JPH07194910A - 浴槽湯清浄化装置 - Google Patents
浴槽湯清浄化装置Info
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- JPH07194910A JPH07194910A JP6012187A JP1218794A JPH07194910A JP H07194910 A JPH07194910 A JP H07194910A JP 6012187 A JP6012187 A JP 6012187A JP 1218794 A JP1218794 A JP 1218794A JP H07194910 A JPH07194910 A JP H07194910A
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Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来効果的に濾過できた湯中に分散したり浴槽
の底に沈んでいたりする汚れに加えて、湯面に浮遊する
汚れも良く濾過できる浴槽湯清浄化装置。 【構成】浴槽１の底面部付近に吸湯口１５を持つプレフ
イルタ１０を経て吸湯管３から吸い込んだ湯２を、濾過
装置５、循環ポンプ６、ヒータ７等の清浄化処理機器を
循環させた後噴湯管９から浴槽１に再び噴出させる主清
浄化管路１４と、噴湯管９に湯の流速を速めて負圧を形
成するエジエクタ部１７を設け、湯面部付近に吸湯口２
１を位置させた副吸湯管１８から吸い込んだ湯を、エジ
エクタ部を経て噴湯管に入れ主清浄化管路で清浄化した
湯と共に噴湯口から浴槽に噴出させる副清浄化管路１６
とを設ける。 【効果】従来の汚れが取り除かれるのに加えて、湯面に
浮遊した汚れも副清浄化管路で取り除かれる。
の底に沈んでいたりする汚れに加えて、湯面に浮遊する
汚れも良く濾過できる浴槽湯清浄化装置。 【構成】浴槽１の底面部付近に吸湯口１５を持つプレフ
イルタ１０を経て吸湯管３から吸い込んだ湯２を、濾過
装置５、循環ポンプ６、ヒータ７等の清浄化処理機器を
循環させた後噴湯管９から浴槽１に再び噴出させる主清
浄化管路１４と、噴湯管９に湯の流速を速めて負圧を形
成するエジエクタ部１７を設け、湯面部付近に吸湯口２
１を位置させた副吸湯管１８から吸い込んだ湯を、エジ
エクタ部を経て噴湯管に入れ主清浄化管路で清浄化した
湯と共に噴湯口から浴槽に噴出させる副清浄化管路１６
とを設ける。 【効果】従来の汚れが取り除かれるのに加えて、湯面に
浮遊した汚れも副清浄化管路で取り除かれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽装置に係り、特に浴
槽内の湯を濾過等の清浄化処理を行い絶えず清浄に保つ
ようにする浴槽湯清浄化装置に関するものである。
槽内の湯を濾過等の清浄化処理を行い絶えず清浄に保つ
ようにする浴槽湯清浄化装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術】最近、浴槽内の湯を循環ポンプで吸い上げ
濾過装置で汚れを濾過し、ヒータで加熱し、さらにはオ
ゾンで殺菌し、湯を絶えず清浄に保ち２４時間いつでも
入浴できるようにした、浴槽湯清浄化装置が開発され広
く利用されるようになった。
濾過装置で汚れを濾過し、ヒータで加熱し、さらにはオ
ゾンで殺菌し、湯を絶えず清浄に保ち２４時間いつでも
入浴できるようにした、浴槽湯清浄化装置が開発され広
く利用されるようになった。
【０００３】この浴槽湯清浄化装置は、図５に示すよう
な装置が多く利用されており、この装置では、浴槽１内
の湯２を吸湯管３で各種清浄化処理機器をまとめて収納
した装置本体４に吸い上げて清浄化処理をし、清浄化処
理の終わった湯は噴湯管９から再び浴槽１内に噴出させ
るように構成している。
な装置が多く利用されており、この装置では、浴槽１内
の湯２を吸湯管３で各種清浄化処理機器をまとめて収納
した装置本体４に吸い上げて清浄化処理をし、清浄化処
理の終わった湯は噴湯管９から再び浴槽１内に噴出させ
るように構成している。
【０００４】吸湯管３の先端には湯中の大きな汚れを取
り除くためのプレフイルター１０が取り付けられてお
