JPH07198773A - 車輪速センサの断線検知方法 - Google Patents

車輪速センサの断線検知方法

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JPH07198773A
JPH07198773A JP5337836A JP33783693A JPH07198773A JP H07198773 A JPH07198773 A JP H07198773A JP 5337836 A JP5337836 A JP 5337836A JP 33783693 A JP33783693 A JP 33783693A JP H07198773 A JPH07198773 A JP H07198773A
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JP
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disconnection
signal
wheel
state
wheel speed
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JP5337836A
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Hideyuki Shibuya
秀幸 渋谷
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード線等が断線状態となっているにも係わ
らず、正常な信号を出力し得る不安定な状態にあるハー
ネスの断線状態を短時間にてより高い確率で把握し得る
車輪速センサの断線検出方法を提供する。 【構成】 車輪の周速度を検出する車輪速センサ2
FL, 25FR, 25RL, 25RRのハーネス26の出力信
号が、予め設定した断線信号として所定時間TB 継続し
て出力された場合、ハーネス26が断線状態であると判
定するステップを有する車輪速センサ25FL, 25FR,
25RL, 25RRの断線検知方法において、路面上を走行
中の車体および車輪の上下方向の共振状態をそれぞれ判
定する共振判定ステップと、この共振検出ステップにて
車体あるいは車輪が共振状態にあると判定した場合、ハ
ーネス26が断線状態であると判定するための断線信号
の継続時間TS を所定時間TB よりも短い時間に切り換
える切り換えステップとを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信頼性の高い車輪速セ
ンサの断線検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アンチロックブレーキ装置等を搭載した
車両においては、各車輪の周速度をそれぞれ車輪速セン
サにて検出し、この車輪速センサからの検出信号に基づ
いてアンチロックブレーキ装置の作動を制御することが
一般的に行われている。
【0003】このような車輪速センサは、懸架装置のコ
ントロールアームやナックルに取り付けられるため、車
体側に搭載された制御ユニットとハーネスを介して電気
的に結線される。この場合、車両が走行する路面状況や
転舵操作に応じて各車輪が懸架装置を介し、車体に対し
て変位するため、車輪側と車体側との間に介在するハー
ネスが繰り返し曲げを受け、また、路面からの小石等が
ぶつかったりして断線する可能性がある。
【0004】上述したアンチロックブレーキ装置におい
ては、各車輪に対する制動力を、各車輪速センサからの
検出信号に基づいて制御しているため、これら車輪速セ
ンサと制御ユニットとを接続するハーネスが断線してし
まうと、適切な制御を行うことが困難となる。このた
め、従来ではこれら車輪速センサにそれぞれ接続するハ
ーネスの断線状態を検出する断線検出装置が組み込ま
れ、例えばアンチロックブレーキ装置においては、この
断線検出装置がハーネスの断線状態を検出した場合に
は、アンチロックブレーキ制御を行わずに通常の制動操
作が採用されるようになっている。
【0005】特開昭56−36054号公報等で周知の
従来の断線検出装置は、複数の車輪速センサからの検出
信号のうち、断線状態を表す所定電圧(以下、これをフ
ェィル基準電圧と呼称する)の信号が何れかの車輪速セ
ンサから所定時間(例えば、0. 5秒)以上継続して出
力された場合、この車輪速センサが断線状態にあると判
断するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開昭56−3605
4号公報に開示された従来の断線検出装置は、信号線の
抵抗変化によってリード線等の断線を検知することが可
能である。しかし、ハーネスの屈曲部分でリード線等が
断線したような場合、ハーネスの屈曲状態によっては、
