JPH07195641A - 積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体 - Google Patents
積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体Info
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- JPH07195641A JPH07195641A JP5336307A JP33630793A JPH07195641A JP H07195641 A JPH07195641 A JP H07195641A JP 5336307 A JP5336307 A JP 5336307A JP 33630793 A JP33630793 A JP 33630793A JP H07195641 A JPH07195641 A JP H07195641A
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- polyester film
- fine particles
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 厚さ50〜150μmのポリエステルフィル
ム層(I)の片面または両面に、−SO3M(ここで、
Mは−SO3と同当量の金属原子、アンモニウム基また
は第4級アミンを示す)を有するジカルボン酸成分を全
ジカルボン酸成分に対して8〜18モル%の割合で含有
し、ガラス転移温度が50〜85℃の共重合ポリエステ
ル(a)および平均粒径が40〜200nmの微粒子
(b)からなる厚さ0.02〜0.2μmの易接着層(I
I)が存在することを特徴とする積層ポリエステルフィ
ルム。 【効果】 本発明の積層ポリエステルフィルムは、磁気
層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗布
した場合に均一な磁気層を与えることができる。さらに
滑り性、耐ブロッキング性にも優れる。従って、該積層
ポリエステルフィルムは磁気記録媒体のベースフィルム
として好適に用いられる。
ム層(I)の片面または両面に、−SO3M(ここで、
Mは−SO3と同当量の金属原子、アンモニウム基また
は第4級アミンを示す)を有するジカルボン酸成分を全
ジカルボン酸成分に対して8〜18モル%の割合で含有
し、ガラス転移温度が50〜85℃の共重合ポリエステ
ル(a)および平均粒径が40〜200nmの微粒子
(b)からなる厚さ0.02〜0.2μmの易接着層(I
I)が存在することを特徴とする積層ポリエステルフィ
ルム。 【効果】 本発明の積層ポリエステルフィルムは、磁気
層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗布
した場合に均一な磁気層を与えることができる。さらに
滑り性、耐ブロッキング性にも優れる。従って、該積層
ポリエステルフィルムは磁気記録媒体のベースフィルム
として好適に用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着性に優れた積層ポリ
エステルフィルムに関し、更に詳しくは磁気層との接着
性および耐削れ性に優れかつ均一な磁気層を与え得る積
層ポリエステルフィルム並びこのフィルムを用いた磁気
記録用媒体に関する。
エステルフィルムに関し、更に詳しくは磁気層との接着
性および耐削れ性に優れかつ均一な磁気層を与え得る積
層ポリエステルフィルム並びこのフィルムを用いた磁気
記録用媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレートで例示され
るポリエステルフィルムを磁気記録媒体のベースフィル
ムに使用する際、ポリエステルフィルムと磁気層との接
着性を向上せしめる目的でポリエステルフィルムの表面
に易接着層が設けられている。
るポリエステルフィルムを磁気記録媒体のベースフィル
ムに使用する際、ポリエステルフィルムと磁気層との接
着性を向上せしめる目的でポリエステルフィルムの表面
に易接着層が設けられている。
【0003】この易接着層は、通常低結晶性の共重合ポ
リエステルからなるベースポリマーの水分散体をポリエ
ステルフィルムの片面もしくは両面に塗布、乾燥するこ
とによって設けられる。しかしながら、このようにして
調製された易接着層を有するポリエステルフィルムには
滑り性および耐ブロッキング性に加えて、磁気層との接
着性、耐削れ性および磁気塗料を塗布して設けられる磁
気層の均一性においてバランスが取れていることが望ま
れるが、従来のポリエステルフィルムはこの要求を必ず
しも満たしていない。
リエステルからなるベースポリマーの水分散体をポリエ
ステルフィルムの片面もしくは両面に塗布、乾燥するこ
とによって設けられる。しかしながら、このようにして