り、噴湯装置４の先端には清浄化処理の終わった湯を混
入した空気とともにジエツト流として噴出させるための
ジエツトノズル１１が配備されている。
り除くためのプレフイルター１０が取り付けられてお
り、噴湯装置４の先端には清浄化処理の終わった湯を混
入した空気とともにジエツト流として噴出させるための
ジエツトノズル１１が配備されている。
【０００５】装置本体５には、活性炭、麦飯石等の各種
濾材が充填される濾過タンク５、湯を適温に保持する保
温用のヒータ６、湯を強制循環するための循環ポンプ７
等が連結管で直列に連結されて配備され、前記吸湯管３
の後端が濾過タンク５の入湯口に、噴湯管９の後端が循
環ポンプ７の吐出口にそれぞれ接続して浴槽１内の湯２
に対する清浄化循環路を形成している。
濾材が充填される濾過タンク５、湯を適温に保持する保
温用のヒータ６、湯を強制循環するための循環ポンプ７
等が連結管で直列に連結されて配備され、前記吸湯管３
の後端が濾過タンク５の入湯口に、噴湯管９の後端が循
環ポンプ７の吐出口にそれぞれ接続して浴槽１内の湯２
に対する清浄化循環路を形成している。
【０００６】噴湯管９の先端に取り付けられたジエツト
ノズル１１には、吸気管１２が接続し、さらに、この吸
気管１２から空気を吸い込むため、湯の流速を速めて負
圧を形成するエジエクタ部が設けられている。
ノズル１１には、吸気管１２が接続し、さらに、この吸
気管１２から空気を吸い込むため、湯の流速を速めて負
圧を形成するエジエクタ部が設けられている。
【０００７】また吸気管１２には、吸い込まれた空気を
オゾン化し湯を殺菌するためのオゾン空気を形成するオ
ゾナイザ８が取り付けてある。
オゾン化し湯を殺菌するためのオゾン空気を形成するオ
ゾナイザ８が取り付けてある。
【０００８】前記装置では、浴槽１内の湯２は、循環ポ
ンプ７の作動によりプレフイルター１０で大きな汚れを
取り除かれつつ吸湯管３から吸い上げられて装置本体４
に入り、先ず濾過装置５で濾過され、続いてヒータ６で
保温された後、噴湯管９の先端に取り付けられたジエツ
トノズルから浴槽１に再び噴出される。
ンプ７の作動によりプレフイルター１０で大きな汚れを
取り除かれつつ吸湯管３から吸い上げられて装置本体４
に入り、先ず濾過装置５で濾過され、続いてヒータ６で
保温された後、噴湯管９の先端に取り付けられたジエツ
トノズルから浴槽１に再び噴出される。
【０００９】この際、吸気管１２には、吸気口部に設け
た電磁弁１３が開いていると、空気が吸い込まれ、ジエ
ツトノズル１１からは空気が混入したジエツト流が浴槽
１内に噴出されいわゆる泡風呂となり、さらにオゾナイ
ザ８が作動していると吸い込まれた空気がオゾン化さ
れ、浴槽１内の湯２がオゾン殺菌される。
た電磁弁１３が開いていると、空気が吸い込まれ、ジエ
ツトノズル１１からは空気が混入したジエツト流が浴槽
１内に噴出されいわゆる泡風呂となり、さらにオゾナイ
ザ８が作動していると吸い込まれた空気がオゾン化さ
れ、浴槽１内の湯２がオゾン殺菌される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の装
置では、浴中に分散していたり浴槽の底に沈んでいたり
する汚れは吸湯管から吸い込まれて良く濾過されるが、
湯面上に浮遊している汚れは吸湯管から吸い込みにくく
なかなか完全に濾過できなかった。
置では、浴中に分散していたり浴槽の底に沈んでいたり
する汚れは吸湯管から吸い込まれて良く濾過されるが、
湯面上に浮遊している汚れは吸湯管から吸い込みにくく
なかなか完全に濾過できなかった。
【００１１】何故なら、吸湯管の吸湯口は、水位が下が
り完全に湯面の上に出てしまえば湯を全く吸わなくなり
循環ポンプが空運転してしまうのは勿論であるが、非自
吸式ポンプの場合は湯の水位が下がり空気を吸い込むと
循環ポンプの機能が失われ湯を循環できなくなってしま
うので、一般に浴槽の底面部付近に位置させている。
り完全に湯面の上に出てしまえば湯を全く吸わなくなり
循環ポンプが空運転してしまうのは勿論であるが、非自
吸式ポンプの場合は湯の水位が下がり空気を吸い込むと
循環ポンプの機能が失われ湯を循環できなくなってしま
うので、一般に浴槽の底面部付近に位置させている。
【００１２】これに対して湯中の汚れには、毛髪、垢等
