JPH07193597A - メールサーバ - Google Patents

メールサーバ

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JPH07193597A
JPH07193597A JP5348124A JP34812493A JPH07193597A JP H07193597 A JPH07193597 A JP H07193597A JP 5348124 A JP5348124 A JP 5348124A JP 34812493 A JP34812493 A JP 34812493A JP H07193597 A JPH07193597 A JP H07193597A
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JP
Japan
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JP5348124A
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English (en)
Inventor
Masaaki Motohashi
昌昭 本橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メールサービスに関連した情報を、各端末装
置が低いコストで入手可能なメールサーバを提供する。 【構成】 メールサーバ1は、メールサービスに関連す
る最新情報を格納したメールサービス関連情報管理テー
ブル18と、個々の端末装置毎にメールサービス関連時
報を出力する際の出力時刻や出力間隔や出力回数等の出
力条件を格納した出力条件管理テーブル19と、設定さ
れた時刻等になると、そのときの最新のメールサービス
関連情報を依頼元の端末装置に出力するメールサービス
関連情報出力制御手段部10を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メールサーバに係り、
特に、データ通信によって受信した各種データの管理情
報を格納する機能を有するメールサーバの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリメールシステムや電
子メールシステム等のメールシステムにおいては、メー
ル送信を依頼した端末装置が、そのメールが正常に送信
相手先に到達したか否かを直接知る手段が無かった。そ
のため、メール送信を開始した場合に相手側がビジー状
態であったりすると、再発呼による送信が必要になり、
この場合、到達の有無の結果が判明するまでに相当の時
間がかかっていた。また、その結果が出るまでの間は、
発信側の端末装置には何の通知も無いので、正常に終了
したのか、送信中であるのかを知ることができなかっ
た。
【0003】かかる場合に、発信側がメールの到達の有
無を知る手段としては、メールシステムからの不達通知
や発信側からの要求に対する未達通知によるが、不達通
知が発信側に送られてくる頃には、発信側では既に送信
を終了したものと判断している場合があり、種々の混乱
を生じるおそれがあった。従って、重要文書をメールシ
ステムを介して送信する場合には、送信操作後に、送信
相手先に電話連絡等をしてメールの送達の確認をとる必
要があった。このような問題点を解決するものとして、
特開平4−245831号公報において画像蓄積変換装
置(メールサーバ)が提案されている。この提案は、メ
ールサーバにメール送信のための通信管理情報およびそ
の通信管理情報の一覧を表示するための電子掲示板機能
部を設け、メール送信処理の実行中においては、通信実
行状況が通信管理情報として順次作成され、電子掲示板
に登録される。そして、端末装置が現在の通信実行状況
の詳細を知りたい場合には、通信回線にパソコン等の端
末装置を接続し、メールサーバの電子掲示板サービスに
アクセスすることにより、現在の通信状況を知るように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のメール
サーバの方式(特開平4−245831号公報)では、
端末装置側にメール送信用の端末装置(ファクシミリ装
置等)の他に、通信状況確認用の端末装置(パソコン
等)およびメールサーバとの接続用のモデム等を新規に
備える必要があり、また、メールサーバ側においても、
通信状況格納用の電子掲示板機能および端末装置側のパ
ソコンとの接続用のモデム等を必要とするために、メー
ルシステム全体としてのコストが増大するという不都合
があった。また、端末装置側では、メール送信時にはメ
