それ
ら選択された低レベルディジタル信号は複合されて新た
な第一通信回線になり、この新たな第一通信回線が前記
双方向回線交換リングの第一リング・ノード中でセレク
タを介して伝送パスへ引き入れられる。
【0009】前記双方向回線交換リングの第一リング・
ノード中の前記セレクタは、前記第二通信回線を供する
前記共有ノード中の前記リング間接続装置にインタコネ
クト或いはその他の障害があるとき、第二通信回線が前
記双方向回線交換リングの第一リング・ノード中で通し
の通信回線として選択されないよう保護するために、正
常時には前記「新たな」第一通信回線を選択するように
逆にバイアスされる。前記双方向回線交換リングの第一
リング・ノード及び第二リング・ノードに対する条件付
けは、前記低レベルディジタル信号及びそれらの評価と
選択とを得るための多重化解除、及び必要な多重化のみ
が前記双方向回線交換リングの第一リング・ノード中で
為され、双方の中では為されないようにしたものであ
る。
【0010】本発明によれば、上記第二の課題は、前記
双方向回線交換リングから前記パス交換リングへ前記各
共有ノードを介して通信回線をデュアルフィードし、且
つ、少なくとも1個のリング間接続された通信回線が特
定のリングの上記各共有ノードのうちの一つのパス交換
リング(第二通信回線)の前記パス交換リング中の第二
リング・ノードから前記パス交換リングの他方の共有ノ
ード中の第一リング・ノードへ与えられるように条件付
けすることによって克服される。
【0011】前記少なくとも1個の第二通信回線が前記
パス交換リングの第一リング・ノード中で得られ、その
第二通信回線が多重化解除されてその結果、前記少なく
とも1個の第二通信回線中の前記低レベルディジタル信
号が、前記パス交換リングの第一リング・ノードに関連
する前記リング間接続装置から与えられている前記対応
する少なくとも1個の通信回線(第一通信回線)中の対
応する低レベルディジタル信号との一対一の2個一組の
ベースで評価される。各々において前記低レベルディジ
タル信号のうちの最良なものが選択され、且つ、複合さ
れて新たな第一通信回線が得られ、この新たな第一通信
回線が前記パス交換リングの第一リング・ノード中に前
記パス交換リング中のその終端リング・ノードへ向かう
一方向及び前記パス交換リングの第二リング・ノードを
介して前記終端リング・ノードへ向かう他の方向とに二
重にフィードされる。
【0012】前記パス交換リングの第二リング・ノード
中のセレクタは、正常時には前記パス交換リングの終端
リング・ノードへ与えられるべき前記「新たな」第一通
信回線を選択するように逆にバイアスされる。しかし、
前記パス交換リングの第一リング・ノード中のインタコ
ネクト或いは他の障害のせいで第一通信回線に障害があ
る場合には、前記セレクタが前記第一リング・ノードに
対する前記通しの通信回線へ与えられるべき第二通信回
線を選択する。前記パス交換リングの第一リング・ノー
ド及び第二リング・ノードに対する条件付けは、前記低
レベルディジタル信号及びそれらの評価と選択とを得る
ための多重化解除、及び必要な多重化のみが前記パス交
換リングの第一リング・ノード中で為され、双方の中で
は為されないようにしたものである。
【0013】
【実施例】図1はパス交換リング101と相互接続する
双方向回線交換リング100を示している。この実施例
では、双方向回線交換リング100にリング・ノード1
10乃至115が包含され、パス交換リング101にリ
ング・ノード120乃至125が包含されている。リン
グ・ノード112と120とは、双方向回線交換リング
100とパス交換リング101との間に通信回線を相互
接続するための第一共有ノード130を構成している。
同様に、リング・ノード114と125とは、双方向回
線交換リング100とパス交換リング101との間に通
信回線を相互接続するための別の共有ノード131を構
成している。この実施例では、共有ノード130中のリ
ング・ノード112と120とが、リング間接続装置、
即ち、DCS132によって相互接続された状態で示さ
れている。
【0014】同様に、共有ノード131中のリング・ノ
ード114と125とが、リング間接続装置、即ち、D
CS133によって相互接続された状態で示されてい
る。DCS132及び133の双方はこの技術分野で知
られている種類の所謂広帯域交差接続システムであり、
1989年9月にベル通信研究所から発行された「Wi
deband and Broadband Digit
al Cross-Connect Systems Ge
neric Requirements andObje
ctives(広帯域ディジタル交差接続システムの一
般的な要件と目標)」なる標題の技術基準TR-TSY-
000233、第二号に記載されている。なお、通信回
線のリング間接続を実現するために、同様に他の広帯域
リング間接続装置を使用することができることは明らか
で有る。他のそのようなリング間接続装置の一つに広帯
域ディジタル・マルチプレックス・システム、例えば、
エイ・ティ・アンド・ティ(AT&T)社からサービス
が供されているDDM-2000多重通信システムが有
る。
【0015】リング・ノード110乃至115は伝送パ
ス116によって反時計回りに相互接続され、且つ、伝
送パス117によって時計回りに相互接続されて双方向
回線交換リング100を構成している。この実施例で
は、伝送パス116及び117は光ファイバで構成され
ており、各々は1本の光ファイバか或いは2本の光ファ
イバを包含している。即ち、双方向回線交換リング10
0は2線光ファイバ・システムかまたは4線光ファイバ
・システムかの何れかである。2線光ファイバ・システ
ムでは、伝送パス116及び117の光ファイバの各々
にサービス帯域幅と保護帯域幅とが包含される。4線光
ファイバ・システムでは、伝送パス116及び117の
各々にサービス帯域幅用の光ファイバと保護帯域幅用の
別の光ファイバとが包含される。なお、このような双方
向回線交換リング伝送システムは公知なシステムであ
る。
【0016】同様に、リング・ノード120乃至125
は伝送パス129によって反時計回りに相互接続され、
且つ、伝送パス128によって時計回りに相互接続され
てパス交換リング101を構成している。この実施例で
は、伝送パス128及び129は光ファイバで構成され
ており、代表的には各々が1本の光ファイバを包含して
いる。なお、このようなパス交換リング伝送システムは
公知なシステムである。
【0017】この実施例では、双方向回線交換リング1
00及びパス交換リング101の双方に対して、SON
ET STSタイプ・ディジタル信号フォーマットでの
ディジタル信号の伝送が想定されている。しかし、本発
明は同様に他のディジタル信号フォーマット、例えば、
CCITT同期ディジタル階層(Synchronou
s Digital Hierarchy;以下、SDH
と言う)ディジタル信号フォーマットに適用することも
できることは明きらかであろう。この実施例では、光O
C-N SONETディジタル信号フォーマットが双方向
回線交換リング100中の伝送パス116及び117を
通って伝送され、且つ、同様な或いは何らかの他のディ
ジタル信号がパス交換リング101中の伝送パス128
を通って伝送されるために使用されているものと想定さ
れている。上記SONETディジタル信号フォーマット
は、1990年9月にベル通信研究所から発行された
「Synchronous Optical Netwo
rk (SONET) Transport Syste
ms:Common Generic Criteria
(同期光網-SONET-トランスポート・システム:共
通一般規準)」なる標題の技術勧告TA-NWT-000
253、第6号に記載されている。
【0018】ここでの説明のため、「通信回線」なる語
はその入信点及び出力点が特定のリングに有しているS
ONET STS-3ディジタル信号であると見なされて
いる。しかし、説明の簡潔化及び明瞭化のために、上記
リング間接続は高レベル信号としてSTS-1 SONE
T信号を使用し、低レベル信号としてVT SONET
信号を使用して説明される。なお、既述の如く、他のデ
ィジタル信号フォーマットを同様に使用することができ
る。そのようなディジタル信号フォーマットの別の例に
公知なDS3ディジタル信号及びDS1ディジタル信号
が有る。更に、SDH STM低位ディジタル信号フォ
ーマット及びSDH VC低位ディジタル信号フォーマ
ットを同様に使用することができる。
【0019】双方向回線交換リング 双方向回線交換リング100では、保護切換え動作に対
する実行要求及び確認応答が双方向回線交換リング10
0の伝送パス116及び117の各々の上の自動保護交
換チャネル(APSチャネル)で伝送される。このAP
Sチャネルは、SONETフォーマットでは、K1及び
K2バイトのSONET付加保護帯域幅を持っている。
K1バイトは通信回線の交換動作要求を表示している。
上記K1バイトのうちの最初の4ビットは交換タイプを
表示し、最後の4ビットはリング・ノード識別コード
(Identification;以下、IDと言う)
を表示している。K2バイトは要求された保護切換え動
作の確認応答を表示している。上記K2バイトのうちの
最初の4ビットはそのリング・ノードIDを表示し、最
後の4ビットは実行される動作を表示している。
【0020】リング・ノード110乃至115の各々に
は引き入れ・取り出しマルチプレクサ(Add-Dro
p Multiplexer;以下、ADMと言う)が
包含されている。このようなADMの構成は公知であ
る。SONETに基づくADMの一般的要件は、ベル通
信研究所から発行された「SONET ADD-DROP
Multiplex Equipment (SONET
ADM)GENERIC CRITERIA(SONE
T引き入れ・取り出しマルチプレックス装置の一般要
件)」なる標題の技術基準TR-TSY-000496の
1989年9月に発行された第二号と1991年9月に
発行された補遺1に記載されている。この実施例では、
上記ADMは信号を上記リング・ノードを介して通し、
信号を上記リング・ノードにおいて引き入れ、信号を上
記リング・ノードにおいて取り出し、信号を保護切換え
の間に橋絡し、更に信号を上記リング・ノードにおいて
保護切換えの間に折り返し切換えが為されるように動作
