JPH07193425A - ラジアルラインアンテナ - Google Patents
ラジアルラインアンテナInfo
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- JPH07193425A JPH07193425A JP33266393A JP33266393A JPH07193425A JP H07193425 A JPH07193425 A JP H07193425A JP 33266393 A JP33266393 A JP 33266393A JP 33266393 A JP33266393 A JP 33266393A JP H07193425 A JPH07193425 A JP H07193425A
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- Japan
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- dielectric
- antenna
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- conductor
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Abstract
レベルで電気的に安定した性能のラジアルラインアンテ
ナを得る。 【構成】 アンテナ開口側に断面凹型のシャシ16の凹
側の面に、両面に各々マイクロストリップ導体6、パタ
ーン導体7が形成され、第1のピン9が両方の導体には
んだ付けされた誘電体基板2を取り付け、凹面と反対の
面に設けられた連続につながる溝17に、誘電体サポー
ト22を介してプローブ24、第2のピン25が両面に
取り付けられた内導体23をはめ込み、カバー18を着
脱可能に取り付ける。
Description
等に搭載するラジアルラインアンテナに関する。
を示す断面図である。図において1は断面がコの字型を
した金属製のシャシであり、その凹側がアンテナ開口側
となる。2は上記シャシ1の凹側の面に取り付く誘電体
基板、3は上記誘電体基板2のアンテナ開口側の面に貼
り付けられた第1の薄膜導体、4は上記誘電体基板2の
アンテナ開口側と反対の面に貼り付けられた第2の薄膜
導体、5は上記誘電体基板2に放射状に設けられた複数
の小穴、6は上記誘電体基板2のアンテナ開口側の面に
貼り付けられた上記第1の薄膜導体3をエッチングする
ことにより上記小穴5のまわりだけパッチ状に残して形
成されたマイクロストリップ導体、7は上記誘電体基板
2のアンテナ開口側と反対の面に貼り付けられた上記第
2の薄膜導体4をエッチングすることにより上記小穴5
のまわりに一定のパターンで形成されたパターン導体、
8は上記シャシ1の凹部と上記誘電体基板2とにより囲
まれ形成されるラジアル導波管、9は上記誘電体基板2
に放射状に設けられた複数の上記小穴5を貫通し上記マ
イクロストリップ導体6と上記パターン導体7の両方に
はんだ付けされ上記ラジアル導波管8内にその先端を突
出する金属製のピン、10は上記誘電体基板2を上記シ
ャシ1に締結するネジ、11は上記シャシ1のアンテナ
開口側と反対の面と上記ラジアル導波管8とを貫通する
穴、12は上記シャシ1のアンテナ開口側と反対の面に
取り付き、その芯線の先端を上記ラジアル導波管8内に
突出するコネクタ、13は上記シャシ1〜上記コネクタ
12によって構成されるアンテナ部、14は電波の分
配、合成を行う給電回路、15は上記アンテナ部と上記
給電回路をつなぐ同軸ケーブルである。
うに構成され、電波送信時においては、送信源部で発生
した電波は給電回路14で分配され、同軸ケーブル15
を通ってアンテナ部13に給電される。給電された電波
は、コネクタ12の芯線からラジアル導波管8内に放射
され、所定の周波数に励振される。所定の周波数に励振
された電波は、ラジアル導波管内にその先端を突出した
ピン9及び誘電体基板2のアンテナ開口側と反対の面に
形成されたパターン導体7を伝わり、誘電体基板2のア
ンテナ開口側の面に形成されたマイクロストリップ導体
6よりアンテナ開口側前方に放射される。電波受信時に
おいては、アンテナ開口側の面に形成されたマイクロス
トリップ導体6でキャッチされた電波は、送信時と逆の
経路をたどり、給電回路14で合成され、受信部に送ら
れる。
ジアルラインアンテナは地上で受信専用に固定されて使
用されることが多く、小型軽量化の必要性がそれほど厳
しくなかった。しかし、本発明のラジアルラインアンテ
ナは航空機、飛しょう体等に搭載され、ジンバル等で可
