JPH07187417A - 給紙装置及び記録装置 - Google Patents

給紙装置及び記録装置

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JPH07187417A
JPH07187417A JP34881793A JP34881793A JPH07187417A JP H07187417 A JPH07187417 A JP H07187417A JP 34881793 A JP34881793 A JP 34881793A JP 34881793 A JP34881793 A JP 34881793A JP H07187417 A JPH07187417 A JP H07187417A
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JP
Japan
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clutch
sheet feeding
gear
paper
paper feed
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JP34881793A
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English (en)
Inventor
Yasuo Miyauchi
靖雄 宮内
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙部材を所定量だけ回転させる手段として
動作トリガーを所定量の逆転により得るようにした1回
転制御クラッチを用いた給紙装置について、給紙部材を
丸ローラとした場合でも支障なく給紙動作を実行させる
こと。 【構成】 駆動源Mの動力を、1回転制御クラッチ2
1、該クラッチの出力回転体G7、該出力回転体と係合
する給紙部材側の動力受け回転体G8を介して給紙部材
側へ伝達して給紙部材10を駆動させる給紙装置であ
り、1回転制御クラッチ21の作動トリガーを該クラッ
チの所定量の逆転bによって得るようにし、クラッチの
出力回転体G7には給紙部材側の動力受け回転体G8と
の非係合部G7aを具備させてクラッチ21がオフの時
は出力回転体G7の給紙部材側動力受け回転体G8との
非係合部G7aが給紙部材側動力受け回転体G8に対応
位置していて両者G7・G8との連結が切れているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動源の動力を、1回
転制御クラッチ、該クラッチの出力回転体、該出力回転
体と係合する給紙部材側の動力受け回転体を介して給紙
部材側へ伝達して給紙部材を駆動させる給紙装置、及び
該給紙装置を有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ・複写機・印刷装置・スキャナ
等の記録装置・画像形成装置・画像読取装置等(以下、
記録装置と総称する)において、印字部・複写部・読取
部等へプリント用紙・複写用紙・原稿等の用紙を1枚分
離給送する給紙装置としては、例えば爪分離方式・摩擦
分離方式・リタードローラ方式など種々のものが知られ
ている。
【0003】またそれ等で用いられる給紙部材としての
給紙ローラは、爪分離方式の装置では半月ローラとし、
その他の方式の装置では丸ローラとする場合が多い。
【0004】給紙ローラは所定量回転されて用紙を給送
するが、以降は駆動力が断たれて、半月ローラでは用紙
と非接触の位相で回転が停止され、用紙は引き続き、該
給紙ローラよりも用紙搬送方向下流側に配設された搬送
ローラによって中継ぎ搬送されていく。丸ローラの給紙
ローラの場合は駆動力が断たれた後の該給紙ローラは搬
送ローラで中継ぎ搬送されていく用紙の後端が該給紙ロ
ーラの位置を抜け通るまで用紙の搬送に従動して回転す
る。
【0005】給紙ローラを所定量だけ回転させる手段と
しては、1回転制御クラッチ、遊星ギアによる駆動伝達
の切換え、或いはギアをスラスト方向に移動させて駆動
伝達を切換えるものなどがあるが、位相制御が容易な
点、伝達切換えの応答性の点では1回転制御クラッチが
優れている。
【0006】1回転制御クラッチはよく知られているよ
うに制動爪が必要で、これをオン/オフ(ON/OF
