JPH07192462A - 周辺記憶装置 - Google Patents

周辺記憶装置

Info

Publication number
JPH07192462A
JPH07192462A JP5348575A JP34857593A JPH07192462A JP H07192462 A JPH07192462 A JP H07192462A JP 5348575 A JP5348575 A JP 5348575A JP 34857593 A JP34857593 A JP 34857593A JP H07192462 A JPH07192462 A JP H07192462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
buffer memory
recording
signal
dram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5348575A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5348575A priority Critical patent/JPH07192462A/ja
Publication of JPH07192462A publication Critical patent/JPH07192462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は単一のデータバッファメモリとして
のDRAMを時分割で使用する周辺記憶装置を提供す
る。 【構成】 本発明の周辺記憶装置はホストコンピュータ
とのデータの送受を行うインターフェース手段と、前記
ホストコンピュータと記録媒体との間でデ−タの記録/
再生をなす際にデータを一時的に保存する単一のデータ
バッファメモリとしてのDRAMと、前記記録媒体に対
するデータの記録/再生の制御を行う記録再生制御手段
と、前記ホストコンピュータとDRAMとのデータ送受
および前記記録媒体とDRAMとのデータ送受を時分割
で行うためにタイミング調停を行うタイミング調停手段
とを備え、前記記録媒体とのデータの送受の間は、前記
DRAMのリフレッシュを特定のリフレッシュ動作でな
く所定範囲のメモリアドレスをアクセスしながらデータ
のW/Rをすることで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばホストコンピ
ュータからのデータを記録媒体としての光ディスクに記
録するために転送したり、あるいは光ディスクから再生
したデータをホストコンピュータに転送するときに、こ
れらの間でデータを一時的に記憶するデータバッファメ
モリを有する周辺記憶装置に係り、特に単一のデータバ
ッファメモリとしてDRAM(ダイナミックランダムア
クセスメモリ)を時分割で使用するようにした周辺記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク装置等の周辺記憶装
置ではホストコンピュータのデータを記録媒体に記録す
るとき、または記録媒体より再生されたデータをホスト
コンピュータに転送するとき、これらの間でデータを一
時的に保存するデータバッファメモリを持っている。
【0003】従来はいわゆるダブルバッファ構成をと
り、ある期間は、一方のバッファメモリをホストコンピ
ュータとのデータ送受に、他方のバッファメモリを記録
媒体とのデータ送受に使用すると共に、次の期間は、こ
の反対のデータ送受に各バッファメモリを使用してい
る。
【0004】従って、従来の周辺記憶装置は偶数個(最
低2個)のデータバッファメモリを持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
周辺記憶装置ではデータバッファメモリとして最低2個
のメモリを必要とし、装置内の回路基板に占める面積、
コストの面で大きな問題となる。
【0006】特に、周辺記憶装置の小型化/低コスト化
/データバッファメモリの大容量化が必要とされる現在
において高価格のメモリを数多く使用することは困難で
ある。
【0007】そこで、この発明は以上のような点に鑑み
てなされたもので、単一のデータバッファメモリとして
低価格のDRAMを時分割で使用することにより、小形
化、低コスト及び大容量化を容易に達成し得るようにし
た周辺記憶装置を提供することを課題としている。
【0008】すなわち、本発明は、上記の課題を解決す
るために下記の点に留意して為されたものである。
【0009】(1)ホストコンピュータとデータバッフ
ァメモリとのインターフェースを通してのデータ転送で