調製された易接着層を有するポリエステルフィルムには
滑り性および耐ブロッキング性に加えて、磁気層との接
着性、耐削れ性および磁気塗料を塗布して設けられる磁
気層の均一性においてバランスが取れていることが望ま
れるが、従来のポリエステルフィルムはこの要求を必ず
しも満たしていない。
【0004】すなわち、易接着層に用いられる共重合ポ
リエステルのガラス転移温度が高い場合、易接着層が設
けられたポリエステルフィルムの耐削れ性が実用的な水
準であったとしても接着性および磁気層の均一性が満足
されない場合がある。また、該共重合ポリエステルのガ
ラス転移温度が低い場合、該フィルムの接着性および磁
気層の均一性が実用的な水準であったとしても耐削れ性
が満足されない場合がある。
リエステルのガラス転移温度が高い場合、易接着層が設
けられたポリエステルフィルムの耐削れ性が実用的な水
準であったとしても接着性および磁気層の均一性が満足
されない場合がある。また、該共重合ポリエステルのガ
ラス転移温度が低い場合、該フィルムの接着性および磁
気層の均一性が実用的な水準であったとしても耐削れ性
が満足されない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、磁気
層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗布
した場合に均一な磁気層を与えることができ、磁気記録
媒体のベースフィルムとして有利に用いることのできる
ポリエステルフィルムを提供することである。本発明の
別の目的は、上記フィルムを用いた磁気記録用媒体を提
供することである。
層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗布
した場合に均一な磁気層を与えることができ、磁気記録
媒体のベースフィルムとして有利に用いることのできる
ポリエステルフィルムを提供することである。本発明の
別の目的は、上記フィルムを用いた磁気記録用媒体を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、厚さ5
0〜150μmのポリエステルフィルム層(I)の片面
または両面に、基−SO3M(ここで、Mは−SO3と同
当量の金属原子、アンモニウム基または第4級アミンを
示す)を有するジカルボン酸成分を全ジカルボン酸成分
に対して8〜18モル%の割合で含有し、ガラス転移温
度が50〜85℃の共重合ポリエステル(a)および平
均粒径が40〜200nmの微粒子(b)からなる厚さ
0.02〜0.2μmの易接着層(II)が存在すること
を特徴とする積層ポリエステルフィルムが提供される。
さらに本発明によれば、上記積層ポリエステルフィルム
の易接着層面に磁気層を設けたことを特徴とする磁気記
録媒体が提供される。これらの発明により、上記の目的
が達成される。
0〜150μmのポリエステルフィルム層(I)の片面
または両面に、基−SO3M(ここで、Mは−SO3と同
当量の金属原子、アンモニウム基または第4級アミンを
示す)を有するジカルボン酸成分を全ジカルボン酸成分
に対して8〜18モル%の割合で含有し、ガラス転移温
度が50〜85℃の共重合ポリエステル(a)および平
均粒径が40〜200nmの微粒子(b)からなる厚さ
0.02〜0.2μmの易接着層(II)が存在すること
を特徴とする積層ポリエステルフィルムが提供される。
さらに本発明によれば、上記積層ポリエステルフィルム
の易接着層面に磁気層を設けたことを特徴とする磁気記
録媒体が提供される。これらの発明により、上記の目的
が達成される。
【0007】本発明の積層ポリエステルフィルムの易接
着層(II)は、ベースポリマーとして基−SO3Mを
有する共重合ポリエステル(a)を用いているため、ポ
リエステルフィルム層(I)および磁気層いずれに対し
ても濡れ性が良好である。その結果、共重合ポリエステ
ル(a)をベースポリマーとする水分散体をポリエステ
ルフィルム層(I)に塗布後、乾燥して得られる塗膜
は、すなわち易接着層(II)は均一に造膜されほとん
ど斑が認められないので、その上に設けられる磁気層も
均一となる。しかも易接着層(II)と磁気層は強固に
接着することができる。加えて、該共重合ポリエステル
(a)のガラス転移温度は、50〜85℃と高いので本
発明の積層ポリエステルは耐削れ性に優れ、耐ブロッキ
ング性にも優れる。そして微粒子(b)が層(II)に
存在することにより滑り性が良好となると共に耐ブロッ
キング性も一層優れる。
着層(II)は、ベースポリマーとして基−SO3Mを
有する共重合ポリエステル(a)を用いているため、ポ
リエステルフィルム層(I)および磁気層いずれに対し
ても濡れ性が良好である。その結果、共重合ポリエステ
ル(a)をベースポリマーとする水分散体をポリエステ
ルフィルム層(I)に塗布後、乾燥して得られる塗膜
