JPH0720078Y2 - 生ビ−ル注出装置 - Google Patents
生ビ−ル注出装置Info
- Publication number
- JPH0720078Y2 JPH0720078Y2 JP1988093081U JP9308188U JPH0720078Y2 JP H0720078 Y2 JPH0720078 Y2 JP H0720078Y2 JP 1988093081 U JP1988093081 U JP 1988093081U JP 9308188 U JP9308188 U JP 9308188U JP H0720078 Y2 JPH0720078 Y2 JP H0720078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beer
- pouring
- valve
- draft beer
- carbon dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は生ビール注出装置に係り、特に生ビール注出時
に過剰な泡が発生することを防止するとともに、生ビー
ル注出完了後に、注出ノズル内に残留した生ビールを排
出することができる生ビール注出装置に関する。
に過剰な泡が発生することを防止するとともに、生ビー
ル注出完了後に、注出ノズル内に残留した生ビールを排
出することができる生ビール注出装置に関する。
従来から樽詰の生ビールを注出する装置として生ビール
注出装置が知られている。斯かる生ビール注出装置は、
ディスペンサの末端に設けられ、生ビールを充填した樽
内に炭酸ガスボンベから加圧炭酸ガスを供給し、この供
給した炭酸ガスの圧力によって樽内の生ビールを冷却槽
を通し注出する装置である。
注出装置が知られている。斯かる生ビール注出装置は、
ディスペンサの末端に設けられ、生ビールを充填した樽
内に炭酸ガスボンベから加圧炭酸ガスを供給し、この供
給した炭酸ガスの圧力によって樽内の生ビールを冷却槽
を通し注出する装置である。
次に、従来の生ビール注出装置の１例を第10図を参照し
て説明する。
て説明する。
同図において符号１はディスペンサでありディスペンサ
１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コイル
３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが冷却
されるようになっている。冷却コイル３の出口側端部に
はエア作動２方ボール弁４がビール注出弁として設けら
れている。
１は冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コイル
３にて熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが冷却
されるようになっている。冷却コイル３の出口側端部に
はエア作動２方ボール弁４がビール注出弁として設けら
れている。
また、ディスペンサ１に隣接して生ビール収納容器を構
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にはディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は樽内に垂下したサイホンパ
イプ７と樽内上部と連通された炭酸ガス供給パイプ８と
を有しており、このサイホンパイプ７はビールホース９
により冷却コイル３の入口側に連通接続され、炭酸ガス
供給パイプ８は炭酸ガスホース10により手動減圧弁12を
介して炭酸ガスボンベ13に連通接続されている。
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にはディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は樽内に垂下したサイホンパ
イプ７と樽内上部と連通された炭酸ガス供給パイプ８と
を有しており、このサイホンパイプ７はビールホース９
により冷却コイル３の入口側に連通接続され、炭酸ガス
供給パイプ８は炭酸ガスホース10により手動減圧弁12を
介して炭酸ガスボンベ13に連通接続されている。
上述のような生ビール注出装置において、生ビール樽５
内の生ビールを注出する場合、減圧弁12を用いて炭酸ガ
スボンベ13内の炭酸ガスを生ビール樽５内に減圧供給
し、この供給した炭酸ガスの圧力によってサンホンパイ
プ７を介して樽５内の生ビールをディスペンサ１の冷却
コイル３に供給し、ビール注出弁４をビール注出弁用押
ボタンスイッチ（図示せず）を押し、同付属タイマ（図
示せず）により一定時間生ビールを注出している。
内の生ビールを注出する場合、減圧弁12を用いて炭酸ガ
スボンベ13内の炭酸ガスを生ビール樽５内に減圧供給
し、この供給した炭酸ガスの圧力によってサンホンパイ
プ７を介して樽５内の生ビールをディスペンサ１の冷却
コイル３に供給し、ビール注出弁４をビール注出弁用押
ボタンスイッチ（図示せず）を押し、同付属タイマ（図
示せず）により一定時間生ビールを注出している。
しかしながら、上述した従来の生ビール注出装置におい
ては、生ビールを注出ノズルからジョッキ等で注出した
後生ビールの泡等がボール弁や注出ノズルの中に残留す
るので、次回生ビールを注出する際に残留したビールが
泡発生の核となって泡が過剰に発生するという問題点を
有していた。
ては、生ビールを注出ノズルからジョッキ等で注出した
後生ビールの泡等がボール弁や注出ノズルの中に残留す
るので、次回生ビールを注出する際に残留したビールが
泡発生の核となって泡が過剰に発生するという問題点を
有していた。
本考案は、そのような問題点を解決することができる生
ビール注出装置を提供することを目的とする。
ビール注出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本考案は、生ビール収納
容器内の生ビールを、炭酸ガス供給源から供給される炭
