JPH07191829A - ジョセフソンラッチ回路 - Google Patents

ジョセフソンラッチ回路

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JPH07191829A
JPH07191829A JP5331173A JP33117393A JPH07191829A JP H07191829 A JPH07191829 A JP H07191829A JP 5331173 A JP5331173 A JP 5331173A JP 33117393 A JP33117393 A JP 33117393A JP H07191829 A JPH07191829 A JP H07191829A
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修一 田原
Shinichi Yorozu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単極性AC駆動方式の時に用いるジョセフソ
ンラッチ回路の入力信号線の数を減少させ、ジョセフソ
ンチップのI/Oピンの数を削減することを目的とす
る。 【構成】 単一もしくは複数のジョセフソン接合と超伝
導インダクタンスよりなるデータ保持ループと、該デー
タ保持ループに直接注入する信号入力線路と、前記デー
タ保持ループの一部に磁気的に結合したセンス回路と、
該センス回路により前記データ保持ループに保持された
情報を読みとり、真信号と補信号とを発生する出力回路
と、該出力回路の真信号出力線を分岐し前記データ保持
ループの一部に磁気的に且つパルス的に結合したリセッ
ト回路から構成される。また、前述の入力線路には入力
信号とラッチイネーブル信号の積演算された信号が入力
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジョセフソン接合を用い
たラッチ回路、より詳しくは真信号、補信号を回路の中
で利用するデュアルレール方式の論理回路において情報
を一時たくわえるラッチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ジョセフソン接合素子は一度状態にスイ
ッチすると電源電流を切らない限り電圧状態を保持する
というラッチング動作を行う。このため、ジョセフソン
接合を用いた論理回路においては電源電流を一度0にリ
セットするAC電源方式が一般的である。この電源方式
においては、電源電流が0の間、計算した喧嘩を保持す
るラッチ回路が不可欠である。一方、このジョセフソン
接合を用いた論理回路ではインバーターを構成すること
が半導体に比べて難しく、一般にデュアルレール方式が
採用されている。デュアルレール方式は論理回路におい
て入力される信号の補信号も同時に入力し、出力される
信号の補信号もその論理回路の中で同時に発生させる回
路方式であり、タイミング信号を必要とするインバータ
ーを用いる必要がないため、回路の高速化が図れる。従
って、上述のラッチ回路の出力も真信号と補信号のいず
れもが出力されるデュアルレール方式のラッチ回路が必
要である。
【0003】従来、いくつかのラッチ回路が提案され研
究されているが、個々では回路の占有面積の点で優れて
いる第5図に示す従来例をその一例として説明する。こ
の従来のラッチ回路の動作については公開特許公報、平
2ー244495に詳しいので個々では簡単に述べるに
とどめる。第5図は従来例の等価回路を示しており、図
において301は真信号入力線路、302は補信号入力
線路、303、308、319はジョセフソン接合、3
04、305、306はインダクタンス、307はジョ
セフソン接合とインダクタンスからなるセンス回路、3
09はゲート電流線路、310、311は出力抵抗、3
12は真信号出力線路、313は補信号出力線路、31
4はラッチイネーブル信号、315、316は積演算回
路、317は真信号線、318は補信号線であり、ジョ
セフソン接合303とインダクタンス304、305、
306からデータ保持ループを構成する。
【0004】計算結果が”1”の場合には真信号が入力
され、ラッチイネーブル信号と積演算された後、真信号
入力線路に電流が流れる。その結果、データ保持ループ
に電流が誘起されジョセフソン接合303がスイッチす
る。それによりデータ保持ループには時計回りの周回電
流が流れ、これをデータ”1”に対応させる。一方、計
算結果が”0”の場合には補信号入力線路に電流が流れ
る。それによりデータ保持ループに誘起される電流は前
記周回電流と同じ方向であり、またその大きさを該誘起
電流だけではジョセフソン接合303がスイッチせず、
前記周回電流との和によりジョセフソン接合303をス
イッチできるように設計することは容易である。その結
果、補信号が入力された場合は周回電流がリセットされ
ることとなる。次に読み出しはセンス回路のゲート電流
の立ち上がりの時に行われる。データ保持ループに周回
電流が流れている場合(データ”1”の場合)にはセン
スゲート電流の立ち上がりに伴いセンス回路がスイッチ