は、すなわち易接着層(II)は均一に造膜されほとん
ど斑が認められないので、その上に設けられる磁気層も
均一となる。しかも易接着層(II)と磁気層は強固に
接着することができる。加えて、該共重合ポリエステル
(a)のガラス転移温度は、50〜85℃と高いので本
発明の積層ポリエステルは耐削れ性に優れ、耐ブロッキ
ング性にも優れる。そして微粒子(b)が層(II)に
存在することにより滑り性が良好となると共に耐ブロッ
キング性も一層優れる。
【0008】以下、本発明を詳述するが、それにより本
発明のさらなる目的、構成並びに利点および効果が明ら
かとなろう。
発明のさらなる目的、構成並びに利点および効果が明ら
かとなろう。
【0009】本発明の積層ポリエステルフィルムを構成
するポリエステルフィルム層(I)のポリエステルの好
ましい例としてポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを挙げる
ことができる。また他の例としてポリブチレン−2,6
−ナフタレンジカルボキシレート、テレフタル酸−2,
6−ナフタレンジカルボン酸−エチレングリコール共重
合ポリエテスル、テレフタル酸−2,6−ナフタレンジ
カルボン酸−1,4−ブタンジオール−エチレングリコ
ール共重合ポリエテルを挙げることができる。これらの
ポリエステルは滑剤として酸化珪素、炭酸カルシウム、
酸化アルミニウム、酸化チタン、架橋アクリル系ポリマ
ー、架橋ポリスチレン、シリコーン樹脂等の微粒子を単
独で又は複合化して含有することができる。
するポリエステルフィルム層(I)のポリエステルの好
ましい例としてポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを挙げる
ことができる。また他の例としてポリブチレン−2,6
−ナフタレンジカルボキシレート、テレフタル酸−2,
6−ナフタレンジカルボン酸−エチレングリコール共重
合ポリエテスル、テレフタル酸−2,6−ナフタレンジ
カルボン酸−1,4−ブタンジオール−エチレングリコ
ール共重合ポリエテルを挙げることができる。これらの
ポリエステルは滑剤として酸化珪素、炭酸カルシウム、
酸化アルミニウム、酸化チタン、架橋アクリル系ポリマ
ー、架橋ポリスチレン、シリコーン樹脂等の微粒子を単
独で又は複合化して含有することができる。
【0010】上記ポリエステルの固有粘度(オルソクロ
ロフェノール溶媒、35℃で測定)は0.4〜0.9dl
/gであることが好ましい。
ロフェノール溶媒、35℃で測定)は0.4〜0.9dl
/gであることが好ましい。
【0011】本発明の積層ポリエステルフィルムを構成
する易接着層(II)は、基−SO 3M(ここで、Mは
−SO3と同当量の金属原子、アンモニウム基または第
4級アミンを示す)を有するジカルボン酸成分を全ジカ
ルボン酸成分に対して8〜18モル%の割合で含有す
る。基−SO3Mの含有量が上記の範囲であることによ
り、本発明の積層ポリエステルフィルムの接着性、溶工
性および耐ブロッキング性が優れ、かつ均一な磁気層を
設けることが可能となる。
する易接着層(II)は、基−SO 3M(ここで、Mは
−SO3と同当量の金属原子、アンモニウム基または第
4級アミンを示す)を有するジカルボン酸成分を全ジカ
ルボン酸成分に対して8〜18モル%の割合で含有す
る。基−SO3Mの含有量が上記の範囲であることによ
り、本発明の積層ポリエステルフィルムの接着性、溶工
性および耐ブロッキング性が優れ、かつ均一な磁気層を
設けることが可能となる。
【0012】上記の基−SO3Mにおいて、Mは−SO3
と同当量の金属原子、アンモニウム基または第4級アミ
ンであり、リチウム、ナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属原子、マグネシウム、カルシウムなどのアルカ
リ土類金属原子が好ましく、特にナトリウムおよびカリ
ウムが好ましい。また、Mとしてアンモニウム基、トリ
アルキルアンモニウム基も好ましい。
と同当量の金属原子、アンモニウム基または第4級アミ
ンであり、リチウム、ナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属原子、マグネシウム、カルシウムなどのアルカ
リ土類金属原子が好ましく、特にナトリウムおよびカリ
ウムが好ましい。また、Mとしてアンモニウム基、トリ
アルキルアンモニウム基も好ましい。
【0013】基−SO3Mを含むジカルボン酸成分とし
て下記式(1)〜(6)
て下記式(1)〜(6)
【化1】
【0014】で表わされる化合物を挙げることができ
る。これらは単独で、あるいは二種以上を併用して共重
合ポリエステル(a)中に含まれ得る。
る。これらは単独で、あるいは二種以上を併用して共重
合ポリエステル(a)中に含まれ得る。
【0015】共重合ポリエステル(a)を構成する他の
ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、フタル酸、
イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルジカ
ルボン酸、アンスラセンジカルボン酸などの芳香族ジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバチン酸などの脂肪族ジカル
ボン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸などの
脂環族ジカルボン酸、その他ダイマー酸などを挙げるこ
とができる。これらは二種以上共重合ポリエステル
(a)中に含まれ得る。共重合ポリエステル(a)は、
酸成分としてさらに上記のジカルボン酸と共にマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸などを含むことができる。
ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、フタル酸、
イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルジカ
ルボン酸、アンスラセンジカルボン酸などの芳香族ジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバチン酸などの脂肪族ジカル
ボン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸などの
脂環族ジカルボン酸、その他ダイマー酸などを挙げるこ
とができる。これらは二種以上共重合ポリエステル
(a)中に含まれ得る。共重合ポリエステル(a)は、
酸成分としてさらに上記のジカルボン酸と共にマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸などを含むことができる。
【0016】共重合ポリエステル(a)を構成するグリ
コール成分として、エチレングリコール、トリメチレン
グリコール、テトラメチレングリコール(1,4−ブタ
ンジオール)、ペンタメチレングリコール、ネオペンチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチ
レングリコールなどの炭素数2〜10のアルキレングリ
コール、シクロヘキサンジメタノールなどの脂環族ジオ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール
などのジアルキレングリコール、ハイドロキノン、レゾ
ルシン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,4−ジヒドロキシジメチルベンゼンの如き芳
香環を有するジオール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール
などの如きポリアルキレングリコール(ポリオキシアル
キレンレングリコール)、その他ビスフェノールA/ア
ルキレンオキシド付加物、ハイドロキノン/アルキレン
オキシド付加物などを挙げることができる。
コール成分として、エチレングリコール、トリメチレン
グリコール、テトラメチレングリコール(1,4−ブタ
ンジオール)、ペンタメチレングリコール、ネオペンチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチ
レングリコールなどの炭素数2〜10のアルキレングリ
コール、シクロヘキサンジメタノールなどの脂環族ジオ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール
などのジアルキレングリコール、ハイドロキノン、レゾ
ルシン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,4−ジヒドロキシジメチルベンゼンの如き芳
香環を有するジオール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール
などの如きポリアルキレングリコール(ポリオキシアル
キレンレングリコール)、その他ビスフェノールA/ア
ルキレンオキシド付加物、ハイドロキノン/アルキレン
オキシド付加物などを挙げることができる。
【0017】共重合ポリエステル(a)は前述のジカル
ボン酸成分およびグリコール成分以外にp−ヒドロキシ
安息香酸、p−(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸な
どのヒドロキシカルボン酸成分を少量含むことができ
る。
ボン酸成分およびグリコール成分以外にp−ヒドロキシ
安息香酸、p−(β−ヒドロキシエトキシ)安息香酸な
どのヒドロキシカルボン酸成分を少量含むことができ
る。
【0018】さらに共重合ポリエステル(a)は、前述
のジカルボン酸成分、グリコール成分およびヒドロキシ
