JPH07195324A - Pc版の製造方法 - Google Patents
Pc版の製造方法Info
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- JPH07195324A JPH07195324A JP5337737A JP33773793A JPH07195324A JP H07195324 A JPH07195324 A JP H07195324A JP 5337737 A JP5337737 A JP 5337737A JP 33773793 A JP33773793 A JP 33773793A JP H07195324 A JPH07195324 A JP H07195324A
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- mortar
- cement mortar
- kneading
- mold
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 表面層を構成する親水性のウレタン樹脂と、
セメント、細骨材および水の混練物からなる樹脂セメン
トモルタルを混練して型枠に打設する工程と、中間層を
構成するセメントモルタルを混練して前記型枠に打設
し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振動させ
て締固めした直後の表面に、裏面層を構成する前記と同
一組成の樹脂セメントモルタルを混練して前記型枠に打
設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工程とか
らなっている。 【効果】 表裏面に耐候性および耐食性のある層を一体
化した三層構造のPC版を既存の製造設備を用いて製造
でき、また製造にあたってはエポキシ樹脂セメントモル
タルの打設工程を付加するだけであって、通常の製造所
要時間で製作できる。さらにレイタンス層の除去工程が
不要なので、作業の繁雑さや環境の悪化などがない。
セメント、細骨材および水の混練物からなる樹脂セメン
トモルタルを混練して型枠に打設する工程と、中間層を
構成するセメントモルタルを混練して前記型枠に打設
し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振動させ
て締固めした直後の表面に、裏面層を構成する前記と同
一組成の樹脂セメントモルタルを混練して前記型枠に打
設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工程とか
らなっている。 【効果】 表裏面に耐候性および耐食性のある層を一体
化した三層構造のPC版を既存の製造設備を用いて製造
でき、また製造にあたってはエポキシ樹脂セメントモル
タルの打設工程を付加するだけであって、通常の製造所
要時間で製作できる。さらにレイタンス層の除去工程が
不要なので、作業の繁雑さや環境の悪化などがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表裏面に樹脂セメント
モルタルからなる耐食性および耐候性に富んだ層を一体
に形成するためのPC版の製造方法に関するものであ
る。
モルタルからなる耐食性および耐候性に富んだ層を一体
に形成するためのPC版の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遮塩性やガス遮断性等の防食機能に優れ
た防食形型枠用PC版にあっては、PC版内部に樹脂を
含浸させ、もしくはその表面に耐食性のある強靭な樹脂
層を一体的に形成している。
た防食形型枠用PC版にあっては、PC版内部に樹脂を
含浸させ、もしくはその表面に耐食性のある強靭な樹脂
層を一体的に形成している。
【0003】形成方法としては、成形されたPC版の裏
面(打設表面)に耐食性樹脂を塗布し、硬化させて皮膜
を形成する方法と、成形後のPC版をメチルメタアクリ
レート樹脂液中に浸漬し、加圧または減圧などによって
内部空隙に同樹脂を含浸させ、その後加熱して硬化させ
る方法とがある。
面(打設表面)に耐食性樹脂を塗布し、硬化させて皮膜
を形成する方法と、成形後のPC版をメチルメタアクリ
レート樹脂液中に浸漬し、加圧または減圧などによって
内部空隙に同樹脂を含浸させ、その後加熱して硬化させ
る方法とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では塗布した樹脂層と下地とを強固に一体化させる
ために下地を十分に乾燥させ、さらに塗布時の水分管理
