JPH07193602A - 光出力防止回路 - Google Patents
光出力防止回路Info
- Publication number
- JPH07193602A JPH07193602A JP5331166A JP33116693A JPH07193602A JP H07193602 A JPH07193602 A JP H07193602A JP 5331166 A JP5331166 A JP 5331166A JP 33116693 A JP33116693 A JP 33116693A JP H07193602 A JPH07193602 A JP H07193602A
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- JP
- Japan
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- optical output
- output
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パッシブダブルスター方式光バースト信号伝送
において、端末装置の異常により光出力が連続して出力
されることを防止する。 【構成】LD駆動部1はバースト信号S1に応答しLD
駆動信号S2を発生する。LD駆動信号S2に応答しL
D2は光信号出力S3を発生する。PD3は光信号出力
S3をモニタしモニタ信号S4を発生する。光出力断検
出部4はモニタ信号S4により光出力断信号S5を出力
する。バースト信号S1を確認すると、バースト検出部
510はバースト信号検出パルスS6を発生する。比較
部はバースト信号検出パルスS6と光出力断検出信号S
5により、アラーム状態である「バースト信号は無いが
光出力は有る」場合に光出力アラームパルスS7を発生
する。ラッチ部7は一度アラーム状態を検出すると光出
力停止状態を保持できる制御信号S8を発生し、光出力
を停止させる。
において、端末装置の異常により光出力が連続して出力
されることを防止する。 【構成】LD駆動部1はバースト信号S1に応答しLD
駆動信号S2を発生する。LD駆動信号S2に応答しL
D2は光信号出力S3を発生する。PD3は光信号出力
S3をモニタしモニタ信号S4を発生する。光出力断検
出部4はモニタ信号S4により光出力断信号S5を出力
する。バースト信号S1を確認すると、バースト検出部
510はバースト信号検出パルスS6を発生する。比較
部はバースト信号検出パルスS6と光出力断検出信号S
5により、アラーム状態である「バースト信号は無いが
光出力は有る」場合に光出力アラームパルスS7を発生
する。ラッチ部7は一度アラーム状態を検出すると光出
力停止状態を保持できる制御信号S8を発生し、光出力
を停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッシブダブルスター方
式光通信システム等で使用される光送信回路に関し、特
に異常時に光送信出力を停止する光出力防止回路に関す
る。
式光通信システム等で使用される光送信回路に関し、特
に異常時に光送信出力を停止する光出力防止回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パッシブダブルスター方式光バー
スト信号伝送では、バースト信号周期間の無信号状態と
本来の信号出力時の光出力異常を判別することができ
る。その構成を図2に示す。送信信号発生部10からの
信号11を受けたLD駆動部20は、LD30を駆動す
ることにより信号12を光信号13に変換する。光信号
は光出力モニタ用PD40でモニタされ、光出力異常検
出部50において、光出力の異常を検出した場合に光出
力警報信号16を出力する。
スト信号伝送では、バースト信号周期間の無信号状態と
本来の信号出力時の光出力異常を判別することができ
る。その構成を図2に示す。送信信号発生部10からの
信号11を受けたLD駆動部20は、LD30を駆動す
ることにより信号12を光信号13に変換する。光信号
は光出力モニタ用PD40でモニタされ、光出力異常検
出部50において、光出力の異常を検出した場合に光出
力警報信号16を出力する。
【0003】送信信号発生部10より信号検出用クロッ
ク生成部に、バースト信号の有無を信号として出力す
る。クロック生成部7は信号検出用クロック18を信号
状態検出部60に送出する。信号状態検出部60では信
号検出用クロック18で光出力警報信号16を読み込ん
だ場合には、次のクロックのタイミングまで読み込んだ
データは保持されるため、バースト間では光出力警報信
号16は警報とはならず、バースト信号を送出している
が光出力異常の場合のみ警報となる光出力警報信号19
を出力できる。
ク生成部に、バースト信号の有無を信号として出力す
る。クロック生成部7は信号検出用クロック18を信号
状態検出部60に送出する。信号状態検出部60では信
号検出用クロック18で光出力警報信号16を読み込ん
だ場合には、次のクロックのタイミングまで読み込んだ
データは保持されるため、バースト間では光出力警報信
号16は警報とはならず、バースト信号を送出している
が光出力異常の場合のみ警報となる光出力警報信号19
を出力できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパッシブダ
ブルスター方式光バースト信号伝送は、複数の端末光伝
送装置の送出する光バースト信号を伝送路上において光
分岐により流合させるため、端末光伝送装置が光出力異
