JPH07188253A - 不活性担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造法 - Google Patents

不活性担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造法

Info

Publication number
JPH07188253A
JPH07188253A JP6260617A JP26061794A JPH07188253A JP H07188253 A JPH07188253 A JP H07188253A JP 6260617 A JP6260617 A JP 6260617A JP 26061794 A JP26061794 A JP 26061794A JP H07188253 A JPH07188253 A JP H07188253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkylaluminoxane
support material
dispersion
passivated
inert support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6260617A
Other languages
English (en)
Inventor
Stefan Gurtzgen
ギュルツゲン シュテファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lanxess Organometallics GmbH
Original Assignee
Witco GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Witco GmbH filed Critical Witco GmbH
Publication of JPH07188253A publication Critical patent/JPH07188253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F5/00Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table
    • C07F5/06Aluminium compounds
    • C07F5/061Aluminium compounds with C-aluminium linkage
    • C07F5/066Aluminium compounds with C-aluminium linkage compounds with Al linked to an element other than Al, C, H or halogen (this includes Al-cyanide linkage)
    • C07F5/068Aluminium compounds with C-aluminium linkage compounds with Al linked to an element other than Al, C, H or halogen (this includes Al-cyanide linkage) preparation of alum(in)oxanes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2455Stationary reactors without moving elements inside provoking a loop type movement of the reactants
    • B01J19/246Stationary reactors without moving elements inside provoking a loop type movement of the reactants internally, i.e. the mixture circulating inside the vessel such that the upward stream is separated physically from the downward stream(s)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 担体の粒形態は維持したまま、生成物を最終
的に自由流動粉体として存在するように、アルキルアル
ミノキサンを不動態化して、高い収量および均質性で不
活性担持材料上に固着させる方法。 【構成】 分散した形で存在するアルキルアルミノキサ
ンである親液性分散液を、ゾル状態で、周期率表の第II
族、第III族または第IV族の元素の1つまたはそれ以上
の多孔質酸化物からなる不活性担持材料上に固着させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】アルキルアルミノキサン、殊にメ
チルアルミノキサンは、ポリオレフィンを製造するため
の触媒系の新世代の主要成分として重要性を増している
(“Single Site Catalysts”)。この新規触媒は、本
質的に、既に古典的なチーグラー・ナッタ触媒作用(Zi
egler-Natta-Katalyse)から公知であるように触媒とし
ての遷移金属化合物並びにアルミニウム有機共触媒成分
(aluminiumorganischer Cokatalysator-Komponente)
としての冒頭に記載されたアルキルアルミノキサンから
なる。遷移金属化合物としては、有利に元素の周期律表
の第IVa族のシクロペンタジエンジエニル誘導体、イン
デニル誘導体またはフルオルエニル誘導体が使用され
る。この系統は、従来のチーグラー・ナッタ触媒とは異
なり、高い活性および生産性とともに、使用された成分
および反応条件に応じて生成物の性質の意図された制御
のため能力を有するばかりでなく、その上更に、工業用