は、インターフェースの特性上その転送速度には上限が
あること。
【0010】(2)記録媒体からデータバッファメモリ
とのデータ転送では、記録媒体の回転数や記録密度によ
り、その転送速度には上限があること。
【0011】(3)データバッファとしてDRAMを用
いる場合、DRAMにはデータ保持の為に一定時間内に
DRAMの持つ特定のリフレッシュ動作を一定サイクル
以上行う必要がある(例えば512サイクル/8ms)
こと。
【0012】(4)DRAMのリフレッシュは(3)に
述べた特定のリフレッシュ動作以外にもDRAMに対し
て一定時間内に一定範囲のメモリアドレスをアクセスし
ながらデータのW/Rをすることでも行われる(512
アドレス/8ms)こと。
【0013】そして、上記4点を考慮して、本発明では
単一のデータバッファメモリとしてDRAMを使用し、
これを時分割で使用すると共に、記録媒体とのデータ送
受の間はDRAMの特定のリフレッシュ動作を行わなく
とも実質的にリフレッシュを行うようにして単一のDR
AMによるデータバッファメモリで効率良く周辺記憶装
置を構成し得るようにしたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、ホストコンピュータとのデータの
送受を行うインターフェース手段と、前記ホストコンピ
ュータからのデータを記録媒体へ記録するときまたは記
録媒体よりデータを再生するときにこれらの間でデータ
を一時的に保存する単一のデータバッファメモリとして
のDRAMと、前記記録媒体へのデータの記録または記
録媒体からのデータの再生の制御を行う記録再生制御手
段と、前記ホストコンピュータとデータバッファメモリ
とのデータ送受および前記記録媒体とデータバッファメ
モリとのデータ送受を時分割で行うためにタイミング調
停を行うタイミング調停手段とを具備し、前記記録媒体
とデータバッファメモリとのデータの送受の間は、前記
単一のデータバッファメモリとしてのDRAMのリフレ
ッシュを特定のリフレッシュ動作でなく所定範囲のメモ
リアドレスをアクセスしながらデータのW/Rをするこ
とで行うようにしたことを特徴とする周辺記憶装置が提
供される。
【0015】
【作用】本発明では単一のデータバッファメモリとして
DRAMを使用し、これを時分割で使用すると共に、記
録媒体とのデータ送受の間はDRAMの特定のリフレッ
シュ動作を行わなくとも実質的にリフレッシュを行うよ
うにして単一のDRAMによるデータバッファメモリで
効率良く周辺記憶装置を構成し得るようにしたものであ
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は光ディスク10にデータを記録
したり、光ディスク10に記録されているデータを再生
する記録再生システムの構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、この記録再生システムは、
この発明の主要部となるデータ転送装置を有する光ディ
スク装置(記録再生装置)1と光ディスク10に記録す
るデータを出力したり、光ディスク10から再生したデ
ータを受入れるホストコンピュータ2から構成されてい
る。
【0018】光ディスク装置1は、光ディスク10にデ
ータを記録したり、あるいは光ディスク10に記録され
ているデータを再生する記録再生部11、光ディスク装
置1の全体を制御するCPU12、ホストコンピュータ
2用のインターフェース回路13、記録するデータや再
生したデータや再生データに対して誤り訂正がなされた
データ等を一時的に記憶する単一のDRAMによるデー
タバッファメモリ14、このデータバッファメモリ14
に一時的に記憶された再生データに対してこの再生デー
タとともに再生されたチェックコードを用いて誤りの有
無を判定し、その誤りの検出及び訂正を行う誤り検出/
訂正回路15、記録再生部11から供給される光ディス
ク10からの再生データを1バイト(8ビット)のパラ
レルデータに変換したり、タイミング調停回路17から
の記録データをシリアルデータに変換するシリアル−パ
ラレル変換回路16、および上記各部に所定のタイミン
グ信号を出力するタイミング調停回路17によって構成
されている。
【0019】タイミング調停回路17は、図2に示すよ
うに、アンド回路、オア回路、ラッチ回路等の論理回路
により構成され、種々のタイミング信号を出力するタイ
ミング調停部21、データを転送するゲートとして用い
られるバッファ22、23、24、25、および各部を
接続するデータバス31、32、33、34、35によ
って構成されている。