断線部分が電気的に接続した状態となり、信号線の抵抗
変化が生じないことから正常状態と区別できなくなり、
リード線等の断線状態を確実に検知することができな
い。
【0007】このように、リード線等があたかも切れて
ないような非常に不安定な状態では、車体の振動等に伴
ってリード線が非断線状態から突発的に断線状態に切り
替わってしまい、例えばアンチロックブレーキ装置を搭
載した車両において、このような断線状態の信号がアン
チロックブレーキ制御中に出力されると、安定した車両
の制動操作を適切に行うことが困難となる。
【0008】リード線等の断線状態を連続的に検出する
場合には、信号線等が断線しているにもかかわらず、正
常な信号が出力されるような不安定な状態を防止するこ
とも可能ではあるが、現在の車両に搭載されるCPUの
演算能力では、このような断線の検出方法は実質的に不
可能である。
【0009】何れにしろ、特開昭56−36054号公
報等に開示された従来の断線検出装置では、リード線等
が断線しているにもかかわらず、正常な信号が出力され
てしまうようなハーネスの不安定な状態において、この
リード線等の断線状態を短時間で確実に検出することが
基本的に困難であった。
【0010】
【発明の目的】本発明の目的は、リード線等が断線状態
となっているにも係わらず、正常な信号を出力し得る不
安定な状態にあるハーネスの断線状態を短時間にてより
高い確率で把握し得る車輪速センサの断線検出方法を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による車輪速セン
サの断線検出方法の第一の形態は、車輪の周速度を検出
する車輪速センサの信号ケーブルの出力信号が、予め設
定した断線信号として所定時間継続して出力された場
合、前記信号ケーブルが断線状態であると判定するステ
ップを有する車輪速センサの断線検知方法において、路
面上を走行中の車体および車輪の上下方向の共振状態を
それぞれ判定する共振判定ステップと、この共振検出ス
テップにて前記車体あるいは前記車輪が共振状態にある
と判定した場合、前記信号ケーブルが断線状態であると
判定するための断線信号の継続時間を前記所定時間より
も短い時間に切り換える切り換えステップとを具えたこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、本発明による車輪速センサの断線検
出方法の第二の形態は、車輪の周速度を検出する車輪速
センサの信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断線
信号として所定時間継続して出力された場合、前記信号
ケーブルが断線状態であると判定するステップを有する
車輪速センサの断線検知方法において、車体に対する前
記車輪の相対位置を検出する車高検出ステップと、この
車高検出ステップにて検出された前記車体に対する前記
車輪の相対的な移動量が予め設定した移動量となった場
合、前記信号ケーブルが断線状態であると判定するため
の断線信号の継続時間を前記所定時間よりも短い時間に
切り換える切り換えステップとを具えたことを特徴とす
るものである。
【0013】さらに、本発明による車輪速センサの断線
検出方法の第三の形態は、車輪の周速度を検出する車輪
速センサの信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断
線信号として所定時間継続して出力された場合、前記信
号ケーブルが断線状態であると判定するステップを有す
る車輪速センサの断線検知方法において、車輪の転舵状
態を判定する転舵状態判定ステップと、この転舵状態判
定ステップにて車両が旋回状態にあると判定した場合、
前記信号ケーブルが断線状態であると判定するための断
線信号の継続時間を前記所定時間よりも短い時間に切り
換える切り換えステップとを具えたことを特徴とするも
のである。
【0014】
【作用】車体と車輪との間に介装される懸架装置のばね
によって、車両の走行中に路面に対して車輪が車体と共
に上下にバウンドして共振する、いわゆるばね下共振
や、路面に接地した状態の車輪に対して車体が上下方向
に共振する、いわゆるばね上共振が発生する。このよう
なばね下共振やばね上共振が発生すると、当然のことな
がら懸架装置のコントロールアームやナックルに取り付
けられる車輪速センサと車体との間に介在するハーネス
も激しく繰り返し曲げを受ける。この結果、ハーネスの
繰り返し曲げに伴ってリード線等の断線状態が確実に実
現され、リード線等の断線状態を検出できる可能性が高
くなる。
【0015】つまり、共振検出ステップにて車体あるい
は車輪が共振状態にあると判定した場合、切り換えステ
ップにて信号ケーブルが断線状態であると判定するため
の断線信号の継続時間を所定時間よりも短い時間に切り
