JPH0720138U - 餃子鍋の湯こぼし機構 - Google Patents

餃子鍋の湯こぼし機構

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JPH0720138U
JPH0720138U JP5625493U JP5625493U JPH0720138U JP H0720138 U JPH0720138 U JP H0720138U JP 5625493 U JP5625493 U JP 5625493U JP 5625493 U JP5625493 U JP 5625493U JP H0720138 U JPH0720138 U JP H0720138U
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JP
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pan
water
opening
gyoza
dumplings
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JP5625493U
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元紀 満川
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元紀 満川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 餃子鍋の鍋部材を持ち上げたりすることな
く、前記鍋部材の中に設けた塞き止め部材を移動する単
純な軽作業により、餃子を煮た後に残った湯を簡単に捨
てることができるようにすること。 【構成】 餃子鍋の鍋部材1の底部11に排水用の開口
14を設けると共に、前記底部11の表面上で摺動する
ことによって、前記開口14を開閉する塞き止め部材2
を設ける。餃子を前記鍋部材1の底部11の表面上に並
べて、水又は湯を注入し餃子を煮るときには、前記塞き
止め部材2を塞き止め位置へ移動することにより前記開
口14を閉じるが、餃子を煮る作業が終了して残った湯
を捨てる場合は、前記塞き止め部材2を開放位置へ移動
して前記開口14を開ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、餃子を焼く餃子鍋に係るものであり、詳しくは、餃子を焼く前に餃 子を煮るが、この餃子を煮る作業の終了時に、残った湯を捨てる“湯こぼし”機 構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の餃子鍋としては、第5図に示すようなガスにより加熱するガス 加熱式のものと、第6図に示すような電気により加熱する電気加熱式のものが知 られている。
【0003】 先ず、ガス加熱式の餃子鍋について、第5図を参照しながら説明する。 本体35aは、その上部に鍋部材1aを備え、下部に前記鍋部材1aを加熱す るガスバーナ36を備える。前記鍋部材1aは、熱板、即ち底部11aと、前後 及び左右の側壁からなる周壁部12aとを備え、上側が開放された箱形状をして おり、その前部上方の左右側に設けた短軸32により、前記本体35a上に回動 自在に支持されている。前記鍋部材1aの手前(後部)にはハンドル33が設け られており、このハンドル33を持ち上げることによって、前記鍋部材1aを前 記短軸32の軸X−Xを回転中心として回動させることができる。更に、前記鍋 部材1aの上側開放部は、蓋31aによって閉じることができる。この蓋31a は、前記鍋部材1aの上側周囲に設けた段部13aに載置することができる。本 体35aの後部下方には、ガスバーナ36の点火、消火及び火力調整を行なう操 作部34aが設けられている。
【0004】 次に、電気加熱式の餃子鍋について、第6図を参照しながら説明する。 本体35bは、その上部に鍋部材1bを備える。この鍋部材1bは、前記ガス 式のものと同様に、熱板、即ち底部11bと、前後及び左右の側壁からなる周壁 部12bとを備え、上側が開放された箱形状をしており、その底部11bの下面 にはヒーター部37が設けられている。前記ヒーター部37は、通常の加熱用ヒ ーターとヒーターカバーから成っている。また、前記鍋部材1bの前端部の上方 には、蓋31bが枢着部38によって回動自在に取付けられており、この蓋31 bを前記鍋部材1bの上側周囲に設けた段部13bに載置することにより、前記 鍋部材1bの上側開放部を閉じることができる。