F)させて作動させるわけだが、プランジャーを使って
制動爪を動かすのが一般的であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】1回転制御クラッチに
ついて、プランジャーを使わずに駆動源モータの正逆転
制御だけでトリガーをかけてクラッチをオン・オフ制御
するようにした装置が例えば特開平3−259829号
公報で開示されており、これはコストダウン、及び装置
の小型化を図られて有効である。
【0008】この提案の1回転制御クラッチは半月の給
紙ローラを用い、用紙の非接触領域内でクラッチを逆転
させた時に制動爪がカムと付勢バネによって案内されて
係止状態を外す、即ちクラッチをオンにトリガーするも
のである。
【0009】ここで注意すべきは、給紙ローラが逆転す
る時はクラッチバネが緩み側になっているから、給紙ロ
ーラ側に負荷があると空転して制動爪の係止状態を外す
ことはできなくなることである。つまり、給紙ローラと
して丸ローラを採用して、かつ常時用紙或いは分離パッ
ドと圧接するような構成をとる場合には、給紙ローラの
回転負荷が大きくクラッチバネの滑りトルクで回転させ
ることはできなくなる。
【0010】また用紙給送後、搬送ローラによって搬送
されている用紙との従動のためには給紙ローラと1回転
制御クラッチの間にワンウェイクラッチが必要となる。
この場合、1回転制御クラッチをオンとするためのトリ
ガーとなる逆転時には必ずワンウェイクラッチの方が滑
るような設定にしておかなければならないが、実際には
両者の滑りトルクの差をそれ程大きく設定するのは難し
く安定した動作が得られない。
【0011】そこで本発明は、給紙部材を所定量だけ回
転させる手段としてクラッチのオフからオンへの動作ト
リガーをクラッチの所定量の逆転により得るようにした
1回転制御クラッチを用いた給紙装置について、給紙部
材を丸ローラとした場合でも、上記のような不具合な
く、スムーズに安定に給紙動作を実行させることができ
るようにした給紙装置、及び該給紙装置を備えた記録装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の下記の構成を特
徴とする給紙装置及び記録装置である。
【0013】(1)駆動源の動力を、1回転制御クラッ
チ、該クラッチの出力回転体、該出力回転体と係合する
給紙部材側の動力受け回転体を介して給紙部材側へ伝達
して給紙部材を駆動させる給紙装置であり、1回転制御
クラッチのクラッチ−オフからクラッチ−オンへの作動
トリガーを該クラッチの所定量の逆転によって得るよう
にし、該クラッチの出力回転体には給紙部材側の動力受
け回転体との非係合部を具備させて該クラッチがオフの
時は該出力回転体の給紙部材側動力受け回転体との非係
合部が給紙部材側動力受け回転体に対応位置していて該
出力側回転体と給紙部材側動力受け回転体との連結が切
れていることを特徴とする給紙装置。
【0014】(2)駆動源の動力を、1回転制御クラッ
チ、該クラッチの出力ギア、該出力ギアと噛み合う給紙
ローラ側の給紙ローラギアを介して給紙ローラへ伝達し
て給紙ローラを回転させる給紙装置であり、1回転制御
クラッチのクラッチ−オフからクラッチ−オンへの作動
トリガーを該クラッチの所定量の逆転によって得るよう
にし、該クラッチの出力ギアには欠歯部を具備させて該
クラッチがオフの時は該出力ギアの欠歯部が前記給紙ロ
ーラギアに対応位置していて該出力ギアと給紙ローラギ
アとの連結が切れていることを特徴とする給紙装置。
【0015】(3)上記(2)に記載の給紙装置におい
て、給紙ローラと給紙ローラギアの間にワンウェイクラ
ッチを具備させ、給紙ローラよりも用紙搬送方向下流側
の用紙搬送ローラと該ローラ軸側の搬送ローラギアに回
転方向の遊びを設けたことを特徴とする給紙装置。
【0016】(4)上記(2)に記載の給紙装置を複数
有する記録装置において、駆動源の逆転量によって1つ
の給紙装置を選択するようにしたことを特徴とする記録
装置。
【0017】(5)上記(1)に記載の給紙装置と、該
給紙装置から送り出されたシートに記録を行う記録手段
と、を備えたことを特徴とする記録装置。
【0018】(6)上記(2)に記載の給紙装置と、該
給紙装置から送り出されたシートに記録を行う記録手段
と、を備えたことを特徴とする記録装置。