軽くて湯面上に浮遊する汚れと、砂等の重くて浴槽の底
に沈む汚れと、両者の中間で湯中に分散している汚れと
があり、吸湯口が浴槽の底面部付近に位置すると、湯中
に分散している汚れと浴槽の底面に沈んでいる汚れは良
く吸い込めるが、湯面に浮遊している汚れはどうしても
吸い込みにくくなってしまうからである。
軽くて湯面上に浮遊する汚れと、砂等の重くて浴槽の底
に沈む汚れと、両者の中間で湯中に分散している汚れと
があり、吸湯口が浴槽の底面部付近に位置すると、湯中
に分散している汚れと浴槽の底面に沈んでいる汚れは良
く吸い込めるが、湯面に浮遊している汚れはどうしても
吸い込みにくくなってしまうからである。
【００１３】本発明は、前記したような従来技術の欠点
を解消し、湯中に分散していたり浴槽の底に沈んでいた
りする汚れは従来と同様に良く濾過でき、さらに湯面に
浮遊している汚れも良く濾過できるようにした浴槽湯清
浄化装置を提供することを目的とする。
を解消し、湯中に分散していたり浴槽の底に沈んでいた
りする汚れは従来と同様に良く濾過でき、さらに湯面に
浮遊している汚れも良く濾過できるようにした浴槽湯清
浄化装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、浴槽
内の湯を底面部付近に吸湯口を持つ吸湯管から吸い込み
濾過装置、循環ポンプ、ヒータ、殺菌装置等の各種清浄
化処理機器で清浄化処理し噴湯管から再び浴槽内に噴出
させる主清浄化管路と、前記噴湯管に湯の流速を速め負
圧を形成するエジエクタ部を設け、湯面部付近に吸湯口
を位置させた副吸湯管から前記噴湯管のエジエクタ部を
介して噴湯口に至り途中に副濾過装置を配備した副清浄
化管路とを設けたことを特徴とする浴槽湯清浄化装置で
あり、また、前記エジエクタ部が噴湯管先端に取り付け
られたジエツトノズルに配備され、このジエツトノズル
に湯中に空気を吸い込むため接続する吸気管に副吸湯管
を接続し副清浄化管路を形成したことを特徴とする前記
浴槽湯清浄化装置であり、さらに、副吸湯管の吸湯口が
湯面上に浮遊する浮遊型吸湯口とすることを特徴とする
前記浴槽湯清浄化装置である。
内の湯を底面部付近に吸湯口を持つ吸湯管から吸い込み
濾過装置、循環ポンプ、ヒータ、殺菌装置等の各種清浄
化処理機器で清浄化処理し噴湯管から再び浴槽内に噴出
させる主清浄化管路と、前記噴湯管に湯の流速を速め負
圧を形成するエジエクタ部を設け、湯面部付近に吸湯口
を位置させた副吸湯管から前記噴湯管のエジエクタ部を
介して噴湯口に至り途中に副濾過装置を配備した副清浄
化管路とを設けたことを特徴とする浴槽湯清浄化装置で
あり、また、前記エジエクタ部が噴湯管先端に取り付け
られたジエツトノズルに配備され、このジエツトノズル
に湯中に空気を吸い込むため接続する吸気管に副吸湯管
を接続し副清浄化管路を形成したことを特徴とする前記
浴槽湯清浄化装置であり、さらに、副吸湯管の吸湯口が
湯面上に浮遊する浮遊型吸湯口とすることを特徴とする
前記浴槽湯清浄化装置である。
【００１５】
【発明の作用】本発明は以上のように構成され、浴槽内
の湯は、まず吸湯口を浴槽の底面部付近に位置させた吸
湯管から循環ポンプの作用で吸い込まれて主清浄化管路
を循環して清浄化処理されるので、従来と同様、湯中に
分散していたり浴槽の底面に沈んでいたりする汚れは主
清浄化管路に設けた濾過装置で濾過されて取り除かれ
る。
の湯は、まず吸湯口を浴槽の底面部付近に位置させた吸
湯管から循環ポンプの作用で吸い込まれて主清浄化管路
を循環して清浄化処理されるので、従来と同様、湯中に
分散していたり浴槽の底面に沈んでいたりする汚れは主
清浄化管路に設けた濾過装置で濾過されて取り除かれ
る。
【００１６】浴槽内の湯は、さらに湯面部付近に吸湯口
を持つ副噴湯管から噴湯管に設けたエジクタの作用で吸
い込まれて副清浄化管路を流通するので、湯面に浮遊し
ていた汚れは副清浄化管路に設けた副濾過装置で濾過し
て取り除かれ。
を持つ副噴湯管から噴湯管に設けたエジクタの作用で吸
い込まれて副清浄化管路を流通するので、湯面に浮遊し
ていた汚れは副清浄化管路に設けた副濾過装置で濾過し
て取り除かれ。
【００１７】また噴湯管に設けるエジエクタ部を先端に