【0020】また、上記各部は種々の信号線によって接
続されている。
【0021】上記各部を接続する種々の信号線とデータ
バス31、…について、図2を用いて説明する。
【0022】すなわち、タイミング調停部21には、図
示しない発振回路からのサイクルクロック信号CY−C
LK、サイクルエンド信号CY−ENDと、CPU12
からのチップセレクト信号CPU−CS、リード信号C
PU−RD、ライト信号CPU−WRと、インターフェ
ース回路13からのデータ送受要求信号I/F−REQ
と、誤り検出/訂正回路15からのデータ送受要求信号
ECC−REQと、シリアル−パラレル変換回路16か
らのデータ送受要求信号S/P−REQとが供給されて
いる。
【0023】タイミング調停部21からは、次のように
して各信号が出力される。
【0024】先ず、待機(レディ)信号CPU−RDY
がCPU12へ出力される。
【0025】リード信号I/F−RDとライト信号I/
F−WRと応答信号I/F−ACKとがインターフェー
ス回路13へ出力される。
【0026】リード信号BF−RDとライト信号BF−
WRとチップセレクト信号BF−CAS、BF−RAS
とがデータバッファメモリ14へ出力される。
【0027】リード信号ECC−RDとライト信号EC
C−WRと応答信号ECC−ACKとが誤り検出/訂正
回路15へ出力される。
【0028】応答信号S/P−ACKと方向(ディレク
ション)信号S/P−DIRとがシリアル−パラレル変
換回路16へ出力される。
【0029】方向信号CPU−DIRがバッファ25へ
出力され、方向信号I/F−DIRがバッファ23へ出
力され、方向信号ECC−DIRがバッファ24へ出力
され、方向信号S/P−DIRがバッファ22へ出力さ
れる。
【0030】また、タイミング調停部21からのゲート
信号CPU−Gがバッファ25へ出力され、応答信号I
/F−ACKがゲート信号としてバッファ23へ出力さ
れ、応答信号ECC−ACKがゲート信号としてバッフ
ァ24へ出力され、応答信号S/P−ACKがゲート信
号としてバッファ22へ出力される。
【0031】また、CPU12とタイミング調停部21
とバッファ25とは、データバス31によって接続され
る。
【0032】インターフェース回路13とバッファ23
とは、データバス32によって接続される。
【0033】誤り検出/訂正回路15とバッファ24と
は、データバス33によって接続される。
【0034】シリアル−パラレル変換回路16とバッフ
ァ22とは、データバス34によった接続される。
【0035】データバッファメモリ14と各バッファ2
2、23、24、25とは、データバス35によって接
続されている。
【0036】タイミング調停回路17は、CP12から
のチップセレクト信号、インターフェース回路13、誤
り検出/訂正回路15、シリアル−パラレル変換回路1
6からのデータ送受要求信号によりデータ転送が制御さ
れている。
【0037】この際、各信号には優先順位(要求優先
度)が設定されている。
【0038】たとえばシリアル−パラレル変換回路16
からのデータ送受要求信号>誤り検出/訂正回路15か
らのデータ送受要求信号あるいはCPU12からのチッ
プセレクト信号>インターフェース回路13からのデー
タ送受要求信号の順になっている。
【0039】タイミング調停回路17では、図3および
図4に示すように、サイクルエンド信号CY−ENDが
「0」でサイクルクロック信号CY−CLKの立上がり
の際に上記要求優先度の高い要求に対応した調停を行う
ようになっている。
【0040】つまり、各リード/ライトサイクルの終り
のタイミングで次のサイクルがどのデータ送受要求を許
可するかを決定し、この決定した要求に対応した調停が
行なわれる。
【0041】たとえば、シリアル−パラレル変換回路1
6からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給され
ている場合には、その要求の許可を決定する。
【0042】また、シリアル−パラレル変換回路16か
らのデータ送受要求信号S/P−REQが供給されてい
ない状態で、誤り検出/訂正回路15からのデータ送受
要求信号ECC−REQあるいはCPU12からのチッ
プセレクト信号CPU−CSが供給されている場合に
は、その要求の許可を決定する。
【0043】また、他の回路から要求信号が供給されて
いない場合には、インターフェース回路13からのデー
タ送受要求信号I/F−REQに対する要求の許可を決
定する。
【0044】たとえば、ホストコンピュータ2から光デ
ィスク10の所定のアドレスのデータの再生がCPU1
2に指示された場合、CPU12はリードモードを示す