動するアンテナであり、小型軽量化には厳しい要求が課
せられる。しかし、上記のような従来のラジアルライン
アンテナのように、アンテナ部と給電回路部が分離した
構造では小型軽量化は非常に難しい。また、アンテナ部
と給電回路部をつなぐケーブルが必要となり、振動、衝
撃等の環境に対して、電波の損失が増大したり、アンテ
ナの性能が安定しなかったりする原因となりやすいとい
う問題があった。
なされたものであり、航空機、飛しょう体等に搭載可能
なコンパクトなラジアルラインアンテナを得ることを目
的としており、さらに振動、衝撃等の環境に対しても、
アンテナ電気性能の安定した、高利得の優れたラジアル
ラインアンテナを得ることを目的としている。
ラインアンテナにおいては、断面がコの字型のシャシの
凹側の面に、両面に各々、マイクロストリップ導体、パ
ターン導体がエッチングにより形成され、各々の導体に
その先端をシャシ側に突出する第1のピンがはんだ付け
された誘電体基板を取り付け、シャシの凹側面と反対の
面に設けられた連続につながる溝に、誘電体サポートを
介して、アンテナ開口側にその先端を突出するプローブ
とアンテナ開口側と反対側にその先端を突出する第2の
ピンが取り付けられた、シャシの溝と同じ形状パターン
をなす内導体を挿入し、シャシの凹側と反対の面に金属
製のカバーをネジ等を用いて着脱可能に取り付けたもの
である。
て取り付ける。
て取り付ける。
用して取り付ける。
とし、内導体へのプローブ、第2のピンの取り付け方法
を圧入として、シャシのカバーを面状にロー付して取り
付ける。
状発泡材を挿入する。
泡剤で充填し、固化させる。
で充填し、固化させる。
及び誘電体ネジで固定する。
側のシャシとの隙間につばのついた誘電体リングを取り
付ける。
ナでは、電波送信時においては、送信源部で発生した電
波は第2のピンから内導体へ伝わり、給電導波管内で分
配され、プローブからラジアル導波管内に放射され所定
の周波数に励振される。所定の周波数に励振された電波
はラジアル導波管内にその先端を突出した第1のピン及
び誘電体基板のアンテナ開口側と反対の面に形成された
パターン導体を伝わり、誘電体基板のアンテナ開口側の
面に形成されたマイクロストリップ導体よりアンテナ開
口側前方に放射される。電波受信時においては、アンテ
ナ開口側の面に形成されたマイクロストリップ導体でキ
ャッチされた電波は、送信時と逆の経路をたどり、給電
導波管内で合成され、第2のピンから受信部に送られ
る。
融溶接したり、導電性接着剤を使用したり、ロー付した
りして取り付けることでシャシとカバーが電気的に安定
して接合し、給電導波管内の電波損失が減り、アンテナ
電気性能は高いレベルで安定する。
体プレート状発泡材及び注入充填後固化された泡状の誘
電体発泡剤はアンテナに振動、衝撃等の環境が加わった
時に、誘電体基板、第1のピン及びプローブの振幅の大
きな振動及び変形を抑え、アンテナの電気性能を高いレ
ベルで安定させる。
た泡状の誘電体発泡剤は、アンテナに振動、衝撃等の環
境が加わった時に、内導体、プローブ及び第2のピンの
振幅の大きな振動及び変形を抑え、アンテナの電気性能
を高いレベルで安定させる。
ポスト及び誘電体ネジは、アンテナに振動、衝撃等の環
境が加わった時に、誘電体基板の振幅の大きな振動及び
変形を抑え、アンテナの電気性能を高いレベルで安定さ
せる。
テナに振動、衝撃等の環境が加わった時に、内導体の変
形を抑え、衝撃を緩和し、アンテナの電気性能を高いレ
ベルで安定させる。
り、図2及び図3は各々アンテナ開口側及びアンテナ開
口側と反対側から見た破断図であり、2〜10は上記従
来装置と全く同一のものである。16は断面がコの字型
をなし凹側と反対の面に連続につながる溝17が設けら
れた金属製のシャシで、凹側の面には、両面に各々マイ
クロストリップ導体6とパターン導体7がエッチングに
より形成され、その各々の導体にシャシ側にその先端を
突出する第1のピン9がはんだ付けされた誘電体基板2
が第1のネジ10で締結されている。22はシャシ16
の凹側と反対の面に設けられた連続につながる溝17に
はめこまれた誘電体サポート、23は誘電体サポート2
2を介してシャシ16の凹側と反対の面に設けられた連
続につながる溝17に挿入され、溝17と同じ形状パタ
ーンの内導体である。また、内導体23にはその先端を
アンテナ開口側に突出するプローブ24とその先端をア
ンテナ開口側と反対側に突出する第2のピン25が取り
付いており、各々その先端はラジアル導波管内、アンテ
ナ開口側と反対側のアンテナ外部に位置する。さらに、
プローブ24の外周には誘電体リング26が挿入され、