の使用に関連して前途有望な性質を有するこれまで知ら
れていない重合体構造体への可能性を有している。
【0002】
【従来の技術】文献の場合、この種の触媒系を用いる特
殊なポリオレフィンの製造を対象とする多数の出版物が
発行されている。しかしながら、ほとんど全ての場合
に、認容可能な生産性の達成のために、遷移金属成分に
対して、高い過剰量のアルキルアルミノキサンが必要と
されている事実(通常、アルキルアルミノキサンの形で
のアルミニウム対遷移金属の比は、約1000にも達し
ている。W.Kaminsky他、Polyhedron、第7巻、No.22
/23(1988年)第2375頁以降を参照のこと)
は欠点である。一方で、アルキルアルミノキサンの高い
価格よっておよび他方で、多くの場合に必要とされる付
加的な重合体後処理工程(“脱灰化工程(deashing ste
ps)”)によって、重合体生成物は、この種の触媒系を
基礎とする工業的規模では何倍も不経済である。その
上、アルキルアルミノキサン、殊にメチルアルミノキサ
ンの調製物のために何度も使用された溶剤のトルオール
は、調製物の貯蔵安定性の理由(著しいゲル形成傾向)
から並びに最終的に生じたポリオレフィンの使用分野に
関連して一層望ましくなくなる。
【0003】遷移金属成分に関連して必要とされたアル
キルアルミノキサン量の重要な減少は、アルキルアルミ
ノキサンを不活性担持材料上、有利にSiO2上に施す
ことによって達成することができる(J.C.W.Chien、D.H
e、J.Polym.Science Part A、Polym.Chem.、第29巻、
第1603〜1607頁(1991年))。その上更
に、この種の担持された材料は、濃縮された相中での重
合の際(高純度の重合体の製造)の容易な分離可能性の
利点もしくは現代のガス相過程中での自由流動粉体とし
ての使用可能性の利点を有し、この場合、重合体の粒形
態は、担体の粒子の形を直接規定することができる。そ
の上更に、担体に固着されたアルキルアルミノキサン
は、乾燥粉体として、比較可能なAl含量を有する溶液
よりも物理的に安定性である。このことは、殊に、既に
記載されたように、トルオール溶液中での一定の貯蔵時
間後にゲル形成し易いメチルアルミノキサンに当てはま
る。
【0004】文献には、既に、アルキルアルミノキサン
を担体上に固着させる若干の方法が記載されている:欧
州特許出願公開第0369675号明細書(エクソン
ケミカル(Exxon Chemical)は、アルキルアルミノキサ
ンの不動態化が、ヘプタン中のトリアルキルアルミニウ
ムの約10%の溶液と水和された珪素(H2O8.7重
量%)との反応によって達成される方法を記載してい
る。
【0005】欧州特許出願公開第0442725号明細
書(三井石油化学工業(Mitsui Petrochemical)の場合
には、不動態化は、トルオール/水乳濁液と、トルオー
ル中のトリアルキルアルミニウムの約7%の溶液との反
応によって、珪素の存在下で、−50℃ないし+80℃
の温度で生じる。
【0006】米国特許第5026797号明細書(三菱
石油(Mitsubishi Petrochemical)には、既に予め完成
されたアルキルアルミノキサン溶液と(600℃で前乾
燥された)珪素との60℃で反応およびトルオールによ
る不動態化されていないアルキルアルミノキサン含量の
引続く洗浄によるもう1つの選択が開示されている。最
終的に、米国特許第4921825号明細書(三井石油
化学工業)には、珪素の存在下にn−デカンを用いるト
ルオール溶液からの沈殿によってアルキルアルミノキサ
ンを不動態化するための方法が記載されている。
【0007】前記方法は、なかんずく、この方法が開始
時の低い反応温度もしくは多工程の処理過程およびこの
ことによって制限された収量損失を内容とするかもしく
はアルキルアルミノキサンによる担体の高い触媒活性の
ために重要な負荷速度がしばしば達成不可能であるの
で、部分的に工業的に高価である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、公知技術水準の前記欠点を克服し、かつアルキルア
ルミノキサンを高い収量および均質性で、再現可能な方
法で不活性担持材料上に固着させることができ、この場
合、負荷速度は、広い範囲で変動することができ、担体
の粒形態は維持されたままであり、かつ生成物は最終的
に自由流動粉体として存在する方法を提供することであ
った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、不活性
担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサン、
殊にメチルアルミノキサンを製造するための方法であ
り、この方法は、分散した形で存在するアルキルアルミ
ノキサン、即ち、親液性分散液がゾル状態で、(Roempp
Chemie Lexikon、第9版、Georg Thieme Verlag Stutt
gart、New York1990年、第2299頁以降を参照せ
よ)不活性担持材料上に固着させることによって特徴付
けられる。
【0010】本発明のもう1つの対象は、本発明による
方法により得られた担持材料上に固着されたアルミノキ
サンである。
【0011】本発明の他の対象は、請求項の記載によっ
て特徴付けられる。
【0012】本発明により使用された分散液は、アルキ
ルアルミニウム化合物の常用の加水分解法によって、溶
剤としての炭化水素中で製造可能である。この場合、水
対アルキルアルミニウム化合物のモル比は、0.8:1
〜1.3:1、好ましくは0.9:1〜1.2:1の範
囲内である。
【0013】本発明によれば、水が、脂肪族、脂環式ま
たは好ましくは芳香族炭化水素中のトリアルキルアルミ
ニウムの溶液に、静的混合機中、好ましくは噴射管型反
応器中への混合ノズルを通して供給される方法は製造の
ために有利である(欧州特許出願第93118245.
