JPH07201118A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH07201118A
JPH07201118A JP35393893A JP35393893A JPH07201118A JP H07201118 A JPH07201118 A JP H07201118A JP 35393893 A JP35393893 A JP 35393893A JP 35393893 A JP35393893 A JP 35393893A JP H07201118 A JPH07201118 A JP H07201118A
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disc
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playing
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Masashi Yamaguchi
真史 山口
Kunio Umagami
邦夫 馬上
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GIKEN ENG KK
Kenwood KK
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GIKEN ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】演奏中においても他のディスクを取り出すこと
ができて小型化を可能にしたディスク再生装置を提供す
ることにある。 【構成】複数個のトレイ1を備え、ディスクCDの載置
又は取出しを行う第1の位置Aとディスクを待機させる
第2の位置Bとディスクを再生する第3の位置Cに対応
するように、前記トレイを移動させるチェンジャ式ディ
スク再生装置PLであって、一側部にディスク載置面2
を有する複数個のトレイ1を同軸的に軸支して各トレイ
が回転軸3を支点としてスイングし得るようにしてトレ
イ機構10を構成し、駆動機構20により、各トレイを
前記各位置に対応させるようにスイングさせるように
し、演奏手段31を昇降駆動する昇降機構30を設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクチェンジャ機
能を備えたディスク再生装置に係り、特に再生中にディ
スク交換をなし得るようにしたディスク再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】チェンジャ式ディスク再生装置は、複数
個配置されたトレイを、ディスクの載置又は取出しを行
う装填排出位置とディスクをストックする待機位置とデ
ィスクを再生する再生位置とを移動させるようになって
いる。
【0003】従来のチェンジャ式ディスク再生装置のロ
ーディング形式を大別すると、複数枚のディスクを分周
的に載置できるようにした回転ディスクトレイを再生装
置外に突出させるカローセルタイプと複数個のトレイを
積層形態で格納するようにしたマガジンを再生装置外に
突出させるマガジン方式とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のカロ
ーセルタイプにあっては、複数枚のディスクを平面的に
載置する形式であるから小型化に限界があり、また、マ
ガジン方式や一部のカローセルタイプにおいては、演奏
中に他のディスクを取り出すことができない、という欠
点があった。
【0005】そこで本発明の目的は、演奏中においても
他のディスクを取り出すことができて小型化を可能にし
たディスク再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク再生装
置は、複数個のトレイを備え、ディスク載置面がディス
ク再生装置外に突出してディスク載置面にディスクを載
置し又は該ディスク載置面からディスクを取り出し得る
ようにした第1の位置と、ディスクを載置した状態で該
ディスクを前記再生装置内に待機させる第2の位置と、
該第2の位置から選択的に搬送されるディスクを再生す
る第3の位置に対応するように、前記トレイを移動させ
るチェンジャ式ディスク再生装置であって、一側部にデ
ィスク載置面を有する複数個のトレイを同軸的に軸支し
て各トレイが回転軸を支点としてスイングし得るように
したトレイ機構を構成し、これを駆動機構によって駆動
させて、前記第1、第2及び第3の位置に対応するよ
う、各トレイをスイングさせるように構成し、第3の位
置で演奏手段を昇降機構により昇降駆動させるように構
成したものである。