信号をタイミング調停部21へ出力するとともに、所定
のアドレスのデータの再生を記録再生部11に指示す
る。
【0045】この指示により、記録再生部11は光ディ
スク10からデータを再生し、シリアル−パラレル変換
回路16へ出力する。
【0046】そして、シリアル−パラレル変換回路16
は、1バイト分のデータが準備できた際、データ送受要
求信号S/P−REQをタイミング調停部21へ出力す
る。
【0047】タイミング調停部21は、その要求優先度
の一番高い応答信号S/P−ACKによりシリアル−パ
ラレル変換回路16とデータバッファメモリ14とのデ
ータ送受を判断する。
【0048】すなわち、タイミング調停部21は、この
判断としてサイクルエンド信号CY−ENDが「0」で
サイクルクロック信号CY−CLKの立上がりのタイミ
ングで、S/P−DIRとS/P−ACK、BF−W
R、BF−CAS、BF−RASとを次のサイクルで出
力する。
【0049】この場合、シリアル−パラレル変換回路1
6からデータバッファメモリ14へのデータ送受を示す
方向信号S/P−DIRがシリアル−パラレル変換回路
16とバッファ22へ出力されると共に、応答信号S/
P−ACKがシリアル−パラレル変換回路16とバッフ
ァ22へ出力され、さらにライト信号BF−WRとチッ
プセレクト信号BF−CAS、BF−RASとがデータ
バッファメモリ14へ出力される。
【0050】これにより、シリアル−パラレル変換回路
16からの再生データはデータバス34、バッファ2
2、データバス35を介してデータバッファメモリ14
へ供給され、データバッファメモリ14で記憶される。
【0051】このシリアル−パラレル変換回路16から
の再生データは所定の間隔でデータバッファメモリ14
へ供給され、データバッファメモリ14で記憶される。
【0052】また、タイミング調停部21は、バッファ
22から誤り検出/訂正回路15へのデータ送受を示す
方向信号ECC−DIRをバッファ24へ出力するとと
もに、応答信号ECC−ACKを誤り検出/訂正回路1
5とバッファ24へ出力し、さらにライト信号ECC−
WRを誤り検出/訂正回路15へ出力する。
【0053】これにより、シリアル−パラレル変換回路
16からの再生データとその後のエラー訂正コードとが
データバス34、バッファ22、データバス35、バッ
ファ24、データバス33を介して誤り検出/訂正回路
15へ供給される。
【0054】また、誤り検出/訂正回路15によって誤
りが判定された際に、誤り検出/訂正回路15はデータ
送受要求信号ECC−REQをタイミング調停部21へ
出力する。
【0055】タイミング調停部21は、シリアル−パラ
レル変換回路16からのデータ送受要求信号S/P−R
EQが供給されていない際、誤り検出/訂正回路15と
データバッファメモリ14とのデータ送受を判断する。
【0056】すなわち、タイミング調停部21は、サイ
クルエンド信号CY−ENDが「0」でサイクルクロッ
ク信号CY−CLKの立上がりのタイミングで、ECC
−DIR、ECC−ACK、ECC−RD、BF−CA
S、BF−RASとを、次のサイクルで出力する。
【0057】すなわち、この場合、誤り検出/訂正回路
15からデータバッファメモリ14へのデータ送受を示
す方向信号ECC−DIRがバッファ24へ出力され、
応答信号ECC−ACKが誤り検出/訂正回路15とバ
ッファ24へ出力され、リード信号ECC−RDが誤り
検出/訂正回路15へ出力され、ライト信号BF−WR
とチップセレクト信号BF−CAS、BF−RASとが
データバッファメモリ14へ出力される。
【0058】これにより、誤り検出/訂正回路15から
の訂正データはデータバス33、バッファ24、データ
バス35を介してデータバッファメモリ14へ供給さ
れ、データバッファメモリ14に記憶されている再生デ
ータが訂正される。
【0059】また、インターフェース回路13でホスト
コンピュータ2からのデータ転送可信号が供給されてい
る際に、インターフェース回路13はデータ送受要求信
号I/F−REQをタイミング調停部21へ出力する。
【0060】タイミング調停部21は、他の回路からの
データ送受要求信号が供給されていない際、データバッ
ファメモリ14とインターフェース回路13とのデータ
送受を判断する。
【0061】すなわち、タイミング調停部21は、サイ
クルエンド信号CY−ENDが「0」でサイクルクロッ
ク信号CY−CLKの立上がりのタイミングで、I/F
−DIR、I/F−ACK、I/F−WR、BF−R
D、BF−CAS、BF−CASとを、次のサイクルで
出力する。