5号)。
【0014】例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2516284号明細書に記載されているようなSSR
の機能の方法は、全部の反応器内容物に衝撃を伝達し、
ひいては高い循環流が得られる内側管中の液体推進噴射
に基づいている。これによって、液体循環流は、反応器
中で、推進噴射容量流よりも約8〜10倍高い。
【0015】本発明による方法の場合、1:2000〜
1:40000、好ましくは50000〜20000の
容量比で、混合ノズルを通して水が噴射管型反応器中に
供給される。
【0016】噴射管型反応器は、高い循環流に基づき、
アルミニウムアルキル含有溶液と水との良好かつ極端に
迅速な混合を行う。高い一次分散(Primaerdispergieru
ng)に基づき、水の局部的に高過ぎる濃度を回避するこ
とができ、その他の点では、一方で、水酸化アルミニウ
ムの形成によって制限され、他方で、未反応のアルミニ
ウムトリアルキルの高い含量の形成によって制限された
収量損失をまねく。
【0017】その上更に、反応生成物の平均分子量の場
合に表現される平均オリゴマー化率nは、反応成分の適
当な供給および反応パラメーターの制御によって意図的
に影響を及ぼすことができる。こうして、H2O/アル
ミニウムトリアルキルのモル比は、殊にTMAの場合に
も望ましい値に調節することができる。このことは、オ
レフィン重合体中での共触媒としてのアルミノキサンの
活性が、使用されたアルミノキサンのオリゴマー化率に
明らかに左右されるので特に重要である(文献:W.Kami
nsky、Nachr.Chem.Tech.Lab.第29巻、第373〜7頁
(1981年);W.Kaminsky他、Makromol.Chem.、Macr
omol.Symp.第3巻、第377〜870頁(1986
年))。
【0018】アルミニウム有機化合物としては、原理的
には、水を用いて加水分解してアルミノキサンに変える
ことができる全ての前記領域で通常の化合物が使用可能
である。本発明の本質的には、炭化水素中で親液性の分
散液状態が達成可能であることである。加水分解生成物
は、ゾル状態で存在する本発明による親液性分散液であ
る。
【0019】本発明によれば、短鎖状のアルキル基、殊
にメチル基を有するトリアルキルアルミニウム化合物は
有利である。
【0020】本発明により使用可能な担持材料として
は、周期率表の第II族、第III族または第IV族の元素の
1つまたはそれ以上の多孔質酸化物、例えばZrO2
TiO2、B23、CaO、ZnO、BaO、好ましく
はAl23およびMgO、殊にSiO2が使用される。
【0021】前記担持材料は、1〜300μm、好まし
くは10〜200μmの範囲内の粒度;10〜1000
2/g、殊に100〜500m2/gの表面積;0.5
〜3cm3、好ましくは1〜2cm3のN2−孔容積を有
していてもよい。
【0022】前記担体は、静的分布の場合に記載された
値を有する市販の材料である。
【0023】該担持材料の含水量は、≦5重量%、好ま
しくは<3重量%、殊に<1重量%でなければならな
い。従って、必要な場合には、市販の担持材料は、使用
前に、150〜1000℃、好ましくは200〜500
℃の温度で2〜20時間、場合によっては減圧下に乾燥
される。
【0024】担持材料上でのアルミノキサンの塗布およ
び固着は、自体公知の方法により、装入された分散液へ
の担持材料の連続的または少量ずつの添加によって、混
合物を同時に均質化しながら行われるかまたは直接担体
の存在下での分散液の合成によって行われる。従って、
前記混合物から、溶剤が場合によっては減少された圧力
下に除去される。
【0025】該担持材料の本来の粒形態は、前記処理方
法によって変化させられない。
【0026】担体対アルミノキサンの比は、相対的に広
い範囲で変動可能であり、本発明によれば、担持材料と
アルミノキサンからなる生じた自由流動粉体上に、アル
ミニウム5〜40重量%、好ましくは10〜25重量%
がアルミノキサンの形で存在するような程度に選択され
る(実施例を見よ)。
【0027】本発明による方法は、工業的に高価な処理
過程なしに使用されたトリアルキルアルミニウム化合物
に対して、不動態化されたアルミニウムのほとんど定量
的な収量を有する担持されたアルミノキサンの製造を可
能にする。意図された調節可能なパラメーターおよび再
現可能な処理条件に基づき、本発明による方法で得られ
た担持されたアルキルアルミノキサン、殊にメチルアル
ミノキサンは、共触媒としての高い活性を有し、従っ
て、オレフィン重合体のための触媒系の他の製造に卓越
して好適である。
【0028】
【実施例】
例 1 噴射管型反応器を用いてトリメチルアルミニウム(TM
A)2.62kg(アルミニウム含量:36.8%)、
水0.58kgおよびトルオール21.5kgから得ら
れた分散液(H2O/TMA比=0.8)を、40ml
の鋼製反応器中で、珪素担持材料2.0kg(表面積
(N2−BET):316m2/g;N2−孔容積:1.
55ml/g;粒度分布:20〜80μ;残留含水量:
2.6%)と一緒に撹拌し、かつ真空下に室温で濃縮し
て乾燥物にした。自由流動粉体の形で担持されたMAO
4.3kgが得られた(アルミニウム含量:24.5%
=使用されたアルミニウムの理論値の98%;メチル/
アルミニウム比):1.2)。トルオールを用いて90
℃で3時間の抽出およびトルオール相の引続く分析は、
完全な不動態化が達成されたことを示した。
【0029】例 2 例1により、TMA1.29kg、水0.29kgおよ
びトルオール10.5kgからなる分散液(H2O/T
MA比=0.9)を、珪素3.5kg(残留含水量:
0.3%)と一緒に撹拌し、真空流で濃縮して乾燥物に
した。自由流動粉体4.6kg(アルミニウム含量:1
0.0%=理論値の97%;メチル/アルミニウム:
1.2)が得られ、この場合、例1と同様に完全な不動
態化が示された。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不活性担持材料上で不動態化されたアル
    キルアルミノキサンを製造するための方法において、分
    散液の形で存在するアルキルアルミノキサンを不活性担