する。
【0021】なお、ここで留意すべき点として、リング
・ノード110乃至115の各々は、それらリング・ノ
ードにおいて引き入れ或いは取り出しが為され、若しく
は引き出し及び取り出しが為されている通信回線及び上
記リング・ノードを貫流する通信回線を包含する全ての
能動状態にある通信回線の識別情報を持つように条件付
けが為される。更に、共有ノード130及び131で終
端されているそれらのリング間相互接続通信回線はその
ような通信回線として条件付けが為されている。例え
ば、折り返し切換えリング・ノード111に対する条件
付けは、図5及び図6に示され、且つ、以下に記載され
ている。ここで、留意すべき点として、リング・ノード
111は共有ノード130中のリング・ノード112に
対する上記折り返し切換えリング・ノードである。この
目的のため、リング・ノード111は、リング・ノード
112に障害が有るときに、別の共有ノード131中の
リング・ノード114へリング・ノード112で終端さ
れている何れかのリング間相互接続通信回線に対する第
二通信回線接続を供するように条件付けが為されてい
る。この第二通信回線は、リング・ノード112で終端
されている通信回線がリング・ノード114へ制御可能
な状態で折り返し切換えされるようにし、且つ、それら
通信回線を制御可能な状態でスケルチしないようにする
ことによって、通信回線毎のベースで確立される。
【0022】図2はリング・ノード110乃至115を
詳細に示すブロック図である。この実施例では、左側
(L)から右側(R)へのディジタル信号の伝送方向は
伝送パス116上のサービス帯域幅及び保護帯域幅中で
想定されている。その中でのリング・ノード及びADM
の動作は伝送パス117上のサービス帯域幅及び保護帯
域幅における右側(R)から左側(L)へのディジタル
信号の伝送方向に対するものと同様になることは明らか
であろう。具体的には、このリング・ノードで入るOC
-N SONET光信号を受信器201へ供する伝送パス
116が示されている。なお、OCの添え字Nは、例え
ば、3、12或いは48なる数を表わしている。受信器
201には、光/電気(Optical/Electr
ical;以下、O/E)インタフェース202及び少
なくとも1個のSTS-M SONETディジタル信号
(以下、単にSTS-M信号と言う)を生じるデマルチ
プレクサ(以下、DEMUXと言う)203が包含され
ている。このようなO/Eインタフェース202及びD
EMUX203は公知である。この実施例では、STS
の添え字Mは3であると想定され、上記添え字NはMよ
り大きい数、即ち、4以上の数である。DEMUX20
3から出力された上記STS-M信号はスケルチャ20
4へ与えられ、スケルチャ204は制御装置205の制
御の下で、特定の入信通信回線を制御可能な状態でスケ
ルチ、即ち、閉塞する。このスケルチャ204は図3及
び図4に詳細に示されており、その動作は以下に記載さ
れている。その後、STS-M信号はスケルチされたも
のもスケルチされなかったものも分配器206へ与えら
れる。
【0023】一般に分配器はそこへ与えられたSTS-
M信号を複製し、それら複製された信号を複数個の個別
出力として供する。このような分配器は公知である。分
配器206は3個の同一のSTS-M信号を生成し、第
一のSTS-M信号を3:1セレクタ207の入力端へ
与え、第二のSTS-M信号を2:1セレクタ208の
入力端へ与え、第3のSTS-M信号を3:1セレクタ
209の入力端へ与える。3:1セレクタ207から出
力されたSTS-M信号はスケルチャ204と同一構成
のスケルチャ210へ与えられる。スケルチャ210は
制御装置205の制御の下で特定の出信通信回線をスケ
ルチするために使用されている。スケルチャ210から
出力されたSTS-M信号は送信器211へ与えられ、
その中のマルチプレクサ(以下、MUXと言う)212
へ与えられる。MUX212の出力は電気的なOC-N
ディジタル信号であり、電気/光(Electrica
l/Optical;以下、E/Oと言う)インタフェ
ース213を介して伝送パス116へインタフェースさ
れる。そのようなマルチプレクサやE/Oインタフェー
スは周知である。
【0024】同様に、右側(R)から左側(L)へOC
-N光信号が伝送パス117を介して受信器214へ与
えられてその中のO/Eインタフェース215へ与えら
れる。続いて、DEMUX216がSTS-M信号を生
じ、この信号はスケルチャ217を介して分配器218
へ与えられる。分配器218はSTS-M信号を複数
個、この実施例では4個の同一のSTS-M信号に複製
する。第一のSTS-M信号は3:1セレクタ207の
入力端へ与えられ、第二のSTS-M信号は2:1セレ
クタ208の入力端へ与えられ、第3のSTS-M信号
は3:1セレクタ209の入力端へ与えられ、第4のS
TS-M信号はMUX221へ与えられる。3:1セレ
クタ209の出力はスケルチャ219を介して送信器2
20へ与えられる。送信器220内では、STS-M信
号はMUX221により多重化されて電気的なOC-N
信号になり、続いてE/Oインタフェース222を経て
そのOC-N光信号が伝送パス117へ与えられる。
【0025】このようにして、この実施例では、分配器
218は上記別の共有ノード131からの第二通信回線
を通しの通信回線の候補として供し、且つ、これら第二
通信回線を制御装置205の制御の下でインタフェース
231を通じて取り出す。なお、ここで留意すべき点と
して、それら通信回線はSONET STS-3ディジタ
ル信号であるが、インタフェース231及び224はS
ONET STS-1ディジタル信号を取り出す。同様
に、それらSTS-1ディジタル信号はインタフェース
231及び224で周知の方法で複合され、STS-3
ディジタル信号が作成される。更に、ここで留意すべき
点として、2:1セレクタ208はSTS-1レベルで
選択を行なう。この目的のため、2:1セレクタ208
で上記STS-3ディジタル信号が多重化解除されて3
個のSTS-1ディジタル信号が得られ、これらSTS-
1ディジタル信号が選択され、再び多重化されてSTS
-3ディジタル信号になり、インタフェース224へ与
えられる。3:1セレクタ209は、正常時には制御装
置205の制御の下で逆にバイアスされてインタフェー
ス224から与えられているSTS-M信号を選択す
る。異常状態、即ち、インタフェース224から与えら
れているSTS-M信号に障害等がある状態の下では、
3:1セレクタ209はリング・ノード114から与え
られている第二通信回線、即ち、インタフェース231
へ与えられている第二通信回線を選択するように制御さ
れる。この異常状態が修復されるかそれとも緩和される
と、3:1セレクタ209は自動的にインタフェース2
24から新たな第一通信回線を選択する状態に復回す
る。
【0026】制御装置205は、共有ノード130内の
リング・ノード112に障害が有るとき、通信回線のス
ケルチを行なわせ、且つ、通信回線を共有ノード131
内のリング・ノード114へ接続することが選択的に可
能となるように動作する。制御装置205は、バス22
3を介してDEMUX203及び216並びにMUX2
12及び221と交信し、且つ、バス227を介してイ
ンタフェース224と交信する。具体的には、制御装置
205は入信ディジタル信号を監視して、信号喪失、ア
ラーム状態、アラーム表示信号(Alarm Indi
cation Signal;以下、AISと言う)の
有無、SONETフォーマットKバイト等を判定する。
更に、制御装置205は、後述する実施例のように、保
護切換え目的で適当なKバイトのメッセージの挿入を行
なう。
【0027】所望の選択・決定が可能な通信回線のスケ
ルチを実現し、且つ、リング・ノード112内で終端さ
れている通信回線の代わりに、通信回線をリング・ノー
ド114へ接続することが選択的に可能となるようにす
るために、制御装置205は双方向回線交換リング10
0中の全リング・ノードのID、及び、リング間相互接
続ノードで終端している通信回線や、リング・ノードで
引き入れまたは取り出しされる通信回線或いは引き入れ
及び取り出しされる通信回線を含めて、それらリング・
ノードを貫流する全通信回線を伝送パス228を介して
条件付けが為される利点がある。リング・ノード112
に障害が有るときに行なわれる通信回線のスケルチ及び
リング・ノード114への通信回線の接続が選択的に可
能となるようにすることは、制御装置205の制御の下
で後述のようにして行なわれる。更に、制御装置205
は、インタフェース231を介して共有ノード131の
第二リング・ノード(図1参照)から与えられる第二通
信回線の取り出しを制御し、且つ、正常時にはインタフ
ェース224からのSTS-M信号が伝送パス117へ
引き入れられるように選択するように3:1セレクタ2
09の逆バイアスを制御する。
【0028】インタフェース224は、この実施例で
は、使用されている特定のリング間接続装置とのインタ
フェースを行なうために使用されている。先に示したよ
うに、この実施例では、インタフェース224と231
とが双方とも周知の方法でSTS-3ディジタル信号と
STS-1ディジタル信号との間のインタフェースを行
なう。具体的には、そのリング・ノードで取り出される
べきSTS-3ディジタル信号は制御装置205の制御
の下で分配器206か若しくは分配器218の何れか一
方から2:1セレクタ208を介してインタフェース2
24へ与えられる。このSTS-3ディジタル信号はイ
ンタフェース224で多重化解除され、3個のSTS-
1信号(R)として回線パス230へ与えられる。
【0029】同様に、分配器218を介してインタフェ
ース231へ与えられているSTS-3第二通信回線
は、制御装置205の制御の下でそのインタフェース2
31で多重化解除され、3個のSTS-1信号(R’)
として回線パス233へ与えられる。このリング・ノー
ドで引き入れられるべき信号(T)はインタフェース2
24へ与えられ、このインタフェース224で必要に応
じてSTS-Mディジタル信号フォーマットに変換され
る。続いてこのSTS-Mディジタル信号は分配器22
6へ与えられ、そこで複製される。これら複製されたS
TS-Mディジタル信号は分配器226によって3:1