第2のピン25の外周には誘電体パイプ27が挿入され
ている。また、シャシ16のアンテナ開口側と反対の面
には金属製のカバー18が着脱可能な状態で取り付いて
いる。この実施例では第2のネジ28を用いて取り付け
た場合を示している。さらにシャシ1の凹側と反対の面
に設けられた連続につながる溝17とカバー18とによ
り囲まれ形成される領域が給電導波管20である。
ンテナにおいては、電波送信時においては、送信源部で
発生した電波は第2のピン25から内導体23へ伝わ
り、給電導波管20内で分配され、プローブ24からラ
ジアル導波管8内に放射され所定の周波数に励振され
る。所定の周波数に励振された電波はラジアル導波管8
内にその先端を突出した第1のピン9及び誘電体基板2
のアンテナ開口側と反対の面に形成されたパターン導体
7を伝わり、誘電体基板2のアンテナ開口側の面に形成
されたマイクロストリップ導体6よりアンテナ開口側前
方に放射される。電波受信時においては、アンテナ開口
側の面に形成されたマイクロストリップ導体6でキャッ
チされた電波は、送信時と逆の経路をたどり、給電導波
管20内で合成され、第2のピン25から受信部に送ら
れる。
を線状に溶融溶接して取り付けた場合の破断図である。
本実施例においては、実施例1に示した第2のネジ28
が不要になるため、部品点数の低減になるほか、シャシ
16とカバー18の更なる薄型化が可能になる。また、
シャシ16とカバー18の溶融溶接による一体化により
給電導波管20内での電波損失が少なく、アンテナとし
て高いレベルで安定した動作が期待できる。
を点状に溶融溶接して取り付けた場合の破断図である。
本実施例においては、溶融溶接点の間隔を電波の周波数
によって決まる値に設定することで、実施例2と同じく
給電導波管20内での電波損失が少なく、アンテナとし
て高いレベルで安定した動作が期待できる。さらに、実
施例2に比べて溶融溶接面積が小さいので、溶融接合時
の熱変形が小さくなるため、アンテナ開口面、ラジアル
導波管8及び給電導波管20の形状精度を保つことがで
き、実施例2より優れたアンテナ性能が期待できる。
を導電性接着剤31を使用して取り付けた場合の破断図
である。本実施例においては、シャシ16とカバー18
が導電性接着剤31を介して全面で接合しているため、
実施例1、実施例2、実施例3以上に電波損失が少な
く、アンテナとして高いレベルで安定した動作が期待で
きる。また、実施例1、実施例2のように部分的な熱が
加わることがないため、熱変形などの心配がない。
をロー付して取り付けた場合の断面図である。本実施例
においては、装置全体の温度を上げる必要があるため、
誘電体サポート22を耐熱性の高い材料にしてあり、さ
らにプローブ24、第2のピン25を内導体23に圧入
してある。また、シャシ16とカバー18が導電性のろ
う剤32を介して全面で一体化しているため、実施例
1、実施例2、実施例3、実施例4以上に電波損失が少
なく、アンテナとして高いレベルで安定した動作が期待
できる。ロー付時の熱変形については、装置全体を高温
にするためそれほど問題にならない。
管8内に誘電体プレート状発泡材33を挿入した場合の
断面図である。本実施例においては、ラジアル導波管8
内に固形の誘電体プレート状発泡材33を挿入し、誘電
体基板2を取り付けて押えつけることで、誘電体基板
2、第1のピン9及びプローブ24の変形を抑えてい
る。また、固形の誘電体プレート状発泡材33を挿入し
たことによるラジアル導波管溝8内の電波損失は、誘電
体プレート状発泡材33を誘電率の低いものにすること
で低減させることが可能である。
電体基板2に設けた発泡剤注入用穴36から注入した泡
状の誘電体発泡剤34で充填し、固化させた場合の断面
図である。本実施例においては、実施例6と同等の動作
が期待できる上に、泡状の誘電体発泡剤34の固化時の
接着効果が期待できるため、実施例6以上に誘電体基板
2、第1のピン9及びプローブ24の変形を抑えられ
る。また、泡状の誘電体発泡剤34を注入充填し、固化
したことによるラジアル導波管8内の電波損失は、泡状
の誘電体発泡剤34を誘電体の低いものにすることで低
減させることが可能である。
バー18に設けた発泡剤注入用穴37から注入した泡状
の誘電体発泡剤36で充填し、固化させた場合の断面図
である。発泡剤注入用穴37から注入した泡状の誘電体
発泡剤36で給電導波管20内を充填し、固化させるこ
とで内導体23、プローブ24及び第2のピン25を固
定することが可能で、誘電体サポート22の数を減らす
ことができる。これにより、内導体23、プローブ24
及び第2のピン25の変形を抑えることが可能である。