が必要であり、また下地表面のレイタンス層をサンドブ
ラストやディスクサンダー等で入念に除去する必要があ
り、手間がかかるとともに、発生する粉塵による作業環
境の悪化等の問題があった。
方法では塗布した樹脂層と下地とを強固に一体化させる
ために下地を十分に乾燥させ、さらに塗布時の水分管理
が必要であり、また下地表面のレイタンス層をサンドブ
ラストやディスクサンダー等で入念に除去する必要があ
り、手間がかかるとともに、発生する粉塵による作業環
境の悪化等の問題があった。
【0005】また後者の方法では、下地の乾燥が必要な
上に、樹脂含浸のために専用の加圧、或いは減圧装置等
の設備を必要とするほか、各工程ごとの管理を厳密に行
わなければならない問題があった。
上に、樹脂含浸のために専用の加圧、或いは減圧装置等
の設備を必要とするほか、各工程ごとの管理を厳密に行
わなければならない問題があった。
【0006】このように、いずれの方法を採用する場合
であっても、PC版の下地の乾燥工程を伴うため、製造
所要時間が長いものとなっていた。
であっても、PC版の下地の乾燥工程を伴うため、製造
所要時間が長いものとなっていた。
【0007】この発明は以上の問題を解決するものであ
って、その目的は既存の製造設備を用いて製造でき、耐
候性および耐食性に富んだ樹脂セメントモルタルの打設
工程を付加するだけで通常の製造所要時間で耐候性、耐
食性に優れたPC版を得られるようにしたPC版の製造
方法を提供するものである。
って、その目的は既存の製造設備を用いて製造でき、耐
候性および耐食性に富んだ樹脂セメントモルタルの打設
工程を付加するだけで通常の製造所要時間で耐候性、耐
食性に優れたPC版を得られるようにしたPC版の製造
方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実状
において鋭意研究をかさねた結果、樹脂セメントモルタ
ル中の樹脂として、親水性を有する種類を選択すること
で、セメントの水和反応を阻害せず、逆に樹脂自体も水
分やアルカリ性によって硬化反応や付着性を阻害されな
いことを見出し、本発明方法を完成した。
において鋭意研究をかさねた結果、樹脂セメントモルタ
ル中の樹脂として、親水性を有する種類を選択すること
で、セメントの水和反応を阻害せず、逆に樹脂自体も水
分やアルカリ性によって硬化反応や付着性を阻害されな
いことを見出し、本発明方法を完成した。
【0009】すなわち本発明方法は、表面層を構成する
親水性のウレタン樹脂と、セメント、細骨材および水の
混練物からなるウレタン樹脂セメントモルタルを混練し
て型枠に打設する工程と、中間層を構成するモルタルを
混練して前記型枠に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程
と、前記型枠を振動させて締固めした直後の表面に、裏
面層を構成する親水性のエポキシ樹脂セメントモルタル
を混練して前記型枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工
程、および養生工程とからなることを特徴とする。
親水性のウレタン樹脂と、セメント、細骨材および水の
混練物からなるウレタン樹脂セメントモルタルを混練し
て型枠に打設する工程と、中間層を構成するモルタルを
混練して前記型枠に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程
と、前記型枠を振動させて締固めした直後の表面に、裏
面層を構成する親水性のエポキシ樹脂セメントモルタル
を混練して前記型枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工
程、および養生工程とからなることを特徴とする。
【0010】また、表面層を構成する親水性のエポキシ
樹脂と、セメント、細骨材および水の混練物からなるエ
ポキシ樹脂セメントモルタルを混練して型枠に打設する
工程と、中間層を構成するモルタルを混練して前記型枠
に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振
動させて締固めした直後の表面に、裏面層を構成する前
記と同一組成の樹脂セメントモルタルを混練して前記型
枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工
程とからなることを特徴とする。
樹脂と、セメント、細骨材および水の混練物からなるエ
ポキシ樹脂セメントモルタルを混練して型枠に打設する
工程と、中間層を構成するモルタルを混練して前記型枠