し、真信号出力線路312に出力が現れる。データ保持
ループに周回電流が流れていない場合(データ”0”の
場合)にはセンスゲート電流の立ち上がる最後の段階で
ジョセフソン接合308がスイッチして補信号出力線路
313に出力が現れる。以上のようにしてジョセフソン
ラッチ回路を実現することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たラッチ回路には次のような問題点がある。即ちデータ
の書き込みの際に必ず真信号と補信号のふたつが必要な
ことである。もちろん、ジョセフソン論理回路はデュア
ルレール方式を採用しているので、回路の中には真信号
と補信号がいつも存在している。問題はチップからの入
力部分である。良く知られているようにジョセフソン接
合を用いた回路は液体ヘリウム中で動作する。従って、
室温のデバイスとのインターフェイスにはいくつかの制
約があり、そのひとつに室温からの熱流入をできるだけ
押さえることがあげられる。そのためにはI/O線路の
本数をできるだけ少なくすることが望ましい。例えば6
4ビットの乗算器を考えると、入力に128ピン、出力
に64ピン必要であり、これすべてにデュアルレール方
式を採用すると384ピンのI/Oピンが必要となる。
また、液体ヘリウム中でチップ間を接続する場合にも実
装の観点からピン数が増加することは望ましくない。従
って、このような観点からは上述のラッチ回路は望まし
いものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば 単一も
しくは複数のジョセフソン接合と超伝導インダクタンス
よりなるデータ保持ループと、該データ保持ループに直
接注入あるいは該データ保持ループに一部に磁気的に結
合した信号入力線路と、前記データ保持ループの一部に
磁気的に結合したセンス回路と、該センス回路により前
記データ保持ループに保持された情報を読みとり、真信
号と補信号とを発生する出力回路と、該出力回路の真信
号出力線を分岐し前記データ保持ループの一部に磁気的
に且つパルス的に結合したリセット回路から構成され、
前述の入力線路には入力信号とラッチイネーブル信号の
積演算された信号が入力されることを特徴とするジョセ
フソンラッチ回路、及び単一もしくは複数のジョセフソ
ン接合と超伝導インダクタンスよりなるデータ保持ルー
プと、該データ保持ループに直接注入あるいは該データ
保持ループに一部に磁気的に結合した信号入力線路と、
前記データ保持ループの一部に磁気的に結合したセンス
回路と、該センス回路により前記データ保持ループに保
持された情報を読みとり、真信号と補信号とを発生する
出力回路と、バイアス電流の立ち上がりを検知し、その
出力が前記データ保持ループの一部に磁気的に且つパル
ス的に結合したリセット回路から構成され、前述の入力
線路には入力信号とラッチイネーブル信号の積演算され
た信号が入力されることを特徴とするジョセフソンラッ
チ回路が得られる。。
【0007】
【実施例】第1図、第3図、第4図は本発明の第1の実
施例を説明するための図で、第1図は第1の実施例の等
価回路を示し、図において1は信号入力線路、2はラッ
チイネーブル信号線路、3、4、5、6はジョセフソン
接合、7はインダクタンス8の一部に磁気的に結合して
いるセンス回路、8、12はインダクタンス、9、1
0、11、13、14、15は抵抗体、16はセンス回
路のゲート電流線路、17は積演算回路、18は補信号
出力線路、19は真信号出力線路であり、ジョセフソン
接合3とインダクタンス8よりデータ保持ループが構成
される。ジョセフソン接合3のオーダーパラメータの位
相差をθとすると、積演算回路17の出力電流Ieとの
電流ー位相特性は第3図に示されるようになる。第3図
において101から106まではそれぞれ動作点を示
す。この電流ー位相特性はジョセフソン接合3の臨界電
流密度とインダクタンス8のインダクタンス値により決
定され、図に示すような特性を持つように設定すること
ができる。
【0008】また、第4図はジョセフソン論理回路のゲ
ート電流波形の一例で単極性AC駆動の場合を模式的に
示したもので201は動作領域、202はデータ書き込
み領域、203はデータ保持領域、204はマシンサイ
クル、205はデータ読み出し領域を示す。第4図に示
した領域201において計算された結果は信号入力線路
1から積演算回路17へ入力される。ラッチイネーブル
信号2が入力されると積演算回路17を経て信号がデー
タ保持ループに伝達されデータが書き込まれる。計算結
果が”1”の場合には積演算回路がスイッチし、データ
保持ループに電流が印加される。この結果、ジョセフソ
ン接合3がスイッチする。即ち第3図において動作点は
101を通って、102へ移る。ゲート電流が立ち下が
った後には動作点は103に移り、データ保持領域20
3の間データが保持される。これはデータ保持ループに
周回電流が流れていることに相当する。一方、計算結果
が”0”の場合には積演算回路17がスイッチせず、デ
ータ保持ループへ電流は印加されず、データ保持ループ