【0005】 前記電気加熱式の餃子鍋では、前記鍋部材1bの底部11bの下面にヒーター 部37が設けられているため、前記鍋部材1bとヒーター部37とを合わせた重 量が大きくなり、鍋部材1bを手動により回動することが困難となる。そこで、 この電気加熱式のものでは、前記鍋部材1bを本体35bに対して固定しており 、鍋部材1bを回動することができないから、前記ガス加熱式のものとは異なり “湯こぼし”作業を行なうことができない。本体35bの後部下方には、タイマ ーと設定温度の調整を行なう操作部34bが設けられている。
【0006】 また、前記電気加熱式の餃子鍋のように、鍋部材が本体に対して固定されてい るものにおいて、“湯こぼし”作業ができるようにするには、前記鍋部材に排水 用の通路を設けて、この排水用の通路にこれを開閉するバルブを取付けることが 考えられる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前述したガス加熱式の餃子鍋(図5参照)を使用して餃子を焼く場合には、通 常、次のような手順により行なっている。 鍋部材1aの底部(熱板)11aを200℃〜300℃程度に予熱する。 底部11aの表面に軽く食用油を塗る。 前記底部11aの表面上に餃子を並べる。 前記鍋部材1aの中に水又は湯を、餃子の“ミミ”の直下位まで注入して 蓋31aを閉じる。 湯を沸き立てて餃子を煮る。 餃子を煮た後の残った湯を捨てる。即ち、“湯こぼし”をする。 餃子の底面を焼き目が入るまで焼く。 食用油を餃子の上から少量掛け、一呼吸置いてから皿に盛り付ける。
【0008】 このような手順のうち、前記の“湯こぼし”作業は、鍋部材1aの一方側、 例えば手前をハンドル33等により持ち上げて、前記鍋部材1aを回動すること により行なっていた。この“湯こぼし”作業は、重い鍋部材1aの一方側を手で 持ち上げて行なうため、非力な者、特に女性にとっては重労働であった。また、 鍋部材1aの一方側を持ち上げて“湯こぼし”作業をする時には、その鍋部材1 aの底部11aには煮終わった餃子が載っているため、その餃子を落さないよう に充分注意を払う必要があった。
【0009】 また、電気加熱式の餃子鍋(図6参照)により餃子を焼く手順は、基本的には 前述したガス加熱式の餃子鍋の場合と略同じであるが、この電気加熱式の餃子鍋 は、前述のとおり、鍋部材1bが本体35bに固定されていて、餃子を煮た後の 残った湯を捨てる機能、即ち“湯こぼし”機能を有していないから、鍋部材1b に注入する水又は湯の量を相当少なく調節して、餃子を煮た後には湯が残らない ようにしていた。このように少ない量の水又は湯では、餃子の“ミミ”の直下位 まで浸すことができないから、餃子全体を均一に煮ることが不可能であり、餃子 の“ミミ”部を余り煮ないまま焼くことになるから、焼き上がった餃子はどうし ても“ミミ”部が固くなるという問題があった。
【0010】 そして、餃子の皮には“打粉”が必ず付着しているため、餃子を煮ると“打粉 ”が剥離して湯の中に浮遊することになる。餃子を煮た後で“湯こぼし”ができ なければ、この浮遊する“打粉”を排出する湯と共に捨てることができないから 、この“打粉”は焼き上がった餃子全体に汚れとして付着することになる。
【0011】 さらに、鍋部材が本体に対して固定された餃子鍋であって、前記鍋部材に開閉 バルブを備えた排水用の通路を設けて“湯こぼし”作業ができるように構成した 餃子鍋においては、前記鍋部材を回動させることなく“湯こぼし”作業を行なう ことができるが、排水用の通路中にバルブを設けたものは、保守や掃除が困難で あるばかりでなく、耐久性も劣るため、長期の間、初期の性能を維持することが 不可能である。即ち、餃子鍋においては、高温で常に油を使用するため、餃子の 皮の小片や餃子の皮から剥離した“打粉”が油と混じり合ってべとべとになり、 前記バルブを詰らせたり、該バルブの開閉を不能にする故障が頻繁に発生するこ とになる。
