JPH07189855A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
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- JPH07189855A JPH07189855A JP5331818A JP33181893A JPH07189855A JP H07189855 A JPH07189855 A JP H07189855A JP 5331818 A JP5331818 A JP 5331818A JP 33181893 A JP33181893 A JP 33181893A JP H07189855 A JPH07189855 A JP H07189855A
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- JP
- Japan
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- fuel injection
- injection valve
- holding cover
- injector housing
- housing
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/1806—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/0012—Valves
- F02M63/0059—Arrangements of valve actuators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減しながら容易かつ確実に燃料
噴射弁を取り付ける。 【構成】 コネクタ部３１を頂部３０に突設した燃料噴
射弁３を、燃料供給管１０に形成した略円筒状のインジ
ェクタハウジング１の内周に収装する一方、燃料噴射弁
３の頂部３０を横断するとともに、インジェクタハウジ
ング１の端面に螺着される保持カバー２を備え、保持カ
バー２の基端側に貫通孔２２を形成する一方、他端から
インジェクタハウジング１の外周に向けた爪２４を突設
し、保持カバー２の途中に屈曲形成した係合部２３を備
え、インジェクタハウジング１の端面に形成されて爪２
４と係合可能な溝部１２を備え、燃料噴射弁３の頂部３
０の側面３０Ａに保持カバー２の係合部２３と係合する
平面を形成し、保持カバー２の貫通孔２２に挿通されて
インジェクタハウジング１の端面に螺合するボルト５を
備える。
噴射弁を取り付ける。 【構成】 コネクタ部３１を頂部３０に突設した燃料噴
射弁３を、燃料供給管１０に形成した略円筒状のインジ
ェクタハウジング１の内周に収装する一方、燃料噴射弁
３の頂部３０を横断するとともに、インジェクタハウジ
ング１の端面に螺着される保持カバー２を備え、保持カ
バー２の基端側に貫通孔２２を形成する一方、他端から
インジェクタハウジング１の外周に向けた爪２４を突設
し、保持カバー２の途中に屈曲形成した係合部２３を備
え、インジェクタハウジング１の端面に形成されて爪２
４と係合可能な溝部１２を備え、燃料噴射弁３の頂部３
０の側面３０Ａに保持カバー２の係合部２３と係合する
平面を形成し、保持カバー２の貫通孔２２に挿通されて
インジェクタハウジング１の端面に螺合するボルト５を
備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の電子制御式
燃料噴射装置の改良に関するものである。
燃料噴射装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガソリンエンジンなどの内燃機関に採用
される電子制御式の燃料噴射装置は、吸気ポートに面し
て配設された燃料噴射弁から単一の方向へ燃料を噴射す
るシングルポイントインジェクタとして実開昭６３−１
６８号公報が知られており、さらに、ひとつの燃料噴射
弁から複数の吸気ポートへ燃料を噴射するマルチポイン
トインジェクタとしては実開平３−６１１６０号公報に
開示されるものが知られている。このマルチポイントイ
ンジェクタは、図４に示すように、燃料供給管１０に形
成した円筒状のインジェクタハウジング９１の内周にコ
ネクタ部９３を外部へ突出させた燃料噴射弁９２を収装
し、この燃料噴射弁９２には角柱状に形成された頂部９
２Ａがインジェクタハウジング９１の外部へ向けて突設
され、インジェクタハウジング９１の端面には頂部９２
Ａの端面を横断するカバー９４が両端部に設けたボルト
９５、９５を介して螺着される。
される電子制御式の燃料噴射装置は、吸気ポートに面し
て配設された燃料噴射弁から単一の方向へ燃料を噴射す
るシングルポイントインジェクタとして実開昭６３−１
６８号公報が知られており、さらに、ひとつの燃料噴射
弁から複数の吸気ポートへ燃料を噴射するマルチポイン
トインジェクタとしては実開平３−６１１６０号公報に
開示されるものが知られている。このマルチポイントイ
ンジェクタは、図４に示すように、燃料供給管１０に形
成した円筒状のインジェクタハウジング９１の内周にコ
ネクタ部９３を外部へ突出させた燃料噴射弁９２を収装
し、この燃料噴射弁９２には角柱状に形成された頂部９
２Ａがインジェクタハウジング９１の外部へ向けて突設
され、インジェクタハウジング９１の端面には頂部９２
Ａの端面を横断するカバー９４が両端部に設けたボルト
９５、９５を介して螺着される。
【０００３】このカバー９４は頂部９２Ａの端面と当接
して燃料噴射弁９２がインジェクタハウジング９１から
脱落するのを規制する一方、カバー９４の内周に形成さ
れた凹部９４Ａが頂部９２Ａの側面に係合して燃料噴射
弁９２の回動を規制する。こうして、カバー９４で位置
決めされた燃料噴射弁９２からは所定の複数の方向へ燃
料が噴射されて図示しない所定の吸気ポートへ流入す
る。
して燃料噴射弁９２がインジェクタハウジング９１から
脱落するのを規制する一方、カバー９４の内周に形成さ
れた凹部９４Ａが頂部９２Ａの側面に係合して燃料噴射
弁９２の回動を規制する。こうして、カバー９４で位置
決めされた燃料噴射弁９２からは所定の複数の方向へ燃
料が噴射されて図示しない所定の吸気ポートへ流入す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の燃料噴射装置ではインジェクタハウジング９１へ燃
料噴射弁９２を取り付け、位置決めする際に２つのボル
ト９５、９５を介して行うため、部品点数が増大して作
業効率が低下する場合があった。
来の燃料噴射装置ではインジェクタハウジング９１へ燃
料噴射弁９２を取り付け、位置決めする際に２つのボル
ト９５、９５を介して行うため、部品点数が増大して作
業効率が低下する場合があった。
【０００５】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、部品点数を削減して容易に取り付け可能な
内燃機関の燃料噴射装置を提供することを目的とする。
れたもので、部品点数を削減して容易に取り付け可能な
内燃機関の燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、コネクタ部を
頂部に突設した燃料噴射弁を、燃料供給管に形成した略
円筒状のインジェクタハウジングの内周に収装する一
方、前記燃料噴射弁の頂部を横断するとともに、前記イ
ンジェクタハウジングの端面に螺着される保持カバーを
備えた内燃機関の燃料噴射装置において、前記保持カバ
ーの基端側に貫通孔を形成する一方、他端からインジェ
クタハウジングの外周に向けた凸部を突設し、前記保持
カバーの途中に屈曲部を形成するとともに、前記インジ
ェクタハウジングの端面に形成されて前記凸部と係合可
能な溝を備え、前記燃料噴射弁の頂部の側面に前記保持
カバーの屈曲部と係合する平面を形成し、前記貫通孔に
挿通されてインジェクタハウジングの端面に螺合する締
結手段を備える。
頂部に突設した燃料噴射弁を、燃料供給管に形成した略
円筒状のインジェクタハウジングの内周に収装する一
方、前記燃料噴射弁の頂部を横断するとともに、前記イ
ンジェクタハウジングの端面に螺着される保持カバーを
備えた内燃機関の燃料噴射装置において、前記保持カバ
ーの基端側に貫通孔を形成する一方、他端からインジェ
クタハウジングの外周に向けた凸部を突設し、前記保持
カバーの途中に屈曲部を形成するとともに、前記インジ
ェクタハウジングの端面に形成されて前記凸部と係合可
能な溝を備え、前記燃料噴射弁の頂部の側面に前記保持
カバーの屈曲部と係合する平面を形成し、前記貫通孔に
挿通されてインジェクタハウジングの端面に螺合する締
結手段を備える。
【０００７】
【作用】したがって、燃料噴射弁をインジェクタハウジ
ングに組み付けるには、燃料噴射弁をインジェクタハウ
ジングの内周に収装させた後に、燃料噴射弁の頂部を横
断させるように保持カバーを配設し、基端側の貫通孔を
挿通した締結手段により保持カバーをインジェクタハウ
ジングへ取り付ける。このとき、保持カバーの屈曲部を
燃料噴射弁の頂部側面に形成した平面に係合させるとと
もに、保持カバーの端部に突設した凸部をインジェクタ
ハウジングの端面に形成した溝に係合させることで、燃
料噴射弁は頂部を横断した保持カバーによって脱落方向
への変位を規制されるとともに、保持カバーの屈曲部が
燃料噴射弁の回動方向の変位を規制して燃料噴射弁は常
時所定の噴射方向を保持することができる。
ングに組み付けるには、燃料噴射弁をインジェクタハウ
ジングの内周に収装させた後に、燃料噴射弁の頂部を横
断させるように保持カバーを配設し、基端側の貫通孔を
挿通した締結手段により保持カバーをインジェクタハウ
ジングへ取り付ける。このとき、保持カバーの屈曲部を
燃料噴射弁の頂部側面に形成した平面に係合させるとと
もに、保持カバーの端部に突設した凸部をインジェクタ
ハウジングの端面に形成した溝に係合させることで、燃
料噴射弁は頂部を横断した保持カバーによって脱落方向
への変位を規制されるとともに、保持カバーの屈曲部が
燃料噴射弁の回動方向の変位を規制して燃料噴射弁は常
時所定の噴射方向を保持することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【０００９】図１〜図３に示すように、燃料供給管１０
には略円筒状のインジェクタハウジング１が形成され、
底部に設けた開口部１Ａを図示しない吸気ポートの内周
に突出する。
には略円筒状のインジェクタハウジング１が形成され、
底部に設けた開口部１Ａを図示しない吸気ポートの内周
に突出する。
【００１０】インジェクタハウジング１の内周には円柱
状の燃料噴射弁３が収装される。燃料噴射弁３は底部に
噴射口３Ａを備える一方、インジェクタハウジング１の
開口部１Ｂ側には角柱状の頂部３０を備える。なお、頂
部３０の側面３０Ａは所定の平面で形成され、頂部３０
の端面３０Ｂが燃料噴射弁３の端面を形成する。
状の燃料噴射弁３が収装される。燃料噴射弁３は底部に
噴射口３Ａを備える一方、インジェクタハウジング１の
開口部１Ｂ側には角柱状の頂部３０を備える。なお、頂
部３０の側面３０Ａは所定の平面で形成され、頂部３０
の端面３０Ｂが燃料噴射弁３の端面を形成する。
【００１１】燃料噴射弁３は噴射口３Ａをインジェクタ
ハウジング１の開口部１Ａに嵌合するよう収装され、燃
料噴射弁３の頂部３０からは図示しない制御装置と接続
するためのコネクタ部３１が所定の角度でインジェクタ
ハウジング１の上方（図２における上方、以下同じ）に
向けて突出する。なお、噴射口３Ａは図示しない複数の
方向へ燃料を噴射する。
ハウジング１の開口部１Ａに嵌合するよう収装され、燃
料噴射弁３の頂部３０からは図示しない制御装置と接続
するためのコネクタ部３１が所定の角度でインジェクタ
ハウジング１の上方（図２における上方、以下同じ）に
向けて突出する。なお、噴射口３Ａは図示しない複数の
方向へ燃料を噴射する。
【００１２】コネクタ部３１が突出するインジェクタハ
ウジング１の端面には燃料噴射弁３の端面３０Ｂより上
方でネジ穴１４を形成した段部１３を備える一方、この
段部１３と対向するインジェクタハウジング１の端面に
は燃料噴射弁３の端面３０Ｂより下方に凸部１１、１１
に挟まれた所定の溝部１２が形成される。
ウジング１の端面には燃料噴射弁３の端面３０Ｂより上
方でネジ穴１４を形成した段部１３を備える一方、この
段部１３と対向するインジェクタハウジング１の端面に
は燃料噴射弁３の端面３０Ｂより下方に凸部１１、１１
に挟まれた所定の溝部１２が形成される。
【００１３】そして、インジェクタハウジング１の段部
１３には板状部材で形成された保持カバー２が基端側に
設けた貫通孔２２へ挿通した締結手段としてのボルト５
をネジ穴１４に螺合することで固定され、保持カバー２
は燃料噴射弁３の上方を横断する方向に配設される。
１３には板状部材で形成された保持カバー２が基端側に
設けた貫通孔２２へ挿通した締結手段としてのボルト５
をネジ穴１４に螺合することで固定され、保持カバー２
は燃料噴射弁３の上方を横断する方向に配設される。
【００１４】保持カバー２は図３にも示すように、基端
側に貫通孔２２を形成する一方、この基端から他端へ向
かう途中には下方へ向けてほぼ直角に屈曲した屈曲部２
１を備え、この屈曲部２１から燃料噴射弁３の頂部３０
の側面３０Ａに沿って下方に向かう係合部２３を形成す
る一方、係合部２３の途中からは保持カバー２の中央部
をインジェクタハウジング１の外周に向けて水平方向に
屈曲させた凸部としての爪２４が突設される。
側に貫通孔２２を形成する一方、この基端から他端へ向
かう途中には下方へ向けてほぼ直角に屈曲した屈曲部２
１を備え、この屈曲部２１から燃料噴射弁３の頂部３０
の側面３０Ａに沿って下方に向かう係合部２３を形成す
る一方、係合部２３の途中からは保持カバー２の中央部
をインジェクタハウジング１の外周に向けて水平方向に
屈曲させた凸部としての爪２４が突設される。
【００１５】段部１３に固定された保持カバー２は基端
をボルト５でインジェクタハウジング１に固定されて上
下方向への変位を規制される一方、他端に形成した爪２
４を溝部１２へ係合させてボルト５を軸とした回動方向
への変位を規制される。
をボルト５でインジェクタハウジング１に固定されて上
下方向への変位を規制される一方、他端に形成した爪２
４を溝部１２へ係合させてボルト５を軸とした回動方向
への変位を規制される。
【００１６】燃料噴射弁３の端面３０Ｂと保持カバー２
との間には弾性部材で形成されたインシュレータ４が介
装されて燃料噴射弁３は上下方向への変位を規制される
一方、頂部３０の側面３０Ａが保持カバー２の係合部２
３に当接するため燃料噴射弁３の回動方向への変位は規
制される。
との間には弾性部材で形成されたインシュレータ４が介
装されて燃料噴射弁３は上下方向への変位を規制される
一方、頂部３０の側面３０Ａが保持カバー２の係合部２
３に当接するため燃料噴射弁３の回動方向への変位は規
制される。
【００１７】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【００１８】燃料噴射弁３をインジェクタハウジング１
に組み付ける工程においては、まず、燃料噴射弁３を噴
射口３Ａ側からインジェクタハウジング１の内周に収装
させ、噴射口３Ａを底部の開口部１Ａに嵌合させる。
に組み付ける工程においては、まず、燃料噴射弁３を噴
射口３Ａ側からインジェクタハウジング１の内周に収装
させ、噴射口３Ａを底部の開口部１Ａに嵌合させる。
【００１９】次に、燃料噴射弁３の端面３０Ｂにインシ
ュレータ４を載置するとともに、保持カバー２の爪２４
を溝部１２へ係合させるとともに、係合部２３を頂部３
０の側面３０Ａに係合させてから頂部３０の上方を横断
するよう保持カバー２を配設する。
ュレータ４を載置するとともに、保持カバー２の爪２４
を溝部１２へ係合させるとともに、係合部２３を頂部３
０の側面３０Ａに係合させてから頂部３０の上方を横断
するよう保持カバー２を配設する。
【００２０】保持カバー２の貫通孔２２へ挿通したボル
ト５をインジェクタハウジング１の段部１３に形成した
ネジ穴１４に締結することにより、保持カバー２はイン
シュレータ４を介して燃料噴射弁３をインジェクタハウ
ジング１の内周底部へ向けて押圧し、燃料噴射弁３はイ
ンジェクタハウジング１の内周に固定される。
ト５をインジェクタハウジング１の段部１３に形成した
ネジ穴１４に締結することにより、保持カバー２はイン
シュレータ４を介して燃料噴射弁３をインジェクタハウ
ジング１の内周底部へ向けて押圧し、燃料噴射弁３はイ
ンジェクタハウジング１の内周に固定される。
【００２１】保持カバー２は端部に形成した爪２４をイ
ンジェクタハウジング１の端面に形成した溝部１２と係
合し、保持カバー２は回動方向への変位を規制されるた
め、頂部３０の側面３０Ａを係合部２３と係合する燃料
噴射弁３も回動を規制されて、噴射口３Ａは常時所定の
噴射方向に向けて保持される。
ンジェクタハウジング１の端面に形成した溝部１２と係
合し、保持カバー２は回動方向への変位を規制されるた
め、頂部３０の側面３０Ａを係合部２３と係合する燃料
噴射弁３も回動を規制されて、噴射口３Ａは常時所定の
噴射方向に向けて保持される。
【００２２】こうして、燃料噴射弁３の上方を横断する
保持カバー２の一端に形成した爪２４をインジェクタハ
ウジング１の端面に設けた溝部１２へ係合させるととも
に、屈曲形成した係合部２３を頂部３０の側面３０Ａに
係合させ、保持カバー２の基端を１本のボルト５により
インジェクタハウジング１の段部１３へ締結するだけで
燃料噴射弁３の位置決めを容易かつ確実に行うことが可
能となり、使用するボルトの本数を従来のものに比して
低減することができ、部品点数を削減しながら組み立て
作業の効率を向上させることが可能となる。
保持カバー２の一端に形成した爪２４をインジェクタハ
ウジング１の端面に設けた溝部１２へ係合させるととも
に、屈曲形成した係合部２３を頂部３０の側面３０Ａに
係合させ、保持カバー２の基端を１本のボルト５により
インジェクタハウジング１の段部１３へ締結するだけで
燃料噴射弁３の位置決めを容易かつ確実に行うことが可
能となり、使用するボルトの本数を従来のものに比して
低減することができ、部品点数を削減しながら組み立て
作業の効率を向上させることが可能となる。
【００２３】なお、上記実施例において、保持カバー２
がインシュレータ４を介して燃料噴射弁３を押圧した
が、図示はしないが、段部１３を燃料噴射弁３の端面３
０Ｂとほぼ水平に形成すれば保持カバー２で燃料噴射弁
３を押圧保持することもできる。
がインシュレータ４を介して燃料噴射弁３を押圧した
が、図示はしないが、段部１３を燃料噴射弁３の端面３
０Ｂとほぼ水平に形成すれば保持カバー２で燃料噴射弁
３を押圧保持することもできる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したよう本発明は、燃料噴射弁
の頂部を横断する保持カバーの一端に形成した凸部をイ
ンジェクタハウジングの端面に設けた溝へ係合させると
ともに、保持カバーに形成した屈曲部を燃料噴射弁の頂
部側面に形成した平面に係合させるようにしたため、容
易かつ確実に燃料噴射弁をインジェクタハウジングへ取
り付けることが可能となり、部品点数を削減しながら組
み立て作業の効率を向上させるとともに、軽量化を推進
することができる。
の頂部を横断する保持カバーの一端に形成した凸部をイ
ンジェクタハウジングの端面に設けた溝へ係合させると
ともに、保持カバーに形成した屈曲部を燃料噴射弁の頂
部側面に形成した平面に係合させるようにしたため、容
易かつ確実に燃料噴射弁をインジェクタハウジングへ取
り付けることが可能となり、部品点数を削減しながら組
み立て作業の効率を向上させるとともに、軽量化を推進
することができる。
【図１】本発明の実施例を示す平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面である。
【図３】保持プレートの斜視図である。
【図４】従来の例を示す燃料噴射装置の平面図である。
１ インジェクタハウジング ２ 保持カバー ３ 燃料噴射弁 ５ ボルト １０ 燃料供給管 １２ 溝部 ２２ 貫通孔 ２３ 係合部 ２４ 爪 ３０ 頂部 ３０Ａ 側面 ３１ コネクタ部
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタ部を頂部に突設した燃料噴射弁
を、燃料供給管に形成した略円筒状のインジェクタハウ
ジングの内周に収装する一方、前記燃料噴射弁の頂部を
横断するとともに、前記インジェクタハウジングの端面
に螺着される保持カバーを備えた内燃機関の燃料噴射装
置において、前記保持カバーの基端側に貫通孔を形成す
る一方、他端からインジェクタハウジングの外周に向け
た凸部を突設し、前記保持カバーの途中に屈曲部を形成
するとともに、前記インジェクタハウジングの端面に形
成されて前記凸部と係合可能な溝を備え、前記燃料噴射
弁の頂部の側面に前記保持カバーの屈曲部と係合する平
面を形成し、前記貫通孔に挿通されてインジェクタハウ
ジングの端面に螺合する締結手段を備えたことを特徴と
する内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33181893A JP3237361B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
| KR1019940034599A KR960010288B1 (ko) | 1993-12-27 | 1994-12-16 | 내연기관의 연료분사장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33181893A JP3237361B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189855A true JPH07189855A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3237361B2 JP3237361B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=18247991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33181893A Expired - Fee Related JP3237361B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3237361B2 (ja) |
| KR (1) | KR960010288B1 (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33181893A patent/JP3237361B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-16 KR KR1019940034599A patent/KR960010288B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3237361B2 (ja) | 2001-12-10 |
| KR950019163A (ko) | 1995-07-22 |
| KR960010288B1 (ko) | 1996-07-27 |
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