の状態は変化しない。従って、データが”1”から”
0”に変わる時にはデータ保持ループをリセットする必
要があるが、リセットについては後述する。
【0009】読み出しはセンス回路のゲート電流の立ち
上がりの時に行われる。データ保持ループに周回電流が
流れている場合(データ”1”の場合)にはセンスゲー
ト電流の立ち上がりに伴いセンス回路がスイッチし、真
信号出力線路19に出力が現れる。データ保持ループに
周回電流が流れていない場合(データ”0”の場合)に
はセンスゲート電流の立ち上がる最後の段階でジョセフ
ソン接合4がスイッチして補信号出力線路18に出力が
現れる。
【0010】真信号が読み出された後では、データ保持
ループのデータは消去可能となるので真信号を利用して
データ保持ループをリセットする。但し、次のクロック
での動作領域でのデータ保持ループへの信号書き込み動
作を妨げてはならないので、パルス信号を用いてリセッ
ト動作を行う。即ち本第1の従来例において真信号の一
部は抵抗体13を経てジョセフソン接合6とインダクタ
ンス12に入力される。この時、動作点は106へ移動
し、リセット動作が完了する。ただし、リセットのため
に流れる電流はジョセフソン接合6の臨界電流値より大
きいため、続いてジョセフソン接合6がスイッチしてリ
セットに用いられた電流は抵抗体9を経て接地へと流れ
込む。そのため、その後の動作領域201の間にデータ
保持ループに入力される信号へは影響を与えずにリセッ
ト動作を完了することができる。
【0011】以上のように本回路を用いてジョセフソン
ラッチ回路を実現することができる。本回路は入力に真
信号のみで動作を行うことのできる単極性AC駆動方式
用のラッチ回路である。出力としては真信号と補信号を
発生する。
【0012】第2図、第3図、第4図は本発明の第2の
実施例を説明するための図で、第2図は第2の実施例の
等価回路を示し、図において21は信号入力線路、22
はラッチイネーブル信号線路、23、24、25、2
6、27はジョセフソン接合、28はインダクタンス2
9の一部に磁気的に結合しているセンス回路、29、3
0はインダクタンス、31、32、33、34、35、
36は抵抗体、37はセンス回路のゲート電流線路、3
8は積演算回路、39は補信号出力線路、40は真信号
出力線路であり、ジョセフソン接合23とインダクタン
ス29よりデータ保持ループが構成される。ジョセフソ
ン接合23のオーダーパラメータの位相差をθとする
と、積演算回路38の出力電流Ieとの電流ー位相特性
は第3図に示されるようになる。第3図において101
から106まではそれぞれ動作点を示す。この電流ー位
相特性はジョセフソン接合23の臨界電流密度とインダ
クタンス29のインダクタンス値により決定され、図に
示すような特性を持つように設定することができる。
【0013】また、第4図はジョセフソン論理回路のゲ
ート電流波形の一例で単極性AC駆動の場合を模式的に
示したもので201は動作領域、202はデータ書き込
み領域、203はデータ保持領域、204はマシンサイ
クル、205はデータ読み出し領域を示す。第4図に示
した領域201において計算された結果は信号入力線路
21から積演算回路38へ入力される。ラッチイネーブ
ル信号22が入力されると積演算回路38を経て信号が
データ保持ループに伝達されデータが書き込まれる。計
算結果が”1”の場合には積演算回路がスイッチし、デ
ータ保持ループに電流が印加される。この結果、ジョセ
フソン接合23がスイッチする。即ち第3図において動
作点は101を通って、102へ移る。ゲート電流が立
ち下がった後には動作点は103に移り、データ保持領
域203の間データが保持される。これはデータ保持ル
ープに周回電流が流れていることに相当する。一方、計
算結果が”0”の場合には積演算回路38がスイッチせ
ず、データ保持ループへ電流は印加されず、データ保持
ループの状態は変化しない。従って、データが”1”か
ら”0”に変わる時にはデータ保持ループをリセットす
る必要があるが、リセットについては後述する。
【0014】読み出しはセンス回路のゲート電流の立ち
上がりの時に行われる。データ保持ループに周回電流が
流れている場合(データ”1”の場合)にはセンスゲー
ト電流の立ち上がりに伴いセンス回路がスイッチし、真
信号出力線路40に出力が現れる。データ保持ループに
周回電流が流れていない場合(データ”0”の場合)に
はセンスゲート電流の立ち上がる最後の段階でジョセフ
ソン接合24がスイッチして補信号出力線路39に出力
が現れる。 データ読み出し領域205を過ぎた後で
は、データ保持ループのデータは消去可能となるので補
信号を発生する機構を利用してデータ保持ループをリセ
ットする。但し、次のクロックでの動作領域でのデータ
保持ループへの信号書き込み動作を妨げてはならないの
で、パルス信号を用いてリセット動作を行う。即ち本第
2の従来例においてセンス回路のゲート電流は抵抗体3
1、32で分流され、ジョセフソン接合26へ入力され
る。ジョセフソン接合26の臨界電流値はジョセフソン
接合24と同じ大きさに設定されているので、ジョセフ