ール送信用の端末装置(ファクシミリ装置等)からメー
ルを送信し、その後、メールの通信状況を確認する場合
には新たに通信状況確認用の端末装置(パソコン等)を
用いて、通信状況を確認しなければならないという煩わ
しさがあった。
【0005】そこで、各発明の全体的な目的は、通信状
況を確認する際に、端末装置側に負担となる操作や、通
信状況確認用のために新規にパソコンやモデム等の増設
を必要としない、コストを低くしたメールサーバを提供
することであって、第1目的は予め設定した時刻にメー
ルサービス関連情報を自動的に端末装置に送信すること
である。第2目的は予め設定した出力間隔・出力回数で
メールサービス関連情報を自動的に端末装置に送信する
ことである。以下、第3ないし第5目的は、順に予め設
定した出力時刻後にも最終的なメールサービス関連情報
を自動的に端末装置に送信し、設定した出力間隔・出力
回数後にも最終的なメールサービス関連情報を自動的に
端末装置に送信し、設定した出力時刻を任意時刻に訂正
でき、設定した出力間隔・出力回数を任意間隔・任意回
数に訂正できるようにしたメールサーバを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数の端末装置が通信回線を介して接続され、前記
端末装置間の情報交換を行うためのメールサーバにおい
て、メールサービスの依頼状況や依頼結果等のメールサ
ービスに関連する最新情報を格納するメールサービス関
連情報管理テーブルと、前記端末装置に対応させて、前
記メールサービス関連情報を出力する際の出力条件を格
納する出力条件管理テーブルと、この出力条件管理テー
ブルに格納された出力条件になった場合に、その出力条
件で前記サービス関連情報管理テーブルに格納された最
新のメールサービス関連情報を、この関連情報入手依頼
元の端末装置に対応させて出力するメールサービス関連
情報出力制御手段とを備えて全体的な目的を達成する。
【0007】請求項2記載の発明では、前記出力条件管
理テーブルは、出力条件としてメールサービス関連情報
の出力時刻を有し、前記メールサービス関連情報制御手
段は、前記出力時刻にメールサービス関連情報を出力す
るメールサービス関連情報出力時刻制御手段を備えて第
1目的を達成する。請求項3記載の発明では、前記出力
条件管理テーブルは、出力条件としてメールサービス関
連情報の出力間隔および出力回数を有し、前記メールサ
ービス関連情報制御手段は、前記出力間隔および出力回
数の出力条件でメールサービス関連情報を出力すると共
に、前記出力間隔および出力回数の出力条件でメールサ
ービス関連情報の出力を完了する以前に、依頼されたメ
ールサービス処理が完了した場合には、その完了時点に
おける最新のメールサービス関連情報を、前記依頼元の
端末装置に出力するメールサービス関連情報出力間隔・
出力回数制御手段を備えて第2目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、前記設定された
出力時刻に最新のメールサービス関連情報を依頼元の端
末装置に出力した後、メールサービス関連情報に関する
依頼された処理を完了した場合には、最終的なメールサ
ービス関連情報を依頼元の端末装置に出力する第1最終
メールサービス関連情報出力制御手段を備えて第3目的
を達成する。請求項5記載の発明では、前記設定された
出力間隔および出力回数で最新のメールサービス関連情
報を依頼元の端末装置に出力した後、メールサービス関
連情報に関する依頼された処理を完了した場合には、最
終的なメールサービス関連情報を依頼元の端末装置に出
力すると共に、前記設定された出力間隔および出力回数
でメールサービス関連情報の出力を完了する以前に、端
末装置から依頼されたメールサービス処理が完了した場
合には、その完了時点における最新のメールサービス関
連情報を、前記依頼元の端末装置に出力する第2最終メ
ールサービス関連情報出力制御手段を備えて第4目的を
達成する。請求項6記載の発明では、前記設定されたメ
ールサービス関連情報に関する出力時刻または出力間隔
または出力回数の、少なくもいずれか一つを、任意に訂
正することが可能なメールサービス関連情報出力条件訂
正手段を備えて第5目的を達成する。
【0009】
【作用】請求項1記載のメールサーバでは、メールサー
ビス関連情報管理テーブルに、メールサービスの依頼状
況や依頼結果等のメールサービスに関連する最新情報が
格納され、出力条件管理テーブルに、前記端末装置に対
応させて、前記メールサービス関連情報を出力する際の
出力条件が格納される。メールサービス関連情報出力制
御手段は、前記出力条件管理テーブルに格納された出力
