JPH07195722A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH07195722A JPH07195722A JP28594194A JP28594194A JPH07195722A JP H07195722 A JPH07195722 A JP H07195722A JP 28594194 A JP28594194 A JP 28594194A JP 28594194 A JP28594194 A JP 28594194A JP H07195722 A JPH07195722 A JP H07195722A
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- Japan
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- heating resistor
- power feeding
- feed element
- braking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高品質の印字が可能で、且つ長期の使用にも
耐えうるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 サーマルヘッドであって、絶縁性基板表面の
一端面部に近接して形成された部分グレーズ層と、該部
分グレーズ層上に形成された発熱抵抗体層と、該発熱抵
抗体層に電力を供給する個別給電体層と共通給電体層と
よりなる給電体層と、前記部分グレーズ層上で、且つ該
給電体層の共通給電体層に近接した位置に該給電体層と
同一の材料で形成されたブレーキング保護層と、該ブレ
ーキング保護層と前記給電体層および前記発熱抵抗体層
上に形成された保護層とを備えた。
耐えうるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 サーマルヘッドであって、絶縁性基板表面の
一端面部に近接して形成された部分グレーズ層と、該部
分グレーズ層上に形成された発熱抵抗体層と、該発熱抵
抗体層に電力を供給する個別給電体層と共通給電体層と
よりなる給電体層と、前記部分グレーズ層上で、且つ該
給電体層の共通給電体層に近接した位置に該給電体層と
同一の材料で形成されたブレーキング保護層と、該ブレ
ーキング保護層と前記給電体層および前記発熱抵抗体層
上に形成された保護層とを備えた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに用い
られるサーマルヘッドに関する。
られるサーマルヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、サーマルプリンタに搭載するサ
ーマルヘッドは、例えば複数個の発熱抵抗体素子を絶縁
性基板上に直線的に配列し、情報に従ってこの発熱抵抗
体素子を選択的に通電加熱させて、感熱記録紙を発色記
録させるか、あるいは、インクリボンのインクを溶融し
て普通紙に転写・記録するために用いられる。
ーマルヘッドは、例えば複数個の発熱抵抗体素子を絶縁
性基板上に直線的に配列し、情報に従ってこの発熱抵抗
体素子を選択的に通電加熱させて、感熱記録紙を発色記
録させるか、あるいは、インクリボンのインクを溶融し
て普通紙に転写・記録するために用いられる。
【０００３】図２は、従来のこのサーマルヘッドの一般
構造例を示すものである。絶縁性基板１の上面には断面
形状が半円弧状のガラスからなるグレーズ層２が形成さ
れており、このグレーズ層２の上にＴａ2 Ｎ等からなる
発熱抵抗体層３が形成されている。この発熱抵抗体層３
の上には、この発熱抵抗体層３に給電するための給電体
層４が形成されていて、この給電体層４のグレーズ層２
の頂面部はエッチング等の手段により分断されている。
構造例を示すものである。絶縁性基板１の上面には断面
形状が半円弧状のガラスからなるグレーズ層２が形成さ
れており、このグレーズ層２の上にＴａ2 Ｎ等からなる
発熱抵抗体層３が形成されている。この発熱抵抗体層３
の上には、この発熱抵抗体層３に給電するための給電体
層４が形成されていて、この給電体層４のグレーズ層２
の頂面部はエッチング等の手段により分断されている。
