JPH0793887A - データバッファメモリ時分割方式 - Google Patents

データバッファメモリ時分割方式

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JPH0793887A
JPH0793887A JP23823993A JP23823993A JPH0793887A JP H0793887 A JPH0793887 A JP H0793887A JP 23823993 A JP23823993 A JP 23823993A JP 23823993 A JP23823993 A JP 23823993A JP H0793887 A JPH0793887 A JP H0793887A
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JP
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data
buffer memory
signal
timing
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JP23823993A
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Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、単一のデータバッファメモリを時
分割制御のもとで周辺装置とともにデータの処理をおこ
なう場合に、動作タイミングのマージンが非常に少なく
なるという問題を解決するもので、単一のデータバッフ
ァメモリをタイミング的に比較的余裕をもって安定した
動作で、時分割制御のもとで記憶装置として活用する光
ディスク装置等の記録再生装置を提供することを目的と
する。 【構成】この発明のデータ転送装置は、第1の装置(1
0)から転送されるデータを記録し、これを第2の装置
(2)に供給する情報記録装置であって、前記第1又は
第2装置からのデータを記憶し、再生する手段(14)
と、前記記憶・再生手段にリフレッシュ動作(RAS、
CAS)を行わせる手段(17)と、前記記憶・再生手
段が前記第1又は第2装置とアクセス状態にあるとき、
前記記憶・再生手段にリフレッシュ動作(RAS,CA
S)を行わせない手段(17)と、を具備する情報記録
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録するデータをホ
ストコンピュータから記録媒体としての光ディスクに転
送したり、あるいは光ディスクから再生したデータをホ
ストコンピュータに転送するために、このデータを一時
的に記憶・再生するメモリーバッファーを有する情報記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置等の記録再生装置では、
ホストコンピュータからの光ディスクへ記録するための
データや、光ディスクから再生したデータを一時的に保
存するためデータバッファメモリを持っている。
【0003】このバッファメモリは、基本的には光ディ
スク装置等とホストコンピュータとのそれぞれに一つづ
つ、二つ以上のバッファメモリが設けられるものであ
る。しかし、特願平4−64,985に開示されるよう
に、近年、記録再生装置の超小形化/低コスト/データ
バッファメモリの大容量化が必要とされており、装置内
の回路基板に占める面積、コスト面での削減が要求され
ている。そこで、単一のデータバッファメモリを時分割
制御のもとで使用することで、装置規模の縮小・コスト
の削減を可能にしている。
【0004】しかしながら、単一のデータバッファメモ
リを時分割制御のもとで、複数の情報装置に対してデー
タを記録・再生を行なう使用例においては、複数のデー
タバッファメモリを使用するときに比べて、非常にタイ
ミング的にマージンが少ない状態で使用しなければなら
ない。このため、設計時の各タイミング信号の設定の際
のマージン、周辺の装置においての使用条件のマージ
ン、データ処理中のノイズの発生に対する安定性などに
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、単一のデータバッファメモリを時分割制御のも