常により無信号で光出力を行うと、伝送路上の他の端末
光伝送装置の送出した光バースト信号と衝突し信号を破
壊してしまう可能性がある。
ブルスター方式光バースト信号伝送は、複数の端末光伝
送装置の送出する光バースト信号を伝送路上において光
分岐により流合させるため、端末光伝送装置が光出力異
常により無信号で光出力を行うと、伝送路上の他の端末
光伝送装置の送出した光バースト信号と衝突し信号を破
壊してしまう可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明の連続光出力防止回路では、バースト信
号の有無と、LDの光出力状態を比較することにより、
アラーム状態である「バースト信号は無いが、光出力は
有る」という状態を一度検出するとLDの光出力断状態
を保持するラッチ部を備えている。
るため、本発明の連続光出力防止回路では、バースト信
号の有無と、LDの光出力状態を比較することにより、
アラーム状態である「バースト信号は無いが、光出力は
有る」という状態を一度検出するとLDの光出力断状態
を保持するラッチ部を備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。バースト信号検出部5は、バースト信号S1が
入力され、バースト信号S1の有無を示すバースト信号
検出パルスS6を出力する。LD駆動部1は、バースト
信号S1が入力され、LD2を駆動するLD駆動信号S
2を出力する。LD2に隣接しLD2の光信号出力S3
をモニタするPD3が、LD2の光出力状態を示すモニ
タ信号S4を出力する。光出力断検出部4は、モニタ信
号S4が入力されLD2の光出力断状態を示す光出力断
信号S5を出力する。比較部6は、バースト信号検出パ
ルスS6と光出力断信号S5が入力され、バースト信号
S1の有無と光信号出力S3の有無を比較した結果を示
す光出力アラームパルスS7を出力する。出力制御部
は、光出力アラームパルスS7と光出力断信号S5が入
力され、一度アラーム検出をするとLD2の光信号出力
S3を強制的に停止させ、停止状態を保持させることが
できる光出力制御信号S8を出力する。LD駆動信号S
2と光出力制御信号S8の論理積によりLD8の論理積
によりLD出力信号S9を作成する。光電装路に光信号
を出力するLDにLD出力信号S9が入力され、LDは
光信号を出力する。
である。バースト信号検出部5は、バースト信号S1が
入力され、バースト信号S1の有無を示すバースト信号
検出パルスS6を出力する。LD駆動部1は、バースト
信号S1が入力され、LD2を駆動するLD駆動信号S
2を出力する。LD2に隣接しLD2の光信号出力S3
をモニタするPD3が、LD2の光出力状態を示すモニ
タ信号S4を出力する。光出力断検出部4は、モニタ信
号S4が入力されLD2の光出力断状態を示す光出力断
信号S5を出力する。比較部6は、バースト信号検出パ
ルスS6と光出力断信号S5が入力され、バースト信号
S1の有無と光信号出力S3の有無を比較した結果を示
す光出力アラームパルスS7を出力する。出力制御部
は、光出力アラームパルスS7と光出力断信号S5が入
力され、一度アラーム検出をするとLD2の光信号出力
S3を強制的に停止させ、停止状態を保持させることが
できる光出力制御信号S8を出力する。LD駆動信号S
2と光出力制御信号S8の論理積によりLD8の論理積
によりLD出力信号S9を作成する。光電装路に光信号
を出力するLDにLD出力信号S9が入力され、LDは
光信号を出力する。
【0008】次に、図1を参照し本発明の動作を説明す
る。
る。
【0009】バースト信号検出部5は、バースト信号S
1が入力されるとバースト信号1フレーム分に相当する
バースト信号検出パルスS6を出力する。LD駆動部1
はバースト信号S1が入力されLD2を駆動するLD駆
動信号S2を出力する。LD2の光出力の一部が入力さ
れLD2の光出力をモニタするPD3が、LD2の光出
力状態を示すモニタ信号S4を出力する。光出力断検出
部4はモニタ信号S4が入力されLD2の光出力断状態
を示す光出力断信号S5を出力する。比較部6は、バー
スト信号検出パルスS6と光出力断信号S5が入力され
バースト信号の有無と光出力の有無の比較を行い、「バ
ースト信号は無いが、光出力は有る」場合を検出する
と、アラームとして光出力アラームパルスS7を出力す
る。ラッチ部7は、光出力断信号S5と光出力アラーム
パルスS7を入力し、一度アラーム検出をすると、LD
2の光出力を強制的に停止させ、停止状態を保持させる
ことができる光出力制御信号S8を出力する。LD駆動
信号S2と光出力制御信号S8の論理積をとることによ
り連続光出力状態を防止するLD出力信号S9が出力さ
れる。
1が入力されるとバースト信号1フレーム分に相当する
バースト信号検出パルスS6を出力する。LD駆動部1
はバースト信号S1が入力されLD2を駆動するLD駆
動信号S2を出力する。LD2の光出力の一部が入力さ
れLD2の光出力をモニタするPD3が、LD2の光出
力状態を示すモニタ信号S4を出力する。光出力断検出
部4はモニタ信号S4が入力されLD2の光出力断状態
を示す光出力断信号S5を出力する。比較部6は、バー
スト信号検出パルスS6と光出力断信号S5が入力され
バースト信号の有無と光出力の有無の比較を行い、「バ
ースト信号は無いが、光出力は有る」場合を検出する
と、アラームとして光出力アラームパルスS7を出力す
る。ラッチ部7は、光出力断信号S5と光出力アラーム
パルスS7を入力し、一度アラーム検出をすると、LD