【0062】この場合、データバッファメモリ14から
インターフェース回路13へのデータ送受を示す方向信
号I/F−DIRがバッファ23へ出力され、応答信号
I/F−ACKがインターフェース回路13とバッファ
23へ出力され、ライト信号I/F−WRがインターフ
ェース回路13へ出力され、リード信号BF−RDとチ
ップセレクト信号BF−CAS、BF−CASとがデー
タバッファメモリ14へ出力される。
【0063】データバッファメモリ14からの再生デー
タはデータバス35、バッファ23、データバス32を
介してインターフェース回路13へ供給され、インター
フェース回路13を通して再生データはホストコンピュ
ータ2へ出力される。
【0064】従って、図5に示すように、シリアル−パ
ラレル変換回路16からのデータ送受要求信号S/P−
REQが供給された際、シリアル−パラレル変換回路1
6(光ディスク10)とデータバッファメモリ14との
間のデータ送受が行われシリアル−パラレル変換回路1
6からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給され
ていない状態で、誤り検出/訂正回路15からのデータ
送受要求信号ECC−REQが供給された際、誤り検出
/訂正回路15とデータバッファメモリ14との間のデ
ータ送受が行われ、シリアル−パラレル変換回路16か
らのデータ送受要求信号S/P−REQと誤り検出/訂
正回路15からのデータ送受要求信号ECC−REQが
供給されていない場合、データバッファメモリ14とイ
ンターフェース回路13(ホストコンピュータ2)との
間のデータ送受が行われる。
【0065】この場合、Tはデータバッファメモリ14
との1データのリード/ライトサイクルである。
【0066】次に、ホストコンピュータ2から光ディク
10の所定のアドレスへのデータの記録がCPU12に
指示された場合、CPU12はライトモードを示す信号
をタイミング調停部21へ出力するとともに、所定のア
ドレスへのデータの記録を記録再生部11に指示する。
【0067】また、ホストコンピュータ2から1バイト
単位の記録データがインターフェース回路13に供給さ
れることにより、インターフェース回路13はデータ送
受要求信号I/F−REQをタイミング調停部21へ出
力する。
【0068】次ぎに、タイミング調停部21は、インタ
ーフェース回路13とデータバッファメモリ14とのデ
ータ送受を判断する。
【0069】すなわち、タイミング調停部21は、サイ
クルエンド信号CY−ENDが「0」でサイクルクロッ
ク信号CY−CLKの立上がりのタイミングで、I/F
−DIR、I/F−ACK、I/F−RD、BF−W
R、BF−CAS、BF−CASとを、次のサイクルで
出力する。
【0070】この場合、インターフェース回路13から
データバッファメモリ14へのデータ送受を示す方向信
号I/F−DIRがバッファ23へ出力され、応答信号
I/F−ACKがインターフェース回路13とバッファ
23へ出力され、リード信号I/F−RDがインターフ
ェース回路13へ出力され、ライト信号BF−WRとチ
ップセレクト信号BF−CAS、BF−CASとがデー
タバッファメモリ14へ出力される。
【0071】これにより、インターフェース回路13か
らの記録データはデータバス32、バッファ23、デー
タバス35を介してデータバッファメモリ14へ供給さ
れ、データバッファメモリ14に記憶される。
【0072】また、シリアル−パラレル変換回路16
は、所定の周期でデータ送受要求信号S/P−REQを
タイミング調停部21へ出力する。
【0073】次ぎに、タイミング調停部21は、データ
バッファメモリ14とシリアル−パラレル変換回路16
とのデータ送受を判断する。
【0074】すなわち、タイミング調停部21は、サイ
クルエンド信号CY−ENDが「0」でサイクルクロッ
ク信号CY−CLKの立上がりのタイミングで、S/P
−DIR、S/P−ACK、BF−RD、BF−CA
S、BF−CASとを、次ぎのサイクルで出力する。
【0075】この場合、データバッファメモリ14から
シリアル−パラレル変換回路16へのデータ送受を示す
方向信号S/P−DIRがシリアル−パラレル変換回路
16とバッファ22へ出力されると共に、応答信号S/
P−ACKがシリアル−パラレル変換回路16とバッフ
ァ22へ出力サレ、さらにリード信号BF−RDとチッ
プセレクト信号BF−CAS、BF−CASとがデータ
バッファメモリ14へ出力される。
【0076】これにより、データバッファメモリ14か
らの記録データはデータバス35、バッファ22、デー
タバス34を介してシリアル−パラレル変換回路16へ