とで周辺装置とともにデータの処理をおこなう場合に、
動作タイミングのマージンが非常に少なくなるという問
題を解決するもので、単一のデータバッファメモリをタ
イミング的に比較的余裕をもって安定した動作で、時分
割制御のもとで記憶装置として活用する光ディスク装置
等の記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の情報記録装置
は、第1の装置(10)から転送されるデータを記録
し、これを第2の装置(2)に供給する情報記録装置で
あって、前記第1又は第2装置からのデータを記憶し、
再生する手段(14)と、前記記憶・再生手段にリフレ
ッシュ動作(RAS、CASにより与えられる)を行わ
せる手段(17)と、前記記憶・再生手段が前記第1又
は第2装置とアクセス状態にあるとき、前記記憶・再生
手段にリフレッシュ動作を行わせない手段(17)と、
を具備する情報記録装置である。
【0007】更に、この発明の光ディスク情報記録再生
装置は、光ディスクデータ再生ユニット(10)から転
送されるデータを記録・再生し、これを外部の装置
(2)に供給するディスク情報記録再生装置であって、
前記光ディスクデータ再生ユニット(10)又は前記外
部の装置(2)からのデータを時分割制御により記憶・
再生するデータバッファメモリ(14)と、前記バッフ
ァメモリ(14)のリフレッシュ動作を行わせる手段
(17)と、前記データバッファメモリ(14)が前記
光ディスクデータ再生ユニット(10)又は前記外部の
装置(2)とアクセス状態にあるとき、前記バッファメ
モリ(14)のリフレッシュ動作を禁止する手段(1
7)と、を具備する光ディスク情報記録再生装置であ
る。
【0008】
【作用】この発明は、上記に述べた構造により、タイミ
ング調停回路(17)が働きかけることにより、上記の
記憶・再生手段(14)が第1又は第2装置(10、
2)とアクセス状態にあるとき、この記憶・再生手段
(14)にリフレッシュ動作(RAS,CASにより与
えられる)を行わせない。これにより、記録再生手段
は、アクセス状態にあるときには、タイミング調停回路
のリフレッシュ動作のタイミングを待たずに記録再生処
理を行うことができ、タイミング的なマージンを多くと
ることができる。
【0009】また、この発明は、上記に述べた構造によ
り、タイミング調停回路(17)によって、上記のデー
タバファメモリ(14)が光ディスクデータ再生装置
(10)又は外部装置(2)とアクセス状態にあると
き、このデータバッファメモリ(14)にリフレッシュ
動作を行わせない働きをもつ。これにより、データバッ
ファメモリは、アクセス状態にあるときには、タイミン
グ調停回路のリフレッシュ動作のタイミングを待たずに
記録再生処理を行うことができ、タイミング的なマージ
ンを多くとることができる。従って、比較的アクセス時
間が遅く、安価なDRAMによっても、上記の光ディス
ク情報記録再生装置を構成することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は光ディスクにデータを記憶した
り、光ディスクに記憶されているデータを再生する記録
再生システムの構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、この記録再生システムは、
この発明のデータ転送装置を有する光ディスク装置(記
録再生装置)1と記録するデータを出力したり、再生し
たデータを受入れるホストコンピュータ2から構成され
ている。
【0012】光ディスク装置1は、光ディスク10にデ
ータを記録したり、あるいは光ディスク10に記録され
ているデータを再生する記録再生部11、光ディスク装
置1の全体を制御するCPU12、ホストコンピュータ
2用のインターフェース回路13、記録するデータや再
生したデータや誤り訂正がなされたデータ等が記憶され
るデータバッファメモリ14、データバッファメモリ1
4に記憶された再生データに対してこの再生データとと
もに再生されたチェックコードを用いて誤りの有無を判
定し、その誤りの訂正を行う誤り/訂正回路15、記録
再生部11から供給される光ディスク10からの再生デ
ータを1バイト(8ビット)のパラレルデータに変換し
たり、タイミング調停回路17からの記録データをシリ
アルデータに変換するシリアル−パラレル変換回路1