換えても、ハーネスが繰り返し曲げを受けているため、
リード線等の断線状態が確実に検出される。
【0016】同様に、このようなばね下共振やばね上共
振が発生している状態では、車体に対する車輪の上下振
幅量が非常に大きくなっていることから、車体に対する
車輪の相対移動量が確実にばね下共振やばね上共振を発
生しているような移動量となっしたことを車高検出ステ
ップにて検出する。そして、この車高検出ステップにて
検出された車体に対する車輪の相対的な移動量が予め設
定した移動量となった場合、切り換えステップにて信号
ケーブルが断線状態であると判定するための断線信号の
継続時間を所定時間よりも短い時間に切り換えても、ハ
ーネスが繰り返し曲げを受けているため、リード線等の
断線状態が確実に検出される。
【0017】一方、車両の転舵時には前輪側の懸架装置
のコントロールアームやナックルに取り付けられる車輪
速センサと車体との間に介在するハーネスの屈曲状態が
車両の直進状態から大きく変化する。すなわち、車両の
旋回方向側の前輪のハーネスの屈曲状態が弱められ、逆
に車両の旋回方向と反対側の前輪のハーネスはより強く
曲げられる。このような場合にも、リード線等の断線状
態の検出がより確実となり、転舵状態判定ステップにて
車両が旋回状態にあると判定した場合、切り換えステッ
プにて信号ケーブルが断線状態であると判定するための
断線信号の継続時間を所定時間よりも短い時間に切り換
えても、ハーネスの屈曲状態が大きく変えられているた
め、リード線等の断線状態が確実に検出される。
【0018】
【実施例】本発明の第一の形態による車輪速センサの断
線検出方法を後輪操舵装置が搭載された車両に応用した
一実施例について図1〜図4を参照しながら詳細に説明
する。
【0019】本実施例における操舵機構の概略構造を表
す図1に示すように、図示しない車体の幅方向(図中、
左右方向)に延びる前輪コネクティングロッド11の左
右両端部には、図示しない自在継手を介してタイロッド
12L ,12R の基端部がそれぞれ結合され、これらタ
イロッド12L ,12R の先端部には、左右の前輪13
L ,13R をそれぞれ回転自在に支持するナックルアー
ム14L ,14R が図示しない自在継手を介して結合さ
れている。また、前輪コネクティングロッド11には、
図示しない車体に対して回転自在に取り付けられた操舵
軸15の下端部が操舵歯車装置16を介して連結され、
この操舵軸15の上端部には運転者によって操作される
操舵ハンドル17が一体的に取り付けられている。
【0020】従って、運転者が操舵ハンドル17を介し
て操舵軸15を回すと、操舵歯車装置16を介して前輪
コネクティングロッド11が左右に変位し、これによっ
て前輪13L ,13R が操舵ハンドル17の旋回方向に
対応した左右何れかに転舵されるようになっている。
【0021】一方、車体の幅方向に延びる後輪コネクテ
ィングロッド18の左右両端部には、図示しない自在継
手を介してタイロッド19L ,19R の基端部がそれぞ
れ結合され、これらタイロッド19L ,19R の先端部
には、左右の後輪20L ,20R をそれぞれ回転自在に
支持するナックルアーム21L ,21R が図示しない自
在継手を介して結合されている。また、後輪コネクティ
ングロッド18と車体との間には、パワーステアリング
装置22が付設されており、このパワーステアリング装
置22は、後輪20L ,20R の転舵角が車両の運転状
態、例えば操舵軸15の旋回量を検出する操舵角センサ
23からの検出信号に基づいて算出される前輪13L
13R の転舵角や、車両の走行速度等に基づいて予め設
定された転舵角となるように、電子制御ユニット24か
らの指令に基づいてその作動が制御される。
【0022】図1および右前輪13R の部分の外観を表
す図2に示すように、前輪13L ,13R および後輪2
L ,20R のナックルアーム14L ,14R ,21
L ,21R には、これら前輪13L ,13R および後輪
20L ,20R の回転速度を検出する車輪速センサ25
FL, 25FR, 25RL, 25RRが一体的に固定され、これ
ら車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRから延
びるハーネス26は、車体の一部を構成するホイールハ
ウス27に形成されたハーネス通し穴28を介して車体
内に引き込まれ、上述した電子制御ユニット24に対し
て電気的に接続している。ハーネス通し穴28と車輪速
センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRとの間に位置す
るホイールハウス27内のハーネス26は、車体側(ば
ね上側)がハーネス通し穴28近傍のホイールハウス2
7に取り付けられた車体側ブラケット29に把持され、