酸ガスの圧力によりビール注出弁15から容器41に注出す
る生ビール注出装置において、上記ビール注出弁15はボ
ール26を弁体とする３方弁として構成され、該ボール26
には、上記生ビール収納容器から来る生ビールを注出ノ
ズル17へと導く貫通孔26aと、生ビールを注出した後の
上記注出ノズル17に対して加圧気体を導く上記貫通孔26
aから分岐した分岐孔26bとが設けられた構成を採用して
いる。
容器内の生ビールを、炭酸ガス供給源から供給される炭
酸ガスの圧力によりビール注出弁15から容器41に注出す
る生ビール注出装置において、上記ビール注出弁15はボ
ール26を弁体とする３方弁として構成され、該ボール26
には、上記生ビール収納容器から来る生ビールを注出ノ
ズル17へと導く貫通孔26aと、生ビールを注出した後の
上記注出ノズル17に対して加圧気体を導く上記貫通孔26
aから分岐した分岐孔26bとが設けられた構成を採用して
いる。
生ビールの注出に際しビール注出弁15のボール26が操作
され、貫通孔26aによって生ビール収納容器と注出ノズ
ル17との間が導通せしめられる。これにより、生ビール
が貫通孔26aを通って注出ノズル17から容器41内に注出
される。
され、貫通孔26aによって生ビール収納容器と注出ノズ
ル17との間が導通せしめられる。これにより、生ビール
が貫通孔26aを通って注出ノズル17から容器41内に注出
される。
生ビールの注出の停止に際し再びボール26が操作され、
生ビール収納容器と注出ノズル17との間が遮断され、分
岐孔26bによって加圧気体の供給源と注出ノズル17との
間が導通せしめられる。これにより、加圧気体が分岐孔
26bを通って注出ノズル17から噴出し、ボール26の貫通
孔26a及び分岐孔26bから注出ノズル17内にかけて溜まっ
た残留ビールを注出ノズル17から外に排出する。
生ビール収納容器と注出ノズル17との間が遮断され、分
岐孔26bによって加圧気体の供給源と注出ノズル17との
間が導通せしめられる。これにより、加圧気体が分岐孔
26bを通って注出ノズル17から噴出し、ボール26の貫通
孔26a及び分岐孔26bから注出ノズル17内にかけて溜まっ
た残留ビールを注出ノズル17から外に排出する。
以下、本考案に係る生ビール注出装置の実施例を第１図
乃至第８図を参照して説明する。
乃至第８図を参照して説明する。
第１図は生ビール注出装置の基本構成図を示し、同図に
おいて符号１はディスペンサであり、ディスペンサ１は
冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コイル３に
て熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが冷却され
るようになっている。なお、ディスペンサ１には冷却槽
２内の冷却媒体（例えば水）を冷す冷凍機（図示せず）
が設置されている。冷却コイル３の出口側端部にはビー
ル供給管14が設けられ、このビール供給管14にビール注
出弁15が接続されている。
おいて符号１はディスペンサであり、ディスペンサ１は
冷却槽２内に冷却コイル３を有し、この冷却コイル３に
て熱交換が行われて冷却コイル３内のビールが冷却され
るようになっている。なお、ディスペンサ１には冷却槽
２内の冷却媒体（例えば水）を冷す冷凍機（図示せず）
が設置されている。冷却コイル３の出口側端部にはビー
ル供給管14が設けられ、このビール供給管14にビール注
出弁15が接続されている。
また、ディスペンサ１に隣接して生ビール収納容器を構
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にはディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は樽内に垂下したサイホンパ
イプ７と樽内上部と連通された炭酸ガス供給パイプ８と
を有しており、このサイホンパイプ７はビール供給パイ
プ９により冷却コイル３の入口側に連通接続され、炭酸
ガス供給パイプ８はこれに連設された炭酸ガス供給パイ
プ10Aにより減圧弁VN1を介して炭酸ガスボンベ13に連通
接続されている。
成する生ビール樽５が設置され、この生ビール樽５の口
部にはディスペンスヘッド６が着脱可能に装着されてい
る。ディスペンスヘッド６は樽内に垂下したサイホンパ
イプ７と樽内上部と連通された炭酸ガス供給パイプ８と
を有しており、このサイホンパイプ７はビール供給パイ
プ９により冷却コイル３の入口側に連通接続され、炭酸
ガス供給パイプ８はこれに連設された炭酸ガス供給パイ
プ10Aにより減圧弁VN1を介して炭酸ガスボンベ13に連通
接続されている。
上記ビール注出弁15にはフレキシブルチューブ（可撓
管）16が接続され、このフレキシブルチューブ16に注出
ノズル17が接続されている。
管）16が接続され、このフレキシブルチューブ16に注出
ノズル17が接続されている。
しかして、注出ノズル17は、第２図にその詳細図が示さ
れるように、その上端部がロッドレスシリンダ18の移動
台21に連結されている。該移動台21は上下方向に配設さ
れたガイドバー22,22により摺動可能に支持されてお
り、ロッドレスシリンダ18の作動により移動台21がガイ
ドバー22,22に沿って上下動し、注出ノズル17が上下動
するように構成されている。ロッドレスシリンダ18は、
第３図に示されるように外筒19と、外筒19内に摺動可能
に設けられたピストン20と、外筒19に対して摺動可能に
嵌装された前記移動台21とにより構成されており、外筒
19内に作動流体が供給されるピストン20が上下動し、こ
れに伴ない該ピストン20に設けられた永久磁石20aと移
動台21に設けられた永久磁石21aとの磁力の作用により
移動台21が上下動するようになっている。ロッドレスシ
リンダ18を作動させる作動流体には炭酸ガスが使用され
ており、即ち、第１図に示されるようにロッドレスシリ
ンダ18は接続管23a,23bを介して電磁弁SV1に接続され、