条件になった場合に、その出力条件で前記サービス関連
情報管理テーブルに格納された最新のメールサービス関
連情報を、この関連情報入手依頼元の端末装置に対応さ
せて出力する。
【0010】請求項2記載のメールサーバでは、メール
サービス関連情報管理テーブルに、メールサービスの依
頼状況や依頼結果等のメールサービスに関連する最新情
報が格納され、出力条件管理テーブルに、端末装置に対
応させて前記メールサービス関連情報を出力する際の出
力時刻が格納さている。メールサービス関連情報出力時
刻制御部は、前記出力条件管理テーブルに予め設定格納
されたメールサービス関連情報の出力時刻に、前記メー
ルサービス関連情報管理テーブルに格納された最新のメ
ールサービス関連情報を、メールサービス関連情報の入
手を依頼された端末装置に出力するように制御する。従
って、従来のようにメールサーバ関連情報の入手のため
にパソコンやモデムを必要とせず、コストの低いメール
サーバシステムを構成することができる。
【0011】請求項3記載のメールサーバでは、メール
サービス関連情報出力間隔・出力回数制御部は、前記出
力条件管理テーブルに格納されたメールサービス関連情
報の出力間隔および出力回数に応じてメールサービス関
連情報を依頼元の端末装置に出力するように制御すると
共に、予め定めた出力間隔および出力回数でメールサー
ビス関連情報の出力を完了する以前に、端末装置から依
頼されたメールサービス処理が完了した場合には、その
完了時点における最新のメールサービス関連情報を、メ
ールサービス関連情報の入手依頼元の端末装置に出力す
る。請求項4記載の発明では、第1最終メールサービス
関連情報出力制御部は、前記設定された出力時刻に最新
のメールサービス関連情報を依頼元の端末装置に出力し
た後、メールサーバがメールサービス関連情報の依頼さ
れた処理を完了した場合には、最終的なメールサービス
関連情報を依頼元の端末装置に出力する。
【0012】請求項5記載の発明では、第2最終メール
サービス関連情報出力制御部は、前記設定された出力間
隔および出力回数で最新のメールサービス関連情報を依
頼元の端末装置に出力した後、メールサーバがメールサ
ービス関連情報の依頼された処理を完了した場合には、
最終的なメールサービス関連情報を依頼元の端末装置に
出力するように制御すると共に、予め定めた出力間隔お
よび出力回数でメールサービス関連情報の出力を完了す
る以前に、端末装置から依頼されたメールサービス処理
が完了した場合には、その完了時点における最新のメー
ルサービス関連情報を、メールサービス関連情報の入手
を依頼された端末装置に出力する。請求項6記載の発明
では、メールサービス関連情報訂正部は、前記設定され
たメールサービス関連情報に関する出力時刻・出力間隔
・出力回数を、任意に訂正することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のメールサーバにおける一実施
例を図1ないし図8を参照して詳細に説明する。図1に
示すように、本発明のメールサーバを適用するメールシ
ステムSは、受信したメールを蓄積しておき端末装置か
らの要求に応じて送信する機能を有するメールサーバ1
と、メールおよびメールに関連した情報の送受信機能を
有する端末装置2と、メールサーバ1と端末装置2とを
接続する通信回線3とを備えて構成されている。
【0014】メールサーバ1は、図2に示すように、各
種の制御部からなる制御装置10を備えている。すなわ
ち、制御装置10は、依頼元の端末装置からの要求に応
じてメールサービスに関連する情報(メールサービス関
連情報)を依頼元の端末装置に予め設定された時刻に出
力する制御を行うメールサービス関連情報出力時刻制御
部10aと、メールサービス関連情報を予め設定された
出力間隔および出力回数で依頼元の端末装置に出力する
間隔・回数を制御を行うメールサービス関連情報出力間
隔・出力回数制御部10bと、予め設定された時刻に最
新のメールサーバ関連情報を依頼元の端末装置に出力し
た後に、更にメールサービス関連情報を処理した場合に
は、その最終的なメールサービス関連情報を依頼元の端
末装置に出力する第1最終メールサービス関連情報出力
制御部10cと、予め設定された出力間隔・出力回数で
最新のメールサーバ関連情報を依頼元の端末装置に出力
した後に、更にメールサービス関連情報を処理した場合
には、その最終的なメールサービス関連情報を依頼元の
端末装置に出力する第2最終メールサービス関連情報出
力制御部10dと、先に設定した出力時刻を訂正・取消
するためのメールサービス関連情報出力時刻訂正部10