セレクタ207の入力端と3:1セレクタ209の入力
端とへ与えられる。この実施例では、3:1セレクタ2
07及び3:1セレクタ209は制御装置205の制御
の下で、伝送パス116か若しくは117の何れか一方
へサービス帯域幅または保護帯域幅での伝送のために引
き入れられている信号を選択する。
【0030】ここで留意すべき点として、この実施例で
は、このリング・ノードで引き入れられるべき二重ディ
ジタル信号のための正常な伝送パスは伝送パス116及
び、例えば、左方向へ向かう伝送パス117のサービス
帯域幅内にある。もし保護切換えが存在したとすれば、
インタフェース224を介して引き入れられている信号
(T)は分配器226を介して橋絡され、3:1セレク
タ207により制御装置205の制御の下で伝送パス1
16の保護帯域幅に選定されることとなろう。同様に、
もし折り返し保護スイッチが有り、且つ、そのリング・
ノードが障害を受けたリング・ノードに隣接していたと
すれば、そのリング・ノードで取り出されるべき信号
(R)は伝送パス117の保護帯域幅内で受信され、分
配器218から2:1セレクタ208を介してインタフ
ェース224へ切り換えられることとなろう。或いは、
取り出されるべきその信号(R)は、その障害が有るリ
ング・ノードと隣接しているリング・ノード内で伝送パ
ス117の保護帯域幅から伝送パス116のサービス帯
域幅へ切り換えられ、通常の方法でそのリング・ノード
で受信されることとなろう。従って、伝送パス116か
ら取り出される信号(R)は分配器206及び2:1セ
レクタ208を介してインタフェース224へ与えられ
る。
【0031】制御装置205はバス227を介してイン
タフェース224の状態及びそのインタフェース224
へ与えられているディジタル信号の制御及び監視を行な
い、且つ、バス232を介してインタフェース231の
制御及び監視を行なう。具体的には、制御装置205は
信号喪失、符号化違背等に関してインタフェース224
の監視を行なう。
【0032】制御装置205の制御の下で、このリング
・ノードでのディジタル信号の貫流、引き入れ、取り出
し、橋絡、或いは、折り返し切換えを行なうことができ
る。共有ノード130のリング・ノード112内では、
第一伝送方向の全二重通信回線の取り出し及び受け渡し
が制御装置205の制御の下で分配器206及び3:1
セレクタ207によって実現される。この目的のため、
分配器206は上記STS-Mディジタル信号を複製
し、その結果得られたSTS-Mディジタル信号のうち
の一方を2:1セレクタ208へ与え、他方のSTS-
Mディジタル信号を3:1セレクタ207へ供する。こ
のようにして、同一のSTS-Mディジタル信号がリン
グ・ノード112で取り出され、且つ、リング・ノード
114へ受け渡されるようにすることができる。もし、
リング・ノード112中のインタフェース224或いは
インタフェース224へのチャネル切り換え二重リンク
に障害が生じても、リング・ノード114内で正常なS
TS-Mディジタル信号が依然として共有ノード131
内のパス交換リング101の125へ与えられる。
【0033】上記伝送パス116へサービス帯域幅で入
信しているSTS-Mディジタル信号の折り返し切換え
は、制御装置205によって3:1セレクタ209が分
配器206からのSTS-Mディジタル信号を選択する
ように制御され、その信号がスケルチャ219を介して
送信器220へ与えられることにより行なわれる。続い
て、送信器220からOC-N光信号が伝送パス117
の保護帯域幅へ与えられる。ここで留意すべき点とし
て、第一リング・ノードとして使用されるとき、3:1
セレクタ207が必ず3:1セレクタ209と同一の-
Mディジタル信号を選択するように条件付けが為される
ように、折り返し切換えが3:1セレクタ209を介し
て為されている。この折り返し切換え動作では、もし信
号が伝送パス116へサービス帯域幅で入信している場
合、通信回線がそのリング・ノードで引き入れ或いは取
り出しされ、若しくは引き入れ及び取り出しされている
場合を除き、その信号が伝送パス117へは保護帯域幅
で折り返し切換えされ、その逆も同様である。もし信号
が伝送パス116へ保護帯域幅で入信している場合、そ
の信号が伝送パス117へはサービス帯域幅で折り返し
切換えされ、その逆も同様である。
【0034】そのリング・ノードで引き入れられるべき
信号はインタフェース224から与えられ、分配器22
6で複製され、3:1セレクタ207か或いは3:1セ
レクタ209の何れかにより制御装置205の制御の下
で選択されて、それぞれ伝送パス116または117へ
引き入れられる。なお、ここで留意すべき点として、
3:1セレクタ209は制御装置205の制御の下で、
正常時にはインタフェース224から与えられているS
TS-Mディジタル信号を選択するようにバイアスされ
ている。更に、もしこのリング・ノード中でリング間接
続装置かまたはそれらへのチャネル切換え装置(han
d-off)或いはそれらの双方に障害が有った場合、
分配器218を介して与えられた第二通信回線が3:1
セレクタ209により制御装置205の制御の下で通し
の通信回線として選択されることとなる。
【0035】このリング・ノードで取り出されるべきデ
ィジタル信号は2:1セレクタ208により制御装置2
05の制御の下で分配器206(即ち、伝送パス11
6)か若しくは分配器218(即ち、伝送パス117)
の何れかから選択される。伝送パス117上に入信して
いる信号に対する貫流機能及び折り返し機能は伝送パス
116上に入信している信号に対するものと同等であ
る。共有ノード130のリング・ノード112では、リ
ング・ノード112中のインタフェース224か或いは
チャネル切り換え二重リンクの何れかに障害が有ると
き、リング・ノード112へ引き入れられるように意図
された通信回線の代わりに、共有ノード131のリング
・ノード114からの全二重通信回線の複製が、制御装
置205の制御の下でリング・ノード114からの入信
信号を選択している3:1セレクタ209により制御装
置205の制御の下で実現される。
【0036】通信回線が誤接続される可能性は、双方向
回線交換リング100の第一相互接続リング・ノード内
で終端している通信回線ではなく、障害が有るリング・
ノード内で終端している各通信回線を、その障害が有る
リング・ノードに隣接する折り返し切換えリング・ノー
ド内で選択・決定可能な方法でスケルチすることによっ
て、双方向回線交換リング100内で回避される。或る
通信回線に対する第一相互接続リング・ノードは、その
通信回線を第二相互接続リング・ノードへ分配し、且
つ、その第二相互接続リング・ノードからの通信回線を
制御可能な状態で選択するように条件付けが為されてい
る。この実施例では、上記第一相互接続リング・ノード
は通信回線をパス交換リング101内へ或いはパス交換
リング101外へ伝搬するためのリング・ノードであ
る。この目的のため、双方向回線交換リング100中の
各リング・ノードは代表的にはスケルチャ204、21
0、217及び219を介して制御装置205の制御の
下で所望のスケルチを行なわせるように設置されてい
る。この実施例では、入信通信回線及び出信通信回線の
双方ともスケルチされるが、しかし、出信通信回線は必
ずしもスケルチされる必要は無い。
【0037】更に、この実施例では、リング・ノード1
12に障害が有るとき、共有ノード130内のリング・
ノード112に隣接するリング・ノード112及び11
3が、リング・ノード112内で終端される通信回線の
代わりに、第二通信回線を第二共有ノード131内のリ
ング・ノード114へ接続することが選択的に可能とな
るように条件付けが為されている。この第二通信回線の
接続は、リング・ノード112に障害が有るとき、リン
グ・ノード112内で終端している通信回線が隣接する
リング・ノード111及び113内でスケルチされない
ようにすることによって実現される。そのかわりに、そ
れらの第一共有ノード130内のリング・ノード112
で終端している通信回線がリング・ノード111及び1
13中で折り返し切換えされ、第二共有ノード131中
のリング・ノード114へ与えられる。しかし、ここで
留意すべき点として、もし共有ノード131中のリング
・ノード114か或いは双方向回線交換リング100中
でその通信回線を終端しているリング・ノードの何れか
に同様に既に障害が生じている場合には、リング・ノー
ド112内で終端している通信回線がスケルチされる。
【0038】図3はスケルチャ204の一例を詳細に示
すブロック図である。具体的には、そのSTS-Mディ
ジタル信号はDEMUX301へ与えられ、ここでその
STS-Mディジタル信号が多重化解除されてその構成
要素であるM個のSTS-1ディジタル信号302-1乃
至302-Mに分離される。これらSTS-1ディジタル
信号はM個のAIS挿入ユンイット303-1乃至30
3-Mへ一対一の対応ベースで与えられる。これらAI
S挿入ユンイット303-1乃至-Mは制御装置205の
制御の下で、上記AISをスケルチされるべき、各通信
回線に包含されている上記STS-1ディジタル信号、
即ち、STS-Mディジタル信号中に挿入する。AIS
挿入ユンイット303の詳細は図4を参照して以下に説
明されている。その後、上記M個のSTS-1ディジタ
ル信号302-1乃至302-MがMUX304で多重化
され、所望のSTS-Mディジタル信号が得られる。こ
のSTS-Mディジタル信号を得るための多重化技術の
詳細は上記の技術勧告TA-NWT-000253に記載
されている。
【0039】図4は、AIS挿入ユンイット303を詳
細に示すブロック図である。具体的には、図示の如く、
STS-1ディジタル信号がAIS発生器401及び
2:1セレクタ402の一方の入力端へ与えられてい
る。AIS発生器401はAISをそのSTS-1ディ
ジタル信号に挿入するように動作する。上記技術勧告T
A-NWT-000253に示されているように、STS
パスのAISは、STS-1付加バイトH1、H2及び
H3と全STS同期ペイロード・エンベロープ(Syn
chronous Payload Envelope;
以下、SPEと言う)のバイトのビットが全て“1”で
ある信号である。2:1セレクタ402は制御装置20
5の制御の下で入信STS-1ディジタル信号か或いは