【0012】 本考案は、前述した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、 その目的とするところは、餃子を煮るときには、餃子の“ミミ”の直下位まで浸 すことができる十分な量の水又は湯を注入することができ、且つ、餃子を煮た後 の残った湯を捨てる“湯こぼし”作業が、非力な者にとっても手軽に行なうこと ができるようにすることである。また、保守や掃除が容易にでき、且つ長期間に わたって故障が発生しない構成とすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案における餃子鍋は、底部及び周壁部とから 成り、上側が開放されている箱形の鍋部材と、前記鍋部材を加熱する加熱部と、 前記鍋部材の上側開放部を閉じる蓋とから構成され、前記鍋部材が、その底部に 設けられた排水用の開口と、前記底部の表面上に移動自在に置かれた水返し部材 とから成る“湯こぼし”機構を備えてなるものである。
【0014】 そして、前記水返し部材には、操作杆を取付けることが好ましい。
【0015】 また、前記鍋部材の平面形状は長方形又は正方形であることが好ましい。
【0016】 さらに、前記鍋部材の底部には、ヒーターが鋳込まれることが好ましい。
【0017】
【作用】
水返し部材は、前記鍋部材の底部表面上で自由に移動され、鍋部材へ注入され た水或いは湯を塞き止めたり、又は排水用の開口から排出したりして、“湯こぼ し”作業を行なう。
【0018】 そして、水返し部材は、それに操作杆を取付けると、蓋を閉じたままで簡単に 移動することができる。
【0019】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1、図3及び図4において、鍋部材1は、底部(熱板)11と、前後及び左 右の側壁から成る周壁部12とを備える箱型形状で、その平面形状が長方形(図 1及び図3参照)又は正方形(図4参照)に形成されており、例えばアルミ鋳物 のような熱保有率の高い金属製鋳物から造られる。前記鍋部材1の上側は開放さ れており、その周囲には、蓋の周縁部を受けるための段部13が形成されている 。前記周壁部12は5mm程度の肉厚を、また前記底部11は15mm程度の肉 厚を有している。前記底部11には、電気加熱式のものでは、その内部にヒータ ー19が鋳込まれているが、ガス加熱式のものにはヒーターは不要である。
【0020】 前記鍋部材1の底部(熱板)11の手前(後部)側には、図1及び図3に示す ように排水用の開口14が設けられている。この排水用の開口14は、図4に示 すように反対(前部)側に設けてもよいし、また複数個に分割して設けてもよい 。この開口14の平面形状は、適宜選択できるが、図3(b)又は図4(b)に 示されているように略矩形のものが望ましい。前記開口14は、その下方側に設 けられた凹部17を経て排水口15に連通する。この排水口15には、ホースが 接続できるようにホース接続部16が設けられている。さらに、前記鍋部材1の 後部(手前)側壁の上側には、操作杆21(後述する)が嵌まるU字形の窪み1 8が設けられている。
【0021】 図2において、塞き止め部材、即ち、水返し部材2は、断面形状が逆U字形の 柱状部材から成り、例えばアルミ鋳物のような熱保有率の高い金属製鋳物で成形 されている。この水返し部材2の断面形状は、前記逆U字形のみでなく四角形、 三角形等適宜選択できる。水返し部材2の幅W2は、鍋部材1の左右の側壁の幅 Wより若干(0.5〜1.5mm程度)狭く、その高さHは、鍋部材1の周壁部 12の高さより少し低く構成されている。それ故、前記水返し部材2の左右両側 と前記鍋部材1の左右の側壁との間には、微小間隙ができることになり、前記水 返し部材2は、鍋部材1の底部11の表面上で前後方向に自由にスライド可能で ある。(前記微小間隙による水又は湯の封止作用については、後で説明する。) 更に、前記水返し部材2には、これを前後に移動させるために、一端に把手22 を有する一本又は二叉の操作杆21が結合されているが、この操作杆21は必ず しも必要でない。