eと、先に設定した出力間隔・出力回数を訂正するため
のメールサービス関連情報出力間隔・出力回数訂正部1
0fとを備えている。
【0015】制御装置10には、データバス等からなる
バスライン11が接続され、バスライン11にはメール
サーバ1の動作プログラムが格納されたROM12と、
動作中のデータを一時的に格納するRAM13と、個々
の端末装置2を制御する端末制御部14とが接続されて
いる。また、バスライン11には、データ入力用のキー
ボード15と、各種データを出力するプリンタ16と、
各種データを表示するディスプレイ17と、次に図3を
用いて説明するメールサーバ関連情報を管理するメール
サービス関連情報管理テーブル18と、次に図4を用い
て説明する出力先の端末装置に関する出力条件データを
管理する出力条件管理テーブル19と、端末装置2から
送信されてきた膨大なデータを格納する外部メモリ21
等が接続されている。
【0016】メールサービス関連情報管理テーブル18
は、図3に示すように、端末装置からの受付時刻を管理
する受付時刻テーブル18aと、ファクシミリメールや
電子メール等のメールサービス種別を管理するメールサ
ービス種別テーブル18bと、サービスの開始時刻を管
理するサービス開始時刻テーブル18cと、サービスの
依頼宛先を管理するサービス依頼宛先テーブル18d
と、メール情報(紙サイズ等)を管理するメール情報テ
ーブル18eと、依頼されたサービスの状況や結果を管
理する依頼メールサービス関連情報・結果テーブル18
f等を備えている。出力条件管理テーブル19は、図4
に示すように、端末装置のメールサービスの種別を管理
するメールサービス種別テーブル19aと、メールサー
ビス関連情報の出力時刻を管理するメールサービス関連
情報出力時刻テーブル19bと、メールサービス関連情
報の出力間隔を管理するメールサービス関連情報出力間
隔テーブル19cと、メールサービス関連情報の出力回
数を管理するメールサービス関連情報出力回数テーブル
19dと、メールサービス関連情報を出力した端末装置
の情報を管理するメールサービス関連情報出力端末情報
テーブル19e等を備えている。
【0017】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。設定出力時刻に最新のメールサービス関連情報を出力
する場合 図5に示すように、先ず、ステップ1において、メール
サーバ1の制御装置10は、既に依頼されているメール
サービスのメールサービス関連情報出力時刻(図4の符
号19b)に達したか否かを常に監視しており、その時
刻に達していれば(ステップ1;Y)、後述するステッ
プ15へ移行する。ステップ1において、メールサービ
ス関連情報出力時刻(19b)に達していなければ(ス
テップ1;N)、端末装置2からのメールサービス依頼
(図3の18f)の有無を調べ(ステップ2)、サービ
ス要求がある場合には(ステップ2;Y)、サービス要
求のあった端末装置2の識別情報(ID)および依頼さ
れたサービスの各種情報(例えば、時刻指定送信、掲示
板登録等の各サービス毎の情報)を取得し(ステップ
3)、この取得情報を、メールサービス関連情報管理テ
ーブル18(図3)および出力条件管理テーブル19
(図4)の該当領域に登録する(ステップ4)。
【0018】次いで、サービス要求のあった端末装置2
からメールサービス関連情報出力時刻(19b)を取得
し(ステップ5)、その出力時刻が「未定(メールシス
テムで任意に決める。例えば、0)」であるか否かを調
べる(ステップ6)。メールサービス関連情報出力時刻
(19b)が「未定」であれば(ステップ6;Y)、出
力条件管理テーブル19(図4)のメールサービス関連
情報出力時刻テーブル19bを未定にセットし(ステッ
プ7)、それ以外であれば(ステップ6;N)、その出
力時刻を同テーブル19上のメールサービス関連情報出
力時刻テーブル19bにセットする(ステップ8)。こ
こに、メールサービス関連情報出力時刻テーブル19b
が「未定」にセットされた場合には、メールメールサー
ビス関連情報を依頼された端末装置2に対して出力しな
いことを意味する。
【0019】次いで、メール送信サービスであれば依頼
端末よりメールを読み込んでそれを蓄積し(ステップ
9)、読み込んだメールの情報(例えば、紙サイズや密
度ページ数等)をメールサービス関連情報管理テーブル
18のメール情報テーブル18e(図3)に登録する
(ステップ10)。そして、依頼された(または依頼中
の)各メールサービスを実行し(ステップ11)、その
実行結果または途中経過をメールサービス関連情報管理
