JPH07202485A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH07202485A
JPH07202485A JP5334993A JP33499393A JPH07202485A JP H07202485 A JPH07202485 A JP H07202485A JP 5334993 A JP5334993 A JP 5334993A JP 33499393 A JP33499393 A JP 33499393A JP H07202485 A JPH07202485 A JP H07202485A
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清二 杉本
Wataru Narukawa
渉 成川
Hiroshi Taguchi
博 田口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板を幅方向及び先端の位置決めをしてロー
ラに噛み込ませる際の、噛み込み衝撃による基板後退及
び先端跳ね上りを防止する。 【構成】 基板搬送装置10において、ローラ12に噛
み込む位置における基板16の後端に、基板ストッパ3
2を突出させて噛み込み時の基板16の後退を防止し、
又基板16先端近傍を基板浮き上り防止部41で押えて
噛み込み時の跳ね上りを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基板の送り装置に係
り、特に、プリント配線板等の基板にフィルムを張り付
ける際に、該基板を幅方向に位置決めして送り込むに好
適な基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板搬送装置としては、
例えば特公平3−27334号公報、特開平4−371
96号公報にそれぞれ開示される基板搬送装置がある。
【0003】これらは、いずれもラミネータと称される
フィルム張り付け装置の入口における圧着ローラに対し
て、プリント配線板等の基板を、その幅方向中心線と圧
着ローラの幅方向中心線を合致させる幅寄せ手段を備
え、幅寄せした後に基板を圧着ローラ間に送り込むもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、圧着ロ
ーラによって基板の先端を挟み込む際に、当然、衝撃が
発生し、これによって、基板は後方に押し戻されたり、
場合によっては先端が跳ね上げられたりすることがあ
る。
【0005】特に基板が厚くなると、圧着ローラ噛み込
み時の初期衝撃及び先端跳ね上げの傾向が強くなる。こ
のようになると、基板に圧着されるフィルムと基板がず
れを生じてしまうという問題点がある。
【0006】これに対しては、圧着ローラより手前側の
基板搬送路の上方に基板押え部材を設けておき、圧着ロ
ーラへの基板噛み込み時に、その基板押え部材で基板を
上方から押圧することも考えられるが、近年、プリント
配線板上の回路の集積度が増大し、基板面への僅かな力
や、付着物によっても基板が不良品となってしまう確率
が増大している。
【0007】又、基板がセラミックス製やガラス製の場
合は、撓みに強くないために、基板押え部材で上方から
押圧することによって破壊あるいは損傷が生じ易いとい
う問題点がある。
【0008】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、基板表面を損傷したり汚したりする
ことが少なく、且つ、ローラへの噛み込み時の衝撃によ
る基板の後退、あるいは先端の跳ね上げを防止すること
ができるようにした基板搬送装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、基板を、送
りライン中心線に対して幅方向の位置決めをする幅寄せ
手段を備え、基板の幅方向位置決めの後に、該基板の先
端を次工程の上下一対のローラに噛み込ませるまで搬送
するための基板搬送装置において、前記基板の前記ロー
ラへの噛み込み時における該基板の後方で、基板送りラ
インに対して下方から出没自在、且つ、基板後端に臨ん
で、該基板の、一定距離以上の後方への移動を阻止する
位置で送りライン上に突出される基板ストッパを備えた
ストッパ手段を設けることにより、上記目的を達成する
ものである。
【0010】又請求項2のように、前記幅寄せ手段は、
前記ローラ噛み込み時における前記基板の幅方向両側先
端部近傍に上方から係合して、該先端部の上方への移動
を規制する浮き上り防止部材を備えるようにしてもよ