カルボン酸成分以外に、架橋が実質的に生起しない範囲
の少量の割合で、多官能性成分を含むことができる。多
官能性成分としてはトリメリット酸、ジメチロールプロ
ピオン酸、グリセリン、トリメチロールプロパンなどを
挙げることができる。
のジカルボン酸成分、グリコール成分およびヒドロキシ
カルボン酸成分以外に、架橋が実質的に生起しない範囲
の少量の割合で、多官能性成分を含むことができる。多
官能性成分としてはトリメリット酸、ジメチロールプロ
ピオン酸、グリセリン、トリメチロールプロパンなどを
挙げることができる。
【0019】共重合ポリエステル(a)の数平均分子量
は5,000〜28,000であることが好ましい。
は5,000〜28,000であることが好ましい。
【0020】また共重合ポリエステル(a)のガラス転
移温度は50〜85℃であり、好ましくは55〜80℃
である。共重合ポリエステル(a)のガラス転移温度が
上記範囲であることにより、本発明の積層ポリエステル
フィルムが耐削れ性および耐ブロッキング性に優れ、か
つ均一な磁気層を設けることが可能となる。
移温度は50〜85℃であり、好ましくは55〜80℃
である。共重合ポリエステル(a)のガラス転移温度が
上記範囲であることにより、本発明の積層ポリエステル
フィルムが耐削れ性および耐ブロッキング性に優れ、か
つ均一な磁気層を設けることが可能となる。
【0021】このような共重合ポリエステル(a)はそ
れ自体公知の方法で製造することができる。例えば、前
記の基−SO3Mを含むジカルボン酸、その他のジカル
ボン酸およびグリコールを出発原料としてエステル化反
応、あるいはエステル交換反応を行い引き続き重縮合反
応を行うことにより容易に得ることができる。所望のガ
ラス転移温度を有する共重合ポリエステルは、あらかじ
め予備実験により酸成分組成およびグリコール成分組成
とガラス転移温度との関係を知ることができるので、そ
の知見に基づいて容易に製造することができる。
れ自体公知の方法で製造することができる。例えば、前
記の基−SO3Mを含むジカルボン酸、その他のジカル
ボン酸およびグリコールを出発原料としてエステル化反
応、あるいはエステル交換反応を行い引き続き重縮合反
応を行うことにより容易に得ることができる。所望のガ
ラス転移温度を有する共重合ポリエステルは、あらかじ
め予備実験により酸成分組成およびグリコール成分組成
とガラス転移温度との関係を知ることができるので、そ
の知見に基づいて容易に製造することができる。
【0022】本発明の積層ポリエステルを構成する層
(II)は平均粒径40〜200nm、好ましくは60
〜160nmの微粒子(b)を含有する。層(II)が
上記粒径範囲の微粒子を含むことにより、本発明の積層
ポリエステルフィルムが滑り性および耐ブロッキング性
に優れることが可能となる。
(II)は平均粒径40〜200nm、好ましくは60
〜160nmの微粒子(b)を含有する。層(II)が
上記粒径範囲の微粒子を含むことにより、本発明の積層
ポリエステルフィルムが滑り性および耐ブロッキング性
に優れることが可能となる。
【0023】微粒子(b)としては、架橋アクリル系樹
脂、架橋ポリスチレン系樹脂、架橋メラミン樹脂で例示
される有機系微粒子;酸化珪素、酸化チタン、タルク、
カオリン、酸化アルミニウム、カーボン、炭化珪素で例
示される無機系微粒子を挙げることができる。
脂、架橋ポリスチレン系樹脂、架橋メラミン樹脂で例示
される有機系微粒子;酸化珪素、酸化チタン、タルク、
カオリン、酸化アルミニウム、カーボン、炭化珪素で例
示される無機系微粒子を挙げることができる。
【0024】この微粒子(b)は共重合ポリエステル
(a)に対して5〜30重量%の割合で層(II)中に
存在することが好ましい。
(a)に対して5〜30重量%の割合で層(II)中に
存在することが好ましい。
【0025】本発明の積層ポリエステルフィルムはポリ
エステルフィルム層(I)と易接着層(II)から構成
される。なかでも層(I)と層(II)の二層構造のも
のおよび1個の層(I)と2個の層(II)からなり芯
層(内層)が層(I)である三層構造のものが好まし
い。ポリエステルフィルム層(I)の厚さは50〜15
0μm、好ましくは60〜80μmであり、層(II)
の厚さは0.02〜0.2μm、好ましくは0.03〜0.
16μmであることが好ましい。このような層構成を取
ることにより、本発明の積層ポリエステルフィルムの好
ましい特性が発揮され得る。
エステルフィルム層(I)と易接着層(II)から構成
される。なかでも層(I)と層(II)の二層構造のも
のおよび1個の層(I)と2個の層(II)からなり芯
層(内層)が層(I)である三層構造のものが好まし
い。ポリエステルフィルム層(I)の厚さは50〜15
0μm、好ましくは60〜80μmであり、層(II)
の厚さは0.02〜0.2μm、好ましくは0.03〜0.