【0019】
【作用】即ち本発明は、逆転によって制動爪の係合を外
してトリガーをかける1回転制御クラッチの出力回転体
に給紙部材側の動力受け回転体との非係合部を具備させ
て、該クラッチがオフの時は該出力回転体の給紙部材側
動力受け回転体との非係合部が給紙部材側動力受け回転
体に対応位置していて該出力側回転体と給紙部材側動力
受け回転体との連結が切れているようにする。これによ
って、給紙部材が丸ローラで常時回転負荷をひきずって
いるような構成であっても、1回転制御クラッチの出力
回転体が給紙部材側動力受け回転体に係合するまでは無
負荷であるから、その間に駆動源の逆転によって制動爪
を確実に外して1回転制御クラッチをオンとすることが
できる。
【0020】また、給紙部材の駆動が切れた時には再び
1回転制御クラッチの出力回転体の給紙部材側動力受け
回転体との非係合部が給紙部材側動力受け回転体に対応
位置して給紙部材側動力受け回転体はフリーになるか
ら、給紙部材は搬送される用紙と従動して回転自在とな
る。
【0021】さらに給紙後、何んらかの原因で紙ジャム
が発生した場合、このジャム用紙を排除するためには従
来は圧接している給紙部材を解除する手段が必要であっ
たが、本構成によれば、前述のように給紙部材は回転自
在となっているから、軽い力でジャム用紙を引き抜くこ
とができる。
【0022】駆動源はより具体的には正逆転モータ等で
ある。クラッチの出力回転体、該出力回転体と係合する
給紙部材側の動力受け回転体はより具体的にはギア・摩
擦ローラ・ベルト等である。クラッチの出力回転体の、
給紙部材側動力受け回転体との非係合部はより具体的に
はギアの欠歯部、摩擦ローラの切欠き部・低摩擦部等で
ある。給紙部材はより具体的にはローラ体・ベルト体等
である。
【0023】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) 図1は一実施例としての、給紙装置を有する記録装置の
概略構成図である。本例の記録装置はインクジェット記
録方式のプリンタ(印字装置)である。
【0024】1はプリンタ本体、2はインクジェットヘ
ッド、3は該ヘッド2を搭載したキャリッジである。該
キャリッジ3は不図示の駆動機構により上下2本の並行
な丸棒レール4・5に沿って紙面に直角の方向に往復移
動駆動される。6は前下がりの傾斜姿勢に配設した給紙
台、7はこの給紙台に設けた揺動中板、8はこの中板の
揺動バネ、9は中板7上にセットした紙束(積載用
紙)、10は給紙部材としての給紙ローラ、10aは該
給紙ローラの軸、11は該給紙ローラ10の下面にバネ
12により所定の押圧力をもって圧接させた分離パッ
ド、13・14は用紙ガイド板対、15・16は用紙搬
送ローラ対、15aは用紙搬送ローラ15の軸、17は
プラテン、18・19は排紙ローラ対、20は排紙トレ
ーである。
【0025】給紙台6の中板7上にセットした紙束9の
先端側上面部は中板7とその揺動バネ8によって給紙ロ
ーラ10の下面側に所定の押圧力をもって圧接される。
【0026】給紙ローラ10は給紙スタート信号毎に、
後述する1回転制御クラッチで矢示aの給紙方向(時計
方向)に1回転間欠駆動されることで、紙束9の最上位
用紙91 に繰り出し力が作用し、繰り出された用紙は分
離パッド11によってさばかれて給紙ローラ10に直接
接している紙束最上位用紙91 が1枚だけ給紙ローラ1
0と分離パッド11との圧接部を通り、ガイド板対13
・14に案内されて搬送ローラ対15・16の圧接ニッ
プ部に至る。
【0027】給紙ローラ10がほぼ1回転を終了するま
での間には給紙ローラ10と分離パッド11との圧接部
を通り抜けた用紙の先端部は搬送ローラ対15・16の
ニップ部に進入して挟持状態になる。
【0028】そして給紙ローラ10はほぼ1回転を終了
すると駆動が断たれるが、上記の1枚分離用紙91 は以
後は搬送ローラ対15・16の挟持搬送力により搬送さ
れていく。
【0029】搬送ローラ対15・16は給送用紙の先端
部がプラテン17に達した後は該用紙を印字1行毎の間
欠送りに制御され、またインクジェットヘッド2がキャ
リッジ3により往復移動駆動制御されると共にヘッド2
が駆動されることで、用紙に対する1行毎の印字と搬送
が交互に順次に実行される。印字済みの用紙部分は排紙
ローラ対18・19で挟持搬送されて排紙トレー20へ