車輪側(ばね下側)がナックルアーム14L ,14R
21L ,21R と車体との間に介装される懸架装置30
に車輪側ブラケット31, 32を介して掛け止められ
る。つまり、これら車体側ブラケット29と車輪側ブラ
ケット31との間に位置するハーネス撓み部33の屈曲
状態が、車体に対する前輪13L ,13R や後輪20
L ,20R の上下動あるいは前輪13L ,13R や後輪
20L ,20R の転舵に伴って変化することから、特に
この屈曲部分に断線が発生し易い。
【0023】なお、左前輪13L や後輪20L ,20R
の具体的な構造は、上述した左前輪13R の場合と全く
同様であり、図2中の符号で34はホイールハウス27
等と共に車体の一部を構成するフロントフェンダ、35
は右前輪13R が取り付けられるディスクロータであ
る。
【0024】車体の一部を構成する図示しないフロアパ
ネルの中央部には、この車体の上下方向の重力加速度を
検出する重力センサ36が配置され、その検出信号が電
子制御ユニット24に出力されるようになっている。
【0025】本実施例における電子制御ユニット24
は、断線状態を表すフェィル基準電圧の信号が上述した
車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRの何れか
から所定時間、例えば0. 5秒(以下、これを断線判定
基準時間TB と呼称する)以上継続して出力された場
合、この車輪速センサが断線状態にあると判断するよう
にしており、このような断線検出方法は特開昭56−3
6054号公報等で周知の通りである。但し、車体が共
振状態にあるか、あるいは前輪13L ,13R や後輪2
L ,20R が大きく転舵されている場合には、以下に
説明する理由から、断線状態を表すフェィル基準電圧の
信号が上述した車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL,
25RRの何れかから所定時間、例えば、0. 1秒(以
下、これを短縮断線判定時間TS と呼称する)以上継続
して出力された場合、この車輪速センサが断線状態にあ
ると判断するようにしている。この場合、本実施例では
車両の図示しない運転席前方のインストルメントパネル
に車輪速センサ25FL, 25FR,25RL, 25RRに接続
するハーネス26が断線状態の場合に点燈する断線ウォ
ーニングランプ37が設けられている。
【0026】ところで、車両が走行中の状態での車体振
動周波数と、車体の上下方向の振動加速度のパワースペ
クトル密度との関係を模式的に表す図3に示すように、
車体の振動周波数が2Hzおよび13Hz近傍で車体の上下
方向の振動加速度のパワースペクトル密度が極端に高く
なっており、車体の振動周波数が1〜3Hzの時にばね上
共振が発生し、10〜15Hzの時にばね下共振が発生し
ていることが判る。従って、走行中における車体の振動
周波数が例えば1〜3Hzか、あるいは10〜15Hzとな
っていることを上述した重力センサ36が検出した場
合、断線状態を表すフェィル基準電圧の信号が、断線判
定基準時間TB よりも短い短縮断線判定時間TS 以上継
続して出力された場合、断線状態にあると判断し、これ
によってハーネス撓み部33の断線判定を短時間で確実
に行うことができる。
【0027】このような本実施例におけるハーネス26
の断線検出手順を表す図4に示すように、S11のステ
ップにて重力センサ36からの検出信号に基づいて車体
の振動周波数を算出し、次いでS12のステップにてフ
ェィル基準電圧の信号が車輪速センサ25FL, 25FR,
25RL, 25RRのうちの何れかから出力されているか否
かを判定する。このS12のステップにてフェィル基準
電圧の信号が車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 2
RRから出力されていない、すなわち車輪速センサ25
FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続するハーネス26が
断線状態とはなっていないと判断した場合には、S13
のステップに移行して断線判定中フラグFを0にリセッ
トし、さらにS14のステップにて断線判定タイマのカ
ウント値Cを0にリセットした後、上述したS11ステ
ップに戻る。
【0028】前記S12のステップにてフェィル基準電
圧の信号が車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25
RRのうちの何れかから出力されている、すなわち車輪速
センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRにそれぞれ接続
するハーネス26が断線している可能性があると判断し
た場合には、S15のステップにて断線判定中フラグF