【0007】各トレイは平面形状が略シャモジ型をなし
ていて幅広の前部側にディスク載置面を形成すると共に
後端部側を軸支する。
【0008】
【作用】第1の位置にある各ディスクトレイのディスク
載置面にディスクを載置し、操作部を操作するとディス
クトレイが回転し、検出手段によって第2の位置に到達
したことが検出されると駆動源が停止して第2の位置で
待機する。演奏すべきディスクに相当する操作ツマミを
押すと選択されたディスクが載置されているトレイだけ
が回転し、検出手段で第3の位置に到達したことが検出
されるとその位置で停止する。
【0009】一方、演奏手段は再下段のトレイの下方で
待機しており、該演奏手段の上昇によりディスクは該演
奏手段とクランパーとで保持され、演奏が開始される。
他のトレイは演奏中においてもスイングが可能であり、
操作部の操作により第1の位置まで旋回させることがで
きるから、演奏中においてもディスクを交換することが
できる。演奏が終了すると演奏手段が下降し、ディスク
はトレイに載置されて駆動機構の逆駆動により第2の位
置まで戻る。
【0010】
【実施例】本発明に係るディスク再生装置の実施例を図
1〜図8に基づいて説明する。図中、10はトレイ機構
を示し、一側部にディスク載置面2を形成したトレイ1
を複数個、実施例では3個のトレイa,b,cを回転軸
3で同軸的に軸支して各トレイが該回転軸3を支点とし
てスイングし得るように構成されている。
【0011】実施例では、各トレイ1は平面形状が略シ
ャモジ型をなしていて、幅広の前部側に前記ディスク載
置面2が形成され、後端部側が軸支されている。4はデ
ィスク載置面2の一部に形成した切欠部である。
【0012】前記トレイ機構10は駆動機構20によっ
て駆動され、ディスク載置面2がディスク再生装置PL
のキャビネット40に形成した開口部41から突出して
ディスク載置面2にディスクCDを載置し又は該ディス
ク載置面2からディスクCDを取り出し得るようにした
第1の位置Aと、ディスクCDを載置した状態で該ディ
スクを前記再生装置PL内に待機させる第2の位置B
と、該第2の位置Bから選択的に搬送されるディスクC
Dを再生する第3の位置Cに対応するように、前記トレ
イ1をスイングさせるようになっている。
【0013】前記駆動機構20は、駆動モーター21、
該駆動モーター21で駆動される振り子ギヤ22、該振
り子ギヤ22に選択的に噛合する伝達ギヤ23、切り換
えモーター24、該切換えモーター24の回転によって
伝達ギヤ25を介して回転駆動するセレクトギヤ26、
前記各トレイのそれぞれの回転軸に設けたトレイギヤG
a,Gb,Gc及び検出スイッチ等で構成されている。
セレクトギヤ26は前記伝達ギヤ25と噛合して正逆回
転する台ギヤ27上にセンターギヤ28が配置され、該
センターギヤ28を中心として、前記トレイギヤGa,
Gb,Gcに対応するトレイ選択ギヤ28a,28b,
28cが段差をもたせて配置されている。また、検出ス
イッチは、前記トレイ選択ギヤ28a,28b,28c
がトレイギヤに噛合した状態で台ギヤ27が所定の位置
まで回転したことを検出する選択ギヤ位置検出スイッチ
S1と、トレイ1が所定の位置にスイングしたことを検
出するトレイ位置検出スイッチS2とが配置されてい
る。なお、図示例では第1の位置Aに配置されたものだ
けが示されている。
【0014】演奏手段31を昇降駆動する昇降機構30
は、前記振り子ギヤ22で駆動されるカムギヤ32と、
該カムギヤ32によって水平方向にスライドするスライ
ド部材33と、該スライド部材33のスライドを検出す
るスライド位置検出スイッチ(リミットスイッチ)S3
とを備え、スライド部材33の側面にはスロープ状傾斜
の孔カム34が形成されると共に、キャビネット40に
は縦ガイド孔42が形成されていて演奏手段31を昇降
させる保持軸43が前記孔カム34及び縦ガイド孔42
に挿通されている。また、前記スライド部材33の上面
には前後方向の孔カム35が形成されていて演奏手段3
1に植設した位置決めピン44をガイドするようになっ
ている。
【0015】次に動作例を述べると、第1の位置(ディ
スクの載置又は取出し位置)Aでトレイ1(a,b,
c)にディスクを載置して操作部を操作することにより
駆動モーター21は時計方向に回転し、トレイ1を反時
計方向に回転させる。トレイが所定位置まで回転したこ
とをトレイ位置検出スイッチS2で検出すると駆動モー
ター21は停止し、トレイ1は第2の位置(ストック位
置)Bで停止して待機する。
【0016】前記のようにしてディスクCDが収納さ
れ、演奏すべきディスクに相当する操作キーを押すと、
切換えモーター24が回転し、伝達ギヤ25と演奏すべ
きディスクを収納したトレイ1とに相係合する位置ま