排出されていく。
【0030】図2は上記給紙ローラ10と搬送ローラ1
5(下側の駆動ローラ)の駆動系のギアトレインの正面
図、図3はその斜視図、図4は1回転制御クラッチの分
解斜視図である。
【0031】図2・図3において、Mは駆動源としての
パルスモータ、G1はモータギア、G4は搬送ローラ1
5の軸15aに固着した搬送ローラギア、G8は給紙ロ
ーラ10の軸10aに固着した給紙部材側動力受け回転
体としての給紙ローラギアである。モータギアG1と搬
送ローラギアG4は2段ギアG2・G3を介して連絡さ
せてある。搬送ローラギアG4と給紙ローラギアG8
は、アイドルギアG5と、1回転制御クラッチ21の入
力回転体・出力回転体としての入力ギアG6・出力ギア
G7を介して連絡させてある。
【0032】1回転制御クラッチ21は図3・図4に示
すように、アイドルギアG5と噛合する入力ギアG6
と、給紙ローラギアG8と噛合する出力ギアG7と、こ
の入力ギアG6と出力ギアG7にそれぞれ一体に対向さ
せて設けたバネ巻き胴22・23の両者にまたがらせて
外嵌したクラッチバネ24と、このクラッチバネ24の
更に外側に嵌めた制御環25と、制御環25に係脱する
制動爪レバー26等からなる。
【0033】クラッチバネ24の一端部24aは出力ギ
アG7に設けた係合穴23aに嵌係合させてあり、他端
部24bは制御環25に設けた係合穴25aに嵌係合さ
せてあり、制御環25と出力ギアG7の位相が決められ
ている。
【0034】制動爪レバー26は支軸27を中心に揺動
自由であり、付勢バネ28により支軸27を中心に図4
において反時計方向(a)に回動付勢されてその先端爪
部26aが常に制御環25に対して当接した状態に保持
されると共に、図4において制御環25の出力ギアG7
側の端部外周に設けたフランジ25b側へ寄る方向
(b)へ寄り移動付勢されている。
【0035】上記の1回転制御クラッチ21は初期状態
においては、図3のように制動爪レバー26の先端爪部
26aが制御環25の段面25cに係合して制御環25
のa方向(クラッチ−オン方向)への回転を引き止める
状態になっている。またこのとき1回転制御クラッチ2
1の出力ギアG7に設けた欠歯部G7aが給紙ローラギ
アG8に対応位置していて、該出力ギアG7と給紙ロー
ラギアG8とは縁が切れている。
【0036】パルスモータMは不図示の制御系により所
定の制御シーケンスで正転駆動A・逆転駆動Bされる。
パルスモータMの正転A方向が搬送ローラ15及び給紙
ローラ10を用紙搬送方向a・給紙方向aに回転駆動さ
せる方向である。
【0037】.而して、1回転制御クラッチ21が図
3の初期状態にあるとき、パルスモータMが正転駆動A
されても、搬送ローラ15は用紙搬送方向aに回転駆動
されるが、1回転制御クラッチ21はその入力ギアG6
が給紙方向aに回転駆動されても制御環25が制動爪レ
バー26で回り止めされていることからクラッチバネ2
4がバネ巻き胴22・23に対して緩め方向であるか
ら、1回転制御クラッチ21はクラッチ−オフ状態に保
たれて、入力ギアG6とそのバネ巻き胴22はクラッチ
バネ24に対して空転状態になり、入力ギアG6の給紙
方向aへの回転力は出力ギアG7へは伝達されず、給紙
ローラ10の給紙方向aへの回転はなされない。
【0038】.給紙スタート信号に基づいてパルスモ
ータMがまず逆転駆動Bされる。そうすると上記のギア
トレインを介して1回転制御クラッチ21の入力ギアG
6が給紙方向aとは逆方向bに逆転される。クラッチ2
1の入力ギアG6の逆転b方向は制御環25が制動爪レ
バー26により引き止められない方向であるから1回転
制御クラッチ21の出力ギアG7・制御環25はクラッ
チバネ24のすべりトルクによって給紙方向aとは逆方
向bへ回転する。
【0039】この逆転bに伴い、制動爪レバー26の先
端爪部26aが制御環25の斜面部25dに沿って持ち
上げられて斜面部25dを登り切ったところで、バネ2
8による制動爪レバー26の(b)方向への寄り移動付
勢力で先端爪部26aが制御環25のフランジ25bの
内側面に当接するところまで変位する。これにより、ク
ラッチ21がクラッチ−オフからクラッチ−オンにトリ
ガーされる。
【0040】なお、制動爪レバー26がこの変位を生じ
るまでクラッチ21が逆転bしても、その回転角は出力
ギアG7の欠歯部G7aがいまだ給紙ローラギアG8に