6、および各部にタイミング信号を出力するタイミング
調停回路17によって構成されている。
【0013】タイミング調停回路17は、図2に示すよ
うに、アンド回路、オア回路、ラッチ回路等の論理回路
により構成され、種々のタイミング信号を出力するタイ
ミング調停部21、データを転送するゲートとして用い
られるバッファ22、23、24、25、および各部を
接続するデータバス31、32、33、34、35によ
って構成されている。
【0014】また、上記各部は種々の信号線によって接
続されている。上記各部を接続する種々の信号線とデー
タバス31、…について、図2を用いて説明する。
【0015】すなわち、タイミング調停部21には、図
示しない発振回路からのサイクルクロック信号CY−C
LK、サイクルエンド信号CY−ENDと、CPU12
からのチップセレクト信号CPU−CS、リード信号C
PU−RD、ライト信号CPU−WRと、インターフェ
ース回路13からのデータ送受要求信号I/F−REQ
と、誤り/訂正回路15からのデータ送受要求信号EC
C−REQと、シリアル−パラレル変換回路16からの
データ送受要求信号S/P−REQとが供給されてい
る。
【0016】タイミング調停部21からは、待機(レデ
ィ)信号CPU−RDYがCPU12へ出力され、リー
ド信号I/F−RDとライト信号I/F−WRと応答信
号I/F−ACKとがインターフェース回路13へ出力
され、リード信号BF−RDとライト信号BF−WRと
チップセレクト信号BF−CSとがデータバッファメモ
リ14へ出力され、リード信号ECC−RDとライト信
号ECC−WRと応答信号ECC−ACKとが誤り/訂
正回路15へ出力され、応答信号S/P−ACKと方向
(ディレクション)信号S/P−DIRとがシリアル−
パラレル変換回路16へ出力され、方向信号CPU−D
IRがバッファ22へ出力され、方向信号I/F−DI
Rがバッファ23へ出力され、方向信号ECC−DIR
がバッファ24へ出力され、方向信号S/P−DIRが
バッファ25へ出力されてる。
【0017】また、タイミング調停部21からのゲート
信号CPU−Gがバッファ22へ出力され、応答信号I
/F−ACKがゲート信号としてバッファ23へ出力さ
れ、応答信号ECC−ACKがゲート信号としてバッフ
ァ24へ出力され、応答信号S/P−ACKがゲート信
号としてバッファ25へ出力される。
【0018】また、CPU12とタイミング調停部21
とバッファ22は、データバス31で接続され、インタ
ーフェース回路13とバッファ23は、データバス32
で接続され、誤り/訂正回路15とバッファ24は、デ
ータバス33で接続され、シリアル−パラレル変換回路
16とバッファ25は、データバス34で接続され、デ
ータバッファメモリ14と各バッファ22、23、2
4、25とは、データバス35で接続されている。
【0019】タイミング調停回路17は、CPU12か
らのチップセレクト信号、インターフェース回路13、
誤り/訂正回路15、シリアル−パラレル変換回路16
からのデータ送受要求信号によりデータ転送が制御され
ている。この際、各信号には優先順位(要求優先度)が
設定されており、たとえば「シリアル−パラレル変換回
路16からのデータ送受要求信号>誤り/訂正回路15
からのデータ送受要求信号あるいはCPU12からのチ
ップセレクト信号>インターフェース回路13からのデ
ータ送受要求信号」の順になっている。
【0020】タイミング調停回路17では、図3および
図4に示すように、サイクルエンド信号CY−ENDが
「0」でサイクルクロック信号CY−CLKの立上げの
際に上記要求優先度の高い要求に対応した調停を行うよ
うになっている。
【0021】つまり、各リード/ライトサイクルの終り
のタイミングで次のサイクルがどのデータ送受要求を許
可するかを決定し、この決定した要求に対応した調停が
行なわれる。
【0022】たとえば、シリアル−パラレル変換回路1
6からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給され
ている場合には、その要求の許可を決定し、シリアル−
パラレル変換回路16からのデータ送受要求信号S/P
−REQが供給されていない状態で、誤り/訂正回路1
5からのデータ送受要求信号ECC−REQあるいはC