供給されることにより、シリアル−パラレル変換回路1
6は供給された記録データをシリアルデータに変換して
記録再生部11へ出力する。
【0077】記録再生部11は供給される記録データに
応じて光ディスク10にデータを記憶する。
【0078】従って、図6に示すように、シリアル−パ
ラレル変換回路16からのデータ送受要求信号S/P−
REQが供給された際、データバッファメモリ14とシ
リアル−パラレル変換回路16(光ディスク10)との
間のデータ送受が行われシリアル−パラレル変換回路1
6からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給され
ていない場合、インターフェース回路13(ホストコン
ピュータ2)とデータバッファメモリ14との間のデー
タ送受が行われる。
【0079】この場合、Tはデータバッファメモリ14
との1データのリード/ライトサイクルである。
【0080】すなわち、以上において、各デ−タ送受要
求信号のタイミング関係は図5、図6に示すようになっ
ており、シリアル−パラレル変換回路16からのデータ
送受要求信号S/P−REQの最小周期を3Tとしてお
けば、インターフェース回路13からのデータ送受要求
信号I/F−REQの最小周期は1.5T以上であれ
ば、ホストコンピュータ2とのデータ送受を無駄なく行
うことができる。
【0081】上記実施例では、光ディスクにおける生エ
ラーレートは10-6台であるので、誤り検出/訂正回路
15からのデータ送受要求信号はほとんど発生せず、ホ
ストコンピュータ2とのデータ送受の転送速度への影響
は無視できる。
【0082】また、上記実施例では、誤り検出/訂正回
路15を用いたが、これに限らず、誤り検出/訂正回路
を用いない場合も同様に実施できる。
【0083】図7は、本発明において、単一のデータバ
ッファメモリ14として用いるDRAMのリフレッシュ
動作と、データアクセス状態との関係を説明するための
タイミングチャートであり、この図7において、(a)
は、DRAMのリフレッシュ動作を利用する場合のタイ
ミングを示している。
【0084】この図7(a)中のAは、記録媒体とデー
タバッファメモリ(DRAM)との間のデータの送受を
示し、Bは、ホストコンピュータとデータバッファメモ
リ(DRAM)との間のデータ送受を示し、Cは、リフ
レッシュ動作を示し、Tは、データバッファメモリ(D
RAM)との1データのW/R(ライト・リード)サイ
クルを示している。
【0085】ここで、3Tは、光ディスク装置等の記録
媒体とのデータ送受の一つのサイクルを示している。
【0086】この図7(a)においては、リフレッシュ
動作を用いている。
【0087】一方、図7(b)は、記録媒体とのデータ
の送受を、DRAMのメモリアドレスを連続的にアクセ
スしながら行うことにより、リフレッシュを行う場合を
示したタイミングチャートであり、この図7(b)によ
れば、データアクセス期間中は、データバッファメモリ
(DRAM)において行われるリフレッシュ動作が行わ
れていないことが分かる。
【0088】図8は、この発明のデータバッファメモリ
(DRAM)におけるリフレッシュ動作と、制御信号と
の関係を示すタイミングチャートであり、この図8にお
いてデータバッファメモリが光ディスク装置等をアクセ
スしていない期間中は、タイミング調停回路17からの
制御信号、RAS、CAS、RD、WR等の組み合わせ
により、リフレッシュ動作(本実施例ではCASビフォ
ーアRAS方式)を行う。
【0089】しかし、アクセス期間101では、DRA
Mへアクセスするアドレスが連続することから、これら
の制御信号によるリフレッシュ動作を行う必要がない。
【0090】図9は、従来のデータバッファメモリにお
けるリフレッシュ動作と、データアクセス状態との関係
を示すタイミングチャートであり、この場合、アクセス
されている期間においても定期的にデータバッファメモ
リのリフレッシュ動作が行われるため、より早いアクセ
スタイムを有するDRAMの使用が必要となる。
【0091】図10は、この発明のデータバッファメモ
リ(DRAM)における1ブロック分のデータと連続す
るDRAMアドレスとの関係を示す対称表である。
【0092】図11は、この発明のデータバッファメモ
リ(DRAM)と、光ディスク装置、ホストコンピュー
タ、誤り検出/訂正回路とのアクセスのタイミングを示
すタイミングチャートであり、この図11においてリフ
レッシュタイミングと、記録媒体とのデータW/Rを関
係を詳細に示している。
【0093】このサイクルTは、データバッファメモリ
14と光ディスク10とのW/R(光ディスクとのW/