16μmであることが好ましい。このような層構成を取
ることにより、本発明の積層ポリエステルフィルムの好
ましい特性が発揮され得る。
【0026】ポリエステルフィルム層(I)に易接着層
(II)を設けるには、通常共重合ポリエステル(a)
を溶解あるいは分散せしめ、かつ微粒子(b)を分散せ
しめた水性分散液(塗液)をポリエステルフィルムの片
面または両面に塗布し、乾燥することにより行うことが
できる。
(II)を設けるには、通常共重合ポリエステル(a)
を溶解あるいは分散せしめ、かつ微粒子(b)を分散せ
しめた水性分散液(塗液)をポリエステルフィルムの片
面または両面に塗布し、乾燥することにより行うことが
できる。
【0027】塗液には必要に応じて、他の樹脂、帯電防
止剤、滑剤、充填剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、界面活性剤などを添加しうる。塗液に少量の有機溶
剤が含まれていてもよい。塗液の濃度は任意に決め得る
が1〜12重量%、特に2〜6重量%が好ましい。
止剤、滑剤、充填剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、界面活性剤などを添加しうる。塗液に少量の有機溶
剤が含まれていてもよい。塗液の濃度は任意に決め得る
が1〜12重量%、特に2〜6重量%が好ましい。
【0028】塗布前のポリエステルフィルムは未配向フ
ィルム、一軸配向フィルム、二軸配向フィルムいずれで
もよい。一軸配向フィルムに塗布し、乾燥後さらに延
伸、熱処理して二軸配向フィルムとする方法が好まし
い。塗布法はロールコーティングなどそれ自体公知の任
意の方法を用いることができる。
ィルム、一軸配向フィルム、二軸配向フィルムいずれで
もよい。一軸配向フィルムに塗布し、乾燥後さらに延
伸、熱処理して二軸配向フィルムとする方法が好まし
い。塗布法はロールコーティングなどそれ自体公知の任
意の方法を用いることができる。
【0029】本発明の積層ポリエステルフィルムの層
(II)側に、それ自体公知の方法により磁気層を設け
て容易に磁気記録媒体を得ることができる。
(II)側に、それ自体公知の方法により磁気層を設け
て容易に磁気記録媒体を得ることができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明をさらに詳細に
説明する。各特性値は下記の方法によって測定した。
説明する。各特性値は下記の方法によって測定した。
【0031】(1)接着性 [磁性塗料]サンプルのポリエステルフィルムの塗布面
に評価用磁気塗料をマイヤーバーで乾燥後の厚さが約4
μmになるように塗布し、100℃で3分間乾燥する。
その後60℃で24時間エージングし、次いでスコッチ
テープNo.600(3M社製)巾12.7mm、長さ
15cmを気泡の入らないように粘着し、この上をJI
S C2701(1975)記載の手動式荷重ロールで
ならし密着させ、テープ巾に切り出す。得られたテープ
を180°剥離する時の強力を測定する。
に評価用磁気塗料をマイヤーバーで乾燥後の厚さが約4
μmになるように塗布し、100℃で3分間乾燥する。
その後60℃で24時間エージングし、次いでスコッチ
テープNo.600(3M社製)巾12.7mm、長さ
15cmを気泡の入らないように粘着し、この上をJI
S C2701(1975)記載の手動式荷重ロールで
ならし密着させ、テープ巾に切り出す。得られたテープ
を180°剥離する時の強力を測定する。
【0032】[評価用磁気塗料]固形分換算で、 ウレタン樹脂 ニッポラン2304 (日本ポリウレタン製) 25部 塩ビ・酢ビ樹脂 エスレックA (積水化学製) 50部 分散剤 レシオンP (理研ビタミン製) 1部 磁性剤 CTX−860 (戸田化学製) 500部 をメチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサン混合
溶剤に溶解して40%液とし、サンドグライダーで2時
間分散する。その後架橋剤であるコロネートL25部
(固形分換算)を添加し、よく攪拌して磁気塗料を得
る。
溶剤に溶解して40%液とし、サンドグライダーで2時
間分散する。その後架橋剤であるコロネートL25部
(固形分換算)を添加し、よく攪拌して磁気塗料を得
る。
【0033】(2)ポリマーのガラス転移温度(Tg) DSCを用いて昇温速度20℃/minで測定する。
【0034】(3)耐削れ性 前記(1)で調製した磁気塗料が塗布されたフィルムの
塗布面を剛性の高い繊維を張ったスクラッチテスターで