PU12からのチップセレクト信号CPU−CSが供給
されている場合には、その要求の許可を決定し、他の回
路から要求信号が供給されていない場合、インターフェ
ース回路13からのデータ送受要求信号I/F−REQ
に対する要求の許可を決定する。
【0023】たとえば、ホストコンピュータ2から所定
のアドレスのデータの再生がCPU12に指示された場
合、CPU12はリードモードを示す信号をタイミング
調停部21へ出力するとともに、所定のアドレスのデー
タの再生を記録再生部11に指示する。この指示によ
り、記録再生部11は光ディスク10からデータを再生
し、シリアル−パラレル変換回路16へ出力する。
【0024】そして、シリアル−パラレル変換回路16
は、1バイト分のデータが準備できた際、データ送受要
求信号S/P−REQをタイミング調停部21へ出力す
る。タイミング調停部21は、その要求優先度の一番高
い応答信号S/P−ACKによりシリアル−パラレル変
換回路16とデータバッファメモリ14とのデータ送受
を判断し、サイクルエンド信号CY−ENDが「0」で
サイクルクロック信号CY−CLKの立上げの際に、シ
リアル−パラレル変換回路16からデータバッファメモ
リ14へのデータ送受を示す方向信号S/P−DIRを
シリアル−パラレル変換回路16とバッファ22へ出力
するとともに、応答信号S/P−ACKをシリアル−パ
ラレル変換回路16とバッファ22へ出力し、さらにラ
イト信号BF−WRとチップセレクト信号BF−CSと
をデータバッファメモリ14へ出力する。
【0025】これにより、シリアル−パラレル変換回路
16からの再生データはデータバス34、バッファ2
2、データバス35を介してデータバッファメモリ14
へ供給され、データバッファメモリ14で記憶される。
【0026】このシリアル−パラレル変換回路16から
の再生データは所定の間隔でデータバッファメモリ14
へ供給され、データバッファメモリ14で記憶される。
また、タイミング調停部21は、バッファ22から誤り
/訂正回路15へのデータ送受を示す方向信号ECC−
DIRをバッファ24へ出力するとともに、応答信号E
CC−ACKを誤り/訂正回路15とバッファ24へ出
力し、さらにライト信号ECC−WRを誤り/訂正回路
15へ出力する。
【0027】これにより、シリアル−パラレル変換回路
16からの再生データとその後のエラー訂正コードとが
データバス34、バッファ22、データバス35、バッ
ファ24、データバス33を介して誤り/訂正回路15
へ供給される。
【0028】また、誤り/訂正回路15で誤りが判定さ
れた際に、誤り/訂正回路15はデータ送受要求信号E
CC−REQをタイミング調停部21へ出力する。タイ
ミング調停部21は、シリアル−パラレル変換回路16
からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給されて
いない際、誤り/訂正回路15とデータバッファメモリ
14とのデータ送受を判断し、サイクルエンド信号CY
−ENDが「0」でサイクルクロック信号CY−CLK
の立上げの際に、誤り/訂正回路15からデータバッフ
ァメモリ14へのデータ送受を示す方向信号ECC−D
IRをバッファ24へ出力し、応答信号ECC−ACK
を誤り/訂正回路15とバッファ24へ出力し、リード
信号ECC−RDを誤り/訂正回路15へ出力し、ライ
ト信号BF−WRとチップセレクト信号BF−CSとを
データバッファメモリ14へ出力する。
【0029】これにより、誤り/訂正回路15からの訂
正データはデータバス33、バッファ24、データバス
35を介してデータバッファメモリ14へ供給され、デ
ータバッファメモリ14に記憶させている再生データが
訂正される。
【0030】また、インターフェース回路13でホスト
コンピュータ2からのデータ転送可信号が供給されてい
る際に、インターフェース回路13はデータ送受要求信
号I/F−REQをタイミング調停部21へ出力する。
【0031】タイミング調停部21は、他の回路からの
データ送受要求信号が供給されていない際、データバッ
ファメモリ14とインターフェース回路13とのデータ
送受を判断し、サイクルエンド信号CY−ENDが
「0」でサイクルクロック信号CY−CLKの立上げの
際に、データバッファメモリ14からインターフェース