取り付けるジエツトノズルに配備すると、従来と同様浴
槽内にジエツト流を噴出させて泡風呂としての機能も持
たせられ、さらに副吸湯管の吸湯口を湯面上に浮遊させ
た浮遊型吸湯口とすると、水位が変化しても吸湯口が湯
面から上に出てしまって湯自体を吸い込めなくなった
り、或いは下に深く入り過ぎて湯面上に浮遊した汚れが
吸い込めなくなったりしないで、必ず表面の湯を吸い込
んで浮遊した汚れを濾過できる。
取り付けるジエツトノズルに配備すると、従来と同様浴
槽内にジエツト流を噴出させて泡風呂としての機能も持
たせられ、さらに副吸湯管の吸湯口を湯面上に浮遊させ
た浮遊型吸湯口とすると、水位が変化しても吸湯口が湯
面から上に出てしまって湯自体を吸い込めなくなった
り、或いは下に深く入り過ぎて湯面上に浮遊した汚れが
吸い込めなくなったりしないで、必ず表面の湯を吸い込
んで浮遊した汚れを濾過できる。
【００１８】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１９】図１に本発明の第１の実施例が示されてお
り、主清浄化管路１４の構成は、先に説明した従来例と
同様の構成であり、吸湯管３の先端には吸湯口１５が下
向きのプレフイルタ１０が浴槽底面部付近に位置して配
備され、装置本体４には吸湯管３の後端が接続する濾過
装置５と、循環ポンプ６と、ヒータ７とが直列に連結し
て配備され、ヒータ７には噴湯口が浴槽１内に位置する
噴湯管９が連結されている。
り、主清浄化管路１４の構成は、先に説明した従来例と
同様の構成であり、吸湯管３の先端には吸湯口１５が下
向きのプレフイルタ１０が浴槽底面部付近に位置して配
備され、装置本体４には吸湯管３の後端が接続する濾過
装置５と、循環ポンプ６と、ヒータ７とが直列に連結し
て配備され、ヒータ７には噴湯口が浴槽１内に位置する
噴湯管９が連結されている。
【００２０】したがって主清浄化管路１４は、浴槽１内
の湯２が、プレフイルター１０で大きな汚れを取り除き
つつ噴湯管３で汲み上げられて装置本体４で濾過、加熱
等の清浄化処理をされ、清浄化処理の終わった後再び浴
槽１内に噴湯管９の噴湯口から噴出される、太線の矢印
のように流れる循環路である。
の湯２が、プレフイルター１０で大きな汚れを取り除き
つつ噴湯管３で汲み上げられて装置本体４で濾過、加熱
等の清浄化処理をされ、清浄化処理の終わった後再び浴
槽１内に噴湯管９の噴湯口から噴出される、太線の矢印
のように流れる循環路である。
【００２１】１６は副清浄化管路であり、この副清浄化
管路１６は、前記主清浄化管路１４の噴湯管９に管径を
細くして湯の流速を速め負圧を形成するエジエクタ部１
７を設け、このエジエクタ部１７に途中に電磁弁１９を
設けた副吸湯管１８を接続し、この副吸湯管１８の先端
に吸湯口２１が上向きで湯面部付近に位置させた副濾過
装置２０を取り付けて構成されている。
管路１６は、前記主清浄化管路１４の噴湯管９に管径を
細くして湯の流速を速め負圧を形成するエジエクタ部１
７を設け、このエジエクタ部１７に途中に電磁弁１９を
設けた副吸湯管１８を接続し、この副吸湯管１８の先端
に吸湯口２１が上向きで湯面部付近に位置させた副濾過
装置２０を取り付けて構成されている。
【００２２】したがって副清浄化管路１６は、電磁弁１
９が開いておりしかも主清浄化管路１４に湯が流れてい
てエジエクタ部１７に負圧が形成されている場合に、浴
槽１内の湯面部付近の湯２が、副濾過装置２０で濾過さ
れつつ副吸湯管１８に吸い込まれ、噴湯管９にエジエク
タ部１７を経て入り、主清浄化管路１４で清浄化された
湯と共に噴湯口から浴槽１内に噴出する細線の矢印のよ
うに流れる循環路である。
９が開いておりしかも主清浄化管路１４に湯が流れてい
てエジエクタ部１７に負圧が形成されている場合に、浴
槽１内の湯面部付近の湯２が、副濾過装置２０で濾過さ
れつつ副吸湯管１８に吸い込まれ、噴湯管９にエジエク
タ部１７を経て入り、主清浄化管路１４で清浄化された
湯と共に噴湯口から浴槽１内に噴出する細線の矢印のよ
うに流れる循環路である。
【００２３】副濾過装置２０の構成の一例は図４に示す
通りであり、副吸湯管接続口２３が設けられるととも
に、吸盤２４を背面に配備した本体ケース２２に、スポ
ンジのような多孔質でシート状の濾材２６を収納した濾