が1にセットされているか否かを判定する。最初は、断
線判定中フラグFが1にセットされていないので、S1
6のステップに移行して断線判定中フラグFが1にセッ
トされ、さらにS17のステップにて断線判定タイマの
カウント値Cが1にセットされる。そして、S18のス
テップにて車両がばね下共振かあるいはばね上共振状態
にあるか否かが判定される。
【0029】このS18のステップにて車両がばね下共
振か、あるいはばね上共振状態にある、すなわち車体の
上下方向の振動周波数が例えば1〜3Hzか、あるいは1
0〜15Hzの範囲にあると判断した場合には、S19の
ステップにて断線判定タイマのカウント値Cが上述した
短縮断線判定時間TS と対応した短縮断線判定値S以上
となっているか否かを判定し、このS17のステップに
て断線判定タイマのカウント値Cが短縮断線判定値S未
満である、すなわちフェィル基準電圧の信号を出力して
いる車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接
続するハーネス26が断線している可能性が続いている
と判断した場合には、そのままS11のステップに戻
る。
【0030】また、S18のステップにて車両がばね下
共振かあるいはばね上共振状態にないと判断した場合に
は、S20のステップにて断線判定タイマのカウント値
Cが短縮断線判定時間TS よりも長い断線判定基準時間
B と対応した断線判定基準値B以上となっているか否
かを判定し、このS18のステップにて断線判定タイマ
のカウント値Cが断線判定基準値B未満である、すなわ
ちフェィル基準電圧の信号を出力している車輪速センサ
25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続するハーネス2
6が断線している可能性が続いていると判断した場合に
は、そのままS11のステップに戻る。
【0031】一方、前記S15のステップにて断線判定
中フラグFが1にセットされている、すなわちフェィル
基準電圧の信号が二回以上連続して出力されていると判
断した場合には、S21のステップに移行して今回のフ
ェイル基準電圧の信号を出力した車輪速センサ25FL,
25FR, 25RL, 25RRと、前回のフェィル基準電圧の
信号を出力した車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL,
25RRとが同じものであるか否かを判定する。そして、
このS21のステップにてフェィル基準電圧の信号が前
回のフェィル基準電圧の信号を出力した車輪速センサ2
FL, 25FR,25RL, 25RRと同じである、すなわち
同一の車輪速センサからフェィル基準電圧の信号が連続
して出力されていると判断した場合には、S22のステ
ップにて断線判定タイマのカウント値Cを一つ繰り上
げ、上述したS18のステップに移行して車両がばね下
共振かあるいはばね上共振状態にあるか否かを再び判定
する。
【0032】前記S21のステップにて今回出力された
フェィル基準電圧の信号が、前回のフェィル基準電圧の
信号を出力した車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL,
25RRと同じではない、すなわち前回のフェィル基準電
圧の信号がノイズである可能性が高いと判断した場合に
は、S23のステップにて断線判定タイマのカウント値
Cを1に戻した後、上述したS11のステップに戻る。
【0033】なお、S19のステップにて断線判定タイ
マのカウント値Cが短縮断線判定値S以上となってい
る、すなわちフェィル基準電圧の信号を出力している車
輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続する
ハーネス26が断線していると判断した場合には、S2
4のステップに移行して断線ウォーニングランプ37を
点灯し、車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RR
に接続するハーネス26が断線状態にあることを乗員に
知らせ、必要に応じて例えばアンチロックブレーキ機構
による制御を停止する。
【0034】同様に、S20のステップにて断線判定タ
イマのカウント値Cが断線判定基準値B以上となってい
る、すなわちフェィル基準電圧の信号を出力している車
輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続する
ハーネス26が断線していると判断した場合には、S2
4のステップに移行して断線ウォーニングランプ37を
点灯し、車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RR
に接続するハーネス26が断線状態にあることを乗員に