この電磁弁SV1は炭酸ガス供給パイプ10Bを介して減圧弁
VN2を経て炭酸ガスボンベ13に接続されている。
れるように、その上端部がロッドレスシリンダ18の移動
台21に連結されている。該移動台21は上下方向に配設さ
れたガイドバー22,22により摺動可能に支持されてお
り、ロッドレスシリンダ18の作動により移動台21がガイ
ドバー22,22に沿って上下動し、注出ノズル17が上下動
するように構成されている。ロッドレスシリンダ18は、
第３図に示されるように外筒19と、外筒19内に摺動可能
に設けられたピストン20と、外筒19に対して摺動可能に
嵌装された前記移動台21とにより構成されており、外筒
19内に作動流体が供給されるピストン20が上下動し、こ
れに伴ない該ピストン20に設けられた永久磁石20aと移
動台21に設けられた永久磁石21aとの磁力の作用により
移動台21が上下動するようになっている。ロッドレスシ
リンダ18を作動させる作動流体には炭酸ガスが使用され
ており、即ち、第１図に示されるようにロッドレスシリ
ンダ18は接続管23a,23bを介して電磁弁SV1に接続され、
この電磁弁SV1は炭酸ガス供給パイプ10Bを介して減圧弁
VN2を経て炭酸ガスボンベ13に接続されている。
次に、第４図乃至第６図を参照してビール注出弁15を詳
細に説明する。
細に説明する。
ビール注出弁15は自動ボール弁からなる３方弁により構
成されており、該ビール注出弁15は弁本体25と、弁本体
25内に介装されたボール26と、ボール26に連結されたジ
ョイント27と、ボール26を90°回転させるための開閉用
シリンダ29とを備えている。弁本体25はＴ字管形状をな
し、該弁本体25の各開口にはビール供給管14、フレキシ
ブルチューブ16及びブローガス供給管36が接続されてお
り、弁本体25内にはボール26を囲むように４枚のボール
シート28a,28b,28c,28dが介装され、これによってボー
ル26の外周面のシールを行なっている。一方、ボール26
には相対向する外周面間を貫通する貫通孔26aと、該貫
通孔26aに対して90°の位相をもって設けられた分岐孔2
6bとが形成されている。
成されており、該ビール注出弁15は弁本体25と、弁本体
25内に介装されたボール26と、ボール26に連結されたジ
ョイント27と、ボール26を90°回転させるための開閉用
シリンダ29とを備えている。弁本体25はＴ字管形状をな
し、該弁本体25の各開口にはビール供給管14、フレキシ
ブルチューブ16及びブローガス供給管36が接続されてお
り、弁本体25内にはボール26を囲むように４枚のボール
シート28a,28b,28c,28dが介装され、これによってボー
ル26の外周面のシールを行なっている。一方、ボール26
には相対向する外周面間を貫通する貫通孔26aと、該貫
通孔26aに対して90°の位相をもって設けられた分岐孔2
6bとが形成されている。
また、開閉用シリンダ29の外筒30内には左右１対のピス
トン31,32が摺動自在に嵌装され、これらピストン31,32
より内方にアーム31a,32aが一体に突設されている（第
６図参照）。そして、外筒30に回転支承された回転軸33
と前記アーム31a,32aとがリンク34,35により連結されて
いる。
トン31,32が摺動自在に嵌装され、これらピストン31,32
より内方にアーム31a,32aが一体に突設されている（第
６図参照）。そして、外筒30に回転支承された回転軸33
と前記アーム31a,32aとがリンク34,35により連結されて
いる。
一方、外筒30には、第６図に示されるように作動流体を
シリンダ内に供給するための作動流体供給路30a,30bが
設けられている。
シリンダ内に供給するための作動流体供給路30a,30bが
設けられている。
しかして、作動流体供給路30aより作動流体が中央室29C
に流入すると、ピストン31,32は互いに離間するように
矢印方向に移動する結果、リンク34,35がほぼ水平状態
になるまで矢印方向に回転し、回転軸33が略90°回転し
て弁が開状態となる。このとき右室29R及び左室29L内の
流体は作動流体供給路30bより排出される。
に流入すると、ピストン31,32は互いに離間するように
矢印方向に移動する結果、リンク34,35がほぼ水平状態
になるまで矢印方向に回転し、回転軸33が略90°回転し
て弁が開状態となる。このとき右室29R及び左室29L内の
流体は作動流体供給路30bより排出される。
一方、作動流体供給路30bより作動流体が右室29R及び左
室29L内に流入するとピストン31,32は互いに接近するよ
うに移動し、リンク34,35及び回転軸33が前記と逆方向
に回転し、弁が閉状態となる。このとき、中央室29C内
の作動流体は作動流体供給路30aより排出される。な
お、本実施例では、シリンダの作動流体として炭酸ガス
を使用する場合について説明するが、勿論、エアを使用
しても良い。
室29L内に流入するとピストン31,32は互いに接近するよ
うに移動し、リンク34,35及び回転軸33が前記と逆方向
に回転し、弁が閉状態となる。このとき、中央室29C内
の作動流体は作動流体供給路30aより排出される。な
お、本実施例では、シリンダの作動流体として炭酸ガス
を使用する場合について説明するが、勿論、エアを使用
しても良い。
前述のように構成された３方弁からなるビール注出弁15
には、第１図に示すようにビール供給管14、フレキシブ
ルチューブ16及びブローガス供給管36がそれぞれ接続さ
れている。そして、前述したようにビール供給管14は冷
却コイル３の出口側に、フレキシブルチューブ16はビー
ル注出ノズル17に、ブローガス供給管36はブロー用電磁
開閉弁SV3及び絞り弁38を介して炭酸ガス供給パイプ10B
にそれぞれ接続されている。また、外筒30内に設けられ
た作動流体供給路30a,30bは電磁弁SV2を介して炭酸ガス
供給パイプ10Bに連通接続されており、電磁弁SV2は制御
装置40に接続され、この制御装置40からソレノイドに通