AIS発生器401からのAISが挿入されたSTS-
1ディジタル信号の何れかを選択して出力する。
【0040】図5は、双方向回線交換リング100に対
するリング・ノード110乃至115のIDを包含する
テーブルを示す図である。これらリング・ノードIDは
制御装置205(図2参照)のメモリに伝送パス228
を介して条件付けが為されている検索テーブルに格納さ
れている。
【0041】図6は、リング・ノード、この実施例では
リング・ノード110の、リング・ノード110乃至1
15の反時計回り方向における能動状態にある全通信回
線のIDを包含するテーブルの一例である。これら能動
状態にある通信回線には、リング・ノード111で引き
入れられるものや取り出されるもの、或いはリング・ノ
ード111を貫流するもの、更に相互接続リング・ノー
ドで終端しているものが包含されている。このリング・
ノード111におけるこれら能動状態にある通信回線の
IDを包含しているこのテーブルは制御装置205のメ
モリ中の検索テーブルに伝送パス228を介して条件付
けが為されている。図6のテーブルにはSTS-M通信
回線番号(#)a乃至d、通信回線の入信点、即ち、こ
の通信回線に対するA端(始端)を包含するリング・ノ
ード、通信回線の出力点、即ち、この通信回線に対する
Z端(終端)を包含するリング・ノード、及びこの通信
回線が相互接続通信回線であるか否かが示されている。
【0042】相互接続通信回線は、双方向回線交換リン
グ100とパス交換リング101との双方に終端してい
るものである。共有ノード130のリング・ノード11
2で終端されている通信回線が、共有ノード131のリ
ング・ノード114へ分配され、且つ、リング間相互接
続通信回線であるように条件付けが為されたもの中で識
別された状態で示されている。従って、図6の通信回線
IDテーブルは、STS-M(a)がリング・ノード1
10で双方向回線交換リング100に入り、リング・ノ
ード111で出ており、このSTS-M(a)が相互接
続通信回線ではないことを示している。また、STS-
M(b)がリング・ノード111で双方向回線交換リン
グ100に入り、リング・ノード113で出ており、こ
のSTS-M(b)が相互接続通信回線ではないことを
示している。また、STS-M(c)がリング・ノード
110で双方向回線交換リング100に入り、正常時に
はリング・ノード112で出ており、このSTS-M
(c)が相互接続通信回線であることを示している。
【0043】もしリング・ノード112に障害が有る場
合、このリング・ノード112で終端している通信回線
は隣接するリング・ノード111及び113ではスケル
チされないが、折り返し切換えを介してリング・ノード
114へ与えられることとなる。しかし、同様にそのリ
ング・ノードに対するリング・ノード114も双方向回
線交換リング100で通信回線が終端しているリング・
ノードもこれまでに障害が生じていないことが前提とさ
れている。STS-M(d)はリング・ノード111で
双方向回線交換リング100に入り、リング・ノード1
15で出ている。A端(始端)に指定されているリング
・ノードは入信点と見なされ、Z端(終端)に指定され
ているリング・ノードは出信点と見なされているが、個
々の通信回線がそのようなリング・ノードで入信点と出
信点とを持つ全二重通信回線であってもよいことは明ら
かであろう。なお、ここで留意すべき点として、ここま
では上記リング・ノードで引き入れ或いは取り出しさ
れ、若しくは引き入れ及び取り出しされる通信回線だけ
がここで条件付けされている。更に、ここで留意すべき
点として、リング・ノード112は、それが正常時には
回線パス229及びインタフェース224(図2参照)
を介してそのリング・ノードへ与えられている通信回線
を引き入れることとなるように条件付けが為されてい
る。
【0044】もしリング間接続装置、該リング間接続装
置への回線パス、インタフェース224或いは回線パス
229に障害が有ると、リング・ノード114から与え
られている通し通信回線候補が3:1セレクタ209
(図2参照)を介して選択される。なお、既述の如く、
この復回選択は正常で新規なリング間相互接続されたS
TS-M通信回線がリング・ノード112中の伝送パス
に引き入れられるので重要である。しかし、その障害が
除去されると、リング・ノード112が再度回線パス2
29及びインタフェース224を介して与えられている
通信回線を引き入れるように復回することとなる。
【0045】図7は、通信回線の選択・決定可能なスケ
ルチ、及び障害が有るリング・ノード112中で終端し
ている通信回線の代わりに第二二重通信回線接続をリン
グ・ノード114に対して行なうようにする選択的な条
件付けが為されるようにするために、リング・ノードの
動作を制御する際における制御装置205の動作を例示
するフロー・チャートである。具体的には、この処理は
ステップ701で開始される。次に、動作ブロック70
2で入信OC-Nの上記Kバイトが観察されるようにさ
れ、且つ、そのリング・ノードのIDがそこで処理され
る。続いて、その処理されたリング・ノードIDが1つ
以上のリング・ノードに既に障害が生じていることを表
示しているかどうかを判定するテストが条件分岐点70
3で為される。なお、既述の如く、或るリング・ノード
の障害はノード装置の障害及びファイバの切断等によっ
て引き起こされる所謂ノード孤立の障害を包含するもの
として定義されている。障害状態の具体例については後
述する。
【0046】従って、もし上記処理されたリング・ノー
ドIDがリング・ノードに障害が無いことを表示してい
れば、その障害はリング・ノード以外でのものであり、
動作ブロック704で通常の双方向リングの橋絡及び切
り換えが為されるようにされる。その後、この処理は7
05で終了する。もし上記処理されたリング・ノードI
Dがリング・ノードに多数の障害が有ることを表示して
いれば、動作ブロック706で上記障害が有るリング・
ノードのIDがメモリ中のリング・ノードID検索テー
ブルから得られるようにされる。続いて制御フローは動
作ブロック707へ移され、この707でその影響を受
けた通信回線のIDがメモリ中の通信回線ID検索テー
ブルから得られるようにされる。もしステップ703で
リング・ノードに1個の障害が有ることが表示されてい
れば、障害が有るリング・ノードのIDが既に分かって
おり、従って制御フローは直接ステップ707へ移され
る。その影響を受けた通信回線が一旦識別されると、7
08でスケルチャ204、217及び219(図2参
照)のうちの適当なスケルチャが、この実施例では、こ
のリング・ノード中のそれら識別された通信回線をスケ
ルチするようにされる。
【0047】上記で示されているように、障害が有るリ
ング・ノードで終端され、このリング・ノード中で能動
状態にある全通信回線がスケルチされる。分配通信回線
をスケルチする目的では最初のA端(始端)及び最後の
Z端(終端)のみがスケルチ動作をトリガするために使
用される。或る相互接続通信回線は、スケルチ目的で、
双方向回線交換リング100中のその一端からその第一
共有ノード及び第二共有ノードへの分配通信回線への分
配通信回線のように取り扱われる。動作ブロック704
で、障害が有るリング・ノードで終端していない通信回
線が該リングを正常にするために橋絡及び切り換えが為
されるようにされる。その後、この処理はステップ70
5で終了する。
【0048】図8は、双方向回線交換リング100中に
おける正常時のリング間相互接続通信回線の接続を簡略
化して示す図である。具体的には、この通信回線接続は
リング・ノード110、上記A端(始端)、及びそのリ
ング・ノード112の間で為されている。従って、上記
全二重通信回線の一部分(TA)がリング・ノード11
0で双方向回線交換リング100へ入り、伝送パス11
6のサービス帯域幅内でリング・ノード111を通り、
リング・ノード112へ与えられる。その通信回線の上
記受信された部分は正常時にはRPとしてリング・ノー
ド112内でチャネル切換えが行なわれる。しかし、そ
の受信された部分はまた、RSとしてそのリング・ノー
ド114で同様に受信されるようにリング・ノード11
3に沿って渡される。同様に、上記全二重通信回線の別
の部分(TP)が正常時にはそのリング・ノード112
で双方向回線交換リング100に入り、伝送パス117
のサービス帯域幅へ与えられるように選択される。伝送
パス117内で、この通信回線の部分(TP)はリング
・ノード111を貫流し、リング・ノード110でRA
として受信される。更に、この通信回線の部分はTSと
してリング・ノード114から伝送パス117のサービ
ス帯域幅内でリング・ノード113を介して与えられ、
リング・ノード112において伝送のために選択される
べき候補として利用できるようになる。
【0049】通信回線の上記部分TSはまた、リング・
ノード112で単方向通信回線R'Pとして取り出され
る。このようにしてこの単方向通信回線R'Pが利用でき
るようになると、その結果、低レベルのディジタル信号
が比較目的及び選択目的で得られるようになる。上記で
示されているように、もしリング・ノード112内で上
記チャネル切換えリンクに障害が生じていると、通信回
線の上記部分TSの選択が為される。なお、ここで留意
すべき点として、リング・ノード112は正常時にはリ
ング・ノード114からの上記通信回線の部分TSを選
択するように条件付けが為されるようにすることができ
る。更に、ここで留意すべき点として、通信回線はリン
グ・ノード120及び125を介してパス交換リング1
01から双方向回線交換リング100へデュアルフィー
ドされている。
【0050】図7には特に図示されていないが、もしリ
ング・ノード112内で上記チャネル切換えリンクに通
信回線障害が生じている場合には、その影響を受けた通
信回線或いはその一部がその通信回線に関するリング・
ノード114内で得られるように次々に分配されてい
る。具体的には、もし上記チャネル切換えリンクの受信
された部分(RP)がリング・ノード112内で損傷を
受けていれば、この受信された部分(RP)は分配器2
06及び3:1セレクタ207(図2参照)を次々に経
由して渡され、リング・ノード114内でRSとしてチ
ャネル切換えが為されるように選択される。同様に、も
しリング・ノード112内で上記チャネル切換えリンク