に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振
動させて締固めした直後の表面に、裏面層を構成する前
記と同一組成の樹脂セメントモルタルを混練して前記型
枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工
程とからなることを特徴とする。
【0011】とりわけ、前記親水性のエポキシ樹脂は、
二液反応形エポキシ樹脂エマルジョンまたは乳化可能な
二液反応形エポキシ樹脂、もしくはアルカリ水反応形エ
ポキシ樹脂の中から選ばれるものであり、前記エマルジ
ョンタイプまたは乳化可能な二液反応形エポキシ樹脂混
合物は、乳化不能エポキシ樹脂基剤と乳化形硬化剤との
組合わせからなる二液反応形エポキシ樹脂、乳化可能エ
ポキシ樹脂基剤と乳化形或いは通常タイプの硬化剤との
組合わせからなる二液反応形エポキシ樹脂混合物、の中
から選ばれたものであることが望ましい。
二液反応形エポキシ樹脂エマルジョンまたは乳化可能な
二液反応形エポキシ樹脂、もしくはアルカリ水反応形エ
ポキシ樹脂の中から選ばれるものであり、前記エマルジ
ョンタイプまたは乳化可能な二液反応形エポキシ樹脂混
合物は、乳化不能エポキシ樹脂基剤と乳化形硬化剤との
組合わせからなる二液反応形エポキシ樹脂、乳化可能エ
ポキシ樹脂基剤と乳化形或いは通常タイプの硬化剤との
組合わせからなる二液反応形エポキシ樹脂混合物、の中
から選ばれたものであることが望ましい。
【0012】さらに、前記ウレタン樹脂には、打設した
コンクリート圧力による逃げを防止する逃げ防止材を混
合することが望ましい。
コンクリート圧力による逃げを防止する逃げ防止材を混
合することが望ましい。
【0013】
【作用】以上の製造方法によれば、表面層を構成する親
水性のウレタン樹脂は、耐候性を有するとともに、親水
性のエポキシ樹脂と同様にセメントモルタルと混合して
当該セメントの水和反応を阻害せず、逆に樹脂自体も水
分やアルカリ性によって硬化反応や付着性を阻害され
ず、両者の硬化反応および水和反応は同時進行する。ま
た、モルタルとの親和性もあるので、前記ウレタン樹脂
(またはエポキシ樹脂セメントモルタル)−モルタル−
エポキシ樹脂セメントモルタルを順次一体に打ち継ぐこ
とが出来、PC版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を
一体に形成できる。
水性のウレタン樹脂は、耐候性を有するとともに、親水
性のエポキシ樹脂と同様にセメントモルタルと混合して
当該セメントの水和反応を阻害せず、逆に樹脂自体も水
分やアルカリ性によって硬化反応や付着性を阻害され
ず、両者の硬化反応および水和反応は同時進行する。ま
た、モルタルとの親和性もあるので、前記ウレタン樹脂
(またはエポキシ樹脂セメントモルタル)−モルタル−
エポキシ樹脂セメントモルタルを順次一体に打ち継ぐこ
とが出来、PC版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を
一体に形成できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。本発明にか
かるPC版は図1(a)〜(d)に示す手順により製造
される。
かるPC版は図1(a)〜(d)に示す手順により製造
される。
【0015】まず最初に(a)に示すように、ウレタン
樹脂セメントモルタルを混練して型枠1に打設する。ウ
レタン樹脂セメントモルタルは、親水性のウレタン樹脂
1(例えば東武化学社製の840NC)に対し、普通セ
メントまたは早強セメントを重量比で0.2〜2、細骨
材として硅砂0.2〜2を練り混ぜたものであって、必
要に応じて補強用短繊維等の逃げ防止材を混合すること
によりコンクリートの打設圧力によって逃げることを防
止し保形性を高めることができる。
樹脂セメントモルタルを混練して型枠1に打設する。ウ
レタン樹脂セメントモルタルは、親水性のウレタン樹脂
1(例えば東武化学社製の840NC)に対し、普通セ
メントまたは早強セメントを重量比で0.2〜2、細骨
材として硅砂0.2〜2を練り混ぜたものであって、必
要に応じて補強用短繊維等の逃げ防止材を混合すること
によりコンクリートの打設圧力によって逃げることを防
止し保形性を高めることができる。
【0016】なお、必要に応じて振動締め固めして脱泡
するとともに、前記樹脂セメントモルタル1を平均した
層厚みとなるように平らにならし、表面層2とする。な
お、この表面層2の層厚みは1〜5mm程度が望ましい。