電され流路切換えが行われるようになっている。
には、第１図に示すようにビール供給管14、フレキシブ
ルチューブ16及びブローガス供給管36がそれぞれ接続さ
れている。そして、前述したようにビール供給管14は冷
却コイル３の出口側に、フレキシブルチューブ16はビー
ル注出ノズル17に、ブローガス供給管36はブロー用電磁
開閉弁SV3及び絞り弁38を介して炭酸ガス供給パイプ10B
にそれぞれ接続されている。また、外筒30内に設けられ
た作動流体供給路30a,30bは電磁弁SV2を介して炭酸ガス
供給パイプ10Bに連通接続されており、電磁弁SV2は制御
装置40に接続され、この制御装置40からソレノイドに通
電され流路切換えが行われるようになっている。
次に、前述のように構成された生ビール注出装置の動作
を第７図及び第８図を参照して説明する。
を第７図及び第８図を参照して説明する。
第７図は制御用電気回路図、第８図は動作説明図であ
る。
る。
生ビール注出装置の電源ONにより、第７図のP-Q間に電
圧が印加される。次に、制御装置40に設けられたノズル
昇降ボタンPB1をONにすると、リレーX1がONしてリレーX
1の補助接点X1-1，X1-2が閉成され、電磁弁SV1がONして
流路切換えが行われるとともにリレーX1が自己保持され
る。そして、炭酸ガスは炭酸ガス供給パイプ10Bより電
磁弁SV1のポートＰに流入し、このポートＰからポート
Ｂを通ってロッドレスシリンダ18の上室18U内に流入す
る。一方、下室18D内のエアは大気に開放され、ピスト
ン20が下方に摺動し、これにより移動台21及びこれに連
結された注出ノズル17が下降し、第８図（ａ）に示され
るように注出ノズル17の先端17aが容器41内に位置され
る。
圧が印加される。次に、制御装置40に設けられたノズル
昇降ボタンPB1をONにすると、リレーX1がONしてリレーX
1の補助接点X1-1，X1-2が閉成され、電磁弁SV1がONして
流路切換えが行われるとともにリレーX1が自己保持され
る。そして、炭酸ガスは炭酸ガス供給パイプ10Bより電
磁弁SV1のポートＰに流入し、このポートＰからポート
Ｂを通ってロッドレスシリンダ18の上室18U内に流入す
る。一方、下室18D内のエアは大気に開放され、ピスト
ン20が下方に摺動し、これにより移動台21及びこれに連
結された注出ノズル17が下降し、第８図（ａ）に示され
るように注出ノズル17の先端17aが容器41内に位置され
る。
次に、液出ボタンPB3をONにすると、リレーX2がONして
リレーX2の補助接点X2-1が閉成され、電磁弁SV2がONし
て流路切換えが行われるとともにリレーX2が自己保持さ
れる。そして、炭酸ガスは電磁弁SV2のポートＰからポ
ートＢを通って外筒30内の作動流体供給路30aを介して
開閉用シリンダ29の中央室29C内に流入する。これに伴
ない、右室29R及び左室29L内の炭酸ガスは外筒30内の作
動流体供給路30bを介してポートＡからポートR2を通っ
て排出され、ビール注出弁15は全開状態になり、容器41
に生ビールが注出される。このときの、ビール注出弁15
の状態が第８図（ｂ）に示され、ビール供給管14とフレ
キシブルチューブ16とはボール26内の貫通孔26aを介し
て連通される。液出ボタンPB3のONと同時に計時を開始
したタイマリレーT1がタイムアップすると、補助接点T
1-1が閉成されてリレーX3がONし、リレーX3の補助接点X
3-1が閉成しリレーX2の自己保持が解除されて電磁弁SV2
がOFFとなり、ビール注出弁15が全閉になる。このとき
までに、容器41内には所定量の生ビールが注出される。
リレーX2の補助接点X2-1が閉成され、電磁弁SV2がONし
て流路切換えが行われるとともにリレーX2が自己保持さ
れる。そして、炭酸ガスは電磁弁SV2のポートＰからポ
ートＢを通って外筒30内の作動流体供給路30aを介して
開閉用シリンダ29の中央室29C内に流入する。これに伴
ない、右室29R及び左室29L内の炭酸ガスは外筒30内の作
動流体供給路30bを介してポートＡからポートR2を通っ
て排出され、ビール注出弁15は全開状態になり、容器41
に生ビールが注出される。このときの、ビール注出弁15
の状態が第８図（ｂ）に示され、ビール供給管14とフレ
キシブルチューブ16とはボール26内の貫通孔26aを介し
て連通される。液出ボタンPB3のONと同時に計時を開始
したタイマリレーT1がタイムアップすると、補助接点T
1-1が閉成されてリレーX3がONし、リレーX3の補助接点X
3-1が閉成しリレーX2の自己保持が解除されて電磁弁SV2
がOFFとなり、ビール注出弁15が全閉になる。このとき
までに、容器41内には所定量の生ビールが注出される。
このビール注出が終了してやや時間を置いて、リレーX3
の限時補助接点X3-2が開成し、リレーX1がOFFとなり、
リレーX1の補助接点X1-1，X1-2が閉成されリレーX1の自
己保持が解除されるとともに電磁弁SV1がOFFとなる。こ
れにより、炭酸ガスは電磁弁SV1のポートＰからポート
Ａを通ってロッドレスシリンダ18の下室18D内に流入す
る一方、上室18U内の炭酸ガスは大気に開放され、ピス
トン20が上方に摺動し、移動台21及び注出ノズル17が上
昇し、第８図（ｃ）に示されるように注出ノズル17の先
端17aが容器41の上縁41aより上方に位置される。なお、
押ボタンPB2を押せばいつでもリレーX1の自己保持は解
除され、注出ノズル17は上昇する。注出ノズル17の先端
17aが容器41の上端41aより上方に位置したときに、容器
41を除去する。
の限時補助接点X3-2が開成し、リレーX1がOFFとなり、
リレーX1の補助接点X1-1，X1-2が閉成されリレーX1の自
己保持が解除されるとともに電磁弁SV1がOFFとなる。こ
れにより、炭酸ガスは電磁弁SV1のポートＰからポート
Ａを通ってロッドレスシリンダ18の下室18D内に流入す
る一方、上室18U内の炭酸ガスは大気に開放され、ピス