【０００４】給電体層４は、例えばアルミニウム等から
なるもので、この分断部４ａの両側間に電圧を与える
と、グレーズ層２の頂面部に位置する発熱抵抗体層３に
電流が流れて発熱する。
なるもので、この分断部４ａの両側間に電圧を与える
と、グレーズ層２の頂面部に位置する発熱抵抗体層３に
電流が流れて発熱する。
【０００５】さらに、この発熱抵抗体層３および給電体
層４の上には、これらの保護層７が形成されている。こ
の保護層７は、発熱抵抗体層３を酸化による劣化から保
護するＳｉＯ2 等からなる耐酸化層５と、この耐酸化層
５上に積層され、感熱記録紙（図示せず）等との接触に
よる摩耗から発熱抵抗体層３および給電体層４を保護す
るＴａ2 Ｏ5 等からなる耐摩耗層６とからなっている。
層４の上には、これらの保護層７が形成されている。こ
の保護層７は、発熱抵抗体層３を酸化による劣化から保
護するＳｉＯ2 等からなる耐酸化層５と、この耐酸化層
５上に積層され、感熱記録紙（図示せず）等との接触に
よる摩耗から発熱抵抗体層３および給電体層４を保護す
るＴａ2 Ｏ5 等からなる耐摩耗層６とからなっている。
【０００６】このサーマルヘッドの給電体層４は中央の
分断部４ａで分断された一方が共通給電体層４ｂであ
り、他方が個別給電体層４ｃである。この個別給電体層
４ｃに情報に応じて選択的に電圧が印加されるとグレー
ズ層２の頂面部の発熱抵抗体層３が発熱し、この熱が耐
酸化層５および耐摩耗層６を伝わって保護層７の表面の
発熱部７ａが発熱して、感熱記録紙あるいはインクリボ
ンＡ等に発色エネルギーが与えられることとなる。な
お、保護層７は、端子部以外のヘッド面の全てを被覆す
るように形成されている。
分断部４ａで分断された一方が共通給電体層４ｂであ
り、他方が個別給電体層４ｃである。この個別給電体層
４ｃに情報に応じて選択的に電圧が印加されるとグレー
ズ層２の頂面部の発熱抵抗体層３が発熱し、この熱が耐
酸化層５および耐摩耗層６を伝わって保護層７の表面の
発熱部７ａが発熱して、感熱記録紙あるいはインクリボ
ンＡ等に発色エネルギーが与えられることとなる。な
お、保護層７は、端子部以外のヘッド面の全てを被覆す
るように形成されている。
【０００７】このサーマルヘッドは給電体層４にグレー
ズ層２の頂面部に位置する分断部４ａを設け、この上に
スパッタリング等の手段により耐酸化層５および耐摩耗
層６からなる保護層７が形成され、最終工程でブレーキ
ングされてサーマルヘッドチップとなる。
ズ層２の頂面部に位置する分断部４ａを設け、この上に
スパッタリング等の手段により耐酸化層５および耐摩耗
層６からなる保護層７が形成され、最終工程でブレーキ
ングされてサーマルヘッドチップとなる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サーマルヘッドは発熱抵抗体素子の断面形状が半円弧状
なのでインクリボンＡとの接触面積が大きく、発熱部７
ａにより溶融したインクを紙面に転写してから引き剥が
すまでの距離ｔが長いので、この間に溶融したインクが
冷却して転写したインクとインクリボンＡ間の結合力
が、紙面と転写したインク間の結合力よりも大きくなる
ためインクのハクリ現象が発生し、印字した文字が不完
全となり印字品質が低下する、という問題点があった。
サーマルヘッドは発熱抵抗体素子の断面形状が半円弧状
なのでインクリボンＡとの接触面積が大きく、発熱部７
ａにより溶融したインクを紙面に転写してから引き剥が
すまでの距離ｔが長いので、この間に溶融したインクが
冷却して転写したインクとインクリボンＡ間の結合力
が、紙面と転写したインク間の結合力よりも大きくなる
ためインクのハクリ現象が発生し、印字した文字が不完
全となり印字品質が低下する、という問題点があった。
【０００９】また、引き剥がし角度θ1 が小さいため転
写したインクの切れが悪く印字した文字がぼやけて印字
品質が低下する、という問題点もあった。
写したインクの切れが悪く印字した文字がぼやけて印字
品質が低下する、という問題点もあった。
【００１０】さらに上記問題点を解決するために、ブレ
ーキングの位置８を発熱部７ａに近接させることにより
インクリボンＡの引き剥がし距離ｔを短くし、引き剥が
し角度θ1 を大きくすると、ブレーキングの際に生じる
チッピングによって保護層７がめくれて給電体層４が露
