JPH0718767A - 壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築法 - Google Patents
壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築法Info
- Publication number
- JPH0718767A JPH0718767A JP15891193A JP15891193A JPH0718767A JP H0718767 A JPH0718767 A JP H0718767A JP 15891193 A JP15891193 A JP 15891193A JP 15891193 A JP15891193 A JP 15891193A JP H0718767 A JPH0718767 A JP H0718767A
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- Japan
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- steel material
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＰＣａ架構を先行して構築し、後打ちコンク
リート壁を施工する際、壁コンクリートの乾燥収縮や沈
降によって壁と架構との間の発生を防止する。 【構成】 上向き凸及び下向き凸の各シース４，５を埋
設したＰＣａ造の柱１及び梁２を建込み、前記下向き凸
のシース５に挿通されたＰＣ鋼材１０のみ緊張し、端部
を圧着して柱，梁架構を構築し、同架構内に鉛直，水平
ＰＣ鋼材を配設してコンクリート２０を打設し、同コン
クリート硬化後、上向き凸のシース４に挿通されたＰＣ
鋼材２１を緊張して架構全体にプレストレスを導入した
のち、下向き凸のシース５内のＰＣ鋼材１０に対するプ
レストレスを解除する。
リート壁を施工する際、壁コンクリートの乾燥収縮や沈
降によって壁と架構との間の発生を防止する。 【構成】 上向き凸及び下向き凸の各シース４，５を埋
設したＰＣａ造の柱１及び梁２を建込み、前記下向き凸
のシース５に挿通されたＰＣ鋼材１０のみ緊張し、端部
を圧着して柱，梁架構を構築し、同架構内に鉛直，水平
ＰＣ鋼材を配設してコンクリート２０を打設し、同コン
クリート硬化後、上向き凸のシース４に挿通されたＰＣ
鋼材２１を緊張して架構全体にプレストレスを導入した
のち、下向き凸のシース５内のＰＣ鋼材１０に対するプ
レストレスを解除する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は壁を後打ちとしたプレキ
ャストコンクリート構造の構築法に係るものである。
ャストコンクリート構造の構築法に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】プレキャストコンクリート造（以下ＰＣ
ａ造という）として現場でプレストレス工法で圧着して
組立てる工法は、生産性の高い工法として一般的に行わ
れている。図６乃至図９は従来工法の概要を示し、左右
のＰＣａ造柱ａ，下部床ｃ及び上部ＰＣａ造梁ｂ間に、
耐震壁または間仕切壁としての後打ちのコンクリートに
よる壁ｄを施工する。
ａ造という）として現場でプレストレス工法で圧着して
組立てる工法は、生産性の高い工法として一般的に行わ
れている。図６乃至図９は従来工法の概要を示し、左右
のＰＣａ造柱ａ，下部床ｃ及び上部ＰＣａ造梁ｂ間に、
耐震壁または間仕切壁としての後打ちのコンクリートに
よる壁ｄを施工する。
【０００３】図中ｅは梁・壁接続筋，ｆは柱・壁接続筋
である。
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来工法において
は、壁コンクリート打設後、コンクリートの乾燥収縮、
沈降によって図７に示す如く、両側の柱、及び上方の梁
とコンクリート壁との間に隙間ｔ1 ，ｔ2 が生じてしま
う。これを防止するためには図６の破線で示す多数の梁
・壁接続筋、柱・壁接続筋を挿入する必要がある。
は、壁コンクリート打設後、コンクリートの乾燥収縮、
沈降によって図７に示す如く、両側の柱、及び上方の梁
とコンクリート壁との間に隙間ｔ1 ，ｔ2 が生じてしま
う。これを防止するためには図６の破線で示す多数の梁
・壁接続筋、柱・壁接続筋を挿入する必要がある。
【０００５】この接続筋を挿入する方法として、図８に
示すように柱・梁部材をプレキャストする場合、予め柱
差し筋ｇ，梁差し筋ｈを打ち込むか、または図９に示す
ように柱埋め込み雌ねじｉ，梁埋め込み雌ねじｊを打ち
込んでおいて、プレキャスト部材の組立後，鉄筋を繋ぐ
必要があり、施工性が著しく低下する。本発明は前記従
来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その
目的とする処は、ＰＣａ架構を先行して構築し、後打ち