トン20が上方に摺動し、移動台21及び注出ノズル17が上
昇し、第８図（ｃ）に示されるように注出ノズル17の先
端17aが容器41の上縁41aより上方に位置される。なお、
押ボタンPB2を押せばいつでもリレーX1の自己保持は解
除され、注出ノズル17は上昇する。注出ノズル17の先端
17aが容器41の上端41aより上方に位置したときに、容器
41を除去する。
次に、ブローボタンPB4をONにすると、リレーX4がONし
て補助接点X4-1が閉成され、リレーX4が自己保持される
と同時にブロー用電磁開閉弁VS3がONして該開閉弁VS3が
開き、炭酸ガス供給パイプ10Bより絞り弁38を介してブ
ローガス供給管36よりビール注出弁15に炭酸ガスが供給
される。このときのビール注出弁15の状態が第８図
（ｄ）に示され、ビール供給管14はボール26により閉塞
され、ブローガス供給管36とフレキシブルチューブ16と
がボール26の貫通孔26a及び分岐孔26bを介して連通され
る。この結果、所定圧力の炭酸ガスがフレキシブルチュ
ーブ16及びこれに連接される注出ノズル17に導入され、
フレキシブルチューブ16内及び注出ノズル17内の残留ビ
ール（泡及び液ともに）が外部へ排出される。そして、
リレーX4のONと同一時に計時を開始したタイマリレーT2
がタイムアップすると、補助接点T2-1が開成されてリレ
ーX4の自己保持が解除されるとともに、ブロー用電磁開
閉弁SV3がOFFとなり、該開閉弁SV3が閉じ、ブロー工程
を終了する。なお、PB5，PB6は自動工程中止ボタンであ
る。
て補助接点X4-1が閉成され、リレーX4が自己保持される
と同時にブロー用電磁開閉弁VS3がONして該開閉弁VS3が
開き、炭酸ガス供給パイプ10Bより絞り弁38を介してブ
ローガス供給管36よりビール注出弁15に炭酸ガスが供給
される。このときのビール注出弁15の状態が第８図
（ｄ）に示され、ビール供給管14はボール26により閉塞
され、ブローガス供給管36とフレキシブルチューブ16と
がボール26の貫通孔26a及び分岐孔26bを介して連通され
る。この結果、所定圧力の炭酸ガスがフレキシブルチュ
ーブ16及びこれに連接される注出ノズル17に導入され、
フレキシブルチューブ16内及び注出ノズル17内の残留ビ
ール（泡及び液ともに）が外部へ排出される。そして、
リレーX4のONと同一時に計時を開始したタイマリレーT2
がタイムアップすると、補助接点T2-1が開成されてリレ
ーX4の自己保持が解除されるとともに、ブロー用電磁開
閉弁SV3がOFFとなり、該開閉弁SV3が閉じ、ブロー工程
を終了する。なお、PB5，PB6は自動工程中止ボタンであ
る。
本実施例では、生ビールの注出工程とノズルのブロー工
程とは分けて実行しているが、絞り弁38の絞りの程度を
強く調節することにより、ブローガス供給管36へ送られ
る炭酸ガスの圧力を極めて低くし、しかも、タイマリレ
ーT2の計時時間を極めて短時間にすれば、生ビールの注
出工程に引続いてノズルブロー工程を自動的に実行する
ことも可能である。
程とは分けて実行しているが、絞り弁38の絞りの程度を
強く調節することにより、ブローガス供給管36へ送られ
る炭酸ガスの圧力を極めて低くし、しかも、タイマリレ
ーT2の計時時間を極めて短時間にすれば、生ビールの注
出工程に引続いてノズルブロー工程を自動的に実行する
ことも可能である。
次に、本考案の他の実施例を第９図を参照して説明す
る。
る。
本実施例における注出ノズル17は、固定管を構成する内
管17Aと可動管を構成する外管17Bとからなる２重管によ
り構成され、内管17Aの上端が直接ビール注出弁15に接
続されており、フレキシブルチューブ16は設けられてい
ない。即ち、第９図（ａ）及び第９図（ｂ）に示される
ように、ビール注出弁15にはビール供給管14、ブローガ
ス供給管36（図示せず）及び注出ノズル17の内管17Aが
それぞれ接続されている。そして、内管17Aに摺動可能
に外管17Bが嵌装されており、この外管17Bとロッドレス
シリンダ18の移動台21とが連結されている。その他の構
成は第１図乃至第８図に示した実施例と同様である。
管17Aと可動管を構成する外管17Bとからなる２重管によ
り構成され、内管17Aの上端が直接ビール注出弁15に接
続されており、フレキシブルチューブ16は設けられてい
ない。即ち、第９図（ａ）及び第９図（ｂ）に示される
ように、ビール注出弁15にはビール供給管14、ブローガ
ス供給管36（図示せず）及び注出ノズル17の内管17Aが
それぞれ接続されている。そして、内管17Aに摺動可能
に外管17Bが嵌装されており、この外管17Bとロッドレス
シリンダ18の移動台21とが連結されている。その他の構
成は第１図乃至第８図に示した実施例と同様である。
次に、前述のように構成された生ビール注出装置の動作
を第９図（ａ）及び第９図（ｃ）を参照して説明する。
なお、制御用電気回路は第７図と全く同様である。
を第９図（ａ）及び第９図（ｃ）を参照して説明する。
なお、制御用電気回路は第７図と全く同様である。
第７図においてノズル昇降ボタンPB1をONにすると、リ
レーX1がONしてリレーX1の補助接点X1-1，X1-2が閉成さ
れ、電磁弁SV1がONして流路切換えが行われるとともに
リレーX1が自己保持される。そして、第１図において炭
酸ガスは炭酸ガス供給パイプ10Bより電磁弁SV1のポート
Ｐに流入し、このポートＰからポートＢを通ってロッド
レスシリンダ18の上室18U内に流入する。一方、下室18D
内のエアは大気に開放され、ピストン20が下方に摺動
し、これにより移動台21及びこれに連結された注出ノズ
ル17の外管17Bが下降し、第９図（ａ）に示されるよう
に外管17Bの先端17aが容器41内に位置される。
レーX1がONしてリレーX1の補助接点X1-1，X1-2が閉成さ
れ、電磁弁SV1がONして流路切換えが行われるとともに
リレーX1が自己保持される。そして、第１図において炭