テーブル18の該当する項目のテーブルに逐一設定する
(ステップ12)。依頼されたサービスが終了した場合
には(ステップ13;Y)、メールサービス関連情報管
理テーブル18および出力条件管理テーブル19の該当
するサービスの項目を削除し(ステップ14)、ステッ
プ1に移行する。
【0020】次いで、ステップ1において、設定された
メールサービス関連情報出力時刻に達していれば(ステ
ップ1;Y)、サービスを依頼した端末装置に対して現
在(最新)のメールサービス関連情報管理テーブル18
の内容を送信し(ステップ15)、出力条件管理テーブ
ル19上のメールサービス関連情報出力時刻テーブル1
9bを未定にセットする(ステップ16)。このメール
サービス関連情報出力時刻(19b)の未定のセットに
より、以降は依頼端末装置に対してメールサービス関連
情報が出力されなくなる。ステップ16の終了後は、ス
テップ1に移行する。
【0021】設定された出力間隔・出力回数に最新の
メールサービス関連情報を出力する場合 図6に示すように、ステップ1からステップ4迄の処理
は、図5に示した場合の処理と同一である。次いで、ス
テップ21において、サービス要求のあった端末装置か
らメールメールサービス関連情報出力間隔、回数を取得
し、それを出力条件管理テーブル19の該当するテーブ
ル19c,19dに登録する。この取得したメールメー
ルサービス関連情報出力間隔に基づいてメールサービス
関連情報出力時刻を算出し(ステップ22)、その値を
出力条件管理テーブル19のメールサービス関連情報出
力時刻テーブル19bに登録する(ステップ23)。
【0022】次いで、メール送信サービスであれば依頼
端末よりメールを読み込み、それを蓄積し(ステップ2
4)、読み込んだメールの情報(例えば、紙サイズや密
度ページ数等)をメールサービス関連情報管理テーブル
18のメール情報テーブル18eに登録する(ステップ
25)。次いで、依頼された(または依頼中の)各メー
ルサービスを実行し(ステップ26)、その実行結果ま
たは途中経過をメールサービス関連情報管理テーブル1
8の対応するテーブルに逐一設定する(ステップ2
7)。
【0023】また、ステップ1において、設定されたメ
ールサービス関連情報出力時刻(19b)に達していれ
ば(ステップ1;Y)、出力条件管理テーブル19上の
メールサービス関連情報出力回数テーブル19dを調
べ、それが「0」であれば(ステップ28;N)、メー
ルサービス関連情報出力時刻(19b)を「未定」にセ
ットする(ステップ29)。この「未定」のセットによ
り、以降は依頼端末に対してメールサービス関連情報が
出力されなくなる。ステップ28において、メールサー
ビス関連情報出力回数が「0」でなければ(ステップ2
8;Y)、依頼されたサービスが既に終了したか否かを
調べ、終了していれば(ステップ30;Y)、メールサ
ービス関連情報管理テーブル18および出力条件管理テ
ーブル19の該当テーブル内容を削除し(ステップ3
5)、ステップ1に移行する。
【0024】ステップ30において、依頼サービスが未
だ終了していなければ(ステップ30;N)、各サービ
ス依頼端末に対して現在(最新)のメールサービス関連
情報管理テーブル18の内容を送信し(ステップ3
1)、再度メールサービス関連情報出力間隔(19c)
を基にしてメールサービス関連情報出力時刻を算出し
(ステップ32)、メールサービス関連情報出力回数か
ら「1」を減じ(ステップ33)、メールサービス関連
情報出力時刻とメールサービス関連情報出力回数の値を
出力条件管理テーブル19の対応するテーブル19b,
19dに設定し直し(ステップ34)、ステップ1に移
行する。
【0025】設定出力時刻に最新メールサービス関連
情報の出力後、最終的なメールサービス結果の出力 図5に示すフローチャートのステップ14(メールサー
ビス関連情報管理テーブル等の内容削除)を行う前に、
ステップ15における「依頼端末装置へメールサービス
関連情報管理テーブル18の内容を送信する」動作を行
う。このようにすれば、指定時刻における最新のメール
サービス関連情報に加えて、端末装置は、最終的なメー
ルサービス結果を自動的に知ることができる。
【0026】設定出力間隔・設定出力回数に最新メー
ルサービス関連情報の出力後、最終的なメールサービス
結果の出力 図6に示すフローチャートのステップ35(メールサー
ビス関連情報管理テーブル18等の内容削除)を行う前
に、ステップ31における「依頼端末装置へメールサー
ビス関連情報管理テーブル18の内容を送信する」動作
を行う。このようにすれば、指定出力間隔・指定出力回
数における最新のメールサービス関連情報に加えて、最