泡状の誘電体発泡剤36を注入充填し、固化したことに
よる給電導波管20内の電波損失は、泡状の誘電体発泡
剤36を誘電率の低いものにすることで低減させること
が可能である。
を誘電体ポスト38及び誘電体ネジ39で固定した場合
の断面図である。これによって、誘電体基板2の中央部
の変位を抑えられ、誘電体基板2の振幅の大きな振動を
抑えることが可能でアンテナ開口面の平面度が保てる。
また、誘電体ポスト38、誘電体ネジ39共誘電体で有
るため、電波損失及び反射は低いレベルに抑えることが
できる。
ピン25取り付け部裏側のシャシ16との隙間につばの
ついた誘電体リング40を取り付けた場合の断面図であ
る。第2のピン25を外部電子機器41につなぐ場合、
内導体23にはアンテナ開口面側向きの力が加わる。こ
の時、つばのついた誘電体リング40が内導体23の変
形を抑える。また、衝撃が加わった場合、つばのついた
誘電体リング40の弾性により衝撃を緩和する。さら
に、つばのついた誘電体リング40は、それ自身がシャ
シ16の給電導波管20の底面上で移動しないように、
つばの部分をシャシ16の給電導波管20の側壁に押し
当て自らを固定している。また、電気的な損失を増加さ
せないように、つばのついたリング状にして、体積を最
小限にしてある。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
回路を構成しカバーを着脱可能に取り付けることで、ア
ンテナと給電回路の一体化、アンテナの小型化、薄型化
が実現できる。さらにアンテナ部と給電回路部をつなぐ
ケーブル、コネクタ等が必要なくなるため、電波損失を
減少させることが可能であり、アンテナ性能を高いレベ
ルで安定させることができる。
にカバーを線状に溶融溶接することで、部品点数の低
減、更にアンテナの薄型化が実現できる。また、電気的
に安定した接合が得られるので電波の損失の低減、アン
テナ性能の高いレベルでの安定化が実現できる。
にカバーを点状に溶融溶接することで、前項と同じ効果
が得られる他に、溶接時の熱変形を極力抑えることがで
き、より高い性能のアンテナが実現可能である。
にカバーを導電性接着剤を使用して取り付けることで、
前々項と同じ効果が得られる他に、熱による変形等の問
題が全く生じないため、より高い性能のアンテナが実現
可能である。
とし、プローブと第2のピンを内導体に圧入し、シャシ
のアンテナ開口側と反対の面にカバーを面状にロー付し
て接合することで、前々項と同じ効果が得られる。ま
た、製造方法としては一度の炉中に入れてロー付するこ
とが可能で量産にも向いている。
状発泡材を挿入したり、ラジアル導波管内を誘電体発泡
剤で充填し固化させることで、誘電体基板、第1のピン
及びプローブの変形を押えることができ、振動、衝撃等
の環境に対して、アンテナの性能が安定する。
し固化させることで、誘電体サポートの数を減らした
り、内導体、第2のピンの変形を押えることができ、部
品点数の削減及びアンテナ性能の安定化が実現できる。
誘電体基板の中央部を押えることで、基板中央部の変形
を極力小さくすることが可能であり、アンテナ性能の安
定化が実現できる。
側のシャシとの隙間につばの付いた誘電体リングを取り
付けることによって、内導体、第2のピンの変形を押え
ることができ、アンテナ性能の安定化が実現できる。
た部分破断図である。
側から見た部分破断図である。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 断面がコの字型をなしかつ凹側をアンテ
ナ開口側とする金属製のシャシと、上記シャシの凹側と
反対の面に設けられた連続につながる溝と、上記シャシ
の凹側の面に取り付く誘電体基板と、上記誘電体基板の
アンテナ開口側の面に貼り付けられた第1の薄膜導体
と、上記誘電体基板のアンテナ開口側の反対の面に貼り
付けられた第2の薄膜導体と、上記誘電体基板に放射状
に設けられた複数の小穴と、上記誘電体基板のアンテナ
開口側の面の上記第1の薄膜導体をエッチングすること
により上記小穴のまわりだけパッチ状に残して形成され
たマイクロストリップ導体と、上記誘電体基板のアンテ
ナ開口側と反対の面の上記第2の薄膜導体をエッチング
することにより上記小穴のまわりに一定のパターンで形
成されたパターン導体と、上記シャシの凹部と上記誘電
体基板とにより囲まれ形成されるラジアル導波管と、上
記誘電体基板に放射状に設けられた複数の上記小穴を貫
通し上記マイクロストリップ導体と上記パターン導体の
両方にはんだ付けされ上記ラジアル導波管内にその先端
を突出する複数の金属製の第1のピンと、上記シャシの