するとともに、前記樹脂セメントモルタル1を平均した
層厚みとなるように平らにならし、表面層2とする。な
お、この表面層2の層厚みは1〜5mm程度が望ましい。
【0017】次いで、ウレタン樹脂セメントモルタルを
皮膜化させるのに必要な養生時間を設定する(例えば2
時間まで)。この場合、ウレタン樹脂セメントモルタル
に水を加えることにより、養生時間を短くすることがで
きる。養生期間中セメントの水和反応とウレタン樹脂の
硬化反応は混在状態で同時進行する。
皮膜化させるのに必要な養生時間を設定する(例えば2
時間まで)。この場合、ウレタン樹脂セメントモルタル
に水を加えることにより、養生時間を短くすることがで
きる。養生期間中セメントの水和反応とウレタン樹脂の
硬化反応は混在状態で同時進行する。
【0018】養生後(b)に示すように、別途混練した
モルタルまたはセメントを前記型枠1内に打設して振動
締固めして脱泡し、表面層2に打継ぎ、中間層3とす
る。
モルタルまたはセメントを前記型枠1内に打設して振動
締固めして脱泡し、表面層2に打継ぎ、中間層3とす
る。
【0019】この中間層3を構成するモルタルまたはセ
メントは、PC版の躯体の大部分を占めるもので、一般
的なPC版製造用の早強ポルトランドセメントと、細骨
材、水からなる通常の水−セメント比に設定される配合
のものであればいずれも採用できる。モルタルの調合例
を以下に示す。
メントは、PC版の躯体の大部分を占めるもので、一般
的なPC版製造用の早強ポルトランドセメントと、細骨
材、水からなる通常の水−セメント比に設定される配合
のものであればいずれも採用できる。モルタルの調合例
を以下に示す。
【0020】 セメント :950Kg/m3 (早強セメント) 水 :250〜270リットル/m3 硅砂 :1000Kg/m3 シリカフューム: 50Kg/m3 収縮低減剤 : 10Kg/m3 ビニロン : 26Kg/m3 減水剤 : 40Kg/m3 次に、(c)に示すようにエポキシ樹脂セメントモルタ
ルを前記中間層3の締固め直後の表面に例えば3〜5mm
の厚みで打設し、再度振動締固めして裏面層4を一体に
打ち継ぐ。エポキシ樹脂セメントモルタルは、水分散形
エポキシ樹脂1に対し、普通セメントまたは早強セメン
トを重量比で0.2〜2、細骨材として硅砂0.2〜2
を練り混ぜたものである。
ルを前記中間層3の締固め直後の表面に例えば3〜5mm
の厚みで打設し、再度振動締固めして裏面層4を一体に
打ち継ぐ。エポキシ樹脂セメントモルタルは、水分散形
エポキシ樹脂1に対し、普通セメントまたは早強セメン
トを重量比で0.2〜2、細骨材として硅砂0.2〜2
を練り混ぜたものである。
【0021】この状態で1〜2(時間)室温養生し、次
いで30〜40℃で4〜6時間蒸気養生することによっ
て、セメントの水和反応と樹脂の硬化反応を同時進行さ
せて、各層2,3,4を一体化させる。
いで30〜40℃で4〜6時間蒸気養生することによっ
て、セメントの水和反応と樹脂の硬化反応を同時進行さ
せて、各層2,3,4を一体化させる。
【0022】ここで、中間層3の水和反応初期段階で
は、モルタル或いはコンクリート中からブリージ水を構
成する微細粒子が上昇し、レイタンス層となって表面に
浮かぶが、裏面層4を構成するエポキシ樹脂モルタル層
はブリージング水を懸濁しつつ内部に取り込むため、打
継ぎ部分で層分離を生ずることなく、また硬化反応も阻
害されず、逆にこの取り込んだブリージング水のアルカ
リ分によって硬化反応を進行させる。
は、モルタル或いはコンクリート中からブリージ水を構
成する微細粒子が上昇し、レイタンス層となって表面に
浮かぶが、裏面層4を構成するエポキシ樹脂モルタル層
はブリージング水を懸濁しつつ内部に取り込むため、打
継ぎ部分で層分離を生ずることなく、また硬化反応も阻
害されず、逆にこの取り込んだブリージング水のアルカ
リ分によって硬化反応を進行させる。
【0023】また、水和反応の後期ではブリージング水
が既に消失しているので、その表層の水分が少なく、エ
ポキシ樹脂セメントモルタル層に懸濁状態で混合されて
いる水がモルタル層に供給されることになり、エポキシ
樹脂セメントモルタル層内の水分が抜けることでさらに
下地との一体化が図れることになる。
が既に消失しているので、その表層の水分が少なく、エ
ポキシ樹脂セメントモルタル層に懸濁状態で混合されて
いる水がモルタル層に供給されることになり、エポキシ
樹脂セメントモルタル層内の水分が抜けることでさらに
下地との一体化が図れることになる。
【0024】以上の養生期間の後脱型することによって
(d)に示すように、PC版躯体の大部分を占める中間