対応している回転範囲であり、給紙ローラ10には逆転
力は伝達されない。
【0041】.制動爪レバー26が上記の変位状態に
なる回転角まで入力ギアG6の逆回転bがなされると、
パルスモータMの回転が正転駆動Aに転じられる。
【0042】これにより搬送ローラギアG4及び1回転
制御クラッチ21の入力ギアG6が給紙方向aに回転駆
動され、1回転制御クラッチ21は制動爪レバー26の
先端爪部26aが制御環25のフランジ25bの内側面
に当接した位置に変位していて今度は制御環25の段面
25cに係合することがないから、クラッチバネ24が
入力ギアG6と出力ギアG7のバネ巻き胴22・23に
巻き締ったクラッチ−オン状態で入力ギアG6・クラッ
チバネ24・出力ギアG7・制御環25が一体となって
給紙方向aに回転し、出力ギアG7の欠歯部G7aが給
紙ローラギアG8の位置を通り過ぎると出力ギアG7と
給紙ローラギアG8が噛合状態となることで出力ギアG
7の給紙方向aへの回転力が給紙ローラギアG8へ伝達
され、給紙ローラ10が給紙方向aへ回転駆動状態とな
る。また搬送ローラギアG4も給紙方向aへ回転するこ
とで搬送ローラ15も用紙搬送方向aへ回転駆動状態と
なる。
【0043】上記の給紙ローラ10の給紙方向aへの回
転駆動により前述したように紙束9の最上位用紙91
分離パッド11との共働により1枚分離給送される。そ
して給紙ローラ10が1回転を終了するまでにはその1
枚分離給送用紙の先端部は搬送ローラ対15・16の圧
接ニップ部に到達していて該搬送ローラ対15・16に
より中継ぎされる。
【0044】.1回転制御クラッチ21の制御環25
が1回転を終了する少し前に制御環25の斜面カム部2
5eが制動爪レバー26の先端爪部26aに係合して該
制動爪レバー26の先端爪部26aがフランジ25bの
内面側への寄り移動付勢力に抗して逆方向へ斜面カム部
25eの案内で戻し移動されていく。
【0045】また1回転制御クラッチ21の出力ギアG
7が1回転を終了する少し前には該出力ギアG7の欠歯
部G7aが給紙ローラギアG8に再び対応して該出力ギ
アG7と給紙ローラギアG8の縁が切れて、この時点で
給紙ローラギアG8従って給紙ローラ10の給紙方向a
への回転駆動が断たれる。
【0046】そして1回転制御クラッチ21の制御環2
5が1回転を終了した時点で、上記のように斜面カム部
25eで戻し移動された制動爪レバー26の先端爪部2
6aが制御環25の段面25cに再係合して制御環25
の給紙方向aへの回転が引き止められる。これによりク
ラッチバネ24が緩められて1回転制御クラッチ21は
クラッチ−オフ状態になり、入力ギアG6とそのバネ巻
き胴22はクラッチバネ24に対して空転状態になり、
入力ギアG6の給紙方向aへの回転力は出力ギアG7へ
は伝達されなくなる。
【0047】.給紙ローラ10は上記のようにほぼ1
回転すると給紙方向aへの回転駆動は断たれるけれど
も、1枚分離給送された用紙の先端部は既に搬送ローラ
対15・16の圧接ニップ部に到達していて挟持されて
いるから以後はこの搬送ローラ対15・16により搬送
される。
【0048】搬送ローラ対15・16は1回転制御クラ
ッチ21のクラッチ−オフ後はパルスモータMの間欠的
な正転駆動Aにより印字1行分毎の間欠駆動制御がなさ
れ、用紙はプラテン17の位置においてインクジェット
ヘッド2の往復移動駆動制御と該ヘッド2の駆動制御と
の共働で目的の印字情報の印字を順次に受ける。なお、
排紙ローラ18もパルスモータM又は搬送ローラ15に
連動して回転駆動されるが、その連動系は図には省略し
た。
【0049】給紙ローラ10は搬送ローラ対15・16
により間欠搬送されていく用紙の後端が該給紙ローラ1
0の下を通り抜けるまで用紙の搬送に従動して回転す
る。
【0050】.上記の〜の動作サイクルが給紙ス
タート信号毎に繰り返えされて、順次に用紙の1枚分離
給送・印字処理が実行される。
【0051】(a)即ち、1回転制御クラッチ21はク
ラッチ−オフからクラッチ−オンへのトリガーを入力ギ
アG6の所定量の逆転制御により得るものであり、プラ
ンジャー等の専用のトリガー手段を使って制動爪26を
動かす必要がなく、装置のコストダウン・小型化を図れ
る。
【0052】(b)前記のようにクラッチ−オフから
クラッチ−オンへの動作トリガーのために入力ギアG6