回路13へのデータ送受を示す方向信号I/F−DIR
をバッファ23へ出力し、応答信号I/F−ACKをイ
ンターフェース回路13とバッファ23へ出力し、ライ
ト信号I/F−WRをインターフェース回路13へ出力
し、リード信号BF−RDとチップセレクト信号BF−
CSとをデータバッファメモリ14へ出力する。
【0032】これにより、データバッファメモリ14か
らの再生データはデータバス35、バッファ23、デー
タバス32を介してインターフェース回路13へ供給さ
れ、インターフェース回路13に記憶される。
【0033】その後、そのインターフェース回路13に
記憶された再生データはホストコンピュータ2へ出力さ
れる。したがって、図5に示すように、シリアル−パラ
レル変換回路16からのデータ送受要求信号S/P−R
EQが供給された際、シリアル−パラレル変換回路16
(光ディスク10)とデータバッファメモリ14との間
のデータ送受が行われシリアル−パラレル変換回路16
からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給されて
いない状態で、誤り/訂正回路15からのデータ送受要
求信号ECC−REQが供給された際、誤り/訂正回路
15とデータバッファメモリ14との間のデータ送受が
行われ、シリアル−パラレル変換回路16からのデータ
送受要求信号S/P−REQと誤り/訂正回路15から
のデータ送受要求信号ECC−REQが供給されていな
い場合、データバッファメモリ14とインターフェース
回路13(ホストコンピュータ2)との間のデータ送受
が行われる。
【0034】この場合、Tはデータバッファメモリ14
との1データのリード/ライトサイクルである。次に、
ホストコンピュータ2から所定のアドレスへのデータの
記録がCPU12に指示された場合、CPU12はライ
トモードを示す信号をタイミング調停部21へ出力する
とともに、所定のアドレスへのデータの記録を記録再生
部11に指示する。
【0035】また、ホストコンピュータ2から1バイト
単位の記録データがインターフェース回路13に供給さ
れる。すると、インターフェース回路13はデータ送受
要求信号I/F−REQをタイミング調停部21へ出力
する。
【0036】タイミング調停部21は、インターフェー
ス回路13とデータバッファメモリ14とのデータ送受
を判断し、サイクルエンド信号CY−ENDが「0」で
サイクルクロック信号CY−CLKの立上げの際に、イ
ンターフェース回路13からデータバッファメモリ14
へのデータ送受を示す方向信号I/F−DIRをバッフ
ァ23へ出力し、応答信号I/F−ACKをインターフ
ェース回路13とバッファ23へ出力し、リード信号I
/F−RDをインターフェース回路13へ出力し、ライ
ト信号BF−WRとチップセレクト信号BF−CSとを
データバッファメモリ14へ出力する。
【0037】これにより、インターフェース回路13か
らの記録データはデータバス32、バッファ23、デー
タバス35を介してデータバッファメモリ14へ供給さ
れ、データバッファメモリ14に記憶される。
【0038】また、シリアル−パラレル変換回路16
は、所定の周期(3T)でデータ送受要求信号S/P−
REQをタイミング調停部21へ出力する。タイミング
調停部21は、データバッファメモリ14とシリアル−
パラレル変換回路16とのデータ送受を判断し、サイク
ルエンド信号CY−ENDが「0」でサイクルクロック
信号CY−CLKの立上げの際に、データバッファメモ
リ14からシリアル−パラレル変換回路16へのデータ
送受を示す方向信号S/P−DIRをシリアル−パラレ
ル変換回路16とバッファ22へ出力するとともに、応
答信号S/P−ACKをシリアル−パラレル変換回路1
6とバッファ22へ出力し、さらにリード信号BF−R
Dとチップセレクト信号BF−CSとをデータバッファ
メモリ14へ出力する。
【0039】これにより、データバッファメモリ14か
らの記録データはデータバス35、バッファ22、デー
タバス34を介してシリアル−パラレル変換回路16へ
供給される。すると、シリアル−パラレル変換回路16
は供給された記録データをシリアルデータに変換して記
録再生部11へ出力する。記録再生部11は供給される
記録データに応じて光ディスク10にデータを記憶す
る。
【0040】したがって、図6に示すように、シリアル