コンクリート壁を施工する際、壁コンクリートの乾燥、
収縮や沈降により壁と架構との間の隙間の発生を防止す
る、壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の
構築法を提供する点にある。
示すように柱・梁部材をプレキャストする場合、予め柱
差し筋ｇ，梁差し筋ｈを打ち込むか、または図９に示す
ように柱埋め込み雌ねじｉ，梁埋め込み雌ねじｊを打ち
込んでおいて、プレキャスト部材の組立後，鉄筋を繋ぐ
必要があり、施工性が著しく低下する。本発明は前記従
来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その
目的とする処は、ＰＣａ架構を先行して構築し、後打ち
コンクリート壁を施工する際、壁コンクリートの乾燥、
収縮や沈降により壁と架構との間の隙間の発生を防止す
る、壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の
構築法を提供する点にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る壁を後打ちとしたプレキャストコンク
リート構造の構築法によれば、上向き凸及び下向き凸の
各シースを埋設したプレキャストコンクリート造の柱、
及び梁を建込み、前記下向き凸のシースに挿通された下
向き凸のＰＣ鋼材のみ緊張し、端部を圧着して柱，梁架
構を構築し、同架構内に壁のＰＣ鋼材を鉛直、水平に配
設してコンクリートを打設し、同壁コンクリートの硬化
後、前記梁の上向き凸のシースに挿通された上向き凸の
ＰＣ鋼材及び前記壁のＰＣ鋼材を緊張して壁付き架構全
体にプレストレスを導入したのち、前記下向き凸のシー
ス内のＰＣ鋼材に対するプレストレスを解除するもので
ある。
め、本発明に係る壁を後打ちとしたプレキャストコンク
リート構造の構築法によれば、上向き凸及び下向き凸の
各シースを埋設したプレキャストコンクリート造の柱、
及び梁を建込み、前記下向き凸のシースに挿通された下
向き凸のＰＣ鋼材のみ緊張し、端部を圧着して柱，梁架
構を構築し、同架構内に壁のＰＣ鋼材を鉛直、水平に配
設してコンクリートを打設し、同壁コンクリートの硬化
後、前記梁の上向き凸のシースに挿通された上向き凸の
ＰＣ鋼材及び前記壁のＰＣ鋼材を緊張して壁付き架構全
体にプレストレスを導入したのち、前記下向き凸のシー
ス内のＰＣ鋼材に対するプレストレスを解除するもので
ある。
【０００７】
【作用】本発明によれば前記したように、上向き凸及び
下向き凸の各シースを埋設したＰＣａ造の柱及び梁を建
込み、下向き凸のシース内の下向き凸のＰＣａ鋼材のみ
緊張して端部を圧着し、架構を構築する。次いで同柱梁
架構内に、後打ちされるべき壁のＰＣ鋼材を鉛直、水平
に配設して壁コンクリートを打設し、同打設コンクリー
トが硬化したのち、前記梁に埋設された上向き凸のシー
ス内における上向き凸のＰＣ鋼材を緊張するとともに、
前記壁のＰＣ鋼材を緊張し、この段階で壁付架構におけ
る柱，梁及び後打ちコンクリート壁にプレストレスが導
入される。
下向き凸の各シースを埋設したＰＣａ造の柱及び梁を建
込み、下向き凸のシース内の下向き凸のＰＣａ鋼材のみ
緊張して端部を圧着し、架構を構築する。次いで同柱梁
架構内に、後打ちされるべき壁のＰＣ鋼材を鉛直、水平
に配設して壁コンクリートを打設し、同打設コンクリー
トが硬化したのち、前記梁に埋設された上向き凸のシー
ス内における上向き凸のＰＣ鋼材を緊張するとともに、
前記壁のＰＣ鋼材を緊張し、この段階で壁付架構におけ
る柱，梁及び後打ちコンクリート壁にプレストレスが導
入される。
【０００８】次いで前記梁の下向き凸のシース内に挿通
された下向き凸のＰＣ鋼材によるプレストレスを解除す
るものであって、この段階で後打ちコンクリート壁にプ
レストレスが更に加わる。かくして前記柱・梁架構に導
入されたプレストレスは圧縮力として後打ちコンクリー
トに作用し、壁コンクリートの乾燥収縮や沈降により、
壁と架構とが分離して隙間が生じるのが防止される。
された下向き凸のＰＣ鋼材によるプレストレスを解除す
るものであって、この段階で後打ちコンクリート壁にプ
レストレスが更に加わる。かくして前記柱・梁架構に導
入されたプレストレスは圧縮力として後打ちコンクリー
トに作用し、壁コンクリートの乾燥収縮や沈降により、
壁と架構とが分離して隙間が生じるのが防止される。
【０００９】また地震力等、水平力が構造物に作用した
とき前記圧縮力は壁と架構との間の摩擦力として作用
し、両者が分離することなく一体的に抵抗しうる。
とき前記圧縮力は壁と架構との間の摩擦力として作用
し、両者が分離することなく一体的に抵抗しうる。
【００１０】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。１は左右のＰＣ造の柱，２はＰＣ造の梁，３は前記
柱１に設けられた梁載架用の顎部である。前記梁２及び
柱１の上部に亘って上向き凸のシース４，４’及び下向
き凸のシース５，５’が埋設されている。