    持材料上に固着させることを特徴とする、不活性担持材
    料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造
    法。
  2. 【請求項2】 芳香族炭化水素中のメチルアルミノキサ
    ンからなる分散液を使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 分散液を静的混合機を用いて得る、請求
    項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 水およびアルミニウムアルキル化合物を
    0.8〜1.3のモル比で使用する、請求項1から3の
    いずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 担持材料として、含水量<5重量%のS
    iO2を使用する、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 担持材料上に、アルミニウム5〜40重
    量%をアルミノキサンの形で固着する、請求項1から5
    までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 担持材料を分散液に供給する、請求項1
    から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 担持材料を既に分散液の製造の間に混合
    物中に存在させる、請求項1から6までのいずれか1項
    に記載の方法。
JP6260617A 1993-10-27 1994-10-25 不活性担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造法 Pending JPH07188253A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4336659A DE4336659A1 (de) 1993-10-27 1993-10-27 Verfahren zur Herstellung von Alkylaluminoxanen auf inerten Trägermaterialien
DE4336659.7 1993-10-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07188253A true JPH07188253A (ja) 1995-07-25

Family

ID=6501148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6260617A Pending JPH07188253A (ja) 1993-10-27 1994-10-25 不活性担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5446001A (ja)
EP (1) EP0650967B1 (ja)
JP (1) JPH07188253A (ja)
CA (1) CA2127671C (ja)
DE (2) DE4336659A1 (ja)
FI (1) FI115398B (ja)
NO (1) NO304692B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206309A (ja) * 2001-12-11 2003-07-22 Crompton Gmbh 不活性担持材料上で不動態化された、金属有機化合物の部分水解生成物の製造法または遷移金属触媒
KR100491454B1 (ko) * 1996-03-19 2005-09-26 크롬프톤 게엠베하 금속유기화합물을함유하는균질한혼합물의제조방법
JP2012529507A (ja) * 2009-06-11 2012-11-22 ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカット アルミノキサンの製造方法及びかくして製造されるアルミノキサンを含んでなる触媒
JP2013166876A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Mitsui Chemicals Inc オレフィン重合用触媒、シート状オレフィン系重合体およびその製造方法、ならびに該シート状オレフィン系重合体を含んでなる成形体

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW454020B (en) * 1994-08-09 2001-09-11 Mitsui Chemicals Inc Olefin polymerization catalyst
US7153909B2 (en) * 1994-11-17 2006-12-26 Dow Global Technologies Inc. High density ethylene homopolymers and blend compositions
AU699285B2 (en) * 1994-11-17 1998-11-26 Dow Chemical Company, The Supported catalyst component, supported catalyst, their preparation, and addition polymerization process
US6043180A (en) * 1994-11-17 2000-03-28 The Dow Chemical Company Supported catalyst component, supported catalyst, their preparation, and addition polymerization process
CA2163681C (en) * 1995-11-24 2007-02-13 Daryll G. Harrison Supported monocyclopentadienyl zirconium catalyst