出し、給電体層４が腐食しやすくなるので長期の使用に
耐えられないという問題点があった。
ーキングの位置８を発熱部７ａに近接させることにより
インクリボンＡの引き剥がし距離ｔを短くし、引き剥が
し角度θ1 を大きくすると、ブレーキングの際に生じる
チッピングによって保護層７がめくれて給電体層４が露
出し、給電体層４が腐食しやすくなるので長期の使用に
耐えられないという問題点があった。
【００１１】本発明の目的は、上記問題点を解決し、高
印字品質で、且つ長期の使用に耐えうるサーマルヘッド
の提供にある。
印字品質で、且つ長期の使用に耐えうるサーマルヘッド
の提供にある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、課題を解決するためになされたものであ
り、絶縁性基板表面の一端面部に近接して形成された部
分グレーズ層と、該部分グレーズ層上に形成された発熱
抵抗体層と、該発熱抵抗体層に電力を供給する個別給電
体層と共通給電体層とよりなる給電体層と、前記部分グ
レーズ層上で、且つ該給電体層の共通給電体層に近接し
た位置に該給電体層と同一の材料で形成されたブレーキ
ング保護層と、該ブレーキング保護層と前記給電体層お
よび前記発熱抵抗体層上に形成された保護層とを備えた
ことを特徴とする。
成するために、課題を解決するためになされたものであ
り、絶縁性基板表面の一端面部に近接して形成された部
分グレーズ層と、該部分グレーズ層上に形成された発熱
抵抗体層と、該発熱抵抗体層に電力を供給する個別給電
体層と共通給電体層とよりなる給電体層と、前記部分グ
レーズ層上で、且つ該給電体層の共通給電体層に近接し
た位置に該給電体層と同一の材料で形成されたブレーキ
ング保護層と、該ブレーキング保護層と前記給電体層お
よび前記発熱抵抗体層上に形成された保護層とを備えた
ことを特徴とする。
【００１３】
【作用】上記手段は以下のように作用する。本発明にお
いては、部分グレーズ層上で、且つ給電体層の共通給電
体層に近接した位置に該給電体層と同一の材料でブレー
キング保護層を形成し、該ブレーキング保護層と給電体
層および発熱抵抗体層上に保護層を形成したことによ
り、ブレーキングの際に生じるチッピングがブレーキン
グ保護層のエッジ部でストップし、またブレーキング保
護層が研削衝撃を吸収ことにより給電体層が保護される
とともに、部分グレーズ層の一部がブレーキングされる
ことによりインクリボンの引き剥がし距離が短縮され、
インクリボンの引き剥がし角度が大きくなる。
いては、部分グレーズ層上で、且つ給電体層の共通給電
体層に近接した位置に該給電体層と同一の材料でブレー
キング保護層を形成し、該ブレーキング保護層と給電体
層および発熱抵抗体層上に保護層を形成したことによ
り、ブレーキングの際に生じるチッピングがブレーキン
グ保護層のエッジ部でストップし、またブレーキング保
護層が研削衝撃を吸収ことにより給電体層が保護される
とともに、部分グレーズ層の一部がブレーキングされる
ことによりインクリボンの引き剥がし距離が短縮され、
インクリボンの引き剥がし角度が大きくなる。
【００１４】
【実施例】本発明の一実施例を図１に基づいて説明す
る。図１は、本発明に係るサーマルヘッドの断面構造を
示したものである。
る。図１は、本発明に係るサーマルヘッドの断面構造を
示したものである。
【００１５】まず構成を説明すると、絶縁性基板１１上
には断面が半円弧状のガラスからなるグレーズ層１２が
形成されており、このグレーズ層１２の上にＴａ2 Ｎ等
からなる発熱抵抗体層１３が形成されている。さらに、
この発熱抵抗体層１３の上には、この発熱抵抗体層１３
に対して給電するためのアルミニウム等からなる給電体
層１４が形成されていて、この給電体層１４のグレーズ
層１２の頂面部はエッチング等の手段により分断されて
いる。また、グレーズ層１２上には共通給電体層１４ａ
に近接して（１０〜２０μｍ間隔）この給電体層１４と
同一の材料でなるブレーキング保護層１５が基板１１の
端部側に形成されている。そして発熱抵抗体層１３、給
電体層１４およびブレーキング保護層１５の上にはこれ
らの保護層１８がスパッタリング等の手段により形成さ
れている。この保護層１８は発熱抵抗体層１３を酸化に
よる劣化から保護するＳｉＯ2 等からなる第１の保護層