層3の表裏面に耐候性および耐食性のある表裏面層2,
4を一体に形成した三層構造のPC版を得ることができ
る。
(d)に示すように、PC版躯体の大部分を占める中間
層3の表裏面に耐候性および耐食性のある表裏面層2,
4を一体に形成した三層構造のPC版を得ることができ
る。
【0025】このPC版は例えば後打ちコンクリート用
の型枠や、貯水槽、PC床版等に適用でき、表面層2は
大気側に接する耐候性表面として活用でき、また裏面層
4は耐食性表面として活用できる。
の型枠や、貯水槽、PC床版等に適用でき、表面層2は
大気側に接する耐候性表面として活用でき、また裏面層
4は耐食性表面として活用できる。
【0026】次に、以上のエポキシ樹脂セメントモルタ
ルに用いられる水分散形エポキシ樹脂について説明す
る。
ルに用いられる水分散形エポキシ樹脂について説明す
る。
【0027】このものは、二液反応形エポキシ樹脂エマ
ルジョンまたは乳化可能な二液反応形エポキシ樹脂もし
くはアルカリ水存在下で反応可能なエポキシ樹脂の中か
ら選択され、この中のエマルジョンタイプまたは乳化可
能な二液反応形エポキシ樹脂としては、乳化不能エポキ
シ樹脂基剤と乳化形硬化剤との組合わせからなる二液反
応形エポキシ樹脂、乳化可能エポキシ樹脂基剤と乳化形
或いは通常タイプの硬化剤との組合わせからなる二液反
応形エポキシ樹脂、の中から選択される。
ルジョンまたは乳化可能な二液反応形エポキシ樹脂もし
くはアルカリ水存在下で反応可能なエポキシ樹脂の中か
ら選択され、この中のエマルジョンタイプまたは乳化可
能な二液反応形エポキシ樹脂としては、乳化不能エポキ
シ樹脂基剤と乳化形硬化剤との組合わせからなる二液反
応形エポキシ樹脂、乳化可能エポキシ樹脂基剤と乳化形
或いは通常タイプの硬化剤との組合わせからなる二液反
応形エポキシ樹脂、の中から選択される。
【0028】これらの組合せのうち、乳化不能形エポキ
シ基剤は、水に混ぜても乳化しないものであり、具体的
商品名としてベコポックスEP128(ヘキストジャパ
ン社製)、D・E・R331C(ダウケミカル社製)が
掲げられる。したがって、このものと通常形硬化剤の組
合せは除かれ、乳化不能エポキシ基剤と乳化形硬化剤と
の組合せにより水分散が可能となる。
シ基剤は、水に混ぜても乳化しないものであり、具体的
商品名としてベコポックスEP128(ヘキストジャパ
ン社製)、D・E・R331C(ダウケミカル社製)が
掲げられる。したがって、このものと通常形硬化剤の組
合せは除かれ、乳化不能エポキシ基剤と乳化形硬化剤と
の組合せにより水分散が可能となる。
【0029】乳化形エポキシ基剤は、水に混ぜることに
より乳化するか、もしくは既に水に対して乳化した状態
のものであり、具体的商品名としてベコポックスEP1
22w(ヘキストジャパン社製:水に混ぜて乳化す
る)、ディックファインEM−60(大日本インキ化学
工業社製:既に乳化済み)エピコートDX−255(油
化シェル:既に乳化済み)が掲げられ、通常形硬化剤或
いは乳化形硬化剤のいずれも組合せが可能である。
より乳化するか、もしくは既に水に対して乳化した状態
のものであり、具体的商品名としてベコポックスEP1
22w(ヘキストジャパン社製:水に混ぜて乳化す
る)、ディックファインEM−60(大日本インキ化学
工業社製:既に乳化済み)エピコートDX−255(油
化シェル:既に乳化済み)が掲げられ、通常形硬化剤或
いは乳化形硬化剤のいずれも組合せが可能である。
【0030】乳化形硬化剤は、自己乳化形と強制乳化形
があり、この中の自己乳化形硬化剤は、それ自体は乳化
していないが、基剤を乳化させることができる硬化剤で
あって、具体的商品名としてトーマイドTXS−53C
(富士化成工業社製)、ACRハードナーH−4121
(ACR社製)が掲げられる。また、強制乳化形硬化剤
は、それ自身が乳化し、基剤と混合することによって全
体を乳化させる硬化剤であって、具体的商品名としてア
デカハードナーEHE−027(旭電化工業社製)、エ
ポルジョンEB1(カネボウNSC社製)が掲げられ
る。
があり、この中の自己乳化形硬化剤は、それ自体は乳化
していないが、基剤を乳化させることができる硬化剤で
あって、具体的商品名としてトーマイドTXS−53C
(富士化成工業社製)、ACRハードナーH−4121
(ACR社製)が掲げられる。また、強制乳化形硬化剤
は、それ自身が乳化し、基剤と混合することによって全
体を乳化させる硬化剤であって、具体的商品名としてア
デカハードナーEHE−027(旭電化工業社製)、エ
ポルジョンEB1(カネボウNSC社製)が掲げられ