終的なメールサービス結果を端末装置は自動的に知るこ
とができる。
【0027】設定された出力時刻を任意の時点で訂正
する動作 図7に示すように、端末装置2からテーブル内容の変更
要求(設定時刻の変更要求)があった場合には(ステッ
プ41;Y)、端末装置2から変更内容を取得し出力条
件管理テーブル19の該当テーブルに登録する(ステッ
プ42)。また、ステップ41において、端末装置から
テーブル内容の変更要求が無い場合には(ステップ4
1;N)、前述の図5に示したステップ1からステップ
16迄の動作と同一動作を行う。このようにすれば、メ
ールサービス関連情報出力時刻(19b)を任意の時点
で訂正できるので、メールシステムの操作性が向上す
る。
【0028】設定された出力間隔・出力回数を任意の
時点で訂正する動作 図8に示すように、端末装置2からテーブル内容の変更
要求(設定出力間隔等の変更要求)があった場合には
(ステップ41;Y)、端末装置2から変更内容を取得
し出力条件管理テーブル19の該当テーブル19c,1
9dに登録する(ステップ42)。また、ステップ41
において、端末装置からテーブル内容の変更要求が無い
場合には(ステップ41;N)、前述の図6に示したス
テップ1からステップ35迄の動作と同一動作を行う。
このようにすれば、メールサービス関連情報出力時刻
(19b)を任意の時点で訂正できるので、メールシス
テムの操作性が向上する。
【0029】設定された出力時刻を任意の時点で変更
し最新メールサービス関連情報の出力後、最終的なメー
ルサービス結果の出力 図7に示すフローチャートのステップ14(メールサー
ビス関連情報管理テーブル18等の内容削除)を行う前
に、ステップ15における「依頼端末装置へメールサー
ビス関連情報管理テーブル18の内容を送信する」動作
を行う。このようにすれば、出力時刻を任意時刻に変更
した時点における最新のメールサービス関連情報に加え
て、端末装置は、最終的なメールサービス結果を自動的
に知ることができる。設定された出力間隔・設定出力
回数を任意の時点で変更し最新メールサービス関連情報
の出力後、最終的なメールサービス結果の出力 図8に示すフローチャートのステップ35(メールサー
ビス関連情報管理テーブル18等の内容削除)を行う前
に、ステップ31における「依頼端末装置へメールサー
ビス関連情報管理テーブル18の内容を送信する」動作
を行う。このようにすれば、指定出力間隔・指定出力回
数を任意出力間隔・任意出力回数を変更した後における
最新のメールサービス関連情報に加えて、端末装置は、
最終的なメールサービス結果を自動的に知ることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように各請求項に記載の発
明によれば、メールサーバ関連情報を端末装置側の所望
の時刻、所望の出力間隔、所望の出力回数で自動的に知
ることができ、更に、前記時刻,出力間隔,出力回数等
を任意に訂正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメールサーバを適用したメールシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】メールサーバの実施例の制御系のブロック図で
ある。
【図3】制御系におけるメールサービス関連情報管理テ
ーブルを示す図である。
【図4】制御系における出力条件管理テーブルを示す図
である。
【図5】設定された出力時刻に最新のメールサービス関
連情報を出力する場合のフローチャートである。
【図6】設定された出力間隔・出力回数で最新のメール
サービス関連情報を出力する場合のフローチャートであ
る。
【図7】端末装置から設定出力時刻の変更依頼があった
場合に、最新のメールサービス関連情報を出力する場合
のフローチャートである。
【図8】端末装置から設定出力間隔等の変更依頼があっ
た場合に、最新のメールサービス関連情報を出力する場
合のフローチャートである。
【符号の説明】
1 メールサーバ 2 端末装置 3 通信回線 10 メールサーバの制御装置(メールサービス関連情
報出力制御手段) 10a メールサービス関連情報出力時刻制御部 10b メールサービス関連情報出力間隔・出力回数制
御部 10c 第1最終メールサービス関連情報出力制御部 10d 第2最終メールサービス関連情報出力制御部 10e メールサービス関連情報出力時刻訂正部 10f メールサービス関連情報出力間隔・出力回数訂
正部 18 メールサービス関連情報管理テーブル 19 出力条件管理テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置が通信回線を介して接続