−パラレル変換回路16からのデータ送受要求信号S/
P−REQが供給された際、データバッファメモリ14
とシリアル−パラレル変換回路16(光ディスク10)
との間のデータ送受が行われシリアル−パラレル変換回
路16からのデータ送受要求信号S/P−REQが供給
されていない場合、インターフェース回路13(ホスト
コンピュータ2)とデータバッファメモリ14との間の
データ送受が行われる。
【0041】この場合、Tはデータバッファメモリ14
との1データのリード/ライトサイクルである。したが
って、シリアル−パラレル変換回路16からのデータ送
受要求信号S/P−REQの最小周期を3Tとしてあ
り、インターフェース回路13からのデータ送受要求信
号I/F−REQの最小周期は1.5T以上であれば、
ホストコンピュータ2とのデータ送受を無駄なく行うこ
とができる。
【0042】上記実施例では、光ディスクにおける生エ
ラーレートは10-6台であるので、誤り/訂正回路から
のデータ送受要求信号はほとんど発生せず、ホストコン
ピュータとのデータ送受の転送速度への影響は無視でき
る。
【0043】また、上記実施例では、誤り/訂正回路を
用いたが、これに限らず、誤り/訂正回路を用いない場
合も同様に実施できる。また図7は、本発明のデータバ
ッファメモリにおけるリフレッシュ動作と、データアク
セス状態との関係を説明するためのタイミングチャート
である。この図において、(a)は、DRAMのリフレ
ッシュ動作を利用する場合のタイミングを示しており、
この中のAは、記憶媒体とデータバッファメモリとの間
のデータの送受を示し、Bは、ホストコンピュータとデ
ータバッファメモリとの間のデータ送受を示し、Cは、
リフレッシュ動作を示し、Tは、データバッファメモリ
との1データのW/R(ライト・リード)サイクルを示
している。ここで、3Tは、光ディスク装置等の記録媒
体とのデータ送受の一つのサイクルを示している。この
図においては、リフレッシュ動作を用いており、タイミ
ング的にはマージンはあまり望めない。
【0044】一方、(b)は、記録媒体とのデータの送
受を、DRAMのメモリアドレスを連続的にアクセスし
ながら行なうことにより、リフレッシュを行なう場合を
示したタイミングチャートである。この図によれば、デ
ータアクセス期間中は、データバッファメモリにおいて
行われるリフレッシュ動作が行われていないことが分か
る。
【0045】又、更に、図8は、この発明のデータバッ
ファメモリにおけるリフレッシュ動作と、制御信号との
関係を示すタイミングチャートである。この図において
は、データバッファメモリが光ディスク装置等とアクセ
スしていない期間中は、タイミング調停回路17からの
制御信号、RAS、CAS、RD、WR等の組み合わせ
により、リフレッシュ動作をするべく(CASビフォー
アRASにより)働きかけている。しかし、アクセスし
ている期間101において、これらの制御信号によるリ
フレッシュ動作の指令は行われないことが判る。
【0046】又、更に、図9は、従来のデータバッファ
メモリにおけるリフレッシュ動作と、データアクセス状
態との関係を示すタイミングチャートであり、この場合
には、アクセスされている期間においても定期的にデー
タバッファメモリのリフレッシュ動作は行われており、
本発明の効果は得られない。
【0047】更に、図10は、この発明のデータバッフ
ァメモリにおける1ブロック分のデータとDRAMアド
レスとの関係を示す対称表であり、図11は、この発明
のデータバッファメモリと、光ディスク装置、ホストコ
ンピュータ、誤り/訂正回路とのアクセスのタイミング
を示すタイミングチャートである。この図においては、
リフレッシュタイミングと、更に詳細なメディアとのデ
ータW/Rを示した図である。光ディスク装置のディス
クの1ブロックが例えば、512バイトである場合、一
つのバイト(この図ではバイト102)は、一つのアク
セスサイクルTとして表される。このサイクルTは、デ
ータバッファメモリ14とメディア10とのW/R(メ
ディアとのW/Rで示される)、ホストコンピュータ2
等とインターフェース回路13とのW/R(I/Fで示
される)、そして、誤り/訂正回路15の動作期間(E
CCで示される)からなっている。又、更に、この図か
らも、アクセス中は、リフレッシュが行われないことが