酸ガスは炭酸ガス供給パイプ10Bより電磁弁SV1のポート
Ｐに流入し、このポートＰからポートＢを通ってロッド
レスシリンダ18の上室18U内に流入する。一方、下室18D
内のエアは大気に開放され、ピストン20が下方に摺動
し、これにより移動台21及びこれに連結された注出ノズ
ル17の外管17Bが下降し、第９図（ａ）に示されるよう
に外管17Bの先端17aが容器41内に位置される。
次に、液出ボタンPB3をONにすると前述した実施例と同
様に容器41に生ビールが注出される。
様に容器41に生ビールが注出される。
生ビールの注出が完了すると、リレーX3の限時補助接点
X3-2が開成し、リレーX1がOFFとなり、リレーX1の補助
接点X1-1，X1-2が開成されリレーX1の自己保持が解除さ
れるとともに電磁弁SV1がOFFとなる。これにより、炭酸
ガスは電磁弁SV1のポートＰからポートＡを通ってロッ
ドレスシリンダ18の下室18D内に流入する一方、上室18U
内の炭酸ガスは大気に開放され、ピストン20が上方に摺
動し、移動台21及び注出ノズル17の外管17Bが上昇し、
第９図（Ｃ）に示されるように外管17Bの先端17aが容器
41の上縁41aより上方に位置される。そして、注出ノズ
ル17内の残留生ビールのブロー工程は前述した実施例と
全く同様に行われる。なお、本実施例においては、ビー
ル注出弁15から注出ノズル17の先端17aまでの長さを第
１実施例に比べて短かくできるため、ブローされる残留
ビール量も第１実施例よりも少なくできる。
X3-2が開成し、リレーX1がOFFとなり、リレーX1の補助
接点X1-1，X1-2が開成されリレーX1の自己保持が解除さ
れるとともに電磁弁SV1がOFFとなる。これにより、炭酸
ガスは電磁弁SV1のポートＰからポートＡを通ってロッ
ドレスシリンダ18の下室18D内に流入する一方、上室18U
内の炭酸ガスは大気に開放され、ピストン20が上方に摺
動し、移動台21及び注出ノズル17の外管17Bが上昇し、
第９図（Ｃ）に示されるように外管17Bの先端17aが容器
41の上縁41aより上方に位置される。そして、注出ノズ
ル17内の残留生ビールのブロー工程は前述した実施例と
全く同様に行われる。なお、本実施例においては、ビー
ル注出弁15から注出ノズル17の先端17aまでの長さを第
１実施例に比べて短かくできるため、ブローされる残留
ビール量も第１実施例よりも少なくできる。
第１図乃至第９図に図示した２つの実施例においては、
注出ノズル17のみを上下動させる構成としたが、注出ノ
ズル17とビール注出弁15とを一体に上下動させる構成と
しても良い。子の場合には、注出ノズル17とビール注出
弁15とを直接に接続し、又、注出ノズル17は単管とし、
そして、ビール注出弁15にロッドレスシリンダ18の移動
台21を連結する。また、ビール注出弁15とビール供給管
14との間にフレキシブルチューブを介装する。
注出ノズル17のみを上下動させる構成としたが、注出ノ
ズル17とビール注出弁15とを一体に上下動させる構成と
しても良い。子の場合には、注出ノズル17とビール注出
弁15とを直接に接続し、又、注出ノズル17は単管とし、
そして、ビール注出弁15にロッドレスシリンダ18の移動
台21を連結する。また、ビール注出弁15とビール供給管
14との間にフレキシブルチューブを介装する。
なお、以上の実施例ではノズル17を上下動させるには炭
酸ガス圧又は空気圧を駆動力とするロッドレスシリンダ
ーを用いたが、定荷重バネなどを用い、動力源を不要と
する単純な機構とすることもできる。
酸ガス圧又は空気圧を駆動力とするロッドレスシリンダ
ーを用いたが、定荷重バネなどを用い、動力源を不要と
する単純な機構とすることもできる。
［考案の効果］ 本考案によれば、注出ノズルである３方弁のボールの貫
通孔を通って生ビールが容器内に注出された後、ボール
が操作され生ビール収納容器と注出ノズルとの間が遮断
され、分岐孔によって加圧気体の供給源と注出ノズルと
の間が導通せしめられることから、ボールの貫通孔及び
分岐孔から注出ノズル内にかけて溜まった残留ビールが
加圧気体により注出ノズル外に排出される。従って、非
常に短時間に後垂れをなくすことができるのみならず、
次回の生ビール注出前に注出ノズル内が空になっている
ため、次の注出の際の泡の生成を刺激することがなく、
残留ビールに起因する泡過多を避けることができるとと
もに、衛生上の点からも好ましいという効果を奏する。
通孔を通って生ビールが容器内に注出された後、ボール
が操作され生ビール収納容器と注出ノズルとの間が遮断
され、分岐孔によって加圧気体の供給源と注出ノズルと
の間が導通せしめられることから、ボールの貫通孔及び
分岐孔から注出ノズル内にかけて溜まった残留ビールが
加圧気体により注出ノズル外に排出される。従って、非
常に短時間に後垂れをなくすことができるのみならず、
次回の生ビール注出前に注出ノズル内が空になっている
ため、次の注出の際の泡の生成を刺激することがなく、
残留ビールに起因する泡過多を避けることができるとと
もに、衛生上の点からも好ましいという効果を奏する。
第１図は本考案に係る生ビール注出装置の一実施例を示
す基本構成図、第２図は生ビール注出装置の要部拡大
図、第３図は生ビール注出装置におけるロッドレスシリ
ンダの部分断面図、第４図は生ビール注出装置における
ビール注出弁の断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面
図、第６図は第４図のVI−VI線断面図、第７図は生ビー
ル注出装置における制御用電気回路図、第８図は生ビー
ル注出装置の動作説明図、第９図は本考案の他の実施例
を示す図であり、第９図（ａ）はその正面図、第９図
（ｂ）はその要部拡大断面図、第９図（ｃ）は第９図
（ａ）に示す注出ノズルの動作説明図、第10図は従来の
生ビール注出装置の構成図である。 １…ディスペンサ、５…生ビール樽、10A…炭酸ガス供
給パイプ、10B…炭酸ガス供給パイプ、13…炭酸ガスボ