を所定量逆転制御したとき1回転制御クラッチ21の出
力ギアG7・制御環25はクラッチバネ24のすべりト
ルクによって給紙方向aとは逆方向bへ回転するが、こ
の間は出力ギアG7に設けた欠歯部G7aが給紙ローラ
ギアG8に対応位置していて出力ギアG7と給紙ローラ
ギアG8は噛み合うことなく、出力ギアG7は無負荷と
なっているからクラッチ−オンからクラッチ−オンへの
トリガー動作が安定してなされる。
【0053】(c)給紙ローラ10がほぼ1回転し、ク
ラッチ21が1回転して再びクラッチ−オフになって出
力ギアG7の給紙方向aへの回転駆動が断たれた状態に
おいて、給紙ローラギアG8に対してクラッチ21の出
力ギアG7の欠歯部G7aが再び対応位置し出力ギアG
7と給紙ローラギアG8は噛み合うことなく縁が切れる
から、給紙ローラ10はその後は搬送ローラ対15・1
6で搬送される用紙により回転負荷が小さい状態で容易
に従動回転し、ワンウェイクラッチを介入させる必要が
なくなる。
【0054】(d)給紙後の用紙搬送途中で紙ジャムが
発生し、これを処理する場合、給紙ローラ10は上記の
ように該給紙ローラ10側のギアG8がクラッチ21の
出力ギアG7と該ギアG7の欠歯部G7aにて縁が切れ
ていることで回転負荷が小さい状態で回転自由であるか
ら、給紙ローラ10に対する分離パッド11の圧接を特
に解除した状態にさせなくともジャム用紙を排紙トレー
20側或いは給紙台6側から引っ張ることにより給紙ロ
ーラ10の軽い回転により機外へ容易に引き抜くことが
可能となり、余計なジャム処理機構は不要である。
【0055】本実施例では、給紙ローラギアG8と出力
ギアG7が隣接しているが、両者の間に別のアイドルギ
アを設ける構成としても良いことは言うまでもない。
【0056】〈実施例2〉(図5・図6) 本実施例は前記実施例1の装置にレジスト機構を付加し
たものである。実施例1の装置と同一の構成部材・部分
には共通の符号を付して再度の説明を省略する。
【0057】即ち図5に示すように、搬送ローラ15の
軸端にはピン15bが取付けられていて、搬送ローラギ
アG4は扇形溝15cで軸15aに対して所定角度分の
遊びが設けられている。また給紙ローラ10と給紙ロー
ラ軸10aの間にはコイルバネによるワンウェイクラッ
チ30が設けられている。
【0058】次に図6の(a)〜(c)によりレジスト
動作を説明する。
【0059】.クラッチ21がオンとなって回転を始
めた給紙ローラ10によって紙束9の最上位用紙91
1枚分離給送される。搬送ローラ15の用紙搬送方向上
流側にフォトインタラプタ等の用紙検知手段31が配設
されていて、1枚分離給送用紙91 の先端9aを検知し
てからその先端9aが搬送ローラ対15・16の圧接ニ
ップ部に入る直前でモータMの駆動が停止されて給紙が
一旦停止される。図6の(a)はこの状態時を示してい
る。
【0060】.次にモータMの駆動が逆転Bされて搬
送ローラギアG4が逆転bされると、図6の(b)のよ
うに、扇形溝15cの遊びによって搬送ローラ15は回
転せず、また給紙ローラ10もワンウェイクラッチ30
によって回転しないから用紙91 は動かない。
【0061】.搬送ローラギアG4の遊びがなくなる
前にモータMの駆動が正転Aされて搬送ローラギアG4
が再び正転Aされることで、図6の(c)のように搬送
ローラ15はしばらくの間停止状態を維持し、一方、給
紙ローラ10は回転し始めるから用紙91 は先端9aが
搬送ローラ対15・16の圧接ニップ部に突き当たって
ループ(レジストループ)をつくる。これにより用紙の
コシを利用した斜行補正ができる。
【0062】.搬送ローラギアG4の遊びがなくなっ
て扇形溝15cとピン15aが係合すると搬送ローラ1
5が回転して用紙91 の搬送が開始され、それ以降は前
実施例1と同様である。
【0063】〈実施例3〉(図7〜図11) 本実施例は給紙装置を2つ具備(2ビン給紙機構)させ
た装置の実施例である。前述実施例1と同一の構成部材
・部分には共通の符号を付して再度の説明を省略する。
【0064】第1の給紙装置(I)は前述例のものと同
様であり、この第1の給紙装置(I)の後側に第2の給
紙装置(II)を配設してある。
【0065】この第2の給紙装置(II)も第1の給紙装
置(I)と同様に・給紙台6′・中板7′・バネ8′・
給紙ローラ10′・分離パッド11′・バネ12′等を
有している。
【0066】そしてホスト装置からの信号によって第1
又は第2の給紙装置(I)・(II)が選択され、第1の
給紙装置(I)の時には用紙はガイド13・14の間を
通って、第2の給紙装置(II)の時には用紙はガイド1
4・14′の間を通って搬送ローラ15・16へと送ら
れていく。
【0067】図8は駆動ギア列の構成を示しており、ア
イドルギアG5から第2の給紙装置(II)の給紙ローラ
ギアG8′へと連結されている。両者の間にはアイドル
ギアG9・G10及び1回転制御クラッチ21′が構成
されていて、給紙ローラ10′の駆動の切換えを行なっ
ている。クラッチ21′は前述のクラッチ21と同様の
構成であるが、制御環25′のカム形状が異なってい
て、トリガーのかかる逆転量が違う。
【0068】その動作状態を図9〜図11に示すが、各
図において(a)がクラッチ21の制御環25(第1の
制御環)で、(b)がクラッチ21′の制御環25′
(第2の制御環)を表わしている。
【0069】図9はクラッチ21・21′の両者ともク
ラッチ−オフの状態であり、制動爪26a・26a′が
段面25c・25c′に係合している。
【0070】図10は第1の給紙装置(I)を作動させ
るものであり、第1の給紙装置(I)のクラッチ21の
制御環25に所定の逆転bが与えられた時に制動爪26
aは斜面25dを登りきっており、クラッチ21はトリ
ガーされる。しかし第2の給紙装置(II)のクラッチ2
1′の制動爪26a′は制御環25′の斜面25d′に
かかっていない。
【0071】ここから正転aに入ると、第1の給紙装置
(I)のクラッチ21はオンとなって作動するが、第2
の給紙装置(II)のクラッチ21′は制動爪26a′が
再度制御環25′の斜面25d′と係合し、第2の給紙
装置(II)は作動しない。
【0072】図11は第2の給紙装置(II)を作動させ
るものであって、クラッチ21・21′により大きい逆
転量が与えられた時、第1の給紙装置(I)のクラッチ
21においては、制御環25の斜面25dを1度登った
制動爪26aは行き過ぎて落ちてしまう。一方、第2の
給紙装置(II)のクラッチ21′においては、制動爪2
6a′は制御環25′の斜面25d′を登りきったとこ
ろにあって、ここから正転aに入ると第2の給紙装置
(II)だけが作動するのである。
【0073】これによればモータMの逆転量の制御だけ
で複数の給紙部を選択的に作動させることができるか
ら、コスト的・スペース的に有効である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、1回転制御クラッ
チを介して駆動の切換えをする給紙装置において、駆動
源の逆転によってトリガーをかけてクラッチをオンさせ
るように構成し、かつクラッチの出力回転体に給紙部材
側動力受け回転体との非係合部を具備させて該クラッチ
がオフの時は該出力回転体の給紙部材側動力受け回転体
との非係合部が給紙部材側動力受け回転体に対応位置し
ていて該出力側回転体と給紙部材側動力受け回転体との
連結が切れているようにすることで、クラッチの逆転時
には給紙部材の負荷を引きずらないようにしたことによ
り、給紙部材の負荷にかかわらずクラッチの作動を確実
にすることができる。
【0075】クラッチのトリガーにプランジャーを使用
する場合を比べれば、コスト的又はスペース的に非常に
有利である。
【0076】更に、給紙後の給紙部材は完全に回転自在
であるから用紙と従動して回転するためのワンウェイク
ラッチが不要となり、またジャム処理時に圧接する分離
パッドを解除しなくてもそのまま簡単にジャム紙を引き
抜けるという効果がある。
【0077】本発明を利用して、複数ビンの給紙装置を
構成する場合には、クラッチの制御環のカム面形状を変
えて、逆転量によって特定の給紙装置だけを作動させる
ことができる。これによれば、簡単な構成で複数ビンか
らの給紙機構が実現でき、複数の紙サイズに印字するこ
とが多い場合に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例としての給紙装置を有する記録装置
の概略構成図
【図2】 給紙ローラと搬送ローラの駆動系のギアトレ
インの正面図
【図3】 そのギアトレイン部分の斜視図
【図4】 1回転制御クラッチの分解斜視図
【図5】 実施例2の装置の排紙ローラと搬送ローラの