材ケース２５を嵌め、さらにこの濾材ケース２５に吸湯
口２８を設けたケース蓋２７を嵌めた、主清浄化管路１
４の吸湯管の先端に取り付けられたプレフイルター１０
と同様の構成の濾過装置である。
通りであり、副吸湯管接続口２３が設けられるととも
に、吸盤２４を背面に配備した本体ケース２２に、スポ
ンジのような多孔質でシート状の濾材２６を収納した濾
材ケース２５を嵌め、さらにこの濾材ケース２５に吸湯
口２８を設けたケース蓋２７を嵌めた、主清浄化管路１
４の吸湯管の先端に取り付けられたプレフイルター１０
と同様の構成の濾過装置である。
【００２４】上記したよう構成される副濾過装置２０
は、吸盤２４によって浴槽壁面の上方部の任意の位置に
吸湯口２８を下方にして着脱自在に取り付け、また濾材
２６が汚れたら本体ケース２２から濾材ケース２５をケ
ース蓋２７を嵌めたまま取り外して濾材の洗浄又は交換
をする。
は、吸盤２４によって浴槽壁面の上方部の任意の位置に
吸湯口２８を下方にして着脱自在に取り付け、また濾材
２６が汚れたら本体ケース２２から濾材ケース２５をケ
ース蓋２７を嵌めたまま取り外して濾材の洗浄又は交換
をする。
【００２５】図２には第２の実施例が示されており、こ
の実施例では主循環路１４の噴湯管９の先端に取り付け
られたジエツトノズル１１にエジエクタ部が設けられて
おり、副吸湯管１８はジエツトノズル１１に接続してい
る吸気管１２の途中に切換弁２９を介して接続してい
る。
の実施例では主循環路１４の噴湯管９の先端に取り付け
られたジエツトノズル１１にエジエクタ部が設けられて
おり、副吸湯管１８はジエツトノズル１１に接続してい
る吸気管１２の途中に切換弁２９を介して接続してい
る。
【００２６】したがって主清浄化管路１４に湯が流れて
いてエジエクタ部１７に負圧が形成されていると同時に
切換弁２９が副吸湯管１８側に切り換えられている場合
に、浴槽１内の湯面部付近の湯２が汚れが副濾過装置２
０で濾過されつつ副吸湯管１８に吸い込まれ、切換弁２
９を介して吸気管１２を流通し噴湯管９に入り、主清浄
化管路１４で清浄化された湯とともに先端のジエツトノ
ズル１１から浴槽１内に噴出するよう細線の矢印のよう
に流れる、副清浄化管路１６が形成される。
いてエジエクタ部１７に負圧が形成されていると同時に
切換弁２９が副吸湯管１８側に切り換えられている場合
に、浴槽１内の湯面部付近の湯２が汚れが副濾過装置２
０で濾過されつつ副吸湯管１８に吸い込まれ、切換弁２
９を介して吸気管１２を流通し噴湯管９に入り、主清浄
化管路１４で清浄化された湯とともに先端のジエツトノ
ズル１１から浴槽１内に噴出するよう細線の矢印のよう
に流れる、副清浄化管路１６が形成される。
【００２７】又切換弁２９を副吸湯管１８方向から吸気
口方向に切り換え電磁弁１３を開けば、吸気管１２から
は吸気されジエツトノズル１１からは空気が混入された
ジエツト流が噴出して泡風呂となり、さらにオゾナイザ
８を作動させればジエツトノズル１１からはオゾン空気
が噴出して浴槽１内の湯２が殺菌される。
口方向に切り換え電磁弁１３を開けば、吸気管１２から
は吸気されジエツトノズル１１からは空気が混入された
ジエツト流が噴出して泡風呂となり、さらにオゾナイザ
８を作動させればジエツトノズル１１からはオゾン空気
が噴出して浴槽１内の湯２が殺菌される。
【００２８】このように第２実施例の装置では、切換弁
２９の切り換えにより湯面の汚れを濾過する副清浄化管
路１６を形成したり、泡風呂としたり、オゾン殺菌した
りといった様々な機能を発揮させられるよう構成されて
いる。
２９の切り換えにより湯面の汚れを濾過する副清浄化管
路１６を形成したり、泡風呂としたり、オゾン殺菌した
りといった様々な機能を発揮させられるよう構成されて
いる。
【００２９】次に吸湯口を湯面に浮遊させた浮遊型吸湯
口とした第３の実施例について説明すると、図３に第１
実施例において吸湯口を湯面に浮遊させ浮遊型吸湯口と
した構成が示してあり、勿論第２実施例の吸湯口を湯面
に浮遊させた浮遊型吸湯口として構成とすることも可能
である。
口とした第３の実施例について説明すると、図３に第１
実施例において吸湯口を湯面に浮遊させ浮遊型吸湯口と
した構成が示してあり、勿論第２実施例の吸湯口を湯面