US5990035A (en) * 1997-10-21 1999-11-23 Koeppl; Alexander Polymerization catalyst systems, their preparation, and use
US7220804B1 (en) 2000-10-13 2007-05-22 Univation Technologies, Llc Method for preparing a catalyst system and its use in a polymerization process
DE10348624A1 (de) * 2003-10-15 2005-05-25 Basell Polyolefine Gmbh Geträgerte Metallalkylverbindung und Verfahren zu deren Herstellung
EP1805226A1 (en) 2004-10-29 2007-07-11 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Catalyst compound containing divalent tridentate ligand
WO2011078923A1 (en) 2009-12-23 2011-06-30 Univation Technologies, Llc Methods for producing catalyst systems
WO2014105614A1 (en) * 2012-12-28 2014-07-03 Univation Technologies, Llc Methods of integrating aluminoxane production into catalyst production

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4426317A (en) * 1982-11-24 1984-01-17 Cities Service Company Process for making olefin polymerization catalyst
US4730072A (en) * 1986-08-15 1988-03-08 Shell Oil Company Process for preparing aluminoxanes
US4921825A (en) * 1986-12-30 1990-05-01 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Solid catalyst for olefin polymerization and processes for its production
JPH0742301B2 (ja) * 1987-02-14 1995-05-10 三井石油化学工業株式会社 微粒子状アルミノオキサン、その製法およびその用途
JP2538588B2 (ja) * 1987-04-03 1996-09-25 三井石油化学工業株式会社 オレフイン重合用固体触媒の製法
US5026797A (en) * 1987-10-22 1991-06-25 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Process for producing ethylene copolymers
EP0315234A1 (en) * 1987-10-26 1989-05-10 Texas Alkyls, Inc. Process for preparation of aluminoxanes
US4772736A (en) * 1987-11-23 1988-09-20 Union Carbide Corporation Process for the preparation of aluminoxanes
US4937217A (en) * 1987-12-17 1990-06-26 Exxon Chemical Patents Inc. Method for utilizing triethylaluminum to prepare an alumoxane support for an active metallocene catalyst
US4904631A (en) * 1988-11-08 1990-02-27 Exxon Chemical Patents, Inc. Supported vanadium catalyst for polymerization of olefins and a process of preparing and using the same
US4908463A (en) * 1988-12-05 1990-03-13 Ethyl Corporation Aluminoxane process
JP2826362B2 (ja) * 1990-02-13 1998-11-18 三井化学株式会社 オレフィン重合用固体触媒の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィンの重合方法
EP0516458B2 (en) * 1991-05-31 2007-12-19 Mitsui Chemicals, Inc. Olefin polymerization solid catalyst, olefin polymerization catalyst and olefin polymerization
KR950014847B1 (ko) * 1992-01-23 1995-12-16 미쓰이세끼유 가가꾸고오교오 가부시끼가이샤 에틸렌계 공중합체의 제조방법
EP0578838A1 (en) * 1992-04-29 1994-01-19 Hoechst Aktiengesellschaft Olefin polymerization catalyst, process for its preparation, and its use
EP0567952B1 (en) * 1992-04-29 1997-12-03 Hoechst Aktiengesellschaft Olefin polymerization catalyst, process for its preparation, and its use