【0022】 前述したそれぞれの構成を備える鍋部材1と水返し部材2は、図1、図3(a )及び図4に示すとおり組み合わせて使用する。水返し部材2は、その底面が鍋 部材1の底部(熱板)11の表面上をスライドするように配置され、その操作杆 21は、前記鍋部材1の後部又は前部側壁の上側に設けられたU字形の窪み18 内に支承される。このように組み合わせて、把手22を前後に操作すると、前記 水返し部材2は鍋部材1内で前後に移動する。前記水返し部材2に操作杆21が 設けられていない場合には、蓋を開けた状態で調理用へら又は箸等の調理用具で 水返し部材2を移動することができる。
【0023】 前記鍋部材1の底部11に設けられた開口14と、前記水返し部材2との寸法 及び形状の関係は、前後(水返し部材2の移動)方向では、開口14の方が大き く設定されており、水返し部材2により開口14全部を覆うことができないよう に構成されているが、左右(幅)方向では、前記水返し部材2が前記開口14上 に位置する場合でも、水返し部材2が開口14内に落ち込むことがないような寸 法及び形状に構成されている。例えば、開口14の幅W1を水返し部材2の幅W 2より狭くして、開口14の両側に水返し部材2を支持する面を設けたり〔図3 (b)参照〕、開口14を二分割してその両開口14,14の間に水返し部材2 を支持する面を設ける〔図4(b)参照〕こともできる。
【0024】 そして、水返し部材2は、鍋部材1に注入された水あるいは湯を塞き止めたり 、又は排出する機能を有すると共に、鍋部材1の底部11の全表面のうち、調理 に有効に使用する面積を調節する機能をも有している。 即ち、水返し部材2を、塞き止め位置〔図3(a)の(イ)参照〕から開口1 4が設けられた側の周壁部12と接する位置〔図3(a)の(ロ)参照〕へ、前 記操作杆21又は調理用具で移動すると、前記開口14と水返し部材2との間に 間隙ができ、水又は湯が開口14及び凹部17を経て排水口15から排出される 。また、水返し部材2を、塞き止め位置〔図3(a)の(イ)参照〕において、 適宜前後に移動してその位置を調節することにより、調理する餃子の数量に応じ て、調理面積を適宜調節することができる。
【0025】 次に、本考案の“湯こぼし”機構を設けた餃子鍋を使用して餃子を焼く手順に ついて説明する。この手順は、既に述べた従来のガス加熱式の餃子鍋の場合と同 様であるが、手順の“湯こぼし”作業が大きく異なる。 即ち、次のような手順により行われる。 (1)鍋部材1の底部11の表面上であって、餃子を並べる個所と開口14と の間の適当な位置、即ち、塞き止め位置〔例えば、図3(a)の(イ)の位置〕 に、前記水返し部材2を置く。 (2)底部(熱板)11を200℃〜300℃程度に予熱する。 (3)前記底部(熱板)11表面に軽く食用油を塗る。 (4)前記底部(熱板)11表面上に餃子を並べる。 (5)前記鍋部材1の中に水又は湯を、餃子の“ミミ”の直下位まで注入して 蓋をする。 (6)湯を沸き立てて餃子を煮る。 (7)水返し部材2を開口14の方向へ移動し、周壁部12に接する位置〔図 3(a)の(ロ)の位置〕に置くことにより、開口14を開いて残った 湯を捨てる。即ち、“湯こぼし”をする。 (8)餃子の底面を焼き目が入るまで焼く。 (9)食用油を餃子の上から少量掛け、一呼吸置いてから皿に盛り付ける。
【0026】 上述のように、本考案の“湯こぼし”機構を備えた餃子鍋においては、上記手 順(7)に記載したとおり、“湯こぼし”作業は、水返し部材2を移動させるだ けの軽作業で行なうことができる。したがって、鍋部材1を手で持ち上げること もなく、また餃子が鍋部材から落ちることを心配する必要もない。
【0027】 また、上記手順(5)及び(6)においては、前記鍋部材1の中に注入した水 又は湯は、前記水返し部材2によって塞き止められることになるが、この場合、 鍋部材1の周壁部12(左右の側壁)と水返し部材2との間には、微小間隙が存 在しており、水又は湯が漏れる心配がある。しかしながら、水又は湯を鍋部材1 の中に注入して餃子を煮る作業中には、周壁部12と水返し部材2は共に加熱さ れ高温になっているため、前記微小間隙を通過して流出しようとする水又は湯は 直ちに沸騰状態となって封止作用をする。それ故、この微小間隙から開口14へ 向かって流出する水又は湯は殆ど無く、餃子を煮るのに何ら支障はない。