手動によりこすって外観をチェックし、下記のようにラ
ンク付する。 A:傷が少いあるいは傷がない B:かなり傷がつく C:強い傷がつく
塗布面を剛性の高い繊維を張ったスクラッチテスターで
手動によりこすって外観をチェックし、下記のようにラ
ンク付する。 A:傷が少いあるいは傷がない B:かなり傷がつく C:強い傷がつく
【0035】(4)造膜性 易接層を設けたフィルムの塗布面を目視で観察し、下記
のようにランク付けする。 A:斑ががほとんどない B:少し斑があり C:強い斑あり
のようにランク付けする。 A:斑ががほとんどない B:少し斑があり C:強い斑あり
【0036】(5)磁気塗料の均一性 易接着面にダイコーターによって前記(1)の磁気塗料
を塗布して外観をチェックして下記のようにランク付け
する。 A:均一性大 B:均一性中 C:均一性小
を塗布して外観をチェックして下記のようにランク付け
する。 A:均一性大 B:均一性中 C:均一性小
【0037】[実施例1]固有粘度が0.63dl/g
のポリエチレンテレフタレート(酸化アルミニウム、炭
酸カルシウム含有)の未延伸フィルムを作製し、縦方向
に3.6倍延伸した後、両面にテレフタル酸−イソフタ
ル酸−5−カリウムスルホイソフタル酸(前記式(2)
の化合物;全ジカルボン酸成分中11モル%を占める)
−エチレングリコール−ジエチレングリコール−ネオペ
ンチルグリコール共重合ポリエステル(Tg=71℃)
(a−1)80重量%、平均粒径80nmの酸化珪素
(b−1)10重量%、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル10重量%からなる組成の水性塗液(10
重量%濃度)をグラビアコーターで塗布し、乾燥後、横
方向に3.7倍延伸し、そして215℃で熱処理して7
6μmの厚さのフィルムを得た。塗布厚み(易接着層
(II)の厚み)は0.1μmであった。このフィルム
の特性を表1に示す。
のポリエチレンテレフタレート(酸化アルミニウム、炭
酸カルシウム含有)の未延伸フィルムを作製し、縦方向
に3.6倍延伸した後、両面にテレフタル酸−イソフタ
ル酸−5−カリウムスルホイソフタル酸(前記式(2)
の化合物;全ジカルボン酸成分中11モル%を占める)
−エチレングリコール−ジエチレングリコール−ネオペ
ンチルグリコール共重合ポリエステル(Tg=71℃)
(a−1)80重量%、平均粒径80nmの酸化珪素
(b−1)10重量%、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル10重量%からなる組成の水性塗液(10
重量%濃度)をグラビアコーターで塗布し、乾燥後、横
方向に3.7倍延伸し、そして215℃で熱処理して7
6μmの厚さのフィルムを得た。塗布厚み(易接着層
(II)の厚み)は0.1μmであった。このフィルム
の特性を表1に示す。
【0038】[比較例1]実施例1において易接着層を
設けしないこと以外は同様に行って得たフィルムの特性
を表2に示す。
設けしないこと以外は同様に行って得たフィルムの特性
を表2に示す。
【0039】[実施例2〜8、比較例2〜4]実施例1
において塗液に用いる共重合ポリエステルおよび微粒子
の種類および量並びに塗布厚みを表1および表2に記載
されるように変えること以外は実施例1と同様にして得
たフィルムの特性を表1および表2に示す。
において塗液に用いる共重合ポリエステルおよび微粒子
の種類および量並びに塗布厚みを表1および表2に記載
されるように変えること以外は実施例1と同様にして得
たフィルムの特性を表1および表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】なお、表1および表2において、ポリエス
テル(a−1)〜ポリエステル(a−5)および微粒子
b−2は下記の如くである。 〈ポリエステル(a−2)〉2,6−ナフタレンジカル
ボン酸−イソフタル酸−5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸(前記式(1)の化合物;全ジカルボン酸成分中1
0モル%を占める)−エチレングリコール−ジエチレン
グリコール共重合体(Tg=69℃) 〈ポリエステル(a−3)〉テレフタル酸−イソフタル
酸−5−カリウムスルホイソフタル酸(全ジカルボン酸
成分中9モル%を占める)−エチレングリコール−ジエ
チレングリコール共重合体(Tg=41℃) 〈ポリエステル(a−4)〉テレフタル酸−イソフタル
酸−5−ナトリウムスルホテレフタル酸(前記式(4)