る。１は左右のＰＣ造の柱，２はＰＣ造の梁，３は前記
柱１に設けられた梁載架用の顎部である。前記梁２及び
柱１の上部に亘って上向き凸のシース４，４’及び下向
き凸のシース５，５’が埋設されている。
【００１１】而して前記柱１，梁２を公知の方法で建込
む。（図１参照） 図中６は梁２の縦貫通孔でシースが埋設され、柱１には
横貫通孔７が貫通され、シースが埋設されている。また
８は下部構造，９は同下部構造８より植立された後打ち
コンクリート壁定着用のＰＣ鋼材である。
む。（図１参照） 図中６は梁２の縦貫通孔でシースが埋設され、柱１には
横貫通孔７が貫通され、シースが埋設されている。また
８は下部構造，９は同下部構造８より植立された後打ち
コンクリート壁定着用のＰＣ鋼材である。
【００１２】而して前記梁２の各シースのうち下向き凸
のシース５のみに下向き凸のＰＣ鋼材１０が挿入され、
同下向き凸のＰＣ鋼材１０を緊張して、両端部を梁２に
定着具１１を介して定着し、架構を構築する。なお前記
シース５にはグラウトしない。また、図中１２は柱，梁
間のシールグラウトである。また壁部の縦横シース１
３，１４にＰＣ鋼材１６を挿入する。図中１７は下部構
造８のＰＣ鋼材と壁のＰＣ鋼材１６とを接続するカプラ
ーである。図中１８は壁筋で、壁型枠１９を建て込んで
コンクリート２０を打設する。（図２参照） 同打設コンクリートの硬化後、梁２のシースにおける上
向き凸のシース４に上向き凸のＰＣ鋼材２１を挿通して
緊張し、また壁の垂直，水平方向のＰＣ鋼材１６を緊張
したのち、シース内にグラウトを注入する。この段階で
後打ちコンクリート壁２２にプレストレスが導入され
る。（図３参照） なお前記上向き凸のＰＣ鋼材２１は下向き凸のＰＣ鋼材
１０とともに予めシースに挿通しておいてもよい。
のシース５のみに下向き凸のＰＣ鋼材１０が挿入され、
同下向き凸のＰＣ鋼材１０を緊張して、両端部を梁２に
定着具１１を介して定着し、架構を構築する。なお前記
シース５にはグラウトしない。また、図中１２は柱，梁
間のシールグラウトである。また壁部の縦横シース１
３，１４にＰＣ鋼材１６を挿入する。図中１７は下部構
造８のＰＣ鋼材と壁のＰＣ鋼材１６とを接続するカプラ
ーである。図中１８は壁筋で、壁型枠１９を建て込んで
コンクリート２０を打設する。（図２参照） 同打設コンクリートの硬化後、梁２のシースにおける上
向き凸のシース４に上向き凸のＰＣ鋼材２１を挿通して
緊張し、また壁の垂直，水平方向のＰＣ鋼材１６を緊張
したのち、シース内にグラウトを注入する。この段階で
後打ちコンクリート壁２２にプレストレスが導入され
る。（図３参照） なお前記上向き凸のＰＣ鋼材２１は下向き凸のＰＣ鋼材
１０とともに予めシースに挿通しておいてもよい。
【００１３】次いで下向き凸のシース５内の前記ＰＣ鋼
材１０を撤去して、架構に導入されたプレストレスを解
除して、同シース５内にグラウト２３を注入し、この段
階で、後打ちコンクリート壁２２に更にプレストレスを
導入する。かくして両側の柱１は壁に向って押し付けら
れ、コンクリートの乾燥収縮によって生じる隙間の発生
を防止することができる。また上側の梁は下向きに押し
付けられ、コンクリートの乾燥や沈降によって生じる隙
間の発生を防止することができる。（図４） 更に壁を貫通しているＰＣ鋼材１６は、その鉄筋量を従
来の鉄筋コンクリート耐震壁に配筋される鉄筋量と等価
とすることによって、壁と柱との間に挿入される補強筋
を省略することができ、差し筋等が不要となり、プレキ
ャスト材の製作、現場施工上に大幅な省力化が図られ
る。
材１０を撤去して、架構に導入されたプレストレスを解
除して、同シース５内にグラウト２３を注入し、この段
階で、後打ちコンクリート壁２２に更にプレストレスを
導入する。かくして両側の柱１は壁に向って押し付けら
れ、コンクリートの乾燥収縮によって生じる隙間の発生
を防止することができる。また上側の梁は下向きに押し
付けられ、コンクリートの乾燥や沈降によって生じる隙
間の発生を防止することができる。（図４） 更に壁を貫通しているＰＣ鋼材１６は、その鉄筋量を従
来の鉄筋コンクリート耐震壁に配筋される鉄筋量と等価
とすることによって、壁と柱との間に挿入される補強筋
を省略することができ、差し筋等が不要となり、プレキ
ャスト材の製作、現場施工上に大幅な省力化が図られ
る。
【００１４】また前記梁内に挿入された上向き凸のＰＣ
鋼材２１によって生じる下向きの圧縮力によって前記壁
２２と梁との間に摩擦力が働き、この力の伝達によって
従来の鉄筋コンクリート耐震壁に配筋される鉄筋量を節
減、または省略することができる。図５は多スパンの架
構に後打ち壁が設けられた本発明の他の実施例を示し、
図中、前記実施例と均等部分には同一符号が付されてい
る。
鋼材２１によって生じる下向きの圧縮力によって前記壁
２２と梁との間に摩擦力が働き、この力の伝達によって
従来の鉄筋コンクリート耐震壁に配筋される鉄筋量を節
減、または省略することができる。図５は多スパンの架
構に後打ち壁が設けられた本発明の他の実施例を示し、