の伝送部分(TP)に障害が生じていれば、リング・ノ
ード112内の制御装置205によって3:1セレクタ
209(図2参照)がリング・ノード114からの通信
回線の上記伝送部分(TS)を選択するように制御され
る。
【0051】図9は本発明の一態様を具体化した装置を
包含するDCSを示すブロック図である。なお、ここで
は、説明の簡潔化及び明瞭化のために、双方向回線交換
リング100方向への一方向の信号伝送のみを示し、且
つ、1個のディジタル信号についてのみ検討する。当業
分野の技術者には、双方向回線交換リング100方向へ
の反対の伝送方向について同様な装置が有り、それに相
応して大きな数のディジタル信号が正常時にはそのよう
なDCSによって相互接続されることは明らかであろ
う。なお、既述の如く、この実施例では、SONET
STS-1ディジタル信号が低いVTディジタル信号の
レベルで相互接続されている。具体的には、STS-1
信号(T')がパス交換リング101中のリング・ノー
ド120(図1参照)からDCS132へ与えられ、更
にその中のDEMUX901へ与えられている。
【0052】DEMUX901はSTS-1信号(T')
を公知な方法で多重化解除し、VT信号を得る。これら
VT信号はタイム・スロット交換器(Time Slo
t Interchanger;以下、TSIと言う)
902へ与えられ、そこで制御装置903の制御の下で
相互接続される。続いて、それら相互接続されたVT信
号は一対一のベースで2:1セレクタ904-1乃至9
04-Yへ与えられる。なお、Yは上記STS-1信号に
よって伝搬されているVT信号の数である。同様に、共
有ノード131中のリング・ノード114から与えられ
た対応するリング間相互接続されたSTS-1信号
(R')がDEMUX905で多重化解除され、TSI
902から2:1セレクタ904へ与えられている上記
各VT信号と一対一のベースで対応しているVT信号が
得られる。
【0053】DEMUX905からのそれらVT信号は
一対一のベースで2:1セレクタ904-1乃至904-
Yの各他方の入力端へ与えられる。制御装置903は、
2個一組のベースで、この実施例ではDEMUX901
と2:1セレクタ904との双方で、各対中で最良のV
T信号を判定するためにそれらVT信号を評価し、続い
て2:1セレクタ904でその最良のVT信号が選択さ
れるようにする。この評価には、信号喪失、AIS、ビ
ット誤り率の何れか1つ或いは複数のものに関するVT
信号の監視を包含することができる。それらVT信号の
選択は、信号歪み及び障害、或いはそれらの何れか一方
を受けたVT信号は選択されないものである。その後、
選択された各VT信号はMUX906で複合され、所望
のリング間相互接続されたSTS-1信号(T)が得ら
れる。なお、ここで留意すべき点として、VT信号の評
価、選択、及び元のSTS-1信号へ戻す多重化は、双
方向回線交換リング100及びパス交換リング101の
双方の第一リング・ノード内で実行するだけでよい。
【0054】図10は本発明の一態様を具体化した他の
構成を示すブロック図である。具体的には、DCS13
2を構成するDCS1001及びセレクタ・ユニット1
002が図示されている。なお、ここでは、説明の簡潔
化及び明瞭化のために、一方向の信号伝送のみを示し、
且つ、1個のディジタル信号についてのみ検討する。当
業分野の技術者には、同様な反対方向の伝送が有り、そ
れに相応して大きな数のディジタル信号が正常時にはそ
のようなDCSによって相互接続されることは明らかで
あろう。なお、既述の如く、この実施例では、SONE
T STS-1ディジタル信号が低いVTディジタル信号
のレベルで相互接続されている。DCS1001は制御
装置1003、DEMUX1004、TSI1005及
びMUX1006を包含し、公知の方法で上記VTディ
ジタル信号のレベルでSTS-1信号を相互接続するよ
うに動作する。具体的には、STS-1信号(T')がパ
ス交換リング101中のリング・ノード120(図1参
照)から1001へ与えられ、更にその中のDEMUX
1004へ与えられている。
【0055】DEMUX1004はSTS-1信号
(T')を公知な方法で多重化解除し、VT信号を得
る。これらVT信号はTSI1005へ与えられ、そこ
で制御装置1003の制御の下で相互接続される。続い
て、それら相互接続されたVT信号がMUX1006へ
与えられ、そこで複合されてSTS-1信号(T'')が
得られる。この相互接続されたSTS-1信号T''はセ
レクタ・ユニット1002へ与えられ、更にその中のD
EMUX1007へ与えられる。DEMUX1007で
上記相互接続されたSTS-1信号T''が多重化解除さ
れ、上記VT信号が得られる。これらVT信号は一対一
のベースで2:1セレクタ1008-1乃至1008-Y
の各第一入力端へ与えられる。なお、Yは上記STS-
1信号によって伝搬されているVT信号の数である。同
様に、共有ノード131中のリング・ノード114から
与えられた対応するリング間相互接続されたSTS-1
信号(R')がDEMUX1009で多重化解除され、
DEMUX1007から2:1セレクタ1008へ与え
られている上記各VT信号と一対一のベースで対応して
いるVT信号が得られる。
【0056】DEMUX1009からのそれらVT信号
は一対一のベースで2:1セレクタ1008-1乃至1
008-Yの各第二入力端へ与えられる。制御装置10
10は、2個一組のベースで、この実施例ではDEMU
X1007と2:1セレクタ1008との双方で、各対
中で最良のVT信号を判定するためにそれらVT信号を
評価し、続いて2:1セレクタ1008でその最良のV
T信号が選択されるようにする。この評価には、信号喪
失、符号化違背等に関するVT信号の監視を包含するこ
とができる。それらVT信号の選択は、信号歪み及び障
害、或いはそれらの何れか一方を受けたVT信号は選択
されないものである。その後、選択された各VT信号は
MUX1011で複合され、所望のリング間相互接続さ
れたSTS-1信号(T)が得られる。
【0057】図11は、双方向回線交換リング100の
リング・ノード112内のチャネル切換えリンクで障害
が生じているときの双方向回線交換リング100のリン
グ間相互接続回線伝送を示している。上記で示したよう
に、チャネル切換えリンクの一部、この実施例では伝送
部分TPに障害が有ると、リング・ノード114からの
同一の正常な伝送信号TSがリング・ノード112で選
択されて伝送パス117上のサービス帯域幅内でリング
・ノード110へ与えられる。リング・ノード112は
依然としてリング・ノード110からの通信回線の受信
された部分(RP)を選択することができる。しかし、
もし上記チャネル切換えリンクの受信された部分に既に
障害が生じている場合は、リング・ノード114がリン
グ・ノード112から受け渡されている上記受信信号
(RS)を選択する。
【0058】パス交換リング リング・ノード120乃至125の各々にはADMが包
含されている。このようなADMの構成は公知である。
SONETに基づくADMの一般的要件は、ベル通信研
究所から発行された「SONET ADD-DROP M
ultiplex Equipment (SONET
ADM)GENERIC CRITERIA(SONE
T引き入れ・取り出しマルチプレックス装置の一般要
件)」なる標題の技術基準TR-TSY-000496の
1989年9月に発行された第二号と1991年9月に
発行された補遺1に記載されている。この実施例では、
上記ADMは信号を上記リング・ノードを介して受け渡
し、信号を上記リング・ノードにおいて引き入れ、更に
信号を上記リング・ノードにおいて取り出すように動作
する。
【0059】なお、ここで留意すべき点として、上記に
示したように、DCS132は図9或いは図10に示さ
れ且つ上記に記載されているような評価装置、選択装
置、多重化装置を包含するか或いはそれら装置とのイン
タフェースを行なう。
【0060】図12はリング・ノード120乃至125
を詳細に示すブロック図である。この実施例では、左側
(L)から右側(R)へのディジタル信号の伝送方向は
伝送パス128上の帯域幅中で想定されている。その中
でのリング・ノード及びADMの動作は伝送パス129
上の帯域幅における右側(R)から左側(L)へのディ
ジタル信号の伝送方向に対するものと同様になることは
明らかであろう。具体的には、OC-N SONET光信
号をこのリング・ノードに入力し、受信器1201へ供
する伝送パス128が示されている。なお、OCの添え
字Nは、例えば、3、12或いは48なる数を表わして
いる。受信器1201には、O/Eインタフェース12
02及び少なくとも1個のSTS-M SONETディジ
タル信号(以下、単にSTS-M信号と言う)を生じる
DEMUX1203が包含されている。このようなO/
Eインタフェース1202及びDEMUX1203は公
知である。この実施例では、STSの添え字Mは3であ
ると想定され、上記添え字NはMより大きい数、即ち、
4以上の数である。
【0061】DEMUX1203から出力された上記S
TS-M信号は分配器1206へ与えられる。一般に分
配器はそこへ与えられたSTS-M信号を複製し、それ
ら複製された信号を複数個の個別出力として供する。こ
のような分配器は公知である。分配器1206は2個の
同一のSTS-M信号を生成し、一方のSTS-M信号を
2:1セレクタ1207の入力端へ供し、他方のSTS
-M信号を2:1セレクタ1208の入力端へ供する。
2:1セレクタ1207から出力されたSTS-M信号
は送信器1211へ与えられ、更にその中のMUX12
12へ与えられる。MUX1212の出力は電気的なO
C-Nディジタル信号であり、E/Oインタフェース1
213を介して伝送パス128へインタフェースされ
る。そのようなマルチプレクサやE/Oインタフェース
は周知である。
【0062】同様に、右側(R)から左側(L)へOC
-N光信号が伝送パス129を介して受信器1214へ
与えられてその中のO/Eインタフェース1215へ与
えられる。続いて、DEMUX1216がSTS-M信
号を生じ、この信号は分配器1218へ与えられる。分
配器1218はSTS-M信号を複数個、この実施例で
は3個の同一のSTS-M信号に複製する。第一のST