    され、前記端末装置間の情報交換を行うためのメールサ
    ーバにおいて、 メールサービスの依頼状況や依頼結果等のメールサービ
    スに関連する最新情報を格納するメールサービス関連情
    報管理テーブルと、 前記端末装置に対応させて、前記メールサービス関連情
    報を出力する際の出力条件を格納する出力条件管理テー
    ブルと、 この出力条件管理テーブルに格納された出力条件になっ
    た場合に、その出力条件で前記サービス関連情報管理テ
    ーブルに格納された最新のメールサービス関連情報を、
    この関連情報入手依頼元の端末装置に対応させて出力す
    るメールサービス関連情報出力制御手段とを備えたこと
    を特徴とするメールサーバ。
  2. 【請求項2】 前記出力条件管理テーブルは、出力条件
    としてメールサービス関連情報の出力時刻を有し、前記
    メールサービス関連情報制御手段は、前記出力時刻にメ
    ールサービス関連情報を出力するメールサービス関連情
    報出力時刻制御手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のメールサーバ。
  3. 【請求項3】 前記出力条件管理テーブルは、出力条件
    としてメールサービス関連情報の出力間隔および出力回
    数を有し、前記メールサービス関連情報制御手段は、前
    記出力間隔および出力回数の出力条件でメールサービス
    関連情報を出力すると共に、前記出力間隔および出力回
    数の出力条件でメールサービス関連情報の出力を完了す
    る以前に、依頼されたメールサービス処理が完了した場
    合には、その完了時点における最新のメールサービス関
    連情報を、前記依頼元の端末装置に出力するメールサー
    ビス関連情報出力間隔・出力回数制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のメールサーバ。
  4. 【請求項4】 前記設定された出力時刻に最新のメール
    サービス関連情報を依頼元の端末装置に出力した後、メ
    ールサービス関連情報に関する依頼された処理を完了し
    た場合には、最終的なメールサービス関連情報を依頼元
    の端末装置に出力する第1最終メールサービス関連情報
    出力制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    メールサーバ。
  5. 【請求項5】 前記設定された出力間隔および出力回数
    で最新のメールサービス関連情報を依頼元の端末装置に
    出力した後、メールサービス関連情報に関する依頼され
    た処理を完了した場合には、最終的なメールサービス関
    連情報を依頼元の端末装置に出力すると共に、前記設定
    された出力間隔および出力回数でメールサービス関連情
    報の出力を完了する以前に、端末装置から依頼されたメ
    ールサービス処理が完了した場合には、その完了時点に
    おける最新のメールサービス関連情報を、前記依頼元の
    端末装置に出力する第2最終メールサービス関連情報出
    力制御手段を備えたことを特徴とする請求項3記載のメ
    ールサーバ。
  6. 【請求項6】 前記設定されたメールサービス関連情報
    に関する出力時刻または出力間隔または出力回数の、少
    なくもいずれか一つを、任意に訂正することが可能なメ
    ールサービス関連情報出力条件訂正手段を備えたことを
    特徴とする請求項2または請求項3記載のメールサー
    バ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0785482A2 (en) * 1996-01-22 1997-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0785482A2 (en) * 1996-01-22 1997-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming system
EP0785482A3 (en) * 1996-01-22 1998-05-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming system

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