波線により示される。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
単一のデータバッファメモリを時分割制御のもとで周辺
装置とともにデータの処理をおこなう場合に、動作タイ
ミングのマージンが少なくなることを解消するものであ
り、タイミング調停回路によって、上記のデータバファ
メモリが光ディスクデータ再生装置又は外部装置とアク
セス状態にあるとき、このデータバッファメモリにリフ
レッシュ動作を行わせない働きをもつ。これにより、デ
ータバッファメモリは、アクセス状態にあるときには、
タイミング調停回路のリフレッシュ動作のタイミングを
待たずに記録再生処理を行うことができ、タイミング的
なマージンを多くとることができ、従って、比較的アク
セス時間が遅く、安価なDRAMによっても、上記の光
ディスク情報記録再生装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例におけるの全体の構成を示
すブロック図。
【図2】この発明のタイミング調停回路の構成を示すブ
ロック図。
【図3】この発明のタイミング調停部の要求信号の許可
論理を示す図。
【図4】この発明のタイミング調停部の要求信号の許可
論理を説明するためのタイミングチャート。
【図5】この発明の各要求信号に対応する許可状態を説
明するためのタイミングチャート。
【図6】この発明の各要求信号に対応する許可状態を説
明するためのタイミングチャート。
【図7】この発明のデータバッファメモリにおけるリフ
レッシュ動作と、データアクセス状態との関係を示すタ
イミングチャート。
【図8】この発明のデータバッファメモリにおけるリフ
レッシュ動作と、制御信号との関係を示すタイミングチ
ャート。
【図9】従来のデータバッファメモリにおけるリフレッ
シュ動作と、データアクセス状態との関係を示すタイミ
ングチャート。
【図10】この発明のデータバッファメモリにおける1
ブロック分のデータとDRAMアドレスとの関係を示す
対称表。
【図11】この発明のデータバッファメモリと、光ディ
スク装置、ホストコンピュータ、誤り/訂正回路とのア
クセスのタイミングを示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1…光ディスク装置、2…ホストコンピュータ、10…
光ディスク、11記録再生部、12…CPU、13…イ
ンターフェース回路、14…データバッファメモリ、1
5…誤り/訂正回路、16…シリアル−パラレル変換回
路、17…タイミング調停回路、21…タイミング調停
部、22、23、24、25…バッファ31、32、3
3、34、35…データバス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置から転送されるデータを記録
    し、これを第2の装置に供給する情報記録装置であっ
    て、 前記第1又は第2装置からのデータを記憶し、再生する
    手段と、 前記記憶・再生手段にリフレッシュ動作を行わせる手段
    と、 前記記憶・再生手段が前記第1又は第2装置とアクセス
    状態にあるとき、前記記憶・再生手段にリフレッシュ動
    作を行わせない手段と、を具備する情報記録装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクデータ再生ユニットから転送
    されるデータを記録・再生し、これを外部の装置に供給
    するディスク情報記録再生装置であって、 前記光ディスクデータ再生ユニット又は前記外部の装置
    からのデータを時分割制御により記憶・再生するデータ
    バッファメモリと、 前記バッファメモリのリフレッシュ動作を行わせる手段
    と、 前記データバッファメモリが前記光ディスクデータ再生
    ユニット又は前記外部の装置とアクセス状態にあると
    き、前記バッファメモリのリフレッシュ動作を禁止する
    手段と、を具備する光ディスク情報記録再生装置。
JP23823993A 1993-09-24 1993-09-24 データバッファメモリ時分割方式 Pending JPH0793887A (ja)

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