S-M信号は2:1セレクタ1208の入力端へ与えら
れ、第二のSTS-M信号は3:1セレクタ1209の
入力端へ与えられ、第3のSTS-M信号はインタフェ
ース1231の入力端へ与えられる。3:1セレクタ1
209の出力は送信器1220へ与えられる。送信器1
220内では、STS-M信号はMUX221により多
重化されて電気的なOC-N信号になり、続いてE/O
インタフェース1222を経てそのOC-N光信号が伝
送パス129へ与えられる。
【0063】このようにして、この実施例では、分配器
1218は上記別の共有ノード131からの第二通信回
線を通しの通信回線の候補として供し、且つ、これら第
二通信回線を制御装置1205の制御の下でインタフェ
ース1231を通じて取り出す。なお、ここで留意すべ
き点として、それら通信回線はSONET STS-3デ
ィジタル信号であるが、インタフェース1231及び1
224はSONETSTS-1ディジタル信号を取り出
す。同様に、それらSTS-1ディジタル信号はインタ
フェース1231及び1224で周知の方法で複合さ
れ、STS-3ディジタル信号に構成される。更に、こ
こで留意すべき点として、2:1セレクタ1208はS
TS-1レベルで選択を行なう。この目的のため、2:
1セレクタ1208で上記STS-3ディジタル信号が
多重化解除されて3個のSTS-1ディジタル信号が得
られ、これらSTS-1ディジタル信号が選択され、再
び多重化されてSTS-3ディジタル信号になり、イン
タフェース1224へ与えられる。3:1セレクタ12
09は、正常時には制御装置1205の制御の下で逆に
バイスされてインタフェース1224から与えられてい
るSTS-M信号を選択する。
【0064】制御装置1205は、2:1セレクタ12
07、2:1セレクタ1208及び3:1セレクタ12
09を介し、それらが正常であることを基礎として上記
STS-3信号の選択を制御するように動作する。制御
装置1205は、バス1223を介してDEMUX12
03及び1216並びにMUX1212及び1221と
交信し、バス1227を介してインタフェース1224
と交信し、バス1232を介してインタフェース123
1と交信し、バス1234を介して2:1セレクタ12
07と交信し、バス1225を介して3:1セレクタ1
209と交信し、且つ、バス1235を介して2:1セ
レクタ1208と交信する。具体的には、制御装置12
05は入信ディジタル信号を監視して、信号喪失、アラ
ーム状態、AISの有無等を判定する。
【0065】制御装置1205は、それが第一相互接続
リング・ノードとして動作しているときは、インタフェ
ース1231を介して共有ノード131の第二リング・
ノード(図1参照)から与えられる第二通信回線の取り
出しを制御し、且つ、分配器1226と2:1セレクタ
1207及び3:1セレクタ1209とを介して、イン
タフェース1224からのSTS-M信号上へのデュア
ルフィードを制御する。制御装置1205が第二相互接
続リング・ノードとして動作しているときは、正常時に
は分配器1206からのSTS-M信号、即ち、上記第
一相互接続リング・ノードから伝送パス128上の出力
として与えられているSTS-M信号を選択するように
2:1セレクタ1207の逆バイアスを制御する。しか
し、もしその第一相互接続リング・ノードに障害が有る
場合は、制御装置1205はインタフェース1224か
ら与えられる第二通信回線(即ち、STS-M信号)を
分配器1226を介して選択するように制御する。
【0066】第一相互接続リング・ノード中の障害が既
に修復されているか、或いはSTS-M信号が元どおり
に正常になっている場合は、2:1セレクタ1207が
制御装置1205の制御の下でそのSTS-M信号を選
択するように自動的に復回する。この目的で、上記第一
リング・ノードからの通信回線の伝送部分TP及び上記
第二リング・ノード中の通信回線の伝送部分TSの正常
性が監視されて2:1セレクタ1207が上記伝送部分
TSを選択する実時間スイッチとして動作するかどうか
が判定される。この判定は、第一リング・ノードへ伝送
部分TSをデュアルフィードし、且つ、第二リング・ノ
ード内で2:1セレクタ1207を介して、互いに複合
されて新たな通信回線になり伝送される上記第二リング
・ノード中で相互接続されている高レベルの信号と前記
第一リング・ノードから与えられる対応する通信回線と
から導出された各低レベル信号とを評価及び選択する必
要性が無い復回実時間選択を行なうものである。しか
し、ここで留意すべき点として、2:1セレクタ120
7に関しては伝送部分TSを選択する必要性は殆ど無
く、従って伝送部分TSの選択は強制された場合にのみ
行なわれる。
【0067】インタフェース1224は、この実施例で
は、使用されている特定のリング間接続装置とのインタ
フェースを行なうために使用されている。先に示したよ
うに、この実施例では、インタフェース1224と12
31とが双方とも周知の方法でSTS-3ディジタル信
号とSTS-1ディジタル信号との間のインタフェース
を行なう。具体的には、そのリング・ノードで取り出さ
れるべきSTS-3ディジタル信号は制御装置1205
の制御の下で分配器1206か若しくは分配器1218
の何れか一方から2:1セレクタ1208を介してイン
タフェース1224へ与えられる。2:1セレクタ12
08は、それが第一相互接続リング・ノードとして動作
しているときは、正常時には左方(W)から分配器12
06を介して与えられているSTS-3信号を選択する
ように制御され、それが第二相互接続リング・ノードと
して動作しているときは右方から分配器1218を介し
て与えられているSTS-3を選択するように制御され
る。このSTS-3ディジタル信号はインタフェース1
224で多重化解除され、3個のSTS-1信号(R)
として回線パス1230へ与えられる。
【0068】同様に、第一相互接続リング・ノードで
は、分配器1218を介してインタフェース1231へ
与えられているSTS-3第二通信回線は、制御装置1
205の制御の下でそのインタフェース1231で多重
化解除され、3個のSTS-1信号(R’)として回線
パス1233へ与えられる。このリング・ノードで引き
入れられるべき信号(T)はインタフェース1224へ
与えられ、このインタフェース1224で必要に応じて
STS-Mディジタル信号フォーマットに変換される。
続いてこのSTS-Mディジタル信号は分配器1226
へ与えられ、そこで複製される。これら複製されたST
S-Mディジタル信号は分配器1226によって2:1
セレクタ1207の入力端と3:1セレクタ1209の
入力端とへ与えられる。この実施例では、2:1セレク
タ1207及び3:1セレクタ1209は制御装置12
05の制御の下で、伝送パス128と129との双方の
帯域幅での伝送のために引き入れられている上記信号を
デュアルフィードする。
【0069】以上のことを纏めると、本発明を実現する
うえでのリング・ノード120及び125の条件付けは
以下のとおりである。 リング・ノード120において:終端リング・ノード1
22から、このリング・ノード120の左方から入信し
ている通信回線TAに関して2:1セレクタ1208中
でのパス交換を不動作状態にし;通信回線TAに対する
取り出しポートを選択し;第二リング・ノード125か
らの通信回線TSに対する取り出しポートを選択し;
(なお、ここで留意すべき点として、通信回線TA及び
通信回線TSは左方と右方とに同一の端局を使用し、も
し正常なパス交換が適用されたときはその端局が通信回
線TAと通信回線TSとの間で選択されることとなる。) リング・ノード125において:終端リング・ノード1
22から、このリング・ノード125の左方から入信し
ている通信回線TAに関して2:1セレクタ1208中
でのパス交換を不動作状態にし;2:1セレクタ120
8上の監視を動作可能状態にし;初期状態がずっと保た
れている2:1セレクタ1208の復回切換えを動作可
能状態にする。
【0070】更に、リング・ノード122の条件付けは
以下のとおりである。通信回線が取り出されるように条
件付けする。この取り出しのために、次の正常なパス交
換作用が適用される。即ち、通信回線TAが左方と右方
との上記同一の端局にデュアルフィードされる;受信通
信回線が、パスの条件、即ち、右側或いは左側からのパ
スが正常であることをベースとして選択される。
【0071】制御装置1205は、インタフェース12
24の状態及びバス1227を介してインタフェース1
224へ与えられているディジタル信号の制御及び監視
を行ない、且つ、バス1232を介しての制御及び監視
を行なう。具体的には、制御装置1205は信号喪失、
符号化違背等に関してインタフェース1224を監視す
る。
【0072】図13は、リング・ノード125中におけ
る2:1セレクタ1207が、第一通信回線が正常な状
態にある間及び異常状態にある間とで、第一リング・ノ
ード120からのその新たな第一通信回線TPとリング
・ノード125からの第二通信回線TSとの間で復回選
択を行なわせる際の動作を、例示するフロー・チャート
である。この処理はステップ1301で開始される。次
に、ステップ1302で信号TP及びTSが正常であるか
どうかが観察される。ステップ1では、信号TPがTSと
の比較規準に対して不合格であるか否かを判定するテス
トが為される。もしそのテストの結果がNO(合格)で
あれば、TPは正常であり、制御はステップ1302へ
戻され、これらステップ1302と1とが反復される。
もし1でのテストの結果がYES(不合格)であれば、
TPは異常であり、ステップ1304で信号TSへの切換
えが為される。続いて、ステップ1305で信号TP及
びTSが正常であるかどうかが観察される。続いてステ
ップ1306で、信号TPがTSとの比較規準を満たして
いるかどうかを判定するテストが為される。もしそのテ
ストの結果がNOであれば、TPは引き続いて異常であ
り、制御はステップ1305へ戻され、これらステップ
1305と1306とが反復される。もし1306での
テストの結果がYESであれば、TPは正常に戻ってお
り、ステップ1307で切換え、即ち、信号TPへの自
動復帰が為され、制御はステップ1302へ戻される。
その後、この処理が反復される。
【0073】図14は、パス交換リング101中におけ