Rで示される)、ホストコンピュータ2等とインターフ
ェース回路13とのW/R(I/Fで示される)、そし
て、誤り検出/訂正回路15の動作期間(ECCで示さ
れる)からなっている。
【0094】又、更に、この図からも、アクセス中は、
リフレッシュが行われないことが波線により示される。
【0095】以上のようにこの発明では、単一のDRA
Mによるデータバッファメモリを時分割で使用するため
に、タイミング調停回路によって、単一のデータバッフ
ァメモリとしてのDRAMが光ディスク記録再生装置又
は外部装置とアクセス状態にあるとき、このデータバッ
ファメモリ(DRAM)にリフレッシュ動作を行わせな
い働きをもつ。
【0096】これにより、単一のデータバッファメモリ
(DRAM)は、アクセス状態にあるときには、タイミ
ング調停回路のリフレッシュ動作のタイミングを待たず
に記録再生処理を行うことができるので、安価なDRA
Mを時分割で使用可能とした周辺記憶装置を構成するこ
とができる。
【0097】
【発明の効果】従って、以上詳述したように本発明によ
れば、単一のデータバッファメモリとして低価格のDR
AMを時分割で使用することにより、小形化、低コスト
及び大容量化を容易に達成し得るようにした周辺記憶装
置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における全体の構成を示す
ブロック図。
【図2】この発明のタイミング調停回路の構成を示すブ
ロック図。
【図3】この発明のタイミング調停回路の要求信号の許
可論理を示す図。
【図4】この発明のタイミング調停部の要求信号の許可
論理を説明するためのタイミングチャート。
【図5】この発明の各要求信号に対応する許可状態を説
明するためのタイミングチャート。
【図6】この発明の各要求信号に対応する許可状態を説
明するためのタイミングチャート。
【図7】この発明のデータバッファメモリにおけるリフ
レッシュ動作と、データアクセス状態との関係を示すタ
イミングチャート。
【図8】この発明のデータバッファメモリにおけるリフ
レッシュ動作と、制御信号との関係を示すタイミングチ
ャート。
【図9】従来のデータバッファメモリにおけるリフレッ
シュ動作と、データアクセス状態との関係を示すタイミ
ングチャート。
【図10】この発明のデータバッファメモリにおける1
ブロック分のデータとDRAMアドレスとの関係を示す
対称図。
【図11】この発明のデータバッファメモリと、光ディ
スク装置、ホストコンピュータ、誤り検出/訂正回路と
のアクセスのタイミングを示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1…光ディスク装置、2…ホストコンピュータ、10…
光ディスク、11…記録再生部、12…CPU、13…
インターフェース回路、14…データバッファメモリ、
15…誤り検出/訂正回路、16…シリアル−パラレル
変換回路、17…タイミング調停回路、21…タイミン
グ調停部、22,23,24,25…バッファ、31,
32,33,34,35…データバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとのデータの送受を
    行うインターフェース手段と、 前記ホストコンピュータからのデータを記録媒体へ記録
    するときまたは記録媒体よりデータを再生するときにこ
    れらの間でデータを一時的に保存する単一のデータバッ
    ファメモリとしてのDRAMと、 前記記録媒体へのデータの記録または記録媒体からのデ
    ータの再生の制御を行う記録再生制御手段と、 前記ホストコンピュータとデータバッファメモリとのデ
    ータ送受および前記記録媒体とデータバッファメモリと
    のデータ送受を時分割で行うためにタイミング調停を行
    うタイミング調停手段とを具備し、 前記記録媒体とデータバッファメモリとのデータの送受
    の間は、前記単一のデータバッファメモリとしてのDR
    AMのリフレッシュを特定のリフレッシュ動作でなく所
    定範囲のメモリアドレスをアクセスしながらデータのW
    /Rをすることで行うようにしたことを特徴とする周辺
    記憶装置。