の化合物;全ジカルボン酸成分中1モル%を占める)−
エチレングリコール−ネオペンチレングリコール共重合
体(Tg=68℃) 〈ポリエステル(a−5)〉4,4’−ジフェニルジカ
ルボン酸−テレフタル酸−イソフタル酸−5−カリウム
スルホイソフタル酸(全ジカルボン酸中10モル%を占
める)−エチレングリコール−ネオペンチレングリコー
ル共重合体(Tg=90℃) 〈微粒子(b−2)〉平均粒径100nmのアクリル系
架橋微粒子
テル(a−1)〜ポリエステル(a−5)および微粒子
b−2は下記の如くである。 〈ポリエステル(a−2)〉2,6−ナフタレンジカル
ボン酸−イソフタル酸−5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸(前記式(1)の化合物;全ジカルボン酸成分中1
0モル%を占める)−エチレングリコール−ジエチレン
グリコール共重合体(Tg=69℃) 〈ポリエステル(a−3)〉テレフタル酸−イソフタル
酸−5−カリウムスルホイソフタル酸(全ジカルボン酸
成分中9モル%を占める)−エチレングリコール−ジエ
チレングリコール共重合体(Tg=41℃) 〈ポリエステル(a−4)〉テレフタル酸−イソフタル
酸−5−ナトリウムスルホテレフタル酸(前記式(4)
の化合物;全ジカルボン酸成分中1モル%を占める)−
エチレングリコール−ネオペンチレングリコール共重合
体(Tg=68℃) 〈ポリエステル(a−5)〉4,4’−ジフェニルジカ
ルボン酸−テレフタル酸−イソフタル酸−5−カリウム
スルホイソフタル酸(全ジカルボン酸中10モル%を占
める)−エチレングリコール−ネオペンチレングリコー
ル共重合体(Tg=90℃) 〈微粒子(b−2)〉平均粒径100nmのアクリル系
架橋微粒子
【0043】
【発明の効果】本発明の積層ポリエステルフィルムは磁
気層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗
布した場合に均一な磁気層を与えることができる。さら
に滑り性、耐ブロッキング性にも優れる。従って、該積
層ポリエステルフィルムは磁気記録媒体のベースフィル
ムとして好適に用いられる。
気層との接着性および耐削れ性に優れかつ磁気塗料を塗
布した場合に均一な磁気層を与えることができる。さら
に滑り性、耐ブロッキング性にも優れる。従って、該積
層ポリエステルフィルムは磁気記録媒体のベースフィル
ムとして好適に用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 5/704 // C08G 63/688 NNK
Claims (2)
- 【請求項1】 厚さ50〜150μmのポリエステルフ
ィルム層(I)の片面または両面に、基−SO3M(こ
こで、Mは−SO3と同当量の金属原子、アンモニウム
基または第4級アミンを示す)を有するジカルボン酸成
分を全ジカルボン酸成分に対して8〜18モル%の割合
で含有し、ガラス転移温度が50〜85℃の共重合ポリ
エステル(a)および平均粒径が40〜200nmの微
粒子(b)からなる厚さ0.02〜0.2μmの易接着層
(II)が存在することを特徴とする積層ポリエステル
フィルム。 - 【請求項2】 請求項1の積層ポリエステルフィルムの
層(II)側に磁性層を設けた磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5336307A JPH07195641A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5336307A JPH07195641A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195641A true JPH07195641A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18297764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5336307A Withdrawn JPH07195641A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07195641A (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336307A patent/JPH07195641A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |