JPH07191781A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH07191781A
JPH07191781A JP5331037A JP33103793A JPH07191781A JP H07191781 A JPH07191781 A JP H07191781A JP 5331037 A JP5331037 A JP 5331037A JP 33103793 A JP33103793 A JP 33103793A JP H07191781 A JPH07191781 A JP H07191781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
exterior
main body
rear panel
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5331037A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sato
佐藤  誠
Takahiro Iwasaka
貴弘 岩坂
Takayuki Sudo
隆行 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5331037A priority Critical patent/JPH07191781A/ja
Publication of JPH07191781A publication Critical patent/JPH07191781A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置において、リアパネル等の外装部
品を組付ける際、ネジを複数本使用していたため組立て
及び分解に手間がかかるという不具合があった。そこ
で、本発明は、これらの不具合を解消すべくネジ数削減
に取組み、片側が嵌め込み式で、反対側がスライド式の
係合部を設けた取付構造とし、ネジレスによる容易な外
装部品の組付け、及び分解ができるようにすることを目
的とする。 【構成】情報処理装置本体に取り付ける外装部品の片側
サイド部に固定爪を複数個、裏面に取付時の案内と補強
を併用したリブを備えた固定爪を複数個設け、更に反対
側のサイド部にはスライド式による係合突起部を設け
た。前記構成により、リアパネル1をネジレスによる嵌
め込み式の着脱構造として使い勝手の向上を図った構成
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に係り、特
に本体後方の外装部品に複数箇所の固定爪、及び固定部
材を設け、前記固定爪及び固定部材と本体側の部品との
嵌合によりネジ本数の削減を図った外装部品の着脱に好
適な構造部を具備した情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置本体における外装部品の着
脱においては従来、図8の如くネジ止めによる固定方法
が一般的に使われている。しかし、前記固定方法ではネ
ジの本数が多くなるため、外装部品の取り付け及び取り
外しに手間を要する上、部品点数が多くなり、分解・組
立の作業性及びオプション基板の取り付け・取り外しに
関する保守性に劣るという不具合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で、情報
処理装置本体後方に外装部品をネジ2本以上で固定する
という例に対しては、部品点数が多くなる上、外装部品
の取り付け及び取り外しに手間を要するという不具合が
あった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、情報処理装置本体後方に取り付ける外装部品に
固定爪及び固定部材を具備したことにより、組立及び分
解における取扱性・保守性の向上を図った情報処理装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、情報処理装置本体後方に取り付ける外装
部品に固定用の爪部及び部材を設け、容易に外装部品の
取り付け及び取り外しを可能にした構成とし、部品点数
の低減と組立及び分解の簡略化を達成されるものであ
る。
【0006】
【作用】外装部品の片側側面と裏面に複数個の固定用爪
部を設け、反対側の側面にスライド可能な固定部材を設
けた構成とし、片側側面に設けた固定用爪部を情報処理
装置本体後方の嵌合部に位置を合わせて嵌め込み、該嵌
合部を支点として、情報処理装置本体に対して水平方向
内側に外装部品を回転させ、更に、裏面に設けた該爪部
の補強用リブをベースに接触させながら、該爪部がベー
スに嵌合するまで上方向にスライドさせる。最後に外装
部品の反対側の側面に設けたスライド可能な固定部材が
嵌合して固定する構成となっているため、組立及び分解
の簡略化を図った使い勝手の良い構成としている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0008】図1〜図5に本発明の一実施例を示す。
【0009】図1〜図5において、情報処理装置本体の
後方に取り付ける外装部品(以下、リアパネル1と称
す)は、片側側面と裏面に複数個の固定用爪部を具備
し、更に反対側の側面にはスライド式の固定部材を具備
した構成としている。
【0010】次に本実施例による、リアパネル1の取り
付け及び取り外しの動作及び作用を説明する。
【0011】まず、図1に示すようにリアパネル1を取
り付ける際は、前記リアパネル1の片側側面に設けた複
数個のリアパネルサイド固定爪5を、情報処理装置後方
のサイドカバー3端面の嵌合部に位置を合わせて嵌め込
み、該リアパネルサイド固定爪5を支点として情報処理
装置本体に対して水平方向の内側にリアパネル1を回転
させ、図2に示すように裏面に設けた複数個のリアパネ
ル下固定爪9がベース11に嵌合するまで上方向に若干
スライドさせる。尚その際、図3の断面図に示すよう
に、リアパネル下固定爪9の補強用として具備したリア
パネル下固定爪用リブ10に、案内用のガイドとなるべ
く適当な高さと傾斜をもたせた構成となっている為、前
記リアパネル下固定爪用リブ10をベース11に接触さ
せながら上方にスライドさせる方式としている。次に、
図4,図5に示すようにリアパネル1を最後に軽く押し
込むだけで、該リアパネル1のサイド固定爪5と反対側
の側面に設けたスライドツマミ6の先端が情報処理装置
本体後方のサイドカバー4に自動的に嵌合し、確実に固
定される構成となっている。
【0012】ここで、上記の嵌合動作を達成するため、
まず図4の矢印で示す水平左右方向にスライドツマミ6
が移動可能な構成となっており、図5及び図7の如く、
該スライドツマミ6の先端(サイドカバー係合突起7)
がサイドカバー4に係合可能な長さを有している。ま
た、該スライドツマミ6の裏面部にはスプリング12が
連動しており、バネ作用により常に該サイドカバー係合