駆動系のギアトレイン部分の斜視図
【図6】 (a)・(b)・(c)はレジスト動作の動
作過程説明図
【図7】 実施例3の装置の概略構成図
【図8】 第1と第2の給紙装置の駆動系のギアトレイ
ンの正面図
【図9】 (a)・(b)は第1と第2の給紙装置の選
択的駆動の説明図
【図10】 (a)・(b)は第1の給紙装置−オン、
第2の給紙装置−オフの選択的駆動の説明図
【図11】 (a)・(b)は第1の給紙装置−オフ、
第2の給紙装置−オンの選択的駆動の説明図
【符号の説明】
2 インクジェット 9 用紙 10 給紙ローラ(給紙部材) 11 分離パッド 15・16 搬送ローラ対 17 プラテン 21 1回転制御クラッチ M パルスモータ(駆動源) G6 入力ギア(入力回転体) G7 出力ギア(出力回転体) G7a 欠歯部(出力回転体の給紙部材側動力受け
回転体との非係合部) G8 給紙ローラギア(給紙部材側動力受け回転
体) 24 クラッチバネ 25 制御環 26 制動爪レバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源の動力を、1回転制御クラッチ、
    該クラッチの出力回転体、該出力回転体と係合する給紙
    部材側の動力受け回転体を介して給紙部材側へ伝達して
    給紙部材を駆動させる給紙装置であり、 1回転制御クラッチのクラッチ−オフからクラッチ−オ
    ンへの作動トリガーを該クラッチの所定量の逆転によっ
    て得るようにし、該クラッチの出力回転体には給紙部材
    側の動力受け回転体との非係合部を具備させて該クラッ
    チがオフの時は該出力回転体の給紙部材側動力受け回転
    体との非係合部が給紙部材側動力受け回転体に対応位置
    していて該出力側回転体と給紙部材側動力受け回転体と
    の連結が切れていることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 駆動源の動力を、1回転制御クラッチ、
    該クラッチの出力ギア、該出力ギアと噛み合う給紙ロー
    ラ側の給紙ローラギアを介して給紙ローラへ伝達して給
    紙ローラを回転させる給紙装置であり、 1回転制御クラッチのクラッチ−オフからクラッチ−オ
    ンへの作動トリガーを該クラッチの所定量の逆転によっ
    て得るようにし、該クラッチの出力ギアには欠歯部を具
    備させて該クラッチがオフの時は該出力ギアの欠歯部が
    前記給紙ローラギアに対応位置していて該出力ギアと給
    紙ローラギアとの連結が切れていることを特徴とする給
    紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の給紙装置において、給
    紙ローラと給紙ローラギアの間にワンウェイクラッチを
    具備させ、給紙ローラよりも用紙搬送方向下流側の用紙
    搬送ローラと該ローラ軸側の搬送ローラギアに回転方向
    の遊びを設けたことを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の給紙装置を複数有する
    記録装置において、駆動源の逆転量によって1つの給紙
    装置を選択するようにしたことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の給紙装置と、該給紙装
    置から送り出されたシートに記録を行う記録手段と、を
    備えたことを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の給紙装置と、該給紙装
    置から送り出されたシートに記録を行う記録手段と、を
    備えたことを特徴とする記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028268A (ja) * 2001-07-12 2003-01-29 Toshiba Tec Corp 回転伝達装置および両面印刷装置
KR20150131538A (ko) * 2014-05-15 2015-11-25 이재영 복사기 카세트 급지역전롤러의 개선된 동작구조

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