凹側と反対の面に取り付く金属製のカバーと、上記カバ
ーに設けられた数カ所の第1の穴と、上記シャシの凹側
と反対の面に設けられた連続につながる上記溝と上記カ
バーとにより囲まれ形成される給電導波管と、上記ラジ
アル導波管と上記給電導波管を貫通する第2の穴と、上
記シャシの凹側と反対の面に設けられた連続につながる
上記溝の所々にはめこまれた複数の誘電体サポートと、
上記シャシの凹側と反対の面に設けられた連続につなが
る上記溝と同じ形状パターンをなし上記誘電体サポート
に所々を支えられて上記溝にはまりこむ金属製の内導体
と、上記内導体の端部数カ所のアンテナ開口側の面には
んだ付け等で取り付き上記第2の穴を通じて先端を上記
ラジアル導波管内に突出する複数の金属製のプローブ
と、上記内導体の端部数カ所のアンテナ開口側と反対の
面にはんだ付け等で取り付き上記カバーに設けられた上
記第1の穴を通じて先端をアンテナ開口側と反対側のア
ンテナ外部に突出する複数の金属製の第2のピンとを備
え、上記シャシに上記カバーをネジ等で着脱可能に取り
付けたことを特徴とするラジアルラインアンテナ。 - 【請求項2】 シャシにカバーを線状または点状に溶融
溶接して、あるいは導電性接着剤を用いて取り付けたこ
とを特徴とする請求項1記載のラジアルラインアンテ
ナ。 - 【請求項3】 誘電体サポートを耐熱性の高い材料とし
内導体へのプローブ及び第2のピンの取り付け方法を圧
入としてシャシにカバーを面状にロー付して取り付けた
ことを特徴とする請求項1記載のラジアルラインアンテ
ナ。 - 【請求項4】 ラジアル導波管内に誘電体プレート状発
泡材を挿入したことを特徴とする請求項1記載のラジア
ルラインアンテナ。 - 【請求項5】 ラジアル導波管内または給電導波管内を
泡状の誘電体発泡剤で充填し、固化させたことを特徴と
する請求項1記載のラジアルラインアンテナ。 - 【請求項6】 誘電体基板の中央部を誘電体ポスト及び
誘電体ネジで固定したことを特徴とする請求項1記載の
ラジアルラインアンテナ。 - 【請求項7】 内導体のピン取り付け部裏側のシャシと
の隙間につばの付いた誘電体リングを取り付けたことを
特徴とする請求項1記載のラジアルラインアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33266393A JP3178208B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ラジアルラインアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193425A true JPH07193425A (ja) | 1995-07-28 |
JP3178208B2 JP3178208B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=18257484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33266393A Expired - Lifetime JP3178208B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ラジアルラインアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178208B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003037420A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Hitachi Ltd | 高周波送受信装置 |
CN109193124A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-11 | 湖北三江航天险峰电子信息有限公司 | 一种弹载双频有源天线 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-12-27 JP JP33266393A patent/JP3178208B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN109193124A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-11 | 湖北三江航天险峰电子信息有限公司 | 一种弹载双频有源天线 |
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