【0028】 そして、上記手順(1)において、水返し部材2を底部11の表面上の塞き止 め位置に置く場合に、調理する餃子の数量に応じた調理面積となるよう適宜調節 することができるので、餃子を煮る場合に水又は湯を必要以上に注入することも なく、効率の良い調理ができる。
【0029】
【考案の効果】
ガス加熱式又は電気加熱式のどちらの方式の餃子鍋であっても、“湯こぼし” 機構を、鍋部材の底部に設けられた排水用の開口と水返し部材とから構成するこ とにより、“湯こぼし”作業が、水返し部材を移動するだけの簡単な軽作業で行 なうことができるから、非力な者にとって非常に好都合である。
【0030】 また、前述のように、“湯こぼし”作業が簡単な軽作業で行なうことができる から、餃子を煮る場合に充分な量の水又は湯を注入し餃子全体を均一に煮ること ができ、“ミミ”部が固くなることもない。また、餃子の皮から剥離して湯の中 に浮遊する“打粉”は、残った湯と一緒に捨てることができ、餃子に汚れとして 付着することもない。
【0031】 そして、水返し部材を移動するだけで、調理する餃子の数量に応じて調理面積 を適宜調節することができるから、水又は湯を必要以上に使用することがなく、 効率的な調理をすることができる。
【0032】 さらに、“湯こぼし”機構を、鍋部材の底部に設けられた排水用の開口と水返 し部材とから構成して、バルブを使用していないから、清掃や保守が非常に簡単 にでき、油汚れから生じる故障も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の“湯こぼし”機構を備えた第一実施例
の斜視図であって、鍋部材の一部を切断したものであ
る。
【図2】水返し部材の斜視図である。
【図3】図1に示した第一実施例の鍋部材であり、
(a)は正面断面図、(b)は平面図、(c)は側面断
面図である。
【図4】第二実施例の鍋部材及び水返し部材であり、
(a)は正面断面図、(b)は平面図である。
【図5】従来のガス加熱式餃子鍋の斜視図であり、本体
の一部を切断したものである。
【図6】従来の電気加熱式餃子鍋の斜視図であり、本体
の一部を切断したものである。
【符号の説明】
1 鍋部材 2 水返し部材 11 底部(熱板) 12 周壁部 13 段部 14 開口 15 排水口 16 ホース接続部 17 凹部 18 窪み 19 ヒーター 21 操作杆 22 把手

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部(11)及び周壁部(12)とから
    成り、上側が開放されている箱形の鍋部材(1)と、前
    記鍋部材(1)を加熱する加熱部(36,37)と、前
    記鍋部材(1)の上側開放部を閉じる蓋(31a,31
    b)とから構成される餃子鍋であって、前記鍋部材
    (1)が、その底部(11)に設けられた排水用の開口
    (14)と、前記底部(11)の表面上に移動自在に設
    けられた水返し部材(2)とから成る“湯こぼし”機構
    を備えたことを特徴とする餃子鍋。
  2. 【請求項2】 水返し部材(2)が操作杆(21)を有
    してなる請求項1記載の餃子鍋。
  3. 【請求項3】 底部(11)及び周壁部(12)を備
    え、上側が開放されている箱形状をしており、前記底部
    (11)には排水用の開口(14)を備えてなる餃子鍋
    用の鍋部材。
  4. 【請求項4】 平面形状が長方形又は正方形である請求
    項3記載の鍋部材。
  5. 【請求項5】 底部(11)にヒーター(19)が鋳込
    まれてなる請求項4記載の鍋部材。
JP5625493U 1993-09-13 1993-09-13 餃子鍋の湯こぼし機構 Pending JPH0720138U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252403A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Kei Okada 餃子蒸し焼き用小口容器
CN109924854A (zh) * 2019-04-18 2019-06-25 河北云动网络科技有限公司 一种流水线式全自动煮饺子机的饺子烹煮装置

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