図中、前記実施例と均等部分には同一符号が付されてい
る。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれは前記したように、柱，梁
からなる架構に導入されたプレストレスは圧縮力として
後打ち壁コンクリートに作用するので、同壁コンクリー
トの乾燥収縮や沈降により壁と架構が分離して、両者間
に間隙が生じるのが防止される。
からなる架構に導入されたプレストレスは圧縮力として
後打ち壁コンクリートに作用するので、同壁コンクリー
トの乾燥収縮や沈降により壁と架構が分離して、両者間
に間隙が生じるのが防止される。
【００１６】また地震力等、水平力が構造物に加ったと
き、前記圧縮力は壁と架構間の摩擦力として作用するの
で、両者は分離することなく一体的に抵抗できる。
き、前記圧縮力は壁と架構間の摩擦力として作用するの
で、両者は分離することなく一体的に抵抗できる。
【図１】本発明に係る壁を後打ちとしたプレキャストコ
ンクリート構造の構築法におけるＰＣａ架構建込み工程
を示し、一部を欠截した立面図である。
ンクリート構造の構築法におけるＰＣａ架構建込み工程
を示し、一部を欠截した立面図である。
【図２】梁及び壁部分に補強鋼材を配設した状態を示す
立面図である。
立面図である。
【図３】後打ちコンクリート壁の構築状態を示す立面図
である。
である。
【図４】壁付架構の完成した状態を示す立面図である。
【図５】多スパンの架構に後打ち壁を設けた実施例を示
す立面図である。
す立面図である。
【図６】従来工法を示す立面図である。
【図７】従来工法における壁の収縮と沈降状態を示す説
明図である。
明図である。
【図８】従来工法における柱梁と壁の接続部の一例を示
す部分立面図である。
す部分立面図である。
【図９】従来工法における柱，梁と壁の接続部の他の例
を示す部分立面図である。
を示す部分立面図である。
１ ＰＣ造の柱 ２ ＰＣ造の梁 ３ 顎部 ４ 上向き凸のシース ５ 下向き凸のシース ６ 縦貫通孔 ７ 横貫通孔 ８ 下部構造 ９ ＰＣ鋼材 １０ 下向き凸のＰＣ鋼材 １１ 定着具 １２ シールグラウト １３ 縦シース １４ 横シース １６ 壁用ＰＣ鋼材 １７ カプラー １８ 壁筋 １９ 壁型枠 ２０ コンクリート ２１ 上向き凸のＰＣ鋼材 ２２ 後打ちコンクリート壁 ２３ グラウト
Claims (1)
- 【請求項１】 上向き凸及び下向き凸の各シースを埋設
したプレキャストコンクリート造の柱、及び梁を建込
み、前記下向き凸のシースに挿通された下向き凸のＰＣ
鋼材のみ緊張し、端部を圧着して柱，梁架構を構築し、
同架構内に壁のＰＣ鋼材を鉛直、水平に配設してコンク
リートを打設し、同壁コンクリートの硬化後、前記梁の
上向き凸のシースに挿通された上向き凸のＰＣ鋼材及び
前記壁のＰＣ鋼材を緊張して壁付き架構全体にプレスト
レスを導入したのち、前記下向き凸のシース内のＰＣ鋼
材に対するプレストレスを解除することを特徴とする壁
を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891193A JPH0718767A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15891193A JPH0718767A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718767A true JPH0718767A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15682044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15891193A Pending JPH0718767A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 壁を後打ちとしたプレキャストコンクリート構造の構築法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524251A (zh) * | 2017-09-22 | 2017-12-29 | 东南大学 | 预应力钢板带砌体组合墙 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15891193A patent/JPH0718767A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107524251A (zh) * | 2017-09-22 | 2017-12-29 | 东南大学 | 预应力钢板带砌体组合墙 |
| CN107524251B (zh) * | 2017-09-22 | 2019-08-20 | 东南大学 | 预应力钢板带砌体组合墙 |
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