に浮遊させた浮遊型吸湯口として構成とすることも可能
である。
【００３０】図３の第３実施例においては、図１に示し
た第１実施例と同様に主清浄化管路１４の噴湯管９に管
径を細くして湯の流速を速め負圧を形成するエジエクタ
部１７が設けられ、このエジエクタ部１７に接続する副
吸湯管１８は、先端は湯面に浮遊する浮遊型吸湯口３０
に接続し、途中には第１実施例の場合と同様に副濾過装
置２０及び電磁弁１９が設けられている。
た第１実施例と同様に主清浄化管路１４の噴湯管９に管
径を細くして湯の流速を速め負圧を形成するエジエクタ
部１７が設けられ、このエジエクタ部１７に接続する副
吸湯管１８は、先端は湯面に浮遊する浮遊型吸湯口３０
に接続し、途中には第１実施例の場合と同様に副濾過装
置２０及び電磁弁１９が設けられている。
【００３１】前記したような構成により、主清浄化管路
１４に湯が流れていてエジエクタ部１７に負圧が形成さ
れていると同時に電磁弁１９が開いている場合に、浴槽
１内の湯２が、浮遊する浮遊型吸湯口３０を経て湯面か
ら副吸湯管１８に吸い込まれ、途中に配備された副濾過
装置２０で汚れが濾過された後エジエクタ部１７を経て
噴湯管９に流入し、先端の噴湯口から主清浄化管路１４
で清浄化された湯と共に浴槽１内に噴出するよう、細線
の矢印のように流れる副清浄化管路１６が形成される。
１４に湯が流れていてエジエクタ部１７に負圧が形成さ
れていると同時に電磁弁１９が開いている場合に、浴槽
１内の湯２が、浮遊する浮遊型吸湯口３０を経て湯面か
ら副吸湯管１８に吸い込まれ、途中に配備された副濾過
装置２０で汚れが濾過された後エジエクタ部１７を経て
噴湯管９に流入し、先端の噴湯口から主清浄化管路１４
で清浄化された湯と共に浴槽１内に噴出するよう、細線
の矢印のように流れる副清浄化管路１６が形成される。
【００３２】この場合に浮遊型吸湯口３０が湯面に浮遊
しているので、副吸湯管１８に吸い込まれる湯は水位に
関係なく絶えず湯面の湯であるので、湯面に浮遊する汚
れを濾過するのに好都合である。
しているので、副吸湯管１８に吸い込まれる湯は水位に
関係なく絶えず湯面の湯であるので、湯面に浮遊する汚
れを濾過するのに好都合である。
【００３３】
【発明の効果】本発明は以上のような構成及び作用のも
のであり、浴槽の底面部付近に吸湯口を持つ主清浄化管
路と、浴槽の湯面部付近或いは湯面そのものに吸湯口を
持つ副清浄化管路との二つの清浄化管路を持っている。
のであり、浴槽の底面部付近に吸湯口を持つ主清浄化管
路と、浴槽の湯面部付近或いは湯面そのものに吸湯口を
持つ副清浄化管路との二つの清浄化管路を持っている。
【００３４】したがって、湯中に分散したり浴槽の底面
に沈んだりした汚れは、主清浄化管路の吸湯管の吸湯口
に設けたプレフイルタ並びに装置本体に設けた濾過装置
で濾過され、さらに湯面に浮遊した汚れは副清浄化管路
の副濾過装置で濾過される。
に沈んだりした汚れは、主清浄化管路の吸湯管の吸湯口
に設けたプレフイルタ並びに装置本体に設けた濾過装置
で濾過され、さらに湯面に浮遊した汚れは副清浄化管路
の副濾過装置で濾過される。
【００３５】このように本発明は、湯中に分散したり浴
槽の底面に沈んだりした汚れは従来どおり濾過できるこ
とは勿論、さらに従来は濾過しにくかった湯面の汚れも
効果的に濾過できて濾過能力に非常に優れ、しかも構造
は極めて簡便で安価な浴槽湯の清浄化装置を提供する。
槽の底面に沈んだりした汚れは従来どおり濾過できるこ
とは勿論、さらに従来は濾過しにくかった湯面の汚れも
効果的に濾過できて濾過能力に非常に優れ、しかも構造
は極めて簡便で安価な浴槽湯の清浄化装置を提供する。
【図１】 第１実施例配管図、
【図２】 第２実施例配管図、
【図３】 第３実施例配管図、
【図４】 副濾過装置、
【図５】 従来例配管図。
１ 浴槽 ２ 湯 ３ 吸湯管 ５ 濾過装置 ６ 循環ポンプ ７ ヒータ ９ 噴湯管 １１ ジエツトノズル １２ 吸気管 １４ 主清浄化管路 １６ 副清浄化管路 １７ エジエクタ部 １８ 副吸湯管 ２０ 副濾過装置 ３０ 浮遊型吸湯口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/78 // Ａ４７Ｋ 3/00 Ｚ 7150−2Ｄ