ンベ、14…ビール供給管、15…ビール注出弁、16…フレ
キシブルチューブ、17…注出ノズル、17A…内管、17B…
外管、18…ロッドレスシリンダ、21…移動台、25…弁本
体、26…ボール、26a…貫通孔、26b…分岐孔、29…開閉
用シリンダ、30…外筒、31、32…ピストン、36…ブロー
ガス供給管、38…絞り弁、40…制御装置、41…容器、SV
1〜SV3…電磁弁。
す基本構成図、第２図は生ビール注出装置の要部拡大
図、第３図は生ビール注出装置におけるロッドレスシリ
ンダの部分断面図、第４図は生ビール注出装置における
ビール注出弁の断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面
図、第６図は第４図のVI−VI線断面図、第７図は生ビー
ル注出装置における制御用電気回路図、第８図は生ビー
ル注出装置の動作説明図、第９図は本考案の他の実施例
を示す図であり、第９図（ａ）はその正面図、第９図
（ｂ）はその要部拡大断面図、第９図（ｃ）は第９図
（ａ）に示す注出ノズルの動作説明図、第10図は従来の
生ビール注出装置の構成図である。 １…ディスペンサ、５…生ビール樽、10A…炭酸ガス供
給パイプ、10B…炭酸ガス供給パイプ、13…炭酸ガスボ
ンベ、14…ビール供給管、15…ビール注出弁、16…フレ
キシブルチューブ、17…注出ノズル、17A…内管、17B…
外管、18…ロッドレスシリンダ、21…移動台、25…弁本
体、26…ボール、26a…貫通孔、26b…分岐孔、29…開閉
用シリンダ、30…外筒、31、32…ピストン、36…ブロー
ガス供給管、38…絞り弁、40…制御装置、41…容器、SV
1〜SV3…電磁弁。
フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭43−1580（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭44−31197（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭62−54682（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭42−22908（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】生ビール収納容器内の生ビールを、炭酸ガ
ス供給源から供給される炭酸ガスの圧力によりビール注
出弁から容器に注出する生ビール注出装置において、上
記ビール注出弁はボールを弁体とする３方弁として構成
され、該ボールには、上記生ビール収納容器から来る生
ビールを注出ノズルへと導く貫通孔と、生ビールを注出
した後の上記注出ノズルに対し加圧気体を導く上記貫通
孔から分岐した分岐孔とが設けられたことを特徴とする
生ビール注出装置。
Priority Applications (16)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093081U JPH0720078Y2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 生ビ−ル注出装置 |
| US07/234,894 US4869396A (en) | 1987-08-24 | 1988-08-22 | Draught beer dispensing system |
| FR888811133A FR2619802B1 (fr) | 1987-08-24 | 1988-08-23 | Systeme de distribution de biere a la pression |
| DE3828615A DE3828615A1 (de) | 1987-08-24 | 1988-08-23 | Bierzapfsystem |
| KR1019880010694A KR950011797B1 (ko) | 1987-08-24 | 1988-08-23 | 생맥주주출장치 |
| GB8820032A GB2209412B (en) | 1987-08-24 | 1988-08-23 | Draught beer dispensing system |
| AU21506/88A AU607253B2 (en) | 1987-08-24 | 1988-08-24 | Draught beer dispensing system |
| CA000575515A CA1333382C (en) | 1987-08-24 | 1988-08-24 | Draught beer dispensing system |
| US07/395,805 US5016786A (en) | 1987-08-24 | 1989-08-18 | Draught beer dispensing system |
| US07/641,620 US5115841A (en) | 1987-08-24 | 1991-01-16 | Draught beer dispensing system |
| FR9104411A FR2659314B1 (fr) | 1987-08-24 | 1991-04-11 | Systeme de distribution de biere a la pression. |
| FR9104410A FR2659313B1 (fr) | 1987-08-24 | 1991-04-11 | Systeme de distribution de biere a la pression. |
| GB9114832A GB2245541B (en) | 1987-08-24 | 1991-07-10 | Draught beer dispensing system |
| GB9114831A GB2245248B (en) | 1987-08-24 | 1991-07-10 | Draught beer dispensing system |