知らせ、必要に応じて例えばアンチロックブレーキ機構
による制御を停止する。
【0035】上述した実施例では、ばね下共振あるいは
ばね上共振の発生に基づいてハーネス25の断線状態の
判定時間を断線判定基準時間TB と短縮断線判定時間T
S とに切り換えるようにしたが、前輪13L ,13R
よび後輪20L ,20R の転舵角に基づいて断線判定基
準時間TB と短縮断線判定時間TS とを切り換えたり、
さらには車体に対する車輪の相対移動量に基づいて断線
判定基準時間TB と短縮断線判定時間TS とを切り換え
ることも当然可能である。
【0036】このような本発明の第二および第三の形態
における一実施例について、以下に説明する。
【0037】すなわち、車体の一部を構成する図示しな
いフロアパネルと懸架装置30の車輪側(ばね下側)と
の間には、車体側に対する前輪13L ,13R および後
輪20L ,20R の相対的な上下方向移動量を検出する
前後一対の車高センサ38F, 38R が介装され、これ
ら車高センサ38F ,38R からの検出信号が操舵角セ
ンサ23からの検出信号と共に電子制御ユニット24に
出力されるようになっている。これら車高センサ38
F ,38R や、先の実施例にて説明した操舵角センサ2
3としては、従来から周知の構造のものを採用すること
ができる。
【0038】本実施例では、車高センサ38F ,38R
および操舵角センサ23からの情報と、後輪20L ,2
R に対する転舵角の指令情報とを電子制御ユニット2
4にてハーネス25の屈曲状態の変化を表す同一次元の
パラメータ(以下、これを撓みパラメータと呼称する)
にそれぞれ変換し、これら撓みパラメータの和(以下、
これを複合撓みパラメータと呼称する)Pが予め設定し
た値(以下、これを基準撓みパラメータと呼称する)P
B 以上の場合にのみ、短縮断線判定時間TS でハーネス
26の断線状態を判定するようにしている。つまり、基
準撓みパラメータPB は、車両の直進状態におけるハー
ネス撓み部33に対し、その屈曲状態が大幅に変わって
いることを示す。
【0039】かかる本実施例のハーネス26の断線検出
手順を表す図5に示すように、S31のステップにて車
高センサ38F ,38R からの検出信号に基づいて車体
に対する車輪の相対的な上下移動量を算出すると共に操
舵角センサ23からの検出信号に基づいて前輪13L
13R の転舵角を算出し、さらにパワーステアリング装
置22に対する出力信号に基づいて後輪20L ,20R
の転舵角を算出する。次いで、S32のステップにてこ
れらのデータをそれぞれ撓みパラメータに変換し、これ
らの複合撓みパラメータPを算出した後、S33のステ
ップにてフェィル基準電圧の信号が車輪速センサ2
FL, 25FR, 25RL, 25RRのうちの何れかから出力
されているか否かを判定する。このS33のステップに
てフェィル基準電圧の信号が車輪速センサ25FL, 25
FR, 25RL, 25RRから出力されていない、すなわち車
輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続する
ハーネス26が断線状態とはなっていないと判断した場
合には、S34のステップに移行して断線判定中フラグ
Fを0にリセットし、さらにS35のステップにて断線
判定タイマのカウント値Cを0にリセットした後、上述
したS31ステップに戻る。
【0040】前記S33のステップにてフェィル基準電
圧の信号が車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25
RRのうちの何れかから出力されている、すなわち車輪速
センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRにそれぞれ接続
するハーネス26が断線している可能性があると判断し
た場合には、S36のステップにて断線判定中フラグF
が1にセットされているか否かを判定する。最初は、断
線判定中フラグFが1にセットされていないので、S3
7のステップに移行して断線判定中フラグFが1にセッ
トされ、さらにS38のステップにて断線判定タイマの
カウント値Cが1にセットされる。そして、S39のス
テップにて複合撓みパラメータPが基準撓みパラメータ
B 以上であるか否かが判定される。
【0041】このS39のステップにて複合撓みパラメ
ータPが基準撓みパラメータPB 以上である、すなわち
ハーネス撓み部33の屈曲状態が大きく変化していると
判断した場合には、S40のステップにて断線判定タイ
マのカウント値Cが上述した短縮断線判定時間TS と対
応した短縮断線判定値S以上となっているか否かを判定
し、このS38のステップにて断線判定タイマのカウン
ト値Cが短縮断線判定値S未満である、すなわちフェィ
ル基準電圧の信号を出力している車輪速センサ25FL,