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100491454B1 (ko) * 1996-03-19 2005-09-26 크롬프톤 게엠베하 금속유기화합물을함유하는균질한혼합물의제조방법
JP2003206309A (ja) * 2001-12-11 2003-07-22 Crompton Gmbh 不活性担持材料上で不動態化された、金属有機化合物の部分水解生成物の製造法または遷移金属触媒
JP2012529507A (ja) * 2009-06-11 2012-11-22 ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカット アルミノキサンの製造方法及びかくして製造されるアルミノキサンを含んでなる触媒
JP2013166876A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Mitsui Chemicals Inc オレフィン重合用触媒、シート状オレフィン系重合体およびその製造方法、ならびに該シート状オレフィン系重合体を含んでなる成形体

Also Published As

Publication number Publication date
FI945043A (fi) 1995-04-28
CA2127671A1 (en) 1995-04-28
FI945043A0 (fi) 1994-10-26
EP0650967B1 (de) 1998-11-18
EP0650967A1 (de) 1995-05-03
FI115398B (fi) 2005-04-29
DE59407302D1 (de) 1998-12-24
NO944054L (no) 1995-04-28
NO304692B1 (no) 1999-02-01
NO944054D0 (no) 1994-10-25
US5446001A (en) 1995-08-29
CA2127671C (en) 1999-03-16
DE4336659A1 (de) 1995-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07188253A (ja) 不活性担持材料上で不動態化されたアルキルアルミノキサンの製造法
US5723705A (en) Process for the preparation of polyolefin waxes in the presence of a metallocene catalyst and a co-catalyst
JPH07258324A (ja) ポリオレフィン製造において用いるためのスプレー乾燥され、充填されるメタロセン触媒組成物
EP0793678A2 (en) Method for making supported catalyst systems, and catalyst systems therefrom
CA2178378A1 (en) Process for the preparation of metallocene catalyst systems on inert support materials using gas phase reactors
SA00210259B1 (ar) طريقة بلمرة
EP0792297B1 (en) Supported catalyst component, supported catalyst, their preparation, and addition polymerization process
CA2143783C (en) Process for preparing alkylaluminoxane on inert support materials
CZ239195A3 (en) Compositions suitable for polymerization of olefins, process of their preparation and their use
CN101137676A (zh) 在等离子体接触过的载体上的烯烃聚合催化剂
JPH02501227A (ja) 重合中のその場における活性なメタロセン‐アルモキサン触媒の製造方法
US5789332A (en) Fluidized bed gas phase process of preparing a supported metallocene catalyst
CN107428875A (zh) 喷雾干燥催化剂组合物、制备方法以及在烯烃聚合工艺中的用途
JPS59100106A (ja) オレフイン重合触媒の製造法
EP0553491A1 (en) Catalyst for polymerization of olefins and process for production of olefin polymers
EP0778293B1 (en) Process for producing olefin polymer
WO1996034020A1 (en) Polymerization catalyst systems, their production and use
EP3445790B1 (en) Polymer flow index modifier
CN1140718A (zh) 负载型金属茂类化合物/铝氧烷催化剂的制备
KR100888298B1 (ko) 불활성 담지 재료상에 부동태화된 유기금속 화합물의 부분가수분해물 또는 전이 금속 촉매의 제조 방법
JPS6187710A (ja) 重合用触媒
CN100513437C (zh) 用于乙烯聚合的催化剂组分、制法及催化剂
US20040077807A1 (en) Supported catalysts which reduce sheeting in olefin polymerization, process for the preparation and the use thereof
CA2303999A1 (en) Organo-aluminum compounds immobilized on organopolysiloxane microgel particles
US6362292B1 (en) Polmerization catalysts