る。
【0031】したがって、これらの基剤および硬化剤の
中から最も適した組合せの二液反応形エポキシ樹脂を得
ることができ、また場合によっては数種の基剤と数種の
硬化剤を配合して組合せることもできる。
中から最も適した組合せの二液反応形エポキシ樹脂を得
ることができ、また場合によっては数種の基剤と数種の
硬化剤を配合して組合せることもできる。
【0032】さらにアルカリ水存在下で反応可能なエポ
キシ樹脂としては、一液性または二液性のいずれも採用
することができ、アルカリ水分の存在下で反応が進行
し、セメント中に残存する水分を取り込みつつ硬化する
ものであり、具体的には、アルカリ反応形一液性エポキ
シ樹脂としてエポキシ樹脂EP−4124P(東武化学
社製)、同反応形二液性エポキシ樹脂としてQQ1(エ
ービーシー商会社製)が掲げられる。
キシ樹脂としては、一液性または二液性のいずれも採用
することができ、アルカリ水分の存在下で反応が進行
し、セメント中に残存する水分を取り込みつつ硬化する
ものであり、具体的には、アルカリ反応形一液性エポキ
シ樹脂としてエポキシ樹脂EP−4124P(東武化学
社製)、同反応形二液性エポキシ樹脂としてQQ1(エ
ービーシー商会社製)が掲げられる。
【0033】なお、上記実施例では、表面層を構成する
耐候性樹脂としてウレタン樹脂セメントモルタルを用い
たものを例示したが、該表面層を裏面層と同様なエポキ
シ樹脂セメントモルタルによって構成することもでき
る。
耐候性樹脂としてウレタン樹脂セメントモルタルを用い
たものを例示したが、該表面層を裏面層と同様なエポキ
シ樹脂セメントモルタルによって構成することもでき
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
親水性のウレタン樹脂(エポキシ樹脂)はセメントモル
タルと混合して当該セメントの水和反応を阻害せず、逆
に樹脂自体も水分やアルカリ性によって硬化反応や付着
性を阻害されず、両者の硬化反応および水和反応は同時
進行する。また、これらはモルタルとの親和性もあるの
で、前記ウレタン樹脂セメントモルタル(またはエポキ
シ樹脂セメントモルタル)−モルタル−エポキシ樹脂セ
メントモルタルを順次一体に打ち継ぐことができ、PC
版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を一体に形成で
き、一方を耐候性表面として、他方を耐食性表面として
活用できる。
親水性のウレタン樹脂(エポキシ樹脂)はセメントモル
タルと混合して当該セメントの水和反応を阻害せず、逆
に樹脂自体も水分やアルカリ性によって硬化反応や付着
性を阻害されず、両者の硬化反応および水和反応は同時
進行する。また、これらはモルタルとの親和性もあるの
で、前記ウレタン樹脂セメントモルタル(またはエポキ
シ樹脂セメントモルタル)−モルタル−エポキシ樹脂セ
メントモルタルを順次一体に打ち継ぐことができ、PC
版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を一体に形成で
き、一方を耐候性表面として、他方を耐食性表面として
活用できる。
【0035】したがって、本発明では表裏面に耐候性お
よび耐食性のある層を一体化した三層構造のPC版を既
存の製造設備を用いて製造でき、また製造にあたっては
ウレタン樹脂あるいはエポキシ樹脂セメントモルタルの
打設工程を付加するだけであって、通常の製造所要時間
で製作できる。
よび耐食性のある層を一体化した三層構造のPC版を既
存の製造設備を用いて製造でき、また製造にあたっては
ウレタン樹脂あるいはエポキシ樹脂セメントモルタルの
打設工程を付加するだけであって、通常の製造所要時間
で製作できる。
【0036】さらに本発明ではレイタンス層の除去工程
が不要なので、作業の繁雑さや環境の悪化などがない利
点がある。
が不要なので、作業の繁雑さや環境の悪化などがない利
点がある。
【図1】(a)〜(d)は本発明方法の製造手順を示す
断面図である。
断面図である。
1 型枠 2 表面層 3 中間層 4 裏面層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】すなわち本発明方法は、表面層を構成する
親水性のウレタン樹脂と、セメント、細骨材および水の
混練物からなるウレタン樹脂セメントモルタルを混練し
て型枠に打設する工程と、中間層を構成するセメントモ
ルタルを混練して前記型枠に打設し、前記表面層に打ち
継ぐ工程と、前記型枠を振動させて締固めした直後の表
面に、裏面層を構成する親水性のエポキシ樹脂セメント