ソン接合26はジョセフソン接合24とほぼ同時にスイ
ッチする。ジョセフソン接合24がスイッチする大きさ
までゲート電流が立ち上がっているということは、デー
タ読み出し領域205を終了したということと同義であ
るので、ジョセフソン接合26がスイッチして抵抗体3
5、ジョセフソン接合27、インダクタンス30に流れ
る電流をリセットに用いることができる。インダクタン
ス30に流れる電流は動作点を106へ移動し、リセッ
ト動作を行う。ただし、リセットのために流れる電流は
ジョセフソン接合27の臨界電流値より大きいため、続
いてジョセフソン接合27がスイッチしてリセットに用
いられた電流は抵抗体36を経て接地へと流れ込む。そ
のため、その後の動作領域201の間にデータ保持ルー
プに入力される信号へは影響を与えずにリセット動作を
完了することができる。
【0015】以上のように本回路を用いてジョセフソン
ラッチ回路を実現することができる。本回路は入力に真
信号のみで動作を行うことのできる単極性AC駆動方式
用のラッチ回路である。出力としては真信号と補信号を
発生する。
【0016】
【発明の効果】本発明のラッチ回路は単極性AC駆動方
式の時に用いることができる。その動作のためにいかな
るタイミングシーケンスも必要としない。本ラッチ回路
を動作させるのに必要な入力信号は真信号一つであるた
めI/Oピンの削減に寄与することができる。またデー
タ保持のためのループは単一のジョセフソン接合を用い
ているため回路の占有面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の等価回路。
【図2】第2の実施例の等価回路。
【図3】ジョセフソン接合23のオーダーパラメータの
位相差をθと、積演回路38の出力電流Ieとの電流ー
位相特性。
【図4】ジョセフソン論理回路のゲート電流波形の一例
で単極性AC駆動の場合を模式的に示したものである。
【図5】従来例を説明するための図であり、その等価回
路を示している。
【符号の説明】 1 信号入力線路 2 ラッチイネーブル信号線路 3、4、5、6 ジョセフソン接合 7 センス回路 8、12 インダクタンス 9、10、11、13、14、15 抵抗体 16 センス回路のゲート電流線路 17 積演算回路 18 補信号出力線路 19 真信号出力線路 21 信号入力線路 22 ラッチイネーブル信号線路 23、24、25、26、27 ジョセフソン接合 28 センス回路 29、30 インダクタンス 31、32、33、34、35、36 抵抗体 37 センス回路のゲート電流線路 38 積演算回路 39 補信号出力線路 40 真信号出力線路 101、102、103、104、105、106 動
作点 201 動作領域 202 データ書き込み領域 203 データ保持領域 204 マシンサイクル 205 データ読み出し領域 301 真信号入力線路 302 補信号入力線路 303、308、319 ジョセフソン接合 304、305、306 インダクタンス 307 センス回路 309 ゲート電流線路 310、311 出力抵抗 312 真信号出力線路 313 補信号出力線路 314 ラッチイネーブル信号 315、316 積演算回路 317 真信号線 318 補信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一もしくは複数のジョセフソン接合と
    超伝導インダクタンスよりなるデータ保持ループと、該
    データ保持ループに直接注入あるいは該データ保持ルー
    プに一部に磁気的に結合した信号入力線路と、前記デー
    タ保持ループの一部に磁気的に結合したセンス回路と、
    該センス回路により前記データ保持ループに保持された
    情報を読みとり、真信号と補信号とを発生する出力回路
    と、該出力回路の真信号出力線を分岐し前記データ保持
    ループの一部に磁気的に且つパルス的に結合したリセッ
    ト回路から構成され、前記信号入力線路には入力信号と
    ラッチイネーブル信号の積演算された信号が入力される
    ことを特徴とするジョセフソンラッチ回路。
  2. 【請求項2】 単一もしくは複数のジョセフソン接合と
    超伝導インダクタンスよりなるデータ保持ループと、該
    データ保持ループに直接注入あるいは該データ保持ルー
    プに一部に磁気的に結合した信号入力線路と、前記デー
    タ保持ループの一部に磁気的に結合したセンス回路と、
    該センス回路により前記データ保持ループに保持された
    情報を読みとり、真信号と補信号とを発生する出力回路
    と、バイアス電流の立ち上がりを検知し、その出力が前
    記データ保持ループの一部に磁気的に且つパルス的に結
    合したリセット回路から構成され、前記信号入力線路に
    は入力信号とラッチイネーブル信号の積演算された信号
    が入力されることを特徴とするジョセフソンラッチ回
    路。
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