25FR, 25RL, 25RRに接続するハーネス26が断線
している可能性が続いていると判断した場合には、その
ままS31のステップに戻る。
【0042】また、S39のステップにて車両がばね下
共振かあるいはばね上共振状態にないと判断した場合に
は、S41のステップにて断線判定タイマのカウント値
Cが短縮断線判定時間TS よりも長い断線判定基準時間
B と対応した断線判定基準値B以上となっているか否
かを判定し、このS39のステップにて断線判定タイマ
のカウント値Cが断線判定基準値B未満である、すなわ
ちフェィル基準電圧の信号を出力している車輪速センサ
25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続するハーネス2
6が断線している可能性が続いていると判断した場合に
は、そのままS31のステップに戻る。
【0043】一方、前記S36のステップにて断線判定
中フラグFが1にセットされている、すなわちフェィル
基準電圧の信号が二回以上連続して出力されていると判
断した場合には、S42のステップに移行して今回のフ
ェイル基準電圧の信号を出力した車輪速センサ25FL,
25FR, 25RL, 25RRと、前回のフェィル基準電圧の
信号を出力した車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL,
25RRとが同じものであるか否かを判定する。そして、
このS42のステップにてフェィル基準電圧の信号が前
回のフェィル基準電圧の信号を出力した車輪速センサ2
FL, 25FR,25RL, 25RRと同じである、すなわち
同一の車輪速センサからフェィル基準電圧の信号が連続
して出力されていると判断した場合には、S43のステ
ップにて断線判定タイマのカウント値Cを一つ繰り上
げ、上述したS39のステップに移行して車両がばね下
共振かあるいはばね上共振状態にあるか否かを再び判定
する。
【0044】前記S42のステップにて今回出力された
フェィル基準電圧の信号が、前回のフェィル基準電圧の
信号を出力した車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL,
25RRと同じではない、すなわち前回のフェィル基準電
圧の信号がノイズである可能性が高いと判断した場合に
は、S44のステップにて断線判定タイマのカウント値
Cを1に戻した後、上述したS31のステップに戻る。
【0045】なお、S40のステップにて断線判定タイ
マのカウント値Cが短縮断線判定値S以上となってい
る、すなわちフェィル基準電圧の信号を出力している車
輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続する
ハーネス26が断線していると判断した場合には、S4
5のステップに移行して断線ウォーニングランプ37を
点灯し、車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RR
に接続するハーネス26が断線状態にあることを乗員に
知らせ、必要に応じて例えばアンチロックブレーキ機構
による制御を停止する。
【0046】同様に、S41のステップにて断線判定タ
イマのカウント値Cが断線判定基準値B以上となってい
る、すなわちフェィル基準電圧の信号を出力している車
輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRに接続する
ハーネス26が断線していると判断した場合には、S4
5のステップに移行して断線ウォーニングランプ37を
点灯し、車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RR
に接続するハーネス26が断線状態にあることを乗員に
知らせ、必要に応じて例えばアンチロックブレーキ機構
による制御を停止する。
【0047】
【発明の効果】本発明の車輪速センサの断線検出方法に
よると、ハーネスの屈曲状態が大きく変化する車両のば
ね下共振時やばね上共振時、あるいは車体に対して車輪
の上下方向相対位置や操舵輪の転舵角が所定以上の場合
に、信号ケーブルが断線状態であると判定するための断
線信号の継続時間を通常の判定時間よりも短い時間に切
り換えるようにしたので、従来よりも確実かつ短時間で
車輪速センサの断線状態を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の形態による車輪速センサの断線
検出方法を四輪操舵装置を搭載した車両に応用した一実
施例の概念図である。
【図2】ホイールを取り外した状態における本実施例の
右前輪部の斜視図である。
【図3】車体の上下方向の振動周波数と、車体の上下方
向の重力加速度のパワースペクトル密度との関係を模式
的に表すグラフである。