１６と、接触による摩耗を防ぐＴａ2 Ｏ5 等からなる第
２の保護層１７とからなっている。
には断面が半円弧状のガラスからなるグレーズ層１２が
形成されており、このグレーズ層１２の上にＴａ2 Ｎ等
からなる発熱抵抗体層１３が形成されている。さらに、
この発熱抵抗体層１３の上には、この発熱抵抗体層１３
に対して給電するためのアルミニウム等からなる給電体
層１４が形成されていて、この給電体層１４のグレーズ
層１２の頂面部はエッチング等の手段により分断されて
いる。また、グレーズ層１２上には共通給電体層１４ａ
に近接して（１０〜２０μｍ間隔）この給電体層１４と
同一の材料でなるブレーキング保護層１５が基板１１の
端部側に形成されている。そして発熱抵抗体層１３、給
電体層１４およびブレーキング保護層１５の上にはこれ
らの保護層１８がスパッタリング等の手段により形成さ
れている。この保護層１８は発熱抵抗体層１３を酸化に
よる劣化から保護するＳｉＯ2 等からなる第１の保護層
１６と、接触による摩耗を防ぐＴａ2 Ｏ5 等からなる第
２の保護層１７とからなっている。
【００１６】次に作用を説明する。
【００１７】ブレーキング保護層１５に対して保護層１
８をスパッタリング等にて蒸着したときブレーキング保
護層１５のエッジ部で蒸着膜の堆積密度に差が生じ、そ
の部分の機械的強度が低いものとなるので、共通給電体
層１４ａに近接してブレーキングライン１９を設けて
も、ダイシングソーによる研削によって発生する保護層
１８のチッピングがブレーキング保護層１５の機械的強
度の低いエッジ部でストップし、従来のように共通給電
体層１４ａの端面が露出することがない。また、グレー
ズ層１２は非晶質のガラスのため研削時の衝撃によって
部分的に大きなチッピングを生じる性質を有している
が、ブレーキング保護層１５が給電体層１４と同一の材
料で形成されているため、このブレーキング保護層１５
を介してグレーズ層をダイシングソーにより研削した場
合、研削衝撃をこのブレーキング保護層１５が吸収する
ので、グレーズ層１２のチッピングを極小にすることが
でき、隣接した共通給電体層１４の端面が露出すること
がないので長期の使用にも耐えることができる。
８をスパッタリング等にて蒸着したときブレーキング保
護層１５のエッジ部で蒸着膜の堆積密度に差が生じ、そ
の部分の機械的強度が低いものとなるので、共通給電体
層１４ａに近接してブレーキングライン１９を設けて
も、ダイシングソーによる研削によって発生する保護層
１８のチッピングがブレーキング保護層１５の機械的強
度の低いエッジ部でストップし、従来のように共通給電
体層１４ａの端面が露出することがない。また、グレー
ズ層１２は非晶質のガラスのため研削時の衝撃によって
部分的に大きなチッピングを生じる性質を有している
が、ブレーキング保護層１５が給電体層１４と同一の材
料で形成されているため、このブレーキング保護層１５
を介してグレーズ層をダイシングソーにより研削した場
合、研削衝撃をこのブレーキング保護層１５が吸収する
ので、グレーズ層１２のチッピングを極小にすることが
でき、隣接した共通給電体層１４の端面が露出すること
がないので長期の使用にも耐えることができる。
【００１８】また、グレーズ層の上にブレーキング保護
層１５が形成されているので、共通給電体層１４ａに近
接してブレーキングラインを設けられるようになり、発
熱部１８ａをサーマルヘッド（絶縁性基板）のエッジ部
により近寄らせることができるので、インクリボンＡの
インクを溶融転写させてから引き剥がすまでの距離Ｔを
短くすることができるとともに、インクリボンＡの引き
剥がし角度θ2 を大きくすることができるので、インク
のハクリのないインク切れの良い高品質な印字が可能に
なる。
層１５が形成されているので、共通給電体層１４ａに近
接してブレーキングラインを設けられるようになり、発
熱部１８ａをサーマルヘッド（絶縁性基板）のエッジ部
により近寄らせることができるので、インクリボンＡの
インクを溶融転写させてから引き剥がすまでの距離Ｔを
短くすることができるとともに、インクリボンＡの引き
剥がし角度θ2 を大きくすることができるので、インク
のハクリのないインク切れの良い高品質な印字が可能に
なる。
【００１９】
【効果】以上述べたように、本発明のサーマルヘッドに
おいては、部分グレーズ層上で且つ給電体層の共通給電