モルタルを混練して前記型枠に打設し、前記中間層に打
ち継ぐ工程、および養生工程とからなることを特徴とす
る。
親水性のウレタン樹脂と、セメント、細骨材および水の
混練物からなるウレタン樹脂セメントモルタルを混練し
て型枠に打設する工程と、中間層を構成するセメントモ
ルタルを混練して前記型枠に打設し、前記表面層に打ち
継ぐ工程と、前記型枠を振動させて締固めした直後の表
面に、裏面層を構成する親水性のエポキシ樹脂セメント
モルタルを混練して前記型枠に打設し、前記中間層に打
ち継ぐ工程、および養生工程とからなることを特徴とす
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、表面層を構成する親水性のエポキシ
樹脂と、セメント、細骨材および水の混練物からなるエ
ポキシ樹脂セメントモルタルを混煉して型枠に打設する
工程と、中間層を構成するセメントモルタルを混練して
前記型枠に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記
型枠を振動させて締固めした直後の表面に、裏面層を構
成する前記と同一組成の樹脂セメントモルタルを混練し
て前記型枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、およ
び養生工程とからなることを特徴とする。
樹脂と、セメント、細骨材および水の混練物からなるエ
ポキシ樹脂セメントモルタルを混煉して型枠に打設する
工程と、中間層を構成するセメントモルタルを混練して
前記型枠に打設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記
型枠を振動させて締固めした直後の表面に、裏面層を構
成する前記と同一組成の樹脂セメントモルタルを混練し
て前記型枠に打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、およ
び養生工程とからなることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】さらにアルカリ水存在下で反応可能なエポ
キシ樹脂としては、一液性または二液性のいずれも採用
することができ、アルカリ水分の存在下で反応が進行
し、セメント中に残存する水分を取り込みつつ硬化する
ものであり、具体的には、アルカリ反応形一液性エポキ
シ樹脂混合物としてEP−4124P(東武化学社
製)、同反応形二液性エポキシ樹脂としてQQ処理材1
(エービーシー商会社製)、アデカレジンEPES−0
427(旭電化工業社製)、及びデナコールEX−31
3,EX−314(ナガセ化成工業社製)が挙げられ
る。
キシ樹脂としては、一液性または二液性のいずれも採用
することができ、アルカリ水分の存在下で反応が進行
し、セメント中に残存する水分を取り込みつつ硬化する
ものであり、具体的には、アルカリ反応形一液性エポキ
シ樹脂混合物としてEP−4124P(東武化学社
製)、同反応形二液性エポキシ樹脂としてQQ処理材1
(エービーシー商会社製)、アデカレジンEPES−0
427(旭電化工業社製)、及びデナコールEX−31
3,EX−314(ナガセ化成工業社製)が挙げられ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
親水性のウレタン樹脂(エポキシ樹脂)はセメントモル
タルと混合して当該セメントの水和反応を阻害せず、逆
に樹脂自体も水分やアルカリ性によって硬化反応や付着
性を阻害されず、両者の硬化反応および水和反応は同時
進行する。また、これらはモルタルとの親和性もあるの
で、前記ウレタン樹脂セメントモルタル(またはエポキ
シ樹脂セメントモルタル)−セメントモルタル−エポキ
シ樹脂セメントモルタルを順次一体に打ち継ぐことがで
き、PC版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を一体に
形成でき、一方を耐候性表面として、他方を耐食性表面
として活用できる。
親水性のウレタン樹脂(エポキシ樹脂)はセメントモル
タルと混合して当該セメントの水和反応を阻害せず、逆
に樹脂自体も水分やアルカリ性によって硬化反応や付着
性を阻害されず、両者の硬化反応および水和反応は同時
進行する。また、これらはモルタルとの親和性もあるの
で、前記ウレタン樹脂セメントモルタル(またはエポキ
シ樹脂セメントモルタル)−セメントモルタル−エポキ
シ樹脂セメントモルタルを順次一体に打ち継ぐことがで
き、PC版の表裏面に耐候性、耐食性のある層を一体に