で、セレクトギヤ26が回転し、選択ギヤ位置検出スイ
ッチS1の検出により切換えモーター24が停止する。
【0017】この後、駆動モーター21が再び時計方向
へ回転し、トレイ1は振り子ギヤ22,伝達ギヤ23,
セレクトギヤ26を経由して、第3の位置C(演奏位
置)まで回転し、検出スイッチS2の検出により駆動モ
ーター21が停止する。
【0018】一方、演奏手段31は複数枚あるトレイ1
の最下部のトレイよりも下方に待機している。駆動モー
ター21が反時計方向へ回転すると、振り子ギヤ22が
時計方向へ回転て前記カムギヤ32と噛合し、スライド
部材33を水平移動させる。スライド部材33の水平移
動により前記保持軸43が孔カム34でガイドされて演
奏手段31は上降し、ディスクCDは該演奏手段31と
キャビネット40に保持させたクランパー45とで保持
される。
【0019】以上の実施例ではトレイ1がa,b,cの
3枚の例であるが、図8に示すように、トレイ1を、
a,b,c,d,eの5枚とすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明のディスク再生装置によれば、一
側部にディスク載置面を有する複数個のトレイを同軸的
に軸支して各トレイが回転軸を支点としてスイングし得
るようにしたトレイ機構を構成し、駆動機構により、デ
ィスクの載置又は取出しの位置である第1の位置とスト
ック位置である第2の位置と再生位置である第3の位置
に対応させるように、トレイをスイングさせる構成であ
るから、演奏中においても他のトレイを第1の位置にス
イングさせてディスクを交換することができ、しかも、
各トレイは同軸の回転軸を支点としてスイングさせるも
のであるから外形寸法を小型化することができる。
【0021】また、構成が比較的簡単であると共に部品
を簡略化することができ、組立が容易であるのは勿論、
確実な作動を確保することができる。更に、他の方式に
比して部品点数が少ないためにコストダウンが可能とな
る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデイスク再生装置の概略を示す平面
図。
【図2】昇降機構の概略を示す側面図。
【図3】本発明のデイスク再生装置の基本構成を示す斜
視図。
【図4】駆動機構を示す側面図。
【図5】昇降機構を示す側面図。
【図6】各トレイとトレイギヤの関係を示すための図4
におけるa部の拡大断面図。
【図7】トレイのスイング状態の概略を示す斜視図。
【図8】トレイ5枚で構成した例を示すトレイ機構の斜
視図。
【符号の説明】
PL ディスク再生装置 A 第1の位置 B 第2の位置 C 第3の位置 CD ディスク Ga トレイギヤ Gb トレイギヤ Gc トレイギヤ S1 選択ギヤ位置検出スイッチ S2 トレイ位置検出スイッチ 10 トレイ機構 1 トレイ 2 ディスク載置部 3 回転軸 4 切欠部 20 駆動機構 21 駆動モーター 22 振り子ギヤ 23 伝達ギヤ 24 切換えモーター 25 伝達ギヤ 26 セレクトギヤ 27 台ギヤ 28 センターギヤ 28a トレイ選択ギヤ 28b トレイ選択ギヤ 28c トレイ選択ギヤ 30 昇降機構 31 演奏手段 32 カムギヤ 33 スライド部材 34 孔カム 35 孔カム 40 キャビネット 41 開口部 42 縦ガイド孔 43 保持軸 44 位置決めピン 45 クランパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図4】
【図5】
【図7】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のトレイを備え、ディスクの載置
    又は取出しを行う第1の位置とディスクを待機させる第
    2の位置とディスクを再生する第3の位置に対応するよ
    うに、前記トレイを移動させるチェンジャ式ディスク再
    生装置であって、一側部にディスク載置面を有する複数
    個のトレイを同軸的に軸支して各トレイが回転軸を支点
    としてスイングし得るようにしたトレイ機構と、各トレ
    イを前記各位置に対応させるようにスイングさせる駆動
    機構と、演奏手段を昇降駆動する昇降機構とを備えてい
    ることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 トレイの平面形状が略シャモジ型をなし
    ていて幅広の前部側にディスク載置面が形成されると共
    に後端部側が軸支されていることを特徴とする請求項1
    記載のディスク再生装置。
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