2の光出力を強制的に停止させ、停止状態を保持させる
ことができる光出力制御信号S8を出力する。LD駆動
信号S2と光出力制御信号S8の論理積をとることによ
り連続光出力状態を防止するLD出力信号S9が出力さ
れる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による連続
光出力防止回路は、バースト信号の有無と光出力の有無
を比較しアラーム検出されると、光出力を停止させ停止
状態を保持することができ、パッシブダブルスター方式
バースト信号伝送において、他端末からのデータとの衝
突を防止できるため、端末光伝送装置の連続光出力状態
による光通信システム全体のダウンを防止できる。
光出力防止回路は、バースト信号の有無と光出力の有無
を比較しアラーム検出されると、光出力を停止させ停止
状態を保持することができ、パッシブダブルスター方式
バースト信号伝送において、他端末からのデータとの衝
突を防止できるため、端末光伝送装置の連続光出力状態
による光通信システム全体のダウンを防止できる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の光送信回路のブロック図である。
2 レーザダイオード(LD) 3 フォトダイオード(PD) 1 LD駆動回路 5 バースト信号検出部 4 光出力断検出部 7 ラッチ部 6 比較部 8 論理積
Claims (1)
- 【請求項1】 バースト信号に応答してLD駆動信号を
発生するLD駆動部と、 第一、第二の入力部を有し、第一入力部よりLD駆動信
号を入力し、LD出力信号を出力する論理積部と、 前記LD出力信号を入力し光信号を発生するLDと、 前記光信号出力より前記LDの出力状態を示すモニタ信
号を発生するPDと、 前記モニタ信号より光出力断信号を出力する光出力断検
出部と、 前記バースト信号を確認するとバースト信号検出パルス
を発生するバースト信号検出部と、 前記バースト信号検出パルスと前記光出力断検出信号に
よりバースト信号の有無と光出力の有無を比較し、アラ
ーム状態である「バースト信号は無いが光出力は有る」
場合に光出力アラームパルスを発生する比較部と、 前記光出力アラームパルスと前記光出力断信号により一
度アラーム状態を検出すると光出力停止状態を保持でき
る光出力制御信号を前記論理積部の第二の入力部に対し
て出力するラッチ部を備えたことを特徴とする連続光出
力防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331166A JP2727945B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光出力防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5331166A JP2727945B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光出力防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193602A true JPH07193602A (ja) | 1995-07-28 |
JP2727945B2 JP2727945B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=18240625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5331166A Expired - Lifetime JP2727945B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 光出力防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727945B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2323490B (en) * | 1997-03-19 | 2001-08-29 | Fujitsu Ltd | Failure recovery in a passive optical network |
JP2013207572A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nec Commun Syst Ltd | 光回線終端装置と伝送システムと制御方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331166A patent/JP2727945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2323490B (en) * | 1997-03-19 | 2001-08-29 | Fujitsu Ltd | Failure recovery in a passive optical network |
JP2013207572A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Nec Commun Syst Ltd | 光回線終端装置と伝送システムと制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2727945B2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971111 |