【図4】図1〜図3に示した実施例における車輪速セン
サの断線検出手順を表すフローチャートである。
【図5】本発明の第二および第三の形態による車輪速セ
ンサの断線検出方法の一実施例における検出手順を表す
フローチャートである。
【符号の説明】
11 前輪コネクティングロッド 12L ,12R タイロッド 13L ,13R 前輪 14L ,14R ナックルアーム 15 操舵軸 16 操舵歯車装置 17 操舵ハンドル 18 後輪コネクティングロッド 19L ,19R タイロッド 20L ,20R 後輪 21L ,21R ナックルアーム 22 パワーステアリング装置 23 操舵角センサ 24 電子制御ユニット 25FL, 25FR, 25RL, 25RR 車輪速センサ 26 ハーネス 27 ホイールハウス 28 ハーネス通し穴 29 車体側ブラケット 30 懸架装置 31, 32 車輪側ブラケット 33 ハーネス撓み部 34 フロントフェンダ 35 ディスクロータ 36 重力センサ 37 断線ウォーニングランプ 38F ,38R 車高センサ TB 断線判定基準時間 TS 短縮断線判定時間 B 断線判定基準値 S 短縮断線判定値 F 断線判定中フラグ C 断線判定タイマのカウント値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の周速度を検出する車輪速センサの
    信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断線信号とし
    て所定時間継続して出力された場合、前記信号ケーブル
    が断線状態であると判定するステップを有する車輪速セ
    ンサの断線検知方法において、 路面上を走行中の車体および車輪の上下方向の共振状態
    をそれぞれ判定する共振判定ステップと、 この共振検出ステップにて前記車体あるいは前記車輪が
    共振状態にあると判定した場合、前記信号ケーブルが断
    線状態であると判定するための断線信号の継続時間を前
    記所定時間よりも短い時間に切り換える切り換えステッ
    プとを具えたことを特徴とする車輪速センサの断線検知
    方法。
  2. 【請求項2】 車輪の周速度を検出する車輪速センサの
    信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断線信号とし
    て所定時間継続して出力された場合、前記信号ケーブル
    が断線状態であると判定するステップを有する車輪速セ
    ンサの断線検知方法において、 車体に対する前記車輪の相対位置を検出する車高検出ス
    テップと、 この車高検出ステップにて検出された前記車体に対する
    前記車輪の相対的な移動量が予め設定した移動量となっ
    た場合、前記信号ケーブルが断線状態であると判定する
    ための断線信号の継続時間を前記所定時間よりも短い時
    間に切り換える切り換えステップとを具えたことを特徴
    とする車輪速センサの断線検知方法。
  3. 【請求項3】 車輪の周速度を検出する車輪速センサの
    信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断線信号とし
    て所定時間継続して出力された場合、前記信号ケーブル
    が断線状態であると判定するステップを有する車輪速セ
    ンサの断線検知方法において、 車輪の転舵状態を判定する転舵状態判定ステップと、 この転舵状態判定ステップにて車両が旋回状態にあると
    判定した場合、前記信号ケーブルが断線状態であると判
    定するための断線信号の継続時間を前記所定時間よりも
    短い時間に切り換える切り換えステップとを具えたこと
    を特徴とする車輪速センサの断線検知方法。
JP5337836A 1993-12-28 1993-12-28 車輪速センサの断線検知方法 Pending JPH07198773A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139488A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Omron Corp 断線予兆検知方法、断線予兆検知装置、および該装置を内蔵した電源
JP2008308033A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Toyota Motor Corp 車輪駆動装置
JP2011072096A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置及びこの電源装置を搭載する車両

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