る正常時のリング間相互接続通信回線の接続を簡略化し
て示す図である。具体的には、この通信回線接続はリン
グ・ノード122、上記A端(始端)、その第一相互接
続リング・ノード120、及びその第二相互接続ノード
125の間で為されている。従って、上記全二重通信回
線の一部分(TA)がリング・ノード122でパス交換
リング101へ入り、伝送パス128の帯域幅内でリン
グ・ノード121を通ってその第一相互接続リング・ノ
ード120へ与えられ、且つ、伝送パス129の帯域幅
内でリング・ノード123を通り、第二相互接続リング
・ノード125へ与えられる。その通信回線の上記伝送
部分TAは正常時にはRPとしてリング・ノード120内
でチャネル切換えが行なわれ、且つ、RSとしてリング
・ノード125内でチャネル切換えが行なわれる。
【0074】同様に、上記全二重通信回線の別の部分
(TP)が正常時にはそのリング・ノード120でパス
交換リング101へ入り、伝送パス129の帯域幅及び
伝送パス128の帯域幅へ与えられる。伝送パス128
内で、上記部分TPは第二相互接続リング・ノード12
5へ与えられる。リング・ノード125内で、このTP
が正常時に選択され、このTPはリング・ノード123
を介して、同様に通信回線をRSとして受信しているリ
ング・ノード122へ与えられる。伝送パス129で
は、通信回線の上記部分TPがリング・ノード121を
貫流し、リング・ノード122でRAとして受信され
る。リング・ノード122は正常時には伝送パス129
からのRAを選択する。更に、この通信回線の部分は、
TSとして第二相互接続リング・ノード125から伝送
パス129の帯域幅内で与えられ、第一リング・ノード
120において単方向通信回線R'Pとして取り出され
る。このようにしてこの単方向通信回線R'Pが利用でき
るようになると、その結果、低レベルのディジタル信号
が比較目的及び選択目的で得られるようになる。
【0075】図15は、パス交換リング101の第一リ
ング・ノード120内のチャネル切換えリンクに障害が
生じているときのパス交換リング101のリング間相互
接続通信回線伝送を示している。上記で示したように、
チャネル切換えリンクの一部、例えば、伝送部分TPに
障害が有ると、同一の正常な伝送信号TSが第二相互接
続リング・ノード125で選択されて伝送パス128上
の帯域幅内でリング・ノード122へ与えられる。リン
グ・ノード122は伝送パス128からの上記伝送信号
TSを受信信号RSとして選択する。第一相互接続リング
・ノード120は依然としてリング・ノード122から
の通信回線の上記受信された部分(RP)を選択するこ
とができる。しかし、もし上記チャネル切換えリンクの
受信された部分に既に障害が生じている場合は、第二相
互接続リング・ノード125が、リング・ノード122
から伝送パス129上へ与えられている上記受信信号
(RS)を選択する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、少なく
とも第一共有ノード及び第二共有ノードを使用して、低
レベルのディジタル信号を双方向回線交換リングからパ
ス交換リングへ或いは逆にパス交換リングから双方向回
線交換リングへリング間相互接続することに起因して、
信号歪み或いは障害を受けた低レベル即ち低ビット伝送
速度のディジタル信号を包含することがある見掛け上
「正常」な高レベル、即ち、高ビット伝送速度のディジ
タル信号が受け渡される可能性を最小にすることができ
る効果が有る。
【0077】上記構成は勿論、単に本発明の原理の応用
例を示すものである。他の構成が当技術分野の技術者に
よって本発明の精神及び範囲から逸脱することなく案出
可能である。第一のリング間接続された通信回線及び第
二のリング間接続された通信回線からの低レベルディジ
タル信号の評価及び選択もまた上記第一リング・ノード
に包含されることは明らかである。
【0078】なお、特許請求の範囲に記載した参照符号
は発明の理解を容易にするためのものであり、特許請求
の範囲を制限するように理解されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リング間相互接続を包含する他の双方向回線
交換リング伝送システムと相互接続する双方向回線交換
リング伝送システムを示すブロック図である。
【図2】 本発明を実施する際に使用することができる
リング・ノードを詳細に示すブロック図である。
【図3】 図2のリング・ノード中に使用されているス
ケルチャを詳細に示すブロック図である。
【図4】 図3のスケルチャ中に使用されているAIS
挿入ユニットを詳細に示すブロック図である。
【図5】 図2の制御装置のメモリに包含されているリ
ング・ノードIDテーブルの例を示す図である。
【図6】 同様に、リング・ノードリング・ノード11
1に対する図2の制御装置のメモリに包含されている通
信回線IDテーブルの例を示す図である。
【図7】 図2の制御装置のスケルチ及び交換動作を例
示するフロー・チャートである。
【図8】 第一共有ノード及び第二共有ノードを包含す
る双方向回線交換リング100の「正常」動作を例示す
る図である。
【図9】 本発明の一態様を具現する装置を包含するD
CSを示すブロック図である。
【図10】 本発明の一態様を具現するDCS及びその
付属装置を示すブロック図である。
【図11】 第一リング・ノードリング・ノード112
にいわゆるチャネル切換えリンクの障害が存在している
双方向回線交換リング100の動作を例示する図であ
る。
【図12】 本発明を実施する際に使用することができ
るリング・ノードを詳細に示すブロック図である。
【図13】 第一リング・ノードからの信号かまたは第
二リング・ノードからの信号かの何れかを選択する第二
リング・ノードの動作を例示するフロー・チャートであ
る。
【図14】 第一共有ノード及び第二共有ノードを包含
するパス交換リング101の「正常」動作を例示する図
である。
【図15】 第一リング・ノード120にいわゆるチャ
ネル切換えリンクの障害が存在しているパス交換リング
101の動作を例示する図である。
【符号の説明】
100 双方向回線交換リング 101 パス交換リング 110 リング・ノード 111 リング・ノード 112 リング・ノード 113 リング・ノード 114 リング・ノード 115 リング・ノード 116 伝送パス 117 伝送パス 118 市内電話局設備 120 リング・ノード 121 リング・ノード 122 リング・ノード 123 リング・ノード 124 市内電話局設備 125 リング・ノード 128 伝送パス 129 伝送パス 130 共有ノード 131 共有ノード 132 ディジタル交差接続システム(DCS) 133 ディジタル交差接続システム(DCS) 201 受信器 202 光/電気(O/E)インタフェース 203 デマルチプレクサ(DEMUX) 204 スケルチャ 205 制御装置 206 分配器 207 3:1セレクタ 208 2:1セレクタ 209 3:1セレクタ 210 スケルチャ 211 送信器 212 マルチプレクサ(MUX) 213 電気/光(E/O)インタフェース 214 受信器 215 光/電気(O/E)インタフェース 216 デマルチプレクサ(DEMUX) 217 スケルチャ 218 分配器 219 スケルチャ 220 送信器 221 マルチプレクサ(MUX) 222 電気/光(E/O)インタフェース 223 バス 224 インタフェース 226 分配器 227 バス 228 伝送パス 229 回線パス 230 回線パス 231 インタフェース 232 バス 233 回線パス 301 デマルチプレクサ(DEMUX) 302-1 STSディジタル信号 302-M STSディジタル信号 303-1 アラーム表示信号(AIS)挿入ユンイット 303-M アラーム表示信号(AIS)挿入ユニット 304 マルチプレクサ(MUX) 401 AIS発生器 402 2:1セレクタ 901 デマルチプレクサ(DEMUX) 902 タイム・スロット交換器(TSI) 903 制御装置 904-1 2:1セレクタ 904-Y 2:1セレクタ 905 デマルチプレクサ(DEMUX) 906 マルチプレクサ(MUX) 1001 ディジタル交差接続システム(DCS) 1002 セレクタ・ユニット 1003 制御装置 1004 デマルチプレクサ(DEMUX) 1005 タイム・スロット交換器(TSI) 1006 マルチプレクサ(MUX) 1007 デマルチプレクサ(DEMUX) 1008-1 2:1セレクタ 1008-Y 2:1セレクタ 1009 デマルチプレクサ(DEMUX) 1010 制御装置 1011 マルチプレクサ(MUX) 1201 受信器 1202 光/電気(O/E)インタフェース 1203 デマルチプレクサ(DEMUX) 1205 制御装置 1206 分配器 1207 2:1セレクタ 1208 2:1セレクタ 1209 3:1セレクタ 1211 送信器 1212 マルチプレクサ(MUX) 1213 電気/光(E/O)インタフェース 1214 受信器 1215 光/電気(O/E)インタフェース 1216 デマルチプレクサ(DEMUX) 1218 分配器 1220 送信器 1221 マルチプレクサ(MUX) 1222 電気/光(E/O)インタフェース 1223 バス 1224 インタフェース 1225 バス 1226 分配器 1227 バス 1228 伝送パス 1229 回線パス 1230 回線パス 1231 インタフェース 1232 バス 1233 回線パス 1234 バス 1235 バス

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を双方向回線交換リング(10
    0)に沿い互いに反対方向に伝搬するための第一通信パ
    ス(116)及び第二通信パス(117)を包含する双
    方向回線交換リング伝送システムと、 通信回線をパス交換リング(101)に沿い互いに反対
    方向に伝搬するための第一通信パス(128)及び第二
    通信パス(129)を包含するパス交換リング伝送シス
    テム、とを有し、 前記通信回線の各々が、第一のビット伝送速度を持ち、
    且つ、それぞれが前記第一ビット伝送速度より低いビッ