突起7が外方向に突き出す構造となっていると共に、該
サイドカバー係合突起7部の先端内側に適度な傾斜をも
たせている為、該リアパネル1を図7の矢印aの方向に
軽く押し込むだけで、スライドツマミ6が矢印bの方向
に向かって自動的に嵌合が可能となるような構成として
いる。更に、該スライドツマミ6は、最頂点が該リアパ
ネル1の意匠面より一段窪んだ位置に配設してあること
から、誤操作等によりリアパネル1が外れない構成とし
ている。
【0013】また、図6の断面図に示すようにリアパネ
ル1をサイドカバー3に固定した後は、リアパネルサイ
ド固定爪5が図のように嵌合しあい、外観上はフラット
な面になると共に、内部では確実な嵌合が可能な構成と
なっている。
【0014】尚、リアパネル1を取り外す際は、スライ
ドツマミ6を本体内側にスライドさせ、サイドカバー係
合突起7がサイドカバー4から外れたことを確認した
後、該リアパネル1の反対側に設けた該リアパネルサイ
ド固定爪5を支点として本体水平方向に対して外側にリ
アパネル1を回転させる。すると、裏面の該リアパネル
下固定爪9も自然に外れ、リアパネル1の容易な取り外
しが可能な構成となっている。
【0015】ここで、該リアパネル1に対するリアパネ
ルサイド固定爪5とスライドツマミ6の配設位置関係は
左右どちらでも可能なことは云うまでもない。
【0016】本実施例によれば、情報処理装置本体にリ
アパネル1等の外装部品を容易に取り付け,取り外しが
可能な構成とし、特に本体後方から着脱するオプション
基板の保守性と云う点においては、ドライバー等の工具
を使用しなくても保守可能な構成としている為、保守性
及び分解組立性の向上と部品点数の低減を図ることがで
きる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、情報処理装置本体にリ
アパネル1等の外装部品を容易に取り付け及び取り外し
が可能な構造としたことにより、部品点数の低減と保守
性及び分解組立性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の情報処理装置の外観斜視図で
ある。
【図2】本発明一実施例のリアパネル取付状態の部分斜
視図である。
【図3】本発明一実施例のリアパネルの部分断面図であ
る。
【図4】本発明一実施例のリアパネル取付状態の部分斜
視図である。
【図5】本発明一実施例のリアパネル裏面取付状態の部
分斜視図である。
【図6】本発明一実施例のリアパネル取付状態の部分断
面図である。
【図7】本発明一実施例のリアパネル取付状態の部分断
面図である。
【図8】従来の情報処理装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1…リアパネル、2…ウエケース、3…Rサイドカバ
ー、4…Lサイドカバー、5…リアパネルサイド固定
爪、6…スライドツマミ、7…サイドカバー係合突起、
8…スライド用溝部、9…リアパネル下固定爪、10…
リアパネル下固定爪用リブ、11…ベース、12…スプ
リング、13…ネジ。
フロントページの続き (72)発明者 須藤 隆行 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置本体の外装部品の組付け方に
    おいて、外装部品に突起部及び、スライド式による係合
    部などの固定爪を設け、嵌め込み式による外装部品の嵌
    合を可能としたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 情報処理装置本体後方に取り付ける外装部品の片側サイ
    ド部に、固定用の突起形状による爪部複数個を具備し、
    また裏面の底部には該外装部品取付時の案内ガイドと補
    強を併用したリブの下方に係り止め用の爪部複数個を具
    備した構成とし、更に外装部品の反対側のサイド部に
    は、スライド式のツマミがスプリングのバネ作用を利用
    して一定範囲内で左右に可動する係合部を具備した構成
    としたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 情報処理装置本体後方に取り付ける外装部品は、片側サ
    イド部の固定用突起爪部を合わせながら、裏面に設けた
    爪部補強用のリブを案内ガイド用として、上方に若干ス
    ライドさせることにより、裏面底部に設けた係り止め用
    の爪部がベースに嵌合し、その後、該外装部品の反対側
    のサイド部を水平方向内側に回転させていくと、スプリ
    ングと連動したスライド式ツマミの先端内側に傾斜をも
    たせた係合部が自動的に本体後方に嵌合して、容易な外
    装部品の取り付け,取り外しを可能にし、前記構成によ
    り、オプション基板の着脱等に関する保守性において
    も、ドライバー等の工具を使用せず保守可能な構成とし
    たことを特徴とする情報処理装置。
JP5331037A 1993-12-27 1993-12-27 情報処理装置 Pending JPH07191781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5331037A JPH07191781A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5331037A JPH07191781A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07191781A true JPH07191781A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18239133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5331037A Pending JPH07191781A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07191781A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100992A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Bandai Co Ltd 乗物玩具
JP2020191066A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. サーバーシャーシのカバー装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100992A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Bandai Co Ltd 乗物玩具
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