| CA000616766A CA1337811C (en) | 1987-08-24 | 1993-11-12 | Draught beer dispensing system |
| CA000616767A CA1338559C (en) | 1987-08-24 | 1993-11-12 | Draught beer dispensing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988093081U JPH0720078Y2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 生ビ−ル注出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215498U JPH0215498U (ja) | 1990-01-31 |
| JPH0720078Y2 true JPH0720078Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31317531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988093081U Expired - Lifetime JPH0720078Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1988-07-15 | 生ビ−ル注出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720078Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5552964U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-09 | ||
| JPS6087545U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-15 | 有限会社山崎製作所 | 飼育用容器 |
| JPH0759436B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1995-06-28 | 株式会社ニットク | 生ビールサーバー |
| JP4518715B2 (ja) * | 2001-09-17 | 2010-08-04 | ホシザキ電機株式会社 | 発泡飲料の注出装置 |
| JP4644143B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2011-03-02 | 株式会社フェスト | ビール注ぎ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE452426B (sv) * | 1985-06-19 | 1987-11-30 | Eskil Sundstrom | Vibrationsdempande handtag |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP1988093081U patent/JPH0720078Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215498U (ja) | 1990-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3993218A (en) | Liquor dispenser | |
| JPH0720078Y2 (ja) | 生ビ−ル注出装置 | |
| JPH046082A (ja) | 液体供給装置の駆動装置 | |
| JPH02265732A (ja) | 空洞状プラスチツク製品を生産する装置 | |
| JP2525741B2 (ja) | ディスペンサ―用サニテ―ションシステム | |
| JP2007076705A (ja) | 飲料注出装置の洗浄システム | |
| KR100644394B1 (ko) | 맥주용 디스펜서 헤드 구조 | |
| CN106895198B (zh) | 一种灌装阀灌装速度调节装置 | |
| KR20090096967A (ko) | 맥주공급 어셈블리 및 맥주 공급장치 | |
| CN107960862A (zh) | 一种饮用水安全保障装置 | |
| JPH02152692A (ja) | ビールの定量抽出装置 | |
| CN212144478U (zh) | 熔炼浇注控制装置 | |
| CN214263834U (zh) | 压铸机床的模具清洁组件 | |
| CN212174926U (zh) | 调酒设备 | |
| JPS6227211Y2 (ja) | ||
| US20190106310A1 (en) | Automatic device for pouring pressurized foamed and carbonated beverages into containers | |
| JP2592442Y2 (ja) | 泡切り装置及び該泡切り装置を備えたサーバ | |
| CN216296925U (zh) | 一种手动控制式点胶机 | |
| JPH0744638Y2 (ja) | 生ビール注出装置におけるビール注出弁 | |
| JPH10129797A (ja) | 生ビール注出弁及び注出ノズルからの泡の排出方法 | |
| JP3112844U (ja) | ディスペンスヘッド | |
| JP2691693B2 (ja) | 液体定量注出装置 | |
| JPH03124596A (ja) | 定量ピストン式液体充填機 | |
| JPS5942398Y2 (ja) | 流体充填機に於ける充填量の簡易切換装置 | |
| JPH0759436B2 (ja) | 生ビールサーバー |