体層に近接した位置に該給電体層と同一の材料でブレー
キング保護層を形成し、該ブレーキング保護層と給電体
層および発熱抵抗体層上に保護層を形成したことによ
り、製造工程を増やすことなくブレーキング保護層が給
電体層と同一工程で形成できるだけでなく、ブレーキン
グの際に生じるチッピングがブレーキング保護層のエッ
ジ部でストップし、またブレーキング保護層が研削衝撃
を吸収ことによりグレーズ層のチッピングが極小化さ
れ、給電体層が保護されるとともに、部分グレーズ層の
一部がブレーキングされることが可能となり、インクリ
ボンの引き剥がし距離が短縮され、また、インクリボン
の引き剥がし角度が大きくなるので、長期の使用にも耐
え、且つ、高品質の印字ができる等の顕著な効果を奏す
る。
おいては、部分グレーズ層上で且つ給電体層の共通給電
体層に近接した位置に該給電体層と同一の材料でブレー
キング保護層を形成し、該ブレーキング保護層と給電体
層および発熱抵抗体層上に保護層を形成したことによ
り、製造工程を増やすことなくブレーキング保護層が給
電体層と同一工程で形成できるだけでなく、ブレーキン
グの際に生じるチッピングがブレーキング保護層のエッ
ジ部でストップし、またブレーキング保護層が研削衝撃
を吸収ことによりグレーズ層のチッピングが極小化さ
れ、給電体層が保護されるとともに、部分グレーズ層の
一部がブレーキングされることが可能となり、インクリ
ボンの引き剥がし距離が短縮され、また、インクリボン
の引き剥がし角度が大きくなるので、長期の使用にも耐
え、且つ、高品質の印字ができる等の顕著な効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施例に係るサーマルヘッドの構造
断面図である。
断面図である。
【図２】従来例に係るサーマルヘッドの構造断面図であ
る。
る。
１１ 絶縁性基板 １２ グレーズ層 １３ 発熱抵抗体層 １４ 給電体層 １５ ブレーキング保護層 １８ 保護層
Claims (1)
- 【請求項１】 絶縁性基板表面の一端面部に近接して形
成された部分グレーズ層と、該部分グレーズ層上に形成
された発熱抵抗体層と、該発熱抵抗体層に電力を供給す
る個別給電体層と共通給電体層とよりなる給電体層と、
前記部分グレーズ層上で、且つ該給電体層の共通給電体
層に近接した位置に該給電体層と同一の材料で形成され
たブレーキング保護層と、該ブレーキング保護層と前記
給電体層および前記発熱抵抗体層上に形成された保護層
とを備えたことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28594194A JPH07195722A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28594194A JPH07195722A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | サーマルヘッド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320786A Division JPS62208961A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | サ−マルヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195722A true JPH07195722A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=17697970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28594194A Withdrawn JPH07195722A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195722A (ja) |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP28594194A patent/JPH07195722A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950608 |