Claims (3)
- 【請求項１】浴槽内の湯を底面部付近に吸湯口を持つ吸
湯管から吸い込み濾過装置、循環ポンプ、ヒータ、殺菌
装置等の各種清浄化処理機器で清浄化処理し噴湯管から
再び浴槽内に噴出させる主清浄化管路と、前記噴湯管に
湯の流速を速め負圧を形成するエジエクタ部を設け、湯
面部付近に吸湯口を位置させた副吸湯管から前記噴湯管
のエジエクタ部を介して噴湯口に至り途中に副濾過装置
を配備した副清浄化管路とを設けたことを特徴とする浴
槽湯清浄化装置。 - 【請求項２】前記エジエクタ部が噴湯管先端に取り付け
られたジエツトノズルに配備され、このジエツトノズル
に湯中に空気を吸い込むため接続する吸気管に副吸湯管
を接続し副清浄化管路を形成したことを特徴とする請求
項１記載の浴槽湯清浄化装置。 - 【請求項３】副吸湯管の吸湯口が湯面上に浮遊する浮遊
型吸湯口であることを特徴とする請求項１及び請求項２
記載の浴槽湯清浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012187A JPH07194910A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 浴槽湯清浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012187A JPH07194910A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 浴槽湯清浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07194910A true JPH07194910A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=11798411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6012187A Pending JPH07194910A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 浴槽湯清浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07194910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104127309A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-05 | 刘跃魁 | 综合水疗仪 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810891U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電工株式会社 | 浴槽の垢取り装置 |
| JPH0177816U (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-25 |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP6012187A patent/JPH07194910A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810891U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 松下電工株式会社 | 浴槽の垢取り装置 |
| JPH0177816U (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-25 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104127309A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-11-05 | 刘跃魁 | 综合水疗仪 |
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