JP5348575A 1993-12-27 1993-12-27 周辺記憶装置 Pending JPH07192462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5348575A JPH07192462A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 周辺記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5348575A JPH07192462A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 周辺記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07192462A true JPH07192462A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18397942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5348575A Pending JPH07192462A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 周辺記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07192462A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216201B1 (en) 1996-08-08 2001-04-10 Ricoh Company, Ltd. Data processing apparatus using paged buffer memory for efficiently processing data of a compact digital disk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216201B1 (en) 1996-08-08 2001-04-10 Ricoh Company, Ltd. Data processing apparatus using paged buffer memory for efficiently processing data of a compact digital disk

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5005350B2 (ja) メモリコントローラ
US7339838B2 (en) Method and apparatus for supplementary command bus
KR100676981B1 (ko) 데이터 처리 장치 및 방법과 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
KR100676982B1 (ko) 데이터 처리 장치 및 방법과 컴퓨터 판독 가능 저장 매체
JPH05265939A (ja) データ転送装置
EP1245027B1 (en) USAGE OF AN SDRAM AS STORAGE FOR CORRECTION AND TRACK BUFFERING IN FRONTEND ICs OF OPTICAL RECORDING OR REPRODUCTION DEVICES
JPH07192462A (ja) 周辺記憶装置
JP4313456B2 (ja) メモリ制御装置
US7103707B2 (en) Access control unit and method for use with synchronous dynamic random access memory device
US7111122B2 (en) Access circuit with various access data units
JPH0793887A (ja) データバッファメモリ時分割方式
JPH0962454A (ja) バッファリング装置
JPH09198298A (ja) メモリ制御装置
JPS62157934A (ja) メモリ・アドレス方式
JP2570986B2 (ja) データ転送制御装置及び方法
JPH05282107A (ja) 外部記憶装置
JPH08179894A (ja) メモリシステム及びディスク記録再生装置に適用されるメモリシステム
JP3012530B2 (ja) イメージメモリアダプタ
JPH04341237A (ja) 記録・再生装置
JPH0778416A (ja) ディジタルオーディオ用インターフェイス回路及び録音・再生装置
JPH0259551B2 (ja)
JPS58118089A (ja) メモリ制御方式
JPS6289085A (ja) デ−タ転送方法
JPH0325790A (ja) 記憶装置
JPH1165774A (ja) データ記録再生装置