形成でき、一方を耐候性表面として、他方を耐食性表面
として活用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C04B 28/02 14:06 Z 22:06 A 24:28) Z (72)発明者 浅見 勉 東京都千代田区永田町2丁目12番14号 株 式会社エービーシー商会内 (72)発明者 宮城 進 東京都千代田区永田町2丁目12番14号 株 式会社エービーシー商会内
Claims (5)
- 【請求項1】 表面層を構成する親水性のウレタン樹脂
と、セメント、細骨材および水の混練物からなるウレタ
ン樹脂セメントモルタルを混練して型枠に打設する工程
と、中間層を構成するモルタルを混練して前記型枠に打
設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振動さ
せて締固めした直後の表面に、裏面層を構成する親水性
のエポキシ樹脂セメントモルタルを混練して前記型枠に
打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工程と
からなることを特徴とするPC版の製造方法。 - 【請求項2】 表面層を構成する親水性のエポキシ樹脂
と、セメント、細骨材および水の混練物からなるエポキ
シ樹脂セメントモルタルを混練して型枠に打設する工程
と、中間層を構成するモルタルを混練して前記型枠に打
設し、前記表面層に打ち継ぐ工程と、前記型枠を振動さ
せて締固めした直後の表面に、裏面層を構成する前記と
同一組成の樹脂セメントモルタルを混練して前記型枠に
打設し、前記中間層に打ち継ぐ工程、および養生工程と
からなることを特徴とするPC版の製造方法。 - 【請求項3】 前記親水性のエポキシ樹脂混合物に用い
るエポキシ樹脂は、二液反応形エポキシ樹脂エマルジョ
ンまたは乳化可能な二液反応形エポキシ樹脂、もしくは
アルカリ水存在下で反応可能なエポキシ樹脂の中から選
ばれるものであることを特徴とする請求項1記載のPC
版の製造方法。 - 【請求項4】 前記エマルジョンタイプまたは乳化可能
な二液反応形エポキシ樹脂混合物は、乳化不能エポキシ
樹脂基剤と乳化形硬化剤との組合わせからなる二液反応
形エポキシ樹脂混合物、乳化可能エポキシ樹脂基剤と乳
化形或いは通常タイプの硬化剤との組合わせからなる二
液反応形エポキシ樹脂混合物、の中から選ばれたもので
あることを特徴とする請求項3記載のPC版の製造方
法。 - 【請求項5】 前記ウレタン樹脂には、打設したコンク
リート圧力による逃げを防止する逃げ防止材を混合した
ことを特徴とする請求項1、3、4のいずれかに記載の
PC版の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5337737A JP2991916B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Pc版の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5337737A JP2991916B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Pc版の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195324A true JPH07195324A (ja) | 1995-08-01 |
JP2991916B2 JP2991916B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=18311491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5337737A Expired - Fee Related JP2991916B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Pc版の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2991916B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5337737A patent/JP2991916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2991916B2 (ja) | 1999-12-20 |
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