い。
【0011】更に、前記幅寄せ手段は、下降時に基板搬
送面よりも下側、上昇時に基板搬送面よりも上側となる
範囲で上下動自在、且つ、基板送り方向と直交する面内
で回転自在とされたリフトアップローラと、このリフト
アップローラにより上昇された基板に対して、左右から
幅方向に同期して移動され、該基板を幅方向に押す左右
一対の幅寄せ板と、を有してなるようにしてもよい。
【0012】又、請求項4のように、前記基板ストッパ
手段は、噛み込み位置にある基板の後端を検出する後端
検出センサと、この後端検出センサと共に、前記基板ス
トッパを基板送り方向に進退自在に支持するストッパ移
動手段と、を有してなり、前記噛み込み位置にある基板
後端に対して、後方から接近して、後端検出センサによ
り基板後端を検出し、且つ、該基板後端に前記基板スト
ッパを当接させるようにしてもよい。
【0013】更に又、請求項5のように、前記後端検出
センサは、後端押え位置センサと、該後端押え位置セン
サの前側近傍に配置され、前進時に後端押え位置センサ
よりも先に基板後端を検出する後端予知センサと、を有
してなり、前記ストッパ移動手段は、前記後端予知セン
サが基板後端を検出するまでは高速で、又該後端予知セ
ンサによる基板後端検出から前記後端押え位置センサに
よる基板後端検出までは低速で、基板ストッパ及び後端
検出センサを前進させるようにしてもよい。
【0014】
【作用及び効果】請求項1の発明によれば、基板先端が
ローラに噛み込まれる際に、その後端を基板ストッパに
よって押えているので、ローラ噛み込み時の衝撃による
基板の後退が発生しない。
【0015】従って、フィルムを張り付ける場合は、基
板に対して正確に張り付けることができる。
【0016】請求項2の発明によれば、幅寄せ手段に、
基板先端の起き上りを規制する起き上り防止部材が備え
られているので、基板先端のローラへの噛み込み時に跳
ね上げが生じることがない。
【0017】請求項3の発明によれば、前記幅寄せ手段
は、幅寄せ中に基板を上昇させ、且つ幅方向の移動を容
易とするので、幅寄せの際に基板と送りローラとの摺動
によって基板が汚れたり損傷することがない。
【0018】請求項4の発明によれば、基板ストッパ手
段は、後端検出センサと基板ストッパが、基板に対して
後方から接近し、検出した基板後端に対して基板ストッ
パを後方から当接させるので、基板の送り方向の寸法に
変化が生じても、容易に対応することができ、又基板後
端の押え作業を迅速に行うことができる。
【0019】請求項5の発明によれば、ストッパ手段
は、基板後端に対して後方から接近するとき、後端検出
センサによって後端を検出するまでは高速で移動し、又
その後は、低速で移動して基板ストッパを基板後端に当
接させるようにしているので、基板ストッパのセットま
での時間を短縮することができると共に、基板ストッパ
の基板後端への接触時の衝撃を小さくすることができ
る。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0021】図1〜図4に示されるように(図1では幅
方向の半分のみが示されている)、本発明の実施例に係
る基板搬送装置10は、フィルム張り付け装置(全体図
示省略)における上下一対のローラ12の間を通る水平
方向の送りライン14に沿って基板16を送り込むもの
であり、該基板16を下側から支持してローラ12方向
に水平に送る送りローラ群18と、ローラ12に噛み込
む前に、基板16の幅方向中心とローラ12の幅方向中
心とを一致させるために、基板16を幅方向に位置修正
する幅寄せ手段20と、前記基板16の前記ローラ12
への噛み込み時における該基板16の後端位置で、基板
送りライン14に対して下方から出没自在、且つ、送り
ライン上14に突出するとき、基板後端に当接して、後
方への移動を阻止するストッパ手段22と、を備えて構
成されている。
【0022】前記送りローラ群18は、ローラ12側か
ら、フリーローラ18Aと、回転ローラ18B〜18F
と、4本程度の回転ローラからなる入側送りローラ群
(図示省略)と、から構成されている。
【0023】前記回転ローラ18B〜18Eは、ベルト
26を介してインダクションモータ28により基板16
をローラ12の送り方向に回転駆動されるようになって
いる。図1の符号30は回転ローラ18Bの回転数を検
出するためのロータリエンコーダを示す。
【0024】前記回転ローラ18F及び入側送りローラ
群は、電磁クラッチ24、ベルト26及び他のベルト
(図示省略)を介してインダクションモータ28により
回転駆動され、基板16を、回転ローラ18B〜18E
によると同一方向に送るようにされている。
【0025】又、前記フリーローラ18A、回転ローラ
18B、18E及び18Fは共に装置を横断する長い回
転軸19によって支持されているが、中間の回転ローラ
18C及び18Dは、装置の幅方向中間部が欠落された
左右一対の回転軸19Aから構成されている。
【0026】前記左右一対の回転軸19A、19Aの間
の空間には、前記ストッパ手段22における基板ストッ
パ32が上昇し、且つ前後動するようにされている。
【0027】前記ストッパ手段22は、ローラ12への
噛み込み位置にある基板16の後端検出センサ34と、
前記基板ストッパ32と、これら基板ストッパ32及び
後端検出センサ34を基板送り方向に進退自在に支持す
るストッパ移動手段36と、を備えて構成されている。
【0028】前記後端検出センサ34は、後端押え位置
センサ34Aと、この後端押え位置センサ34Aの前側
近傍に配置され、前進時に後端押え位置センサ34Aよ
りも先に基板16後端を検出する後端予知センサ34B
と、を備えている。前記基板ストッパ32は、エアシリ
ンダ32Aにより鉛直方向に上下動される合成樹脂から
なる円盤状部材である。
【0029】前記ストッパ移動手段36は、モータ36
Aと、このモータ36Aによって鉛直方向の中心軸周り
を回転駆動される一対のプーリ36Bと、このプーリ3
6Bに巻き掛けられ、前記送りライン14と平行に前後
方向に駆動されるタイミングベルト36Cと、を備えて
構成されている。
【0030】前記基板ストッパ32、エアシリンダ32
A、後端押え位置センサ34A及び後端予知センサ34
Bは、支持部材22Aに一体的に固定され、該支持部材
22Aは、送りライン14と平行なレール36Dに沿っ
て、タイミングベルト36Cにより前後方向に駆動され
るようになっている。
【0031】前記幅寄せ手段20は、前記回転ローラ1
8B、18C、18D及び18Eの間の位置で支持部材
20Aにより、送りライン14と直交する鉛直面内で回
転自在に支持された各12個(図においては幅方向半分
の6個のみが示されている)のリフトアップローラ38
と、前記支持部材20Aを上下動させるためのエアシリ
ンダ20Bと、リフトアップローラ38上の基板16を
左右両端から押すことにより幅方向位置調整して、該基
板16の幅方向中心線と装置の幅方向中心線とを一致さ
せるための左右一対の幅寄せ板40と、を備えて構成さ
れている。
【0032】前記リフトアップローラ38は、前記回転
ローラ18B〜18Fの上端よりも僅かに高い位置にま
で上昇し、且つ該上端よりも下側に待機すべく、エアシ
リンダ20Bによって上下動されるものである。
【0033】前記幅寄せ板40は、フリーローラ18
A、回転ローラ18B〜18Eの上側で、且つ装置の幅
方向両端近傍に待機されていて、幅寄せ駆動手段42に
より装置幅方向に駆動されるようになっている。
【0034】前記幅寄せ駆動手段42は、モータ42A
と、このモータ42Aによって駆動されるプーリ42B
(被動側プーリは図示省略)と、これらプーリに巻回さ
れるタイミングベルト42Cと、を有してなり、該タイ
ミングベルト42Cと、前記幅寄せ板40を連結するこ
とによって、該幅寄せ板40を装置幅方向に駆動するよ
うにされている。ここで、図示省略された従動側プーリ
近傍の幅寄せ板40は、プーリ42B近傍におけるタイ
ミングベルト42Cと反対側で、タイミングベルト42
Cに結合されている。図4の符号44D、44Eは前記
幅寄せ板40を装置幅方向に案内するためのガイドシャ
フトを示す。
【0035】前記幅寄せ板40のローラ12側端部に
は、図1及び図2に示されるように、幅方向内側且つ下
側面が基板16の幅方向両端上側角部を押えるテーパ面
41Aを備えた基板浮き上り防止部41が設けられてい
る。この基板浮き上り防止部41は、前記フリーローラ
18Aの回転軸19の真上の位置となるようにされてい
る。
【0036】図の符号46は基板16の通過を確認する
ための基板通過確認センサ、48は装置のローラ12側
端部に配置された、基板16先端を検出するための先端
検出センサ、50はローラ12に噛み込まれ、通過する
基板16の前後端を検出するための前後端検出センサ、
52は前記基板ストッパ32の上下動を検出するための
ストッパ開閉位置検出センサ、54A、54Bは幅寄せ
時基板検出センサであり、54Aは高速で基板16の幅
方向端部に接近したとき、該端部を検出し、54Bは、
54Aへ基板16を検出した後低速幅寄せ時に、基板1
6を検出するものである。
【0037】前記各センサの出力信号及びロータリエン
コーダ30の出力信号は、図5に示されるように制御装
置56に入力され、この制御装置56は、これらの信号
に基づいて、前記電磁クラッチ24、インダクションモ
ータ28、エアシリンダ20B、32A、モータ36
A、42Aを制御するようにされている。
【0038】次に上記実施例に係る基板搬送装置10の
作用について説明する。
【0039】基板16が図1において左側から右方向
に、入側送りローラ群と回転ローラ18Fによって送ら
れてきて、基板通過確認センサ46によって基板16の
後端が検出されると、電磁クラッチ24がオフとなり、
入側送りローラ群と回転ローラ18Fによる送りが停止
され、基板16の先端が前後端検出センサ50で検出さ
れると、送りローラ群18のうち回転ローラ18B〜1
8Eによる送りが停止され、幅寄せ手段20のエアシリ
ンダ20Bが作動されて、支持部材20Aを介してリフ
トアップローラ38が上昇される。
【0040】これによって、送りローラ群18上に停止
していた基板16がここから上方に持ち上げられる。持
ち上げられた基板16の幅方向両端に対して、幅寄せ板
40が、幅寄せ駆動手段42のタイミングベルト42C
によって駆動され、該基板16の幅方向両端から中心方
向に幅寄せ板40が基板16を押すことになる。
【0041】このとき、基板16は、送りライン14と
直交する鉛直面内で回転自在のリフトアップローラ38
によって支持されているので、擦りによる損傷を生じた
りすることなく、円滑に幅方向中心の位置合せがなされ
ることになる。
【0042】この幅寄せは、前記幅寄せ時基板検出セン
サ54A、54Bによって、基板16の幅方向両端を検
出することによって幅寄せ終了が検知され、幅寄せ板4
0が短時間停止され、次に外方に極僅かな距離だけ幅寄
せ板40は移動され、停止する。
【0043】この動作の終了が検出されると、制御装置
56により、前記リフトアップローラ38が降下され、
基板16が再び送りローラ群18上に移載されることに
なる。
【0044】ここで、リフトアップローラ38による基
板16の昇降範囲は僅かであり、送りローラ群18上に
基板16が移載された場合でも、その幅方向両端の極近
傍に、前記幅寄せ板40が位置されており、基板16の
昇降中に基板16の問題となる位置ずれが起こるのを実
質的に防止できる状態が保たれている。
【0045】前記のように、基板16が送りローラ群1
8上に移載された後は、送りローラ群18によって基板
16がローラ12方向に前進され、その先端が先端検出
センサ48によって検出され、ここから更に、ロータリ
エンコーダ30によって計数される所定パルス数の間、
基板16がローラ12に向かって前進され、停止する。
【0046】基板停止後、基板ストッパ32がエアシリ
ンダ32Aによって突出され、且つストッパ移動手段3
6により、後端押え位置センサ34A、後端予知センサ
34Bと共に基板ストッパ32が基板16の後端に向か
って前進される。
【0047】ストッパ移動手段36は、後端予知センサ
34Bが基板16の後端を検出するまでの間をモータ3
6Aにより高速で駆動され、又、後端予知センサ34B
が基板16の後端を検出してから後は、モータ36Aに
より低速で駆動される。
【0048】後端押え位置センサ34Aが基板16の後
端を検出すると、ストッパ移動手段36が停止される。
このとき、後端予知センサ34Bが基板16の後端を検
出するまでの間は高速で基板ストッパ32が移動される
ので、動作時間が短くてよい。又、基板ストッパ32
は、これが基板16を前方に突出してしまわないために
も、基板16後端との間に、0.1〜0.2mmの隙間を
もって停止される。
【0049】次に、基板16の先端がローラ12に噛み
込まれるが、このとき、基板ストッパ32が該基板16
の後端に対して、0.1〜0.2mmの隙間をもって配置
されているので、噛み込み時の初期衝撃により、基板1
6を押し戻す力が作用しても、該基板16の後方への移
動が基板ストッパ32によって0.1〜0.2mm以下に
阻止される。なお、基板16の後方への移動が発生しな
いこともある。
【0050】又、噛み込み時に基板16の先端が浮き上
る力を受けた場合でも、幅寄せ板40の先端に配置され
た基板浮き上り防止部41のテーパ面41Aが、基板1
6先端近傍の幅方向両端上側角部を上方から押え込むの
で、噛み込み時の跳ね上りが防止される。
【0051】基板16がローラ12に噛み込まれて基板
搬送装置10から送り出され、その後端が前後端検出セ
ンサ50によって検出されると、制御装置56は、次の
基板の搬送を開始する。
【0052】特にこの実施例では、基板浮き上り防止部
41を除いては、基板16の上面に何等接触することな
く、幅寄せし、正確にローラ12に送り込むことができ
るので、基板の損傷、汚れを確実に防止して、又噛み込
み時の基板後退、跳ね上りを防止することができる。
【0053】なお、上記実施例において、幅寄せ板4
0、基板ストッパ32はいずれもタイミングベルトによ
って駆動されるものであるが、本発明はこれに限定され
るものでなく、スクリュー、チェーン等によって送られ
るものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る基板搬送装置を示す平面
【図2】同基板搬送装置の正面図
【図3】図1のIII −III 線相当部分の断面図
【図4】図1のIV−IV線相当部分の断面図
【図5】同実施例装置の制御系を示すブロック図
【符号の説明】
10…基板搬送装置 12…ローラ 14…送りライン 16…基板 18…送りローラ群 20…幅寄せ手段 22…ストッパ手段 32…基板ストッパ 34…後端検出センサ 36…ストッパ移動手段 38…リフトアップローラ 40…幅寄せ板 41…基板浮き上り防止部 42…幅寄せ駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を、送りライン中心線に対して幅方向
    の位置決めをする幅寄せ手段を備え、基板の幅方向位置
    決めの後に、該基板の先端を次工程の上下一対のローラ
    に噛み込ませるまで搬送するための基板搬送装置におい
    て、前記基板の前記ローラへの噛み込み時における該基
    板の後方で、基板送りラインに対して下方から出没自
    在、且つ、基板後端に臨んで、該基板の、一定距離以上
    の後方への移動を阻止する位置で送りライン上に突出さ
    れる基板ストッパを備えたストッパ手段を設けたことを
    特徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記幅寄せ手段は、前
    記ローラ噛み込み時における前記基板の幅方向両側先端
    部近傍に上方から係合して、該先端部の上方への移動を
    規制する浮き上り防止部材を備えたことを特徴とする基
    板搬送装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記幅寄せ手段
    は、下降時に基板搬送面よりも下側、上昇時に基板搬送
    面よりも上側となる範囲で上下動自在、且つ、基板送り
    方向と直交する面内で回転自在とされたリフトアップロ
    ーラと、このリフトアップローラにより上昇された基板
    に対して、左右から幅方向に同期して移動され、該基板
    を幅方向に押す左右一対の幅寄せ板と、を有してなるこ
    とを特徴とする基板搬送装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記基板ス
    トッパ手段は、噛み込み位置にある基板の後端を検出す
    る後端検出センサと、この後端検出センサと共に、前記
    基板ストッパを基板送り方向に進退自在に支持するスト
    ッパ移動手段と、を有してなり、前記噛み込み位置にあ
    る基板後端に対して、後方から接近して、後端検出セン
    サにより基板後端を検出し、且つ、該基板後端に前記基
    板ストッパを当接させるようにされたことを特徴とする
    基板搬送装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記後端検出センサ
    は、後端押え位置センサと、該後端押え位置センサの前
    側近傍に配置され、前進時に後端押え位置センサよりも
    先に基板後端を検出する後端予知センサと、を有してな
    り、前記ストッパ移動手段は、前記後端予知センサが基
    板後端を検出するまでは高速で、又該後端予知センサに
    よる基板後端検出から前記後端押え位置センサによる基
    板後端検出までは低速で、基板ストッパ及び後端検出セ
    ンサを前進するようにされたことを特徴とする基板搬送
    装置。
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Cited By (2)

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