    ト伝送速度を持つ複数個のディジタル信号を包含し、 更に、 前記双方向回線交換リング伝送システムと前記パス交換
    リング伝送システムとの各々に第一リング・ノード(1
    12、120)を持ち、且つ、前記各第一リング・ノー
    ド間に差し挟まれ前記低ビット伝送速度ディジタル信号
    を前記第一ビット伝送速度で各第一通信回線中に配置す
    る第一リング間接続装置(132)を持つ第一相互接続
    ノード(130)と、 前記双方向回線交換リング伝送システムと前記パス交換
    リング伝送システムとの各々に第二リング・ノード(1
    14、125)を持ち、且つ、前記各第二リング・ノー
    ド間に差し挟まれ前記低ビット伝送速度ディジタル信号
    を前記第一ビット伝送速度で各第一通信回線中に配置す
    る第二リング間接続装置(133)を持つ第二相互接続
    ノード(131)、とを有し、 前記双方向回線交換リング伝送システム内の前記第二リ
    ング・ノード(114)は少なくとも1個の第二のリン
    グ間接続された通信回線を前記双方向回線交換リング伝
    送システム中の前記第一リング・ノード(112)へ与
    えるように条件付けが為され、前記第二通信回線は前記
    第一リング間接続装置(130)から前記双方向回線交
    換リング伝送システム100中の前記第一リング・ノー
    ド(112)へ与えられている第一のリング間接続され
    た通信回線に対応し、前記相互接続ノードの一方は第一
    相互接続リング・ノードであり、且つ、前記相互接続ノ
    ードの他方は第二相互接続リング・ノードであり、 更に、前記双方向回線交換リング伝送システム中の前記
    第一リング・ノード(112)に関連する手段が、 前記少なくとも1個の第二通信回線を多重化解除して前
    記複数個の低ビット伝送速度ディジタル信号を得る手段
    と、 前記対応する第一通信回線の対応する前記各低ビット伝
    送速度ディジタル信号との2個一組のベースで前記第二
    通信回線からの前記低ビット伝送速度ディジタル信号を
    所定の規準に従って評価し、各1対の信号中で信号歪み
    が最も少ない低ビット伝送速度ディジタル信号を判定す
    る手段と、 前記評価の結果に応じて前記1対の信号中で前記低ビッ
    ト伝送速度ディジタル信号のうち前記信号歪みが最も少
    ない低ビット伝送速度ディジタル信号を選択する手段
    と、 選択された前記各低ビット伝送速度ディジタル信号を複
    合して新たな第一通信回線を得る手段と、 正常時には前記新たな第一通信回線を前記双方向回線交
    換リング伝送システム中の通信パスに挿入する第一の手
    段、とを包含し、 前記低ビット伝送速度ディジタル信号の評価及び選択が
    前記双方向回線交換リング伝送システム中の前記相互接
    続リング・ノードのうちの前記第一相互接続リング・ノ
    ード中でのみ実行され、前記パス交換リング伝送システ
    ム中の前記第二リング・ノードが少なくとも1個の第二
    のリング間接続された通信回線を前記パス交換リング伝
    送システム中の第一リング・ノードへ与えられるように
    条件付けが為され、且つ、第一のリング間接続された通
    信回線に対応する前記第二通信回線が前記第一リング間
    接続装置から与えられており、 更に、前記パス交換リング伝送システム中の前記第一リ
    ング・ノードに関連する手段が、 前記少なくとも1個の第二通信回線の多重化解除を行な
    って前記複数個の低ビット伝送速度ディジタル信号を得
    る手段と、 前記対応する第一通信回線の前記対応する低ビット伝送
    速度ディジタル信号との2個一組のベースで前記第二通
    信回線からの前記低ビット伝送速度ディジタル信号を所
    定の規準に従って評価し、各1対の信号中で信号歪みが
    最も少ない低ビット伝送速度ディジタル信号を判定する
    手段と、 前記評価の結果に応じて前記1対の信号中で前記低ビッ
    ト伝送速度ディジタル信号のうち前記信号歪みが最も少
    ない低ビット伝送速度ディジタル信号を選択する手段
    と、 選択された前記各低ビット伝送速度ディジタル信号を複
    合して新たな第一通信回線を得る手段と、 前記新たな第一通信回線を前記双方向回線交換リング伝
    送システム中の前記第一通信パス及び第二通信パスに挿
    入する第二の手段と、 正常時には前記第一リング・ノードからの前記第一通信
    回線を前記第一リング・ノードを介して通信パスへ渡さ
    れるように選択するための前記パス交換リング伝送シス
    テム中の前記第二リング・ノード中の第二の手段、とを
    包含し、 前記低ビット伝送速度ディジタル信号の評価及び選択が
    前記パス交換リング伝送システム中の前記相互接続リン
    グ・ノードのうちの前記第一相互接続リング・ノード中
    でのみ実行されることを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第一挿入手段が、正常状態中では前
    記新たな第一通信回線を選択し、異常状態では前記対応
    する第二通信回線を選択する第二可制御セレクタ手段を
    包含することを特徴とする、請求項1に記載の通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第一挿入手段が、更に、前記異常状
    態から前記正常状態への復帰の際に前記新たな第一通信
    回線の選択へ前記第二選択手段が自動的に復回するよう
    に該第二選択手段を制御する手段を包含することを特徴
    とする、請求項2に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記双方向回線交換リング伝送システム
    からの各通信回線が、各々、前記第一リング間接続装置
    及び第二リング間接続装置へ与えられそれら第一リング
    間接続装置及び第二リング間接続装置中で前記低ビット
    伝送速度ディジタル信号のリング間接続を行なうことを
    特徴とする、請求項3に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記各通信回線がSONET STSタ
    イプ・ディジタル信号で構成され、前記各低ビット伝送
    速度ディジタル信号がSONET VTタイプ・ディジ
    タル信号で構成されることを特徴とする、請求項3に記
    載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記各通信回線がDS3ディジタル信号
    で構成され、前記各低ビット伝送速度ディジタル信号が
    DS1ディジタル信号で構成されることを特徴とする、
    請求項3に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記各通信回線がSDH STMタイプ
    ・ディジタル信号で構成され、前記各低ビット伝送速度
    ディジタル信号がSDH VC低位ディジタル信号で構
    成されることを特徴とする、請求項3に記載の通信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記第一挿入手段が、正常状態中では前
    記第一リング・ノードから与えられている前記新たな第
    一通信回線を選択し、異常状態では前記第二リング・ノ
    ードから与えられている前記対応する第二通信回線を選
    択する可制御セレクタ手段を包含することを特徴とす
    る、請求項1に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 前記第一挿入手段が、更に、前記異常状
    態から前記正常状態への復帰の際に前記新たな第一通信
    回線の選択へ前記第二選択手段が自動的に復回するよう
    に該第二選択手段を制御する手段を包含することを特徴
    とする、請求項8に記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 前記第二挿入手段が、前記パス交換リ
    ング伝送システム中の前記第一通信パス及び第二通信パ
    スの各々へ前記新たな第一通信回線をデュアルフィード
    する手段を包含することを特徴とする、請求項9に記載
    の通信システム。
  11. 【請求項11】 前記パス交換リング伝送システムから
    の各通信回線が、各々、前記第一リング間接続装置及び
    第二リング間接続装置へ与えられそれら第一リング間接
    続装置及び第二リング間接続装置中で前記低ビット伝送
    速度ディジタル信号のリング間接続を行なうことを特徴
    とする、請求項9に記載の通信システム。
  12. 【請求項12】 前記パス交換リング伝送システム中の
    前記第二リング・ノードが、前記パス交換リング伝送シ
    ステム中の前記第二通信回線を前記パス交換リング伝送
    システム中の前記第一リング・ノードと前記第一挿入手
    段とへデュアルフィードする手段を包含することを特徴
    とする、請求項10に記載の通信システム。
  13. 【請求項13】 前記各通信回線がSONET STS
    タイプ・ディジタル信号で構成され、前記各低ビット伝
    送速度ディジタル信号がSONET VTタイプ・ディ
    ジタル信号で構成されることを特徴とする、請求項10
    に記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 前記各通信回線がDS3ディジタル信
    号で構成され、前記各低ビット伝送速度ディジタル信号
    がDS1ディジタル信号で構成されることを特徴とす
    る、請求項10に記載の通信システム。
  15. 【請求項15】 前記各通信回線がSDH STMタイ
    プ・ディジタル信号で構成され、前記各低ビット伝送速
    度ディジタル信号がSDH VC低位ディジタル信号で
    構成されることを特徴とする、請求項10に記載の通信
    システム。
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